JP2010114659A - 移動通信端末及び間欠探索方法 - Google Patents

移動通信端末及び間欠探索方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010114659A
JP2010114659A JP2008285515A JP2008285515A JP2010114659A JP 2010114659 A JP2010114659 A JP 2010114659A JP 2008285515 A JP2008285515 A JP 2008285515A JP 2008285515 A JP2008285515 A JP 2008285515A JP 2010114659 A JP2010114659 A JP 2010114659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleep time
target value
ratio
search
sleep
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008285515A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5277876B2 (ja
Inventor
Eiji Iimori
英二 飯盛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008285515A priority Critical patent/JP5277876B2/ja
Publication of JP2010114659A publication Critical patent/JP2010114659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5277876B2 publication Critical patent/JP5277876B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】探索処理が長時間に渡るような場合であっても、消費電力の増大を抑え、効率的に節電しながら間欠探索動作を行うことが可能な移動通信端末及び間欠探索方法を提供する。
【解決手段】間欠探索手段74により、基地局を探索する探索処理と、探索処理を停止させるスリープ処理とを所定の周期で実行する。続いて、割当判定手段75により、スリープ時間と基地局探索時間とから探索時間のデューティ比を算出し、このデューティ比の移動平均値が目標値を上回るか否かを判定する。そして、移動平均値が目標値を上回る場合、スリープ時間可変手段76により、移動平均値が目標値を下回るようにスリープ時間を決定するようにしている。これにより、圏外か圏内かの判定がきわどい状況等において探索処理が長時間に渡る場合であっても、探索処理の長さに応じてスリープ時間を長く取ることが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば携帯電話システム及び無線LAN等の無線通信システムで使用される移動通信端末に係わり、特に基地局との通信が不可能な圏外状態において通信可能な基地局の探索処理を行う移動通信端末及びその間欠探索方法に関する。
セルラ移動通信ネットワークシステムは、サービスエリアに複数の基地局を分散配置し、これらの基地局によりそれぞれセルと呼ばれる無線ゾーンを形成する。そして、これらのセルごとに基地局と移動通信端末との間の無線接続を行う。この種のシステムにおいて、移動通信端末は、基地局との無線通信が不可能な圏外状態になった場合、間欠探索動作を行う。間欠探索動作は、通信可能な基地局を探索する探索処理と、この探索処理を一時的に停止させるスリープ処理とを所定の周期で交互に設定することにより、移動通信端末の消費電力を低減させるものである。
ところで、3GPP(3rd Generation Partnership Project)に準拠した移動通信端末は、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式だけでなく、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、EGSM(Extended GSM)方式、DCS1800(Digital Communication System 1800)方式及びPCS1900(Personal Communication Service 1900)方式等にも対応している必要がある。さらに、この種の移動通信端末では、ローミング事業者も考慮する必要がある。このように様々な通信方式に対応する状況にあっては、圏外状態時の無線局の探索処理を一の方式に対して最適なアルゴリズムで行うと、他の方式に対しては非効率的なものとなるおそれがある。そのため、複数の通信方式に対応するためには汎用的なサーチアルゴリズムを用いる必要があり、移動通信端末における圏外処理は、消費電力が大きく、移動通信端末の電池持ちの悪化の要因となっている。
従来の移動通信端末においては、圏外状態への突入からの経過時間に応じて、例えば10[s]、15[s]及び20[s]というように、間欠探索動作におけるスリープ時間を徐々に伸ばしながら設定することで、消費電力の増大を抑えるようにしている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、この方法では、探索処理の長さに関わらずスリープ処理の長さを設定しているため、探索処理が長時間に渡ってしまう場合には、スリープ処理が相対的に短くなり、ほとんど節電効果がないという問題がある。
特開2006−237850号公報
