JP2010120308A - 容器 - Google Patents

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【課題】より滑らかな穴断面を有する容器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】コア21と、キャビティ22と、スライドコア23と、を間隙を設けて配置し、間隙に樹脂を充填することによって、穴のあいた容器本体部と、容器本体部の穴を覆うことが可能な蓋部と、を有する容器を製造する方法であって、コア21とキャビティ22の間隙に樹脂を充填することにより容器本体部の一部を形成すると共に、コア21の一部とキャビティ22の一部とを接触させて容器本体部の一部に穴を形成し、キャビティ22とスライドコア23の間隙に樹脂を充填することにより蓋部を形成し、スライドコア23とコア21との間隙に樹脂を充填することにより前記容器本体部の残りの一部を形成する容器の製造方法とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般には、容器及びその製造方法に関し、詳細には、金型に樹脂を充填することにより容器を製造する方法とそれにより製造される容器に関する。
菓子等の容器には一般に紙が多く用いられているが、樹脂からなる容器は密封性が高く、紙に比べて強度もあり、更に、様々な形に容易に成型が可能なため、樹脂からなる容器を用いた菓子容器は近年多く用いられるようになってきている。
樹脂からなる容器を用いた例としては、例えば図8で示すように、菓子等を収納する紙で構成された下側の容器91と、この下側の容器91に嵌め合わされる樹脂からなる上側の容器92とを組み合わせたものがある。そして、この上側の容器92には、下側容器内に収納される菓子を取り出すための穴9211が容器本体部921に形成され、更に、この穴9211を塞ぐことのできる蓋部922がヒンジ部923を介して容器本体部921と一体に成型されている。なおこの蓋部922は、折れ曲がった部分9221を有しており、またヒンジ部923を介して蓋部全体を折り曲げ可能であり、この商品を購入した消費者は、必要な時に蓋部922をあけて所望の量だけ中の菓子を取り出し、所望の量だけ取り出した後、蓋部922を閉じ、容器内の菓子をこぼさないよう保存することができる。
上記容器は非常に有用である。しかしながら、この容器を製造する従来の工程では、どうしても菓子を取り出す穴9211の内側部分しかも上面部にバリが残ってしまうという課題がある。このバリは、手触りが良くないといった課題がある。
上側の容器(以下単に「容器」という。)は、上記のとおり容器本体部921と、蓋部922と、を有しており、容器本体部921と蓋部922は、ヒンジ部923を介して一体に成形されている。よって公知の製造方法は、容器92の形状とほぼ同じ形状の間隙が形成された金型を使用し、その金型に溶融した樹脂を充填することで、図8で示すような容器92を得ることができる。ここで図9、図10を用いて、従来の上側の容器の製造方法(以下「公知の製造方法」ともいう。)の概略を説明する。図9は、容器を製造するために用いられる金型を示す図であり、図10は、図9の一部(図中点線の丸で囲まれた部分近傍)の部分拡大図である。
具体的に説明すると図9、図10で示す金型は、容器92の内面に対応した面811が形成され、また、菓子等を取り出すための穴に対応した穴形成部812が形成されたコア81と、このコア81と対向しかつ間隙を有して配置されるキャビティ82と、コア81の面811に略平行な方向であって、コア81の穴形成部812が形成されている側(図9中の矢印参照、蓋の内側となるため以下「蓋内面側」ともいう。)から挿入、配置されるスライドコア83と、を有して構成されている。このようにすることで折れ曲がった部分9221の形成された蓋922のついた容器を形成することができる。
しかしながら、図9、図10で示されるように、スライドコア83は、蓋の折れ曲がった部分9221の存在により蓋内面側から挿入し、樹脂を充填し冷却した後、引抜く必要があるため、スライドコア83の下面831を平らにし、コア81に穴を形成するための凹凸を全て設けておく必要がある。しかも一般に、金型の接触による摩耗を防ぐため、コア81とスライドコア83とを強く密着させることができず、結果的に0.01〜0.02mm程度の隙間813があいてしまう。そして樹脂充填の際、この隙間に樹脂が微量入りこむことにより、これがバリとなって残り、上記のような課題を生ずることとなる。特にこの方法によると、穴9211の断面は上面において直角の部分を有しかつその部分にバリ9212が生じていることとなるため、バリ9212の悪影響は大きい。なおこの場合における容器の穴の部分近傍の部分断面図を図11に示しておく。
