JP2010139127A - 空気調和装置の室内ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】塵埃捕集箱(90)には、天井裏又は室外に連通する排気口(93)が形成されている。そして、室内ファン(21)の運転中に、室内ファン(21)から吹き出される吹出空気によって、ダンパ(82)のダンパ通気孔(82a)から塵埃捕集箱(90)に向かって導入される微風速の空気流れが形成される。
【選択図】図1
Description
前記塵埃搬送手段(80)により搬送された塵埃を捕集する一方、天井裏又は室外に連通する排気口(93)が形成された塵埃捕集箱(90)と、
前記室内ファン(21)の運転中に、天井裏又は室外の空気が前記排気口(93)を介して前記塵埃捕集箱(90)に流入するのを防止する流入防止手段(100)とを備えていることを特徴とするものである。
前記流入防止手段(100)は、前記貯留部(62)から前記塵埃捕集箱(90)に向かう空気流れを形成することで、天井裏又は室外の空気の該塵埃捕集箱(90)への流入を防止するように構成されていることを特徴とするものである。
前記流入防止手段(100)は、前記室内ファン(21)の吹出空気を前記貯留部(62)の内部に導入するために開閉自在に形成されたダンパ(82)を備え、
前記室内ファン(21)の運転中に前記ダンパ(82)を開くことで、該室内ファン(21)から吹き出される吹出空気により流入防止用の空気流れを形成するようにしたことを特徴とするものである。
前記流入防止手段(100)は、前記室内ファン(21)の吹出空気を前記貯留部(62)の内部に導入するために開閉自在に形成され且つその板厚方向に貫通するダンパ通気孔(82a)が設けられたダンパ(82)を備え、
前記室内ファン(21)の運転中に前記ダンパ(82)を閉じることで、該室内ファン(21)から前記ダンパ通気孔(82a)を介して吹き出される吹出空気により流入防止用の空気流れを形成するようにしたことを特徴とするものである。
前記流入防止手段(100)は、前記貯留部(62)の内部から前記塵埃捕集箱(90)に向かって送風する送風ファン(73)を備え、
前記室内ファン(21)の運転中に前記送風ファン(73)を動作させることで、送風された空気により流入防止用の空気流れを形成するようにしたことを特徴とするものである。
前記流入防止手段(100)は、前記排気口(93)を閉鎖する閉鎖手段(75)を備えていることを特徴とするものである。
図1及び図2に示すように、前記室内ユニット(1)は、ケーシング(10)と化粧パネル(11)とを備えている。ケーシング(10)内には、室内ファン(21)、室内熱交換器(22)、ドレンパン(23)、エアフィルタ(30)、フィルタ駆動手段(40)、塵埃除去手段(50)、塵埃貯留容器(60)、塵埃搬送手段(80)及び塵埃捕集箱(90)が設けられている。
次に、前記室内ユニット(1)における運転動作について説明する。室内ユニット(1)は、冷暖房を行う通常運転と、エアフィルタ(30)の清掃を行うフィルタ清掃運転とが切換可能に構成されている。
通常運転では、回転ブラシ(51)を回転させてそのブラシ(51b)を清掃用ブラシ(52)側に位置させる(図6参照)。つまり、回転ブラシ(51)のブラシ(51b)がエアフィルタ(30)に接触しない位置まで回転ブラシ(51)を回転させて、回転ブラシ(51)の非ブラシ面(すなわち、ブラシ(51b)が設けられていないシャフト(51a)の外周面)をエアフィルタ(30)に対面させる。また、ダンパボックス(81)のダンパ(82)が閉じられる(図9(a)参照)。なお、エアフィルタ(30)は停止状態である。
フィルタ清掃運転では、冷媒回路において圧縮機が停止されて冷媒が循環しない状態となる。このフィルタ清掃運転では、「塵埃除去動作」と「ブラシ清掃動作」と「塵埃搬送動作」と「塵埃排出動作」とが切換可能に構成されている。
図10は、本発明の変形例に係る室内ユニットの構成を示す縦断面図である。図10に示すように、塵埃貯留容器(60)の内部には、送風ファン(73)が設けられている。この送風ファン(73)は、送風動作を行うことにより、塵埃貯留容器(60)の貯留部(62)の内部から塵埃捕集箱(90)に向かう空気流れを形成するものである。そして、室内ファン(21)の運転中には、送風ファン(73)は常に駆動されており、天井裏や室外の空気が排気口(93)を介して塵埃捕集箱(90)に流入するのを防止する流入防止用の空気流れを形成している。
