JP2010128787A - 統合管理サーバ及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数種類のデータ形式から成る医療データの管理において、削除処理の簡略化を図る。
【解決手段】統合管理サーバは、クライアント端末から受信した検索条件に合致するキー情報を共通キー情報DBから抽出し(ステップS3)、キー情報リストを生成して(ステップS4)、クライアント端末に送信する(ステップS5)。そして、統合管理サーバは、クライアント端末から受信した医療データ取得要求(削除対象のキー情報を選択する選択指示)、及び、選択されたキー情報を削除する削除指示に基づいて、選択されたキー情報を共通キー情報DBから削除する(ステップS14)。
【選択図】図7
【解決手段】統合管理サーバは、クライアント端末から受信した検索条件に合致するキー情報を共通キー情報DBから抽出し(ステップS3)、キー情報リストを生成して(ステップS4)、クライアント端末に送信する(ステップS5)。そして、統合管理サーバは、クライアント端末から受信した医療データ取得要求(削除対象のキー情報を選択する選択指示)、及び、選択されたキー情報を削除する削除指示に基づいて、選択されたキー情報を共通キー情報DBから削除する(ステップS14)。
【選択図】図7
Description
本発明は、統合管理サーバ及びプログラムに関する。
画像検査、検体検査、病理診断等の各検査は、病院内や病院外の各部門の検査システム(部門システム)によって実施されている。各部門システムは、その部門システム独自のデータ形式(プロトコル(規格)やデータセット)によって情報管理を行っている。
電子カルテシステムでは、各部門システムに検査を依頼し、各部門システムにおける検査結果のデータ(医療データ)を参照する。このとき、電子カルテシステムでは、各部門システムにおいて独自に採用されているデータ形式を用いて、各部門で管理されている医療データを参照していた。
または、電子カルテシステムでは、各部門システムにおいて、医療データをJPEG形式やPDF形式のような汎用データ形式のファイルに変換してもらい、この汎用データ形式のファイルを取得し、医療データを参照していた。
最近では、各部門システムと、HIS(Hospital Information System)に設けられた電子カルテシステムとが医療検査情報統合システムを介して通信する技術が開示されている(特許文献1参照)。具体的に、この医療検査情報統合システムは、電子カルテシステムからの検査オーダ情報を各部門システムに対応したフォーマットに変換し、各部門システムに送信する。また、この医療検査情報統合システムは、各部門システムからの医療データを電子カルテシステムに対応したフォーマットに変換し、電子カルテシステムに送信する。
特開2008−65688号公報
しかし、特許文献1の技術では、医療データのフォーマット(データ形式)を変換することにより、この医療データが劣化するという問題があった。そのため、電子カルテシステムにおいて、医師は、各検査部門でのオリジナルの医療データを参照することができなかった。
医療データを劣化させないためには、各部門システム独自のデータ形式に応じた方法で、各部門システムから直接医療データを取得する必要があった。また、各部門システムにおいて管理されている医療データを削除する場合にも、その部門システム独自のデータ形式に応じた方法で医療データを参照し、削除する必要があった。
本発明は上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、複数種類のデータ形式から成る医療データの管理において、削除処理の簡略化を図ることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数種類のデータ形式から成る医療データが当該医療データに共通のキー情報が付与された状態で記憶手段に記憶されている統合管理サーバであって、前記キー情報の中から削除対象のキー情報を選択する選択指示、及び、当該選択されたキー情報を削除する削除指示を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された選択指示及び削除指示に基づいて、前記選択されたキー情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の統合管理サーバにおいて、前記キー情報は、患者ID、患者名、性別、受信日時又はデータ種別の各項目のうち、少なくとも一つの項目を含む。
請求項3に記載の発明は、複数種類のデータ形式から成る医療データが当該医療データに共通のキー情報が付与された状態で記憶手段に記憶されているコンピュータを、前記キー情報の中から削除対象のキー情報を選択する選択指示、及び、当該選択されたキー情報を削除する削除指示を取得する取得手段、前記取得手段により取得された選択指示及び削除指示に基づいて、前記選択されたキー情報を前記記憶手段から削除する制御手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のプログラムにおいて、前記キー情報は、患者ID、患者名、性別、受信日時又はデータ種別の各項目のうち、少なくとも一つの項目を含む。
請求項1、3に記載の発明によれば、医療データに、医療データに共通のキー情報が付与されているので、データ形式にかかわらず、キー情報に基づいて医療データを管理することができる。したがって、いずれのデータ形式の医療データに対しても統一された方法でキー情報を削除することができ、複数種類のデータ形式から成る医療データの管理において、削除処理の簡略化を図ることができる。