そこで、本発明は、上記課題を鑑み、より滑らかな穴断面を有する容器及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題について鋭意検討をおこなっていたところ、蓋部の成型位置を調整し、スライドコアをコアの蓋内面側とは反対の側(以下、蓋の外面側となるため「蓋外面側」という。)から挿入可能となるようにしたことで、より滑らかな穴断面を形成させることが可能であることを発見し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明の一手段に係る容器の製造方法は、コアと、キャビティと、スライドコアとを間隙を設けて配置し、間隙に樹脂を充填することによって、穴のあいた容器本体部と、容器本体部の穴を覆う蓋部と、を有する容器を製造する方法であって、コアとキャビティの間隙に樹脂を充填することにより容器本体部の一部を形成すると共に、コアとキャビティとの組合せに対応して容器本体部の一部に穴を形成し、キャビティとスライドコアの間隙に樹脂を充填することにより蓋部を形成し、スライドコアとコアとの間隙に樹脂を充填することにより容器本体部の残りの一部を形成することを特徴とする。
また、本発明の他の一手段に係る容器は、穴が形成された容器本体部と、ヒンジ部を介して容器本体部と接続された蓋部と、を有する容器であって、容器本体部の穴の内側断面は、内周面の上下端が角の無い曲面となっていることを特徴とする。
以上のとおり、本発明によると、蓋を有する容器としつつもスライドコアを蓋外面側から挿入させることが可能となり、滑らかな穴断面を有する容器及びその製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて具体的に説明するが、本発明は多くの異なる形態による実施が可能であり、以下の実施形態の記載、図面の記載そのものにのみ狭く限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る製造方法により製造される容器1の概略斜視図であり、図2は、図1におけるA−A’断面図(ただし、蓋部13が外面側に折りたたまれた状態の図)を示す。
図1及び図2で示されるように、本実施形態に係る容器1は、穴111が形成される容器本体部11と、容器本体部11にヒンジ部12を介して接続される蓋部13と、を有して構成されている。なお蓋部13は、ヒンジ部12を介して折りたたみ可能であり、折りたたまれた状態で蓋部13は、容器本体部11の穴111を覆うことができる。また蓋部13の内面にはリブ131が形成されており、穴111の内周面に引っ掛けることで穴111を覆う状態を安定的に維持することができる。また、蓋部13の先端は、例えば図1で示すように、折れ曲がり部132が形成され、容器本体部における穴111の密封性を高めている。
ここで、本実施形態に係る容器の製造方法(以下「本製造方法」という。)について詳細に説明する。図3は、本製造方法において用いられる金型2を組み合わせた場合における断面図であり、図4は図3における一部(図中点線による丸の部分の)部分拡大図を示す。なおこの断面図は、図2におけるA−A’断面図と同じ面で切断した場合の断面図である。
本実施形態において用いられる金型2は、コア21と、キャビティ22と、スライドコア23と、を組み合わせて構成されており、コア21と、キャビティ22と、スライドコア23は、狭い間隙を設けて配置され、この間隙に樹脂を充填することによって容器を製造することができる。
コア21は、製造される容器の内面を形成するために用いられるものであり、金型の中でも主要な部材である。また、本実施形態により製造される容器1の容器本体部11には穴111が形成されているため、コア21には、この穴111に対応して突出した穴形成部211が形成されている。また本実施形態において、コア21には、容器を形成する際に充填された樹脂を冷却するための冷却手段212が設けられている。また、本実施形態に係るコア21は、移動手段(図示省略)に接続されており、キャビティ22に対して相対的に移動可能となっている(例えば図3における矢印方向参照)。
本実施形態に係るキャビティ22は、コア21と間隙を設けて組み合わされるものである。なお、コア21とキャビティ22の間隙に樹脂が充填されると、樹脂は容器1の容器本体部11の一部となる。また、キャビティ22には、コア21における穴形成部211と同様の形を有する穴形成部221が形成されており、コア21とキャビティ22が組み合わされた状態においてこれらの穴形成部211、221は密着されている。この結果、この部分が容器本体部11における穴111となる。また本実施形態に係るキャビティ22には、間隙に樹脂を供給するためのホットランナー222、冷却手段212が形成されている。またここで、この金型を用いて製造される容器1におけるこの穴近傍における部分断面図を図5に、ヒンジ部12近傍の部分断面図を図6にそれぞれ示しておく。
