JP2010113694A - 評価を同時にして適正化する情報処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】案件について、各当事者が行う相互の評価を所定時期まで秘密に保持したうえ、同時に公表及び固定することにより、無責任な評価を抑制しつつ、報復的評価を封じて本音の評価を可能にする。
【解決手段】評価期限決定手段50は、オークションの終了時期に基いて評価期限を決定し、その期限まで、秘密評価手段60がオークションの取引相手に対する評価について出品者及び落札者の双方から、入力及び変更を受け付け、一時記憶手段40内に、評価者以外に対しては秘密に保持する。評価期限の経過を待って、固定公表手段70が、一時記憶手段40内に秘密に保持されていた評価を、公表用記憶手段30内に移動して格納しその変更を禁止すると共に、通信ネットワークN経由の評価照会アクセスに対して、表示に応じるなど閲覧可能に公表する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オークション取引相手の評価を適正化する技術に関する。
近年、情報処理及び通信技術を活用し効率の優れた取引手段として、インターネットオークションが急速に普及している(非特許文献1参照)。インターネットオークションでは、不適切な参加者を極力排除するため、評価の仕組みを採用している。これは、オークション取引終了後、出品者と落札者の双方から相手に対する評価の入力を受け付け、その内容をウェブサイトで公表するものである。
評価としては、専用の評価入力ページで、「良い」「どちらでもない」などの選択肢や、コメントなどの入力を受け付け、評価された側の参加者の出品物やプロフィールなどとともに、各評価自体やその集計結果を閲覧に供する。
そして、他のオークション参加者が、出品者の評価を考慮して入札の判断を行ったり、好ましくない入札者を出品者が自分のオークションから締め出すなど、取引相手の選考に役立てる。
閲覧に供されている各評価については、評価した側の評価者を識別するIDも表示され、評価者本人のみが、相手に対する評価を変更可能である。
また、本出願人は、上記のように蓄積されてゆく評価情報のさらなる有効活用として、取引相手と過去の評価得点と落札受取総額との関係から利用制限を行ったり(特許文献1、2参照)、評価の急変から不正を検出する(特許文献3参照)などの提案を行っている。
ヤフー株式会社、「Yahoo!オークション」、[online]、[平成20年9月16日検索]、インターネット〈URL:http://auctions.yahoo.co.jp/jp/〉 特開2004−192438号公報 特開2006−338695号公報 特開2008−015989号公報
しかし、上記のような従来技術では、評価と共にその評価をした評価者のIDが表示されるとともに、評価者は評価を事後に変更可能であることから、取引対応の悪かった相手に対し、正直に良くない評価をつけた場合、その相手から報復として不当に悪い評価を付け返される、いわば報復的評価も考えられるため、本音の評価が入力しにくいという課題があった。
特に、評価に基づく取引相手選考により悪い評価の淘汰が進んで、良い評価が増えるほど、悪い評価は目立つようになり、相手からの逆恨みや報復的評価を想定すると実際には相手に付けにくくなり、良い評価ばかりが横並びとなって、取引相手選考という本来の利点が発揮され難くなる問題があった。
このような課題に対し、評価を匿名制にするという対策も考えられるが、匿名では、でたらめな内容やいつも同じ内容など、不誠実で無責任な評価を招く可能性という別の課題があった。また、匿名を徹底するために、オークション案件情報やコメントなど詳細情報の掲載を避ければ他のユーザの利便性を損うし、これら詳細情報を仮に掲載しなくても、よほど多数の取引をしている者以外は、評価のタイミングから相手の見当がつき、報復的評価の懸念という弊害が解消されないなどの限界もあった。
以上のような従来技術やその課題は、オークション以外にも、質問回答(Q&A)サイト、専門家紹介サイト、各種業務分野における取引相手紹介システムや、個人に交際相手を紹介するシステムなど、各当事者が相手を評価する仕組みにかかわる他の分野でも同様であった。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するもので、その目的は、案件について、各当事者間で行う相互の評価を所定時期まで秘密に保持したうえ、同時に公表及び固定することにより、無責任な評価を抑制しつつ、報復的評価を封じて本音の評価を可能にすることである。
