JP2010124067A - 折り畳み可能な電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の折り畳み可能な電子機器と比較して、より小型化することができる電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の電子機器100は、折り畳み可能な電子機器100であって、電子機器100の折り畳まれる側に設けられた液晶パネル11と、液晶パネル11内に設けられ、液晶パネル11に入射する光を受光する光センサ2と、電子機器100が折り畳まれたときに液晶パネル11に対面する箇所の少なくとも一部を、光センサ2を通じて検出した場合に、電子機器100が折り畳まれていると判定する開閉判定部19とを備えているので、従来の折り畳み可能な電子機器と比較して、より小型化可能な電子機器100を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示パネルに光センサを備えた折り畳み可能な電子機器に関するものである。
近年、携帯電話等の電子機器において、キーパッドを有する面と表示部を有する面とが対向するように折り畳まれる、折り畳み可能な形態が普及している。このような電子機器においては、通常、使用しない場合にはできる限り消費電力を抑えた設計であることが望ましい。そのため、例えば本体が折り畳まれている状態にあるか否か、つまり本体の開閉状態を検出する必要がある。
このような電子機器本体の開閉状態を検出する方法としては、例えば、スイッチ等の機械的手段を用いる方法、または磁気センサを用いる方法等が挙げられる。これらのうち、例えば機械的手段を用いる検出方法では、本体を閉じたときのダイヤルキーの押圧状態を検出することによって本体の開閉状態を検出する。
しかしながら、このように機械的手段を用いた場合、継続的な使用によって部品が磨耗することがあり、誤作動の原因となる。例えば、携帯電話機の函体を構成する硬い物質によってダイヤルキーが頻繁に押圧されると、ダイヤルキーが擦られることになる。その結果、携帯電話機の耐久性が衰えることとなる。そこで、継続的な使用においても装置の耐久性を劣化させることなく、誤作動が起こる可能性の少ない検出方法が開発されている。
特許文献1には、光センサを用いて本体の開閉状態の検出する折畳機構付携帯電話機が開示されている。図16に示すように、この折畳機構付携帯電話機200は、光センサ201、202、およびLED209を備えている。これらは、折畳機構付携帯電話機200の本体を閉じたときに、LED209の光を光センサ202が受光するような位置に配置されているため、光センサ202がLED209の光を受光することによって本体が閉じていると判定する。
特開平7−74691号公報(1995年3月17日公開)
しかしながら、特許文献1に開示されている折畳機構付携帯電話機200の構成では、本体内部において、部品の配置設計上の制約をもたらす。
すなわち、特許文献1の折畳機構付携帯電話機200では、LCD(表示パネル)206、光センサ201、202をそれぞれ独立して製造する必要があり、さらにこれらを設置するスペースをそれぞれ確保する必要がある。近年、折畳機構付携帯電話に代表される折畳機構付電子機器において、さらなる薄型化および高機能化が要求されていることを考慮すると、装置本体における省スペース化設計の実現は重要である。
このような事情を鑑みると、上記従来の折り畳み可能な電子機器では十分でなく、さらに小型化された電子機器の開発が強く求められている。
そこで、本発明の目的は、装置の開閉状態を検出する手段を設けた従来の折り畳み可能な電子機器と比較して、より小型化することができる電子機器を提供することにある。
本発明に係る電子機器は、上記課題を解決するために、折り畳み可能な電子機器であって、上記電子機器の折り畳まれる側に設けられた表示パネルと、上記表示パネル内に設けられ、上記表示パネルに入射する光を受光する光センサと、上記電子機器が折り畳まれたときに上記表示パネルに対面する箇所の少なくとも一部を、上記光センサを通じて検出した場合に、上記電子機器が折り畳まれていると判定する開閉判定手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る電子機器は折り畳み可能な電子機器であって、表示パネル内に設けられた光センサを通じて表示パネルに対面する箇所の少なくとも一部を検出した場合に、電子機器が折り畳まれていると判定することができる。
すなわち、まず、本発明に係る電子機器が折り畳まれたとき、例えば、表示パネルを有する筺体内に設けられた光源からの光は、該表示パネルを介して外部に照射される。このとき、電子機器は折り畳まれているので、表示パネルと対面する箇所に光が照射される。このように照射された光は表示パネルに向かって反射される。上述したように、本発明に係る電子機器の表示パネルには光センサが設けられているため、光センサはこの反射光を受光し、その際、表示パネルに対面する箇所の少なくとも一部を検出する。この検出は、例えば電子機器内の撮像処理部において、光センサが受光した光を処理することにより検出できる。