請求項2、4に記載の発明によれば、患者ID、患者名、性別、受信日時又はデータ種別の各項目のうち、少なくとも一つの項目に基づいて医療データを管理することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
[医療システムのシステム構成]
図1に、医療システム100のシステム構成を示す。
図1に、医療システム100のシステム構成を示す。
医療システム100は、電子カルテサーバ10と、クライアント端末20と、統合管理サーバ30と、放射線部門システム200と、検査部門システム300と、病理部門システム400と、から構成されている。上記の各装置及びシステムは、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。
放射線部門システム200は、DICOM準拠撮影装置40と、画像管理サーバ50と、図示しないその他の装置と、から構成されており、各装置は通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。
DICOM準拠撮影装置40は、患者の診断対象部位を被写体として撮影を行い、DICOM準拠画像データを生成する。具体的に、DICOM準拠撮影装置40は、患者の診断対象部位を被写体として撮影を行い、撮影した画像をデジタル変換して画像実データ(医用画像)を生成する。DICOM準拠撮影装置40は、操作部からの入力等に基づいて患者情報や検査情報を含むDICOM付帯情報を生成する。DICOM準拠撮影装置40は、生成した画像実データにこのDICOM付帯情報を付帯させ、DICOM規格に則ったDICOM準拠画像データを生成する。DICOM準拠撮影装置40は、生成したDICOM準拠画像データを画像管理サーバ50に送信する。DICOM準拠撮影装置40としては、CR装置、CT装置、MRI装置等、様々な種類の医用画像を撮影する撮影装置が適用可能である。
画像管理サーバ50は、DICOM準拠撮影装置40において生成されたDICOM準拠画像データを記憶し、管理する。画像管理サーバ50としてPACS(Picture Archiving and Communication System)等が適用可能である。
画像管理サーバ50は、外部機器からDICOM規格に則った医用画像取得要求を受信した場合、この取得要求に応じたDICOM準拠画像データをこの外部機器に送信する。
検査部門システム300は、検査装置60と、検査管理サーバ70と、図示しないその他の装置と、から構成されており、各装置は通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。
検査装置60は、患者から採取した血液や尿等の検体を分析(検査)し、分析結果としての検査実データ(検査データ)を生成する。検査実データには、一又は複数の検査項目が含まれる。例えば、検体が血液である場合、検査実データには、「総蛋白」「GOT」「GPT」「LDH」等の項目が含まれる。検査装置60は、生成した検査実データを検査管理サーバ70に送信する。
検査管理サーバ70は、検査装置60から送信された検査実データに基づいてHL7準拠検査データを生成し、このHL7準拠検査データを記憶管理する。具体的に、検査管理サーバ70は、医師等のユーザによる操作部からの患者属性情報の入力等に基づいて、この患者属性情報を含むHL7付帯情報を生成する。検査管理サーバ70は、検査装置60から送信された検査実データにこのHL7付帯情報を付帯させ、HL7規格に則ったHL7準拠検査データを生成する。
検査管理サーバ70は、外部機器からHL7規格に則った検査データ取得要求を受信した場合、この取得要求に応じたHL7準拠検査データをこの外部機器に送信する。
病理部門システム400は、顕微鏡80と、病理部門情報管理装置90と、図示しないその他の装置と、から構成されており、各装置は通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。
顕微鏡80は、患者から採取された組織や細胞等を被写体として撮影を行い、撮影した画像をデジタル変換して画像実データ(医用画像)を生成する。顕微鏡80は、生成した画像実データを病理部門情報管理装置90に送信する。
病理部門情報管理装置90は、病理部門内における診療予約、実績管理、在庫管理等の情報管理を行う。病理部門情報管理装置90は、顕微鏡80から受信した画像実データに基づいて、組織や細胞等の医用画像をモニタに表示する。病理部門情報管理装置90は、医師等のユーザによる操作部からの入力や画像実データ等に基づいて、組織や細胞等の医用画像に対する病理診断レポート実データ(病理診断レポート)を生成する。この病理診断レポートには、組織や細胞等の医用画像が含まれる。病理部門情報管理装置90は、操作部からの入力等に基づいて、HL7付帯情報を生成する。病理部門情報管理装置90は、病理診断レポート実データにHL7付帯情報を付帯させ、HL7規格に則ったHL7準拠病理診断データを生成する。
病理部門情報管理装置90は、外部機器からHL7規格に則った病理診断データ取得要求を受信した場合、この取得要求に応じたHL7準拠病理診断データをこの外部機器に送信する。
統合管理サーバ30は、放射線部門システム200、検査部門システム300、病理部門システム400等の各部門から送信される複数種類のデータ形式(DICOM規格、HL7規格等)の医療データを記憶し、一元管理する装置である。ここで、医療データとは、医用画像(DICOM準拠画像データ)、検査データ(HL7準拠検査データ)、病理診断レポート(HL7準拠病理診断データ)等を指す。
