JP2010121288A - 杭の回転圧入方法と同方法に用いる回転圧入杭 - Google Patents
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Abstract
【課題】
今までは回転圧入が困難とされていた木杭やコンクリート杭等の捩れに弱い材質からなる杭でも回転圧入工法により埋設でき、しかも杭を確実に固定できる杭の回転圧入方法と同方法に用いる回転圧入杭を提供できるようにした。
【解決手段】
杭2先端に先端刃部材1を設け、杭2の外周に回転圧入に耐え得る管材たるさや管3を被せて同さや管3と前記先端刃部材1とを連結し、杭2を回転圧入する際、さや管3を介して先端刃部材1を回転させて杭2を連結して所要の深さまで回転圧入し、同所要の深さに到達したらさや管3と先端刃部材1との連結を解除して同さや管3を地中より抜き取り、次いでさや管3の抜き取り後に生じる杭2と土砂との空間9に所定の埋め戻し材を充填して杭2を安定させる構成とした杭の回転圧入方法と、同方法に用いる回転圧入杭で構成する。
【選択図】 図3
今までは回転圧入が困難とされていた木杭やコンクリート杭等の捩れに弱い材質からなる杭でも回転圧入工法により埋設でき、しかも杭を確実に固定できる杭の回転圧入方法と同方法に用いる回転圧入杭を提供できるようにした。
【解決手段】
杭2先端に先端刃部材1を設け、杭2の外周に回転圧入に耐え得る管材たるさや管3を被せて同さや管3と前記先端刃部材1とを連結し、杭2を回転圧入する際、さや管3を介して先端刃部材1を回転させて杭2を連結して所要の深さまで回転圧入し、同所要の深さに到達したらさや管3と先端刃部材1との連結を解除して同さや管3を地中より抜き取り、次いでさや管3の抜き取り後に生じる杭2と土砂との空間9に所定の埋め戻し材を充填して杭2を安定させる構成とした杭の回転圧入方法と、同方法に用いる回転圧入杭で構成する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、建築物や土木構造物の基礎支持に用いられる杭を回転圧入により埋設する回転圧入工法に関し、より詳しくは、今までは回転圧入が困難とされていた捩れに弱い材質からなる杭を、回転圧入により埋設できるようにした杭の回転圧入方法と同方法に用いる回転圧入杭に関する。
今日、建築物や土木構造物の基礎支持に用いられる杭の埋設は回転圧入工法による施工が多い。この工法は振動や騒音の発生を少なくでき、しかも排土処理の必要がない回転圧入によって杭を埋設するというものである(例えば、特許文献1参照)。
また、この回転圧入工法は、地盤に立てた回転圧入用の杭に鉛直方向の荷重を掛けながら回転させて地盤に圧入していく工法であり、十分な支持力が得られる深さまで複数の杭を順次連結しながら圧入していくものである。
そして、回転圧入工法に用いる杭は、地盤に立てた杭に鉛直方向の荷重を掛けながら回転させて地盤に圧入していくので、この回転圧入工法用の杭は捩れに強い鋼管で構成していることが多い。
このため、回転圧入工法には捩れに弱い材質からなる例えば木杭やコンクリート杭を用いることができず、したがって、木杭やコンクリート杭でも対応可能な地盤であっても、これら木杭やコンクリート杭を使用することができなかった。
本発明は、今までは回転圧入が困難とされていた木杭やコンクリート杭等の捩れに弱い材質からなる杭でも回転圧入工法により埋設でき、しかも杭を確実に固定できる杭の回転圧入方法と同方法に用いる回転圧入杭を提供できるようにした。
上述した課題を解決するために、本発明に係る杭の回転圧入方法は、杭先端に先端刃部材を設け、杭の外周に回転圧入に耐え得る管材を被せて同管材と前記先端刃部材とを連結し、杭を回転圧入する際、管材を介して先端刃部材を回転させて杭を連結して所要の深さまで回転圧入し、同所要の深さに到達したら管材と先端刃部材との連結を解除して同管材を地中より抜き取り、次いで管材の抜き取り後に生じる杭と土砂との空間に所定の埋め戻し材を充填して杭を安定させるようにしたものとしてある。
また前記杭に管状の杭を用い、回転圧入の後で同杭内に所定の充填材を充填するものとしてある。
そして、同施工方法に用いる回転圧入杭は、杭下端部に先端刃部材を設け、かつ同杭の外周に回転圧入に耐え得る管材を被設してなり、また管材を、同管材の軸を中心に時計方向もしくは反時計方向に回転させることにより先端刃部材と連結もしくは連結の解除をできるように構成したものとしてある。
