JP2010124771A - Rotary tiller cover - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、ロータリ耕耘爪の回転上周部を覆うロータリ耕耘カバーに関し、このロータリカバーに対するリヤカバーの連設部上面への泥土飛散を防止するゴムシートを形成するものである。 The present invention relates to a rotary tillage cover that covers the rotary upper peripheral portion of a rotary tillage claw, and forms a rubber sheet that prevents mud from scattering to the upper surface of a continuous portion of a rear cover with respect to the rotary cover.
ロータリカバーとリヤカバーとの連設部間のカバー軸部の下側を覆うゴムシートを設ける技術(例えば、特許分献1参照)が知られている。
ロータリカバーの後端部に、カバー軸によって上下回動可能に取付けるリヤカバーは、取付構成が煩雑であり、このリヤカバーの上下回動によってこれらカバー軸の下側部を被覆するゴムシートは段部を生じ易く、このゴムシート部にシート接合部があると耕耘土壌による摩擦抵抗を受けて、剥離し易く、このゴムシート部が強い土壌抵抗を受けて、損傷し、破損穴等を生しで、カバー軸部への土壌の飛散、付着が行われ易くなる。 The rear cover attached to the rear end portion of the rotary cover so as to be pivotable up and down by the cover shaft has a complicated mounting structure, and the rubber sheet covering the lower side portion of the cover shaft by the vertical rotation of the rear cover has a stepped portion. It is easy to occur, if there is a sheet joint in this rubber sheet part, it receives frictional resistance due to cultivated soil, it is easy to peel off, this rubber sheet part receives strong soil resistance, damages, and generates broken holes, It becomes easy for the soil to scatter and adhere to the cover shaft.
請求項1に記載の発明は、合成樹脂シート1を張付形成するロータリカバー2の後端部に、このロータリカバー2の後端縁方向に沿うカバー軸3の周りに上下回動可能のリヤカバー4を設けると共に、このリヤカバー4の下面に沿って敷設のゴムシート5の前部を一枚状に延長して上下に屈曲自在のフロントシート部6を形成し、このフロントシート部6の前端縁部を前記ロータリカバー2の後端下面の合成樹脂シートカバー1下面に重合して取付連結したことを特徴とするロータリ耕耘カバーの構成とする。耕耘の回転によって耕耘される土壌が後部下方から上方へ向けて掻き飛ばされる。この耕耘土壌は後上部のリヤカバー4のゴムシート5に受けられて緩衝されながら耕耘跡側の耕耘土壌面に落ちて、このリヤカバー4の後下端鎮圧部20で鎮圧される。この耕耘された一部の耕耘土壌は、このゴムシート5の下面に沿ってフロントシート部6、及びロータリカバー2の合成樹脂シート1部等にわたって案内されるが、これらゴムシート5は、フロントシート部6にわたって一連の一枚状形態のシートに形成されているために、リヤカバー4をカバー軸3周りに上下に回動しても、フロントシート部6に屈曲による大きい段部を生じ難く、ゴムシートの接合部を形成しないため、摺接土壌による摩擦抵抗を受けても、この付き回り耕耘土壌を円滑に摺動案内させて、フロントシート部6の、接合部めくれや、剥離等を無くして、耕耘土壌の飛散による摩擦抵抗を少くする。又、このフロントシート部6の前端縁を、ロータリカバー2の合成樹脂シート1の下面に重合させて取付連結するため、構成が簡潔的であり、耕耘土壌の摺動案内を円滑に行わせる。
According to the first aspect of the present invention, a rear cover that can be rotated up and down around a
請求項1に記載の発明は、ロータリカバー2とリヤカバー4との間のカバー軸3部を被覆するフロントシート部6を、このリヤカバー4に取付形成するゴムシート5の前方一枚状延長部によって構成するため、このフロントシート部6の構成、及び取付を簡単、容易にすることができ、このフロントシート部6の継目を形成しないで、耕耘土壌の飛散を受けても摺接抵抗を少くして円滑に案内することができ、このフロントシート部6の損傷、破損を少くして、耐久性を高めることができると共に、カバー軸3部への土壌の飛散、付着を無くして、リヤカバー4の上下動、鎮圧作用を円滑に行わせることができる。
