JP2010122258A - 表示装置およびそれを備えた電子機器 - Google Patents

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伸 藤田
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善英 大植
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Abstract

【課題】基板間の間隔を容易に調整することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】この表示装置100は、互いに対向配置された第1基板10および第2基板20と、基板間に配置されたスペーサ40と、第1基板10に設けられた感光性樹脂からなる有機平坦化膜17とを備え、有機平坦化膜17は、有機平坦化膜17を貫通せずに有機平坦化膜17の途中に底面17cを有するとともに、スペーサ40の一方端部40aが嵌め込まれる凹部17bを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置および電子機器に関する。
従来、互いに対向配置された一対の基板と、一対の基板間に配置されたスペーサとを備えた表示装置が知られている(たとえば、特許文献1)。
上記特許文献1には、液晶を挟んで対向配置された一対の基板と、一対の基板間の間隔を調整する柱状スペーサとを備えた液晶表示装置が開示されている。上記特許文献1に開示された液晶表示装置では、一方の基板上に層間絶縁膜が設けられ、この層間絶縁膜上に画素電極が設けられている。そして、層間絶縁膜には貫通孔が形成されており、この貫通孔にスペーサの端部が嵌め込まれることにより、スペーサが固定されるように構成されている。
特開2002−214624号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された液晶表示装置の構造において、たとえば層間絶縁膜上に有機平坦化膜を設ける例を適用した場合は、有機平坦化膜に貫通孔を設けるとともに、有機平坦化膜の貫通孔にスペーサの端部を嵌め込む構造になる。そして、従来においては、一般的に、層間絶縁膜が数百nm以下の小さい厚みに形成される一方、有機平坦化膜は数μmの大きい厚みに形成されるので、有機平坦化膜を貫通するスペーサの長さを、有機平坦化膜の厚み(数μm)と基板間の間隔分との合計の長さに形成する必要がある。したがって、その分、スペーサの長さ(高さ)を大きく形成しなければならない一方で、長さの大きいスペーサを形成することは製造プロセスが困難になり、その結果、基板間の間隔の調整が困難になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、基板間の間隔を容易に調整することが可能な表示装置および電子機器を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面による表示装置は、互いに対向配置された一対の基板と、一対の基板間に配置されたスペーサと、一対の基板の少なくとも一方に設けられた感光性樹脂からなる有機平坦化膜とを備え、有機平坦化膜は、有機平坦化膜を貫通せずに有機平坦化膜の途中に底面を有するとともに、前記スペーサの一部が嵌め込まれる凹部を含む。
上記第1の局面による表示装置では、上記のように、一対の基板の少なくとも一方に、スペーサの一部が嵌め込まれるとともに貫通せずに途中に底面を有する凹部を含む有機平坦化膜を形成することによって、スペーサを基板間の間隔分の長さと有機平坦化膜の表面から凹部の底面までの長さとの合計の長さに形成することにより基板間の距離を調整することができる。すなわち、スペーサを嵌め込むために有機平坦化膜に貫通孔を形成する場合に比べて、全長(高さ)が小さいスペーサを形成した状態で基板間の間隔を調整することができる。また、貫通孔を形成する場合に比べてスペーサの高さを小さくすることができるので、スペーサの長さ(高さ)をより高精度に調整することができる。さらに、貫通孔を形成する場合に比べてスペーサの高さを小さくすることができるので、スペーサを配置した基板にラビング処理を行う際に、ラビング処理を行うローラに接触したスペーサを折れにくくすることができる。したがって、スペーサが折れることに起因して画素に欠陥が発生するのを抑制することができる。また、スペーサの高さが小さい分、ラビング処理の際に、ローラのラビング布がスペーサに引っかかりにくくすることができる。これにより、たとえば、スペーサにラビング布が引っかかった場合に、引っかかったラビング布がスペーサから外れた勢いで、ラビング布が不必要に配向膜をこするのを抑制することができる。したがって、配向膜に適切なラビング処理を行うことができる。
