JP2010121744A - 波付合成樹脂管およびその接続方法 - Google Patents

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啓之 天筒
Yusuke Takada
祐輔 高田
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Abstract

【課題】 別部材としての接続部材を使用することなく波付合成樹脂管同士を直接接続でき、接続部の接続操作が簡単で、かつ、接続部の接続強度が高い波付合成樹脂管を提供する。
【解決手段】 波付合成樹脂管本体部11の両端に、互いに接続可能な形状に形成されたオス接続部12とメス接続部13とがそれぞれ一体に形成された波付合成樹脂管1において、オス接続部を小径円筒部121と突出部122とで構成し、メス接続部を、大径円筒部131と凹入部132とで構成し、上記オス接続部とメス接続部とが、管軸周りの所定の回転姿勢においては、これら接続部の突出部122と凹入部132とが互いに干渉することなくオス接続部とメス接続部の挿入・離脱を可能とし、挿入状態から両接続部を互いに相対回転させると、突出部122と凹入部132とが互いに管軸方向に干渉し両接続部の離脱を阻止するような波付合成樹脂管とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、両端部に接続部を一体に成形した波付合成樹脂管および、それら波付合成樹脂管を接続する方法に関する。
大径部と小径部が円環状または螺旋状の凹凸状に形成された管壁を有する波付合成樹脂管は、地中に埋設されたり地上の屋内に配設されたりして、光ファイバーケーブルや電力ケーブルを収容保護するための保護管路として使用されている。
従来、螺旋状の管壁を有する波付合成樹脂管同士の接続は、特許文献1に示されるように、一方の波付合成樹脂管の端部に管継手の接続部を差し込み、管継手を波付合成樹脂管突条に沿って螺旋数回転させて、管継手の略全長を波付合成樹脂管の端部に被せた後、他方の管の端部を突合せ、対向する端部を互いに付き合わせた状態で双方の波付合成樹脂管を回転させることなく、管継手を突条に沿って螺旋数の略半分だけ逆方向に回転させて、管継手の両端部を双方の波付合成樹脂管の端部に対して略均等に被せた状態として接続されていた。
あるいは、特許文献2には、螺旋状の波付合成樹脂管の端部に、ワンタッチ接続が可能な接続部材をねじ込んで取り付けたのちに、接続部材のワンタッチ接続機能により、波付合成樹脂管同士を接続することが開示されている。
さらに、特許文献3には、互いに接続可能な接続部が両端に一体形成された波付合成樹脂管が開示されており、接続部の一方に弾性変形可能なC字状のリング部材を設けて、他方の接続部先端の傾斜拡径面がこのリング部材を押し広げて接続部奥に向かって押し込まれ、リング部材を通過すると、リング部材と傾斜拡径面の後縁が互いにロックされて、接続部の接続がワンタッチで完了することが開示されている。
特開2004−7996号公報 特開2007−127170号公報 特開2006−322491号公報
しかしながら、これら従来の波付合成樹脂管の接続構造や接続方法においては、以下に示すような課題が生ずる場合があり、その改善が望まれていた。
特許文献1に開示された技術においては、波付合成樹脂管が製造後コイル状に巻かれて保管されていた場合、コイル状に巻かれた波付合成樹脂管に捲き癖が残っているため、合成樹脂管の端部へ管継手を螺入し難く、また、管継手を一方の波付合成樹脂管へ螺入した後、他方の波付合成樹脂管の対向端部を互いに付き合わせ難く、接続上、作業性が困難になるという問題があった。
また、特許文献1や特許文献2に開示された技術においては、接続のための接続部材を波付合成樹脂管とは別個に準備する必要があり、接続の手間や管路形成コストの面において不利であった。
また、特許文献2や特許文献3に開示された技術においては、C字状リング部材を用いてワンタッチで挿入・ロックが完了する技術ではあるものの、地中に埋設された際に管に不等沈下が発生するなどして、接続部に曲げ力や曲げ変位入力や強い引張り力が作用したりすると、C字状リング部材によるロックが解除されてしまい、接続した管が外れてしまう虞があり、接続部の接続強度をより高めることが望まれていた。
