JP2010125273A - プローブ及びoct光断層装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シース部材と測定対象との接触状態を安定に維持し、確実に測定対象に光波あるいは超音波を照射する。
【解決手段】OCTプローブ600の挿入部602は、挿入部長手軸方向Yにおける摺動抵抗R1とし、測定対象Sに接触している挿入部長手軸方向Yに直交した断面外周の接線方向Xにおける摺動抵抗R2とした場合、R1<R2の特性を満たす異方性摺動抵抗特性を有する異方性摺動抵抗部610が挿入部602の先端に設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、プローブ及びOCT光断層装置に係り、特にプローブ先端部に特徴のあるプローブ及びOCT光断層装置に関する。
従来、生体の体腔内を観察する内視鏡装置として、生体の体腔内で照明光を照射し、反射された反射光による像を撮像し、モニタ等に表示する電子内視鏡装置が広く普及され、様々な分野で利用されている。また多くの内視鏡装置は、鉗子口を備え、この鉗子口を介して体腔内に導入されたプローブにより、体腔内の組織の生検や治療を行なうことが可能となっている。
一方、近年、生体組織等の測定対象を切断せずに生体などの断層画像を取得する断層画像取得装置の開発が進められており、例えば低コヒーレンス光による干渉を用いた光干渉断層(OCT:Optical Coherence Tomography)計測法を利用した光断層画像化装置が知られている(特許文献1)。
このOCT計測は、測定光および反射光と参照光との光路長が一致したときに干渉光が検出されることを利用した計測方法である。すなわちこの方法において、光源から射出された低コヒーレント光は測定光と参照光とに分割され、測定光は測定対象に照射され、測定対象からの反射光が合波手段に導かれる。一方、参照光は、測定対象内の測定深さを変更するために、光路長の変更が施された後に合波手段に導かれる。そして、合波手段により反射光と参照光とが合波され、合波されたことによる干渉光がヘテロダイン検波等により測定される。
上記OCT装置においては、参照光の光路長を変更することにより、測定対象に対する測定位置(測定深さ)を変更し断層画像を取得するようになっており、この手法は一般にTD−OCT(Time domain OCT)計測と称されている。
他方、参照光の光路長の変更を行うことなく高速に断層画像を取得する装置として、SD−OCT(Spectral Domain OCT)計測あるいはSS−OCT(Swept source OCT)計測による光断層画像化装置が提案されている。
上述した断層画像においては、照射位置を僅かにずらしながら、測定を繰り返すことにより、所定の走査領域の2次元的あるいは3次元的な光断層画像を取得することができる。
このようなOCT装置(光断層画像化装置)は、測定部位を精細(約10μmの分解能)に観察することが可能であり、内視鏡装置の鉗子口にOCTプローブ(光プローブ)を挿入して信号光および信号光の反射光を導光し、体腔内の光断層画像を取得することにより、例えば初期癌の深達度診断なども可能となる。
従来より、OCTプローブ(光プローブ)を構成する細長な円筒形状のシース部材には、生体適合性・内部回転走査系構造物との低摩擦性・内視鏡鉗子口内面との低摩擦性等の検査機能が求められており、従来技術含め一般的にはOCTプローブ(光プローブ)のシース部材は材質として例えばフッ素樹脂が採用され、シース部材の先端は体液や洗浄液などの侵入を防ぐ目的で栓にて塞がれた構成をとなっている。
特開平6−165784号公報
しかしながら、従来のOCTプローブ(光プローブ)では、プローブ先端部を体腔内測定部位に接触または押し付けて走査する場合があるが、特に隆起状部位ではシース部材が滑りやすく、OCTプローブ(光プローブ)の光照射位置を安定して狙った測定対象に接触・保持することが困難となっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、シース部材と測定対象との接触状態を安定に維持し、確実に測定対象に光波あるいは超音波を照射することのできるプローブ及びOCT光断層装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載のプローブは、細長の略円筒形状であって先端が閉塞されたシース部材の先端側面に設けられた、光波あるいは超音波を体腔内の管腔臓器の測定対象に照射し前記測定対象からの前記光波あるいは超音波の反射波を入射する光学的あるいは音響学的に開口した送受波開口部を有する挿入部と、前記送受波開口部より先端側あるいは基端側の少なくとも一方の側に位置する所定位置の前記挿入部の側面に設けられ、前記挿入部の長手軸に直交する挿入部断面外周における前記管腔臓器の組織表面との接触点の略接線方向での摺動抵抗が前記接触点の他の方向での前記組織表面との摺動抵抗より高い異方性摺動抵抗特性を有する異方性摺動抵抗部と、を備えて構成される。
