JP2010125677A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消色インクを用いて画像が印刷されている記録紙であることが直ぐに判別でき、かつ、消色インクが消去されても、消色インクで印刷された再利用紙であることが直ぐに判別できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱により無色化する消色インク及び無色化しない非消色インクを用いて画像を形成可能とした画像形成装置である。画像データを生成する画像生成部と、画像生成部において生成された画像データを記録紙に印刷する印刷部と、画像データを印刷するインクとして消色インク及び非消色インクのいずれかを指定するインク指定部と、インク指定部によるインクの指定結果に基づいて、画像データが消色インクを用いて形成されたことを示すシンボルを画像データの形成範囲外に追加するシンボル追加部とを備える。シンボルは、非消色インクを用いて形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に係り、更に詳しくは、加熱により無色化する消色インク及び加熱しても無色化しない非消色インクを用いて記録紙に画像を形成する画像形成装置に係る。
近年、加熱によって無色化するインクを用いて画像を記録紙に印刷する印刷装置が提案されている(例えば、特許文献1)。加熱によって無色化するインクは、消色インクと呼ばれ、ロイコ色素などの無色の色素、顕色剤及び消色剤からなる。常温では、ロイコ色素及び顕色剤が分子的に結合して発色するのに対し、一定温度以上に加熱することによって、ロイコ色素と顕色剤との結合が切れ、顕色剤が消色剤に捕捉されてロイコ色素が無色化する。この様な消色インクを用いて記録紙に形成された画像は、記録紙を加熱することによって消去できることから、画像が記録された記録紙を容易に再利用することができる。
特開2001−302954号公報
しかしながら、消色インクを用いて記録紙に画像が形成された場合、形成されている画像に消色インクが用いられているかどうかの判別ができない。そのため、消色インクを用いて画像が印刷された記録紙を、誤って高温化に放置してしまうと、画像が消去されてしまう可能性があり、必要なときに画像の内容の確認ができなくなる可能性がある。
また、消色インクを用いて記録紙に画像を形成する場合、記録紙の再生利用が可能であるが、記録紙に画像が形成されていない場合、消色インクが消色されている記録紙であるのか、全く印刷がされたことのない記録紙であるのかの判別ができない。そのため、重要文書など保存しておきたい文書を作成する際、消色インクが消色された再生紙に画像データが印刷されてしまうと、印刷後に消色インクで形成された画像が低温処理によって復活すると、保存したい文書としての役割を果たすことができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、消色インクを用いて画像が印刷されている記録紙であることが直ぐに判別でき、かつ、消色インクが消去されても、消色インクで印刷された再利用紙であることが直ぐに判別できる画像形成装置を提供することを目的とする。
第1の本発明による画像形成装置は、加熱により無色化する消色インク及び加熱しても無色化しない非消色インクを用いて画像を形成可能とした画像形成装置であって、画像データに基づいて記録紙に印刷対象画像を形成する印刷部と、上記印刷対象画像の形成に用いられるインクとして消色インク及び非消色インクのいずれかを指定するインク指定部と、上記インク指定部によるインクの指定結果に基づいて、上記非消色インクを用いて形成させるシンボルであって、上記印刷対象画像が上記消色インクを用いて形成されたことを示すシンボルを上記印刷対象画像の形成範囲領域外に追加するシンボル追加部とを備えるように構成される。
本発明による画像形成装置は、印刷対象画像の全て又は一部が上記消色インクを用いて形成される記録紙に対して、非消色インクによりシンボルを形成する。その結果、記録紙にシンボルが形成されていれば、ユーザは、記録紙に印刷されている印刷対象画像が消色インクで印刷されていることを容易に判別することができる。また、印刷対象画像が消色インクのみを用いて印刷されていた場合に、印刷対象画像の全てが加熱処理により消去されても、非消色インクで形成されたシンボルが残るので、ユーザは、記録紙が再生紙であることを容易に判別することができる。