従って、本発明の目的は、別部材としての接続部材を使用することなく波付合成樹脂管同士を直接接続でき、接続部の接続操作が簡単で、かつ、接続部の接続強度が高い波付合成樹脂管を提供することにある。
発明者は、鋭意検討の結果、特定の接続機構を有するオス接続部とメス接続部とを管の両端に一体化すると、上記課題を解決できることを知見し、本発明を完成させた。
本発明は、円環状あるいは螺旋状の凹凸状に形成された波型の管壁を有する本体部の両端に、互いに接続可能な形状に形成されたオス接続部とメス接続部とがそれぞれ一体に形成された波付合成樹脂管であって、オス接続部は小径円筒部と、小径円筒部から外側に向かって突出して、周方向に断続的に設けられた突出部とを含むように構成され、メス接続部は、オス接続部全体を収容可能な内径に形成された大径円筒部と、大径円筒部から内側に向かって突出して、周方向に断続的に設けられた凹入部とを含むように構成され、上記オス接続部とメス接続部とが、接続すべき一対の波付合成樹脂管のうち一方の管のオス接続部と他方の管のメス接続部を接続する際に、管軸周りの所定の回転姿勢においては、これら接続部の突出部と凹入部とが互いに干渉することなく、オス接続部とメス接続部の挿入・離脱を可能とするように設けられるとともに、オス接続部をメス接続部に挿入した状態で両接続部を互いに相対回転させると、突出部と凹入部とが互いに管軸方向に干渉するようになってオス接続部とメス接続部の離脱を阻止するように設けられていることを特徴とする波付合成樹脂管である。
また、本発明において、管軸周りの所定の回転姿勢において、突出部と凹入部とが、管軸方向からみて、突出部の間欠部分に凹入部が位置し、凹入部の間欠部分に突出部が位置するように設けられることが好ましく(請求項2)、さらに、オス接続部またはメス接続部には、両者が互いに挿入された状態で、相手側接続部の凹入部または突出部と周方向に干渉して、両接続部の管軸周りの相対回転を規制する回転防止部が設けられることが好ましい(請求項3)。
さらに、オス接続部をメス接続部に挿入した後に、管軸周りの一方向にしか両接続部が相対回転しないように回転防止部が設けられていることが好ましく(請求項4)、突出部と凹入部が、それぞれ、管軸方向に離間した複数の位置に設けられていることが好ましい(請求項5)。
また、本発明は、請求項4に記載の波付合成樹脂管を複数本連続して、順次、接続する接続方法であって、先行する波付合成樹脂管と後続する波付合成樹脂管の接続は、両者のオス接続部とメス接続部を互いに挿入する挿入工程に引き続き、後続する波付合成樹脂管を所定方向に回転させて接続部の離脱を阻止する回転工程を行う接続操作によって行うとともに、先行して接続した波付合成樹脂管にさらに後続する波付合成樹脂管を接続する際には、接続操作の回転工程における回転方向を、先行した接続操作の回転工程における回転方向と同じにすることを特徴とする接続方法である(請求項6)
本発明によれば、別部材としての接続部材を使用することなく波付合成樹脂管同士を直接接続できる、かつ、接続部の接続強度が高い波付合成樹脂管が得られる。さらに、本発明の波付合成樹脂管の接続部の接続操作は簡単である。
オス接続部とメス接続部の形状を、請求項2に記載したような形状とすれば、両者のロック姿勢における突出部と凹入部の引っ掛かりを大きくできるので、接続の引張り強度をより大きくすることができる。
オス接続部やメス接続部に、挿入状態で互いの相対回転を規制する回転防止部があれば(請求項3)、挿入操作の回転工程でロック姿勢になったことを接続操作時に知覚でき、確実に両接続部がロック姿勢となるようにでき、その結果接続強度も高められる。
さらに、回転防止部が、挿入状態において両接続部が互いに一方向にしか相対回転しないように設けられていれば(請求項4)、あるいは、一連の管を順次接続する接続操作において、後続する接続操作の回転工程の回転方向を、先行した接続操作の回転工程の回転方向と同じになるようにすれば(すなわち請求項6の接続方法によれば)、複数の波付合成樹脂管を連続して布設した際に、全ての管が、順次、同じ方向に回転された状態でロック姿勢となっているようにでき、一連に接続された波付合成樹脂管の中間部分では、もはや波付合成樹脂管を管軸周りに回転させてロック姿勢を解除することが不可能な状態となるようにできるので、その結果、一旦接続した接続部が後続する管の接続操作や誤操作などによって外れてしまうことが確実に防止され、接続の信頼性を高めることができる。