上記の目的をふまえ、本発明の一態様は、演算制御部と、記憶装置と、通信ネットワークとの通信手段と、を備えたコンピュータで実現する情報処理装置において、通信ネットワーク経由で、各当事者からの操作を受け付けることにより、案件の処理を実施する案件処理手段と、前記案件の当事者から他の当事者に対する評価を前記記憶装置で記憶する第1の評価記憶手段と、前記評価を前記記憶装置で一時的に格納する第2の評価記憶手段と、前記案件の終了時期に基いて評価期限を決定する評価期限決定手段と、前記評価期限決定手段で決定した前記評価期限まで、前記案件の各当事者から他の当事者に対する評価について、入力及び変更を受け付けると共に、前記第2の評価記憶手段内に、評価者以外に対しては秘密に保持する、秘密評価手段と、前記評価期限の経過を待って、前記第2の評価記憶手段内に秘密に保持されていた前記評価を、前記第1の評価記憶手段内に格納してその変更を禁止すると共、前記通信ネットワーク経由のアクセスに対して閲覧可能に公表する、固定公表手段と、を前記演算制御部により実現することを特徴とする。
また、上記装置に限らず、同様の処理や制御による方法及びコンピュータ・プログラムも、それぞれ本発明の態様である。さらに、上記のように構成される本発明の作用及び効果、並びに本発明の他の各態様とそれらの作用及び効果については、実施形態などを通じて後述するとおりである。
本発明によれば、案件について、各当事者間で行う相互の評価を所定時期まで秘密に保持したうえ、同時に公表及び固定することにより、無責任な評価を抑制しつつ、報復的評価を封じて本音の評価を可能にすることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以下「本実施形態」と呼ぶ)について、図に沿って説明する。なお、背景技術や課題などで既に述べた内容と共通の前提事項については適宜省略する。
〔1.構成〕
本実施形態は、図1の構成図に示すように、CPUなどの演算制御部1と、記憶装置2(HDDなどの外部記憶装置や主メモリなど)と、通信ネットワークNとの通信手段3(LANアダプタなど)と、を備えたサーバコンピュータで実現する情報処理装置(以下「本装置」と呼ぶ)10に関するものであるが、本装置10に対応する情報処理の方法及びコンピュータ・プログラムとしても把握可能である。
なお、前記サーバコンピュータについて、基本ソフトウェアや、入出力装置などのハードウェアは一般的なものでよいので、図示や詳説は省略する。本装置10にアクセスする各クライアントPC(P1,P2,P10)についても、同様であるが、キーボード、マウスや液晶表示装置などの図示しない入出力装置を有し、インターネット接続機能を有するパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末などのクライアントシステムを広く含むものである。
まず、本装置10は、案件を処理する案件処理手段20と、前記案件の当事者(ここではオークションの取引当事者)による取引相手に対する評価を公表用に記憶装置2で記憶する第1の評価記憶手段である公表用記憶手段30と、前記評価を公表前に記憶装置2で一時的に格納する第2の評価記憶手段である一時記憶手段40と、評価期限を定める評価期限決定手段50と、評価を受け付ける秘密評価手段60と、評価を公表する固定公表手段70と、を有する。
これら各手段は、記憶装置2に予め記憶(インストール)した図示しない所定のコンピュータ・プログラムで演算制御部1を制御することにより実現するもので、以下のような各機能や処理ステップを実現・実行する処理手段である。また、各記憶手段は、記憶装置2上に各情報を記憶するもので、ファイルやデータベース、配列等の変数、システム登録値など、任意の形式で実現する。
〔2.作用〕
上記のように構成した本装置の作用を図2のフローチャートに示す。まず、本装置では、案件処理手段20が、通信ネットワークN経由で、各当事者からの操作を受け付けることにより、案件の処理を実施する(案件処理)。
ここでは、案件処理手段20は、取引対象について通信ネットワークN経由で、出品者からの出品操作は出品者のクライアントPC(P1)から受け付け、また、入札者からの入札操作を落札者(及び他の競合入札者)のクライアントPC(P2)などから受け付けることにより、落札者の決定を含むオークションを実施する(ステップS1)ように構成している。オークションに関する商品タイトル、詳細説明、開始や終了の日時、現在の価格、各入札者や入札価格などの情報については、記憶装置2上のオークション情報記憶手段15に格納し、必要に応じ更新、読み出しの対象とする。
そして、評価期限決定手段50は、前記案件(ここではオークション)における所定の終了(オークションであれば、落札日時など)に基いて評価期限を決定し(ステップS2。評価期限決定処理)、秘密評価手段60が、評価期限決定手段50で決定した前記評価期限まで、前記案件の各当事者から他の当事者に対する評価について(ここでは、オークションの取引相手に対する評価について出品者及び落札者の双方から)、入力及び変更の操作(ステップS4)を受け付けると共に、一時記憶手段40内に、評価者以外に対しては秘密に保持する(ステップS5。秘密評価処理)。
この際、秘密評価手段60は、出品者から落札者に対する評価を、出品者のクライアントPC(P1)から受け付け、落札者から出品者に対する評価は、落札者のクライアントPC(P2)から受け付ける。