ここで、本発明に係る電子機器は、検出した箇所に応じて該電子機器が折り畳まれているか否かを判定する。つまり、例えば予め電子機器が折り畳まれている状態であると認識できる画像データを入力しておき、この画像データと照らし合わせて電子機器が折り畳まれているかを判定する。その後、この判定結果に基づいて、例えば光源からの光照射量の調節等の処理を行なうことができる。
このように、本発明に係る電子機器は、該電子機器本体が折り畳まれた状態かを判定する際の判断材料となる撮像対象は、表示パネルに対面する箇所の少なくとも一部であればよく、該撮像対象を検出する光センサは表示パネル内に組み込まれている。よって、光センサ等の検出手段および撮像対象となる部材を独立して設ける必要がないため、従来の折り畳み可能な電子機器と比較して、より小型化を図ることができる。
また、本発明に係る電子機器は、上記表示パネルを介して、外部に向けて少なくとも可視光を照射する光源をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、光源から照射された可視光は、表示パネルを介して外部に向けて照射される。すなわち、例えば電子機器が折り畳まれたとき、光源から表示パネルに対面する箇所に向けて照射された可視光は、該対面する箇所から反射される。このように反射された光から、光センサを通じて表示パネルに対面する箇所の少なくとも一部を検出した場合、例えば予め入力された電子機器が折り畳まれている状態であると判定する画像データと照らし合わせて電子機器が折り畳まれていると判定することができる。
また、本発明に係る電子機器において、上記表示パネルと対面する箇所に発光体が設けられており、上記開閉判定手段は、上記発光体からの光を上記光センサを通じて検出した場合に、上記電子機器が折り畳まれていると判定することが好ましい。
上記の構成によれば、表示パネルと対面する箇所に発光体が設けられており、光センサを通じて該発光体からの光を検出するか否かによって電子機器が折り畳まれていると判定することができる。
また、本発明に係る電子機器において、上記光源は赤外光をさらに照射しており、上記表示パネルに対面する箇所を反射した上記赤外光を、上記光センサを通じて検出した場合に、上記電子機器が折り畳まれていると判定することが好ましい。
上記の構成によれば、光源は赤外光をさらに照射しており、表示パネルと対面する箇所を反射した赤外光を、光センサを通じて該発光体からの光を検出するか否かによって電子機器が折り畳まれていると判定することができる。
また、本発明に係る電子機器は、上記電子機器が折り畳まれたと判定された後に、上記光源から可視光を間欠的に照射するように制御する光照射制御手段をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、光照射制御手段は、電子機器が折り畳まれたと判定された後に、光源からの可視光を間欠的に照射するように制御する。すなわち、開閉判定手段によって電子機器が折り畳まれたと判断された後、光照射制御手段は光源から照射する可視光を間欠的に照射するように制御する。よって、可視光を照射するための消費電力を抑えることができる。
また、本発明に係る電子機器は、上記電子機器が折り畳まれたと判定された後に、上記光源から赤外光のみを照射するように制御する光照射制御手段をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、光照射制御手段は、電子機器が折り畳まれたと判定された後に、光源からの赤外光のみを照射するように制御する。すなわち、開閉判定手段によって電子機器が折り畳まれたと判断された後、光照射制御手段は光源からの可視光の照射は停止させ、赤外光のみを照射するように制御する。よって、可視光を照射するための消費電力をさらに抑えることができる。
また、本発明に係る電子機器は、上記表示パネルを有する第1筺体と、上記電子機器を折り畳んだとき、第1筺体と対面する第2筺体と、第1筺体と第2筺体とを接続する折り畳み機構とを備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る電子機器は、表示パネルを有する第1筺体と、電子機器を折り畳んだとき、第1筺体と対面する第2筺体とを備えており、さらに第1筺体と第2筺体とを接続する折り畳み機構を備えている。すなわち、折り畳み機構は第1筺体および第2筺体を接続し、両筺体を折り畳んだ状態または略面一状態に展開することできるため、本発明に係る電子機器の折り畳みを可能にする。
本発明に電子機器は、以上のように、折り畳み可能な電子機器であって、上記電子機器の折り畳まれる側に設けられた表示パネルと、上記表示パネル内に設けられ、上記表示パネルに入射する光を受光する光センサと、上記電子機器が折り畳まれたときに上記表示パネルに対面する箇所の少なくとも一部を、上記光センサを通じて検出した場合に、上記電子機器が折り畳まれていると判定する開閉判定手段とを備えているので、従来の折り畳み可能な電子機器と比較して、より小型化することができる。
本発明に係る電子機器の一実施形態について、図1から図16を参照して以下に説明する。
<第1の実施形態>
(電子機器100の構成)