上記第1の局面による表示装置において、好ましくは、凹部の深さは、有機平坦化膜の厚みの半分以下、若しくは、2μm未満になるように形成されている。このように構成すれば、スペーサを、基板間の間隔分と有機平坦化膜の膜厚の半分以下の長さ分、若しくは、2μm未満との合計による短い長さに形成すればよいので、スペーサが短い分、スペーサを高精度に形成することができる。また、有機平坦化膜の厚みの半分までの大きさの範囲において凹部の深さを調整することによって、基板間の距離を容易に調整することができる。すなわち、基板間の距離を調整するのに必要な長さのスペーサを形成することが困難な場合では、凹部の深さを小さくするように調整することによって、長いスペーサを形成することなく、容易に基板間の間隔を調整することができる。
上記第1の局面による表示装置において、好ましくは、凹部は、底面から開口端部に向かって幅が大きくなるように構成されている。このように構成すれば、凹部が底面に比べて開口端部の方が幅が大きく形成されている分、スペーサを容易に嵌め込むことができる。
上記第1の局面による表示装置において、好ましくは、スペーサは、柱状に構成されているとともに、凹部に嵌め込まれる側の端部の幅は、反対側の端部の幅よりも小さい。このように構成すれば、有機平坦化膜の凹部に嵌め込まれる側のスペーサの端部の幅が反対側の端部の幅よりも小さい分、より容易にスペーサを凹部に嵌め込むことができる。
上記第1の局面による表示装置において、好ましくは、一対の基板は第1基板および第2基板から構成され、第1基板上に設けられた画素トランジスタをさらに備え、有機平坦化膜は第1基板上に画素トランジスタを覆うように設けられているとともに、スペーサは第2基板上に設けられ、有機平坦化膜の凹部に第2基板に設けられたスペーサの端部が嵌め込まれるように構成されている。このように構成すれば、画素トランジスタが配置される第1基板側に形成された有機平坦化膜の凹部に、反対側である第2基板側に形成されたスペーサを嵌め込むことにより、容易にスペーサの位置ずれを抑制しながら第1基板と第2基板とを貼り合わせることができるとともに、第1基板および第2基板の間隔を高精度に調整することができる。また、穴部によりスペーサが位置決めされるので、スペーサがずれることにより配向膜に傷がつくことを抑制することができる。したがって、配向膜の傷に起因して配向不良が発生するのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、第1基板の画素トランジスタ上に設けられた無機絶縁膜をさらに備え、有機平坦化膜は、無機絶縁膜上に設けられている。このように構成すれば、有機平坦化膜の下部に無機絶縁膜を形成する場合においても、有機平坦化膜に底面を有する凹部を形成することにより有機平坦化膜に貫通孔を設けた場合に必要な大きい高さのスペーサを形成することなく基板間の間隔を調整することができる。
上記一対の基板が第1基板および第2基板から構成される場合において、好ましくは、第1基板上に、誘電絶縁膜を挟むようにそれぞれ配置された画素電極および共通電極をさらに備え、画素電極および共通電極の少なくとも一方の電極には、平面的に見て、有機平坦化膜の凹部に対応する領域にスペーサに対応する穴部が設けられている。このように構成すれば、第1基板および第2基板を貼り合わせる際に、スペーサは画素電極または共通電極の穴部を通過して凹部に配置される構成となるので、凹部の底面には画素電極および共通電極は配置されない構成になる。これにより、スペーサからの押圧力によって凹部の底面部分において誘電絶縁膜が破損する場合にも、スペーサの押圧力による誘電絶縁膜の破損に起因して画素電極と共通電極とが導通するのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、有機平坦化膜の凹部は、誘電絶縁膜の厚みよりも深くなるように形成されている。このように構成すれば、凹部の深さを誘電絶縁膜の厚みよりも大きくする分、スペーサが凹部に嵌め込まれた状態を安定して保持することができるので、第1基板および第2基板が互いにずれるのを有効に抑制することができる。
上記第1の局面による表示装置において、好ましくは、一対の基板は第1基板および第2基板から構成され、第1基板上に設けられた画素トランジスタと、第2基板上に設けられたカラーフィルタとをさらに備え、有機平坦化膜は第2基板上にカラーフィルタを覆うように設けられているとともに、スペーサは第1基板上に設けられ、感光性樹脂からなる有機平坦化膜の凹部に、第1基板に設けられたスペーサの端部が嵌め込まれるように構成されている。このように構成すれば、第1基板側にスペーサを形成した場合においても、第2基板側に形成される有機平坦化膜に、貫通しない底面を有する凹部を設けることにより、スペーサを高精度に調整しながら容易に基板間の間隔を調整することができる。