また、管軸方向に離間した複数の位置に突出部や凹入部が設けられていれば(請求項5)、特に接続部の強度を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の波付合成樹脂管を示す部分断面図である。図1では、上側半分を断面図として示し、下側半分を外形図として示している(以下の図においても同様の部分断面図で示すことがある)。
波付合成樹脂管1は、螺旋状の凹凸状に形成された波型管壁を有する本体部11の両端部に、互いに接続可能な形状に成形されたオス接続部12とメス接続部13とが、合成樹脂により一体に成形された管部材である。波付合成樹脂管1は、全体の長さが5m程度の長さを有する直線状に形成された管部材である。また、オス接続部12の本体部11に近い部分には、シールリング14が設けられている。
本発明の波付合成樹脂管1は、複数の波付合成樹脂管1、1を直列状に並べて、互いに隣接する波付合成樹脂管1、1のオス接続部12とメス接続部13を挿入し接続することによって、一連の管路を形成し、光ファーバーケーブルや電力線を収蔵保護する保護管路として、地中に埋設するなどして使用する。形成した管路を複数本束ねて使用することもできる。
本体部11は、管の中心から外側に向かって突出するように設けられた大径部111と管中心に向かって凹入するように設けられた小径部112とが凹凸条をなすように交互に螺旋状に設けられた管壁によって形成された中空の管部分である。大径部111と小径部112は一定の外径と内径を有する略円筒状に設けられることが好ましい。本体部11には、可撓性を持たせることが好ましい。
波付合成樹脂管1を形成する合成樹脂素材は、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂やポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂素材、特に、管の成形性に優れる熱可塑性樹脂で、ゴムや軟質合成樹脂と比較して硬質の樹脂が好ましく使用できる。
図2は、オス接続部12の構造を示す部分断面図である。本体部11の一端側に設けられるオス接続部12は、小径円筒部121に、2つの突出部122、環状突出部123、パッキン装着部124が設けられた部分である。小径円筒部121は、本体部11の小径部112の内周面と略同一の内周面直径を有するように円筒状に形成された部分である。突出部122は、小径円筒部121の管端付近に管の半径方向外側に向かって突出するように設けられた部分であり、本実施形態においては、2つの突出部122、122が、その外周面122aが後述するメス接続部13の大径円筒部131の内周面の直径と略等しいか小さい直径Dを有する円筒面となるように形成されるとともに、小径円筒部121の外周長の1/4弱の長さを周方向に有するように、円周方向に断続的かつ対称となる位置に設けられている。
環状突出部123は、管の半径方向外側に向かって突出部122と同程度に突出するように設けられた部分であり、突出部122から本体部11側へ管軸方向に所定距離離間した位置にリング状に設けられている。
環状突出部123と本体部11の間には、シールリング14を装着するパッキン装着部124が、円筒状の外周面を有するように形成されており、シールリング14の内周面がパッキン装着部124の外周面に密着するように取り付けられ、シールリング14による気密を保つとともに、シールリング14の管軸方向位置がパッキン装着部124によって規定されている。
図3は、メス接続部13の構造を示す部分断面図である。本体部11の他端側に設けられるメス接続部13は、大径円筒部131に、2つの凹入部132、回転防止部133が設けられた部分である。大径円筒部131は、本体部11の大径部111の外周面と略同一の外周面直径を有するように円筒状に形成された部分であり、かつ、大径円筒部131の内周面直径は、オス接続部12が挿入可能な直径とされている。凹入部132は、大径円筒部131の管軸方向略中央部付近に、管の半径方向内側に向かって凹入するように設けられた部分である。本実施形態においては、2つの凹入部132、132が、その内周面132aが前述したオス接続部12の小径円筒部121の外周面の直径と略等しいか大きな直径dを有する円筒面となるように形成されるとともに、大径円筒部131の外周長の1/4強の長さを周方向に有するように、円周方向に断続的かつ対称となる位置に設けられている。
