JP2010123053A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来、動作確認と編集を繰り返して画面を遷移させる規則を設定していた。
【解決手段】 複数の画像データの少なくとも一部に対して、表示された画像を遷移させる複数の信号を表すデータと、遷移先の画像を表すデータとを対応付けて保持し、信号が入力された場合、表示されている画像を表すデータに対して、入力された信号を表すデータと、遷移先の画像を表すデータとが対応付けられているか否か判断し、対応付けられている場合、遷移先の画像に遷移させ、対応付けられていない場合、未設定を示す画像に遷移させ、未設定を示す画像に遷移した場合、前記保持手段に保持されている遷移元の画像を表すデータに対して、入力された信号を表すデータと、遷移先の画像が未設定であることを示すデータとを対応付けて保持させ、複数の画像の候補から1つを選択し、前記未設定であることを示すデータを、選択された画像を表すデータに変更する。
【選択図】 図5
【解決手段】 複数の画像データの少なくとも一部に対して、表示された画像を遷移させる複数の信号を表すデータと、遷移先の画像を表すデータとを対応付けて保持し、信号が入力された場合、表示されている画像を表すデータに対して、入力された信号を表すデータと、遷移先の画像を表すデータとが対応付けられているか否か判断し、対応付けられている場合、遷移先の画像に遷移させ、対応付けられていない場合、未設定を示す画像に遷移させ、未設定を示す画像に遷移した場合、前記保持手段に保持されている遷移元の画像を表すデータに対して、入力された信号を表すデータと、遷移先の画像が未設定であることを示すデータとを対応付けて保持させ、複数の画像の候補から1つを選択し、前記未設定であることを示すデータを、選択された画像を表すデータに変更する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ディスプレイ等に複数の画面を順次切替えて表示するための規則を作成する技術に関する。
従来、ユーザによるボタン操作等に応じて、ディスプレイに表示する画面を切替える技術が知られている。
尚、画面とは、ディスプレイ等に表示された画像のことをいう。
そして、画面を切替えて表示する規則(以下、画面遷移情報とする)を作成する場合、ディスプレイに画面の縮小イメージを複数表示させ、縮小イメージに対して、必要に応じて画面を切替えるための操作の関連付けるという手法が用いられていた。
しかし近年、切替えて表示する画面の数が増大したことにより、画面遷移情報は複雑化している。
そこで、画面遷移情報を効率良く作成するための対策が望まれていた。
特許文献1には、画面の縮小イメージを複数表示させる際に、ユーザが理解し易くなるように、切替え先の画面を絞り込み、効率良く画面遷移情報を作成する方法が開示されている。
特開平11−231995
しかしながら、ユーザが所望するような画面遷移情報が作成されているか確認するためには、実際に画面を切替えて表示する場合が多い。
また、実際に画面を切替えて表示した状態で、画面遷移情報を変更したい場合には、再び画面を一覧表示させ、画面遷移情報を変更する必要があった。
即ち、ユーザが所望するような画面遷移情報が作成されるまでに、画面を切替える動作を確認する作業と画面を切替える規則を編集する作業を繰り返さなくてはならない場合があった。
本発明は係る従来技術に鑑みてなされたものであり、実際に画面を切替えて表示している場合においても随時、画面遷移情報を変更できる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、複数の画像データの少なくとも一部に対して、表示された画像を遷移させる複数の指示信号の1つを表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとを対応付けて保持する保持手段と、指示信号が入力された場合、表示手段に表示されている画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとが対応付けられているか否か判断する判断手段と、表示手段に表示された画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとが対応付けられている場合、表示手段に表示する画像を遷移先の画像に遷移させ、表示手段に表示された画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとが対応付けられていない場合、前記表示手段に表示する画像を、未設定を示す画像に遷移させる遷移手段と、前記表示手段に表示する画像が、未設定を示す画像に遷移した場合、前記保持手段に保持されている遷移元の画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像が未設定であることを示すデータとを対応付けて保持させる保持制御手段と、未設定を示す画像を別の画像に差替えるために、複数の画像の候補から1つを選択する選択手段と、前記未設定であることを示すデータを、選択された画像を表す画像データに変更する変更手段とを備える。