統合管理サーバ30は、放射線部門システム200の画像管理サーバ50にDICOM規格に則った医用画像取得要求を送信し、取得要求に応じたDICOM準拠画像データを受信する。統合管理サーバ30は、検査部門システム300の検査管理サーバ70にHL7規格に則った検査データ取得要求を送信し、取得要求に応じたHL7準拠検査データを受信する。統合管理サーバ30は、病理部門システム400の病理部門情報管理装置90にHL7規格に則った病理診断データ取得要求を送信し、取得要求に応じたHL7準拠病理診断データを受信する。
統合管理サーバ30は、所定の時間毎(例えば1時間毎)に、医用画像取得要求、検査データ取得要求、病理診断データ取得要求を各サーバ(画像管理サーバ50、検査管理サーバ70、病理部門情報管理装置90)に送信し、各サーバにおいて新たに追加された医療データを受信する。
統合管理サーバ30は、各部門から取得した医療データ(DICOM準拠画像データ、HL7準拠検査データ、HL7準拠病理診断データ)を解析して、医療データに共通のキー情報を生成する。統合管理サーバ30は、このキー情報を医療データに付与する。統合管理サーバ30は、この医療データを記憶し、付与したキー情報に基づいてこの医療データを、統合管理対象医療データとして一元管理する。
統合管理サーバ30は、クライアント端末20から統合管理対象医療データの検索条件を受信すると、この検索条件に合致するキー情報のリスト(キー情報リスト)をクライアント端末20に送信する。
統合管理サーバ30は、クライアント端末20から医療データ取得要求を受信した場合、この取得要求に応じた統合管理対象医療データをクライアント端末20に送信する。医療データ取得要求には、キー情報が含まれる。
クライアント端末20は、統合管理サーバ30のクライアント(専用ビューワ)である。クライアント端末20は、医師等のユーザによる操作部22(図6参照)からの入力に基づいて、検索条件を生成する。クライアント端末20は、統合管理サーバ30に検索条件を送信する。クライアント端末20は、検索条件に合致するキー情報リストを統合管理サーバ30から受信する。クライアント端末20は、キー情報リストを画面に表示する。
クライアント端末20は、ユーザによる操作部22からの入力に基づいて、キー情報リストの中からキー情報を選択する。クライアント端末20は選択したキー情報を含む医療データ取得要求を統合管理サーバ30に送信する。クライアント端末20は、取得要求に応じた統合管理対象医療データを統合管理サーバ30から受信する。
クライアント端末20は、統合管理対象医療データに基づいて、医用画像、検査データ、病理診断レポート等をモニタに表示する。
また、クライアント端末20は、電子カルテサーバ10のクライアントでもある。クライアント端末20は診療録データ作成機能を有する。クライアント端末20はユーザの操作による操作信号等に基づき、診療録データを生成する。クライアント端末20は、生成した診療録データ(患者の病状や診断結果等の情報)を電子カルテサーバ10に送信する。
電子カルテサーバ10は、クライアント端末20において生成された診療録データを記憶し、管理する。
図2に、医療データ(DICOM準拠画像データ、HL7準拠検査データ、HL7準拠病理診断データ等)のデータフローを示す。検査装置60において生成された検査実データは、検査管理サーバ70に送信される。そして、この検査実データは、HL7準拠検査データとして統合管理サーバ30に送信される。また、DICOM準拠撮影装置40において生成されたDICOM準拠画像データは、画像管理サーバ50を介して統合管理サーバ30に送信される。また、顕微鏡80において生成された画像実データは、病理部門情報管理装置90に送信される。病理部門情報管理装置90において、この画像実データに対する病理診断レポート実データが生成され、HL7準拠病理診断データとして統合管理サーバ30に送信される。
統合管理サーバ30において、DICOM準拠画像データ、HL7準拠検査データ、HL7準拠病理診断データは、統合管理対象医療データとして記憶管理される。この統合管理対象医療データは、クライアント端末20の取得要求に応じて、統合管理サーバ30からクライアント端末20に送信される。
[統合管理サーバの機能的構成]
図3に、統合管理サーバ30の機能的構成を示す。
図3に、統合管理サーバ30の機能的構成を示す。
図3に示すように、統合管理サーバ30は、制御部31、操作部32、表示部33、通信部34、記憶部35を備えて構成され、各部はバス36により接続されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、統合管理サーバ30の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部32から入力される操作信号又は通信部34により受信される指示信号に応じて、記憶部35に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM内に形成されたワークエリアに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部32は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部31に出力する。
表示部33は、LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、制御部31から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。
通信部34は、LAN(Local Area Network)アダプタ、ルータ、TA(Terminal Adapter)等を備え、通信ネットワークNを介して接続されたクライアント端末20、画像管理サーバ50、検査管理サーバ70、病理部門情報管理装置90等の外部機器との間でデータの送受信を行う。
