JP2010127207A - 過給器用エアホース膨張防止装置 - Google Patents

過給器用エアホース膨張防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】過給時にエアホースを外側から加圧することでエアホースの膨張を抑制または防止する過給器用エアホース膨張防止装置を提供する。
【解決手段】加圧筒12でエアホース16を包囲し、過給器30から供給される圧縮空気で加圧筒12の内部に形成された圧力室14をエアホース16の内部と同じ圧力に保つことで、過給時においてもエアホース16の膨張を防止する。過給圧aで内側から加圧されたエアホース16を、過給圧aと等しい圧力bで加圧された圧力室14で包囲することにより、エアホース16を膨張させる過給圧aと、エアホース16を収縮させる圧力bとが釣り合うことでエアホース16の変形、つまり膨張と収縮の何れも起こさない構成とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は過給器用エアホース膨張防止装置に関する。
従来から、ターボチャージャーとインタークーラーとの間をホースで接続し、ホースの外周に膨張防止用のバンドを巻き付けて締結することでホースの膨張を防ぐ構造が存在する(例えば、特許文献1参照)。あるいは複数種類のゴムおよび樹脂で構成され、耐熱、耐圧構造とした多層構造のエアホースが存在する(例えば、特許文献2参照)。さらにターボチャージャーと吸気マニホールド間をゴム製のサージホースで連結し、サージホース自体の弾性を利用してサージングを防止するサージホース構造が存在する(例えば、特許文献3参照)。
特開平09−324642号公報 特開2005−214294号公報 特開2004−232600号公報
エンジンに対して過給器による過給を行う際、過給器からエンジンへ向かうエアホースは過給のON・OFFに伴う過給圧の変化によって膨張と収縮を繰り返す。この伸縮はゴム製などのエアホース耐久性に影響を与えるため、上記特許文献1のようにエアホース外周面を外側から剛体で抑える構成が存在するが、剛体との接触でエアホースを傷つける可能性がある。
さらに、上記特許文献2の構成では圧力によるエアホースの膨張そのものに対処することができない。また上記特許文献3の構成ではサージホースの弾性でサージングを防止する関係上、ホースの伸縮を抑えることができない。
本発明は上記事実を考慮し、過給時にエアホースを外側から加圧することでエアホースの膨張を抑制または防止する過給器用エアホース膨張防止装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の本発明における過給器用エアホース膨張防止装置は、作動することにより空気を圧縮しエンジン側に供給する過給器と、前記過給器と、圧縮空気を冷却するインタークーラーが設けられている場合には前記過給器と前記インタークーラーとを接続し、前記インタークーラーが設けられていない場合は前記過給器と前記エンジンとを接続し、前記過給器で圧縮された圧縮空気を前記エンジンの吸気側へ供給するエアホースと、過給時に過給圧で閉止される隙間を備えたフレキシブル構造の剛体によって構成され、前記エアホースの外周面を包囲すると共に、前記過給器からの過給圧によって外側より前記エアホースの外周面を加圧する加圧筒と、前記過給器より前記加圧筒に至る流路に設けられ、前記加圧筒から前記過給器への逆流を防ぐ逆流防止弁と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、過給時には加圧筒によって外側からエアホースの外周面を過給圧で加圧するので、エアホースの膨張を抑制または防止し、また加圧筒をフレキシブルな剛体とすることでエアホースの形状に追随し非過給時には圧が抜けやすい構成とすることができる。
請求項2に記載の本発明における過給器用エアホース膨張防止装置は、請求項1に記載の構成において、前記加圧筒は吸気流の上流側と下流側とで径が異なるリングを一部重複させながら複数連ねた構造であり、過給時には前記加圧筒で包囲された範囲外部分の前記エアホースが過給圧で膨張することで前記リングに密着し、前記エアホースと前記加圧筒との間隙を封止するシール構造を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、クランプを用いずに、加圧筒そのものでエアホースを緊縛するシール構造とすることで、より安価で単純な構成とすることができる。
本発明に係る過給器用エアホース膨張防止装置は上記構成としたので、過給時にエアホースを外側から加圧することでエアホースの膨張を抑制または防止することができるという優れた効果が得られる。
<構造の概要>
本発明の第1実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置の実施形態を図1に従って説明する。
図1には、本発明が適用された第1実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置が示されている。本発明に係る過給器とは、排気タービンでコンプレッサを駆動するターボチャージャーでも、クランク軸でコンプレッサを駆動するスーパーチャージャーでもよく、特に過給の方法に関しては限定されない。