以上のように、従来の方法では、間欠探索動作において、探索処理の長さによらずスリープ時間を所定の長さに設定していたため、探索処理が長時間に渡るような場合には、消費電力の増大を抑えることが困難であり、節電効果がほとんどないという問題があった。
本発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、探索処理が長時間に渡るような場合であっても、消費電力の増大を抑え、効率的に節電しながら間欠探索動作を行うことが可能な移動通信端末及び間欠探索方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る移動通信端末は、無線基地局から送信された無線信号を受信する受信手段と、前記受信手段の受信結果から、無線基地局と通信不可能な状態であることを検出する圏外検出手段と、前記圏外検出手段により通信不可能な状態であることが検出された場合、前記受信手段を制御して通信可能な無線基地局を探索する探索処理と、指定された時間だけ前記探索処理を停止させるスリープ処理とを繰り返す間欠探索手段と、前記スリープ処理のスリープ時間の長さに対する前記探索処理の探索時間の長さの割合が、予め設定された目標値よりも大きいか否かを判定する割合判定手段と、前記判定の結果、前記割合が前記目標値よりも大きい場合、前記割合が前記目標値を下回るように前記スリープ時間を長くするスリープ時間可変手段とを具備する。
また、本発明に係る間欠探索方法は、無線基地局から送信される無線信号を受信し、前記受信結果から、無線基地局と通信不可能な状態であることを検出し、前記通信不可能な状態であることを検出した場合、前記受信手段を制御して通信可能な無線基地局を探索する探索処理と、指定された期間だけ前記探索処理を停止させるスリープ処理とを繰り返し、前記スリープ処理のスリープ時間の長さに対する前記探索処理の探索時間の長さの割合が、予め設定された目標値よりも大きいか否かを判定し、前記判定の結果、前記割合が前記目標値よりも大きい場合、前記割合が前記目標値を下回るように前記スリープ時間を長くすることを特徴とする。
上記構成による移動通信端末及び間欠探索方法では、スリープ処理のスリープ時間の長さに対する前記探索処理の探索時間の長さの割合が目標値よりも大きい場合、その割合が目標値を下回るようにスリープ時間を長く設定するようにしている。これにより、圏外か圏内かの判定がきわどい状況等において探索処理が長時間に及ぶ場合であっても、探索処理の長さに応じてスリープ処理の長さを変化させることが可能となる。このため、探索処理の長さと比較して、スリープ処理が相対的に短くなることが回避でき、消費電力の増大を抑えることが可能となる。
本発明によれば、探索処理が長時間に渡る場合であっても、消費電力の増大を抑え、効率的に節電しながら間欠探索動作を行うことが可能な移動通信端末及び間欠探索方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明に係る移動通信端末の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信端末の機能構成を示すブロック図である。図1に示す移動通信端末は、アンテナ10、送受信部20、信号処理部30、スイッチ処理部40、データ信号処理部50、音声処理部60、制御部70、記憶部80及びバッテリ90を具備する。
アンテナ10は、移動通信ネットワークに収容される基地局から送信される無線信号を空間を介して受信する。また、アンテナ10は、空間に無線信号を放射する。なお、移動通信ネットワークには複数の基地局が収容されており、各基地局はそれぞれ異なる周波数で移動通信端末と無線通信する。
送受信部20は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)に準拠したシステムに対応するものであり、アンテナ10を通じて基地局と無線通信する。送受信部20は、基地局から受信した無線信号のうち、後述する制御部70から指定される周波数の無線信号をダウンコンバートし、受信信号として信号処理部30へ出力する。
また、送受信部20は、信号処理部30から入力される送信信号を、制御部70から指定される周波数の無線信号にアップコンバートする。
信号処理部30は、3GPPに準拠したシステムに対応するものであり、送受信部20から入力される受信信号を復調し、この復調結果を復号して音声信号又はデータ信号を得る。信号処理部30は、得られた音声信号又はデータ信号をスイッチ処理部40へ出力する。
また、信号処理部30は、スイッチ処理部40から出力される音声信号又はデータ信号を符号化し、この符号化結果を用いて搬送波信号を変調して上記送信信号を生成する。
スイッチ処理部40は、信号処理部30から出力された音声信号又はデータ信号の品質が所定の品質を保っているか否かを監視し、保たれていない場合、基地局との通信が不可能な状態にある旨を制御部70へ通知する。本実施形態では、所定の品質を示す指標としてRSSI(Received Signal Strength Indication)レベルを使用し、RSSIレベルが閾値を下回る場合、圏外状態を検出するようにしている。また、スイッチ処理部40は、信号の品質が保たれている場合、データ信号をデータ信号処理部50へ出力し、音声信号を音声処理部60へ出力する。データ信号は、データ信号処理部50で出力処理を施され、ディスプレイで表示される。音声信号は、音声処理部60で出力処理を施され、マイクから拡声出力される。
バッテリ90は、移動通信端末の各部へ駆動電力を供給するものである。