この発明の第2の局面による電子機器は、上記した構成を有する表示装置を備える。このように構成すれば、容易に基板間の間隔を調整することが可能な表示装置を含む電子機器を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による表示装置を示す斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態による表示装置の平面図である。図3は、本発明の第1実施形態による表示装置の断面図である。図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態による表示装置100の構成について説明する。なお、第1実施形態では、本発明をFFSモードに対応した横電界型の液晶表示装置に適用した例について説明する。
本発明の第1実施形態による表示装置100は、図1に示すように、表示画面部1と、駆動IC2と、Vドライバ3と、Hドライバ4と、バックライト5と、COM6とを備えている。表示画面部1には、複数の副画素1a(サブピクセル)がマトリックス状に配置されている。また、副画素1aは、それぞれ、赤(R)、緑(G)および青(B)の色に対応しているとともに、RGBの各色に対応する3つの副画素1aにより1画素1b(1ピクセル)が構成されている。なお、図1は、図面の簡略化のために1画素分の画素1bを図示している。
駆動IC2は、液晶表示装置100全体を駆動するための機能を有する。Vドライバ3およびHドライバ4には、それぞれ、複数のゲート線3aおよび信号線4aが接続されている。また、ゲート線3aおよび信号線4aは、互いに直交するように配置されている。Vドライバ3は、ゲート線3aの駆動回路としての機能を有する。また、Hドライバ4は、信号線4aを介して、後述する画素電極1dに映像信号を順次供給する機能を有する。また、バックライト5は、副画素1aに対する光源として構成されている。COM6は、後述する共通電極1eの電位を制御する機能を有する。
また、図1および図2に示すように、各副画素1aは、画素トランジスタ1c(TFT)と、画素電極1dと、共通電極1eと、保持容量1fとにより構成されている。画素トランジスタ1cのドレイン領域Dは、信号線4aに接続されているとともに、画素トランジスタ1cのソース領域Sは、画素電極1dと保持容量1fの一方の電極とに接続されている。また、画素トランジスタ1cのゲートGは、ゲート線3aに接続されている。また、共通電極1eと保持容量1fの他方の電極とは、それぞれ、COM6に接続されている。
ここで、表示画面部1の詳細断面構造について説明する。図3に示すように、表示画面部1は、たとえばガラス板などにより形成されているとともに、互いに対向するように配置された一対の第1基板10および第2基板20を備えている。第1基板10と第2基板20との間には液晶30が封入されている。また、第1基板10と第2基板20との間には、第2基板20側に接合されるとともに、第1基板10と第2基板20との間の距離を調整可能に構成された円柱状のスペーサ40が設けられている。
第1基板10上には、SiO膜などからなるバッファ層11が形成されているとともに、バッファ層11上には、低温ポリシリコンからなる半導体層12が形成されている。半導体層12は、薄膜トランジスタ(TFT)からなる画素トランジスタ1cの能動層としての機能を有する。そして、半導体層12には、ソース領域(S)、ドレイン領域(D)およびチャネル形成領域が設けられている。半導体層12上には、ゲート絶縁膜13を介してゲート電極14が形成されている。これにより、半導体層12、ゲート絶縁膜13およびゲート電極14によって、電界効果型の薄膜トランジスタ(画素トランジスタ1c)が構成されている。なお、ゲート電極14は、ゲート線3a(図2参照)に電気的に接続されている。また、ゲート線3aおよびゲート電極14は、たとえば、アルミニウム、モリブデンまたはチタンなどの金属で一体的に形成されている。
