JP2010137116A - 除湿装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】一般家庭における室内の除湿もしくは室内に干した洗濯物の乾燥に使用され、その電力表示を容易に行える除湿装置を提供する。
【解決手段】除湿装置の操作表示部2に運転時の電力を表示する電力表示部9と前記除湿装置の制御および前記除湿装置の電力を計算する制御装置10を備え、前記制御装置10には前記除湿装置の各負荷電力を記憶しておき、前記除湿装置が運転しているときの負荷の電力を前記各負荷電力から選定して足し算することから電力を算出し、前記電力表示部9に前記制御装置10の運転しているときの電力を表示することを特徴とする。この手段により、電圧センサや電流センサなどを用いることなく、さらに力率計算も必要とせずに消費電力を算出して表示することが可能となり、使用者が除湿装置を運転しているときの消費電力を把握することができる除湿装置が得られる。
【選択図】図2
【解決手段】除湿装置の操作表示部2に運転時の電力を表示する電力表示部9と前記除湿装置の制御および前記除湿装置の電力を計算する制御装置10を備え、前記制御装置10には前記除湿装置の各負荷電力を記憶しておき、前記除湿装置が運転しているときの負荷の電力を前記各負荷電力から選定して足し算することから電力を算出し、前記電力表示部9に前記制御装置10の運転しているときの電力を表示することを特徴とする。この手段により、電圧センサや電流センサなどを用いることなく、さらに力率計算も必要とせずに消費電力を算出して表示することが可能となり、使用者が除湿装置を運転しているときの消費電力を把握することができる除湿装置が得られる。
【選択図】図2
Description
本発明は、主に一般家庭における室内の除湿もしくは室内に干した洗濯物の乾燥に使用される除湿装置の電力表示に関する。
近年、地球温暖化や燃料費の高騰により、一般家庭での省エネルギーへの意識が高まり、消費電力を意識して家電機器を使用する傾向にある。このような傾向に対して、衣類乾燥機能や除湿機能など多くの運転状態を持ち、さらにそれぞれの運転状態において、湿度や温度を検知して自動的に運転を切り替える除湿装置では、取扱説明書に定格電力の記載はあるものの、実際に運転しているときの消費電力を使用者が把握したくても出来ないのが現状である。そのため、除湿装置を運転しているときの消費電力を表示して、使用者が省エネルギーを意識して使用することできる除湿装置が求められている。
しかしながら、使用者に除湿装置が除湿運転や送風のみの運転などの運転状態を知らせる除湿装置は開発されているが、除湿装置が運転しているときの消費電力を表示して、使用者に知らせることのできる除湿装置は発明されていない。(例えば、特許文献1参照)。
以下、その除湿装置について説明する。
除湿装置が除湿運転しているときと送風運転をしているときの状態をLEDなどの表示により、使用者に知らせる除湿装置である。
特開2008−93506号公報
このような従来の方法では、除湿装置の運転状態を使用者に知らせることはできるが、使用者は除湿装置を運転しているときの消費電力を把握することはできない。そのため、使用者が省エネルギーを意識して除湿装置を使用しようとしても、使用者には除湿装置を運転しているときの消費電力を知る方法が無く、使用者主導で除湿装置を省エネルギーに運転することはできない。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、電圧センサや電流センサなどの検知回路を用いることなく、除湿装置を運転しているときの消費電力を算出し、さらに算出した消費電力を表示することによって、使用者が除湿装置の消費電力を把握して、使用者主導の省エネルギー運転をすることができる除湿装置を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、除湿装置の表示部に運転時の電力を表示する電力表示部と、前記除湿装置の制御および前記除湿装置の電力を計算する制御装置とを備え、前記制御装置には前記除湿装置の各負荷電力を記憶しておき、前記除湿装置が運転しているときの負荷の電力を前記各負荷電力から選定して足し算することから電力を算出し、前記電力表示部に前記除湿装置の運転しているときの電力を表示することを特徴としたものである。
この手段により、電圧センサや電流センサなどを用いることなく、さらに力率計算も必要とせずに消費電力を算出して表示することが可能となり、使用者が除湿装置を運転しているときの消費電力を把握することができる除湿装置が得られる。
さらに、制御装置に除湿装置で選択できる運転の種類毎に電力を記憶しておき、前記除湿装置が運転しているときの電力を前記運転の種類から選定することを特徴としたものである。
この手段により、除湿装置を運転しているときの消費電力を算出するのではなく選定することで求めることができる除湿装置が得られる。
