JP2010121411A - トイレ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水を貯留するタンクと、前記タンクに貯留された水を前記タンク外に給水する第1の給水路と、前記第1の給水路に隣接して設けられ、前記タンクに貯留された水を前記タンク外に給水する第2の給水路と、前記タンクの中に設けられ、前記第2の給水路を開閉し、前記第1の給水路に連通する開口を有する第2の弁と、前記第2の弁の上に設けられ、前記開口を開閉する第1の弁と、を備え、前記第2の弁を開くと、前記第1の弁が押動し、前記第1及び第2の給水路を介して前記タンク外に水が給水され、前記第2の弁を閉じた状態で前記第1の弁を開くと、前記第2の給水路は閉じられたまま前記第1の給水路を介して前記タンク外に水が給水されることを特徴とするトイレ装置を提供する。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1では、洗浄水タンクが異なる水頭を有する複数の洗浄水貯留部を備え、前記複数の洗浄系統とこの複数の洗浄系統のそれぞれの所要水頭を有する前記洗浄水貯留部とを連通し、前記洗浄水貯留部の洗浄水の水頭のみにより洗浄水を前記便器本体に供給することを特徴とするロータンク式便器洗浄装置が開示されている。
このトイレ装置によれば、節水性に優れ簡素な構造を有するトイレ装置が提供される。
このトイレ装置によれば、構造の簡素化が図られるとともに、給水路内において乱れの少ない水流が形成され得る。
このトイレ装置によれば、構造の簡素化が図られるとともに、給水路内において乱れの少ない水流が形成され得る。
このトイレ装置によれば、リム孔とジェット孔とを備えた便器に好適に適用され得るトイレ装置が提供される。
このトイレ装置によれば、節水性に優れ簡素な構造を有するサイフォンジェット式のトイレ装置が提供される。
このトイレ装置によれば、便器を使用する前に便器の表面に水膜を形成し、汚れの付着を抑制することができる。
このトイレ装置によれば、便器の掃除や点検などが実施しやすくなる。
図1は、本発明の実施形態に係るトイレ装置を例示する模式斜視図である。
図2は、本発明の実施形態に係るトイレ装置を例示する模式平面図である。図2(a)はトイレ装置全体を例示する模式平面図であり、図2(b)は弁部を例示する模式平面図である。
図4は、弁部を例示する図2(a)のA−A’方向における模式断面図である。図4(a)は、図3の弁部を表す模式断面図であり、図4(b)は他の例に係る弁部を表す模式断面図である。
図5は、図2(a)のB−B’線断面図である。
回転体5は、回転により第1の弁4aを開閉することができる。また、回転体5は、回転により第1の弁4a及び第2の弁4bを開閉することができる。上述した押動動作により、第2の弁4bが開いているときは第1の弁4aも開くことになる。
タンク2は、例えば水洗便器に用いられるロータンクであってよく、あるいはハイタンクやその他の任意のタンクであってよい。
本実施形態において、ジェット制御弁4bは、リム制御弁4a及びジェット制御弁4bが閉じた状態からジェット制御弁4bが開くときにリム制御弁4aを押動して開けるように設けられている。
図1〜図3及び図5に表したように、回転体5は、回転を行い、この回転の回転軸5s以外の部分に設けられた第1及び第2の接続部5a、5b(リム接続部5a及びジェット接続部5b)を有する。リム接続部5a及びジェット接続部5bは、それぞれリム制御弁4a及びジェット制御弁4bに接続している。回転体5は、回転により、リム制御弁4aのみを開閉し、またはリム制御弁4a及びジェット制御弁4bを開閉する。前述したように、ジェット制御弁4bが開いているときはリム制御弁4aも開くことになる。
図8は、接続部5a、5b及び紐状体6a、6bの構成を例示する模式図である。この図は、図1においてX軸正側から負側を見たときの、回転体5の回転の回転面を表している。
図10は、接続部5a、5b及び紐状体6a、6bが図8に表したように構成された場合の、弁4a、4bの制御態様を例示する模式図である。
図11は、接続部5a、5b及び紐状体6a、6bが図8に表したように構成された場合の、トイレ装置1の他の構成を例示する模式図である。
かかる動作を利用することにより、弁4a、4bを様々な態様で制御することができる。
駆動部Dは、例えばモータであってよい。また、制御部Cは、駆動部Dに設けられてよい。
第2の状態では、リム流及びジェット流が供給される。このため、第2の状態は便器を洗浄する時に発現されてよい。第2の状態が継続する時間は、2つ以上の時間、例えば3つの時間から選択されてよい。これにより、便器に供給される水の量を多段階(例えば、大小、大中小(比率としては、例えば6:5:4)など)に設定することができる。
第3の状態では、リム流のみ供給される。このため、第3の状態は便器の封水を形成する時や便器のボウル部を洗浄する時に発現されてよい。第3の状態が継続する時間は、便器の封水を形成するのに十分な時間または便器のボウル部を洗浄するのに十分な時間であってよい。