According to the first aspect of the present invention, the
図面に基づいて、トラクタの後部に装着するロータリ耕耘装置7は、リフトアームによって昇降されるリフトリンク機構のトップリンクや、ロアリンク等を介して取付けられる。このリフトリンキ機構に取り付けるためのリンクヒッチピン8、9を有したマスト10や、ブラケット11と一体構成とする入力伝動ケース12の下方に、耕耘軸13を軸装の耕耘ケース14を形成し、この入力伝動ケース12の前側に設けた入力軸15から伝動軸16を正回転A、又は逆回転にギヤ伝動し、この伝動軸16から耕耘軸13をチエン伝動する連動構成である。耕耘軸13は、耕耘幅の中央部の耕耘ケース14から左右両側部に突出させて軸装したセンタドライブ形態としているが、この耕耘ケースを一側端に位置させて、耕耘軸13の左右両側端部を軸受けして駆動するサイドドライブ形態とすることも可能である。この耕耘軸13の周りには耕耘爪17を配設し、この耕耘爪17を正回転A、又は逆回転に駆動して耕耘作用を行わせることができる。
Based on the drawings, the
耕耘爪17の回転上周面を覆うロータリカバー2は、板金製によって円弧状に形成して耕耘ケース14に取付ける。このロータリカバー2は耕耘ケース14に対して前記耕耘軸13部の周りに前後回動調節可能に構成している。このロータリカバー2の下面に沿って合成樹脂製のシート(ボード、パネル、乃至マット材等に形成することも可能)1を張付けてビス18、19止めによって一体的に取付ける。
The rotary cover 2 covering the rotation upper peripheral surface of the
このロータリカバー2の後端部上に横方向のカバー軸3を設け、このカバー軸3の周りに上下回動可能のリヤカバー4を取付敷設する。このリヤカバー4の後端部には鎮圧部20を形成して耕耘土壌面を鎮圧して均平することができる。このリヤカバー4の下側面に沿って、ゴム製のシート(ボード、パネル、乃至マット材等に形成することも可能)5をビス21、22止めによって取付敷設する。このゴムシート5は、リヤカバー4の下面との間に適宜の間隔部23を形成して、ゴムシート5が弾性によって振動、乃至歪み易い形態に構成している。このため、、各ビス21、22の嵌挿部は、ゴムシート5をリヤカバー4面側へ凹ませて、この凹部24に押え板33や、ビス21、22部を嵌合させている。
A
ここにおいて、合成樹脂シート1を張付形成するロータリカバー2の後端部に、このロータリカバー2の後端縁方向に沿うカバー軸3の周りに上下回動可能のリヤカバー4を設けると共に、このリヤカバー4の下面に沿って敷設のゴムシート5の前部を一枚状に延長して上下に屈曲自在のフロントシート部6を形成し、このフロントシート部6の前端縁部を前記ロータリカバー2の後端下面の合成樹脂シートカバー1下面に重合して取付連結する。
Here, a rear cover 4 that can be turned up and down around a
耕耘軸13、及び耕耘爪17の回転によって耕耘される土壌が後部下方から上方へ向けて掻き飛ばされる。この耕耘土壌は後上部のリヤカバー4のゴムシート5に受けられて緩衝されながら耕耘跡の土壌面に落ちて、このリヤカバー4の後下端の鎮圧部20で鎮圧される。この耕耘された一部の耕耘土壌は、このゴムシート5の下面に沿ってフロントシート部6、及びロータリカバー2の合成樹脂シート1部等にわたって案内されるが、これらゴムシート5は、フロントシート部6にわたって一連の一枚状形成のシートに形成されているために、リヤカバー4をカバー軸3周りに上下に回動しても、フロントシート部6に屈曲による大きい段部を生じ難く、耕耘土壌の飛散抵抗を少くする。又、このフロントシート部6の前端縁を、ロータリカバー2の合成樹脂シート1の下面に重合させて取付連結するため、構成が簡潔的であり、耕耘土壌の摺接案内を円滑に行わせる。
The soil cultivated by the rotation of the cultivating
前記ゴムシート5は、前端部をロータリカバー2側へ長く延長させた形態としてフロントシート部6を形成して、継目を形成しない形態としている。このゴムシート5のカバー軸3の近傍部において、前記ビス21によってリヤカバー4に取付け、前方へ張出するフロントシート部6を、このロータリカバー2の後端縁とリヤカバー4の前端縁との間のカバー間隔部25、及び、このカバー間隔部25上に位置するカバー軸3部の下側を被覆する形態に設けて、このフロントシート部6の前端縁を、ロータリカバー2後端の合成樹脂シート1の下面に重合させて取付けて連結する。
The
前記ロータリカバー2の後端上面は、ブラケット26を有して、この後端部にリヤカバー4のカバー軸3を支持し、この上部の支持軸27と、リヤカバー4後部ブラケット29の支持軸28との間には、スプリングダンパーを設けて、ロータリカバー2に対してリヤカバー4を下方へ弾発して鎮圧力を維持させる。前記ロータリカバー2下面の合成樹脂シート1の後端縁部は、前記ビス19によってこのブラケット26に対して取付けられる。そして、前記リヤカバー4側から張出されるフロントシート部6の前端縁をこのビス19による取付部に重合させて、押え板30を介在させてビス31止めによって締付けて取付ける。これらビス19による締付位置Bと、31による締付位置Cは横方向に異なる位置に設定している。このフロントシート部6の前記ビス19位置には、このビス19のビス頭部の嵌合するシート穴32を形成し、このシート穴32部に押え板30を重合させている。このようにして、ビス31によってロータリカバー2部に取付け連結されるフロントシート部6は、適宜緩みを形成して、リヤカバー4の上下回動を円滑に行わせると共に、このリヤカバー4を上方へ大きく回動させて、ロータリ耕耘爪17部の後側を大きく開放することができる。