記憶部35は、ハードディスク等から構成され、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。記憶部35は、統合管理プログラム351を記憶する。記憶部35は、共通キー情報DB352を記憶する。また、記憶部35は、一又は複数のDICOM準拠画像データを記憶する。記憶部35は、一又は複数のHL7準拠検査データを記憶する。記憶部35は、一又は複数のHL7準拠病理診断データを記憶する。
制御部31は、記憶部35に記憶されている統合管理プログラム351と協働して、次のように機能する。即ち、制御部31は、通信部34を介して外部機器から医療データ(DICOM準拠画像データ、HL7準拠検査データ、HL7準拠診断データ等)を取得すると、この医療データを解析してキー情報を生成する。制御部31は、このキー情報を医療データと関連付けて、記憶部35に記憶させる。即ち、医療データは、キー情報が付与された状態で記憶部35に記憶される。制御部31は、キー情報に基づいて医療データを統合管理対象医療データとして管理する。制御部31によって生成されたキー情報は、共通キー情報DB352のレコードとして記憶部35に記憶される。
図4に、共通キー情報DB352のデータ構成を示す。共通キー情報DB352は、キー情報に対応する一又は複数のレコードから成る。レコード、即ちキー情報は、項目「データ種別」「受信日時」「患者ID」「患者名」「性別」「格納アドレス」等から構成されており、各キー情報に対して「削除フラグ」が対応付けられている。
項目「データ種別」は、医療データの種類を示すものである。医療データの種類とは、規格(DICOM規格、HL7規格等)、結果種類(画像、レポート等)、モダリティ種別(CT、MR、CR等)等の組み合わせである。項目「受信日時」は、統合管理サーバ30が医療データを受信した日時を示すものである。つまり、項目「受信日時」は、制御部31が医療データを取得した日時を示すものである。項目「格納アドレス」は、医療データが格納されている記憶部35内のアドレスを示すものである。
「削除フラグ」は、対応するキー情報が有効か無効かを示すフラグである。削除フラグが「0」の場合には、対応するキー情報が有効なデータ(削除されていない状態)として扱われるが、削除フラグが「1」の場合には、対応するキー情報が無効なデータ(削除された状態)として扱われる。すなわち、削除フラグが「0」のキー情報のみが管理対象となる。
図5に、記憶部35に記憶されている医療データの記憶イメージを示す。制御部31は、通信部34を介してDICOM準拠画像データを受信すると、この受信日時をキー情報の「受信日時」とする。制御部31は、受信したDICOM準拠画像データを解析する。制御部31は、解析の結果、データ種別を判別し、キー情報の「データ種別」とする。また、制御部31は、DICOM準拠画像データに含まれるDICOM付帯情報から「患者ID」「患者名」「性別」を抽出し、キー情報の「患者ID」「患者名」「性別」とする。制御部31は、DICOM準拠画像データを記憶部35に記憶させ、DICOM準拠画像データを記憶させたアドレスをキー情報の「格納アドレス」とする。このように、制御部31は、DICOM準拠画像データが格納されたアドレスをキー情報の「格納アドレス」とすることで、キー情報と医療データとを関連付ける。制御部31は、このキー情報を共通キー情報DB352に登録する。制御部31は、キー情報に基づいて、DICOM準拠画像データを統合管理対象医療データとして管理する。
また、制御部31は、通信部34を介してHL7準拠検査データを受信すると、この受信日時をキー情報の「受信日時」とする。制御部31は、受信したHL7準拠検査データを解析する。制御部31は、解析の結果、データ種別を判別し、キー情報の「データ種別」とする。また、制御部31は、HL7準拠検査データに含まれるHL7付帯情報から「患者ID」「患者名」「性別」を抽出し、キー情報の「患者ID」「患者名」「性別」とする。制御部31は、HL7準拠検査データを記憶部35に記憶させ、HL7準拠検査データを記憶させたアドレスをキー情報の「格納アドレス」とする。制御部31は、このキー情報を共通キー情報DB352に登録する。制御部31は、キー情報に基づいて、HL7準拠検査データを統合管理対象医療データとして管理する。
また、制御部31は、通信部34を介してHL7準拠病理診断データを受信すると、この受信日時をキー情報の「受信日時」とする。制御部31は、受信したHL7準拠病理診断データを解析する。制御部31は、解析の結果、データ種別を判別し、キー情報の「データ種別」とする。また、制御部31は、HL7準拠病理診断データに含まれるHL7付帯情報から「患者ID」「患者名」「性別」を抽出し、キー情報の「患者ID」「患者名」「性別」とする。制御部31は、HL7準拠病理診断データを記憶部35に記憶させ、HL7準拠病理診断データを記憶させたアドレスをキー情報の「格納アドレス」とする。制御部31は、このキー情報を共通キー情報DB352に登録する。制御部31は、キー情報に基づいて、HL7準拠病理診断データを統合管理対象医療データとして管理する。
医療データ(DICOM準拠画像データ、HL7準拠検査データ、HL7準拠病理診断データ)の解析方法として、例えば、制御部31は、医療データの取得開始時に、通信部34におけるデータの受信ポートに基づいて、医療データの規格を判別する。また、制御部31は、医療データの送信元の端末(送信元アプリケーション)に基づいて、医療データの規格を判定する。また、制御部31は、規格に応じたデータ構成に基づいて、医療データを解析し、医療データの結果種類、モダリティ種別等を判別する。