ゲート絶縁膜13およびゲート電極14を覆うように、約800nmの厚みを有するとともに、SiOなどの無機絶縁膜からなる層間絶縁膜15が形成されている。なお、層間絶縁膜15は、本発明における「無機絶縁膜」の一例である。また、層間絶縁膜15には、半導体層12のソース領域(S)およびドレイン領域(D)にまで達するコンタクトホール15aおよび15bが形成されている。コンタクトホール15aにはソース電極16aが形成されているとともに、コンタクトホール15bにはドレイン電極16bが形成されている。また、ドレイン電極16bは信号線4a(図2参照)と電気的に接続されている。層間絶縁膜15、ソース電極16aおよびドレイン電極16b上には、アクリル系の感光性樹脂からなる有機平坦化膜17が形成されている。有機平坦化膜17は、約2μm以上約3μm以下の厚みt1を有する。有機平坦化膜17上には、共通電極1eが形成されているとともに、ドレイン電極16bにまで達するコンタクトホール17aが形成されている。
ここで、第1実施形態では、有機平坦化膜17には、スペーサ40の一方端部40aが嵌め込まれる凹部17bが形成されている。凹部17bは、有機平坦化膜17を貫通することなく、有機平坦化膜17の厚みt1(約2μm以上約3μm以下)の半分程度の深さD1(約1μm以上約1.5μm以下)を有する。また、凹部17bは、底面17cから開口端部17dに向かって幅が大きくなる逆台形形状に形成されている。具体的には、凹部17bは、底面17cから開口端部17dに対する側面17eの有機平坦化膜17側の角度θが約80度以下になるように形成されている。また、凹部17bの底面17cは、スペーサ40の一方端部(先端部)40aの底面(先端面)40bの長さよりも約6μm大きい長さを有する。そして、スペーサ40の底面40bと凹部17bの底面17cとの接触部分におけるスペーサ40と凹部17bとのX方向の距離L1は約3μmになる。また、図2に示すように、平面的に見て、画素電極1dおよび共通電極1eにおける有機平坦化膜17の凹部17bが形成された領域には、それぞれ穴部1gおよび1hが形成されている。
また、有機平坦化膜17、共通電極1e、コンタクトホール17aの内側面、および、凹部17bを覆うように、SiNなどからなる絶縁膜18が形成されている。なお、絶縁膜18は、本発明における「誘電絶縁膜」の一例である。絶縁膜18は、約0.05μm以上約0.4μm以下の厚みを有する。なお、有機平坦化膜17の深さD1(約2μm以上約3μm以下)は、絶縁膜18の厚みよりも大きくなるように形成されている。
絶縁膜18上には、共通電極1eと対向するように画素電極1dが形成されている。画素電極1dは、コンタクトホール17aを介してソース電極16aに電気的に接続されている。これにより、第1基板10上に絶縁膜18を介して形成された画素電極1dおよび共通電極1eにより発生する電界の横方向成分(X方向)により液晶が駆動するFFS(Fringe Field Switching)モードの横電界型の構造が構成されている。なお、画素電極1d(図2参照)は、副画素1a毎に形成されているとともに、複数のスリット1iを有する。絶縁膜18および画素電極1d上には、配向膜19が形成されている。
第2基板20上には、第1基板10上の画素トランジスタ1cが設けられた領域に対応する位置に設けられた遮光膜(ブラックマトリクス)21と、各々の副画素1aに対応する色のカラーフィルタ22とが形成されている。また、カラーフィルタ22の表面上には、オーバーコート層23が形成されている。そして、オーバーコート層23の表面上には感光性樹脂からなる円柱状のスペーサ(フォトスペーサ)40が形成されているとともに、オーバーコート層23およびスペーサ40の表面上には、配向膜24が設けられている。また、スペーサ40の一方端部40aが、絶縁膜18および配向膜19を介して凹部17bに嵌め込まれることにより、第1基板10および第2基板20が互いに固定的に保持されている。
図4〜図7は、本発明の第1実施形態における液晶表示装置の製造プロセスを説明するための図である。次に、図3〜図7を参照して、本発明の第1実施形態における液晶表示装置100の製造プロセスについて説明する。
図4に示すように、第1基板10上に画素トランジスタ1cを形成した後に、画素トランジスタ1cおよび層間絶縁膜15を形成する。そして、層間絶縁膜15、ソース電極16aおよびドレイン電極16bの表面上に塗布法によりアクリル系の感光性樹脂からなる有機平坦化膜17を形成する。次に、図5に示すように、フォトリソグラフィにより有機平坦化膜17の表面上にレジスト膜110を形成する。このとき、凹部17bに対応する部分にグレイトーンマスクまたはハーフトーンマスクを用いることにより、コンタクトホール17aに対応する部分に比べて露光度合いの異なるレジスト膜110aを形成する。これにより、一度の露光によりコンタクトホール17aに対応する領域と凹部17bに対応する領域とにおいて異なる露光度合いのレジスト膜110および110aが形成される。なお、グレイトーンマスクとは、マスクにスリットを形成することによりマスクを通過する光の量を調整するものである。また、ハーフトーンマスクとは、マスクの遮光度合いを調整することにより、マスクを通過する光の量を調整するものである。