また、大径円筒部131には、管軸方向で凹入部132と本体部11との間の位置に、突起状の回転防止部133が管の半径方向内側に向かって凹入するように設けられている。回転防止部133は、管軸方向から見て凹入部132の一端側に位置するように(本実施形態では、図示時計回りの末端側に)、2つ設けられている。
オス接続部12とメス接続部13の関係についてより詳細に説明する。本発明の波型合成樹脂管1,1を一対、直列状に隣接させて、一方の波型合成樹脂管1のオス接続部を他方の波型合成樹脂管1のメス接続部に挿入して接続することにより、複数の波型合成樹脂管1、1が接続できる。したがってオス接続部12とメス接続部13とは、相対的に、以下に説明するような接続が可能となるような構造及び寸法に製造される。
図4は本発明の波付合成樹脂管1,1を接続する際の操作および接続構造を説明する図である。一対の波付合成樹脂管1,1の接続に当たっては、まず図4(a)に示したように、一方の波付合成樹脂管1のメス接続部13と、他方の波付合成樹脂管1のオス接続部12とが互いに対向するように配置する。その際、メス接続部13の凹入部132、132が図示上下方向に配置される姿勢にするとともに、オス接続部12の突出部122,122が紙面の手前と奥側に配置される姿勢とする。このような姿勢にオス接続部12とメス接続部13を置いた場合の突出部122と凹入部132の関係を、管軸方向から重ねて書いた図4(b)に示すが、周方向に断続的に設けられた突出部122、122が存在しない間欠部分に凹入部132,132が位置し、同じく周方向に断続的に設けられた凹入部132、132が存在しない間欠部分に突出部122,122が位置するようになっている。
従って、図4(a)に示したような相対回転姿勢でオス接続部12とメス接続部13を挿入していくと、突出部122と凹入部132とは互いに干渉することなく、挿入することが可能であり、同時に離脱させることも可能である。接続操作を行う場合には、図4(a)の状態から、オス接続部12がメス接続部13の内側に入り込むように挿入し、図4(c)の状態となるまで挿入する(接続操作の挿入工程)。
図4(c)の状態においては、管軸方向の位置において、凹入部132が突出部122と環状突出部123との間に位置するとともに、突出部122が凹入部132と本体部11の末端部113の間に位置するようにされている。また、大径円筒部131の端部付近の内周面がシールリング14の外周面に密接するようにされている(以下図4(b)及び図4(c)で表される姿勢を挿入姿勢と呼ぶ)。挿入工程によって確実に挿入姿勢となるように、大径円筒部131の末端部131aと本体部の端部11aとが挿入姿勢において互いに管軸方向に干渉するようにしたり、凹入部132と環状突出部123とが挿入姿勢において互いに管軸方向に干渉するようにしたりするようにすることが好ましい。このようにすれば、挿入工程において、挿入姿勢となったことが部材の干渉により確実に知覚できる。
オス接続部12とメス接続部13とは、図4(c)の状態から、管軸周りに相対回転可能な形状に形成されており、本実施形態においては、図示右側にあるオス接続部12の側の波付合成樹脂管1を時計回り方向に回転させることができる。回転操作を行うことにより、突出部122と環状突出部123の間に凹入部132が入り込み、図4(d)及び図4(e)に示したような姿勢(以下、ロック姿勢と呼ぶ)となる。ロック姿勢においては、図4(e)に示したように、突出部122と凹入部132とが、管軸方向から見て互いに重なり合い、接続部を互いに離脱しようとした際に、互いに干渉して引っかかって離脱を阻止し、オス接続部12とメス接続部13とを引っ張って離脱させることが不可能となる(接続操作の回転工程)。
以上説明したように、オス接続部12とメス接続部13とは、所定の回転姿勢では軸方向に挿入離脱可能であるように互いに干渉しない突出部122と凹入部132を備え、挿入状態でオス接続部12とメス接続部13とを相対回転させることにより、突出部122と凹入部132とが管軸方向に干渉するようになって、接続部の離脱を阻止するように形成されている。