本発明に係る杭の回転圧入方法によれば、杭を回転圧入する際の力を、杭の外周に被せた管材を介して杭の先端に取り付けている先端刃部材に伝達するようにして、杭本体には回転圧入する際の力が直接作用しないようにしているので、これにより、今までは回転圧入が困難とされていた木杭やコンクリート杭等の捩れに弱い材質からなる杭でも回転圧入工法により埋設することができる。
また、杭が所要の深さ(必要とされる杭の支持力が得られる深さ)に到達したら同杭の外周に被せている管材を地中より引き抜くことができるようにしていて、そして管材の抜き取り後に生じる杭と土砂との空間に所定の埋め戻し材たるセメントミルクを充填するようにしているので、したがって、杭がセメントミルクで確実に固定されて左右へのぐらつきや下方への沈み込みを大に抑止できるため杭を安定して埋設できる。
また上述のように、杭が所要の深さに到達したら同杭の外周に被せている管材を地中より引き抜くことができるようにしていることから管材を再利用することができて経済的で、また省資源化を期せることから環境に優しいという効果を有する。
そして、本発明に係る杭の回転圧入方法により、木杭やコンクリート杭の他にも塩化ビニルや繊維強化プラスチック(FRP)やポリプロピレン(PP)等からなる樹脂管やテールボイド管(紙管)も使用できて、したがって地盤に対応する杭の選定範囲が広がるので、経済的でまた省資源化を期せることから環境に優しいという効果を有する。
また上述の塩化ビニルや繊維強化プラスチック(FRP)やポリプロピレン(PP)等からなる樹脂管やテールボイド管(紙管)を使用した際、必要に応じて圧入したこれらの杭内部をセメントミルクで充填することによりこれら杭の剛性を大にできて、木杭やコンクリー杭と同程度の支持力も得ることができる。また、杭内部に鉄筋を挿入した後、セメントミルクで充填し杭の剛性をさらに強くする場合ある。
以下、本発明に係る杭の回転圧入方法を添付図面に基づいて説明する。
本回転圧入方法は、図1に示すように、先端刃部材1を取り付けた杭2の外周に、杭2の後端側より回転圧入に耐え得る管材たるさや管3(図10参照)を被せていき、図2に示すように、先端刃部材1の嵌合突起5をさや管3の切り欠き4内の奥まで案内し、さや管3を図2中の矢印方向に回して嵌合突起5を嵌合溝4aに案内し、さや管3と先端刃部材1とを連結する。
またさや管3は、先端刃部材に有するフランジ6で保持している。
またさや管3は、先端刃部材に有するフランジ6で保持している。
次いで、図3に示すように、さや管3に鉛直方向の荷重を掛けながら先端刃部材1を回転(図3中においては時計回り)させながら、さや管3およびさや管3内に収容されている杭2を地中の所要の深さまで回転圧入する。
図3中では、さや管3に鉛直方向の荷重を掛けて回転圧入する回転圧入手段の図示は省略している。
図3中では、さや管3に鉛直方向の荷重を掛けて回転圧入する回転圧入手段の図示は省略している。
また、杭2およびさや管3は、これら複数の杭2およびさや管3を順次連結しながら地中の必要とされる杭の支持力が得られる深さの支持層まで圧入していく場合があり、図中に示す符号8は、さや管3の接続用連結部材を示していて、図中では示していないが、ボルト、ナットにより接続できるようにしている。
そして、杭2およびさや管3が所要の深さまで回転圧入できたら、さや管3を回転圧入の際に回転させた方向と反対方向(反時計回り)に回転させ、先端刃部材1の嵌合突起5とさや管3の嵌合溝4aとの係合を解除して嵌合突起5を切り欠き4内に位置させ、図4に示すように、杭2に被せていたさや管3を地中より抜き取る。
次いで、図5に示すように、さや管3の抜き取り後に生じる杭2と地中の土砂との空間9に埋め戻し材たるセメントミルク10を充填し、杭2と地中の土砂との空間9をこのセメントミルク10で固定するようにしている。
空間9に充填しているセメントミルク10は、この空間9に接する土中に浸透するので、セメントミルク10の固化後は、杭2および先端刃部材1をしっかりと固定できる。
そして、図6に示すように、管状の杭2’の場合は、さや管3の抜き取り後に生じる管状の杭2’と地中の土砂との空間9に埋め戻し材たるセメントミルク10を充填し、管状の杭2’と地中の土砂との空間9をこのセメントミルク10で固定し、さらに必要に応じて、管状の杭2’における上方の開口2aよりこの管状の杭2’の内部空間に充填材たるセメントミルク10を充填する場合がある。
空間9に充填しているセメントミルク10は、この空間9に接する土中にも浸透して固化後し、また、管状の杭2’の内部空間に充填材しているセメントミルク10は、管状の杭2’の内で固化後するので、管状の杭2’および先端刃部材1をしっかりと固定できる。