本発明を用いると、実際に画面を切替えて表示した場合においても随時、画面遷移情報を変更することが可能となる。
従って、画面遷移情報を効率良く作成することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明していく。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置の一例を示す機能ブロック図である。
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置の一例を示す機能ブロック図である。
図1において、情報処理装置100は、制御部101、操作部102、記憶媒体103、表示部104を備える。
制御部101は、CPU(中央演算装置)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等によって構成され、操作部102、記憶媒体103、表示部104の動作を制御する。
尚、制御部101は、操作部102に対する動作を制御する操作制御モジュールと、記憶媒体103に保持された情報を必要に応じて更新する保持制御モジュールと、表示部104の動作を制御する表示制御モジュールとを有する。
上記の各モジュールは、CPUがROMに格納されたプログラムコードをRAMに展開することで実現される。
また、制御部101は、画面遷移情報112を編集するモードと、画面を切替える動作を確認するモードとの2種類のモードを備える。尚、詳細については後述する。
操作部102は、スイッチ、キーボード、マウス、ポインティングデバイス等で構成され、ユーザが入力操作を行う。
記憶媒体103は、不揮発性メモリ等で構成され、画面構成情報111、画面遷移情報112等を記憶する。
尚、画面構成情報111の詳細は後述する。
尚、不揮発性メモリとして、周知のハードディスク、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SD(Secure Digital)カード等が適用できる。
また、不揮発性メモリとして、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)が適用できる。
また、不揮発性メモリとして、LAN(Local Area Network)アダプタ、USB(Universal Serial Bus)アダプタ等のインタフェースを介して情報処理装置100と接続可能な外部の記憶媒体が適用できる。
表示部104は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等で構成され、画像、文字等を表示する。
画面構成情報111は、画面を構成する複数の部品、該部品の位置情報等を有する。
画面遷移情報112は、画面を切替えて表示する規則等の情報を有する。
本実施形態において、画面遷移情報112は、画面の縮小イメージと、画面を切替えるための操作を示す矢印のイメージとで出力可能な画像データとする。
また、画面遷移情報112は、XML等、文字列として出力可能なテキストでもよい。
図2は、情報処理装置100における処理の流れを示すフローチャートである。以下、図2に沿って説明する。
ステップS201において、制御部101は、画面遷移情報112を編集するモード(以下、編集モードとする)が選択されたか否か判断する。
ステップS201において、編集モードが選択された場合、ステップS202の処理を実行し、編集モードが選択されなかった場合、ステップS204の処理を実行する。
ステップS202において、制御部101は、表示部104に、画面遷移情報112を構成する、複数の画面を表す縮小イメージ、画面の切替えを表す矢印のイメージ等を表示する。
更に、操作部102を介して入力されるユーザの操作に従って、例えば、縮小イメージの間に矢印のイメージを設定する。尚、詳細は後述する。
次に、ステップS203において、制御部101は、表示部104に、変更された後の画面遷移情報112を表示する。
一方、ステップS204において、制御部101は、画面を切替える動作を確認するモード(以下、確認モードとする)が選択されたか否か判断する。
ステップS204において、確認モードが選択された場合、ステップS205の処理(スライドショーの実行処理)を実行し、確認モードが選択されなかった場合、一連の処理を終了する。
ステップS205において、制御部101は、表示部104に、実際に切替えて表示する画面に相当する画像と、画面を切替える操作を入力するためのボタンに相当する画像とを表示する。
更に、操作部102を介して入力されるユーザのボタン操作に従って、例えば、ユーザが所望するように画面が切替わるか確認する。
また、ユーザが所望するように画面が切替わらない場合、ユーザの操作に従って、遷移元の画面または遷移先の画面を修正する。尚、詳細は後述する。