また、本実施形態においては、メス接続部13には、回転防止部133が内側に向かって所定高さで凹入するように設けられているが、回転防止部133は、図4(c)に示されるように、オス接続部12がメス接続部13に挿入された状態(挿入姿勢)で、突出部122と管軸方向で略一致する位置に設けられている。さらに、管軸方向から見て、回転防止部133は、凹入部132の周方向の一端に位置するように設けられている(図4(b))。かかる位置に回転防止部133を設けることにより、挿入姿勢からオス接続部12とメス接続部13を相対回転させた際に、突出部122と回転防止部133とが周方向に干渉して、互いの相対回転が規制される。回転防止部133がロック姿勢において突出部122と干渉するので、接続操作の回転工程において、両接続部がロック姿勢まで回転したことを、知覚することができる。
また、図4(b)及び図4(c)に示された挿入姿勢において、オス接続部12側をメス接続部側に対して時計回りに回転させることは可能であるが、反時計回りに回転させようとすると、回転防止部133と突出部122とが互いに干渉して回転させることができない。すなわち、本実施形態においては、回転防止部133により、オス接続部12とメス接続部13とは、挿入姿勢からは一方向にしか相対回転できないようにされている。
シールリング14は、オス接続部12のパッキン装着部124の外周面と、メス接続部13の大径円筒部131の末端付近の内周面の間を気密あるいは水密にシールするための部材であり、各種ゴム、あるいは熱可塑性エラストマーなど軟質合成樹脂により形成された円環状の部材である。シールリング14の断面形状は、上記実施形態に図示したようなリップを有する形状であっても良いし、単なる円断面や中空円断面のO−リング状であっても良い。また、吸水膨張性樹脂を利用してシールリング14を製造することもできる。なお、本発明においてシールリング14は必須ではなく、一連の管路に水密性や気密性が要求されている場合にのみシールリング14を使用すればよい。
本発明の波付合成樹脂管1は以下のようにして、波型合成樹脂管を製造するための公知の方法、いわゆる連続ブロー成形方法により製造できる。すなわち、金型の内面が管の外周面に対応する形状に形成された、キャタピラー状に連結された一対の金型により連続成形金型を構成し、連続成形金型を移動させながら、金型内に樹脂の押し出し成形機から溶融樹脂をチューブ状に押し出して、半溶融状態の樹脂チューブ内に高圧の空気を吹き込むことによって、または同時に金型側から空気を吸引することによって、半溶融状態にある樹脂チューブを金型内面に押し付けることにより、所定の外周面形状を有する不定長の波型合成樹脂管が製造できる。本発明の波付合成樹脂管を製造するためには、キャタピラー状に連結された一連の金型の一部を、オス接続部やメス接続部に対応する形状の金型として、該接続部が管の本体部と一体に成形された波付合成樹脂管を連続的に製造し、両端部に接続部が配置されるよう、所定位置で切断すればよい。
本製造方法によれば、定尺の波付合成樹脂管が効率的に製造できる上に、製造された管の保管・運搬も効率的に行える。
本発明の波付合成樹脂管1、1を接続する方法について、図5により説明する。
本発明の波付合成樹脂管1を複数本、直列に接続して、一連の管路を形成するためには、以下の手順により、波付合成樹脂管1を順次接続していく。まず、先行する波付合成樹脂管1のまだ接続されていない接続部(図5では左側の管のメス接続部13)に、後続する別の波付合成樹脂管1’の対応する接続部(図5中央の管の左端のオス接続部12)が対向するように配置する(図5(a))。
次に、隣接するオス接続部12とメス接続部13とが、図4(a)や図4(b)に示したような、互いに挿入可能な相対回転位置となるように、後続する波付合成樹脂管1’を回転させて姿勢を調整した後に、前述した挿入姿勢となるまでオス接続部12をメス接続部13に挿入する(挿入工程:図5(b))。挿入姿勢となった後に、さらに、後続する波付合成樹脂管1’を管軸周り時計回転方向に回転させて、オス接続部12をメス接続部13が互いにロック姿勢となるようにする(回転工程:図5(c))。挿入工程と回転工程を連続して行うことによって、先行する波付合成樹脂管1のメス接続部13と後続する波付合成樹脂管1’のオス接続部12とを接続する接続操作が完了する。以上の接続操作により、オス接続部とメス接続部を強固に接続することができ、従来の接続構造のようなC字状リングによりロックする接続部と比較して、接続強度を高めることができる。