また、前述する充填材は、セメントミルクの他にもコンクリート、砂、土、石等や、これらのものを組み合わせたものを用いる場合もある。
そして、本発明に係る杭の回転圧入方法に用いる杭の構成を説明する。
杭は、杭の先端にセットする先端刃部材1、杭の本体(杭2、管状の杭2’)、杭の本体に被せて先端刃部材1と連結するさや管3より構成している。
杭は、杭の先端にセットする先端刃部材1、杭の本体(杭2、管状の杭2’)、杭の本体に被せて先端刃部材1と連結するさや管3より構成している。
図7は、先端刃部材1の一例を示していて、図7(a)は、図9(a)に示す内部に空間のない木やコンクリート等から形成している杭(杭2)にセットするものを示し、図7(b)は、図9(b)に示す内部に空間を有する塩化ビニル等の樹脂や紙等から形成している杭(杭2’)にセットするものを示し、そして図7(c)は、図9(a)に示す内部に空間のない木やコンクリート等から形成している杭(杭2)と図9(b)に示す内部に空間を有する塩化ビニル等の樹脂や紙等から形成している杭(杭2’)の両方にセットできるようにしたものを示している。
そして、図7(a)、(b)、(c)に示している先端刃部材1は、本体から放射状に突出する刃7を備えたストレート型の先端刃部材を示している。そして図8(a)に示すように、先端刃部材1を、本体に円盤状の刃7を備えた拡底型の先端刃部材を、また図8(b)に示すように、先端刃部材1を、本体に螺旋状の刃7を備えた拡底型の先端刃部材を設ける場合もある。
次に、先端刃部材1と杭(杭2、杭2’)とのセット方法を説明する。
本セット方法は一例を示すものであって、したがって他のセット方法により先端刃部材1と杭(杭2、杭2’)をセットする場合もある。
本セット方法は一例を示すものであって、したがって他のセット方法により先端刃部材1と杭(杭2、杭2’)をセットする場合もある。
先端刃部材1と内部に空間のない木材からなる杭2(木杭)をセットする場合は、図11(a)に示すように、先端刃部材1の上方に有する開口1aより杭2(木杭)を挿入して、杭2(木杭)の端部に形成している切り欠き2bと先端刃部材1に形成している突起12とを歯合させ、図11(b)に示すようにセットする。
また杭2(木杭)は、先端刃部材に有する杭受け11で保持している。
また杭2(木杭)は、先端刃部材に有する杭受け11で保持している。
先端刃部材1と杭2(木杭)との接続は、図中には示していないが、杭2(木杭)は先端刃部材1の開口1aより圧入したり、また、先端刃部材1の開口1aより挿入した杭2(木杭)を、先端刃部材1の外部よりこの先端刃部材1を介してボルト等によって固定する場合もある。
また、先端刃部材1と内部に空間のないコンクリートからなる杭2(コンクリート杭)をセットする場合は、図12(a)に示すように、先端刃部材1の上方に有する開口1aより端部に連結部材17を取り付けた杭2(コンクリート杭)を挿入して、杭2(コンクリート杭)の端部に取り付けている連結部材17に形成している切り欠き17aと先端刃部材1に形成している突起12とを歯合させ、図12(b)に示すようにセットする。
また杭2(コンクリート杭)は、先端刃部材に有する杭受け11で保持している。
また杭2(コンクリート杭)は、先端刃部材に有する杭受け11で保持している。
そして、図12(b)に示している符号18は、鋼製の先端刃部材1と連結部材17とを溶接した溶接部であり、この先端刃部材1と連結部材17との溶接は必要に応じて行う場合がある。
また、先端刃部材1と内部に空間を有する塩化ビニル等の樹脂や紙材からなる管状の杭2’(管状杭)をセットする場合は、図13(a)に示すように、先端刃部材1の上方に有する開口1aより管状の杭2’(管状杭)を挿入して、管状の杭2’(管状杭)の端部に形成している通孔2cの開口と先端刃部材1に形成している通孔13の開口とをそれぞれ合わせ、図13(b)に示すように、これら通孔(2c、13)にボルト15を通してボルト15とナット16により、この図13(b)に示すようにセットする。
また杭2’(管状杭)は、先端刃部材に有する杭受け11で保持している。
また杭2’(管状杭)は、先端刃部材に有する杭受け11で保持している。
そして、上述する杭2、管状の杭2’に、施工時の杭の曲がりを防止するため図14(a)に示す補強バンド20を装着する場合がある。
図14(b)に示した補強バンド20の装着例は、補強バンド20を固定ねじ21によって杭2(木杭)に装着しているものである。
図14(b)に示した補強バンド20の装着例は、補強バンド20を固定ねじ21によって杭2(木杭)に装着しているものである。