制御部70は、マイクロプロセッサ等からなるCPU71、タイマ72及びメモリ73を備え、移動通信端末の各部を統括して制御する。制御部70は、3GPPに準拠したシステムにおいて音声信号又はデータ信号を送受信するため、間欠探索手段74、割合判定手段75及びスリープ時間可変手段76を備える。制御部70には、記憶部80が接続されており、記憶部80は、初期スリープ時間及びデューティ比の目標値等の制御データを予め記憶している。記憶部80は、制御部70からの指示により、これらの制御データを制御部70へ出力する。
図2は、制御部70の制御機能を示すブロック図である。
間欠探索手段74は、送受信部20の受信周波数を可変制御して基地局の探索を行わせる探索処理と、この探索処理を所定時間だけ停止させるスリープ処理とを繰り返す制御機能である。すなわち、間欠探索手段74は、初期スリープ時間又はスリープ時間可変手段76により決定されるスリープ時間だけスリープ処理を行い、スリープ時間が経過すると、探索処理を開始する。探索処理は、スイッチ処理部40からの圏外状態の通知があった場合又は移動通信端末が圏内に復帰した場合に終了し、圏外状態が継続する場合は再度スリープ処理が行われる。ここで、探索処理において、圏外状態の検出が判別が困難な状況では、探索時間は長時間に渡るおそれがある。
割合判定手段75は、所定期間単位でデューティ比を算出し、このデューティ比の移動平均値が目標値より大きいか否かを判定する制御機能である。制御部70は、探索時間をタイマ72により計測し、その探索時間をメモリ73に記録する。また、制御部70は、初期スリープ時間又はスリープ時間可変手段76により決定されたスリープ時間をメモリ73に記録する。割合判定手段75は、メモリ73に記録された所定期間における探索時間の累計とスリープ時間の累計とに基づいて上記デューティ比を算出する。
スリープ時間可変手段76は、割合判定手段75で算出されたデューティ比の移動平均値に基づいてスリープ時間を決定する制御機能である。スリープ時間可変手段76は、割合判定手段75によりデューティ比の移動平均値が目標値よりも大きいと判定された場合、移動平均値が目標値を下回るように、スリープ時間を長く決定する。一方、割合判定手段75によりデューティ比の移動平均値が目標値よりも小さいと判定された場合、移動平均値を目標値に近づけるべく、スリープ時間を短く設定する。
次に、上記構成の移動通信端末の動作について説明する。なお、以下の説明では、移動通信端末がサービス提供エリアから外れてサービス圏外に位置する場合において、制御部70が通信可能な基地局を探索する動作について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る制御部70が間欠探索動作を行う際の制御動作を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの元となる制御プログラム及び制御データは、記憶部80に予め記憶されている。
まず、制御部70は、スイッチ処理部40からの圏外通知があったか否かを判定する(ステップ31)。圏外通知が無かった場合(ステップ31のNo)、処理を終了し、圏外通知があった場合(ステップ31のYes)、間欠探索手段74を用いてスリープ処理を実行すると共に、タイマ72をスタートさせる(ステップ32)。制御部70は、このスリープ処理において設定するべきスリープ時間が初期スリープ時間であるか否かを判定する(ステップ33)。設定するべきスリープ時間が初期スリープ時間である場合(ステップ33のYes)、タイマ72の満了時間を初期スリープ時間X1,X2,X3のいずれかに設定する(ステップ34)。ここで、初期スリープ時間X1,X2,X3は、X1<X2<X3となっており、スリープ処理が実行される回数に応じてX1,X2,X3の順に選択されるようになっている。初期スリープ時間でない場合(ステップ33のNo)、タイマ72の満了時間をスリープ時間Yに設定する(ステップ35)。
続いて、制御部70は、タイマ72におけるスリープ時間が満了したか否かを判定する(ステップ36)。タイマ72が満了していない場合(ステップ36のNo)、満了するまでスリープ処理を継続し、満了した場合(ステップ36のYes)、スリープ処理を解除して(ステップ37)、間欠探索手段74を用いて探索処理を開始する(ステップ38)。制御部70は、この探索処理により移動通信端末が圏内に復帰したか否かを判定し(ステップ39)、圏内に復帰した場合(ステップ39のYes)、処理を終了する。圏内に復帰しない場合(ステップ39のNo)、圏外通知があったか否かを判定し(ステップ310)、無かった場合(ステップ310のNo)、ステップ39に移行し、圏内復帰又は圏外通知が入力されるまで、探索処理の実行を継続する。圏外通知があった場合(ステップ310のYes)、探索処理を終了し、メモリ73にスリープ時間及び探索時間を記録する(ステップ311)。
制御部70は、割合判定手段75を用いて、ステップ32においてタイマ72のカウントがスタートしてから1分単位でデューティ比を算出する(ステップ312)。制御部70は、タイマ72のカウントがスタートしてから3分が経過したか否かを判定し(ステップ313)、経過していない場合(ステップ313のNo)、間欠探索手段74を用いてスリープ処理を実行し(ステップ314)、ステップ33へ移行する。3分が経過している場合、1分単位で3分間のデューティ比の移動平均を算出する(ステップ315)。
制御部70は、割合判定手段75を用いて、デューティ比の移動平均値が目標値よりも大きいか否かを判定する(ステップ316)。目標値よりも大きい場合(ステップ316のYes)、スリープ時間可変手段76を用いて、デューティ比の移動平均値が目標値を下回るようにスリープ時間Yを決定し(ステップ317)、ステップ314へ移行する。また、目標値より小さい場合(ステップ316のNo)、デューティ比の移動平均値が目標値に近づくようにスリープ時間Yを決定し(ステップ318)、ステップ314へ移行する。