過給器システム10の一部を形成する過給器30からインタークーラー36までの部分はゴムや樹脂など柔軟性のある素材で形成されたエアホース16で接続され、過給器30で圧縮された空気は第1給気口34よりエアホース16を経由してインタークーラー36へ供給されるようになっている。
エアホース16の周囲には加圧筒12が配置されている。加圧筒12は過給器30より過給圧と同じ圧力の空気を供給する第2給気口32と圧力管18で接続され、加圧筒12と圧力管18の接続部22には逆流防止弁20が備えられている。
加圧筒12はフレキシブル構造の剛体であり、図1(B)に示すように、冷間圧延鋼板などで形成された剛性のあるリング部材12Aが軸方向に互いに嵌合しながら複数連結され、筒状の空洞となった圧力室14を形成している。
加圧筒12はリング部材12A同士の微小な間隙によりフレキシブル構造とされ、圧力室14は非過給時にはリング部材12A同士の微小な間隙により外気と連通している。過給時には過給圧によりリング部材12Aが外側に押されてスライドし、加圧筒12が長手方向に伸びることにより、リング部材12A同士の微小な間隙は封止され、第2給気口32から供給された圧縮空気の圧力を維持する構成とされている。
<作用効果>
次に本発明の第1実施形態の作用および効果について説明する。
図2に示すように、過給器30とインタークーラー36とを接続するエアホース16は、非過給時には図2(A)に示すように初期状態の形状(円筒状)を維持しているが、過給時には図2(B)に示すように、過給圧aによって内側から加圧され、弾性変形することにより径方向外側に凸となるように膨張する。
過給器システム10は作動と停止を繰り返す毎に上記のようにエアホース16が膨張と収縮を繰り返し、結果として柔軟な素材で形成されたエアホース16の耐久性に影響を与え、例えばエアホース16から異音発生などの虞がある。
図1(A)に示すように、本実施形態においては、加圧筒12でエアホース16をカバーし、過給器30から供給される圧縮空気で加圧筒12の内部に形成された圧力室14をエアホース16の内部と同じ圧力に保つことで、過給時においてもエアホース16の膨張を防止する。
すなわち、過給圧aで内側から加圧されたエアホース16を、過給圧aと等しい圧力bで加圧された圧力室14でカバーすることにより、エアホース16を膨張させる過給圧aと、エアホース16を収縮させる圧力bとが釣り合うことでエアホース16の変形、つまり膨張と収縮の何れも起こさない構成とされている。
過給器30とインタークーラー36は狭いエンジンルームに配置されることがある関係上、エアホース16は直線的な形状とできない可能性があり、加圧筒12もまたエアホース16をカバーするため、同様にエアホース16の形状に合わせる必要が生じる。
このとき、非過給時であれば加圧筒12を構成するリング部材12Aは互いに微小な間隙をもつため、全体としてフレキシブルな構造であり、エアホース16の形状に合わせて加圧筒12の形状を変化させることができる。
一方、過給時には加圧筒12に圧力管18から圧力bが印加されるため、個々のリング部材12Aはそれぞれ外側に膨張しようとすることで互いの間隙が封止され、圧力室14内部の気圧は圧力bで維持される。
さらに非過給時には加圧筒12内部の圧力室14はリング部材12A同士の間隙から圧力が抜けているため、大気圧まで減圧される。これにより常時加圧されることによる金属部品におけるストレスの発生や、ガスケット類などの疲労や、非過給時にエアホース16が外側から押されることによる閉塞を防ぐことができる。
また非過給時にリング部材12A同士の間隙から微細な異物が混入した場合でも、逆流防止弁20が接続部22を閉鎖するため、過給器30側への異物混入を防止することができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置の実施形態を図3に従って説明する。
図3には、本発明が適用された第2実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置が示されている。
図3に示すように、過給器システム110の一部を形成する過給器30からインタークーラー36まではゴムや樹脂など柔軟性のある素材で形成されたエアホース16で接続される点は第1実施形態と同様である。
エアホース16の周囲には加圧筒112が形成され、第1実施形態と同様にエアホース16を外側から覆っている。加圧筒112は過給器30より過給圧と同じ圧力の空気を供給する第2給気口32と圧力管18で接続され、加圧筒12と圧力管18の接続部22には逆流防止弁20が備えられている点もまた第1実施形態と同様である。
第2実施形態においても加圧筒112はフレキシブル構造の剛体であり、図3(B)に示すように、冷間圧延鋼板などで形成された剛性のあるリング部材112Aが複数連結されることで筒状の空洞となった圧力室14を形成している。
リング部材112Aは図3(B)に示すように吸気流の上流側と下流側で径が異なるテーパー形状の略円筒構造とされており、小径側端112Sが隣接したリング部材112Aの大径側端112Lに入り込む形で複数のリング部材112Aが連結されている。
