JP2010124656A - プロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタへの分岐電線の配索作業を簡略化できるプロテクタを提供する。
【解決手段】プロテクタ1は、本体2に収容したワイヤーハーネスからの分岐電線41を、本体に形成された開口22から引き出して本体の上外面に装着されたコネクタ4に接続し、コネクタ及び開口に本体の外面側からカバー3を被せるように構成されている。本体の上外面には、開口の一縁に沿って形成されてコネクタ及び開口に被せられるカバーをガイドする電線規制部5が備えられている。電線規制部は、開口に沿って延びた後、本体の上外面上でL字状に屈曲しており、カバーの右壁面及び後壁面をガイドする。
【選択図】図1

Description

本発明は、本体に収容したワイヤーハーネスからの分岐電線を、本体に形成された開口から引き出して本体の外面に装着されたコネクタに接続し、コネクタ及び開口に本体の外面側からカバーを被せるように構成されたプロテクタに関する。
下記の特許文献1に記載のプロテクタは、断面U字状のワイヤーハーネス収容部と、ワイヤーハーネス収容部を拡幅させて構成されたコネクタ収容部とを備えている。コネクタ収容部には、ワイヤーハーネスからの分岐電線の接続に用いるコネクタが収容される。コネクタ収容部の一側壁には、コネクタ収容部用カバーが設けられている。また、コネクタ収容部と反対側のワイヤーハーネス収容部の一側壁には、ワイヤーハーネス収容部用カバーが設けられている。
プロテクタ本体にワイヤーハーネス及びコネクタを収容する場合には、まず、ワイヤーハーネスをワイヤーハーネス収容部に収容し、分岐電線をプロテクタ本体の外側に出しておく。そして、ワイヤーハーネス収容部用カバーでワイヤーハーネス収容部の一部を閉鎖した後、分岐電線をワイヤーハーネス収容部内に収容する。次に、コネクタをコネクタ収容部に収容した後、コネクタ収容部用カバーでコネクタ収容部を閉鎖し、ワイヤーハーネス収容部用カバーでワイヤーハーネス収容部の残りを閉鎖する。
特開平8−222867号公報
プロテクタには、ワイヤーハーネス収容部となる本体に収容されたワイヤーハーネスからの分岐電線を、本体に形成された開口から引き出して本体の外面に装着されたコネクタに接続し、コネクタ及び開口に本体の外面側からカバーを被せるものがある。この種のプロテクタでは、開口から引き出された電線がカバーと本体との間に挟まれないように、分岐電線を抑えながら配索を行う必要があり、配索作業が煩雑であった。
本発明は斯かる課題に鑑みてなされたもので、上記課題を解決できるプロテクタを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のプロテクタは、本体に収容したワイヤーハーネスからの分岐電線を、前記本体に形成された開口から引き出して前記本体の外面に装着されたコネクタに接続し、前記コネクタ及び前記開口に前記外面側からカバーを被せるように構成されたプロテクタであって、前記外面には、前記コネクタ及び前記開口に被せられる前記カバーをガイドする電線規制部が、前記開口の一縁に沿って形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記電線規制部が、前記一縁に沿って延びた後、前記外面上でL字状に屈曲しており、前記カバーの隣り合う2つの壁面をガイドすることを特徴とする。
本発明によれば、開口の一縁に沿って本体の一面に形成された電線規制部で電線の飛び出しが規制されることから、本体とカバーとで電線が挟まれるのを防止できる。また、コネクタに被せられるカバーを電線規制部がガイドすることから、プロテクタに対するカバーの位置決めの手間も軽減できる。従って、コネクタへの分岐電線の配索作業を簡略化できる。
以下、図面を参照して、本発明の最良の形態を説明する。
図1は、本実施形態のプロテクタ1を示す前方からの斜視図である。なお、以下の説明で用いる上下,前後,及び左右の各方向は説明に用いる各図に示している。この上下,前後,左右は説明のために記載したもので、実際の配置と異なってよいことはもちろんである。
図1(a)に示すように、プロテクタ1は、略扁平四角箱状を呈した本体2の右前の角部の上外面にコネクタ4の装着部23を備えている。コネクタ4は、プロテクタ1に収納したワイヤーハーネスからの分岐電線41を、右側から延出させて装着部23に装着される。装着部23と本体2の右縁との間に位置する本体2の上外面には、分岐電線41をプロテクタ1の本体2から引き出すための開口22が設けられている。開口22は、本体2の右縁に沿って本体2の前縁から後方に延びている。