本発明の波付合成樹脂管1によれば、接続作業において接続部を無理に変形させたりすることなく接続できるので、比較的小さな力で接続操作ができる。また、必要な接続操作も、挿入工程と回転工程を順に行うだけの簡単な操作で管の接続とロックが完了し、シールリングがあればシールも完成される。さらに、本発明の波付合成樹脂管1、1同士の接続には、別途接続部材を必要としないので、組付け操作及び接続に要するコストの面で有利である。また、波付合成樹脂管1が1本5m程度の比較的短尺なものであるので、取扱性が良く、比較的小人数でも管路の敷設作業が行える上に、複数の管路を並行して敷設する作業も行いやすい。
先行する波付合成樹脂管1と後続する波付合成樹脂管1’とが接続完了した後に、さらに後続する波付合成樹脂管1’ ’(図5における右側の管)を同様の方法により、挿入工程に引き続いて回転工程を行う接続操作で接続する(図5(d))。以上のようにして、先行する管に順次後続する管を接続していくことにより、一連の管路となるように、複数の波付合成樹脂管1、1’、 1’ ’・・・を接続できる。
なお、オス接続部12とメス接続部13の相対回転を規制する回転防止部133が設けられている場合には、上述した回転工程において、突出部122が回転防止部133に干渉するまで回転させればよく、それ以上回転できなくなることで回転工程の完了を容易に知覚できるので、確実にロック姿勢となるようにすることができ、接続部の信頼性や接続強度を高めることができる。
後続する波付合成樹脂管は1本ずつ、順次、接続していっても良いが、後続する管をあらかじめ2〜3本接続して長尺としておいてから、先行する管に接続することもできる。なお、接続操作時に回転させる側の管が短い方が、回転工程が行いやすく、接続操作が簡単であるので、順次一本ずつ接続して行く方が、接続作業の効率の上で好ましい。
本実施形態においては、前述したように、挿入姿勢においてオス接続部とメス接続部とが一方向(時計回転方向)にしか相対回転できないように構成されているので、多数の波付合成樹脂管1,1・・・を順次接続していく際には、いずれの部位の接続操作においても、回転工程において後続する管が時計回転方向に回転されて取り付けられることになる。この場合、常に後続する管の側を特定の回転方向に回転させるように、接続操作を順次行っていくことになるので、後続する管を接続する際の回転工程の回転によって、先行して既に接続してあった部分のロック姿勢が解除されて挿入姿勢となってしまうようなことがなく、管路全体の接続の信頼性や接続強度を高めることができる。
すなわち、先行して接続されている波付合成樹脂管にさらに後続する波付合成樹脂管を接続する際の接続操作の回転工程における回転の方向を、先行して接続された接続部を接続した際の接続操作の回転工程の回転方向と同じにすることによって、いずれの接続部においても、オス接続部とメス接続部が確実にロック姿勢となり、管路全体の接続の信頼性や接続強度を高められる。また、一連の波付合成樹脂管1、1’、 1’ ’・・・を接続して一旦管路が完成状態で敷設されると、管路の中間部分はもはやロック姿勢を解除する方向には回転不可能な状態となり、後続する管の接続操作や誤操作などによって中間の波付合成樹脂管が回転してしまってその接続が外れたりするようなことが確実に防止できる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の改変をして実施することができる。以下に本発明の他の実施形態や改変について説明するが、以下の説明においては、上記実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様である部分についてはその説明を省略する。
図6には、本発明の第2の実施形態の接続部を示す。なお、図6は、図4(a)と図4(b)に対応する図である。本実施形態においては、オス接続部22には、突出部222が管軸方向に離間した位置で2箇所において設けられており、さらに、管軸方向から見て、突出部222は、小径円筒部221の周方向にわたって、断続的に3つ設けられている。また、メス接続部23には、凹入部232が管軸方向に離間した位置で2箇所において設けられており、さらに、管軸方向から見て、凹入部232は、大径円筒部231の周方向にわたって、断続的に3つ設けられている。本実施形態においても、管軸方向から見て、凹入部232、232の周方向の間欠部に突出部222、222が位置し、突出部222、222の周方向の間欠部に凹入部232、232が位置するようにされて、図示した姿勢においてはオス接続部22とメス接続部23を互いに挿入・離脱可能とするとともに、オス接続部22とメス接続部23を互いに挿入した状態から、両接続部をを管軸周りに相対回転させて、突出部222と凹入部232とが管軸方向に互いに干渉して離脱不可能となるロック姿勢となるようにすることにより、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