さらに、除湿装置の電力表示部に停止時の電力を表示することを特徴としたものである。
この手段により、使用者が除湿装置を停止しているときの待機電力を把握することができる湿装置が得られる。
さらに、電力表示部を除湿装置の乾燥風が吹き出す方向と同じ側にしないことを特徴としたものである。
この手段により、除湿装置の乾燥風の方向を調節するルーバーなどの影になることなく、除湿装置を運転しているときの消費電力を使用者が容易に確認できる除湿装置が得られる。
さらに、電力表示部の電力表示を段階表示にすることを特徴としたものである。
この手段により、使用者が除湿装置から離れた場所からも消費電力の大きさを認識しやすい除湿機装置が得られる。
さらに、電力表示部の電力表示を複数表示の足し算にすることを特徴としたものである。
この手段により、負荷の種類別の詳細表示や表示部分の簡略化をすることができる除湿装置が得られる。
さらに、電力表示部の電力表示を数値表示にすることを特徴としたものである。
この手段により、除湿装置の消費電力を定量的に表示することができる除湿装置が得られる。
さらに、電力表示部の色の変化で電力を表現することを特徴としたものである。
この手段により、使用者が除湿装置の運転による部屋の温度上昇の度合いを認識しやすい除湿装置が得られる。
さらに、電力表示部をLEDで構成することを特徴としたものである。
この手段により、除湿装置の消費電力を簡単な方法で表示することができる除湿装置が得られる。
さらに、電力表示部を7セグメントで構成することを特徴としたものである。
この手段により、除湿装置の消費電力を数値で表示することができる除湿装置が得られる。
さらに、電力表示部を液晶で構成することを特徴としたものである。
この手段により、除湿装置の消費電力を数値や絵などを組み合わせて表示することができる除湿装置が得られる。
さらに、電力を音声により知らせることを特徴としたものである。
この手段により、除湿装置の消費電力を音声により知らせることができる除湿装置が得られる。
本発明によれば、除湿装置が運転しているときの消費電力を電圧センサや電流センサなどを用いることなく、さらに力率計算も必要とせずに消費電力を算出して表示することを可能とし、使用者が除湿装置の消費電力を把握して、使用者主導の省エネルギー運転をすることができる除湿装置が得られる。
本発明の請求項1記載の発明は、除湿装置の表示部に運転時の電力を表示する電力表示部と、前記除湿装置の制御および前記除湿装置の電力を計算する制御装置とを備え、前記制御装置には前記除湿装置の各負荷電力を記憶しておき、前記除湿装置が運転しているときの負荷の電力を前記各負荷電力から選定して足し算することから電力を算出し、前記電力表示部に前記除湿装置の運転しているときの電力を表示することを特徴とする。
この構成により、電圧センサや電流センサなどを用いることなく、さらに力率計算も必要とせずに消費電力を算出して表示することが可能となり、使用者が除湿装置を運転しているときの消費電力を把握することができるという作用を有する。
また、制御装置に除湿装置で選択できる運転の種類毎に電力を記憶しておき、前記除湿装置が運転しているときの電力を前記運転の種類から選定することを特徴とし、除湿装置を運転しているときの消費電力を算出するのではなく、選定することで求めることができるという作用を有する。
また、除湿装置の電力表示部に停止時の電力を表示することを特徴とし、使用者が除湿装置を停止しているときの待機電力を把握することができるという作用を有する。
また、電力表示部を除湿装置の乾燥風が吹き出す方向と同じ側にしないことを特徴とし、除湿装置の乾燥風の方向を調節するルーバーなどの影になることなく、除湿装置を運転しているときの消費電力を使用者が容易に確認できるという作用を有する。
また、電力表示部の電力表示を段階表示にすることを特徴とし、使用者が除湿装置から離れた場所からも消費電力の大きさを認識しやすいという作用を有する。
また、電力表示部の電力表示を複数表示の足し算にすることを特徴とし、負荷の種類別の詳細表示や表示部分の簡略化をすることができるという作用を有する。
また、電力表示部の電力表示を数値表示にすることを特徴とし、除湿装置の消費電力を定量的に表示することができるという作用を有する。
また、電力表示部の色の変化で電力を表現することを特徴とし、使用者が除湿装置の運転による部屋の温度上昇の度合いを認識しやすいという作用を有する。
また、電力表示部をLEDで構成することを特徴とし、除湿装置の消費電力を簡単な方法で表示することができるという作用を有する。
また、電力表示部を7セグメントで構成することを特徴とし、除湿装置の消費電力を数値で表示することができるという作用を有する。
また、電力表示部を液晶で構成することを特徴とし、除湿装置の消費電力を数値や絵などを組み合わせて表示することができるという作用を有する。
また、電力を音声により知らせることを特徴とし、除湿装置の消費電力を音声により知らせることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1と図2に本発明に関わる除湿装置の全体構成を示す。