図1は、本実施の形態に係る電子機器100の構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態において、電子機器100は折畳機構付携帯電話である。図1に示す電子機器100は、センサ内蔵液晶パネル(表示パネル)11、表示データ処理部12、A/D変換器13、撮像処理部14、バックライト(光源)15、照射光制御部(光照射制御手段)18、および開閉判定部(開閉判定手段)19を備えている。
本実施の形態に係る電子機器100は折り畳み可能であり、電子機器100の折り畳まれる側に設けられた液晶パネル11と、液晶パネル11内に設けられ、液晶パネル11に入射する光を受光する光センサ2と、電子機器100が折り畳まれたときに液晶パネル11に対面する箇所の少なくとも一部を、光センサ2を通じて検出した場合に、電子機器100が折り畳まれていると判定する開閉判定部19とを備えることによって、電子機器100の開閉を判定している。電子機器100における具体的な開閉判定方法については、後で詳細に説明する。
表示データ処理部12は、入力される表示データに対して補正処理を行なう。つまり、外部から入力される表示データD1に対して、必要に応じて色補正処理やフレームレート変換処理などを行なうことによって表示データD2を作成し、液晶パネル11のパネル駆動回路16に出力する。
液晶パネル11は、表示データ処理部12において処理された画像を表示する。液晶パネル11は、パネル駆動回路16および画素アレイ17を含んでおり、このうち画素アレイ17は2次元状に配置された複数の画素回路1、および複数の光センサ2を含んでいる。
パネル駆動回路16は、液晶パネル11の画素回路1に対して表示データD2に応じた電圧を書き込む。これにより、液晶パネル11には表示データD2に基づく画像が表示される。さらに、パネル駆動回路16は、画素回路1に電圧を書き込む動作に加えて、光センサ2が受光した光の受光量に応じた電圧を読み出す動作を行なう。
画素アレイ17は、2次元状に配置された複数の画素回路1と複数の光センサ2とを含んでおり、光センサ2の出力信号は、センサ出力信号SSとして液晶パネル11の外部に出力される。
A/D変換器13は、アナログのセンサ出力信号SS、つまり、光センサ2からのセンサ出力信号SSをデジタル信号に変換する。
撮像処理部14は、A/D変換器13から出力されたデジタル信号に基づき、デジタル画像(以下、スキャン画像という)を生成する。このスキャン画像には、液晶パネル11に対面する箇所(以下、対象物という)の少なくとも一部の像が含まれていることがある。撮像処理部14は、スキャン画像に対して対象物を検知するための画像認識処理を行なう。
バックライト15は、バックライト電源回路(図示せず)から供給された電源電圧に基づき、液晶パネル11の背面に光(バックライト光)を照射する。バックライト15は、白色光(可視光)を出射する白色LED(Light Emitting Diode)3と、赤外光を出射する赤外光LED5を含んでいる。なお、本実施の形態ではバックライト15として赤外光LED5を含む形態を示すが、本発明はこれに限定されず、白色LED3のみを備えたものであってもよい。また、白色LED4に代えて可視光を出射する任意の発光体を使用してもよく、赤外光LED5に代えて赤外光を出射する任意の発光体を使用してもよい。さらに、赤外光LED5に変えて、任意の赤外光を出射する任意の赤外光発光体を使用してもよい。例えば白色LED4に代えて、赤色、緑色および青色LEDを組み合わせて使用してもよく、冷陰極管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp )を使用してもよい。
照射光制御部18は、開閉判定部19において判定された電子機器100本体の開閉状態に基づいて、バックライト15からの光の照射量を制御する。例えば、電子機器100が折り畳まれたと判定された場合、バックライト15からの可視光を間欠的に照射するか、または赤外光のみを照射するように制御することができる。
開閉判定部19は、撮像処理部14において生成されたスキャン画像に基づいて、電子機器100本体の開閉状態を判定する。つまり、当該スキャン画像に対象物の少なくとも一部が含まれていれば、電子機器100本体が閉じた状態にあると判定する。そのような対象物としては、例えば、液晶パネル11に対面する箇所にキーパッドが設けられているのであればキーパッドの形状であればよく、その他印字物等であってもよい。
(液晶パネル11の構成)
図2は、液晶パネル11の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すように、画素アレイ17は、m本の走査信号線G1〜Gm、3n本のデータ信号線SR1〜SRn、SG1〜SGn、SB1〜SBn、および、(m×3n)個の画素回路1(1r、1g、1b)を備えている。これに加えて画素アレイ17は、(m×n)個の光センサ2、m本のセンサ読み出し線RW1〜RWm、および、m本のセンサリセット線RS1〜RSmを備えている。液晶パネル11は、例えば多結晶シリコンを用いて形成されればよい。
走査信号線G1〜Gmは、互いに平行に配置される。データ信号線SR1〜SRn、SG1〜SGn、およびSB1〜SBnは、走査信号線G1〜Gmと直交するように互いに平行に配置される。センサ読み出し線RW1〜RWmおよびセンサリセット線RS1〜RSmは、走査信号線G1〜Gmと平行に配置される。