第2の本発明による画像形成装置は、加熱により無色化する消色インク及び加熱しても無色化しない非消色インクを用いて画像を形成可能とした画像形成装置であって、画像データに基づいて記録紙に印刷対象画像を形成する印刷部と、上記印刷対象画像の形成に用いられるインクとして消色インク及び非消色インクのいずれかを指定するインク指定部と、上記インク指定部によるインクの指定結果に基づいて、上記消色インク及び上記非消色インクを用いて形成させるシンボルであって、上記印刷対象画像が上記消色インクを用いて形成されたことを示すシンボルを上記印刷対象画像の形成領域外に追加するシンボル追加部とを備えるように構成される。
本発明による画像形成装置は、印刷対象画像の全て又は一部が消色インクを用いて印刷された記録紙に対して、消色インク及び非消色インクを用いてシンボルを形成する。その結果、記録紙に消色インク及び非消色インクからなるシンボルが形成されていれば、記録紙上の印刷対象画像は、消色インクを用いて印刷されていることを容易に判別することができる。しかも、記録紙に消色インクのみを用いて印刷対象画像が印刷された場合には、印刷対象画像が加熱処理により消去されても、非消色インクで形成されたシンボルが残るので、ユーザは、当該記録紙が再生紙であることを容易に判別することができる。
また、本発明による画像形成装置により上記印刷対象画像の一部が消色インクを用いて形成された記録紙は、印刷された印刷対象画像の一部が加熱処理により消去されても、消色インクで形成されたシンボルが消去され、非消色インクで形成されたシンボルが残るので、ユーザは、記録紙には、非消色インクで印刷された部分のみが現れており、消色インクを用いて形成された印刷対象画像が印刷されていたことを容易に判別することができる。その結果、ユーザは、消色インクを用いて形成された印刷対象画像を確認したい場合には、この画像部分を復活させることが可能となる。
さらに、消色インクのみを用いて印刷対象画像を印刷し、当該消色インクを消去した再生紙に、非消色インクのみを用いて更に画像を印刷すると、当該再生紙には、非消色インクのみで形成されたシンボルが現れた状態になる。その結果、ユーザは、画像が印刷された上記記録紙が、再生紙に非消色インクのみを用いて画像が印刷されていることを容易に判別することができる。
本発明による画像形成装置は、上記構成に加え、上記シンボルは、上記非消色インクで形成される非消色部と上記消色インクで形成される消色部からなり、上記非消色部と上記消色部とが隣接して配置されている構成される。
本発明による画像形成装置は、上記非消色部と上記消色部とを隣接して配置させて上記シンボルを印刷するので、上記消色インクが消去される前の上記非消色部と上記消色部とが隣接して配置された状態の上記シンボルと、上記消色インクが消去された後の上記非消色部のみの上記シンボルとを区別し易くなり、ユーザは、上記消色インクで形成された画像が消去されているかどうかの判別がし易くなる。なお、上記非消色部と上記消色部とを隣接して配置させるとは、上記非消色部と上記消色部とを接触させた状態で配置させる場合も含むし、僅かに隙間を空けて配置させる場合も含む。
本発明による画像形成装置によれば、上記記録紙に上記消色インクを用いて印刷対象画像を印刷するときには、上記記録紙に上記シンボルも形成される。その結果、上記記録紙に上記シンボルが形成されていれば、ユーザは、上記記録紙に印刷されている画像データは、上記消色インクで印刷されていることが直ぐに判別できる。また、上記画像データが上記消色インクのみを用いて印刷されていた場合に、上記画像データの全てが加熱処理により消去されても、上記非消色インクで形成された上記シンボルが残るので、ユーザは、上記記録紙が再生紙であることを直ぐに判別でき、使用目的に応じた記録紙の選択が直ぐに行える。
また、本発明による画像形成装置は、上記記録紙に上記消色インクを用いて画像データを印刷するときには、上記記録紙に上記消色インク及び上記非消色インクを用いて上記シンボルを形成することができる。その結果、上記消色インクを消去する前後において、上記シンボルの形状が異なるようにすることができるので、上記記録紙が再生紙であるのかどうか、上記記録紙に印刷されている画像データが上記非消色インクのみで印刷されているのかどうかをユーザは簡単に判別できる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による画像形成装置を含む画像処理システムの一構成例を示したブロック図であり、画像形成装置の一例として複合機1が示されている。この複合機1は、紙原稿から光学的に読み取った画像を記録紙に印刷することができ、また、外部からの受信データに基づいて記録紙への印刷を行うこともできる。
例えば、LAN(Local Area Network)2を介して、端末装置3から印刷データを受信し、当該印刷データに基づく印刷を行うことができる。また、PSTN(公衆電話交換回線網)4を介して、他のファクシミリ装置(不図示)からファクシミリ通信データを受信し、当該通信データに基づく印刷を行うことができる。さらに、インターネット等のWAN(広域通信網)5を介してメールサーバ(不図示)に接続され、メールサーバを通じて電子メールを受信し、受信した電子メールに基づく印刷を行うことができる。
この複合機1は、記録紙上にインクを吐出するインクジェット記録方式を採用し、上記インクとして消色インク及び非消色インクを使用することができる。つまり、消色インク又は非消色インクのいずれかを指定すれば、任意のインクを用いた印刷を行うことができる。インクの指定は、複合機1におけるユーザの操作入力や、また、端末装置3からの印刷信号によって行われる。
図2は、図1の複合機1の一構成例を示したブロック図である。複合機1は、操作入力部10、LAN通信部11、光学読取部12、FAX通信部13、メール通信部14、インク指定部15及び印刷部16によって構成される。
操作入力部10は、ユーザが操作入力を行うための手段であり、操作キーやタッチパネルからなり、複合機1の各種設定を行うことができる。ここでは、操作入力部10からの操作信号がインク指定部15へ出力されており、印刷処理に使用するインクの指定をユーザ操作によって行うことができる。
LAN通信部11は、LAN2を介して端末装置3とのデータ通信を行って、端末装置3からの印刷信号を受信する。この印刷信号は、端末装置3内のプリンタドライバによって生成され、印刷対象の画像データとともに、消色インク又は非消色インクのいずれかを指定するインク指定情報を含んでいる。LAN通信部11は、印刷信号内の画像データを印刷部16へ出力し、インク指定情報をインク指定部15へ出力する。
プリンタドライバは、複合機1とのデータ通信を行うためのプログラムであり、端末装置3内には、複合機1に対応するプリンタドライバが予めインストールされている。プリンタドライバは、印刷を指示したアプリケーションプログラムに応じて、インク指定情報を生成することができる。例えば、メール閲覧用プログラムであれば消色インクを指定し、文書作成プログラム(ワードプロセッサ)であれば非消色インクを指定する。また、印刷対象の文書データに含まれる属性情報に基づいて、インク指定情報を生成することもできる。例えば、文書テンプレートに対し、消色インク又は非消色インクの指定が予め対応づけられており、このような文書テンプレートを用いて作成された文書データ内に、その属性情報として文書テンプレートの情報を有している場合であれば、印刷が指示された文書データの属性情報に基づいてインク指定情報を生成することができる。
光学読取部12は、紙原稿に光を照射し、その反射光をラインセンサ等の光学センサによって読み取らせ、その受光量に応じた読取データを生成する。FAX通信部13は、PSTN4を介して、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信情報を受信する。また、メール通信部14は、メールサーバから電子メールを受信する。光学読取部12の読取データや、FAX通信部13及びメール通信部14の受信データは、画像データとして印刷部16へ出力される。
インク指定部15は、消色インク及び非消色インクのいずれかを印刷処理に使用するインクとして指定する。例えば、操作入力部10からの操作信号に基づいて、インクを指定することができる。つまり、複合機1におけるユーザ操作によってインクを指定することができる。また、LAN通信部11が受信した印刷信号に含まれるインク指定情報に基づいてインクを指定することもできる。この場合、端末装置3におけるユーザ操作や、印刷を指示した端末装置3内のアプリケーションプログラムに応じてインクを指定することができる。さらに、印刷対象が、LAN通信部11、光学読取部12、FAX通信部13、メール通信部14のいずれから出力された画像データであるのかに応じて、インクを指定することもできる。
印刷部16は、記録紙にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式の印刷手段であり、消色インク又は非消色インクのうち、指定されたインクを用いて印刷処理を行う。この印刷部16は、印刷制御部6、第1記録部7及び第2記録部8によって構成される。また、印刷制御部6は、ヘッド選択部20及びヘッド駆動部21によって構成される。
第1記録部7は、消色インクを用いて印刷処理を行うための手段であり、4つの第1記録ヘッド701〜704と、4つの消色インクカートリッジ711〜714と、4つのインク残量検出部721〜724によって構成される。第1記録ヘッド701〜704は、互いに異なる色の消色インクを吐出する記録ヘッドであり、これらの消色インクは、対応する消色インクカートリッジ711〜714からそれぞれ供給される。消色インクカートリッジ711〜714は、互いに異なる色の消色インクを貯留するインクタンクである。例えば、シアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)、黒色(K)の消色インクが、消色インクカートリッジ711〜714に貯留され、第1記録ヘッド701〜704へ供給される。インク残量検出部721〜724は、対応する消色インクカートリッジ711〜714のインク残量を検出している。
消色インクは、加熱することによって無色化するインクであり、ロイコ色素などの無色の色素と、このロイコ色素と分子的に結合することによって、このロイコ色素を発色させる顕色剤と、加熱してロイコ色素と顕色剤との結合が切れたときに、顕色剤を捕捉してロイコ色素を無色の色素にする消色剤とを溶剤中に溶解又は分散させることによって形成される。
ロイコ色素などの無色の色素は、電子供与性の呈色性化合物からなるのに対して、顕色剤は、電子受容性の化合物からなる。この電子受容性化合物としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテルのリン酸エステルが用いられる。このように、消色インクは、初期状態では、ロイコ色素と顕色剤とが結合して発色しており、加熱するとロイコ色素と顕色剤の結合が切れて、顕色剤が消去剤に捕捉され、ロイコ色素が無色の色素となる。本実施の形態では、−20℃以上80℃以下の温度範囲で発色し、80℃以上に加熱することによって無色化する消色インクを用いている。
第2記録部8は、非消色インクを用いて印刷処理を行うための手段であり、第1記録部7と同様にして、4つの第2記録ヘッド801〜804と、4つの非消色インクカートリッジ811〜814と、4つのインク残量検出部821〜824によって構成される。第2記録ヘッド801〜804は、互いに異なる色の非消色インクを吐出する記録ヘッドであり、これらの非消色インクは、対応する非消色インクカートリッジ811〜814からそれぞれ供給される。非消色インクカートリッジ811〜814は、互いに異なる色の非消色インクを貯留するインクタンクである。例えば、シアン色(C)、マゼンタ色(M)、イエロー色(Y)、黒色(K)の非消色インクが、非消色インクカートリッジ811〜814にそれぞれ貯留され、第2記録ヘッド801〜804へ供給される。インク残量検出部821〜824は、対応する非消色インクカートリッジ811〜814のインク残量を検出している。
なお、インク残量の検出は、インクカートリッジ711〜714及び811〜814内のインク残量を実際に計測することによって行うこともできるし、インクカートリッジ交換後に行われた当該インクを用いた記録動作、例えば、記録したドット数に基づいてインク残量を推定する方法であってもよい。
ヘッド選択部20は、インク指定部15によるインク指定に基づいて、印刷処理に用いる記録ヘッドとして、第1記録ヘッド701〜704又は第2記録ヘッド801〜804のいずれかを選択する。つまり、消色インクが指定された場合には、第1記録ヘッド701〜704を選択し、非消色インクが指定された場合には、第2記録ヘッド801〜804を選択する。この様にして、ユーザによる操作入力や、端末装置3からの印刷信号などの外部入力に基づいて、記録ヘッド701〜704,801〜804を選択することにより、上記外部入力によって指定されたインクを用いた印刷処理を行うことができる。
また、ヘッド選択部20は、インク残量の検出結果に基づいて、印刷処理に用いる記録ヘッドを選択することができる。すなわち、消色インクが指定されている場合であっても、消色インクカートリッジ711〜714のインク残量のいずれかが所定量を下回っている場合には、第1記録ヘッド701〜704に代えて、第2記録ヘッド801〜804を選択する。同様にして、非消色インクが指定されている場合であっても、非消色インクカートリッジ811〜814のインク残量のいずれかが所定量を下回っている場合には、第2記録ヘッド801〜804に代えて、第2記録ヘッド701〜704を選択する。
この様にして、ヘッド選択部20は、第1記録ヘッド701〜704と、第2記録ヘッド801〜804とをセットで切り替えている。4色の消色インクのうち、1色のインク残量だけが少なくなった場合であっても、当該色に対応する記録ヘッドのみを切り替えれば色再現性が低下する。このため、1色のインク残量が少なくなれば、4つの記録ヘッドをセットで切り替えている。非消色インクのうち、1色のインク残量だけが少なくなった場合も同様であることは言うまでもない。なお、色再現性の低下を利用して、インク残量の低下をユーザに知らせたい場合には、インク残量が低下した色に対応する記録ヘッドのみを切り替えてもよい。
シンボル追加部22は、インク指定部15によるインク指定に基づいて、印刷対象であるが画像データとともに印刷する消色シンボルを生成する。消色シンボルは、記録紙Pへの画像形成に消色インクが用いられていることを示すシンボルであり、記録紙P上の領域であって、印刷対象である画像データが形成される画像形成領域の外側(画像形成領域外)に印刷される。
ヘッド駆動部21は、印刷対象である画像データと、シンボル追加部22が生成した消色シンボルとに基づいて、記録ヘッド701〜704,801〜804の駆動制御を行って記録紙上に画像を形成する。その際、第1記録ヘッド701〜704又は第2記録ヘッド801〜804のうち、ヘッド選択部20によって選択された一方からインクを吐出させるように制御する。
図3及び図4は、実施の形態1に係る複合機1における印刷部16の具体的構成の一例を示す外観図である。図3には、印刷部16の側面図が示され、図4には、正面図が示されている。
キャリッジ64は、8つの記録ヘッド701〜704,801〜804を有するとともに、8つのインクカートリッジ711〜714,811〜814を着脱自在に支持することができる。各記録ヘッド701〜704,801〜804には、搬送方向に多数の吐出ノズルがそれぞれ列設されている。また、インクカートリッジ711〜714,811〜814には、インク残量検出部721〜724,821〜824がそれぞれ設けられている。
なお、8つの記録ヘッド701〜704,801〜804は、全体が一体成型されたものであってもよいし、個別に成形されたものであってもよい。また、8つのインクカートリッジ711〜714,811〜814についても同様である。
また、キャリッジ64は、ガイドレール65a,65bにスライド移動可能に支持され、かつ、無端ベルト66に固定されている。無端ベルト66は、駆動プーリ68および従動プーリ69に巻回され、駆動プーリ68にはモータ67の回転軸が接続されている。従って、モータ67を正逆回転させることにより、駆動プーリ68、従動プーリ69及び無端ベルト66を介して支持ローラ63の軸方向にキャリッジ64が往復移動するようになっている。
第1搬送ローラ61によって、記録紙Pが各記録ヘッド701〜704,801〜804の位置まで搬送されるとキャリッジ64が往復移動し、記録紙Pの表面に消色インク又は非消色インクが第1記録ヘッド701〜704又は第2記録ヘッド801〜804から吐出され、記録紙P上に画像が形成される。画像が形成された記録紙Pは、第2搬送ローラ62に送られ、第2搬送ローラ62によって外部に排出される。
図5は、消色インクのみを用いて画像データが印刷された記録紙Pの一例を示した図である。記録紙Pは、その中央部が画像形成領域43であり、この画像形成領域43内に印刷対象である画像データが消色インクを用いて形成される。一方、記録紙P上の画像形成領域43の外側、つまり、上下左右の余白部分には、消色シンボル40が形成される。この例では、右上の余白部に消色シンボル40が形成されている。
消色シンボル40は、画像形成領域43内における画像形成に消色インクが用いられていることを示すシンボルであり、インク指定部15によるインク指定に基づいて印刷される。なお、画像形成領域43内の全ての画像が消色インクを用いて形成された場合に消色シンボル40を表示させるように構成することもできるが、少なくとも一部の画像が消色インクを用いて形成された場合に消色シンボル40を表示させるように構成することが望ましい。
消色シンボル40は、非消色インクを用いて形成された非消色部41と、消色インクを用いて形成された消色部42とによって構成される。また、非消色部41及び消色部42を組み合わせることによって、全体として1つのシンボルとして認識される形状からなる。図示した消色シンボル40は、非消色部41及び消色部42を組み合わせた状態で円形になり、非消色部41は凹部を有し、消色部42は凸部を有する形状となっている。このような消色シンボル40が記録紙Pの画像形成領域43外に形成されている場合、ユーザは、画像形成領域43内の画像形成に消色インクが用いられていると判別することができる。
なお、本実施の形態では、消色シンボル40は、形状をわかりやすくするために、記録紙Pに対して比較的大きく表示しているが、実際は、ユーザが判別できる程度に小さく形成することが好ましい。
図6は、図5の記録紙Pを加熱処理することにより、画像が消去された状態を示した図である。記録紙Pを加熱処理すると、消色インクを用いて形成された画像が消去される。図5の記録紙Pの場合、画像形成領域43内には消色インクを用いた画像しか形成されておらず、当該画像全体が消去される。また、消色シンボル40のうち、消色インクを用いて形成された消色部42が消去される。このため、非消色部41のみが記録紙P上に表示された状態となる。なお、図中では、消去された印刷画像データを二点破線で示している。
この様にして消色インクによる印刷処理及び加熱処理が行われた記録紙Pには、その画像形成領域外に非消色部41のみが表示された状態となる。消色シンボル40が1つのシンボルとして認識可能な形状であれば、消色シンボル40の全体が表示された状態と、非消色部41のみが表示された状態とを区別して認識することができる。このため、ユーザは、図6に示した記録紙Pが、消色インクを用いて印刷され、その後の加熱消去によって消去された再生紙であると判別することができる。
図7は、非消色インク及び消色インクを用いて印刷された記録紙Pを加熱処理することにより、画像の一部が消去された状態を示した図である。記録紙Pを加熱処理すると、画像形成領域43内に形成された画像のうち、消色インクで形成された部分が消去される。また、消色シンボル40のうち、消色インクを用いて形成された消色部42も消去される。その結果、非消色インクで形成された画像と、非消色部41とが記録紙Pに表示された状態となる。このため、この記録紙Pは、画像の一部が消色インク用いて印刷され、その後の加熱消去によって消去された記録紙であると判別することができる。
本実施の形態によれば、インク指定部15によるインク指定に基づいて、画像形成領域43外に消色シンボル40が形成される。すなわち、記録紙Pの画像形成領域43内の画像形成に消色インクが用いられた場合に、画像形成領域43外に消色シンボル40が形成される。このため、記録紙Pの画像形成領域43外に消色シンボル40が形成されているか否かによって、当該記録紙Pに対し、消色インクを用いた画像形成が行われたか否かを容易に判別することができる。
特に、消色シンボル40が非消色部41及び消色部42からなる場合、加熱処理前であれば非消色部41及び消色部42が表示されているが、加熱処理後は非消色部41のみが表示された状態となる。このため、消色インクによる印刷処理後に加熱処理が行われたか否かも容易に判別することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、消色シンボル40が、非消色部41及び消色部42からなる場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、消色シンボル40が消色インクのみを用いて形成される場合について説明する。
図8は、実施の形態2による複合機1によって印刷された記録紙Pの一例を示した図である。この複合機1では、記録紙Pの画像形成領域43内に消色インクを用いた画像形成が行われる際、画像形成領域43外に消色シンボル40aが形成される。
この消色シンボル40aは、消色インクのみで形成される。つまり、消色シンボル40aは、円形の消色部のみで構成されるシンボルであり、その後の加熱処理によって、画像形成領域43内に形成された消色インクによる画像とともに消去される。このため、記録紙Pの画像形成領域43外に消色インク40aが表示されていれば、画像形成領域43内に形成されている画像が消色インクを用いて印刷された画像であると判別することができる。
実施の形態3.
実施の形態2では、消色シンボル40aが消色インクのみを用いて形成される場合の例について説明した。これに対し、実施の形態3では、消色シンボル40bが非消色インクのみを用いて形成される場合について説明する。
図9は、実施の形態3による複合機1によって印刷された記録紙Pの一例を示した図である。この複合機1では、実施の形態2の場合と同様、記録紙Pの画像形成領域43内に消色インクを用いた画像形成が行われる際、画像形成領域43外に消色シンボル40bが形成される。
この消色シンボル40bは、非消色インクのみで形成される。つまり、消色シンボル40bは、円形の非消色部のみで構成されるシンボルであり、その後の加熱処理によって消去されることはない。このため、記録紙Pの画像形成領域43外に消色インク40bが表示されていれば、その後の加熱処理で消去されたか否かを問わず、画像形成領域43内に消色インクを用いて画像形成が行われた記録紙Pであると判別することができる。
実施の形態4.
実施の形態1では非消色部41及び消色部42からなる消色シンボル40の一例として円形形状の例を示して説明した。実施の形態4では、このような消色シンボル40の他の形状について説明する。
図10〜図13は、消色シンボル40の形状の他の例を示した図である。いずれの場合でも、消色シンボル40は、非消色部41及び消色部42によって構成され、非消色部41及び消色部42の形状及び配置は、両者を組み合わせることによって、全体として円形の1つのシンボルとして認識できるようになっている。このため、加熱処理前後の消色シンボルを比較しなくても、消色シンボル40を一見しただけで、加熱処理前であるのか、あるいは、加熱処理後であるのかを見分けることができる。
図10の消色シンボル40は、ともに半円形からなり、互いの直線部を隣接させた状態で配置された非消色部41及び消色部42により構成される。つまり、非消色部41及び消色部42は、両者を組み合わせることによって、全体として円形の1つのシンボルとして認識できるようになっている。このため、加熱処理前は、非消色部41及び消色部42からなる円形形状として認識され、加熱処理後は、消色部42が消去され、非消色部41のみの半円形として認識され、両者を容易に判別することができる。
図11の消色シンボル40は、ともに半円形からなり、互いの直線部が僅かに離れた状態で平行に配置された非消色部41及び消色部42により構成される。非消色部41及び消色部42の間には僅かな空隙が存在しているが、両者を組み合わせれば、図11の場合と同様、全体として円形の1つのシンボルとして認識することができる。
図12の消色シンボル40は、リング状の非消色部41と、非消色部41の中空部に相当する円形の消色部42とによって構成される。つまり、非消色部41及び消色部42を組み合わせることによって、全体として円形の1つのシンボルとして認識することができるようになっている。このため、加熱処理前は、非消色部41及び消色部42からなる円形形状として認識され、加熱処理後は、消色部42が消去され、非消色部41のみのリング形状として認識され、両者を容易に判別することができる。
図13の消色シンボル40は、リング状の非消色部41と、非消色部41の中空部よりも僅かに小さい円形の消色部42とによって構成される。図13の場合と同様、非消色部41及び消色部42の間には僅かな空隙が存在しているが、両者を組み合わせれば、図13の場合と同様、全体として円形の1つのシンボルとして認識することができる。
実施の形態5.
上記実施の形態では、複合機1がシンボル追加部22を備えている場合の例について説明した。これに対し、実施の形態5では、端末装置3がシンボル追加部22を備えている場合について説明する。
図14は、図1の端末装置3の一構成例を示したブロック図である。端末装置3は、画像生成部31、プリンタドライバ32及び通信部33を備えている。画像生成部31は、画像データを生成する手段であり、例えば、端末装置3上で実行されるワードプロセッサなどのアプリケーションプログラムからなる。プリンタドライバ32は、画像生成部31から出力される印刷コマンドに基づいて印刷信号を生成している。この印刷信号は、通信部33によって、LAN2を介して、複合機1へ送信される。
プリンタドライバ32は、シンボル追加部32a及びインク情報生成部32bからなる。インク情報生成部32bは、消色インク又は非消色インクを指定するインク指定情報を生成する手段であり、インク指定情報は、印刷信号の一部として複合機1へ送信される。このインク指定情報は、画像生成部31から出力される印刷命令に基づいて生成され、あるいは、ユーザ操作に基づいて生成される。例えば、印刷命令を出力するアプリケーションの種類に応じてインクを指定することもできる。
インク情報生成部32bによって生成されるインク指定情報に基づいて、印刷処理に消色インクが用いられる場合に、消色シンボル40を追加すべき旨のシンボル追加情報を生成する手段である。このシンボル追加情報も、印刷信号の一部として複合機1へ送信される。例えば、画像生成部31によって生成された印刷対象となる画像データに消色シンボル40を追加する。
本実施の形態によれば、複合機1による印刷処理において消色インク又は非消色インクのいずれを使用するのかを端末装置3内において指定する場合には、端末装置3内において、消色シンボル40の追加を行うことができる。
なお、上記実施の形態では、インクカートリッジとして、4色の消色インクと4色の非消色インクの8つを用いたが、第2記録部を4色の非消色インクのインクカートリッジを備えるようにし、第1記録部を黒色の消色インクのインクカートリッジを備えるように構成することもできる。
また、上記実施の形態では、画像形成装置としてプリント、ファクシミリ送信及び電子メール送信を行う複合機を用いた場合について説明したが、本発明の画像形成装置は、複合機には限定されず、画像データの印刷処理を行っている種々の画像形成装置に適用することができる。