本実施形態に係るスライドコア23は、上記コア21、キャビティ22と組み合わされて容器1を形成するために必要な金型の部材の一つであり、移動手段(図示省略)に接続され、キャビティ22に対して相対的に移動可能となっている。ただし、本実施形態においてスライドコア23は、キャビティ22に対するコア21の移動方向(コア21とキャビティ22とを組み合わせる方向)に対して、略垂直な方向に移動可能であって、しかも、コア21の穴形成部211の上面2111又は容器本体部の内側の面に対応した面213に略平行であって、蓋内面側ではなく蓋外面側から挿入される構成となっている(例えば図3における矢印方向参照)。この結果、図3で示すように、キャビティ22とスライドコア23の間隙に樹脂を充填することにより蓋部を形成することができ、スライドコア23とコア21との間隙に樹脂を充填することで容器本体部11の残りの一部を形成することができる。なお本実施形態において、形成される蓋部13は、容器本体部11の上面と略平行な状態で形成されている。
ここで改めて本実施形態に係る容器の製造方法の効果について説明する。まず、上述の公知の製造方法では、図9で示されるように、蓋部は容器本体部の面に対し略垂直な方向に立てた状態で形成されていたため、蓋部の先端が折れ曲がっている構成上、穴を形成する側にキャビティを配置することができず、スライドコアを穴形成部の上面に略平行であってしかも内面側から挿入及び引き抜く配置しかできなかった。この結果、スライドコアの下面(コア側の面)を平らにしておく必要があり、スライドコアの下面に凹凸を設けることが殆どできず、容器本体部に穴を形成するためには下側のコアにそのための凹凸を全て形成しておかなければならなかった、この結果、穴の上側断面は上記図11の拡大図で示すように、ほぼ直角となりしかもバリが残ってしまっていた。
更に、公知の製造方法によると、蓋部を容器本体部の上面に対し略垂直な方向に立てる必要から、スライドコアが大きくなってしまっていた。結果、キャビティに樹脂を充填するためのランナーや樹脂を冷却する冷却機構を設ける十分な体積を確保できなかった。そしてこの結果、コールドランナーを採用せざるを得ず、樹脂の充填及び冷却に時間がかかり製造効率を十分に高くできず、コストが高くなってしまうといった課題があった。
また、公知の製造方法によると、蓋部の内側面がスライドコアにより形成されるため、例えば返しの付いたリブ等の複雑な構造を有するものを蓋部の内側に設けようとすると、移動するスライドコアに更に可動可能なピンを設ける等の複雑な仕組みを必要とするため、構成の設計が極めて困難となるため、容器をしっかりと密封させるにはリブ等を形成するのではなく、容器本体部側に蓋部を引っ掛けるための突起部を設けるなど、より精度が必要とされる工夫を更に加える、又は、容器の密封性に妥協点を見出さざるを得なかった。
これに対し、本実施形態に係る容器の製造方法によると、蓋部を蓋外面側に倒した構成とすることで、スライドコアの挿入、引抜方向を蓋外面側から行なうことができるようになり、穴を形成する位置を蓋内面側即ちコアとキャビティとの間にすることができ、コア、キャビティそれぞれに穴を形成するための凹凸(穴形成部)を設けることができるようになる。この結果、例えば図4の部分断面図で示すように、穴の内周面の上下端を角の無い曲面とすることができる。特にこの場合、コアとキャビティとの間で穴を形成することとなるため、コアとキャビティの穴形成部同士を強く密着させることが可能となりいわゆるバリの発生を極めて少なく抑えることができるようになるだけでなく、仮に、樹脂が入り込むことによりバリが発生した場合、穴形成部のズレによって段差が発生した場合でも、上記図11で示すような穴の内周面の上端の直角部分に形成されることが無いため、バリによる手触りの悪化(指に対する刺激)、消費者の手に引っかかってしまう虞を格段に低くすることができる。なお、本実施形態において、蓋部13は、容器本体部の上面と蓋部の内側面(即ち閉じた状態)の角度を0度とした場合、この角度が90度よりも大きく180度以下であることが必要であり、好ましくは120度以上180度以下、より好ましくは150度以上180度以下で、更に好ましくはほぼ180度である。また更に、本実施形態で示すように、蓋部13の先端に折れ曲がり部132が形成されているため、上記に加え、容器本体部の上面とこの折れ曲がり部132の面とがなす角を90度以上としておくことが好ましい。このようにすることで逆テーパーとなることなく効率的に容器を製造することができる。なおリブ131における側面1311においても同様であり、特にリブ131の側面1311において、台形状となるようテーパーをつけておくと、蓋部13を180度より少なくした場合においても逆テーパーとなるのを防止できる点で有用である。