本実施形態のように、突出部222や凹入部232を、管軸方向に離間した複数の位置に配置した場合には、特に接続部の接続強度を高めるのに効果的である。
本実施形態に示すように、凹入部232や突出部222を断続的に設ける数は、特に限定されるものではなく、2つ、3つ、あるいはそれ以上であっても良い。ブロー成形により製造する場合には、金型の分割の関係から、2つ、あるいは3つ、あるいは4つ程度であることが好ましい。
また、第2実施形態のように、周方向の長さを、突出部222の長さよりも凹入部232の長さが長くなるようにしても良いし、逆に、突出部の長さよりも凹入部の長さが短くなるようにしても良い。好ましくは、第1の実施形態のように、突出部122の周方向長さと凹入部132の周方向長さが同程度であることが、突出部と凹入部の管軸方向の干渉面積を大きくして接続強度を高める観点から好ましい。
また、第2実施形態のように、回転防止部233は、管軸方向から見て、凹入部232の周方向略中央部となるように設けても良い。このようにすることにより、挿入姿勢から回転工程を行う際には、時計回り・反時計回りのいずれの方向にも回転させることができ、接続作業の自由度を高めることができる。なお、一連の波付合成樹脂管2、2’、2’ ’・・・を順次接続する際には、後続する管の接続操作時の回転工程においては、先行した管の接続操作の回転工程における回転方向と同じ方向に回転させれば、第1の実施形態において説明したのと同様の効果が得られることは明らかである。
また、第1実施形態と第2実施形態では、回転防止部がメス接続部の側に設けられているが、本発明はこれに限定されず、回転防止部はオス接続部の側に設けても良い。なお、その場合は、挿入姿勢において、凹入部と回転防止部とが管軸方向で同じ位置に配置され、回転防止部が凹入部と干渉してオス接続部とメス接続部の相対回転を規制できるように、回転防止部を配置すればよい。
また、ロック姿勢において、回転防止部を突出部や凹入部に乗り上げるさせるなどして、ロック姿勢から逆方向に回転することを防止するよう、回転防止部を戻り止め形状とすることも好ましい改変の形態である。
また、回転防止部は突出部や凹入部に連続したような形状、即ち回転防止部と突出部若しくは凹入部が略L字状に形成されるようにしても良い。
また、管軸方向から見て、突出部222は凹入部232の周方向で間欠する位置のすべてに配置されるように、また、凹入部232は突出部222の周方向で間欠する位置のすべてに配置されるように、設けることが好ましいが、例えば、図7に示した第3実施形態の接続部構造に見られるように、相手側の突出部322や凹入部332が配置されないような間欠部分があっても良い。
また、メス接続部13の大径円筒部131は、本体部11の大径部111と略同一の外径寸法を有するように形成することが好ましいが、必要とされる接続強度などによっては、大径円筒部131が大径部111よりも大径となってもよい。大径円筒部131と大径部111が略同一の外径寸法であれば、波付合成樹脂管によって構成された複数の管路を並行して並べて敷設する際に、これら複数の管路を密接させて束ねるように配管することができ、より好ましい。
波付合成樹脂管1の本体部11にも種々の改変を加えて本発明を実施することができる。本体部の大径部11の外周面は、すでに説明したように円筒面状であっても良いが、四角柱や六角柱などの多面体形状として、複数の管路を並行して配置する際のまとまりがよくなるようにしても良い。小径部12の内周面は、好ましくは円筒状とされ、光ファイバーケーブルなどを通す際の抵抗が少なくなるようにされるが、四角柱や六角柱などの多面体形状とされていても良い。また、上記実施形態においては、大径部11と小径部12とが管軸方向に交互にらせん状に形成された凹凸状の管壁を有する波付合成樹脂管について説明したが、本体部の管壁の凹凸形状はらせん状のものに限定されるものではなく、円環状の大径部と円環状の小径部が、管軸方向に交互に配置された円環状の凹凸状管壁を有する波付合成樹脂管としても良い。