次に、複数の杭(杭2、杭2’)を連結する際の連結方法を説明する。
本連結方法は一例を示すものであって、したがって他の連結方法により複数の杭(杭2、杭2’)を連結する場合もある。
本連結方法は一例を示すものであって、したがって他の連結方法により複数の杭(杭2、杭2’)を連結する場合もある。
内部に空間のない杭2を複数連結する場合は、図15(a)に示すように、それぞれの杭2の端部に形成している嵌合溝2dに対応するよう形成した連結部材19を介して図15(b)に示すように連結させる。
そして、上述のように連結部材19を用いて連結するのではなく、図16(a)に示すように、それぞれの杭2の端部を一対の切り欠き2e、2eに形成してこれら切り欠き2e、2eを係合させ、図16(b)に示すように連結する場合もある。
内部に空間を有する管状の杭2’を複数連結する場合は、図17(a)に示すように、それぞれの管状の杭2’の開口2a部に嵌合する部分を有する連結部材22を介して図17(b)に示すように連結させる。
また、上述する杭2、管状の杭2’を連結する際に、連結部を、例えば接着剤やボルト等によって固定する場合もある。
図18に示した回転圧入杭は、先端刃部材1に設けた通孔たる水口14より同先端刃部材1の内部および先端刃部材1に接続している管状の杭2’の内部を介して地上に排水できるようにしているものである。
そして、図19に示すように、さや管3に鉛直方向の荷重を掛けながら先端刃部材1を回転(図19においては時計回り)させ、さや管3およびさや管3内に収容されている杭2’を地中の支持層まで回転圧入する際に、地中の水24を、先端刃部材1に設けた水口14より同先端刃部材1の内部および先端刃部材1に接続している管状の杭2’の内部を介して地上に排水できるようにしている。
また、この図19では管状の杭2’の連結部分は見えてはいないが、図17(a)に示すように、管状の杭2’を連結するための連結部材22は内部に通孔23を有するので、地中の水24を、先端刃部材1に設けた水口14より同先端刃部材1の内部および先端刃部材1に接続している管状の杭2’の内部を介して地上に排水でき、埋設後の杭を支持杭のみならずウェルポイント工法に応用することもできる。
1 先端刃部材
1a 開口
2 杭
2’菅状の杭
2a 通孔
2b 切り欠き
2c 通孔
2d 嵌合溝
2e 切り欠き
3 さや管
4 切り欠き
4a 嵌合溝
5 嵌合突起
6 フランジ
7 刃
8 ジョイント
9 空間
10 セメントミルク
11 杭受け
12 突起
13 通孔
14 水口
15 ボルト
16 ナット
17 連結部材
17a 切り欠き
18 溶接部
19 連結部材
20 補強バンド
21 固定ねじ
22 連結部材
23 通孔
24 水
1a 開口
2 杭
2’菅状の杭
2a 通孔
2b 切り欠き
2c 通孔
2d 嵌合溝
2e 切り欠き
3 さや管
4 切り欠き
4a 嵌合溝
5 嵌合突起
6 フランジ
7 刃
8 ジョイント
9 空間
10 セメントミルク
11 杭受け
12 突起
13 通孔
14 水口
15 ボルト
16 ナット
17 連結部材
17a 切り欠き
18 溶接部
19 連結部材
20 補強バンド
21 固定ねじ
22 連結部材
23 通孔
24 水
Claims (3)
- 杭先端に先端刃部材を設け、杭の外周に回転圧入に耐え得る管材を被せて同管材と前記先端刃部材とを連結し、杭を回転圧入する際、管材を介して先端刃部材を回転させて杭を連結して所要の深さまで回転圧入し、同所要の深さに到達したら管材と先端刃部材との連結を解除して同管材を地中より抜き取り、次いで管材の抜き取り後に生じる杭と土砂との空間に所定の埋め戻し材を充填して杭を安定させる構成とした杭の回転圧入方法。
- 前記杭に管状の杭を用い、回転圧入の後で同杭内に所定の充填材を充填する請求項1に記載の杭の回転圧入方法。
- 杭下端部に先端刃部材を設け、かつ同杭の外周に回転圧入に耐え得る管材を被設してなり、また管材を、同管材の軸を中心に時計方向もしくは反時計方向に回転させることにより先端刃部材と連結もしくは連結の解除をできるように構成してなる回転圧入杭。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008293363A JP2010121288A (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | 杭の回転圧入方法と同方法に用いる回転圧入杭 |
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