図1と図2に本発明に関わる除湿装置の全体構成を示す。
図1に示すように、除湿装置は、本体1の天面に除湿装置の操作と運転状態を表示するための操作表示部2と室内の空気を吸い込む吸込口3と除湿された空気を吹き出すための吹出口4と吹出口4から吹き出す空気の風向を上下方向に変化させるための風向ルーバー5と水平方向に送風範囲を変化させる送風範囲ルーバー6と除湿した水分を集めるためのタンク7と室内の空気の温度と湿度を検知する温湿度センサ8を備えている。また、操作表示部2には除湿装置が運転しているときの電力を表示する電力表示部9を備えている。ここで、操作表示部2にある電力表示部9は、除湿装置の乾燥風が吹き出す方向と一致しないように吹出口4の反対側にあり、風向ルーバー5の影になって使用者が見難い配置にならにように考慮してある。また、温湿度センサ8は、雰囲気温度の検知と雰囲気湿度の検知ができるものであればよく、それぞれサーミスタや高分子センサなどを使用することができる。
次に図2に示すように、除湿装置の本体1の内部には、除湿装置の制御と消費電力を演算するための制御装置10と、吸い込んだ空気の水分を吸着する吸湿材と吸湿材を回転させるための吸湿材回転用モータ11と、吸湿材を加熱して吸湿材から水分を放出させるための再生ヒーターL12と再生ヒーターH13と吸湿材から放出される水分を凝縮させるための凝縮器14と室内の空気を吸込口3から吸い込んで本体1の内部を循環させて除湿した空気を吹出口4から吹き出すためのファンとファンを駆動するためのファンモータ15と風向ルーバー5と送風範囲ルーバー6を駆動するためのステッピングモータとが収納されている。ここで、再生ヒーターは再生ヒーターL12と再生ヒーターH13の構成になっているが、それぞれの役割は同じであり、再生ヒーターの温度の調節範囲を広げるためにこのような構成としている。また、制御装置10には、負荷を駆動するためのトライアックやリレーなどの電子部品で構成された負荷駆動回路16と、カウンターやRAMやROMを内部に持つマイコン17とを備えている。ここで、マイコン17の動作はマイコン内のカウンターやRAMやROMが共同するマイコンのプログラムの形態で実施される。
上記のように構成した除湿装置において、消費電力および待機電力の演算方法と表示方法について、図2から図11を参照しながら説明する。
図2に示すように、除湿装置の制御装置10に搭載されているマイコン17に除湿装置の各負荷の消費電力と待機電力を図3に示すようにデータテーブル形式で記憶させておく。ここでは、ステッピングモータの消費電力は、図3に示す負荷の消費電力に比べて非常に小さく無視できるレベルであるため、消費電力の計算から省略している。
図4に示すように、ステップ1で除湿装置に電源が投入されたときは、ステップ2に移行して、図3に示した負荷消費電力のデータテーブルから待機電力H[W]を選出して消費電力を求める。そして、ステップ3に移行して電力表示部9に待機電力H[W]を表示する。次に、ステップ4に移行して除湿装置の運転が開始されたかどうかを判断して、運転が開始されない場合は、ステップ3に移行して電力表示部9に待機電力H[W]を表示する。そして、運転が開始された場合は、ステップ5に移行して制御装置により除湿装置の各負荷を駆動した後、ステップ6に移行して制御装置により駆動した各負荷の消費電力を図2に示した負荷消費電力のデータテーブルから取り出して、除湿装置全体の消費電力P[W]を足し算して算出する。そして、ステップ7に移行して、電力表示部9に除湿装置が運転しているときの消費電力P[W]を表示する。次に、ステップ8に移行して、運転状態の変更が発生しない場合は、ステップ7に移行して電力表示部9に消費電力P[W]を表示する。そして、温湿度センサ8で検知した温度と湿度の変化により除湿装置の運転を自動的に変更するときや使用者による運転状態の変更が発生した場合は、ステップ9に移行して運転状態の変更なのか停止なのかを判断する。運転状態の変更であった場合は、ステップ5に移行して新たに除湿装置の消費電力P[W]を算出して電力表示部9に表示する。また、停止の場合は、ステップ10に移行して各負荷を停止してから、ステップ2に移行して電力表示部9に待機電力H[W]を表示する。
次に除湿装置の消費電力P[W]の算出例を示す。
例えば、除湿装置の負荷として、ファンモータ15の弱運転、再生ヒーターL12、吸湿材回転用モータ11、凝縮器14が駆動している場合、図3に示す負荷消費電力のデータテーブルから、それぞれの負荷の消費電力としてC[W]、D[W]、F[W]、G[W]を取り出し、消費電力P[W]=C+D+F+Gにより算出する。そして、算出した消費電力P[W]を電力表示部9に表示する。次に、室内の温湿度の変化や使用者により運転状態が変更され、除湿装置の負荷がファンモータ15の強運転、再生ヒーターL12、再生ヒーターH13、吸湿材回転用モータ11、凝縮器14に変更された場合は、図3に示す負荷消費電力のデータテーブルから、それぞれの負荷の消費電力として、新たにA[W]、D[W]、E[W]、F[W]、G[W]を取り出しP[W]=A+D+E+F+Gにより再計算する。そして、再計算された消費電力P[W]を電力表示部9に新たに表示する。