次に、上記基地局探索の際の制御動作により、スリープ時間を可変させる様子を説明する。図4及び図5はスリープ時間の可変の様子を示す図であり、図4は圏外突入直後の様子を示し、図5は圏外突入後3分以上を経過した際の様子を示す。なお、圏内に復帰した場合には、この処理は終了するため、図4及び図5で示す例では、説明を明確するために圏内に復帰しない状態が継続する場合を示す。
図4において、制御部70は、圏外に突入すると、初期スリープ時間(X1=5[s],X2=10[s],X3=15[s])のうち、最も小さいX1=5[s]を選択し、間欠探索手段74によりスリープ処理を実行する。スリープ時間が満了すると、間欠探索手段74により探索処理が実行される。制御部70は、探索処理の結果、圏外状態が検出されると、スリープ時間及び探索時間をメモリ73に記録し、圏外突入から3分が経過したか否かを判定する。ここでは、3分が経過していないので、2度目のスリープ処理のスリープ時間として初期スリープ時間10[s]が選択され、スリープ処理が実行される。
制御部70は、圏外突入から3分が経過するまでは、初期スリープ時間を設定して実行されるスリープ処理と、探索処理とを繰り返し、割合判定手段75により1分単位でデューティ比を算出する。そして、制御部70は、圏外突入から3分間が経過すると、割合判定手段75によりこの3分間におけるデューティ比の平均値を算出し、目標値と比較する。このとき、この目標値が10%であるとし、算出されるデューティ比の平均値が、例えば30%である場合、制御部70は、スリープ時間可変手段76を用いて、デューティ比の平均値が目標値10%を下回るように次のスリープ時間Yを決定する。
図5において、制御部70は、間欠探索手段74を用いて、スリープ処理及び探索処理を繰り返し、割合判定手段75により1分単位でデューティ比を算出する。そして、制御部70は、割合判定手段75を用いて、前回の2分間のデューティ比と、今回算出される1分間のデューティ比とから3分間の移動平均値を算出し、この移動平均値が目標値10%よりも大きいか否かを判定する。この3分間におけるデューティ比の移動平均値が、例えば8%であり、目標値10%よりも小さい場合、制御部70は、スリープ時間可変手段76を用いてデューティ比を目標値10%に近づけるように次のスリープ時間Yを決定する。
以上のように、上記第1の実施形態では、デューティ比の移動平均値と目標値とを比較し、移動平均値が目標値よりも大きい場合、次のスリープ時間をより長く設定するようにしている。これにより、圏外か圏内かの判定がきわどい状況等において探索処理が長時間に渡る場合であっても、探索処理の長さに応じてスリープ時間を長く取ることが可能となる。このため、探索処理の長さと比較して、スリープ処理が相対的に短くなることが回避でき、消費電力の増大を抑えることが可能となる。
したがって、本発明に係る移動通信端末は、探索時間が長時間に渡ってしまう場合であっても、消費電力の増大を抑え、効率的に節電しながら間欠探索動作を行うことができる。なお、この方式を用いた場合、サーチ検出が遅れることが懸念されるが、圏外状態に突入してから3分間が経過していることから、LONGスリープにより多少検出が遅れても、さほど問題はないとユーザは納得できるし、ユーザはいつも携帯を見ているとは限らない。
また、上記第1の実施形態では、移動平均値が目標値よりも小さい場合、移動平均値が目標値に近づくべく次のスリープ時間をより短縮して設定するようにしている。これにより、探索頻度を上げて通信可能な基地局の検出速度を向上させることが可能である。
なお、上記第1の実施形態に係る移動通信端末は、以下のような形態を取ることも可能である。
例えば、記憶部80に最大スリープ時間Tmax及び最小スリープ時間Tminを予め記憶させておき、スリープ時間可変手段76により設定されるスリープ時間YにTmin<Y<Tmaxの制限を課すことも可能である。
この処理を図3のフローチャートで説明する。制御部70は、ステップ316で算出した移動平均値が目標値よりも大きい場合、ステップ317で移動平均値が目標値を下回り、かつ、Y<Tmax(例えば、Tmax=200[s])となるようにスリープ時間Yを決定する。また、制御部70は、ステップ316で算出した移動平均値が目標値よりも小さい場合、ステップ318で移動平均値が目標値に近づき、かつ、Tmin(例えば、Tmin=20[s])<Yとなるようにスリープ時間Yを決定する。
以上のように、スリープ時間YがTmax未満となるように決定することで、スリープ時間に上限を設けることが可能となる。これにより、スリープ時間が、例えば数十分に及ぶ等の場合を排除することが可能となる。つまり、探索処理開始の遅延の懸念が解消されることとなる。
また、スリープ時間YがTminを超えるように決定することで、スリープ時間に下限を設けることが可能となる。これにより、基地局の探索頻度の下限を設け、通信可能な基地局の検出速度を所定のレベルに維持することができる。
また、スイッチ処理部40における圏外状態の検出を図6に示すフローで行うことも可能である。図6において、信号処理部30から出力された信号の品質がRSSIレベルの閾値を下回るか否かを判定する(ステップ61)。信号処理部30からの信号の品質が閾値以上である場合(ステップ61のNo)、処理を終了する。信号処理部30からの信号の品質が閾値を下回る場合(ステップ61のYes)、閾値を下回る回数が予め設定された期間内に規定回数以上行われるか否かを判定する(ステップ62)。ここでは例えば、閾値を下回る回数が3分以内に4回以上というように設定することが可能である。規定回数以上行われる場合(ステップ62のYes)、閾値を所定の値だけ増加させ(ステップ63)、処理をステップ61へ移行する。そして、ステップ61において新たに設定された閾値を用いて品質の判定を行う。新たに設定された閾値を用いても、この閾値を下回る判定が所定の期間内に規定回数以上行われる場合には、ステップ61〜ステップ63を繰り返すことで、閾値を徐々に厳しく設定する。