図3に戻り、制御部31は、統合管理プログラム351と協働して、通信部34を介して、クライアント端末20から統合管理対象医療データの検索条件を受信すると、検索条件に合致するキー情報を共通キー情報DB352の削除フラグが「0」のレコードから抽出する。制御部31は、抽出したキー情報のリスト(キー情報リスト)を生成する。制御部31は、通信部34を介して、生成したキー情報リストをクライアント端末20に送信する。
具体的に、制御部31は、患者IDが「KM001」、受信日時が「2008/11/15」である検索条件を受信した場合には、共通キー情報DB352に登録されている削除フラグが「0」のレコードの中から、「患者ID:KM001」及び「受信日時: 2008/11/15」である一又は複数のキー情報を抽出する。尚、受信日時として受信日が設定された場合には、受信時刻にかかわらず、その日に受信したものを検索対象とする。制御部31は、「患者ID:KM001」及び「受信日時:2008/11/15」である抽出したキー情報のリストを生成する。制御部31は、通信部34を介して、このキー情報リストをクライアント端末20に送信する。
制御部31は、通信部34を介して、クライアント端末20から医療データ取得要求(削除対象のキー情報を選択する選択指示)を受信する(取得する)と、医療データ取得要求に含まれるキー情報に関連付けられた医療データ(統合管理対象医療データ)を記憶部35から読み出す。具体的に、制御部31は、医療データ取得要求に含まれるキー情報の「格納アドレス」に基づいて、このキー情報に関連付けられた医療データを記憶部35から読み出す。制御部31は、読み出した医療データをクライアント端末20に通信部34を介して送信する。
制御部31は、通信部34を介して、クライアント端末20から選択されたキー情報を削除する削除指示を受信する(取得する)と、受信された選択指示及び削除指示に基づいて、選択されたキー情報を記憶部35の共通キー情報DB352から削除する。具体的には、制御部31は、記憶部35の共通キー情報DB352の該当するキー情報の削除フラグを「1」に書き替えて保存する。
[クライアント端末の機能的構成]
図6に、クライアント端末20の機能的構成を示す。
図6に、クライアント端末20の機能的構成を示す。
図6に示すように、クライアント端末20は、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24、記憶部25を備えて構成され、各部はバス26により接続されている。
制御部21は、CPU、RAM等から構成され、クライアント端末20の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部22から入力される操作信号又は通信部24により受信される指示信号に応じて、記憶部25に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM内に形成されたワークエリアに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部22は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部21に出力する。
表示部23は、LCDにより構成され、制御部21から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。
通信部24は、LANアダプタ、ルータ、TA等を備え、通信ネットワークNを介して接続された統合管理サーバ30、電子カルテサーバ10等の外部機器との間でデータの送受信を行う。
記憶部25は、ハードディスク等から構成され、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。記憶部25は、専用ビューワプログラム251を記憶する。
制御部21は、記憶部25に記憶されている専用ビューワプログラム251と協働して、次のように機能する。即ち、制御部21は、操作部22からの入力に基づいて、統合管理対象医療データの検索条件を生成する。制御部21は、生成した検索条件を通信部24を介して統合管理サーバ30に送信する。制御部21は、キー情報リストを統合管理サーバ30から取得すると、このキー情報リストを表示部23に表示する。
制御部21は、操作部22からの入力に基づいて、キー情報リストの中から削除対象のキー情報を選択する。制御部21は、選択したキー情報を含む医療データ取得要求(削除対象のキー情報を選択する選択指示)を生成する。制御部21は、生成した医療データ取得要求(削除対象のキー情報を選択する選択指示)を通信部24を介して統合管理サーバ30に送信する。
制御部21は、操作部22からの入力に基づいて、選択されたキー情報を削除する削除指示を生成する。制御部21は、生成した削除指示を通信部24を介して統合管理サーバ30に送信する。
また、制御部21は、操作部22からの入力に基づいて、診療録データを生成し、この診療録データを電子カルテサーバ10に通信部24を介して送信する。
[医療システムにおける各装置の具体的な動作]
次に、医療システム100において実行される各装置の具体的な動作について説明する。
図7は、クライアント端末20及び統合管理サーバ30において実行される処理を示すラダーチャートである。クライアント端末20における処理は、制御部21と記憶部25に記憶されている専用ビューワプログラム251との協働によるソフトウェア処理によって実現される。統合管理サーバ30における処理は、制御部31と記憶部35に記憶されている統合管理プログラム351との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