このようにマイコンなどの情報を記憶できる電子部品を搭載している除湿措置であれば、電圧センサや電流センサなどの新たな電子部品と電子回路を用いることなく、さらに力率を考慮する必要もないので、低コストかつ簡単な方法で除湿装置が運転しているときの消費電力を算出することができ、電力を表示する表示手段を備えることで、使用者が除湿装置を運転しているときの消費電力を把握して使用することのとできる除湿装置が得られる。
図には示していないが、除湿装置の持つすべての運転状態の消費電力をデータテーブル形式でマイコンに記憶させておき、除湿装置の運転状態に合致する消費電力をデータテーブルから選定するだけで計算する必要もなく、さらに簡単に除湿装置の消費電力や待機電力を求めることが可能である。
このように、電圧センサや電流センサなどのセンサ類や専用の電子回路を用いず、マイコンなどの情報を記憶することのできる電子部品に消費電力の情報を記憶しておいて、除湿装置が運転しているときや停止しているときの消費電力を求める方法であれば、その方法に限定されず、その作用効果に差異は生じない。
次に除湿装置の消費電力の表示例を示す。
図5に示すように、電力表示部9に7セグメントを用いて表示すれば、除湿装置の消費電力を定量的に表示することが可能である。さらに消費電力の数値の色を消費電力が高いときは暖色系の色である赤色などにし、消費電力が低いときは緑色や青色などに色分けして表示することで、使用者に除湿装置を運転することによる部屋の温度上昇に影響する度合いを認識しやすくすることができる。
また、図には示していないが、電力表示部9に液晶を用いれば、除湿装置の消費電力の大きさを数値だけでなく絵で表現することも可能である。さらに、消費電力が高いときは、液晶のバックライトを暖色系の色である赤色にし、消費電力が低いときはバックライトを消すなどの色分けをすることで、使用者に除湿装置を運転することによる部屋の温度上昇に影響する度合いを認識しやすくすることができる。
また、図6に示すように電力表示部9に液晶を用いれば、除湿装置の消費電力を数値で定量的に表示すことが可能となる。
また、図7に示すように電力表示部9に液晶を用いれば、除湿装置の各負荷のファンモータ、再生ヒーター、吸湿材回転用モータ、凝縮器のように各負荷の消費電力を表示することが可能となり、使用者は各負荷の消費電力を把握することができ、各負荷の消費電力の合計から除湿装置の消費電力を把握することも可能となる。
また、図8に示すように電力表示部9に液晶を用いれば、除湿装置の消費電力を段階表示することができ、使用者が除湿装置から離れた場所からでも消費電力の大きさを認識しやすい表示が可能となる。
図6から図8に示した液晶の表示には、除湿装置の消費電力を数値表示と各負荷の消費電力表示と段階表示を別々に表示しているが、図9に示すように3つの表示方法を組み合わせて表示しても、または、図には示していないが、それぞれ2つの表示の組み合わせ表示であっても、その作用効果に差異は無い。
また、図10に示すように、電力表示部9にLEDを用いて表示すれば、除湿装置の消費電力と待機電力を簡単な方法で段階表示することが可能となり、使用者が除湿装置から離れた場所からでも消費電力の大きさを認識しやすい表示が可能となる。ここでは、待機電力0.3Wと消費電力を100W刻みの最大600Wまでの表示内容となっているが、LED個数を増やして表現できる数値の範囲を大きくすることも表現できる数値を細かくすることも可能である。
また、図11に示すように、電力表示部9にLEDを用いて表示すれば、点灯しているLEDの合計から除湿装置の消費電力と待機電力を簡単な方法で表示することが可能となる。ここでは、待機電力0.3Wと消費電力を10W刻みの最大600Wまでの表示内容となっているが、LED個数を増やして表現できる数値の範囲を大きくすることも表現できる数値を細かくすることも可能である。
また、図には示していないが、図10と図11のLEDに2色LEDを用いれば、LEDの色を消費電力が高いときは暖色系の色である赤色などにし、消費電力が低いときは緑色や青色などに色分けして表示することで、使用者に除湿装置を運転することによる部屋の温度上昇に影響する度合いを認識しやすくすることができる。
本発明の除湿装置の制御は、一般家庭用の家電機器の消費電力表示に適用できる。
1 本体
2 操作表示部
3 吸込口
4 吹出口
5 風向ルーバー
6 送風範囲ルーバー
7 タンク
8 温湿度センサ
9 電力表示部
10 制御装置
11 吸湿材回転用モータ
12 再生ヒーターL
13 再生ヒーターH
14 凝縮器
15 ファンモータ
16 負荷駆動回路
2 操作表示部
3 吸込口
4 吹出口
5 風向ルーバー