ステップ62において、規定回数以上行われない場合(ステップ62のNo)、圏外状態を検出した旨を制御部70へ通知し(ステップ64)、処理を終了する。
このように、予め設定された期間内で圏内と圏外とが規定回数以上繰り返されるような場合には、圏外の検出が行われにくくすることで、圏外処理における電力消費の増大を抑えることが可能となる。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態に係る移動通信端末の機能構成を示すブロック図である。図7に示す移動通信端末は、アンテナ10、送受信部20、信号処理部30、スイッチ処理部40、データ信号処理部50、音声処理部60、制御部100、記憶部110及びバッテリ90を具備する。
制御部100は、マイクロプロセッサ等からなるCPU101、タイマ102及びメモリ103を備え、移動通信端末の各部を統括して制御する。制御部100は、3GPPに準拠したシステムにおいて音声信号又はデータ信号を送受信するため、間欠探索手段104、割合判定手段105、スリープ時間可変手段106及びバッテリ残量判定手段107を備える。制御部100にはバッテリ90及び記憶部110が接続されており、記憶部110は、最大スリープ時間Tmax、最小スリープ時間Tmin、初期スリープ時間及びデューティ比の目標値等の制御データを予め記憶している。記憶部110は、制御部100からの指示により、これらの制御データを制御部100へ出力する。バッテリ90は、移動通信端末の各部へ駆動電力を供給するものである。
図8は、制御部100の制御機能を示すブロック図である。
間欠探索手段104は、送受信部20の受信周波数を可変制御して基地局の探索を行わせる探索処理と、この探索処理を所定時間だけ停止させるスリープ処理とを繰り返す制御機能である。
また、間欠探索手段104は、バッテリ残量判定手段107からバッテリ残量が少なくなった旨の通知を受けると、最大スリープ時間Tmaxを所定値だけ増加させる。
割合判定手段105は、所定期間単位でデューティ比を算出し、このデューティ比の移動平均値が目標値より大きいか否かを判定する制御機能である。制御部100は、探索時間をタイマ102により計測し、その探索時間をメモリ103に記録する。また、制御部100は、初期スリープ時間又はスリープ時間可変手段106により決定されたスリープ時間をメモリ103に記録する。割合判定手段105は、メモリ103に記録された所定期間における探索時間の累計とスリープ時間の累計とに基づいて上記デューティ比を算出する。
スリープ時間可変手段106は、割合判定手段105で算出されたデューティ比の移動平均値に基づいてスリープ時間を決定する制御機能である。スリープ時間可変手段106は、割合判定手段105によりデューティ比の移動平均値が目標値よりも大きいと判定された場合、移動平均値が目標値を下回るように、スリープ時間を長く決定する。一方、割合判定手段105によりデューティ比の移動平均値が目標値よりも小さいと判定された場合、移動平均値を目標値に近づけるべく、スリープ時間を短く設定する。
バッテリ残量判定手段107は、バッテリ90の残量を監視する制御機能であり、バッテリ残量が予め設定された閾値を下回った場合、間欠探索手段104へその旨を通知する。
次に、上記構成の移動通信端末の動作について説明する。図9は、本発明の第2の実施形態に係る制御部100が基地局の探索を行う際の制御動作を説明するためのフローチャートである。
図9におけるステップ91からステップ915までは、第1の実施形態の図3におけるステップ31からステップ315までと同様のフローである。
ステップ916において、制御部100は、バッテリ残量判定手段107を用いて、バッテリ90のバッテリ残量を監視する。バッテリ残量が50%以下となると(ステップ916のYes)、バッテリ残量判定手段107から間欠探索手段104へバッテリ残量が予め設定された閾値を下回った旨の通知がなされる。制御部100は、最大スリープ時間Tmaxの値を30[s]だけ増加させ(ステップ917)、割合判定手段105を用いて、デューティ比の移動平均値が目標値よりも大きいか否かを判定する(ステップ918)。目標値よりも大きい場合(ステップ918のYes)、スリープ時間可変手段106を用いて、デューティ比の移動平均値が目標値を下回るようにスリープ時間Yを最大スリープ時間Tmax未満の範囲で決定し(ステップ919)、ステップ914へ移行する。また、目標値より小さい場合(ステップ918のNo)、デューティ比の移動平均値が目標値へ近づくように最小スリープ時間Tminを上回る範囲でスリープ時間Yを決定し(ステップ920)、ステップ914へ移行する。
制御部100は、ステップ916において、バッテリ残量が50%を上回る場合、処理をステップ918へ移行する。
以上のように、上記第2の実施形態では、デューティ比の移動平均値と目標値とを比較し、移動平均値が目標値よりも大きい場合、次のスリープ時間をより長く設定するようにしている。これにより、圏外か圏内かの判定がきわどい状況等において探索処理が長時間に渡る場合であっても、探索処理の長さに応じてスリープ時間を長く取ることが可能となる。このため、探索処理の長さと比較して、スリープ処理が相対的に短くなることが回避でき、消費電力の増大を抑えることが可能となる。
また、上記第2の実施形態では、バッテリ残量に応じて、最大スリープ時間Tmaxを増加させるようにしている。これにより、バッテリ残量の減少と共に、節電の重要性がさらに高まる際には、最大スリープ時間Tmaxを超えてスリープ時間を設定することが可能となる。
