JP2010128095A - 携帯電子機器 - Google Patents

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JP2010128095A
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portable electronic
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locking
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Shinichi Sugaya
信一 菅谷
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Kyocera Corp
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Abstract

【課題】筐体のストラップ取付部の高強度化を図りつつ、筐体の薄型化小型化を図ることができる携帯電子機器を提供する。
【解決手段】筐体8にストラップS1を係止するストラップ取付部Tが設けられた携帯電子機器1であって、ストラップ取付部Tは、雌ネジ部及び周側面に形成した貫通孔H2が筐体8の表面から露出するように配置された雌ネジ部材Nからなる。雌ネジ部材Nには、外部ストラップ取付部材を取付可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯電話機、電子手帳あるいはデジタルカメラなどの携帯電子機器に関する。
携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、電子手帳あるいはデジタルカメラなどの各種携帯電子機器においては、筐体本体に紐状のストラップを取り付ける取付部が一体に設けられている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
ストラップの取付部は、例えば、筐体本体の縁部における角部を形成する二つの面のそれぞれから孔部を形成し、これら孔部を互いに連通させてストラップ挿通孔とするとともに、係止棒部を形成した構造とされている。そして、この取付部は、それぞれの孔部を成型する金型をL字状に突き合わせることにより成型されている。
特開平8−274852号公報 特開2007−12750号公報
近年では、技術の発展および高い携行性を求める市場要求により、携帯電子機器の小型化が進んでいる。そのため、特許文献1及び2に示される携帯電子機器は、構成部材が小さくなるので、その分、ストラップの取付部も小さくなっている。
携帯電子機器として代表的な携帯電話機では、ストラップにアクセサリーとしてのマスコットなどの多くの小物を取り付けて携行するケースが流行しており、ストラップに取付けられる小物として新しいものが次々市販されて年々増加する傾向となっている。
ところが、従来のストラップ取付部は、挿通孔の大きさに制限があることから、ストラップの太さも制限されるので破断し易いだけでなく、小物を交換する際の取付け、取り外し時に手間が掛かる煩わしさが問題となっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、筐体のストラップ取付部の高強度化を図りつつ、筐体の薄型化小型化を図ることができる携帯電子機器を提供することを目的とする。また、多数のストラップの取り付けが容易な携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯電子機器では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
本発明は、筐体にストラップを係止するストラップ取付部が設けられた携帯電子機器であって、前記ストラップ取付部は、雌ネジ部及び周側面に形成した貫通孔が前記筐体の表面から露出するように配置された雌ネジ部材からなることを特徴とする。
この発明によれば、ストラップ取付部が雌ネジ周側面に形成した貫通孔が筐体の表面から露出するように配置されているので、ストラップの取り付け、取り外し作業を容易に行うことができる。
また、前記雌ネジ部材は、前記筐体に対してインサート形成により配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、筐体とは別部材で構成された雌ネジ部材がインサートにより一体形成されるので、筐体を、ストラップ取付部の成型構造を考慮しない単純化したデザインで成型することができる。
更に、強度が要求されるストラップ取付部を筐体とは別の材質で構成することが可能となり、ストラップ取付部の高強度化及び筐体の軽量化を図ることができる。
また、ストラップを係止するストラップ係止部と前記ストラップ係止部に連結する雄ネジ部からなる外部ストラップ取付部材を有し、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部材を螺合したことを特徴とする。
この発明によれば、筐体に対して、比較的重いアクセサリーなどの多数の小物を取り付け、取り外しすることが容易となる。また、外部ストラップ取付部材を筐体に対して、容易に取り付け、取り外しができるので、好みに応じてストラップ等を選択して取り付けることができる。
本発明によれば、筐体のストラップ取付部に対するストラップの取付け、取り外しを容易に行うことができる。しかも、筐体の小型化薄型化が可能となって、コストの低減を図ることができる。
以下、本発明に係る携帯電子機器の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る携帯電話機の概略構成を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図である。
