JP2010121811A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のリモコン受信ICは固定されているため、受信領域外付近からのリモコン操作では、受信しにくいという課題があった。
【解決手段】リモコン13操作時の人の位置を赤外線焦電センサー4が検出することで室内のどの位置でリモコンが操作されているかを判断し、空気調和機2の制御部11が学習することで常時、リモコン操作されている方向に向かって受信IC7を向けることにより、リモコン受信不良を防止することができる。
【選択図】図1
【解決手段】リモコン13操作時の人の位置を赤外線焦電センサー4が検出することで室内のどの位置でリモコンが操作されているかを判断し、空気調和機2の制御部11が学習することで常時、リモコン操作されている方向に向かって受信IC7を向けることにより、リモコン受信不良を防止することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、赤外線焦電センサーを搭載し、リモコン操作する人の位置検出することで常時リモコン操作する方向に受信IC向けるようにすることができる空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機は、リモコン受信ICの取り付けられた基板が構造上固定されており、リモコン信号の入射してくる角度に関係なく一定の向きとなっている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来の室内1に設置された空気調和機2と空気調和機2に搭載された赤外線焦電センサーユニット3と赤外線焦電センサーユニット3内の赤外線焦電センサー4の検知領域5及び受信部6と受信部6にある受信IC7の受信領域8の構成図である。図5は赤外線焦電センサーユニット3と受信部6と制御部9との接続図である。図6は、受信部6の受信基板10の取り付け構成図である。赤外線焦電センサー4からの信号と受信部6の受信IC7からの信号は、制御部に送られ制御回路11で個別に処理され、空気調和機2を制御している。
特開平7−293970号公報
しかしながら、前記従来の構成では、空気調和機2に取り付けられた受信基板10は、受信基板取り付け台12に固定されているため受信IC7をリモコン13の操作方向に向けることができず、リモコン受信IC7の受信領域8から外れた領域からリモコン13を操作されるとリモコン信号が受信しにくいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、リモコン受信ICを常時リモコンを操作する方向に向けることで、リモコン受信をしやすくすることのできる空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、赤外線焦電センサーにより人の居場所を検知することと、リモコンの受信信号を検出することを組み合わせることでリモコン操作を室内のどの領域からしているかを検出し、受信IC基板をリモコンの操作領域方向に向ける。
これによって、空気調和機の受信基板は、常時リモコンを操作している方向に向いていることでリモコン操作不良を防止することができる。
本発明の空気調和機は、赤外線焦電センサーによりリモコンの操作方向を検知することで受信IC基板の向きを変えリモコン信号を受信しやすくすることができる。
本発明は、リモコン信号が受信基板に取り付けられた受信ICで受信した時、赤外線焦電センサーにより人検知信号を検知し、リモコンを操作した位置を検出し、リモコン受信ICをリモコンの操作方向に向けることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における室内1に取り付けられた空気調和機2と空気調和機2に搭載されている赤外線焦電センサーユニット3と赤外線ユニット3内の赤外線焦電センサー4及び赤外線焦電センサー4の検出領域5とリモコン受信部6とリモコン受信部6内のリモコン受信IC7及びリモコン受信IC7の検出領域8の構成図を示す。
図1は、本発明の第1の実施の形態における室内1に取り付けられた空気調和機2と空気調和機2に搭載されている赤外線焦電センサーユニット3と赤外線ユニット3内の赤外線焦電センサー4及び赤外線焦電センサー4の検出領域5とリモコン受信部6とリモコン受信部6内のリモコン受信IC7及びリモコン受信IC7の検出領域8の構成図を示す。
図2は、空気調和機2の赤外線焦電ユニット3と受信部6の制御基板9との接続構成図である。図3は、リモコン受信基板10の取り付け構造図である。
空気調和機2に搭載されている赤外線焦電センサーユニット3は、ユニット内の赤外線焦電センサー4を有し、熱源の動きを検知することで熱源である人の活動位置を検出している。赤外線焦電センサー4が熱源である人の動きを検出すれば制御基板9の制御回路111に人検出の信号を送信し、室内1のどの位置にいるのかを検証している。
また、受信部6は、リモコン13の操作信号をリモコン受信IC7が受信し、制御基板9内の制御回路11に伝達する。リモコン13の操作時には、人の動きが伴うため、制御回路11にリモコン受信信号が入力された時、赤外線焦電センサー4からの信号が入力され、制御回路11でリモコン13を操作した部屋の位置を認識する。制御回路11において、リモコン13の操作位置を認識すれば、リモコン受信基板10の向きを変えることのできる駆動部14によりリモコン受信基板10をリモコン13の操作した方向に向ける。
制御基板9は、常にリモコン13の操作信号が入力されるたびに赤外線焦電センサー4からの信号によりリモコン13の操作した位置を記憶し、リモコン受信基板10の向きを補正する。リモコン受信IC7は、リモコン13を操作する領域を常に向いていることでリモコンの受信不良を防止することができる。
以上のように、本発明は、リモコンで操作する空気調和機以外に扇風機等の機器の用途にも適用できる。
1 室内
2 空気調和機
3 赤外線焦電センサーユニット
4 赤外線焦電センサー
5 赤外線焦電センサー検出領域
6 受信部
7 リモコン受信IC
8 リモコン受信IC受信領域
9 制御基板
10 リモコン受信基板
11 制御回路
12 受信基板取り付け台
13 リモコン
14 駆動部
2 空気調和機
3 赤外線焦電センサーユニット
4 赤外線焦電センサー
5 赤外線焦電センサー検出領域
6 受信部
7 リモコン受信IC
8 リモコン受信IC受信領域
9 制御基板
10 リモコン受信基板
11 制御回路
12 受信基板取り付け台
13 リモコン
14 駆動部
Claims (1)
- 空気調和機の室内機に取付けられ人の居場所を検知する赤外線焦電センサーと、リモコン受信基板と、前記リモコン受信基板の向きを変えることのできる駆動部を備えたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008294133A JP2010121811A (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008294133A JP2010121811A (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010121811A true JP2010121811A (ja) | 2010-06-03 |
Family
ID=42323305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008294133A Pending JP2010121811A (ja) | 2008-11-18 | 2008-11-18 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010121811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105841288A (zh) * | 2015-01-14 | 2016-08-10 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器控制方法、空调器控制装置和空调器 |
-
2008
- 2008-11-18 JP JP2008294133A patent/JP2010121811A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105841288A (zh) * | 2015-01-14 | 2016-08-10 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器控制方法、空调器控制装置和空调器 |
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