また、本実施形態に係る容器の製造方法によると、蓋部が蓋外面側に傾いた構成となるため、スライドコアは薄く小さくなるものの、キャビティを十分大きくすることが可能となるため、樹脂を供給するランナーと、樹脂を冷却する冷却機構を容易に配置することができるようになる。この結果、加熱装置を必要とするホットランナーであっても採用することが容易に可能となり、製造時間の短縮即ち製造効率を高めることができ、容器の単価を格段に低減させることが可能となる。
更に、本実施形態に係る容器の製造方法によると、蓋部を蓋外側面に倒すことで、蓋部13の蓋内側面をキャビティで形成することができる。そしてランナーが形成されるキャビティを位置の固定されたものとすることができるため、例えば図7の概略図で示すように、固定されるキャビティ側にピン223を設けるだけで済むため、可動のスライドコアに可動のピンを設けるといった複雑なことを行なう必要がなくなり、構造の複雑化をできるだけ抑え、容易に容器に蓋部13に突起の付されたリブ131を設けることができ、より簡便、安定的且つ確実に穴を蓋部で覆うことができるようになる。なお、この場合におけるリブ131形成について説明しておく。(1)まず、金型に樹脂を充填した後、ピン223をキャビティ22に対し可動な状態とし、容器の蓋部13をキャビティ22から離す一方、ピン223をリブ131の突起1312が付された側(外側)に残す。(2)次に、ピン223を引き上げ、リブ131の外側を開放する。これにより、蓋部とキャビティとを完全に分離することができる。なおピン223を引き上げる際、リブ131の外面側には突起1312が存在しているが、リブ131の内面側は開放されているため、樹脂の弾力によりリブがしなり、容易に分離できる。
以上、本実施形態に係る容器の製造方法によると、蓋を有する容器としつつもスライドコアを穴が形成される側とは反対側から挿入させることが可能となり、滑らかな穴断面を有する容器を製造することができ、しかも製造効率をより向上させることができる。
本発明は、例えば菓子等の容器及びその製造方法として産業上の利用可能性がある。
実施形態に係る容器の概略斜視図である。 図1におけるA−A’断面図である。 実施形態に係る金型の断面図(図1のA−A’に相当する断面図)である。 実施形態に係る金型の部分断面図(図3中の点線の丸の部分近傍)である。 実施形態に係る容器の穴近傍の部分断面図である。 実施形態に係る容器のヒンジ部近傍の部分断面図である。 実施形態に係る容器の蓋部のリブを形成する場合における蓋部及びキャビティの概略部分断面図である。 公知の容器の概略斜視図である。 公知の容器を製造するための金型の断面図である。 図8の金型の一部分(図中の点線による丸の部分近傍)の拡大図である。 公知の容器の穴近傍の部分断面図である。
符号の説明
1…容器、11…容器本体部、12…ヒンジ部、13…蓋部、21…コア、22…キャビティ、23…スライドコア、81…コア、82…キャビティ、83…スライドコア、91…下側の容器、92…上側の容器

Claims (5)

  1. コアと、キャビティと、スライドコアと、を間隙を設けて配置し、前記間隙に樹脂を充填することによって、穴のあいた容器本体部と、前記容器本体部の前記穴を覆うことが可能な蓋部と、を有する容器を製造する方法であって、
    前記コアと前記キャビティの間隙に樹脂を充填することにより前記容器本体部の一部を形成すると共に、前記コアの一部と前記キャビティの一部とを接触させて前記容器本体部の一部に穴を形成し、
    前記キャビティと前記スライドコアの間隙に樹脂を充填することにより蓋部を形成し、
    前記スライドコアと前記コアとの間隙に樹脂を充填することにより前記容器本体部の残りの一部を形成する、容器の製造方法。
  2. 前記蓋部は、前記容器本体部の上面と蓋部の内側面との角度が90度より大きく180度以下の状態で形成される請求項1記載の容器の製造方法。
  3. 前記コアには前記穴を形成するための穴形成部が形成され、
    前記キャビティにも、前記コアの穴形成部に組合わされる穴形成部が形成されている、請求項1記載の容器の製造方法。
  4. 前記コアとキャビティとを組み合わせる方向と略垂直な方向から、前記スライドコアが挿入及び配置される、請求項1記載の容器の製造方法。
  5. 穴が形成された容器本体部と、ヒンジ部を介して前記容器本体部と接続された蓋部と、を有する容器であって、
    前記容器本体部の穴の内側断面は、内周面の上下端が角の無い曲面となっている容器。
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