また、制御部Cが、回転体5を左回りに回転するよう駆動部Dに指示を行うことにより、第2の状態が実現され得る(図9(b))。
また、制御部Cが、回転体5を右回りに回転するよう駆動部Dに指示を行うことにより、第3の状態が実現され得る(図9(c))。
次に、本実施形態の効果について、図12を参照しつつ説明する。
図12は、本実施形態と対比される比較例に係るトイレ装置を表した模式断面図である。このトイレ装置200は、サイフォンジェット式水洗便器に用いられる。
このように、比較例においては、タンクからの排水量に差があると無駄水が生じ、排水量の差が大きくなると無駄水は増加する。
このように、本実施形態によれば、節水性に優れ簡素な構造を有するトイレ装置が提供される。
次に、本実施形態に係るトイレ装置1の他の制御について、図13及び図14を参照しつつ説明する。
図13及び図14は、接続部5a、5b及び紐状体6a、6bが図8に表したように構成された場合の、弁4a、4bの他の制御態様を例示する模式図である。
図15は、接続部5a、5b及び紐状体6a、6bの別の構成を例示する模式図である。この図は、図8と同様に、図1においてX軸正側から負側を見たときの、回転体5の回転の回転面を表している。
図17は、接続部5a、5b及び紐状体6a、6bが図15に表したように構成された場合の、弁4a、4bの制御態様を例示する模式図である。
図18及び図19は、接続部5a、5b及び紐状体6a、6bのさらに別の構成を例示する模式図である。これらの図は、図8と同様に、図1においてX軸正側から負側を見たときの、回転体5の回転の回転面を表している。
図20は、本実施形態に係るトイレ装置のさらに別の構成を例示する模式斜視図である。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (7)
- 水を貯留するタンクと、
前記タンクに貯留された水を前記タンク外に給水する第1の給水路と、
前記第1の給水路に隣接して設けられ、前記タンクに貯留された水を前記タンク外に給水する第2の給水路と、
前記タンクの中に設けられ、前記第2の給水路を開閉し、前記第1の給水路に連通する開口を有する第2の弁と、
前記第2の弁の上に設けられ、前記開口を開閉する第1の弁と、
を備え、
前記第2の弁を開くと、前記第1の弁が押動し、前記第1及び第2の給水路を介して前記タンク外に水が給水され、
前記第2の弁を閉じた状態で前記第1の弁を開くと、前記第2の給水路は閉じられたまま前記第1の給水路を介して前記タンク外に水が給水されることを特徴とするトイレ装置。 - 前記第1の給水路は、前記第2の給水路に取り囲まれてなることを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
- 前記第1の給水路の中心は、前記第2の給水路の中心に対して偏芯していることを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
- リム孔と、ジェット孔と、を有する便器をさらに備え、
前記第1の給水路は、前記リム孔に連通し、
前記第2の給水路は、前記ジェット孔に連通したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のトイレ装置。 - 前記第1及び第2の弁を開閉させる駆動部と、
前記駆動部の動作を制御する制御部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記第1及び第2の弁を開状態とさせて便器においてサイホンを生じさせた後に、前記第2の弁を閉状態とさせつつ前記第1の弁を開状態とさせて前記便器に封水を充填させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のトイレ装置。 - 前記第1及び第2の弁を開閉させる駆動部と、
前記駆動部の動作を制御する制御部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記第1の弁を開状態とさせて便器のボウル面に給水させた後に、前記第1及び第2の弁を閉状態とさせて、さらにその後に、前記第1及び第2の弁を開状態とさせて前記便器の洗浄を行わせることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のトイレ装置。 - 前記第1及び第2の弁を開閉させる駆動部と、
前記駆動部の動作を制御する制御部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記第1及び第2の弁を開状態とさせて便器においてサイホンを生じさせた後に、前記第1及び第2の弁を閉状態とさせて前記便器に封水を充填させないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のトイレ装置。
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