図11は、本発明の実施形態2に係る室内ユニットの構成を示す横断面図である。図11に示すように、排気ダクト(94)には、その下流側の開口を閉鎖する閉鎖手段としての閉鎖ダンパ(75)が設けられている。この閉鎖ダンパ(75)は駆動モータ(76)に接続されており、駆動モータ(76)の回転に連動して開閉動作が行われるようになっている。閉鎖ダンパ(75)及び駆動モータ(76)により、天井裏又は室外の空気が排気口(93)を介して塵埃捕集箱(90)に流入するのを防止する流入防止手段(100)が構成されている。
前記実施形態は、次のように構成してもよい。具体的に、本実施形態では、室内天井に設置される室内ユニット(1)について説明したが、本発明はこれに限らず、室内の壁に設置されるいわゆる壁掛け式の室内ユニットであっても適用することができる。
21 室内ファン
30 エアフィルタ
50 塵埃除去手段
62 貯留部
73 送風ファン
75 閉鎖ダンパ(閉鎖手段)
80 塵埃搬送手段
82 ダンパ
82a ダンパ通気孔
90 塵埃捕集箱
93 排気口
100 流入防止手段
Claims (6)
- 室内から空気を吸い込む室内ファン(21)と、該室内ファン(21)の吸い込み側に設けられるエアフィルタ(30)と、該エアフィルタ(30)に捕捉された塵埃を除去する塵埃除去手段(50)と、該塵埃除去手段(50)によって除去された塵埃を貯留する貯留部(62)とを備えた空気調和装置の室内ユニットであって、
前記貯留部(62)の内部に空気を導入することによる送風作用によって該貯留部(62)の塵埃を空気とともに搬送する塵埃搬送手段(80)と、
前記塵埃搬送手段(80)により搬送された塵埃を捕集する一方、天井裏又は室外に連通する排気口(93)が形成された塵埃捕集箱(90)と、
前記室内ファン(21)の運転中に、天井裏又は室外の空気が前記排気口(93)を介して前記塵埃捕集箱(90)に流入するのを防止する流入防止手段(100)とを備えていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。 - 請求項1において、
前記流入防止手段(100)は、前記貯留部(62)から前記塵埃捕集箱(90)に向かう空気流れを形成することで、天井裏又は室外の空気の該塵埃捕集箱(90)への流入を防止するように構成されていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。 - 請求項2において、
前記流入防止手段(100)は、前記室内ファン(21)の吹出空気を前記貯留部(62)の内部に導入するために開閉自在に形成されたダンパ(82)を備え、
前記室内ファン(21)の運転中に前記ダンパ(82)を開くことで、該室内ファン(21)から吹き出される吹出空気により流入防止用の空気流れを形成するようにしたことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。 - 請求項2において、
前記流入防止手段(100)は、前記室内ファン(21)の吹出空気を前記貯留部(62)の内部に導入するために開閉自在に形成され且つその板厚方向に貫通するダンパ通気孔(82a)が設けられたダンパ(82)を備え、
前記室内ファン(21)の運転中に前記ダンパ(82)を閉じることで、該室内ファン(21)から前記ダンパ通気孔(82a)を介して吹き出される吹出空気により流入防止用の空気流れを形成するようにしたことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。 - 請求項2において、
前記流入防止手段(100)は、前記貯留部(62)の内部から前記塵埃捕集箱(90)に向かって送風する送風ファン(73)を備え、
前記室内ファン(21)の運転中に前記送風ファン(73)を動作させることで、送風された空気により流入防止用の空気流れを形成するようにしたことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。 - 請求項1において、
前記流入防止手段(100)は、前記排気口(93)を閉鎖する閉鎖手段(75)を備えていることを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
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2008
- 2008-12-10 JP JP2008314342A patent/JP5326534B2/ja not_active Expired - Fee Related
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