次に、ステップS206において、制御部101は、画面遷移情報112が変更されたか否か判断し、変更された場合、ステップS203の処理を実行し、変更されていない場合、一連の処理を終了する。
図3は、ステップS202における処理の流れを示すフローチャートである。
図4は、ステップS202における処理に従って画面遷移情報112を編集する一例として、新規に画面遷移情報112を作成する場合の処理を示す図である。
以下、図3、図4に沿って説明する。
ステップS301において、制御部101は、表示部104に表示すべき画面の縮小イメージを表示する。
尚、図4において、上記縮小イメージとは、領域401に表示された「画面1」、「画面2」、「画面3」に相当する。
次に、ステップS302において、制御部101は、遷移元の画面及び遷移先の画面を選択する。
図4を用いて、ステップS302の処理を説明すると以下のようになる。
まず、領域401に表示された複数の縮小イメージから、遷移元の画面として「画面1」を、遷移先の画面として「画面3」を選択する。
尚、選択する操作は、周知のドラッグアンドドロップ等の操作による。
次に、選択された「画面1」および「画面3」は領域402に表示される。
次に、領域401に表示された矢印のイメージを選択し、「画面1」(403)、「画面3」(404)の順に選択すると、「画面1」から「画面3」に画面を切替える処理が設定される。尚、設定された処理は、矢印を表すイメージ406の様に表示される。
次に、ステップS303において、制御部101は、画面を遷移させる指示信号を設定する。
図4を用いて、ステップS303の処理を説明すると以下のようになる。
例えば、矢印を表すイメージ406にマウスカーソルを合わせ、右クリックし、指示信号に対応するイベントの一覧が表示させる。
次に、表示されたイベントの一覧から、ユーザが所望するイベントを選択する。
尚、本実施形態においては、ユーザが左ボタンを押下した場合に入力される指示信号に相当する「KEY_LEFT」(407)が設定される。
尚、上記の操作はマウスによる操作に限定されない。
次に、確認モードを実行した場合に、表示部104に表示される画面について説明する。
図5は、確認モードを実行している状態で画面遷移情報112を編集する場合の動作の一例を示す図である。
確認モードにおいては、表示部104に、画面表示部501、ボタン入力部502を有するシミュレータが表示される。
画面表示部501は、画面遷移情報112に従って、切替えて表示するべき画面に相当する画像を表示する。
尚、本実施形態においては、図4(c)の画面遷移情報112を読込み、画面を切替える動作を確認する場合について説明する。
ボタン入力部502は、ユーザが操作部102を介して操作することができる。
例えば、「画面1」が表示された状態で、ユーザがマウスを介して、左ボタン503をクリックすると、画面遷移情報112に従って、画面表示部501に表示する画像が切替わる。
また、「画面1」が表示された状態で、ユーザがマウスを介して、右ボタン504をクリックすると、画面遷移情報112に設定されていない操作であるため、図5(d)のように画面表示部501に「未設定を示す画面」が表示される。
尚、「未設定を示す画面」とは、白無地の画面、黒無地の画面、予め設定された画像、文字等を含む画面等である。
また、「未設定を示す画面」は、差替えずに使用可能な画面であることが好ましい。
図6は、確認モードを実行している場合において、画面遷移情報112が編集される様子の一例を示す図である。
尚、図6は、確認モードに連動して編集される画面遷移情報112を視覚的に表しているものであり、実際に表示部104に表示されなくともよい。
尚、図5(b)から図5(d)への動作によって、画面遷移情報112は、図6(a)から図6(b)へと変更される。
また、図5(d)から図5(e)への動作によって、画面遷移情報112は、図6(b)から図6(c)へと変更される。
次に、ステップS205における処理の詳細について説明する。
図7は、ステップS205における処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS701において、制御部101は、操作部102から指示信号が入力されたか否か判断し、指示信号が入力された場合、ステップS702の処理を実行する。
一方、指示信号が入力されなかった場合、ステップS701の処理を繰り返す。
次に、ステップS702において、制御部101は、画面遷移情報112に、当該指示信号が入力された場合の遷移先の画面が設定されている否か判断する。
尚、画面が設定されている場合、ステップS704の処理を実行し、画面が設定されていない場合、ステップS703の処理を実行する。
ステップS703においては、図5(d)のように、「未設定を示す画面」を表示する。
一方、ステップS704においては、画面遷移情報112に従って、遷移先の画面を表示する。
次に、ステップS705において、遷移先の画面を差替えるか否か判断し、画面を差替える場合、ステップS706の処理を実行し、画面を差替えない場合、一連の処理を終了する。