本発明の波付合成樹脂管は、別部材の接続部材を必要とすることなく接続することができ、その接続操作が簡単かつ容易に行えるとともに、接続強度に優れるものであり、光ファイバーケーブルや電力線を収蔵保護する管路として使用することができ、その利用価値が高い。
本発明の波付合成樹脂管の第1実施形態を示す部分断面図である。 本発明の第1実施形態のオス接続部の構造を示す部分断面図である。 本発明の第1実施形態のメス接続部の構造を示す部分断面図である。 本発明のオス接続部とメス接続部の接続構造及び接続方法を示す図である。 本発明の波付合成樹脂管を複数本、順次接続する接続方法を示す図である。 本発明の波付合成樹脂管の第2実施形態のオス接続部とメス接続部の構造を示す部分断面図である。 本発明の波付合成樹脂管の第3実施形態のオス接続部とメス接続部の接続構造を示す断面図である。
符号の説明
1 波付合成樹脂管
11 本体部
111 大径部
112 小径部
12 オス接続部
121 小径円筒部
122 突出部
123 環状突出部
124 パッキン嵌合部
13 メス接続部
131 大径円筒部
132 凹入部
133 回転防止部
14 シールリング
2 波付合成樹脂管
22 オス接続部
221 小径円筒部
222 突出部
223 環状突出部
224 パッキン嵌合部
23 メス接続部
231 大径円筒部
232 凹入部
233 回転防止部

Claims (6)

  1. 円環状あるいは螺旋状の凹凸状に形成された波型の管壁を有する本体部の両端に、互いに接続可能な形状に形成されたオス接続部とメス接続部とがそれぞれ一体に形成された波付合成樹脂管であって、
    オス接続部は小径円筒部と、小径円筒部から外側に向かって突出して、周方向に断続的に設けられた突出部とを含むように構成され、
    メス接続部は、オス接続部全体を収容可能な内径に形成された大径円筒部と、大径円筒部から内側に向かって突出して、周方向に断続的に設けられた凹入部とを含むように構成され、
    上記オス接続部とメス接続部とが、接続すべき一対の波付合成樹脂管のうち一方の管のオス接続部と他方の管のメス接続部を接続する際に、管軸周りの所定の回転姿勢においては、これら接続部の突出部と凹入部とが互いに干渉することなく、オス接続部とメス接続部の挿入・離脱を可能とするように設けられるとともに、オス接続部をメス接続部に挿入した状態で両接続部を互いに相対回転させると、突出部と凹入部とが互いに管軸方向に干渉するようになってオス接続部とメス接続部の離脱を阻止するように設けられていることを特徴とする波付合成樹脂管。
  2. 管軸周りの所定の回転姿勢において、突出部と凹入部とが、管軸方向からみて、突出部の間欠部分に凹入部が位置し、凹入部の間欠部分に突出部が位置するように設けられたことを特徴とする請求項1に記載の波付合成樹脂管。
  3. オス接続部またはメス接続部には、両者が互いに挿入された状態で、相手側接続部の凹入部または突出部と周方向に干渉して、両接続部の管軸周りの相対回転を規制する回転防止部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の波付合成樹脂管。
  4. オス接続部をメス接続部に挿入した後に、管軸周りの一方向にしか両接続部が相対回転しないように回転防止部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の波付合成樹脂管。
  5. 突出部と凹入部が、それぞれ、管軸方向に離間した複数の位置に設けられていることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の波付合成樹脂管。
  6. 請求項4に記載の波付合成樹脂管を複数本連続して、順次、接続する接続方法であって、
    先行する波付合成樹脂管と後続する波付合成樹脂管の接続は、両者のオス接続部とメス接続部を互いに挿入する挿入工程に引き続き、後続する波付合成樹脂管を所定方向に回転させて接続部の離脱を阻止する回転工程を行う接続操作によって行うとともに、
    先行して接続した波付合成樹脂管にさらに後続する波付合成樹脂管を接続する際には、接続操作の回転工程における回転方向を、先行した接続操作の回転工程における回転方向と同じにすることを特徴とする接続方法。
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