このように取引当事者から相手に対する評価の入力や変更を応じるウェブページ画面の一例を図3に示す。この画面は、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)要素であるいわゆるラジオボタンで相手への評価を選択する部分B1と、コメント記入欄B2のほか、評価の入力や変更が可能な前記評価期限の表示部分B3を含んでいる。
その後、前記評価期限の経過を待って(ステップS3)、固定公表手段70が、一時記憶手段40内に秘密に保持されていた前記評価を、公表用記憶手段30内に移動して格納しその変更を禁止すると共に(ステップS6)、通信ネットワークN経由の評価照会アクセスに対して(ステップS7)、表示に応じるなど閲覧可能に公表する(ステップS8。固定公表処理)。
ここで、図4は、一時記憶手段40内のデータと、公表用記憶手段30内のデータと、ならびに両データ間の関連を表す概念図である。すなわち、一時記憶手段40内では、オークションの案件を識別する商品IDごとに、評価期限、出品者ID、落札者からの出品評価(出品者に対する評価)とコメント、落札者ID、出品者からの落札評価(落札者に対する評価)とコメントなどが記憶される。
一方、公表用記憶手段30内には、固定公表手段70が、上記のような一時記憶手段40内の必要な各データ項目を、破線矢印に示すように移動すると共に、オークションに関する商品タイトルや終了日時、落札額などのオークション情報を、オークション情報記憶手段15から抽出し記憶させる。
上記のように公表用記憶手段30に格納した評価の内容は、固定公表手段70が、出品者のクライアントPC(P1)や落札者のクライアントPC(P2)のみならず、オークションサイトの登録会員やその他の−般閲覧者など、他の閲覧者の各クライアントPC(P10)からの表示要求(ページリクエスト)に応じて、ウェブページなどの形で表示し閲覧に供するが、評価の変更は受け付けない。
〔3.効果〕
このように、案件の各当事者から他の当事者への評価を受け付けてそれぞれ秘密に保持し、所定時期に各評価を同時に公表し閲覧可能にすると共に変更不可能に固定することにより、報復的評価の可能性を封じて本音の評価を入力することが可能となる。加えて、誰が誰に対しどのような案件内容でどのような評価をしたかの内容自体は公表するので、でたらめなどの無責任な評価も効果的に抑制される。
特に、本実施形態では、本発明をインターネットオークションに適用することにより、出品者や落札者双方に与えられる評価が多様化し、実効性のある取引相手選考が容易になり、商品と金銭の受け渡しを伴う取引の快適性と安全性が一層改善される。
〔4.他の実施形態〕
なお、上記実施形態は例示に過ぎず、本発明は、以下の例やその他の実施態様も含むものである。例えば、上記実施形態(「第1実施形態」と呼ぶ)では、評価期限決定前と後で二つの記憶手段を使い分けたが、第2実施形態として、単一の記憶手段をアクセス権の変更で使い分けてもよい。
この場合、演算制御部と、記憶装置と、通信ネットワークとの通信手段と、を備えたコンピュータで実現する情報処理装置において、通信ネットワーク経由で、各当事者からの操作を受け付けることにより、案件の処理を実施する案件処理手段と、前記案件の終了時期に基いて評価期限を決定する評価期限決定手段と、を有する点は第1実施形態と共通である。
一方、第2実施形態では、前記案件の当事者から他の当事者に対する評価を前記記憶装置で記憶する評価記憶手段を有し、秘密評価手段は、前記評価期限決定手段で決定した前記評価期限まで、前記案件の各当事者から他の当事者に対する評価について、入力及び変更を受け付けて前記評価記憶手段内に格納すると共に、その評価のアクセス権限について、評価者には参照及び変更を許諾し、評価者以外に対しては参照を禁止とする(秘密評価処理)。
また、固定公表手段は、前記評価期限の経過を待って、前記評価記憶手段内に格納されている前記評価の前記アクセス権限について、評価者及び評価者以外に対して参照を許諾することにより前記通信ネットワーク経由のアクセスに対して閲覧可能に公表するとともに、評価者にも変更を禁止する(固定公表処理)。
このようにすれば、第1実施形態と同様の効果に加え、記憶手段が単純化され、実装や運用の負荷や負担が軽減される。
また、本発明は、インターネットオークションでの評価に限らず、他の分野、例えば、質問回答(Q&A)サイト、専門家紹介サイト、各種業務分野における取引相手紹介システムや、個人に交際相手を紹介するシステムなど、各当事者間で相互評価を行うあらゆる分野や場面で適用可能である。また、図1の構成、図2の処理手順、図3の画面例、図4のデータ例などは例示に過ぎず、各要素の有無、その順序や具体的内容などは適宜変更可能である。
本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態における評価入力画面を例示する図。 本発明の実施形態におけるデータを例示する概念図。
符号の説明
N インターネット
1 演算制御部
2 記憶装置
3 通信手段
10 情報処理装置
15 オークション情報記憶手段
20 案件処理手段
30 公表用記憶手段
40 一時記憶手段
50 評価期限決定手段
60 秘密評価手段
70 固定公表手段

Claims (5)

  1. 演算制御部と、記憶装置と、通信ネットワークとの通信手段と、を備えたコンピュータで実現する情報処理装置において、