また、ステップS705において、表示部104に遷移先の画面の候補を示す複数の縮小イメージをサムネイル表示する。
次に、ステップS706において、画面を差替える処理を実行する。
尚、画面を差替える処理とは、サムネイル表示された縮小イメージの一つを選択し、例えば、ドラッグアンドドロップ等によって、画面表示部501にユーザが所望する画面を割り当てることをいう。また、このとき、画面遷移情報112に対する処理も実行する。
尚、ステップS706における処理の詳細は後述する。
次に、ステップS707において、画面遷移情報112の情報を更新する。
次に、ステップS708において、ステップS703の処理によって生成された「未設定を示す画面」に対して、他の画面を割り当てるか否か判断する。
他の画面を割り当てると判断した場合、ステップS709の処理を実行し、他の画面を割り当てないと判断した場合、一連の処理を終了する。
ステップS709においては、「未設定を示す画面」に他の画面を割り当てる処理を実行し、ステップS707の処理を実行する。
次に、ステップS706における処理について説明する。
図8は、ステップS706における処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS801において、制御部101は、切替えて表示する画面を入れ替える処理を実行する。
図9は、画面を入れ替える処理の例を示す図である。
次に、ステップS802において、制御部101は、入れ替える前の画面に、画面を切替える操作信号、遷移元の画面、遷移先の画面等(以下、遷移関係)が設定されているか否か判断する。
遷移関係が設定されている場合、ステップS803の処理を実行し、図9(a)のように遷移関係が設定されていない場合、一連の処理を終了する。
次に、ステップS803において、入れ替える前の画面に、遷移先への遷移関係が設定されているか否か判断し、遷移先への遷移関係が設定されている場合、ステップS804の処理を実行する。
一方、遷移先への遷移関係が設定されていない場合、ステップS805の処理を実行する。
ステップS804においては、入れ替える前の画面に設定されていた遷移先への遷移関係を、入れ替えた後の画面に対して適用する。
即ち、図9(b)のように、「KEY_RIGHT」に相当する指示信号が入力された場合に、「画面A」から「画面B」へ切替わる遷移関係が設定されていたとする。
このとき、「画面A」を「画面C」に差替える、処理を実行すると、「KEY_RIGHT」に相当する指示信号が入力された場合に、「画面C」から「画面B」へ切替わる遷移関係が設定される。
次に、ステップS805においては、入れ替える前の画面に、遷移元への遷移関係が設定されているか否か判断し、遷移元への遷移関係が設定されている場合、ステップS806の処理を実行する。
一方、遷移元への遷移関係が設定されていない場合、ステップS807の処理を実行する。
ステップS806においては、入れ替える前の画面に設定されていた遷移元からの遷移関係を、入れ替えた後の画面に対して適用する。
即ち、図9(c)のように、「KEY_RIGHT」に相当する指示信号が入力された場合に、「画面A」から「画面B」へ切替わる遷移関係が設定されていたとする。
このとき、「画面B」を「画面C」に差替える、処理を実行すると、「KEY_RIGHT」に相当する指示信号が入力された場合に、「画面A」から「画面C」へ切替わる遷移関係が設定される。
次に、ステップS807において、画面遷移情報112を構成する遷移関係に重複があるか否か判断する。
尚、重複とは、図9(d)のように、画面へ差替えた場合に、異なる指示信号が入力された場合でも、同様に画面が切替えわるような遷移関係が存在することをいう。
この重複が存在する場合、「KEY_RIGHT」に相当する指示信号が入力された場合に、「画面A」から「画面B」へ切替わる遷移関係を保持する。
更に、「KEY_DOWN」に相当する指示信号が入力された場合に、「画面A」から「画面B」へ切替わる遷移関係を保持する場合を考える。
このようにすると、画面遷移情報112の情報量の増大が生じる他、編集モードを用いて、画面遷移情報112を編集する操作が繁雑になる。
そこで、ステップS808において、重複する遷移関係を統合する処理を実行する。
尚、統合する処理とは、図9(d)のように、「KEY_RIGHT」または「KEY_DOWN」に相当する指示信号が入力された場合に、「画面A」から「画面B」へ切替わる遷移関係を設定することをいう。
また、統合する処理を実行する際に、統合された遷移関係に関わる画面に更に、遷移関係が設定されていた場合、図9(e)のように遷移関係を設定する。
即ち、「KEY_DOWN」に相当する指示信号が入力された場合に、「画面A」から「画面B」へ切替わる遷移関係を「画面A」から「画面C」へ切替わる遷移関係に変更した場合、予め「画面C」に設定されていた遷移関係を引き継ぐ。
このようにして、画面遷移情報112を効率良く作成し、変更することが可能となる。
(第1の実施形態の変形例1)