そして、図6に示すように、レジスト膜110および110aをマスクとして、有機平坦化膜17をエッチングすることにより、コンタクトホール17aおよび凹部17bを形成する。その後、レジスト膜110および110aを除去する。次に、図7に示すように、有機平坦化膜17上に共通電極1e、絶縁膜18および画素電極1dを形成する。その後、ポリイミド(PI)などからなる配向膜19を形成するとともに、配向膜19に対してラビング処理が行われる。
また、第2基板20側においては、図3に示すように、第2基板20上に、フォトリソグラフィおよびエッチングにより遮光膜21を形成した後、ラミネート法または着色レジスト法などによりカラーフィルタ22を形成する。次に、オーバーコート層23を形成するとともに、オーバーコート層23の表面上に感光性樹脂からなるスペーサ40を形成する。そして、スペーサ40およびオーバーコート層23の表面上に配向膜24を形成した後、配向膜24にラビング処理を行う。そして、第1基板10の凹部17bに第2基板20のスペーサ40の一方端部40aを嵌め込むようにして第1基板10および第2基板20を貼り合わせるとともに、第1基板10および第2基板20間に液晶30を封入することにより、図3に示されるような第1実施形態による液晶表示装置100が形成される。
第1実施形態では、上記のように、第1基板10に、スペーサ40の一方端部40aが嵌め込まれるとともに貫通せずに途中に底面17cを有する凹部17bを含む有機平坦化膜17を形成することによって、スペーサ40を第1基板10および第2基板20間の間隔分の長さと有機平坦化膜17の表面から凹部17bの底面17cまでの長さとの合計の長さに形成することにより基板間の距離を調整することができる。すなわち、スペーサ40を嵌め込むために有機平坦化膜17に貫通孔を形成する場合に比べて、全長(高さ)が小さいスペーサ40を形成した状態で基板間の間隔を調整することができる。また、貫通孔を形成する場合に比べてスペーサ40の高さを小さくすることができるので、スペーサ40の長さ(高さ)をより高精度に調整することができる。さらに、貫通孔を形成する場合に比べてスペーサ40の高さを小さくすることができるので、スペーサ40を配置した第2基板20にラビング処理を行う際に、ラビング処理を行うローラに接触したスペーサ40を折れにくくすることができるので、スペーサ40が折れるのに起因して副画素1aに欠陥が発生するのを抑制することができる。また、スペーサ40の高さが小さい分、ラビング処理の際に、ローラのラビング布がスペーサ40に引っかかりにくくすることができる。これにより、たとえば、スペーサ40にラビング布が引っかかった場合に、引っかかったラビング布がスペーサ40から外れた勢いで、ラビング布が不必要に配向膜24をこするのを抑制することができる。したがって、配向膜24に適切なラビング処理を行うことができる。
また、第1実施形態では、凹部17bの深さを、有機平坦化膜17の厚みの半分程度になるように形成することによって、スペーサ40を、基板間の間隔分と有機平坦化膜17の膜厚の半分以下の長さ分との合計による短い長さに形成すればよいので、その分、スペーサ40を高精度に形成することができる。また、有機平坦化膜17の厚みの半分程度以下の大きさの範囲において凹部17bの深さを調整することによって、容易に基板間の距離を調整することができる。すなわち、第1基板10および第2基板20間の距離を調整するのに困難な長さのスペーサが必要な場合では、凹部17bの深さを小さくするように調整することによって、長いスペーサを形成することなく、容易に基板間の間隔を調整することができる。
なお、凹部17bは、有機平坦化膜17を貫通することなく、有機平坦化膜17の厚みt1(約2μm以上約3μm以下)未満の深さD1(約2μm以上約3μm以下)を有するように構成してもよい。
また、第1実施形態では、凹部17bを、底面17cから開口端部17dに向かって幅が大きくなるように構成することによって、凹部17bの底面17cに比べて開口端部17dの方が幅が大きく形成されている分、スペーサ40を容易に嵌め込むことができる。
また、第1実施形態では、スペーサ40を、柱状に構成するとともに、凹部17bに嵌め込まれる側の一方端部40aの幅を、反対側の端部の幅よりも小さくするように構成することによって、有機平坦化膜17の凹部17bに嵌め込まれる側であるスペーサ40の一方端部40aの幅が反対側の端部の幅よりも小さい分、より容易にスペーサ40を凹部17bに嵌め込むことができる。