次に、医療システム100において実行される各装置の具体的な動作について説明する。
図7は、クライアント端末20及び統合管理サーバ30において実行される処理を示すラダーチャートである。クライアント端末20における処理は、制御部21と記憶部25に記憶されている専用ビューワプログラム251との協働によるソフトウェア処理によって実現される。統合管理サーバ30における処理は、制御部31と記憶部35に記憶されている統合管理プログラム351との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
図7に示すように、クライアント端末20の制御部21は、ユーザ操作による操作部22からの入力に基づいて、統合管理対象医療データの検索条件を生成する(ステップS1)。具体的に、検索条件とは、「データ種別」「受信日時」「患者ID」「患者名」「性別」、又はこれらの組み合わせである。例えば、「患者ID:KM001」及び「受信日時:2008/11/15」のような値、「データ種別:画像」及び「受信日時:2008/11/15」のような値が検索条件として設定される。データ種別については、「データ種別:画像(CT撮影)」のように、更に、モダリティ種別等を条件として加えてもよい。
制御部21は、生成した検索条件を通信部24を介して統合管理サーバ30に送信する(ステップS2)。
統合管理サーバ30の制御部31は、通信部34を介して、クライアント端末20から検索条件を受信すると、この検索条件に合致するキー情報を共通キー情報DB352の削除フラグが「0」のレコードから抽出する(ステップS3)。例えば、「患者ID:KM001」及び「受信日時:2008/11/15」である検索条件の場合、共通キー情報DB352の削除フラグが「0」のレコードから「患者ID:KM001」及び「受信日時:2008/11/15」である一又は複数のレコード(キー情報)を抽出する。
制御部31は、抽出したキー情報に基づいて、キー情報のリスト(キー情報リスト)を生成する(ステップS4)。制御部31は、生成したキー情報リストを通信部34を介してクライアント端末20に送信する(ステップS5)。
クライアント端末20の制御部21は、通信部24を介して統合管理サーバ30からキー情報リストを受信すると、このキー情報リストを表示部23に表示する(ステップS6)。
制御部21は、ユーザ操作による操作部22からの入力に基づき、受信したキー情報リストから削除対象のキー情報を選択する(ステップS7)。
制御部21は、選択されたキー情報を含む医療データ取得要求(削除対象のキー情報を選択する選択指示)を生成し、通信部24を介して統合管理サーバ30に送信する(ステップS8)。
統合管理サーバ30の制御部31は、通信部34を介してクライアント端末20から医療データ取得要求(削除対象のキー情報を選択する選択指示)を受信する(取得する)と、この医療データ取得要求に含まれるキー情報に関連付けられた医療データを記憶部35から読み出す(ステップS9)。具体的に、制御部31は、クライアント端末20から医療データ取得要求を受信すると、この医療データ取得要求に含まれるキー情報の項目「格納アドレス」の値を読み出し、この格納アドレスに格納されている医療データを記憶部35から読み出す。
制御部31は、統合管理対象医療データ(読み出した医療データとキー情報)を通信部34を介してクライアント端末20に送信する(ステップS10)。
クライアント端末20の制御部21は、通信部24を介して統合管理サーバ30から統合管理対象医療データを受信すると、この統合管理対象医療データを表示部23に表示する(ステップS11)。
クライアント端末20の制御部21は、ユーザ操作による操作部22からの入力に基づき、ステップS7において選択されたキー情報を削除する削除指示を生成し(ステップS12)、通信部24を介して統合管理サーバ30に送信する(ステップS13)。
統合管理サーバ30の制御部31は、通信部34を介してクライアント端末20から選択されたキー情報を削除する削除指示を受信する(取得する)と、受信された選択指示及び削除指示に基づいて、記憶部35に記憶されている共通キー情報DB352から選択されたキー情報を削除する(ステップS14)。具体的には、制御部31は、記憶部35に記憶されている共通キー情報DB352において、削除すべきキー情報に対応する削除フラグを「1」に変更する。キー情報の削除によって、このキー情報に関連付けられている医療データは、統合管理サーバ30の管理対象から除外される。
[クライアント端末の操作画面例]
図8に、クライアント端末20の表示部23に表示されるデータ削除画面231の一例を示す。図8に示すように、データ削除画面231には、患者ID入力領域A1、データ種別入力領域A2、検索ボタンA3、リスト表示領域A4、医療データ表示領域A5、削除ボタンA6が含まれる。
図8に、クライアント端末20の表示部23に表示されるデータ削除画面231の一例を示す。図8に示すように、データ削除画面231には、患者ID入力領域A1、データ種別入力領域A2、検索ボタンA3、リスト表示領域A4、医療データ表示領域A5、削除ボタンA6が含まれる。
患者ID入力領域A1は、検索条件として「患者ID」を入力及び表示するための領域である。図8に示す例では、患者ID入力領域A1に検索条件として「KM001」が入力されている。
データ種別入力領域A2は、検索条件として「データ種別」を入力及び表示するための領域である。図8に示す例では、データ種別入力領域A2に検索条件として「画像」が入力されている。図8において、項目「種別」は「データ種別」に対応する。