以下、図4(c)の画面遷移情報112を読込み、画面を切替える動作を確認する場合の変形例について説明する。
以下、図4(c)の画面遷移情報112を読込み、画面を切替える動作を確認する場合の変形例について説明する。
図5(b)のように「画面1」が表示された状態で、遷移先の画面が設定されている左ボタン503と、遷移先の画面が設定されていない右ボタン504とで表示形式を変更する。
即ち、遷移先の画面が設定されていない右ボタン504を、例えば、グレーアウトさせて表示することによって、右ボタン504に遷移先の画面が設定されていないことをユーザに呈示することが可能となる。
(第1の実施形態の変形例2)
ステップS705において、表示部104に図6(b)のような画面遷移情報112を切替えて表示する。
ステップS705において、表示部104に図6(b)のような画面遷移情報112を切替えて表示する。
更に、画面遷移情報112の未設定を示す画面を表す縮小イメージに対して、遷移先の画面(本実施例においては「画面2」とする)を設定した後、図5(e)ように当該設定された画面を表示するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、図8を用いて修正前の画面遷移情報に応じて、場合分けを行い、画面遷移情報を修正する例について述べた。
第1の実施形態では、図8を用いて修正前の画面遷移情報に応じて、場合分けを行い、画面遷移情報を修正する例について述べた。
しかし、修正する際には、複数の候補が考えられる場合もある。そこで本実施形態では、修正する際に、複数の候補の中からユーザに選択させて修正する例を示す。
図10は、図8のフローに沿って画面遷移情報を編集する際の一例を示す図である。図8と図10を用いて説明をする。
本実施形態では、図10(a)と図10(b)のように複数の結果が想定される場合、ステップS801において、どちらに従って編集を行うかユーザが選択することができるものとする。
例えば、編集後の結果の候補がいくつかある場合には、図11のようなダイアログを表示してユーザに選択を促す。
また、図10(c)、図10(d)のように、差替えた後の遷移関係を考慮せず単純に、新しく編集を加えた遷移関係に従って、画面遷移情報を更新する。
すなわち図10(d)の処理をユーザが選択した際には、「画面C」から「画面D」への遷移の情報は削除したいものだと解釈する。
そして、画面遷移情報112から、「画面C」から「画面D」へと画面を切替える情報を削除する。
(第3の実施形態)
第1、第2の実施形態では、画面間遷移を作成するツールについて述べたが、本発明はアプリケーションへの応用も可能である。
第1、第2の実施形態では、画面間遷移を作成するツールについて述べたが、本発明はアプリケーションへの応用も可能である。
例えば、プレゼンテーションソフトウェアに用いられるスライドショーがある。
ユーザがキーボードの上下キーだけでなく、左右キーにも画面を遷移させる動作を割り当て、スライドショー上でプレゼンテーションの流れを切替えることができるものを考えてみる。
図12は、プレゼンテーションの流れを表す概念図である。
始めに資料は1201から1204までの4枚のスライドから構成されている。
この資料のスライドショーを実行中に、プレゼンテーションの流れを確認しながら修正を加える場合について説明する。
例えば、1202の目的スライドの説明が不足していて、1203の提案スライドの前に補足資料を加えたいとする。
この場合、1202のスライド上で右キーを押下し、1205で示す白紙のスライドを作成し、表示する。
この白紙のスライド上で、挿入スライド上でマウスの右クリックで選択候補を表示し、予め用意しておいた1206の補足スライドを選択する。
さらに同様に、1206のスライド上で下キーを押下し、白紙スライドを作成、結果のスライドを対応付けることで、1207の遷移を作成する。
(第4の実施形態)
本発明は、リモコン操作におけるTVチャンネル設定にも適用できる。
本発明は、リモコン操作におけるTVチャンネル設定にも適用できる。
図13は、本発明を、リモコン操作におけるTVチャンネル設定にも適用した例を示す図である。
通常TVリモコンの上下キーで遷移する番組順は決まっている。
この遷移の順番を電子番組表(EPG)の左からの番組の並び順に対応付けする。
つまり、本実施例においては、図13(a)、(b)、(c)の様に、下キーを入力する度に、A、B、Cと拡大表示される番組が切替わるようにする。
また、同時に番組の一覧を画面上に縮小表示しておく。
このとき、番組Aを拡大表示した状態から下キーを1回操作すると、チャンネルが切替わり、図13(b)の様に、番組Bが拡大表示される。
次に、番組Bが拡大表示されている状態で、画面上に縮小表示された番組の一覧の中から、番組Cを選択する。
このようにすると、図13(c)の様に、番組Cが拡大表示されると共に、EPGにおける番組の並び順が、図13(d)から図13(e)のように変更される。
(第5の実施形態)