また、第1実施形態では、画素トランジスタ1cが配置される第1基板10側に形成された有機平坦化膜17の凹部17bに、反対側である第2基板20側に形成されたスペーサ40を嵌め込むことにより、容易にスペーサ40の位置ずれを抑制しながら第1基板10と第2基板20とを貼り合わせることができるとともに、第1基板10および第2基板20の間隔を高精度に調整することができる。また、穴部17bによりスペーサ40が位置決めされるので、スペーサ40がずれることにより配向膜19に傷がつくことを抑制することができる。したがって、配向膜19の傷に起因して配向不良が発生するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、有機平坦化膜17を層間絶縁膜15上に設けるとともに、有機平坦化膜17の凹部17bを、層間絶縁膜15に達しないように形成することによって、有機平坦化膜17の下部に層間絶縁膜15を形成する場合においても、有機平坦化膜17に底面17cを有する凹部17bを形成することにより貫通孔を設けた場合に必要な大きい高さのスペーサを形成することなく基板間の間隔を調整することができる。
また、第1実施形態では、画素電極1dおよび共通電極1eに、平面的に見て、有機平坦化膜17の凹部17bに対応する領域にスペーサ40に対応する穴部1gおよび1hを設ける。これによって、第1基板10および第2基板20を貼り合わせる際に、スペーサ40は画素電極1dおよび共通電極1eの各穴部1gおよび1hを通過して凹部17bに配置される構成となるので、凹部17bの底面17cは画素電極1dおよび共通電極1eは配置されない構成になる。これにより、スペーサ40からの押圧力によって凹部17bの底面17c部分において絶縁膜18が破損する場合にも、スペーサ40の押圧力による絶縁膜18の破損に起因して画素電極1dと共通電極1eとが導通するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、有機平坦化膜17の凹部17bを、絶縁膜18の厚みよりも深くなるように形成することによって、凹部17bの深さを絶縁膜18の厚みよりも大きくする分、スペーサ40が凹部17bに嵌め込まれた状態を安定して保持することができるので、第1基板10および第2基板20が互いにずれるのを有効に抑制することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、図8に示すように、第1基板10側に凹部17bを設けるとともに第2基板20側にスペーサ40を設ける例を示した第1実施形態とは異なり、第1基板10側にスペーサ240を設けるとともに第2基板20側に凹部217bを設ける例について説明する。
第2実施形態では、図8に示すように、画素トランジスタ1cが形成された第1基板10の絶縁膜18上に柱状のスペーサ240が形成されている。また、第2基板20のカラーフィルタ22の表面上にアクリル系の感光性樹脂からなる有機平坦化膜223が形成されているとともに、有機平坦化膜223の表面上には、貫通しない底面を有する凹部223bが形成されている。この凹部223bも、有機平坦化膜223の厚みt2の半分程度の深さD2を有している。そして、第1基板10上のスペーサ240の一方端部240aが第2基板20上の有機平坦化膜223の凹部223bに嵌め込まれることによって、第1基板10と第2基板20とが互いに固定的に保持されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、第1基板10側にスペーサ240を形成した場合においても、第2基板20側の有機平坦化膜223に、貫通することなく途中に底面を有する凹部223bを設けることにより、スペーサ240を高精度に調整しながら容易に第1基板10および第2基板20の間隔を調整することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
第3実施形態では、図9に示すように、横電界型の駆動方式による液晶表示装置100および200に本発明を適用した第1および第2実施形態とは異なり、縦電界型の駆動方式による液晶表示装置300に本発明を適用した例について説明する。
第3実施形態における液晶表示装置300では、図9に示すように、第1基板10側において、バッファ層11の表面上に、半導体層12に加えて、半導体層312が形成されているとともに、半導体層312には、ソース電極316が電気的に接続されている。また、半導体層312の上部には、ゲート絶縁膜13を介して保持容量電極313が形成されており、半導体層312と保持容量電極313とにより保持容量314が形成されている。また、層間絶縁膜15、ドレイン電極16bおよびソース電極316の表面上に、アクリル系の感光性樹脂からなる有機平坦化膜317が形成されている。そして、有機平坦化膜317上には、ソース電極316にまで達するコンタクトホール317aと、貫通しない底面を有する凹部317bとが形成されている。この凹部317bは、有機平坦化膜317の厚みt3(約2μm以上約3μm以下)の約半分程度の大きさの深さD3(約1μm以上約1.5μm以下)を有している。