請求項1に記載のプローブでは、前記挿入部の長手軸に直交する挿入部断面外周における前記管腔臓器の組織表面との接触点の略接線方向での摺動抵抗が前記接触点の他の方向での前記組織表面との摺動抵抗より高い異方性摺動抵抗特性を有する前記異方性摺動抵抗部を前記所定位置の前記挿入部の側面に設けることで、シース部材と測定対象との接触状態を安定に維持し、確実に測定対象に光波あるいは超音波を照射することができる。
請求項2に記載のプローブは、請求項1に記載のプローブであって、前記シース部材の先端を閉塞する栓部材を備えて構成することができる。
請求項3に記載のプローブは、請求項2に記載のプローブであって、前記所定位置は、前記栓部材と前記シース部材との接続位置近傍の、前記栓部材に設定されていることが好ましい。
請求項4に記載のプローブは、請求項3に記載のプローブであって、前記異方性摺動抵抗部は、前記所定位置に形成された表面処理加工部からなることが好ましい。
請求項5に記載のプローブは、請求項4に記載のプローブであって、前記表面処理加工部は、前記所定位置の前記挿入部断面外周に沿って歯車状に形成された複数の凹凸部による前記異方性摺動抵抗特性を有するピニオン加工部からなることが好ましい。
請求項6に記載のプローブは、請求項4に記載のプローブであって、前記表面処理加工部は、前記所定位置の前記挿入部断面外周に沿って複数の毛髪形状部材を植毛して形成された前記異方性摺動抵抗特性を有する植毛加工部からなることが好ましい。
請求項7に記載のプローブは、請求項1または2に記載のプローブであって、前記所定位置は、前記挿入部の長手軸に沿った前記送受波開口部よりも先端の位置及び前記送受波開口部よりも基端の位置の少なくとも1つ以上の位置であることが好ましい。
請求項8に記載のプローブは、請求項7に記載のプローブであって、前記異方性摺動抵抗部は、前記異方性摺動抵抗特性を有するリング状部材からなることが好ましい。
請求項9に記載のプローブは、請求項8に記載のプローブであって、前記リング状部材の脱落を防止する脱落防止手段を備えて構成することができる。
請求項10に記載のプローブは、請求項8に記載のプローブであって、前記リング状部材は熱収縮部材からなることが好ましい。
請求項11に記載のプローブは、請求項2ないし10のいずれか1つに記載のプローブであって、前記シース部材はフッ素樹脂からなり、前記栓部材は生体適合性を有する金属からなることが好ましい。
請求項12に記載のプローブは、請求項11に記載のプローブであって、前記生体適合性を有する金属は、オーステナイト系ステンレスあるいはチタン合金であることが好ましい。
請求項13に記載のプローブは、請求項2ないし10のいずれか1つに記載のプローブであって、前記シース部材はフッ素樹脂からなり、前記栓部材は前記シース部材とは異なる生体適合性を有する樹脂材料からなることが好ましい。
請求項14に記載のプローブは、請求項1ないし13のいずれか1つに記載のプローブであって、前記異方性摺動抵抗部は、前記送受波開口部の位置が推定可能な指標であることが好ましい。
請求項15に記載のOCT光断層装置は、光を発し該光を測定光と参照光に分波する光源手段と、細長の略円筒形状のプローブ挿入部の先端側面に設けられ前記測定光を体腔内の管腔臓器の測定対象に照射し前記測定対象からの前記測定光の反射光を入射する光学的に開口した光開口部を有する光プローブと、前記反射光と前記参照光との干渉光に基づいて前記測定対象の光断層画像を生成する画像処理手段と、を具備したOCT光断層装置において、前記光プローブの前記光開口部より先端側あるいは基端側の少なくとも一方の側に位置する所定位置の前記プローブ挿入部の側面に設けられ、前記挿入部の長手軸に直交する挿入部断面外周における前記管腔臓器の組織表面との接触点の略接線方向での摺動抵抗が前記接触点の他の方向での前記組織表面との摺動抵抗より高い異方性摺動抵抗特性を有する異方性摺動抵抗部を備えて構成される。