装着部23の前後及び右の側方に位置する本体2の上外面には、コネクタ4のカバー3を本体2に固定するための係止部21が設けられている。本体2に固定されるカバー3は、左面から下面にかけてを開放させた略四角箱状を呈しており、係止部21に係止される被係止片31を前後及び右の各側板の下縁に備えている。
装着部23の後方から右方にかけての装着部23の周囲には、分岐電線41を開口22内に納めるための電線規制部5が設けられている。電線規制部5は、開口22の右縁に沿って前後方向に延びた右板51と、右板51の後端から左方への屈曲部を介して右板51と連なって左方に延びた後板52とから構成されて、平板体を略L字に屈曲させた概略形状を有している。
右板51は装着部23の右方の係止部21に近接して該係止部21の左側に位置し、後板52は装着部23の後方の係止部21に近接して該係止部21の前側に位置している。開口22から引き出された分岐電線41は、電線規制部5の右板51により右側面を押え付けられ、左方に屈曲してコネクタ4に接続されている。
図1(a)に太矢印で示すように、装着部23に装着されたコネクタ4及び開口22を上方から覆うようにカバー3を被せると、電線規制部5が備える右板51の右面及び後板52の後面と、カバー3が備える後板の内面及び右板の内面とが合わさり、カバー3の下方への移動が電線規制部5にガイドされる。電線規制部5にガイドされてカバー3が下方への移動を続けると、カバー3の被係止片31が本体2の係止部21に係合してロック部6を構成し、図1(b)に示すようにカバー3が本体2に固定される。
以上説明したように、本実施形態によれば、開口22に沿って本体2の上外面に形成された電線規制部5で分岐電線41が開口22内に納められることから、本体2の上外面とカバー3とで分岐電線41が挟まれるのを防止できる。また、コネクタ4に被せられるカバー3を電線規制部5がガイドすることから、本体2の上外面に対するカバー3の位置決めの手間も軽減できる。従って、コネクタ4への分岐電線41の配索作業を簡略化できる。
また、本実施形態によれば、開口22に沿って延びた後に本体2の上外面上でL字状に屈曲した電線規制部5が、カバー3の隣り合う2つの壁面をガイドすることから、本体2の上外面に対するカバー3の位置決めの手間を更に軽減し、コネクタ4への分岐電線41の配索作業をより簡略化できる。
なお、上記実施形態では、コネクタ4のカバー3が左面から下面にかけてを開放させた略四角箱状を呈している場合について説明した。しかしながら、カバー3の形状はこれに限られず、コネクタ4の設置位置等に応じた形状に形成することができ、例えば、下面のみを開放させた略四角箱状を呈していてもよい。また、係止部21は電線規制部5と一体に形成されていてもよい。
また、カバー3が前後及び右の各側板の下縁に被係止片31を備えている場合について説明したが、被係止片31の数量及び形成位置は任意であり、例えば、カバー3の前後及び右の各側板に複数の被係止片31が形成されていてもよい。
本発明の一実施形態のプロテクタを示す前方からの斜視図である。
符号の説明
1 プロテクタ
2 本体
21 係止部
22 開口
23 装着部
3 カバー
31 被係止片
4 コネクタ
41 電線
5 電線規制部
51 右板
52 後板

Claims (2)

  1. 本体に収容したワイヤーハーネスからの分岐電線を、前記本体に形成された開口から引き出して前記本体の外面に装着されたコネクタに接続し、前記コネクタ及び前記開口に前記外面側からカバーを被せるように構成されたプロテクタであって、
    前記外面には、前記コネクタ及び前記開口に被せられる前記カバーをガイドする電線規制部が、前記開口の一縁に沿って形成されていることを特徴とするプロテクタ。
  2. 前記電線規制部は、前記一縁に沿って延びた後、前記外面上でL字状に屈曲しており、
    前記カバーの隣り合う2つの壁面をガイドすることを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
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