また、第2基板20側において、オーバーコート層23の表面上に、共通電極301eが形成されているとともに、共通電極301eの表面上に柱状のスペーサ340が形成されている。そして、第1基板10側の有機平坦化膜317の凹部317bに、第2基板20側のスペーサ340の一方端部340aが嵌め込まれている。
なお、第3実施形態のその他の構成は、第1および第2実施形態と同様である。
第3実施形態では、上記のように、縦電界型の液晶表示装置300においても、第1基板10側の有機平坦化膜317に貫通することなく底面を有する凹部317bを形成することによって、スペーサ340を基板間の間隔分の長さと有機平坦化膜317の表面から底面までの長さとまでの合計の長さに形成することにより基板間を調整することができる。したがって、有機平坦化膜317に貫通孔を形成する場合に比べて、スペーサ340の長さ(高さ)を高精度で形成することができるので、第1基板10と第2基板20との間隔を容易に調整することができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、第1および第2実施形態と同様である。
(第4実施形態)
図10および図11は、それぞれ、本発明の第1〜第3実施形態のいずれかに示した液晶表示装置を用いた電子機器の一例および他の例を説明するための図である。次に、図10および図11を参照して、本発明の第1〜第3実施形態のいずれかに示した液晶表示装置100(200、300)を用いた電子機器について説明する。
本発明の第1〜第3実施形態による液晶表示装置100(200、300)は、図10および図11に示すように、第4実施形態としての携帯電話400およびPC(パーソナルコンピュータ)500などに用いることが可能である。図10の携帯電話400においては、表示画面400aに液晶表示装置100(200、300)が用いられる。また、図11のPC500においては、表示画面500aおよびタッチパネル形式のキーボード500bなどの入力部などに用いることが可能である。また、周辺回路を液晶パネル内の基板に内蔵することにより部品点数を大幅に減らすとともに、装置本体の軽量化および小型化を行うことが可能になる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、円柱形状のスペーサを形成する例を示したが、本発明はこれに限らず、矩形状など円柱形状以外の形状であってもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、有機平坦化膜の厚みの半分程度の深さを有する凹部を形成する例を示したが、本発明はこれに限らず、有機平坦化膜の厚みの半分以下の深さであってもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、スペーサの一方端部(凹部に嵌め込まれる側の先端部)が平坦形状である例を示したが、本発明はこれに限らず、スペーサの一方端部は、たとえば球面状または尖った形状など、平坦形状以外の形状であってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、凹部の底面に対応する領域に、画素電極および共通電極の両方に穴部を設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、画素電極および共通電極の片方のみに穴部があってもよい。すなわち、画素電極および共通電極の一方であれば、穴部の底面に配置されていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、FFSモードに対応した横電界型の液晶表示装置に本発明を適用する例を示したが、本発明はこれに限らず、たとえばIPSモードなどのFFSモード以外の横電界型の液晶表示装置においても適用可能である。また、第3実施形態において示した縦電界型の液晶表示装置においては、TNモード、VAモードなど全ての表示モードにおいて対応可能である。