本実施形態は、確認モードを実行し、遷移先の画面が設定されていない操作が入力した場合に、表示部104が編集モードに切り替わることを特徴とする。
本実施形態は、確認モードを実行し、遷移先の画面が設定されていない操作が入力した場合に、表示部104が編集モードに切り替わることを特徴とする。
本実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図は、図1と同様であるため、その説明を省略する。
図14は、第5の実施形態に係る情報処理装置における処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1401において、制御部101は確認モードを実行する。
本実施形態においては、図6(a)に示すような画面遷移情報を読み込み、当該画面遷移情報に従って確認モードを実行する。
次に、ステップS1402において、確認モードを終了するか否か判断し、終了する場合、一連の処理を終了する。
一方、確認モードを終了しない場合、ステップS1403の処理を実行する。
ステップS1403において、制御部101は、操作部102から遷移先の画面が設定されていない指示信号が入力されたか否か判断する。
遷移先の画面が設定されていない指示信号が入力された場合、ステップS1404の処理を実行し、遷移先の画面が設定されていない指示信号が入力されない場合、ステップS1401の処理を実行する。
ステップS1404において、制御部101は、確認モードから編集モードにモードを切替える。
尚、表示部104に「画面1」が表示されている場合に、“KEY_RIGHT”を示す指示信号が入力されると、ステップS1404の処理によって表示部104に表示される画面は、図6(b)の様になる。
即ち、既に読み込んだ画面遷移情報に対して、遷移先の画面が設定されていない指示信号を示す情報が追加された画面遷移情報が表示される。
次に、ステップS1405において、遷移先の画面が設定されていないことを示す情報に遷移先の画面を示す情報を割り当てる。
本実施形態においては、図6(c)のように「画面1」が表示されている状態で、“KEY_RIGHT”を示す指示信号が入力されると、遷移先の画面として「画面2」を表示する。
次に、ステップS1406において、画面遷移情報に遷移先の画面が設定されていないことを示す情報がないか判断する。
遷移先の画面が設定されていないことを示す情報がある場合、ステップS1405の処理を実行し、遷移先の画面が設定されていないことを示す情報がない場合、ステップS1401の処理を実行する。
尚、このとき、ステップS1401の処理は、ステップS1405によって設定された新たな遷移関係を含む画面遷移情報に従って実行される。
このようにすると、必要に応じて確認モードと編集モードとを切替えて表示することが可能となり、画面遷移情報を効率良く作成することが可能となる。
(その他の実施形態)
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。
例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。
または、ネットワークを介してプログラムコードをダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。
即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。
その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
101 制御部
102 操作部
103 記憶媒体
104 表示部
102 操作部
103 記憶媒体
104 表示部
Claims (8)
- 複数の画像データの少なくとも一部に対して、表示された画像を遷移させる複数の指示信号の1つを表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとを対応付けて保持する保持手段と、
指示信号が入力された場合、表示手段に表示されている画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとが対応付けられているか否か判断する判断手段と、
表示手段に表示された画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとが対応付けられている場合、表示手段に表示する画像を遷移先の画像に遷移させ、表示手段に表示された画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとが対応付けられていない場合、前記表示手段に表示する画像を、未設定を示す画像に遷移させる遷移手段と、
前記表示手段に表示する画像が、未設定を示す画像に遷移した場合、前記保持手段に保持されている遷移元の画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像が未設定であることを示すデータとを対応付けて保持させる保持制御手段と、