画素回路1は、走査信号線G1〜Gmとデータ信号線SR1〜SRn、SG1〜SGn、SB1〜SBnの交点近傍に1個ずつ設けられる。画素回路1は、列方向(図2では縦方向)にm個ずつ、行方向(図2では横方向)に3n個ずつ、全体として2次元状に配置される。画素回路1は、何色のカラーフィルタを設けるかによって、R画素回路1r、G画素回路1gおよびB画素回路1bに分類される。これら3種類の画素回路は、R、G、Bの順に行方向に並べて配置され、3個で1個の画素を形成する。
画素回路1は、TFT(Thin Film Transistor)21と液晶容量22を含んでいる。TFT21のゲート端子は走査信号線Gi(iは1以上m以下の整数)に接続され、ソース端子はデータ信号線SRj、SGj、SBj(jは1以上n以下の整数)のいずれかに接続され、ドレイン端子は液晶容量22の一方の電極に接続される。液晶容量22の他方の電極には、共通電極電圧が印加される。以下、G画素回路1gに接続されたデータ信号線SG1〜SGnをGデータ信号線、B画素回路1bに接続されたデータ信号線SB1〜SBnをBデータ信号線という。なお、画素回路1は補助容量を含んでいてもよい。
画素回路1の光透過率(サブ画素の輝度)は、画素回路1に書き込まれた電圧によって定まる。走査信号線Giとデータ信号線SXj(XはR、G、Bのいずれか)に接続された画素回路1にある電圧を書き込むためには、走査信号線Giにハイレベル電圧(TFT21をオン状態にする電圧)を印加し、データ信号線SXjに書き込むべき電圧を印加すればよい。表示データD2に応じた電圧を画素回路1に書き込むことにより、サブ画素の輝度を所望のレベルに設定することができる。
(光センサ2の構成)
光センサ2は、コンデンサ23、フォトダイオード24およびセンサプリアンプ25を含み、画素ごとに設けられる。コンデンサ23の一方の電極は、フォトダイオード24のカソード端子に接続される(以下、この接続点を節点Pという)。コンデンサ23の他方の電極はセンサ読み出し線RWiに接続され、フォトダイオード24のアノード端子はセンサリセット線RSiに接続される。センサプリアンプ25は、ゲート端子が節点Pに接続され、ドレイン端子がBデータ信号線SBjに接続され、ソース端子がGデータ信号線SGjに接続されたTFTで構成される。
センサ読み出し線RWiやBデータ信号線SBjなどに接続された光センサ2で光量を検知するためには、センサ読み出し線RWiとセンサリセット線RSiに所定の電圧を印加し、Bデータ信号線SBjに電源電圧VDDを印加すればよい。センサ読み出し線RWiとセンサリセット線RSiに所定の電圧を印加した後、フォトダイオード24に光が入射すると、入射光量に応じた電流がフォトダイオード24に流れ、節点Pの電圧は流れた電流の分だけ低下する。そのタイミングでセンサ読み出し線RWiに高い電圧を印加することで節点Pの電圧を持ち上げ、センサプリアンプ25のゲート電圧を閾値以上にした上でBデータ信号線SBjに電源電圧VDDを印加すると、節点Pの電圧はセンサプリアンプ25で増幅され、Gデータ信号線SGjには増幅後の電圧が出力される。したがって、Gデータ信号線SGjの電圧に基づき、光センサ2で検知された光量を求めることができる。
画素アレイ17の周辺には、走査信号線駆動回路31、データ信号線駆動回路32、センサ行駆動回路33、p個(pは1以上n以下の整数)のセンサ出力アンプ34、および、複数のスイッチ35〜38が設けられる。走査信号線駆動回路31、データ信号線駆動回路32およびセンサ行駆動回路33は、図1ではパネル駆動回路16に相当する。
データ信号線駆動回路32は、3n本のデータ信号線に対応して3n個の出力端子を有する。Gデータ信号線SG1〜SGnとこれに対応したn個の出力端子との間にはスイッチ35が1個ずつ設けられ、Bデータ信号線SB1〜SBnとこれに対応したn個の出力端子との間にはスイッチ36が1個ずつ設けられる。Gデータ信号線SG1〜SGnはp本ずつのグループに分けられ、グループ内でk番目(kは1以上p以下の整数)のGデータ信号線とk番目のセンサ出力アンプ34の入力端子との間にはスイッチ37が1個ずつ設けられる。Bデータ信号線SB1〜SBnは、いずれもスイッチ38の一端に接続され、スイッチ38の他端には電源電圧VDDが印加される。図2に含まれるスイッチ35〜37の個数はn個であり、スイッチ38の個数は1個である。
電子機器100では、1フレーム時間は、画素回路に信号(表示データに応じた電圧信号)を書き込む表示期間と、光センサから信号(受光量に応じた電圧信号)を読み出すセンシング期間とに分割され、図2に示す回路は表示期間とセンシング期間で異なる動作を行なう。表示期間では、スイッチ35、36はオン状態、スイッチ37、38はオフ状態となる。これに対してセンシング期間では、スイッチ35、36はオフ状態、スイッチ38はオン状態となり、スイッチ37はGデータ信号線SG1〜SGnがグループごとに順にセンサ出力アンプ34の入力端子に接続されるように時分割でオン状態となる。