したがって、本発明に係る移動通信端末は、探索時間が長時間に渡ってしまう場合であっても、消費電力の増大を抑え、効率的に節電しながら間欠探索動作を行うことができる。
また、上記第2の実施形態では、移動平均値が目標値よりも小さい場合、移動平均値が目標値に近づくべく次のスリープ時間をより短縮して設定するようにしている。これにより、探索頻度を上げて通信可能な基地局の検出速度を向上させることが可能である。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。さらに、本発明は、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信端末の機能構成を示すブロック図である。 図1の制御部の制御機能を示すブロック図である。 図1の制御部が間欠探索動作を行う際の制御動作を説明するためのフローチャートである。 圏外処理におけるスリープ処理の可変の様子を示す図である。 圏外処理におけるスリープ処理の可変の様子を示す図である。 図1のスイッチ処理部による圏外状態の検出動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信端末の機能構成を示すブロック図である。 図7の制御部の制御機能を示すブロック図である。 図7の制御部が間欠探索動作を行う際の制御動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10…アンテナ
20…送受信部
30…信号処理部
40…スイッチ処理部
50…データ信号処理部
60…音声処理部
70,100…制御部
71,101…CPU
72,102…タイマ
73,103…メモリ
74,104…間欠探索手段
75,105…割合判定手段
76,106…スリープ時間可変手段
80,110…記憶部
90…バッテリ
107…バッテリ残量判定手段

Claims (9)

  1. 無線基地局から送信された無線信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段の受信結果から、無線基地局と通信不可能な状態であることを検出する圏外検出手段と、
    前記圏外検出手段により通信不可能な状態であることが検出された場合、前記受信手段を制御して通信可能な無線基地局を探索する探索処理と、指定された時間だけ前記探索処理を停止させるスリープ処理とを繰り返す間欠探索手段と、
    前記スリープ処理のスリープ時間の長さに対する前記探索処理の探索時間の長さの割合が、予め設定された目標値よりも大きいか否かを判定する割合判定手段と、
    前記判定の結果、前記割合が前記目標値よりも大きい場合、前記割合が前記目標値を下回るように前記スリープ時間を長くするスリープ時間可変手段と
    を具備することを特徴とする移動通信端末。
  2. 前記割合判定手段は、前記割合が前記目標値よりも小さいか否かを判定し、
    前記スリープ期間可変手段は、前記割合が前記目標値よりも小さい場合、前記割合を前記目標値に近づけるべく前記スリープ時間を短くすることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 前記割合判定手段は、予め設定された期間における前記割合の移動平均を算出し、前記割合の移動平均値と前記目標値とを比較して前記判定を行うことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  4. 前記スリープ時間可変手段は、前記スリープ時間の最大スリープ時間を予め有しており、前記判定の結果、前記割合が前記目標値よりも大きい場合であっても、前記スリープ時間を前記最大スリープ時間以下となるように変更することを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  5. 前記スリープ時間可変手段は、前記スリープ時間の最小スリープ時間を予め有しており、前記判定の結果、前記割合が前記目標値よりも小さい場合であっても、前記スリープ時間を前記最小スリープ時間以上となるように変更することを特徴とする請求項2記載の移動通信端末。
  6. 前記圏外検出手段が、前記受信された無線信号の品質が予め設定された基準値を下回る場合に通信不可能な状態であることを検出する場合、
    前記圏外検出手段は、前記検出が予め設定された時間内に規定回数以上行われると、前記基準値を予め設定された値だけ増加させることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  7. 駆動電流を供給する駆動電池の残量が規定残量よりも少ないか否かを判定する電池残量判定手段をさらに具備し、
    前記スリープ時間可変手段は、前記スリープ時間の最大スリープ時間を予め有しており、前記駆動電池の残量が前記規定残量よりも少ない場合には前記最大スリープ時間を予め設定された時間だけ延長することを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  8. 無線基地局から送信される無線信号を受信し、
    前記受信結果から、無線基地局と通信不可能な状態であることを検出し、
    前記通信不可能な状態であることを検出した場合、前記受信手段を制御して通信可能な無線基地局を探索する探索処理と、指定された期間だけ前記探索処理を停止させるスリープ処理とを繰り返し、
    前記スリープ処理のスリープ時間の長さに対する前記探索処理の探索時間の長さの割合が、予め設定された目標値よりも大きいか否かを判定し、
    前記判定の結果、前記割合が前記目標値よりも大きい場合、前記割合が前記目標値を下回るように前記スリープ時間を長くすることを特徴とする間欠探索方法。