リング部材112Aの小径部112Sが隣接するリング部材112Aの大径部112Lに入り込んだ重複部分113においては、非過給時には圧力管18から圧縮空気が供給されないため、微小な間隙が存在する。
過給時には加圧筒112の内部にある小径部112Sは圧力bで加圧されるため、外側へ膨張しようとする一方、大径部112Lは圧力を受けないため変動がない。このため過給時には膨張しようとする小径部112Sが内側から大径部112Lを押圧し、密着することで互いの間隙を封止し、加圧筒112の内部に圧力室14を形成する。
この構成とすることで、第1実施形態と同様の効果をより簡易な構造で実現することができ、コストダウンや軽量化、メンテナンスの簡便化などを図ることができる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置の実施形態を図4に従って説明する。
図4には、本発明が適用された第3実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置が示されている。
図4に示すように、過給器システム120の一部を形成する過給器30からインタークーラー36まではゴムや樹脂など柔軟性のある素材で形成されたエアホース16で接続される点は第1および第2実施形態と同様である。
エアホース16の周囲には加圧筒122が形成され、第1および第2実施形態と同様にエアホース16を外側から覆っている。加圧筒122は過給器30より過給圧と同じ圧力の空気を供給する第2給気口32と圧力管18で接続され、加圧筒12と圧力管18の接続部22には逆流防止弁20が備えられている点もまた第1および第2実施形態と同様である。
第3実施形態においては、加圧筒122はエアホース16を長手方向全長に亘ってカバーすることなく、その一部のみをカバーしている。すなわち図4に示すようにエアホース16の長手方向中央付近をカバーし、エアホース16の長手方向両端部である第1給気口34およびインタークーラー36の近傍に関しては加圧筒122でカバーせず、大気中に露出した構成とされている。
例えば図4に示すようにエアホース16が長手方向中央近傍で曲げられた形状とされているとき、加圧筒122はエアホース16の形状に従って、エアホース16の屈曲部分であるコーナー16Cを中心としてカバーしている。加圧筒122の長手方向両端はクランプ40などの締結部材で締結され、過給時に圧力室14からの圧力漏れの発生を防止する。
この構成とすることで、コーナー16Cなどのように、エアホース16の伸縮による耐久性への影響が大きい部位のみを膨張防止構造とすることができ、スペースや重量、あるいはコストの削減を行うことができる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置の実施形態を図5に従って説明する。
図5(A)、図5(B)には、本発明が適用された第4実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置が示されている。
図5(A)に示すように、過給器システム130の一部を形成する過給器30からインタークーラー36まではゴムや樹脂など柔軟性のある素材で形成されたエアホース16で接続される点は第1〜第3実施形態と同様である。
エアホース16の周囲には加圧筒132が形成され、第1〜第3実施形態と同様にエアホース16を外側から覆っている。加圧筒132は過給器30より過給圧と同じ圧力の空気を供給する第2給気口32と圧力管18で接続され、加圧筒12と圧力管18の接続部22には逆流防止弁20が備えられている点もまた第1および第2実施形態と同様である。
また加圧筒132はフレキシブル構造の剛体であり、図5(B)に示すように、冷間圧延鋼板などで形成された剛性のあるリング部材132Aが複数連結されることで筒状の加圧筒132を形成している。
リング部材132Aは吸気流の上流側と下流側で径が異なるテーパー形状の略円筒構造とされており、小径側端132Sが隣接したリング部材132Aの大径側端132Lに入り込む形で、複数のリング部材132Aが連結されている。
さらに過給器30と加圧筒132の間を接続する圧力管18には圧力調整弁44が設けられており、所定の圧力よりも圧力bが高くなると圧力調整弁44が作動し、加圧筒132へ圧縮空気を供給する構成とされている。
第4実施形態においても、第3実施形態と同様に加圧筒132はエアホース16を長手方向全長に亘ってカバーすることなく、その一部のみをカバーしている。すなわち図5(A)に示すようにエアホース16の長手方向中央付近をカバーし、エアホース16の長手方向両端部である第1給気口34およびインタークーラー36の近傍に関しては加圧筒132でカバーせず、大気中に露出した構成とされている点は第3実施形態と同様である。
本実施形態においては、エアホース16と加圧筒132との間隙を封止する手段としてクランプなどの締結手段を用いず、加圧筒132の長手方向の両端部をクランプ部42として、エアホース16との間隙を封止する構成とされている。