検索ボタンA3は、患者ID入力領域A1に入力された「患者ID」及びデータ種別入力領域A2に入力された「データ種別」を検索条件として統合管理サーバ30に送信する際に押下されるボタンである。
リスト表示領域A4は、患者ID入力領域A1に入力された「患者ID」及びデータ種別入力領域A2に入力された「データ種別」を検索条件として抽出されたキー情報リストを表示するための領域である。即ち、図7のステップS6において、キー情報リストが表示される領域である。図8に示す例では、検索条件「患者ID:KM001」及び「データ種別:画像」に合致するキー情報リストがリスト表示領域A4に表示されている。
医療データ表示領域A5は、リスト表示領域A4に表示されているキー情報リストの中から削除対象として選択されたキー情報に関連付けられた医療データ(医用画像、検査データ、病理診断レポート)を表示するための領域である。
例えば、図8に示すデータ削除画面231において、ユーザが操作部22から操作することにより、リスト表示領域A4の「患者ID:KM001」「患者名:スズキ^タロウ」「性別:M」「受信日時:2008/08/05 21:56:24」「データ種別:画像」のキー情報がクリックされると、制御部21は、当該キー情報を削除対象のキー情報として選択する。そして、制御部21は、選択されたキー情報を含む医療データ取得要求(削除対象のキー情報を選択する選択指示)を生成し、通信部24を介して統合管理サーバ30に送信する。制御部21は、統合管理サーバ30から統合管理対象医療データを受信し、この統合管理対象医療データに含まれる医療データ(図8においては医用画像)を医療データ表示領域A5に表示する。
削除ボタンA6は、リスト表示領域A4において選択されているキー情報を削除するためのボタンである。データ削除画面231のリスト表示領域A4においていずれかのキー情報が選択されている状態で、ユーザの操作部22からの操作により削除ボタンA6が押下されると、制御部21は、選択されているキー情報を削除する削除指示を生成して、通信部24を介して統合管理サーバ30に送信する。
図9(a)に、キー情報の削除前の記憶部35における医療データの記憶イメージを示し、図9(b)に、キー情報の削除後の記憶部35における医療データの記憶イメージを示す。図9(a)は、図8のリスト表示領域A4において選択されている「患者ID:KM001」「患者名:スズキ^タロウ」「性別:M」「受信日時:2008/08/05 21:56:24」「データ種別:画像」のキー情報に関連付けられた医療データの記憶イメージである。キー情報の「格納アドレス」の値は、このキー情報に関連付けられたDICOM準拠画像データが記憶されているアドレスである。また、「削除フラグ」が「0」であるため、図9(a)に示すキー情報は有効なデータとして扱われ、管理対象とされている。
このキー情報を削除した場合には、図9(b)に示すように、共通キー情報DB352のキー情報の削除フラグが「1」に変更される(キー情報の論理削除)。即ち、キー情報の削除によって、削除されたキー情報は管理対象から除外されるが、キー情報中の「格納アドレス」に記憶されている医療データは、そのままの状態で維持される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、医療データに、医療データに共通のキー情報が付与されているので、データ形式にかかわらず、医療データの情報を劣化させることなく、キー情報に基づいて医療データを管理することができる。具体的には、患者ID、患者名、性別、受信日時又はデータ種別の各項目に基づいて医療データを管理することができる。したがって、いずれのデータ形式の医療データに対しても統一された方法でキー情報を削除することができ、複数種類のデータ形式から成る医療データの管理において、削除処理の簡略化を図ることができる。
また、キー情報のみを削除し、削除されたキー情報と関連付けられている医療データ(DICOM準拠画像データ、HL7準拠検査データ、HL7準拠病理診断データ等)については削除しないので、誤操作によるデータの消失を防止することができる。
また、削除フラグの変更により、キー情報を無効なデータとして扱っているだけであるため、削除されたキー情報に対応する削除フラグを「0」に変更することにより、キー情報を復帰させることができる。
尚、上記実施の形態における記述は、本発明に係る統合管理サーバの一例であり、これに限定されるものではない。システム及び各装置の細部構成及び細部動作に関しても適宜変更可能である。
例えば、統合管理サーバ30とクライアント端末20は、通信ネットワークNを介してデータ通信を行う構成としたが、統合管理サーバ30がクライアント端末20の機能を持ち、表示部33がデータ削除画面231を表示する構成としてもよい。
また、キー情報を削除する際に、共通キー情報DB352における削除フラグの変更(論理削除)ではなく、共通キー情報DB352からキー情報を物理的に削除することとしてもよい。この場合においても、画像管理サーバ50、検査管理サーバ70又は病理部門情報管理装置90から受信した医療データ(DICOM準拠画像データ、HL7準拠検査データ、HL7準拠病理診断データ等)は記憶部35に記憶されているので、統合管理サーバ30の制御部31は、医療データを解析することにより、キー情報を復帰させることができる。「受信日時」については、医療データが記憶部35に記憶された日時が残っていれば、それを利用する。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体としてハードディスク等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体等を適用することが可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)も適用可能である。