  9. 前記割合が前記目標値よりも小さいか否かを判定し、
    前記割合が前記目標値よりも小さい場合、前記割合を前記目標値に近づけるべく前記スリープ時間を短くすることを特徴とする請求項8記載の間欠探索方法。
JP2008285515A 2008-11-06 2008-11-06 移動通信端末及び間欠探索方法 Expired - Fee Related JP5277876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008285515A JP5277876B2 (ja) 2008-11-06 2008-11-06 移動通信端末及び間欠探索方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008285515A JP5277876B2 (ja) 2008-11-06 2008-11-06 移動通信端末及び間欠探索方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010114659A true JP2010114659A (ja) 2010-05-20
JP5277876B2 JP5277876B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=42302871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008285515A Expired - Fee Related JP5277876B2 (ja) 2008-11-06 2008-11-06 移動通信端末及び間欠探索方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5277876B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013038618A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Panasonic Corp 無線通信装置
JP2014007652A (ja) * 2012-06-26 2014-01-16 Kyocera Corp 無線端末装置及び通信制御方法
JP2015537484A (ja) * 2012-12-04 2015-12-24 クアルコム,インコーポレイテッド 強化されたモバイル電力管理のための装置および方法
KR20160085838A (ko) * 2013-11-12 2016-07-18 퀄컴 인코포레이티드 배터리의 충전의 현재 상태에 기초하여 모뎀 전력을 감소시키기 위한 방법들 및 장치
JPWO2018016049A1 (ja) * 2016-07-21 2018-09-13 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 位置計測システム、携帯端末装置及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001251234A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Kenwood Corp 移動電話装置及びその圏内復帰方法
JP2004192631A (ja) * 2002-11-25 2004-07-08 Vodafone Kk メール再送方法および携帯通信端末装置
JP2005167749A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置および制御用データ検索方法
JP2006013594A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Nec Corp 無線lan通信システムおよび無線lan接続方法と無線lan端末装置
WO2007127942A2 (en) * 2006-04-27 2007-11-08 Qualcomm Incorporated Sleep optimization based on system information block scheduling

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001251234A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Kenwood Corp 移動電話装置及びその圏内復帰方法
JP2004192631A (ja) * 2002-11-25 2004-07-08 Vodafone Kk メール再送方法および携帯通信端末装置
JP2005167749A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線通信装置および制御用データ検索方法
JP2006013594A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Nec Corp 無線lan通信システムおよび無線lan接続方法と無線lan端末装置
WO2007127942A2 (en) * 2006-04-27 2007-11-08 Qualcomm Incorporated Sleep optimization based on system information block scheduling

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013038618A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Panasonic Corp 無線通信装置