表示期間では、走査信号線駆動回路31とデータ信号線駆動回路32が動作する。走査信号線駆動回路31は、タイミング制御信号C1に従い、走査信号線G1〜Gmの中から1ライン時間ごとに1本の走査信号線を選択し、選択した走査信号線にはハイレベル電圧を印加し、残りの走査信号線にはローレベル電圧を印加する。データ信号線駆動回路32は、表示データ処理部12から出力された表示データDR、DG、DBに基づき、データ信号線SR1〜SRn、SG1〜SGn、SB1〜SBnを線順次方式で駆動する。より詳細には、データ信号線駆動回路32は、表示データDR、DG、DBを少なくとも1行分ずつ記憶し、1ライン時間ごとに1行分の表示データに応じた電圧をデータ信号線SR1〜SRn、SG1〜SGn、SB1〜SBnに印加する。なお、データ信号線駆動回路32は、データ信号線SR1〜SRn、SG1〜SGn、SB1〜SBnを点順次方式で駆動してもよい。
センシング期間では、センサ行駆動回路33とセンサ出力アンプ34が動作する。センサ行駆動回路33は、タイミング制御信号C2に従い、センサ読み出し線RW1〜RWmとセンサリセット線RS1〜RSmの中から1ライン時間ごとに信号線を1本ずつ選択し、選択したセンサ読み出し線とセンサリセット線には所定の読み出し用電圧とリセット用電圧を印加し、それ以外の信号線には選択時と異なる電圧を印加する。なお、典型的には、1ライン時間の長さは表示期間とセンシング期間で異なる。センサ出力アンプ34は、スイッチ37によって選択された電圧を増幅し、センサ出力信号SS1〜SSpとして出力する。
(タイミングチャート)
図3は、電子機器100のタイミングチャートである。図3に示すように、垂直同期信号VSYNCは1フレーム時間ごとにハイレベルになり、1フレーム時間は表示期間とセンシング期間に分割される。センス信号SCは、表示期間かセンシング期間かを示す信号であり、表示期間ではローレベルになり、センシング期間ではハイレベルになる。
表示期間では、スイッチ35、36がオン状態になり、データ信号線SR1〜SRn、SG1〜SGn、SB1〜SBnはいずれもデータ信号線駆動回路32に接続される。表示期間では、まず走査信号線G1の電圧がハイレベルになり、次に走査信号線G2の電圧がハイレベルになり、それ以降は走査信号線G3〜Gmの電圧が順にハイレベルになる。走査信号線Giの電圧がハイレベルである間、データ信号線SR1〜SRn、SG1〜SGn、SB1〜SBnには、走査信号線Giに接続された3n個の画素回路1に書き込むべき電圧が印加される。
センシング期間では、スイッチ38がオン状態になり、スイッチ37は時分割でオン状態になる。このため、Bデータ信号線SB1〜SBnには電源電圧VDDが固定的に印加され、Gデータ信号線SG1〜SGnは時分割でセンサ出力アンプ34の入力端子に接続される。センシング期間では、まずセンサ読み出し線RW1とセンサリセット線RS1が選択され、次にセンサ読み出し線RW2とセンサリセット線RS2が選択され、それ以降はセンサ読み出し線RW3〜RWmとセンサリセット線RS3〜RSmが1組ずつ順に選択される。選択されたセンサ読み出し線とセンサリセット線には、それぞれ、読み出し用電圧とリセット用電圧が印加される。センサ読み出し線RWiとセンサリセット線RSiが選択されている間、Gデータ信号線SG1〜SGnには、センサ読み出し線RWiに接続されたn個の光センサ2で検知された光量に応じた電圧が出力される。
(バックライト15の配置位置)
図4は、液晶パネル11の断面とバックライト15の配置位置を示す図である。液晶パネル11は、2枚のガラス基板41a、41bの間に液晶層42を挟み込んだ構造を有する。一方のガラス基板41aには遮光膜43、3色のカラーフィルタ44r、44g、44b、対向電極45などが設けられ、他方のガラス基板41bには画素電極46、データ信号線47、光センサ2などが設けられる。ガラス基板41aおよび41bの対向する面には配向膜48が設けられ、他方の面には偏光板49が設けられる。液晶パネル11の2枚の面のうちガラス基板41a側の面が表面になり、ガラス基板41b側の面が背面になる。バックライト15は、液晶パネル11の背面側に設けられる。図4に示す例では、光センサ2に含まれるフォトダイオード24は、青色カラーフィルタ44bを設けた画素電極46の近傍に設けられている。なお、光センサ2に含まれるフォトダイオード24は、他のカラーフィルタ近傍や、カラーフィルタに開口を設けた近傍に配置してもよい。
以下、赤外光LED5を含むバックライト15の詳細を説明する。例えば、赤外光LED5には、シリコンの基礎吸収端波長(約1100nm)よりも短い波長の赤外光を出射するものを使用する。このような赤外光LEDを使用することにより、画素回路1と光センサ2を多結晶シリコンで形成した場合に、赤外光LED5から出射された赤外光を光センサ2で検知することができる。
(バックライト15の構成例)
図5〜図9は、それぞれ、バックライト15の第1〜第5の構成例を示す図である。図5〜図9に示すバックライト15a〜15eでは、導光板64または74の一方の面に2枚のレンズシート61、62および拡散シート63が設けられ、他方の面には反射シート65または72が設けられている。