請求項15に記載のOCT光断層装置では、前記光プローブにおいて、前記挿入部の長手軸に直交する挿入部断面外周における前記管腔臓器の組織表面との接触点の略接線方向での摺動抵抗が前記接触点の他の方向での前記組織表面との摺動抵抗より高い異方性摺動抵抗特性を有する前記異方性摺動抵抗部を前記所定位置の前記挿入部の側面に設けることで、シース部材と測定対象との接触状態を安定に維持し、確実に測定対象に測定光を照射することができる。
請求項16に記載のOCT光断層装置は、請求項15に記載のOCT光断層装置であって、照明光を前記測定対象に照射する照明手段と、前記照明光が照射された前記測定対象を撮像する撮像手段と、前記光プローブを挿通する処置具チャンネルとを有する内視鏡をさらに備え、前記異方性摺動抵抗部は前記撮像手段による画像から前記光開口部の位置が推定可能な指標であるように構成することができる。
以上説明したように、本発明によれば、シース部材と測定対象との接触状態を安定に維持し、確実に測定対象に光波あるいは超音波を照射することができるという効果がある。
以下に、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
第1の実施形態:
図1は第1の実施形態に係る画像診断装置10を示す外観図の一例である。図1に示すように、本実施形態のOCT光断層装置としての画像診断装置10は、主として内視鏡100、内視鏡プロセッサ200、光源装置300、OCTプロセッサ400、及びモニタ装置500とから構成されている。尚、内視鏡プロセッサ200は、光源装置300を内蔵するように構成されていてもよい。
内視鏡100は、手元操作部112と、この手元操作部112に連設される挿入部114とを備える。術者は手元操作部112を把持して操作し、挿入部114を被検者の体内に挿入することによって観察を行う。
手元操作部112には、ユニバーサルケーブル116が接続され、ユニバーサルケーブル116の先端にLGコネクタ120が設けられる。このLGコネクタ120を光源装置300に着脱自在に連結することによって、挿入部114の先端部に配設された照明光学系152に照明光が送られる。また、LGコネクタ120には、ユニバーサルケーブル116を介して電気コネクタ110が接続され、電気コネクタ110が内視鏡プロセッサ200に着脱自在に連結される。これにより、内視鏡100で得られた観察画像のデータが内視鏡プロセッサ200に出力され、内視鏡プロセッサ200に接続されたモニタ装置500に画像が表示される。
また、手元操作部112には、送気・送水ボタン126、吸引ボタン128、シャッターボタン130、機能切替ボタン132、一対のアングルノブ134、一対のロックレバー136が設けられているが、これらの部材についての説明は省略する。
さらに、手元操作部112には、鉗子挿入部138が設けられており、この鉗子挿入部138が先端部144の鉗子口156に連通されている。本実施形態に係る画像診断装置10では、光プローブとしてのOCTプローブ600を鉗子挿入部138から挿入することによって、OCTプローブ600を鉗子口156から導出する。
OCTプローブ600は、鉗子挿入部138から挿入され、鉗子口156から導出される挿入部602と、術者がOCTプローブ600を操作するための操作部604、及びコネクタ410を介してOCTプロセッサ400と接続されるケーブル606から構成されている。
一方、内視鏡100の挿入部114は、手元操作部112側から順に、軟性部140、湾曲部142、先端部144で構成されている。先端部144には、観察光学系150、照明光学系152、送気・送水ノズル154、鉗子口156等が設けられる。なお、送気・送水ノズル154についての説明は省略する。
観察光学系150は、先端部144の先端面に配設されており、この観察光学系150の奥に固体撮像素子であるCCD(不図示)が配設される。CCDの基板には、信号ケーブル(不図示)が接続され、この信号ケーブルが挿入部114、手元操作部112、ユニバーサルケーブル116等に挿通されて電気コネクタ110まで延設され、内視鏡プロセッサ200に接続される。したがって、観察光学系150で取り込まれた観察像はCCDの受光面に結像されて電気信号に変換され、この電気信号が内視鏡プロセッサ200に出力され、映像信号に変換される。これにより、内視鏡プロセッサ200に接続されたモニタ装置500に観察画像が表示される。