図5(B)に示すように、第1給気口34近傍のエアホース16は加圧筒132にカバーされておらず、大気中に露出した露出部16Aとされている。過給時にはエアホース16が過給圧により径方向外側へ膨張し、露出部16Aでは大気中に露出しているため図5(C)に示すように径方向外側へ凸となるように膨張、拡径する。
最も第1給気口34に近いリング部材132Aの小径側端132Sあるいは大径側端132Lは膨張したエアホース16の露出部16Aに外側から枷となる形で干渉する。また他端側となるインタークーラー36の近傍に関しては、エアホース16はリング部材132Aの大径側端132Lに対して十分に膨張するため、同様に枷となる形でリング部材132がエアホース16に干渉する。これにより露出部16Aとリング部材132Aとは締結部分133で接触し、露出部16Aにリング部材132Aが食い込むことで加圧筒132の端部を封止するシール構造42が形成されている。尚、加圧筒112の長手方向中央部分に剛体を使用しリング部材132Aを長手方向対称に配置することで第1給気口34側、インタークーラー36側共に小径側端132Sが枷となる形で干渉させ、シール構造を形成することも可能である。
圧力調整弁44はエアホース16の露出部16Aが圧力aにより十分に膨張するまでは閉鎖されており、加圧筒132へ圧縮空気は供給されない。このため露出部16aとリング部材132Aとで加圧筒132の端部を封止するまでは加圧筒132から圧力bが漏出する虞はない。
インタークーラー36に最も近い他端側のリング部材132Aもまた同様に、過給時に膨張するエアホース16の露出部16Aに食い込むことにより加圧筒132の端部を封止するシール構造42とされている。加圧筒132の内部では、圧力bにより加圧筒132でカバーされた部分のエアホース16Bは外側から加圧されるため、膨張することなく元の形状を維持する。
この構成とすることで、簡易な構造でエアホース16の膨張防止構造を実現することができ、コストダウンや軽量化、メンテナンスの簡便化などを図ることができる。且つコーナー16Cなどのように、エアホース16の伸縮による耐久性への影響が大きい部位のみを膨張防止構造とすることができ、スペースや重量、あるいはコストの削減を行うことができる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
すなわち、上記実施形態では過給器30からインタークーラー36へ至る給気路としてエアホース16を例に挙げたが、これに限定せず他の構成であっても本発明を適用することができる。例えばインタークーラーよりインテークマニホールドへ至るエアホースに関しても本発明を適用することができる。
また、インタークーラーを備えた過給システムを例としたが、これに限定せず本発明を応用することができる。すなわち、例えばインタークーラーを経由せず、直接エンジンへ過給する構成であっても過給器からエンジンへのエアホースに関して本発明を適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置を示す概念図およびリング部材の形状を示す斜視図である。 図1に示される過給器用エアホース膨張防止装置の作用効果を示す概念図である。 本発明の第2実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置を示す概念図およびリング部材の形状を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置を示す概念図である。 本発明の第4実施形態に係る過給器用エアホース膨張防止装置を示す概念図およびシール構造を示す概念図である。
符号の説明
10 過給器システム
12A リング部材
12 加圧筒
14 圧力室
16 エアホース
18 圧力管
20 逆流防止弁
22 接続部
30 過給器
32 第2給気口
34 第1給気口
36 インタークーラー
40 クランプ
42 シール構造

Claims (2)

  1. 作動することにより空気を圧縮しエンジン側に供給する過給器と、
    前記過給器と、圧縮空気を冷却するインタークーラーが設けられている場合には前記過給器と前記インタークーラーとを接続し、前記インタークーラーが設けられていない場合は前記過給器と前記エンジンとを接続し、前記過給器で圧縮された圧縮空気を前記エンジンの吸気側へ供給するエアホースと、
    過給時に過給圧で閉止される隙間を備えたフレキシブル構造の剛体によって構成され、前記エアホースの外周面を包囲すると共に、前記過給器からの過給圧によって外側より前記エアホースの外周面を加圧する加圧筒と、
    前記過給器より前記加圧筒に至る流路に設けられ、前記加圧筒から前記過給器への逆流を防ぐ逆流防止弁と、
    を備えたことを特徴とする過給器用エアホース膨張防止装置。
  2. 前記加圧筒は吸気流の上流側と下流側とで径が異なるリングを一部重複させながら複数連ねた構造であり、
    過給時には前記加圧筒で包囲された範囲外部分の前記エアホースが過給圧で膨張することで前記リングに密着し、前記エアホースと前記加圧筒との間隙を封止するシール構造を備えたことを特徴とする請求項1に記載の過給器用エアホース膨張防止装置。
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