図5および図6に示すバックライト15aおよび15bでは、白色LED4を1次元状に配置したフレキシブルプリント基板66が導光板64の側面に設けられ、赤外光源が導光板64の反射シート65を設けた面側に設けられている。バックライト15aには、赤外光源として、赤外光LED5を2次元状に配置した回路基板67が設けられている。バックライト15bには、導光板68、赤外光LED5を1次元状に配置したフレキシブルプリント基板69(導光板68の側面に設けられる)、および、反射シート70を含む赤外光源が設けられている。反射シート65には赤外光を透過し可視光を反射するもの(例えば、ポリエステル系樹脂で形成された反射シート)を使用し、反射シート70には赤外光を反射するものを使用する。このように可視光を出射するバックライトに赤外光源を追加することにより、従来のバックライトをそのまま用いて、可視光と赤外光の両方を出射するバックライト15を構成することができる。
図7に示すバックライト15cでは、白色LED4および赤外光LED5を1次元状に混在して配置したフレキシブルプリント基板71が、導光板64の側面に設けられている。2種類のLEDは、フレキシブルプリント基板71上に、例えば交互に配置される。反射シート72には、可視光および赤外光の両方を反射するものを使用する。このように導光板64の側面に沿って白色LED4および赤外光LED5を混在して配置することにより、従来のバックライトと同じ構造を有し、可視光および赤外光の両方を出射するバックライト15を構成することができる。
図8に示すバックライト15dでは、白色LED4および赤外光LED5を同一の樹脂パッケージ6内に一緒に封入したものを1次元状に配置したフレキシブルプリント基板73が、導光板64の側面に設けられている。このように白色LED4および赤外光LED5を1つの樹脂パッケージ6内に封入することにより、狭いスペースに多灯数LED発光体を配置することができる。なお、1つの樹脂パッケージ6内に白色LED4および赤外光LED5を1個ずつ封入してもよく、複数個ずつ封入してもよい。
図9に示すバックライト15eでは、白色LED4を1次元状に配置したフレキシブルプリント基板66が導光板74の一方の側面に設けられ、赤外光LED5を1次元状に配置したフレキシブルプリント基板69が導光板74の対向する側面に設けられている。
図10は、バックライト15eの断面図である。導光板74は、一方の側面から入射した白色光と反対側の側面から入射した赤外光とが伝搬するように加工される。このように導光板74の2つの側面に沿って白色LED4および赤外光LED5を別々に配置することにより、2種類のLEDで同じ導光板を使用し、他のバックライト部材を共有して、可視光と赤外光の両方を出射するバックライト15を構成することができる。
(電子機器100による開閉判定方法)
次に、本実施の形態に係る電子機器100を用いた開閉判定方法の一例について、図11を参照して以下に説明する。
図11は、第1の実施形態に係る電子機器100の外観を示す図である。この図に示すように、電子機器100は液晶パネル11を有する第1筺体と、電子機器100を折り畳んだとき、第1筺体と対面する第2筺体と、第1筺体と第2筺体とを接続する折り畳み機構83とを備えている。
第1筺体は、光センサ2が組み込まれている液晶パネル11を備えており、この他にも表示データ処理部12、A/D変換器13、撮像処理部14、バックライト15、照射光制御部18、および開閉判定部19を備えていてもよい。なお、図11において、第1筺体は液晶パネル81を有しており、バックライト15からの光80は、開いた状態および閉じた状態ともに可視光である。
第2筺体は、開閉判定部19が折り畳まれているか否かを判定するための対象物が含まれる。つまり、開閉判定部19は、折り畳まれている状態かの判定基準となる対象物を、第1筺体に設けられた光センサ2を通じて検知した場合、電子機器100が折り畳まれていると判定する。
このとき、光センサ2から取り込まれた画像を処理する一連の動作、すなわち、撮像処理部14等における取り込み画像の処理は、常時行なっていてもよいが、一定間隔で行なうことがより好ましい。例えば、光センサ2が常時取り込んでいる画像を1秒間毎に処理するのであれば、常時画像を処理する場合と比較して処理に要する消費電力を抑えることができる。
また、折り畳まれている状態かの判定基準となる対象物は、図11に示すような第2筺体に設けられたキーパッド82の形状以外にも、例えば、電子機器100を折り畳んだときに、液晶パネル11と対向する面に印字された数字またはマーク等の印字物であってもよく、さらに液晶パネル11と対向する面に設けられたLED等の発光体の光であってもよい。
折り畳み機構83は、第1筺体と第2筺体とを互いに折り畳まれた状態にするか、または略面一状態にするように可動する機構である。
ここで、図13を参照して、電子機器100の開閉判定方法について説明する。図13は、電子機器100の開閉判定をする際の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、バックライト15は液晶パネル81を介して、外部に向けて可視光を照射する(ステップS1)。ここで、バックライト15からの光は、電子機器100が折り畳まれているとき、第1筺体の液晶パネル81と対面し、キーパッド82を有する第2筺体の表面を反射する。これにより、反射光は液晶パネル81内の光センサ2において受光される。