照明光学系152は、観察光学系150に隣接して設けられており、必要に応じて観察光学系150の両側に配置される。照明光学系152の奥には、ライトガイド(不図示)の出射端が配設され、このライトガイドが挿入部114、手元操作部112、ユニバーサルケーブル116に挿通され、ライトガイドの入射端がLGコネクタ120内に配置される。したがって、LGコネクタ120を光源装置300に連結することによって、光源装置300から照射された照明光がライトガイドを介して照明光学系152に伝送され、照明光学系152から前方の観察範囲に照射される。
鉗子口156には、チューブ状の処置具チャンネルとしての鉗子チャンネル(不図示)が接続される。鉗子チャンネルは挿入部114の内部に挿通された後、分岐され、一方が手元操作部112の鉗子挿入部138に連通され、他方が手元操作部112内の吸引バルブ(不図示)に接続される。吸引バルブは、吸引ボタン128によって操作され、これによって鉗子口156から病変部等を吸引することができる。
上記の如く構成された先端部144の基端側には湾曲部142が設けられる。湾曲部142は、手元操作部112のアングルノブ134、134を回動することによって遠隔的に湾曲するように構成される。
湾曲部142の基端側には軟性部144が設けられる。軟性部144は、可撓性を有しており、たとえば金属製の網管から成る心材に、樹脂などの被覆を被せることによって構成される。
なお、内視鏡、内視鏡プロセッサ、及び光源装置の内部構成は公知であるので説明は省略する。
また、本実施形態のOCTプロセッサ400は、SS−OCT(Swept source OCT)計測法を利用したプロセッサであり、このOCTプロセッサ400の内部構成も公知であるので説明は省略する。なお、OCTプロセッサ400でのOCT計測法はSS−OCT(Swept source OCT)計測法に限らず、TD−OCT(Time domain OCT)計測あるいはSD−OCT(Spectral Domain OCT)の計測法でもよい。
図2は図1の内視鏡の鉗子口から導出されたOCTプローブを用いて断層画像を得る様子を示す図の一例である。OCTプロセッサ400は、同図に示すように、OCTプローブ600の挿入部602の先端部を、測定対象Sの所望の部位に近づけて、断層画像を得るものである。
本実施の形態では、OCTプローブ600の挿入部602は、挿入部長手軸方向Yにおける摺動抵抗R1とし、測定対象Sに接触している挿入部長手軸方向Yに直交した断面外周の接線方向Xにおける摺動抵抗R2とした場合、R1<R2の特性を満たす異方性摺動抵抗特性を有する異方性摺動抵抗部610が挿入部602の先端に設けられている。
この異方性摺動抵抗部610によりOCTプローブ600の挿入部602の先端部は、挿入部長手軸方向Yには滑りやすく、また接線方向Xには滑りにくい状態で測定対象Sに接触することになる。つまり、OCTプローブ600の挿入部602の生体適合性・内部回転走査系構造物との低摩擦性・内視鏡鉗子口内面との低摩擦性等の検査機能を保持しつつ、異方性摺動抵抗部610によって挿入部602の先端部が測定対象Sに対して接線方向Xに対しての位置ズレすることを効果的に抑制することが可能となる。その詳細は後述する。
OCTプローブ600の挿入部602の先端部について説明する。図3は図1のOCTプローブの先端部分を示す断面図である。
図3に示すように、OCTプローブ600は、たとえば内視鏡100の鉗子口156(図1参照)を介して体腔内に挿入されるものであって、シース部材(プローブ外筒)620、光ファイバ621、光学レンズ622等を有している。シース部材620は、可撓性を有する筒状の部材からなっており、測定光及びその反射光が透過する、生体適合性・内部回転走査系構造物との低摩擦性・内視鏡鉗子口内面との低摩擦性等の検査機能を満たす、例えばフッ素樹脂からなっている。なお、シース部材620は、先端が生体適合性を有する金属(例えば、オーステナイト系ステンレスあるいはチタン合金等)からなる栓部材630により閉塞された構造を有している。なお、栓部材630は、上記金属に限らず、シース部材620とは異なる生体適合性を有する樹脂材料により構成してもよい。
光ファイバ621は、OCTプロセッサ400内の干渉計(不図示)から射出された測定光を測定対象Sまで導波するとともに、測定光が測定対象Sに照射されたときの測定対象Sからの反射光(あるいは後方散乱光)を干渉計まで導波するものであって、シース部材620内に収容されている。
また、光ファイバ621の外装にはフレキシブルシャフト631が固定されており、光ファイバ621及びフレキシブルシャフト631は基端側にてロータリアダプタ(不図示)に機械的に接続されている。そして、このロータリアダプタにより光ファイバ621及びフレキシブルシャフト631はシース部材620に対し矢印R1方向に回転するようになっている。