6 送風範囲ルーバー
7 タンク
8 温湿度センサ
9 電力表示部
10 制御装置
11 吸湿材回転用モータ
12 再生ヒーターL
13 再生ヒーターH
14 凝縮器
15 ファンモータ
16 負荷駆動回路
Claims (12)
- 除湿装置の表示部に運転時の電力を表示する電力表示部と、前記除湿装置の制御および前記除湿装置の電力を計算する制御装置とを備え、前記制御装置には前記除湿装置の各負荷電力を記憶しておき、前記除湿装置が運転しているときの負荷の電力を前記各負荷電力から選定して足し算することから電力を算出し、前記電力表示部に前記除湿装置の運転しているときの電力を表示することを特徴とする除湿装置。
- 制御装置に除湿装置で選択できる運転の種類毎に電力を記憶しておき、前記除湿装置が運転しているときの電力を前記運転の種類から選定することを特徴とする請求項1記載の除湿装置。
- 除湿装置の電力表示部に停止時の電力を表示することを特徴とした請求項1乃至2記載の除湿装置。
- 電力表示部を除湿装置の乾燥風が吹き出す方向と同じ側にしないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の除湿装置。
- 電力表示部の電力表示を段階表示にすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の除湿装置。
- 電力表示部の電力表示を複数表示の足し算にすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の除湿装置。
- 電力表示部の電力表示を数値表示にすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の除湿装置。
- 電力表示部の色の変化で電力を表現することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の除湿装置。
- 電力表示部をLEDで構成することを特徴とする請求項1乃至6または8のいずれかに記載の除湿装置。
- 電力表示部を7セグメントで構成することを特徴とする請求項1乃至4または7乃至8のいずれかに記載の除湿装置。
- 電力表示部を液晶で構成することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の除湿装置。
- 電力を音声により知らせることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の除湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008312879A JP2010137116A (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | 除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008312879A JP2010137116A (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | 除湿装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010137116A true JP2010137116A (ja) | 2010-06-24 |
Family
ID=42347722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008312879A Pending JP2010137116A (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | 除湿装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2010137116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013145944A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2015-12-10 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
2008
- 2008-12-09 JP JP2008312879A patent/JP2010137116A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013145944A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2015-12-10 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
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