次に、A/D変換器13は光センサ2において受光した光をデジタル信号化し、撮像処理部14へ出力する。撮像処理部14は、この信号に基づいてスキャン画像を生成し、スキャン画像に対して対象物を検知するための画像認識処理を行なう。このように処理されたスキャン画像データは、開閉判定部19に取り込まれる(ステップS2)。
ここで、開閉判定部19は撮像処理部14において生成されたスキャン画像に基づいて、電子機器100本体の開閉状態を判定する(ステップS3)。つまり、電子機器100には予め比較用画像データが入力されており、スキャン画像にキーパッド82の形状の少なくとも一部が含まれているか否かを、比較用画像データと照らし合わせて検出する。その後、スキャン画像の少なくとも一部が比較用画像データと一致した場合、電子機器100が折り畳まれたと判定される(ステップS4)。一方、スキャン画像と比較用画像データとが一致しない場合には、電子機器100は開いた状態にあると判定される(ステップS5)
したがって、電子機器100は、光センサ等の検出手段および撮像対象となる部材を独立して設ける必要がないため、従来の折り畳み可能な電子機器と比較して、より小型化することができる。
また、本実施の形態に係る電子機器100は、折り畳まれたと判定された後に、バックライト15からの光を光照射制御部18によって制御してもよい。
つまり、開閉判定部19によって電子機器100が折り畳まれたと判定された後、例えば、光照射制御部18はバックライト15からの可視光を間欠的に照射するように制御する。これにより、電子機器100が折り畳まれた状態、すなわち電子機器100を使用していないときに、バックライト15からの可視光の照射を間欠的に行なうことによって、消費電力を抑えることができる。また、間欠的に行なわれるバックライト15からの照射に合わせて、撮像処理部14等が取り込み画像を処理するのであれば、キーパッド82を反射する光を光センサ2が撮像すると同時に、取り込み画像の処理を行なうことができる。よって、不必要な画像処理、すなわち光センサ2が撮像していないときに画像処理を行なうことがなく、常時処理を行なっているときに比して消費電力を抑えることができる。
<第2の実施形態>
本発明に係る電子機器の第2の実施形態について、図11を参照して以下に説明する。
第2の実施形態では、バックライト15が可視光に加えて赤外光を照射する点が異なるのみであり、他は第1の実施形態と同様に構成されている。
本実施の形態によれば、バックライト15からは可視光の代わりに赤外光が照射されるので、電子機器100が折り畳まれたと判定された後に、可視光を照射する必要がない。つまり、光照射制御部18は電子機器100が折り畳まれたと判定された後にバックライト15からの可視光の照射を停止し、赤外光のみを照射するように制御する。よって、電子機器100を使用していないときに、可視光の照射に要する消費電力をさらに抑えることができる。
<第3の実施形態>
本発明に係る電子機器の第3の実施形態について、図12を参照して以下に説明する。図12は、第3の実施形態に係る電子機器101の外観を示す図である。第3の実施形態では、電子機器101が折り畳まれている状態にあるかの判定基準となる対象物を、LEDとする点が異なるのみであり、他は第1の実施形態と同様に構成されている。
本実施の形態に係る電子機器101は、液晶パネル84と対面する箇所にLED(発光体)85が設けられており、折り畳み機構86によって自在に折り畳むことができる。電子機器101の構成によれば、光センサ2を通じてLED85からの光を検出したとき、電子機器が折り畳まれていると判定することができる。
<第4の実施形態>
本発明に係る電子機器の第4の実施形態について、図14を参照して以下に説明する。図14は、第4の実施形態に係る電子機器102の外観を示す図である。第4の実施形態では、電子機器102がノートパソコンである点が異なるのみであり、その他装置内部は第1の実施形態と同様に構成されている。
本実施の形態によれば、液晶パネル87内に光センサ2が設けられているので、折り畳み機構89による開閉動作によって電子機器102が折り畳まれたとき、光センサ2を通じてキーパッド88の形状の少なくとも一部を検出することによって、電子機器102の開閉判定を行なう。このように、本発明の電子機器は、ノートパソコンとして適用することができる。
<第5の実施形態>
本発明に係る電子機器の第5の実施形態について、図15を参照して以下に説明する。図15は、第5の実施形態に係る電子機器103の外観を示す図である。第5の実施形態では、電子機器103が電子辞書である点が異なるのみであり、その他装置内部は第1の実施形態と同様に構成されている。
本実施の形態によれば、液晶パネル90内に光センサ2が設けられているので、折り畳み機構92による開閉動作によって電子機器103が折り畳まれたとき、光センサ2を通じてキーパッド91の形状の少なくとも一部を検出することによって、電子機器103の開閉判定を行なう。このように、本発明の電子機器は、電子辞書として適用することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。当業者は、請求項に示した範囲内において、本発明をいろいろと変更できる。すなわち、請求項に示した範囲内において、適宜変更された技術的手段を組み合わせれば、新たな実施形態が得られる。