本発明の第1実施形態による表示装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による表示装置の平面図である。 図2に示す150−150線における断面図である。 本発明の第1実施形態による表示装置の製造プロセスを説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表示装置の製造プロセスを説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表示装置の製造プロセスを説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による表示装置の製造プロセスを説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態による表示装置について説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による表示装置について説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態において、第1〜第3実施形態による表示装置を備えた電子機器について説明するための図である。 本発明の第4実施形態において、第1〜第3実施形態による表示装置を備えた電子機器について説明するための図である。
符号の説明
1c 画素トランジスタ
1d 画素電極
1e 共通電極
1g、1h 穴部
10 第1基板(基板)
15 層間絶縁膜(無機絶縁膜)
17、223、317 有機平坦化膜
17b、223b、317b 凹部
17c 底面
17d 開口部
18 絶縁膜(誘電絶縁膜)
20 第2基板(基板)
22 カラーフィルタ
40、240、340 スペーサ
100、200、300 表示装置
400 携帯電話(電子機器)
500 PC(電子機器)

Claims (10)

  1. 互いに対向配置された一対の基板と、
    前記一対の基板間に配置されたスペーサと、
    前記一対の基板の少なくとも一方に設けられた感光性樹脂からなる有機平坦化膜とを備え、
    前記有機平坦化膜は、前記有機平坦化膜を貫通せずに前記有機平坦化膜の途中に底面を有するとともに、前記スペーサの一部が嵌め込まれる凹部を含む、表示装置。
  2. 前記凹部の深さは、前記有機平坦化膜の厚みの半分以下、若しくは、2μm未満に形成されている、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記凹部は、前記底面から開口端部に向かって幅が大きくなるように構成されている、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記スペーサは、柱状に構成されているとともに、前記凹部に嵌め込まれる側の端部の幅は、反対側の端部の幅よりも小さい、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記一対の基板は第1基板および第2基板から構成され、
    前記第1基板上に設けられた画素トランジスタをさらに備え、
    前記有機平坦化膜は前記第1基板上に前記画素トランジスタを覆うように設けられているとともに、前記スペーサは前記第2基板上に設けられ、前記有機平坦化膜の凹部に前記第2基板に設けられた前記スペーサの端部が嵌め込まれるように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記第1基板の画素トランジスタ上に設けられた無機絶縁膜をさらに備え、
    前記有機平坦化膜は、前記無機絶縁膜上に設けられている、請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記第1基板上に、誘電絶縁膜を挟むようにそれぞれ配置された画素電極および共通電極をさらに備え、
    前記画素電極および前記共通電極の少なくとも一方の電極には、平面的に見て、前記有機平坦化膜の凹部に対応する領域に前記スペーサに対応する穴部が設けられている、請求項5または6に記載の表示装置。
  8. 前記有機平坦化膜の凹部は、前記誘電絶縁膜の厚みよりも深くなるように形成されている、請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記一対の基板は第1基板および第2基板から構成され、
    前記第1基板上に設けられた画素トランジスタと、前記第2基板上に設けられたカラーフィルタとをさらに備え、
    前記有機平坦化膜は前記第2基板上に前記カラーフィルタを覆うように設けられているとともに、前記スペーサは前記第1基板上に設けられ、感光性樹脂からなる前記有機平坦化膜の凹部に、前記第1基板に設けられた前記スペーサの端部が嵌め込まれるように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置を備えた、電子機器。
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