未設定を示す画像を別の画像に差替えるために、複数の画像の候補から1つを選択する選択手段と、
前記未設定であることを示すデータを、選択された画像を表す画像データに変更する変更手段とを備える情報処理装置。 - 前記未設定を示す画像は、差替えをせずに使用できる画像であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記未設定を示す画像は、無地の画像であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 複数の画像データの少なくとも一部に対して、表示された画像を遷移させる複数の指示信号の1つを表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとを対応付けた画面遷移情報を保持する保持手段と、
前記画面遷移情報に従って表示手段に表示する画像を遷移させ、遷移先の画像が対応付けられていない指示信号が入力された場合、前記表示手段に、遷移元の画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像が未設定であることを示すデータとを対応付けた情報を含む画面遷移情報を表示させる表示制御手段とを備える情報処理装置。 - 複数の画像データの少なくとも一部に対して、表示された画像を遷移させる複数の指示信号の1つを表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとを対応付けて保持する保持工程と、
指示信号が入力された場合、表示手段に表示されている画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとが対応付けられているか否か判断する判断工程と、
表示手段に表示された画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとが対応付けられている場合、表示手段に表示する画像を遷移先の画像に遷移させ、表示手段に表示された画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとが対応付けられていない場合、前記表示手段に表示する画像を、未設定を示す画像に遷移させる遷移工程と、
前記表示手段に表示する画像が、未設定を示す画像に遷移した場合、保持されている遷移元の画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像が未設定であることを示すデータとを対応付けて保持させる保持制御工程と、
未設定を示す画像を別の画像に差替えるために、複数の画像の候補から1つを選択する選択工程と、
前記未設定であることを示すデータを、選択された画像を表す画像データに変更する変更工程とを有する情報処理方法。 - 複数の画像データの少なくとも一部に対して、表示された画像を遷移させる複数の指示信号の1つを表すデータと、遷移先の画像を表す画像データとを対応付けた画面遷移情報を保持する保持工程と、
前記画面遷移情報に従って表示手段に表示する画像を遷移させ、遷移先の画像が対応付けられていない指示信号が入力された場合、前記表示手段に、遷移元の画像を表す画像データに対して、入力された指示信号を表すデータと、遷移先の画像が未設定であることを示すデータとを対応付けた情報を含む画面遷移情報を表示させる表示制御工程とを有する情報処理方法。 - 請求項5または請求項6に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項7に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008298173A JP2010123053A (ja) | 2008-11-21 | 2008-11-21 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008298173A JP2010123053A (ja) | 2008-11-21 | 2008-11-21 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010123053A true JP2010123053A (ja) | 2010-06-03 |
Family
ID=42324323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008298173A Pending JP2010123053A (ja) | 2008-11-21 | 2008-11-21 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010123053A (ja) |
-
2008
- 2008-11-21 JP JP2008298173A patent/JP2010123053A/ja active Pending
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