    通信ネットワーク経由で、各当事者からの操作を受け付けることにより、案件の処理を実施する案件処理手段と、
    前記案件の当事者から他の当事者に対する評価を前記記憶装置で記憶する第1の評価記憶手段と、
    前記評価を前記記憶装置で一時的に格納する第2の評価記憶手段と、
    前記案件の終了時期に基いて評価期限を決定する評価期限決定手段と、
    前記評価期限決定手段で決定した前記評価期限まで、前記案件の各当事者から他の当事者に対する評価について、入力及び変更を受け付けると共に、前記第2の評価記憶手段内に、評価者以外に対しては秘密に保持する、秘密評価手段と、
    前記評価期限の経過を待って、前記第2の評価記憶手段内に秘密に保持されていた前記評価を、前記第1の評価記憶手段内に格納してその変更を禁止すると共に、前記通信ネットワーク経由のアクセスに対して閲覧可能に公表する、固定公表手段と、
    を前記演算制御部により実現することを特徴とする情報処理装置。
  2. 演算制御部と、記憶装置と、通信ネットワークとの通信手段と、を備えたコンピュータで実現する情報処理装置において、
    通信ネットワーク経由で、各当事者からの操作を受け付けることにより、案件の処理を実施する案件処理手段と、
    前記案件の当事者から他の当事者に対する評価を前記記憶装置で記憶する評価記憶手段と、
    前記案件の終了時期に基いて評価期限を決定する評価期限決定手段と、
    前記評価期限決定手段で決定した前記評価期限まで、前記案件の各当事者から他の当事者に対する評価について、入力及び変更を受け付けて前記評価記憶手段内に格納すると共に、その評価のアクセス権限について、評価者には参照及び変更を許諾し、評価者以外に対しては参照を禁止に保持する、秘密評価手段と、
    前記評価期限の経過を待って、前記評価記憶手段内に格納されている前記評価の前記アクセス権限について、評価者及び評価者以外に対して参照を許諾することにより前記通信ネットワーク経由のアクセスに対して閲覧可能に公表するとともに、評価者にも変更を禁止する、固定公表手段と、
    を前記演算制御部により実現することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記案件処理手段は、取引対象について通信ネットワーク経由で、出品者からの出品操作及び入札者からの入札操作を受け付けることにより、落札者の決定を含むオークションを実施するように構成した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 演算制御部と、記憶装置と、通信ネットワークとの通信手段と、を備えたコンピュータで実現する情報処理方法において、
    案件の当事者から他の当事者に対する評価を前記記憶装置で記憶する第1の評価記憶手段と、前記評価を前記記憶装置で一時的に格納する第2の評価記憶手段と、を実現すると共に、
    通信ネットワーク経由で、各当事者からの操作を受け付けることにより、案件の処理を実施する案件処理と、
    前記案件の終了時期に基いて評価期限を決定する評価期限決定処理と、
    前記評価期限決定処理で決定した前記評価期限まで、前記案件の各当事者から他の当事者に対する評価について、入力及び変更を受け付けると共に、前記第2の評価記憶手段内に、評価者以外に対しては秘密に保持する、秘密評価処理と、
    前記評価期限の経過を待って、前記第2の評価記憶手段内に秘密に保持されていた前記評価を、前記第1の評価記憶手段内に格納してその変更を禁止すると共に、前記通信ネットワーク経由のアクセスに対して閲覧可能に公表する、固定公表処理と、
    を前記演算制御部により実行することを特徴とする情報処理方法。
  5. 演算制御部と、記憶装置と、通信ネットワークとの通信手段と、を備えたコンピュータで実現する情報処理方法において、
    前記案件の当事者から他の当事者に対する評価を前記記憶装置で記憶する評価記憶手段を実現すると共に、
    通信ネットワーク経由で、各当事者からの操作を受け付けることにより、案件の処理を実施する案件処理と、
    前記案件の終了時期に基いて評価期限を決定する評価期限決定手段と、
    前記評価期限決定処理で決定した前記評価期限まで、前記案件の各当事者から他の当事者に対する評価について、入力及び変更を受け付けて前記評価記憶手段内に格納すると共に、その評価のアクセス権限について、評価者には参照及び変更を許諾し、評価者以外に対しては参照を禁止する、秘密評価処理と、
    前記評価期限の経過を待って、前記評価記憶手段内に格納されている前記評価の前記アクセス権限について、評価者及び評価者以外に対して参照を許諾することにより前記通信ネットワーク経由のアクセスに対して閲覧可能に公表するとともに、評価者にも変更を禁止する、固定公表処理と、
    を前記演算制御部により実現することを特徴とする情報処理方法。
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