10 電子カルテサーバ
20 クライアント端末
21 制御部
22 操作部
23 表示部
24 通信部
25 記憶部
26 バス
30 統合管理サーバ
31 制御部
32 操作部
33 表示部
34 通信部
35 記憶部
36 バス
40 DICOM準拠撮影装置
50 画像管理サーバ
60 検査装置
70 検査管理サーバ
80 顕微鏡
90 病理部門情報管理装置
100 医療システム
200 放射線部門システム
231 データ削除画面
251 専用ビューワプログラム
300 検査部門システム
351 統合管理プログラム
352 共通キー情報DB
400 病理部門システム
N 通信ネットワーク
A1 患者ID入力領域
A2 データ種別入力領域
A3 検索ボタン
A4 リスト表示領域
A5 医療データ表示領域
A6 削除ボタン
20 クライアント端末
21 制御部
22 操作部
23 表示部
24 通信部
25 記憶部
26 バス
30 統合管理サーバ
31 制御部
32 操作部
33 表示部
34 通信部
35 記憶部
36 バス
40 DICOM準拠撮影装置
50 画像管理サーバ
60 検査装置
70 検査管理サーバ
80 顕微鏡
90 病理部門情報管理装置
100 医療システム
200 放射線部門システム
231 データ削除画面
251 専用ビューワプログラム
300 検査部門システム
351 統合管理プログラム
352 共通キー情報DB
400 病理部門システム
N 通信ネットワーク
A1 患者ID入力領域
A2 データ種別入力領域
A3 検索ボタン
A4 リスト表示領域
A5 医療データ表示領域
A6 削除ボタン
Claims (4)
- 複数種類のデータ形式から成る医療データが当該医療データに共通のキー情報が付与された状態で記憶手段に記憶されている統合管理サーバであって、
前記キー情報の中から削除対象のキー情報を選択する選択指示、及び、当該選択されたキー情報を削除する削除指示を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された選択指示及び削除指示に基づいて、前記選択されたキー情報を前記記憶手段から削除する制御手段と、
を備える統合管理サーバ。 - 前記キー情報は、患者ID、患者名、性別、受信日時又はデータ種別の各項目のうち、少なくとも一つの項目を含む、
請求項1に記載の統合管理サーバ。 - 複数種類のデータ形式から成る医療データが当該医療データに共通のキー情報が付与された状態で記憶手段に記憶されているコンピュータを、
前記キー情報の中から削除対象のキー情報を選択する選択指示、及び、当該選択されたキー情報を削除する削除指示を取得する取得手段、
前記取得手段により取得された選択指示及び削除指示に基づいて、前記選択されたキー情報を前記記憶手段から削除する制御手段、
として機能させるためのプログラム。 - 前記キー情報は、患者ID、患者名、性別、受信日時又はデータ種別の各項目のうち、少なくとも一つの項目を含む、
請求項3に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302700A JP2010128787A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | 統合管理サーバ及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302700A JP2010128787A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | 統合管理サーバ及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010128787A true JP2010128787A (ja) | 2010-06-10 |
Family
ID=42329137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008302700A Pending JP2010128787A (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | 統合管理サーバ及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010128787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101815194B1 (ko) | 2015-11-18 | 2018-01-30 | 삼성전자주식회사 | 의료 영상 데이터 처리 방법 및 장치 |
-
2008
- 2008-11-27 JP JP2008302700A patent/JP2010128787A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101815194B1 (ko) | 2015-11-18 | 2018-01-30 | 삼성전자주식회사 | 의료 영상 데이터 처리 방법 및 장치 |
US10152570B2 (en) | 2015-11-18 | 2018-12-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for processing medical image data |
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