図1に示すように、携帯電話機1は、例えば強化樹脂材で平面視略矩形状に形成されたフロントケース5と、このフロントケース5の厚さ方向に重ねあわせ可能なリヤケース6と、両ケース5,6を図示しない連結部材により接合部16(図2参照)で密接接合して筐体となる薄型のケース本体8が構成されている。
フロントケース5は、図1(a)、(b)に示すように、表面にテンキーやカーソルキーなどからなる操作部2下端部に配置されたマイク3、上端部に配置されたスピーカー4、並びに各種情報を表示する液晶ディスプレイや有機ディスプレイ等の表示部10を備えている。
リヤケース6は、図1(c)に示すように、上部にカメラ14を備えると共に、リヤケース6の下端縁には、後述するストラップS1を係止するためのストラップ取付部T(ナット部材N)が設けられている。
次に、ストラップ取付部Tに付き図2を参照して説明する。
図2は、図1(c)のA−A断面図であって、ケース本体8の部分断面を示している。
図2において、操作部2は複数個からなるテンキー2Aから構成され、フロントケース5の内部の基板15を操作するように構成されている。
ストラップ取付部Tは、雌ネジ部材である円筒状のナット部材Nからなり、このナット部材Nの端面に形成されたネジ穴H1の内周には雌ネジが螺設され、ナット部材Nの端面側における周側面にはネジ穴H1に挿通する貫通孔H2が形成されている。
ナット部材Nは、リヤケース6と共に強化樹脂材で一体的にインサート形成されており、貫通孔H2がリヤケース6の湾曲凹状に成型された端部側から外部に露出するように配置されている。
そして、ナット部材Nに対して、通常の比較的細いストラップS1を係止する際は、ナット部材Nの周側面の貫通孔H2からストラップS1をネジ穴H1に挿通し、ナット部材Nの端面のネジ穴H1から引き出して係止することができる。
このように、ナット部材Nの周側面に形成した貫通孔H2がケース本体8の表面から露出するように配置されているので、ストラップS1の取り付け、取り外し作業を容易に行うことができる。
また、ケース本体8とは別部材で構成されたナット部材Nがインサートにより一体形成されるので、ケース本体8を、ストラップ取付部の成型構造を考慮しない単純化したデザインで樹脂成型することができる。更に、強度が要求されるストラップ取付部Tをケース本体8とは別の材質からなるナット部材Nで構成することが可能となり、ストラップ取付部Tの高強度化及びケース本体8の軽量化を図ることができる。この結果、コストの低減を図ることができる。
図3は、ストラップ取付部T(ナット部材N)に着脱自在に係止する外部ストラップ取付部材Vの説明図である。
図3において、外部ストラップ取付部材Vは、アクセサリーなどの多数の小物を取り付けたストラップS2を取り付けるため使用されるものであって、比較的大径の円環状に形成されてストラップ係止部となる係止ホルダCと、係止ホルダCの外周の一部に突設して形成された雄ネジ部Bとから形成されている。
この雄ネジ部Bの外周には、前述したストラップ取付部T(ナット部材N)に螺合可能な雄ネジが外周に螺設されている。
このように構成することで、ケース本体8に対して、比較的重いアクセサリーなどの多数の小物(ストラップS2)を取り付け、取り外しすることが容易となる。
また、外部ストラップ取付部材Vをケース本体8に対して、容易に取り付け、取り外しができるので、好みに応じてストラップS1,S2を選択して取り付けることができる。
上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、比較的大径の円環状に形成された係止ホルダCは、円環状に限らず楕円形状や多角形などでも良く、開閉可能なフック構造でも良い。
また、ストラップ取付部Tの取り付け位置は、ケース本体8の下端縁に限らす周辺部分等のどの部分でも良い。更に、ナット部材Nは、リヤケース6に限らずフロントケース5に配置することもできる。
本発明の第一実施形態に係る携帯電話機の概略構成を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は裏面図である。 携帯電話機の部分断面図(図1(c)のA−A断面図)である。 ストラップ取付部に着脱自在に係止する外部ストラップ取付部材の説明図である。
符号の説明
1…携帯電話機(携帯電子機器)、 8…ケース本体(筐体)、 T…ストラップ取付部、 N…ナット部材(雌ネジ部材)、 H1…ネジ穴(雌ネジ部)、 H2…貫通孔、 V…外部ストラップ取付部材、 C…係止ホルダ(ストラップ係止部)、 B…雄ネジ部、 S1,S2…ストラップ

Claims (3)

  1. 筐体にストラップを係止するストラップ取付部が設けられた携帯電子機器であって、
    前記ストラップ取付部は、
    雌ネジ部及び周側面に形成した貫通孔が前記筐体の表面から露出するように配置された雌ネジ部材からなることを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記雌ネジ部材は、前記筐体に対してインサート形成により配置されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. ストラップを係止するストラップ係止部と前記ストラップ係止部に連結する雄ネジ部からなる外部ストラップ取付部材を有し、
    前記雄ネジ部と前記雌ネジ部材を螺合したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯電子機器。
JP2008301329A 2008-11-26 2008-11-26 携帯電子機器 Pending JP2010128095A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020077672A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 カシオ計算機株式会社 脚部、脚部の取付構造および携帯端末

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