また、上記実施の形態では、画像が消色インクを用いて形成されていることを示すために記録紙に付加するシンボルとして、所定形状の図形又はマークが用いられる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、「消色インク使用/非消色インク使用」などの所定の文字列を上記シンボルとして付加しても良い。
文字列を上記シンボルとして付加する場合、消色インク及び非消色インクを組み合わせて当該文字列を印刷することが考えられる。例えば、「消色インク使用/非消色インク使用」の「消色インク使用」の部分を消色インクで印刷し、「非消色インク使用」の部分を非消色インクで印刷することが考えられる。また、図形又はマークを付加する場合と同様に、ユーザが判別できる程度に文字列のサイズを小さくすることが望ましい。
或いは、文字列とマークとを記録紙の用途に応じて使い分けることも考えられる。例えば、社内向けの記録紙にはマークを用い、社外向けの記録紙には文字列を用いることが考えられる。
本発明の実施の形態による画像形成装置を含む画像処理システムの一構成例を示したブロック図である。 図1の複合機1の一構成例を示したブロック図である。 実施の形態1に係る複合機1における印刷部16の具体的構成の一例を示した外観図であり、側面図が示されている。 実施の形態1に係る複合機1における印刷部16の具体的構成の一例を示した外観図であり、正面図が示されている。 実施の形態1による複合機1によって消色インクのみを用いて画像データが印刷された記録紙Pの一例を示した図である。 図5の記録紙Pを加熱処理することにより、画像が消去された状態を示した図である。 非消色インク及び消色インクを用いて印刷された記録紙Pを加熱処理することにより、画像の一部が消去された状態を示した図である。 実施の形態2による複合機1によって印刷された記録紙Pの一例を示した図である。 実施の形態3による複合機1によって印刷された記録紙Pの一例を示した図である。 複合機1によって形成される消色シンボル40の形状の他の例を示した図である。 複合機1によって形成される消色シンボル40の形状の他の例を示した図である。 複合機1によって形成される消色シンボル40の形状の他の例を示した図である。 複合機1によって形成される消色シンボル40の形状の他の例を示した図である。 図1の端末装置3の一構成例を示したブロック図である。
符号の説明
1 複合機
3 端末装置
6 印刷制御部
7 第1記録部
8 第2記録部
721〜724,821〜824 インク残量検出部
711〜714,811〜814 インクカートリッジ
701〜704,801〜804 記録ヘッド
721〜724,821-824 インク残量検出部
10 操作入力部
11 LAN通信部
12 光学読取部
13 通信部
14 メール通信部
15 インク指定部
16 印刷部
20 ヘッド選択部
21 ヘッド駆動部
22 シンボル追加部
31 画像生成部
32 プリンタドライバ
32a シンボル追加部
32b インク情報生成部
33 通信部
40,40a,40b 消色シンボル
41 非消色部
42 消色部
43 画像形成領域
P 記録紙

Claims (3)

  1. 加熱により無色化する消色インク及び加熱しても無色化しない非消色インクを用いて画像を形成可能とした画像形成装置であって、
    画像データに基づいて記録紙に印刷対象画像を形成する印刷部と、
    上記印刷対象画像の形成に用いられるインクとして消色インク及び非消色インクのいずれかを指定するインク指定部と、
    上記インク指定部によるインクの指定結果に基づいて、上記非消色インクを用いて形成させるシンボルであって、上記印刷対象画像が上記消色インクを用いて形成されたことを示すシンボルを上記印刷対象画像の形成領域外に追加するシンボル追加部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 加熱により無色化する消色インク及び加熱しても無色化しない非消色インクを用いて画像を形成可能とした画像形成装置であって、
    画像データに基づいて記録紙に印刷対象画像を形成する印刷部と、
    上記印刷対象画像の形成に用いられるインクとして消色インク及び非消色インクのいずれかを指定するインク指定部と、
    上記インク指定部によるインクの指定結果に基づいて、上記消色インク及び上記非消色インクを用いて形成させるシンボルであって、上記印刷対象画像が上記消色インクを用いて形成されたことを示すシンボルを上記印刷対象画像の形成領域外に追加するシンボル追加部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 上記シンボルは、上記非消色インクで形成される非消色部及び上記消色インクで形成される消色部からなり、上記非消色部及び上記消色部が隣接して配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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