光学レンズ622は、光ファイバ621から射出した測定光を測定対象Sに対し集光するために略球状の形状を有しており、測定対象Sからの反射光を集光し光ファイバ621に入射する。
光学レンズ622は光ファイバ621の光出射端部にフェルール640にて光学的に接続されている。このフェルール640は、第1の固定部材641によりフレキシブルシャフト631に固定されている第2の固定部材642に固定されている。この構成により、光ファイバ621が矢印R1方向に回転したとき、光学レンズ622も一体的に矢印R1方向に回転する。よって、OCTプローブ600は、測定対象Sに対し光学レンズ622から射出される測定光を矢印R1方向(シース部材620の円周方向)に対し走査しながら光開口部800から照射することになる。
送受波開口部は、測定光が光学レンズ622から射出されるシース部材620の円周方向全域である光を透過する光学的に開口した光開口部800により構成される。
異方性摺動抵抗部610は、栓部材630とシース部材620との接続部近傍の栓部材630の外周面の所定位置に設けられている。
異方性摺動抵抗部610の詳細を図4を用いて説明する。図4は図3の異方性摺動抵抗部のA−A線断面を示す断面図である。
図4に示すように、異方性摺動抵抗部610は、栓部材630の前記所定位置の表面のシース部材620(挿入部602)の長手軸Yに直交した方向Xの断面外周に沿ってピニオン加工することにより歯車状に形成された複数の凹凸部650により構成される。
図5は図4の異方性摺動抵抗部を形成する凹凸部の拡大図であり、図6は図5の異方性摺動抵抗部を形成する凹凸部の変形例の拡大図である。図5に示すように、凹凸部650は、シース部材620(挿入部602)の長手軸Yに直交する断面が略3角形の山形状をなし、その尾根部(稜線)651の向きが長手軸Yに略一致して形成される。なお、この凹凸部650は図5の形状に限らず、例えば図6に示すように、長手軸Yに直交する断面が略台形の山形状で、尾根部(稜線)651の向きが長手軸Yに略一致した凹凸部に形成してもよい。
このように構成された異方性摺動抵抗部610を備えた本実施例のOCTプローブ600では、OCTプローブ600の先端を測定対象Sに押し当てると、複数の凹凸部650の尾根部(稜線)651が測定対象Sと接触することになる。この尾根部(稜線)651の向きは長手軸Yに略一致しているので、異方性摺動抵抗部610は、長手軸方向Yにおける摺動抵抗R1とし、測定対象Sに接触している長手軸方向Yに直交した断面外周の接線方向Xにおける摺動抵抗R2とした場合、R1<R2の特性を満たす異方性摺動抵抗特性を有することとなる。
したがって、図2に示したように、OCTプローブ600のシース部材620(挿入部602)の生体適合性・内部回転走査系構造物との低摩擦性・内視鏡鉗子口内面との低摩擦性等の検査機能を保持しつつ、本実施形態の異方性摺動抵抗部610によってシース部材620(挿入部602)の先端部が測定対象Sに対して接線方向Xに対しての位置ズレすることを効果的に抑制することが可能となり、シース部材と測定対象との接触状態を安定に維持し、確実に測定対象に測定光を照射することができる。
また、図2に示したように、OCTプローブ600は、内視鏡100の先端面に設けられた鉗子口156(図1参照)より導出されるため、内視鏡プロセッサ200はOCTプローブ600の先端部を内視鏡画像として取得できる。異方性摺動抵抗部610は、表面加工により形成されているため、シース部材620及び栓部材630の他の部分とは色合いあるいはコントラストが異なる画素データとして撮像される。この色合いあるいはコントラストが異なる画素データを画像処理することにより、内視鏡画像上での異方性摺動抵抗部610の位置情報を得ることができる。また、異方性摺動抵抗部610のシース部材620の長手軸方向の配置位置と光出射位置である光開口部800の位置は一意的に決定されているので、内視鏡プロセッサ200は異方性摺動抵抗部610の位置情報を取得することで、光出射位置を内視鏡画像上で推定することができ、この推定位置にマーキングすることで、光出射位置を測定対象Sに正確にアプローチさせることが可能となる。このように異方性摺動抵抗部610は光出射位置を推定するための指標としての機能を有している。
変形例1:
異方性摺動抵抗部610は、凹凸部650により構成されるとしたが、これに限らない。図7は異方性摺動抵抗部の変形例1を示す図3の異方性摺動抵抗部のA−A線断面を示す断面図である。図7に示すように、異方性摺動抵抗部610は、挿入部の長手軸に直交する栓部材630の前記所定位置の表面を挿入部602の長手軸Yに直交した断面外周に沿って植毛加工することにより形成された複数の毛髪形状部652により構成してもよい。
この場合、個々の毛髪形状部652は、シース部材620(挿入部602)の長手軸Yに直交した断面外周の接線方向Xにおける剛性が挿入部長手軸方向Yにおける剛性よりも高い状態に植毛加工される。この結果、本実施形態と同様な作用・効果を得ることができる。
変形例2:
図8は異方性摺動抵抗部の変形例2を示す図3の異方性摺動抵抗部のA−A線断面を示す断面図である。上記の本実施形態(変形例1を服務)では、異方性摺動抵抗部610は、栓部材630の前記所定位置の表面の挿入部602の長手軸Yに直交した断面外周に沿って表面加工することにより断面外周の全周にわたって形成するとした(図4参照)が、これに限らず、図8に示すように構成してもよい。
すなわち、図8に示すように、栓部材630の前記所定位置の表面のシース部材620(挿入部602)の長手軸Yに直交した断面外周上の対向する2つの領域に第1の異方性摺動抵抗部660と第2の異方性摺動抵抗部661に断面外周に沿ってそれぞれ形成してもよい。例えば内視鏡画像により第1の異方性摺動抵抗部660を観察しながらOCTプローブ600の先端を測定対象Sにアプローチさせる場合、上述したように第1の異方性摺動抵抗部660の画素データを画像処理することにより光出射位置が推定でき、かつOCTプローブ600の光出射位置を測定対象Sに押し当てると、第1の異方性摺動抵抗部661に対向する第2の異方性摺動抵抗部661が接触することになる。
したがって、一方の異方性摺動抵抗部(この場合、第1の異方性摺動抵抗部661)が光出射位置を推定するための指標の機能を果たし、他方の異方性摺動抵抗部(この場合、第2の異方性摺動抵抗部662)がシース部材と測定対象との接触状態を安定に維持することになり、確実に測定対象に測定光を照射することができる。
なお、この変形例2では、第1の異方性摺動抵抗部660と第2の異方性摺動抵抗部661の1組の異方性摺動抵抗部としたが、これに限らず、長手軸Yに直交した断面外周上の対向する2つの領域であれば、異方性摺動抵抗部を複数の組として配置してもよい。すなわち、図8において第1の異方性摺動抵抗部660と第2の異方性摺動抵抗部661の組は、同図の上下に設けたが、この組のほかに、例えばこの組と90度回転させた2つの領域、すなわち同図の左右の領域に第3の異方性摺動抵抗部と第4の異方性摺動抵抗部の組(不図示)を配置しても、変形例2と同様な作用・効果を得ることができる。
第2の実施形態:
第2の実施形態は、第1の実施形態とほとんど同じであるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成には同じ符号を付して説明を省略する。
図9は第2の実施形態に係るOCTプローブの先端構成を示す図である。図9に示すように、本実施形態では、光学レンズ622から射出される測定光の光開口部800の前後の位置にリング状の異方性摺動抵抗特性を有する熱収縮部材からなる異方性摺動抵抗部850,851がシース部材の外周に配置されている。この異方性摺動抵抗部850,851が有する異方性摺動抵抗特性は、第1の実施形態で説明したように、シース部材620(挿入部602)の長手軸方向Yにおける摺動抵抗R1とし、測定対象Sに接触している長手軸方向Yに直交した断面外周の接線方向Xにおける摺動抵抗R2とした場合、R1<R2の特性を満たす。その他の構成は第1の実施形態と同じである。
本実施形態では、リング状の異方性摺動抵抗部850,851を栓部材630の先端側より光開口部800の前後の位置に配置し、異方性摺動抵抗部850,851を熱風等により過熱する。この加熱により熱収縮部材からなる異方性摺動抵抗部850,851は、光開口部800の前後の位置に強固に固定され、シース部材620からの脱落が防止される。
異方性摺動抵抗部850,851は、上述した異方性摺動抵抗特性を有するので、第1の実施形態と同様に、OCTプローブ600のシース部材620(挿入部602)の生体適合性・内部回転走査系構造物との低摩擦性・内視鏡鉗子口内面との低摩擦性等の検査機能を保持しつつ、本実施形態の異方性摺動抵抗部850,851によってシース部材620(挿入部602)の先端部が測定対象Sに対して接線方向Xに対しての位置ズレすることを効果的に抑制することが可能となり、シース部材と測定対象との接触状態を安定に維持し、確実に測定対象に測定光を照射することができる。
異方性摺動抵抗部850,851との間に光出射位置である光開口部800が位置するので、異方性摺動抵抗部850,851は光出射位置を推定するための指標としての機能を有している。
なお、本実施形態では、上記効果に加え、図9に示すように、測定対象Sに光開口部800を押し当てた際に、測定対象Sが異方性摺動抵抗部850,851の間に位置することとなり、測定対象Sは光開口部800を押し当てられている間は、シース部材620(挿入部602)の長手軸方向Yに対しても位置ズレの発生が抑制される。
本実施形態では、リング状の異方性摺動抵抗部850,851が熱収縮部材により構成し、過熱することによりシース部材620からの脱落を防止するとしたが、リング状の異方性摺動抵抗部850,851は熱収縮部材でなくてもよい。第1の変形例としては、例えば図10に示すように、光開口部800の前後の位置にシース部材620(挿入部602)の断面外周に沿って溝部860,861を形成し、この溝部860,861に異方性摺動抵抗部850,851をはめ込むことで、本実施形態と同様な作用・効果を得ることができ、溝部860,861によりシース部材620からの脱落を防止することができる。脱落防止手段は溝部860,861により構成される。
さらに、リング状の異方性摺動抵抗部850,851を熱収縮部材で構成しない第2の変形例として、図11に示すように、光開口部800の前後の位置にシース部材620(挿入部602)の断面外周に沿ってバンク部(土手部)870,871を形成し、このバンク(土手)870,871内に異方性摺動抵抗部850,851をはめ込むことで、本実施形態と同様な作用・効果を得ることができ、バンク部(土手部)870,871によりシース部材620からの脱落を防止することができる。この場合、脱落防止手段はバンク部(土手部)870,871により構成される。
第2の実施形態では、リング状の異方性摺動抵抗部850,851を光開口部800の前後の位置に設けるとしたが、これに限らず、光開口部800の前後の位置に配置する異方性摺動抵抗部は、それぞれ複数でもよい。また、光開口部800の前後のいずれか一方の位置のみに異方性摺動抵抗部を設けてもよい。なお、第2の実施形態の第1及び第2の変形例においては、異方性摺動抵抗部に対応して溝部あるいはバンク部(土手部)を形成し、溝部あるいはバンク部(土手部)にリング状の異方性摺動抵抗部をはめ込めばよい。
なお、上記各実施形態では、OCTプローブ(光プローブ)を例に説明したが、これに限らず、例えば内視鏡の鉗子チャンネルに挿通可能で送受波開口部としての超音波送受開口部を介して超音波を送受する超音波振動子を先端内に配置した、公知の超音波プローブに対しても各実施形態のごとく、シース側面に設けられた音響学的に開口した超音波送受開口部の前後に異方性摺動抵抗部を構成することができ、同様な作用・効果を得ることができる。
以上、本発明のプローブ及びOCT光断層装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
第1の実施形態に係る画像診断装置10を示す外観図 図1の内視鏡の鉗子口から導出されたOCTプローブを用いて断層画像を得る様子を示す図 図1のOCTプローブの先端部分を示す断面図 図3の異方性摺動抵抗部のA−A線断面を示す断面図 図4の異方性摺動抵抗部を形成する凹凸部の拡大図 図5の異方性摺動抵抗部を形成する凹凸部の変形例の拡大図 異方性摺動抵抗部の変形例1を示す図3の異方性摺動抵抗部のA−A線断面を示す断面図 異方性摺動抵抗部の変形例2を示す図3の異方性摺動抵抗部のA−A線断面を示す断面図 第2の実施形態に係るOCTプローブの先端構成を示す図 図9のOCTプローブの第1の変形例の先端構成を示す図 図9のOCTプローブの第2の変形例の先端構成を示す図
符号の説明
1…画像診断システム、10…画像診断装置、32…操作制御部、100…内視鏡、114,602…挿入部、138…鉗子挿入部、156…鉗子口、200…内視鏡プロセッサ、230…画像合成部、300…光源装置、400…OCTプロセッサ、500…モニタ装置、600…OCTプローブ、610…異方性摺動抵抗部、620…シース部材、630…栓部材、650…凹凸部

Claims (16)

  1. 細長の略円筒形状であって先端が閉塞されたシース部材の先端側面に設けられた、光波あるいは超音波を体腔内の管腔臓器の測定対象に照射し前記測定対象からの前記光波あるいは超音波の反射波を入射する光学的あるいは音響学的に開口した送受波開口部を有する挿入部と、
    前記送受波開口部より先端側あるいは基端側の少なくとも一方の側に位置する所定位置の前記挿入部の側面に設けられ、前記挿入部の長手軸に直交する挿入部断面外周における前記管腔臓器の組織表面との接触点の略接線方向での摺動抵抗が前記接触点の他の方向での前記組織表面との摺動抵抗より高い異方性摺動抵抗特性を有する異方性摺動抵抗部と、
    を備えたことを特徴とするプローブ。
  2. 前記シース部材の先端を閉塞する栓部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプローブ。
  3. 前記所定位置は、前記栓部材と前記シース部材との接続位置近傍の、前記栓部材に設定されていることを特徴とする請求項2に記載のプローブ。
  4. 前記異方性摺動抵抗部は、前記所定位置に形成された表面処理加工部からなることを特徴とする請求項3に記載のプローブ。
  5. 前記表面処理加工部は、前記所定位置の前記挿入部断面外周に沿って歯車状に形成された複数の凹凸部による前記異方性摺動抵抗特性を有するピニオン加工部からなることを特徴とする請求項4に記載のプローブ。
  6. 前記表面処理加工部は、前記所定位置の前記挿入部断面外周に沿って複数の毛髪形状部材を植毛して形成された前記異方性摺動抵抗特性を有する植毛加工部からなることを特徴とする請求項4に記載のプローブ。
  7. 前記所定位置は、前記挿入部の長手軸に沿った前記送受波開口部よりも先端の位置及び前記送受波開口部よりも基端の位置の少なくとも1つ以上の位置であることを特徴とする請求項1または2に記載のプローブ。
  8. 前記異方性摺動抵抗部は、前記異方性摺動抵抗特性を有するリング状部材からなることを特徴とする請求項7に記載のプローブ。
  9. 前記リング状部材の脱落を防止する脱落防止手段を備えたことを特徴とする請求項8に記載のプローブ。
  10. 前記リング状部材は熱収縮部材からなることを特徴とする請求項8に記載のプローブ。
  11. 前記シース部材はフッ素樹脂からなり、前記栓部材は生体適合性を有する金属からなることを特徴とする請求項2ないし10のいずれか1つに記載のプローブ。
  12. 前記生体適合性を有する金属は、オーステナイト系ステンレスあるいはチタン合金であることを特徴とする請求項11に記載のプローブ。
  13. 前記シース部材はフッ素樹脂からなり、前記栓部材は前記シース部材とは異なる生体適合性を有する樹脂材料からなることを特徴とする請求項2ないし10のいずれか1つに記載のプローブ。
  14. 前記異方性摺動抵抗部は、前記送受波開口部の位置が推定可能な指標であることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載のプローブ。
  15. 光を発し該光を測定光と参照光に分波する光源手段と、細長の略円筒形状のプローブ挿入部の先端側面に設けられ前記測定光を体腔内の管腔臓器の測定対象に照射し前記測定対象からの前記測定光の反射光を入射する光学的に開口した光開口部を有する光プローブと、前記反射光と前記参照光との干渉光に基づいて前記測定対象の光断層画像を生成する画像処理手段と、を具備したOCT光断層装置において、
    前記光プローブの前記光開口部より先端側あるいは基端側の少なくとも一方の側に位置する所定位置の前記プローブ挿入部の側面に設けられ、前記挿入部の長手軸に直交する挿入部断面外周における前記管腔臓器の組織表面との接触点の略接線方向での摺動抵抗が前記接触点の他の方向での前記組織表面との摺動抵抗より高い異方性摺動抵抗特性を有する異方性摺動抵抗部
    を備えたことを特徴とするOCT光断層装置。
  16. 照明光を前記測定対象に照射する照明手段と、前記照明光が照射された前記測定対象を撮像する撮像手段と、前記光プローブを挿通する処置具チャンネルとを有する内視鏡をさらに備え、前記異方性摺動抵抗部は前記撮像手段による画像から前記光開口部の位置が推定可能な指標であることを特徴とする請求項15に記載のOCT光断層装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015534896A (ja) * 2012-11-19 2015-12-07 ライトラボ・イメージング・インコーポレーテッド マルチモーダル・イメージングシステム、プローブ及び方法

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