例えば、本発明に係る電子機器は、上述した折畳機構付携帯電話機、ノートパソコン、または電子辞書に限定されるものではなく、折畳機構付携帯ゲーム機、折畳機構付PDA、折畳機構付ビデオカメラ等、様々な折り畳み可能な電子機器に適用することができる。
本発明は、例えば、折畳機構付携帯電話機、ノートパソコン、または電子辞書等の折り畳み可能な電子機器として幅広く適用できる。
本発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す装置の液晶パネルの詳細な構成を示すブロック図である。 図1に示す装置のタイミングチャートである。 図1に示す装置の液晶パネルの断面とバックライトの配置位置を示す図である。 図1に示す装置のバックライトにおける第1の構成例を示す図である。 図1に示す装置のバックライトにおける第2の構成例を示す図である。 図1に示す装置のバックライトにおける第3の構成例を示す図である。 図1に示す装置のバックライトにおける第4の構成例を示す図である。 図1に示す装置のバックライトにおける第5の構成例を示す図である。 図9に示すバックライトの断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電子機器の外観を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る電子機器の外観を示す図である。 第1の実施形態に係る電子機器の開閉判定をする際の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る電子機器の外観を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る電子機器の外観を示す図である。 従来の折畳機構付携帯電話機の外観を示す図である。
符号の説明
1 画素回路
2 光センサ
4 白色LED
5 赤外光LED
6 樹脂パッケージ
7 表面フィルタ
11,81,84,87,90 センサ内蔵液晶パネル(表示パネル)
12 表示データ処理部(関連画像表示部、ガイド枠表示部)
13 A/D変換器
14 撮像処理部
15 バックライト(光源)
16 パネル駆動回路
17 画素アレイ
18 照射光制御部(照射光制御手段)
19 開閉判定部(開閉判定手段)
24 フォトダイオード
41 ガラス基板
42 液晶層
43 遮光膜
44 カラーフィルタ
64,68,74 導光板
65,70,72 反射シート
80 光
82,88,91 キーパッド
83,86,89,92 折り畳み機構
85 LED
100,101,102,103 電子機器

Claims (7)

  1. 折り畳み可能な電子機器であって、
    上記電子機器の折り畳まれる側に設けられた表示パネルと、
    上記表示パネル内に設けられ、上記表示パネルに入射する光を受光する光センサと、
    上記電子機器が折り畳まれたときに上記表示パネルに対面する箇所の少なくとも一部を、上記光センサを通じて検出した場合に、上記電子機器が折り畳まれていると判定する開閉判定手段とを備えていることを特徴とする電子機器。
  2. 上記表示パネルを介して、外部に向けて少なくとも可視光を照射する光源をさらに備えていることを特徴する請求項1に記載の電子機器。
  3. 上記表示パネルと対面する箇所に発光体が設けられており、
    上記開閉判定手段は、上記発光体からの光を上記光センサを通じて検出した場合に、上記電子機器が折り畳まれていると判定することを特徴する請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 上記光源は赤外光をさらに照射しており、
    上記表示パネルに対面する箇所を反射した上記赤外光を、上記光センサを通じて検出した場合に、上記電子機器が折り畳まれていると判定することを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。
  5. 上記電子機器が折り畳まれたと判定された後に、上記光源から可視光を間欠的に照射するように制御する光照射制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 上記電子機器が折り畳まれたと判定された後に、上記光源から赤外光のみを照射するように制御する光照射制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  7. 上記表示パネルを有する第1筺体と、
    上記電子機器を折り畳んだとき、第1筺体と対面する第2筺体と、
    第1筺体と第2筺体とを接続する折り畳み機構とを備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子機器。
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