The upper surface of the rear end of the rotary cover 2 has a
耕耘爪17の正回転Aするときは、耕耘土壌が後方上方へ飛散されて、上側のリヤカバー4部のゴムシート5部で受けて、下方へ落下され、この耕耘土壌面をこのリヤカバー4の後端部の鎮圧部20で鎮圧して均平される。この耕耘時の一部の土壌は耕耘爪17の回転A方向へ飛散、付回りされて、前記リヤカバー4の下側部からカバー間隔部25の下側を経てロータリカバー2の下側部へ付回りされる。このときリヤカバー4の下側部のゴムシート5部では、耕耘土壌の飛散衝突を受けて振動、乃至歪みを受けて、土壌の付着を防止して、土壌の離脱、落下を促進、維持する。又、このゴムシート5面からフロントシート部6へ向けて飛散、乃至案内される耕耘土壌は、この一枚板状の形成によって、ゴムシート5の継目や、接合段部が形成されないため、耕耘土壌の滑りが円滑に行われて、耕耘土壌の引っ掛り抵抗を少くして、接合部のめくれや、破損等をなくして、このフロントシート部6からの離脱落下を円滑に行わせることができる。このように、フロントシート部6を経てロータリカバー2部へ飛散される耕耘土壌部は、この合成樹脂シート1面に沿って案内されて、付着し難く、落下される。
When the
このような耕耘作用時は、リヤカバー4を耕耘深さの変動等によって上下に回動させることができるが、カバー軸3部に対する耕耘土壌の付着を阻止するため、リヤカバー4の円滑な回動を行わせることができる。
During such tilling action, the rear cover 4 can be rotated up and down by fluctuations in tilling depth, etc., but in order to prevent the cultivation soil from adhering to the
1 合成樹脂シート
2 ロータリカバー
3 カバー軸
4 リヤカバー
5 ゴムシート
6 フロントシート部
DESCRIPTION OF
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008303659A JP2010124771A (en) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | Rotary tiller cover |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008303659A JP2010124771A (en) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | Rotary tiller cover |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010124771A true JP2010124771A (en) | 2010-06-10 |
Family
ID=42325588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008303659A Pending JP2010124771A (en) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | Rotary tiller cover |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010124771A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173608A (en) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社クボタ | Rotary tilling device |
JP2017051109A (en) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 松山株式会社 | Agricultural implement |
-
2008
- 2008-11-28 JP JP2008303659A patent/JP2010124771A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015173608A (en) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 株式会社クボタ | Rotary tilling device |
JP2017051109A (en) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 松山株式会社 | Agricultural implement |
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