JP2014007652A (ja) * 2012-06-26 2014-01-16 Kyocera Corp 無線端末装置及び通信制御方法
JP2015537484A (ja) * 2012-12-04 2015-12-24 クアルコム,インコーポレイテッド 強化されたモバイル電力管理のための装置および方法
JP2018201230A (ja) * 2012-12-04 2018-12-20 クアルコム,インコーポレイテッド 強化されたモバイル電力管理のための装置および方法
KR20160085838A (ko) * 2013-11-12 2016-07-18 퀄컴 인코포레이티드 배터리의 충전의 현재 상태에 기초하여 모뎀 전력을 감소시키기 위한 방법들 및 장치
JP2016537935A (ja) * 2013-11-12 2016-12-01 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated バッテリーの現在の充電の状態に基づいてモデム電力を低減するための方法及び装置
KR102227935B1 (ko) * 2013-11-12 2021-03-12 퀄컴 인코포레이티드 배터리의 충전의 현재 상태에 기초하여 모뎀 전력을 감소시키기 위한 방법들 및 장치
JPWO2018016049A1 (ja) * 2016-07-21 2018-09-13 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 位置計測システム、携帯端末装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5277876B2 (ja) 2013-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5903172B2 (ja) 不連続受信時の適応的隣接セルサーチ持続時間における省電力の方法及び装置
TWI327873B (en) Limiting cell reselection based on pilot power
EP2510727B1 (en) System and method for dynamic cell searching
JP5843977B2 (ja) 間欠受信の間の無線測定を管理するための方法及び装置
KR101591217B1 (ko) 액세스 단말기들이 적은 이동도 또는 무 이동도를 나타낼 경우 변경된 셀 재선택 파라미터들 및 절차들을 용이하게 하는 방법들 및 디바이스들
JP5497165B2 (ja) バッテリ充電器に基づくサービス検索
CN102647767B (zh) 一种小区重选测量的方法、装置及终端设备
US20100317374A1 (en) Apparatus for and method of managing paging interval access on a mobile station
US8526906B1 (en) Active set management based on mobile station battery power
US12022395B2 (en) Method for determining timing of transmission, network node, and computer program
US20130170420A1 (en) Wireless communication device, wireless communication method and processing circuit
JP2006311534A (ja) モバイル装置及び伝送されたセル信号の電力測定周期の調整方法
JP5277876B2 (ja) 移動通信端末及び間欠探索方法
US8185115B2 (en) Tracking cells for cell-reselection in a cellular communications system
KR20160055543A (ko) 통신 시스템에서 셀 재선택을 위한 타이머 제어를 위한 방법 및 장치
US9363750B2 (en) Devices and methods for control channel decoding with preamble skip to reduce decoding time
CN111565413A (zh) 一种测量的方法和通信装置
EP3042527B1 (en) Devices and methods for decreasing awake state durations in access terminals operating in a slotted idle mode
EP2929733B1 (en) Methods and devices for regulating power in wireless receiver circuits
US20220369406A1 (en) Out-of-service scanning for paired radio devices
JP2006165764A (ja) 携帯端末装置
KR20150106907A (ko) 재획득 절차들을 용이하게 하기 위한 디바이스들 및 방법들

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20101028

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130506

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees