JP2010110579A - 組織切除のための動的に整合したマイクロ波アンテナ - Google Patents

組織切除のための動的に整合したマイクロ波アンテナ Download PDF

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    • A61B18/1815Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by applying electromagnetic radiation, e.g. microwaves using microwaves

Abstract

【課題】マイクロ波エネルギーを組織に提供するためのマイクロ波切除プローブを提供すること。
【解決手段】本発明のマイクロ波切除プローブは、内部コンダクター、第2の内部コンダクター、絶縁スペーサー、および外部コンダクターを含む供給ライン;ならびに照射部分であって、その中の中央に配置された該内部コンダクターの少なくとも一部分を含む照射部分、を備え、ここで、該内部コンダクターが該第2の内部コンダクター内にスライド可能に配置され、該内部コンダクターの該供給ラインに対する長手方向移動が、該照射部分を調整する。
【選択図】図1

Description

(関連出願への相互参照)
本出願は、2007年11月16日に出願された米国仮出願番号第60/988,699号への優先権の利益を主張しており、この仮出願は本明細書中に参考として援用される。
(背景)
(1.技術分野)
本開示は、一般に、組織切除(ablation)手順で用いられるマイクロ波アプリケータープローブに関する。より詳細には、本開示は、所望のインピーダンス整合を得るために切除手順の間に調整され得るマイクロ波プローブに関する。
(2.関連技術の背景)
特定の疾患の処置は、悪性組織成長(例えば、腫瘍)の破壊を必要とする。腫瘍細胞は、周辺の健常細胞には有害な温度よりわずかに低い高められた温度で変性することが知られている。従って、温熱療法のような公知の処置方法は、不可逆的な細胞損傷を避けるために、隣接する健常細胞をより低い温度で維持しながら、腫瘍細胞を41℃を超える温度に加熱する。このような方法は、組織を加熱するために電磁照射を付与することを含み、そして組織の切除および凝固を含む。特に、マイクロ波エネルギーが、組織を凝固および/または切除し、癌細胞を変性または殺傷するために用いられる。
マイクロ波エネルギーは、組織を貫通して腫瘍に到達するマイクロ波切除アンテナプローブを経由して付与される。単極、双極、およびらせんのようないくつかのタイプのマイクロ波プローブが存在する。単極プローブおよび双極プローブでは、マイクロ波エネルギーは、コンダクターの軸から垂直に照射する。単極プローブ(例えば、アンテナ)は、プローブの端部で剥き出たコンダクターを有する、誘電性スリーブによって取り囲まれた単一の細長いマイクロ波コンダクターを含む。双極プローブは、誘電部分によって分離された内部コンダクターおよび外部コンダクターを含む同軸構築を有する。より詳細には、双極マイクロ波アンテナは、プローブの長手方向軸に沿って延び、そして外部コンダクターによって取り囲まれる、長く薄いコンダクターを有する。特定の変形物では、外部コンダクターの1つの部分または複数の部分は選択的に除去されて、エネルギーのより効率的な外側照射を提供し得る。このタイプのマイクロ波プローブ構築は、代表的には、「漏出性導波管」または「漏出性同軸」アンテナと称される。
らせんプローブでは、マイクロ波エネルギーは前方方向に向けられる。これは、アンテナから垂直に照射するマイクロ波エネルギーに起因し、これは、らせん形態にあるとき、エネルギー波を前方方向に向ける。らせんプローブでは、内部コンダクターは、均一な渦巻きパターン(例えば、ヘリックス)で形成され、効率的な照射のために必要な形態を提供する。
従来のマイクロ波プローブは、最適作動効率が達成される、狭い作動バンド幅、波長範囲を有し、そしてこれ故、マイクロ波送達システム(例えば、発生器、ケーブルなど)と、マイクロ波プローブを取り囲む組織との間での所定のインピーダンス整合を維持することができない。より詳細には、マイクロ波エネルギーが組織に付与されるとき、マイクロ波アンテナプローブにすぐ接する組織の誘電率は、組織が焼かれるにつれて減少する。この低下は、組織に付与されているマイクロ波エネルギーの波長を、プローブのバンド幅を超えて増加させる。結果として、従来のマイクロ波プローブのバンド幅と、付与されるマイクロ波エネルギーとの間には不整合が存在する。従って、狭いバンドのマイクロ波プローブは、効率的なエネルギー送達および分散を妨げる蒸気発生および相変換の結果として不調整になり得る。
(要旨)
本開示は、切除の間に動的に整合され、そして/または調整され得るマイクロ波切除プローブを提供する。組織が切除されるとき、上記プローブの照射部分は、最適インピーダンス整合が、所望の手順のために達成されるように能動的に調整される。これは、プローブの構成要素の形状、サイズおよび/または誘電性質を調節すること(例えば、コンダクター、絶縁層などの長さを調節すること)により達成される。単極および/または双極アンテナでは、内部コンダクターの長さが、より効率的なラジエーターを生成するように調節される。双極アンテナでは、外部および内部コンダクターの長さは、上記照射部分における所定の波長距離が周波数変化にかかわらず維持されるように調節される(例えば、内部および外部コンダクターは、1/2波長双極のバランスのとれた挙動を維持するために1/4波長の長さである)。別の実施形態では、上記照射部分の誘電性質は、熱により変化する誘電性質をもつ材料を用いることによって調節され;それ故、組織およびプローブの温度が切除の間に変化するとき、このプローブの誘電性質は、自動的に調節される。
本開示の1つの実施形態によれば、マイクロ波エネルギーを組織に提供するためのマイクロ波切除プローブが開示される。このプローブは、内部コンダクター、第2の内部コンダクター、絶縁スペーサー、および外部コンダクターを有する供給ラインを含む。この内部コンダクターは、第2の内部コンダクター内にスライド可能に配置される。この供給ラインはまた、その中の中央に配置された上記内部コンダクターの押し出された部分を有する照射部分を含み、ここで、この内部コンダクターの上記供給ラインに対する長手方向移動が、上記照射部分を調整する。
本開示の別の実施形態によれば、マイクロ波エネルギーを組織に提供するためのマイクロ波切除プローブが開示される。このプローブは、内部コンダクター、絶縁スペーサーおよび外部コンダクターを含む供給ライン、ならびに照射部分であって、その中の中央に配置された上記内部コンダクターの押し出されて部分を有する照射部分を含む。このプローブはまた、上記供給ラインの少なくとも一部分の周りに配置され、そして上記マイクロ波エネルギーを上記照射部分に閉じ込めるような形態のチョークを含む。このチョークは、冷却誘電性液体を貯蔵するためのチャンバーを有する伝導性ハウジングを有するチョークを備得る。
本開示のさらなる実施形態によれば、マイクロ波エネルギーを組織に提供するためのマイクロ波切除プローブが開示される。このプローブは、内部コンダクター、絶縁スペーサーおよび外部コンダクターを有する供給ライン、照射部分であってその中で中央に配置された内部コンダクターの少なくとも一部分を含む照射部分を含む。このプローブはまた、電場依存性の誘電材料を有する1つ以上の装填物を含み、この電場依存性誘電材料の1つ以上の誘電性質は、それに供給される電場に応答して変動する。
したがって、本発明は、以下の項目を提供する:
(項目1)マイクロ波エネルギーを組織に提供するためのマイクロ波切除プローブであって:
内部コンダクター、第2の内部コンダクター、絶縁スペーサー、および外部コンダクターを含む供給ライン;ならびに
照射部分であって、その中の中央に配置されたこの内部コンダクターの少なくとも一部分を含む照射部分、を備え、
ここで、この内部コンダクターがこの第2の内部コンダクター内にスライド可能に配置され、この内部コンダクターのこの供給ラインに対する長手方向移動が、この照射部分を調整する、マイクロ波切除プローブ。
(項目2)上記第2の内部コンダクターが少なくとも1つの溝を含み、そして上記内部コンダクターが、この少なくとも1つの溝と機械的にインターフェースするような形態の対応する停止部材を含む、項目1に記載のマイクロ波切除プローブ。
(項目3)上記内部コンダクターが、所望の波長位置の指標であるしるしを含む、項目1に記載のマイクロ波切除プローブ。
(項目4)上記供給ラインの少なくとも一部分の周りにスライド可能に配置され、そして上記マイクロ波エネルギーを上記照射部分に閉じ込めるような形態のチョークをさらに備え、このチョークが、内部誘電層および外部伝導層を含み、ここで、このチョークのこの供給ラインに対する長手方向移動がこの照射部分を調整する、項目1に記載のマイクロ波切除プローブ。
(項目5)上記第2の内部コンダクターが少なくとも1つの溝を含み、そして上記内部コンダクターが、この少なくとも1つの溝と機械的にインターフェースするような形態の対応する停止部材を含む、項目4に記載のマイクロ波切除プローブ。
(項目6)上記供給ラインが、所望の波長位置の指標である少なくとも1つのしるしを含む、項目4に記載のマイクロ波切除プローブ。
(項目7)上記照射部分の遠位端に配置された先端部を有するテーパー状端部をさらに含む、項目1に記載のマイクロ波切除プローブ。
(項目8)マイクロ波エネルギーを組織に提供するためのマイクロ波切除プローブであって:
内部コンダクター、絶縁スペーサーおよび外部コンダクターを含む供給ライン;
照射部分であって、その中の中央に配置されたこの内部コンダクターの少なくとも一部分を含む照射部分;ならびに
この供給ラインの少なくとも一部分の周りに配置され、そしてこのマイクロ波エネルギーをこの照射部分に閉じ込めるような形態のチョークであって、冷却誘電性液体を貯蔵するためのチャンバーを有する伝導性ハウジングを含むチョークを備え、
ここで、このチョークが、このチャンバー内にスライド可能に配置されたOリングを含み、この冷却誘電性液体がこのOリングに供給されるとき、このOリングが遠位方向に移動される、マイクロ波切除プローブ。
(項目9)上記チョークが、上記冷却誘電性液体を上記チャンバー中に供給するような形態の少なくとも1つの入口チューブおよび少なくとも1つの出口チューブを含む、項目8に記載のマイクロ波切除プローブ。
(項目10)上記照射部分の遠位端に配置された先端部を有するテーパー状端部をさらに含む、項目8に記載のマイクロ波切除プローブ。
(詳細な説明)
本開示の特定の実施形態は、本明細書中に、図面を参照して以下に説明される。以下の説明において、周知の機能または構築は、不必要な詳細で本開示を不明瞭にすることを避けるために記載されない。
図1は、発生器14のコネクター18に連結される可撓性の同軸ケーブル16を経由してマイクロ波発生器14に連結されるマイクロ波切除プローブ12を含むマイクロ波切除システム10を示す。発生器14は、約500MHz〜約2500MHzの作動周波数でマイクロ波エネルギーを提供するような形態である。
マイクロ波切除の間に、プローブ12は組織中に挿入され、そしてマイクロ波エネルギーをそれに供給する。プローブ12を取り囲む組織が切除されるとき、この組織は、乾燥および変性を受け、これは、この組織の有効誘電率の低下を生じる。この有効誘電率における低下は、次に、マイクロ波エネルギーの波長を長くする。周波数は切除の間で一定に保持されるので、この波長における増加は、作動周波数の増加を生じる。最初に、プローブ12は、最初の整合点−切除が継続するにつれて、より高い周波数まで増加する所定の作動周波数、にある。それ故、このプローブ12と発生器14との間のインピーダンス整合を維持するために、プローブ12の照射性質は、この手順の全体で動的に調節される。これは、プローブ12の幾何学的性質および/または誘電性質を改変することにより達成される。
図2は、プローブ12の1つの実施形態を示し、供給ライン26、チョーク28および調節可能な照射部分30を含む。供給ライン26は、この供給ライン26がケーブル16に連結されるプローブ12の近位端と、照射部分30までとの間を延びる。供給ライン26は、次に外部コンダクター24(例えば、円筒形の伝導性シース)によって取り囲まれる絶縁スペーサー22によって取り囲まれる内部コンダクター20(例えば、ワイヤ)を有する同軸ケーブルから構築される。1つの実施形態では、この供給ライン26は0.085インチの直径を有し得、そして絶縁スペーサー22は1.7の誘電率を有し得る。
この供給ライン26は可撓性または半剛直性であり得、そして照射部分30の近位端からケーブル16の遠位端まで約1〜約10インチの範囲で可変長さであり得る。この内部コンダクター20および外部コンダクター24は、銅、金、ステンレス鋼などのような種々の金属および合金から構築され得る。金属は、伝導率および引っ張り強度のような種々の因子に基づき選択され得る。それ故、ステンレス鋼は、銅および/または金より低い伝導率を有するけれども、それは、組織および/または皮膚を穿孔するために必要な強度を提供する。このような場合、上記内部コンダクター20および外部コンダクター24は、伝導性材料(例えば、銅、金など)でメッキされ、伝導率を改善し、そして/またはエネルギー損失を低減する。
1つの実施形態では、供給ライン26は、内部コンダクター20を取り囲む管状構造を有する、図3A中に示されるような第2の内部コンダクター23を含む。この内部コンダクター20は、第2の内部コンダクター23内に、この内部コンダクター20が、内部コンダクター20を所望の作動周波数に調整するために近位および/または遠位方向いずれかにスライドされ得るようにスライド可能に配置される(例えば、第2の内部コンダクター23内を、それとの円滑な連続的接触を維持しながら移動する)。内部コンダクター20と第2の内部コンダクター23は、電気機械的接触にあり、内部コンダクター20が、調整の間、マイクロ波エネルギーを伝導しながら供給ライン26の内外をスライドすることを可能にする。
図3Bに示されるように、供給ライン26は、内部コンダクター20上に配置された1つ以上の対応する停止部材27と機械的にインターフェースする1つ以上の溝25を含む。この溝25は、第2の内部コンダクター23および/または絶縁スペーサー22中に配置され得る。この溝25は、対応する停止部材27と組み合わせて、内部コンダクター20が供給ライン26内でスライドされるとき、内部コンダクター20の移動を案内かつ制限する。さらに、この溝25と停止部材27との組み合わせは、第2の内部コンダクター23と内部コンダクター20との間のさらなる伝導性接触を提供する。実施形態では、溝25および停止部材27の位置は、溝25が内部コンダクター20内に配置され得、そして停止部材27が第2の内部コンダクター23上に配置され得るように交換可能であり得る。
図2を参照して、プローブ12のチョーク28は供給ライン26の周りに配置され、そして内部誘電層32および外部伝導層34を含む。このチョーク28は、マイクロ波エネルギーを発生器14からプローブ12の照射部分30まで閉じ込め、それによって、供給ライン26に沿ったマイクロ波エネルギー堆積ゾーンの長さを制限する。チョーク28は、誘電層32によって分離された供給ライン26の外部コンダクター24の周りの外部伝導層34を用いることにより、1/4波短くされる。チョーク28は、ハンダ付けまたはその他の手段によりチョーク28の近位端で供給ライン26の外部コンダクター24に短絡される。実施形態では、チョーク28の長さは、1/4から完全波長までであり得る。このチョーク28は、供給ライン26の外側を下方に伝導されるマイクロ波エネルギーに対して高インピーダンスとして作用し、それによって、プローブの端部へのエネルギー堆積を制限する。1つの実施形態では、誘電層32は、テトラフルオロエチレン、パーフルオロプロピレンなどのようなフルオロポリマーから形成され、そして0.005インチの厚みを有する。外部伝導層34は、高度に伝導性の材料(例えば、銅)のようないわゆる「完全コンダクター」から形成され得る。
図3Cに示されるように、チョーク28は、プローブ12によって規定される長手方向軸に沿って供給ライン26の上にスライドするような形態である。このチョーク28を、供給ライン26に沿って近位および/または遠位方向にスライドすることは、照射部分30の長さの調節を提供する。このチョーク28は、誘電層32内に配置された溝33を含む。この溝33は、外部コンダクター24上に配置されている停止部材35と機械的にインターフェースするような形態である。停止部材35は、溝33の長さに沿ってチョーク28がスライドすることを案内する。
内部コンダクター20およびチョーク28の1つまたは両方を、供給ライン26に対して移動することは、切除が1/2波長の双極を維持し続けるとき、チョーク28および内部コンダクター20が1/4波長の長さであるように調節することのような、照射部分30の長さの調節を可能にする。実施形態では、内部コンダクター20、供給ライン26およびチョーク28は、その上にマーキングおよび/またはしるしを有し得、所望の波長調節位置を示す。
1つの実施形態では、溝25および33、ならびに/または停止部材27および35は、チョーク28および/または内部コンダクター20が供給ライン26に沿ってスライドされるとき、触覚フィードバックを提供する1つ以上の移動止め(明りょうには示されていない)を含み得る。これは、構成要素のより正確な移動および照射部分30の調整を可能にする。
プローブ12はテーパー状の端部36をさらに含み、これは、照射部分30の遠位端にある先端部38で終結する。このテーパー状の端部36は、最小の抵抗でプローブ12の組織中への挿入を可能にする。照射部分30が予め存在する開口部中に挿入される場合、先端部38は丸いか、または平坦であり得る。このテーパー状の端部36は、金属および/またはプラスチックのような任意の硬い材料から形成され得る。
図4は、チャンバー44を有し、そして供給ライン26を取り囲む円筒形の空洞46を規定する円筒形の伝導ハウジング42を含む液体冷却されたチョーク40を有するプローブ12の別の実施形態を示す。このハウジング42は、銅、ステンレス鋼、および/またはそれらの合金のような伝導性金属から形成される。このハウジング42は、チャンバー44を通って冷却誘電性液体52(例えば、水、生理食塩水溶液など)を循環する1つ以上の入口チューブ48および出口チューブ50を含む。液体52は、チャンバー44を通る液体52の流速を調節するような形態のポンプ(明りょうには示されていない)によって供給され得る。液体52がチョーク40中に供給されるとき、供給ライン26によって発生した熱は除去される。さらに、液体52中で用いられる化合物は、チョーク28内で所望の誘電率を得るように調節され得る。これは、チョーク28の共鳴周波数が、チャンバー44を変動する流体容量で充填すること、および/またはその中の空気と液体の比を変動することによって調節されるようにする複数周波数プローブにおいて有用であり得る。
このハウジング42はまた、Oリング54がチャンバー44内で適合することを可能にする開口部56を有するOリング54を含む。チャンバー44が液体52で充填されるとき、液体52はOリング54をチャンバー44内で遠位方向に押す。このOリング54は、チャンバー44の壁に実質的に液体密な様式で適合し、液体52がチャンバー44の遠位部分58中に浸透することを防ぐ。これは、液体52で充填されるチャンバー44の容量を制限することにより、チョーク28の冷却温度の選択的または自動的調節を可能にする。
より詳細には、このOリング54は、ゴム、シリコーンゴムおよびその他のエラストマー材料から形成され、Oリング54とハウジング42との間の摩擦力が、液体52の流速がOリング54を遠位方向にシフトするに十分であるまでOリング54を適所に維持する。1つの実施形態では、遠位部分58は、チャンバー44の内側に傾斜または面取り壁60を含む。Oリング54が遠位方向に押されるとき、この傾斜壁60はOリング54を圧縮し、これは流体52の流速における増加を必要とする。これは、チャンバー44のさらなる充填(例えば、チョーク28のさらなる冷却)が所望される場合、流速における増加を必要とする液体52の流れに対して押し返す対抗力を提供する。一旦、液体52がチョーク28から引き抜かれると、Oリング54は、壁60の圧縮により当初の位置に戻る(例えば、近位方向に)。
図5は、その中に強誘電性材料を有するプローブ12のさらなる実施形態を示す。より詳細には、このプローブ12は、供給ライン26の遠位端にある内部強誘電性装填物70、および内部コンダクター20の遠位端にある外部強誘電性装填物74を含む。1つの実施形態では、内部強誘電性装填物70は、マイクロ波周波数の1/4波に対応する長さを有し得、そして動的1/4波変換器として作用する。
これら強誘電性装填物70および74は、ジルコン酸鉛、チタン酸鉛、チタン酸バリウムなどのような強誘電性材料を含む。強誘電性材料は、マイクロ波エネルギーのプローブ12への付与の間に、DC電場が強誘電性材料を横切って付与されるとき、このDC電場が強誘電性材料を付勢するように、このような材料の誘電性性質を変えることに起因してプローブ12の組織に対する動的整合を提供する。このDC電場は、外部コンダクター24および内部コンダクター20をそれぞれ通って装填物70および74に供給される。DC電場が装填物70および74に供給されるとき、その誘電率は変動される。「+」および「−」は、プローブ12内のDC電場の1つの可能な極性を示す。作動の周波数の波長が組織の乾燥に起因して増加するとき、装填物70および74に供給されるDC電場がまた調節され、従って誘電率を増加する。これは、組織における変化に起因するプローブ12の脱調整を相殺する。1つの実施形態では、このDC電場供給(明りょうには示されていない)は、プローブ12およびケーブル16のインピーダンス測定に基づく発生器14によるフィードバックループ、および当業者の範囲内のその他の方法を経由して制御され得る。別の実施形態では、DC電流の供給は、経験的実験室測定に基づき経時的に変動され得る。
本開示の記載される実施形態は、制限的よりむしろ例示であることが意図され、そして本開示のすべての実施形態を代表することは意図されない。種々の改変物および変更物が、文言上および法律で認められた均等物の両方で、添付の請求項で呈示されるような思想または範囲から逸脱することなくなされ得る。
(概要)
マイクロ波エネルギーを組織に提供するためのマイクロ波切除プローブが開示される。このプローブは、内部コンダクター、第2の内部コンダクター、絶縁スペーサー、および外部コンダクターを有する供給ラインを含む。この内部コンダクターは、上記第2の内部コンダクター内にスライド可能に配置される。上記供給ラインはまた、その中で中央に配置された上記内部コンダクターの押し出された部分を有する照射部分を含み、ここで、上内部コンダクターの上記供給ラインに対する長手方向移動が上記照射部分を調整する。
本開示の上記およびその他の局面、特徴、および利点は、添付の図面と組み合わせて考慮されるとき、以下の詳細な説明を考慮してより明らかになる。
図1は、本開示によるマイクロ波切除システムの概略図である。 図2は、本開示によるマイクロ波切除プローブの斜視断面図である。 図3Aは、図2のマイクロ波切除プローブの側方断面図である。 図3Bは、図2のマイクロ波切除プローブの側方断面図である。 図3Cは、図2のマイクロ波切除プローブの側方断面図である。 図4は、本開示による液体冷却されたチョークを有するマイクロ波切除プローブの斜視断面図である。 図5は、本開示による、その中に熱で反応する誘電材料を有するマイクロ波切除プローブの1つの実施形態の斜視断面図である。
符号の説明
10 マイクロ波切除システム
12 マイクロ波切除プローブ
14 マイクロ波発生器
16 同軸ケーブル
20 内部コンダクター
23 第2の内部コンダクター
24 外部コンダクター
26 供給ライン
28 チョーク
30 照射部分

Claims (10)

  1. マイクロ波エネルギーを組織に提供するためのマイクロ波切除プローブであって:
    内部コンダクター、第2の内部コンダクター、絶縁スペーサー、および外部コンダクターを含む供給ライン;ならびに
    照射部分であって、その中の中央に配置された該内部コンダクターの少なくとも一部分を含む照射部分、を備え、
    ここで、該内部コンダクターが該第2の内部コンダクター内にスライド可能に配置され、該内部コンダクターの該供給ラインに対する長手方向移動が、該照射部分を調整する、マイクロ波切除プローブ。
  2. 前記第2の内部コンダクターが少なくとも1つの溝を含み、そして前記内部コンダクターが、該少なくとも1つの溝と機械的にインターフェースするような形態の対応する停止部材を含む、請求項1に記載のマイクロ波切除プローブ。
  3. 前記内部コンダクターが、所望の波長位置の指標であるしるしを含む、請求項1に記載のマイクロ波切除プローブ。
  4. 前記供給ラインの少なくとも一部分の周りにスライド可能に配置され、そして前記マイクロ波エネルギーを前記照射部分に閉じ込めるような形態のチョークをさらに備え、該チョークが、内部誘電層および外部伝導層を含み、ここで、該チョークの該供給ラインに対する長手方向移動が該照射部分を調整する、請求項1に記載のマイクロ波切除プローブ。
  5. 前記第2の内部コンダクターが少なくとも1つの溝を含み、そして前記内部コンダクターが、該少なくとも1つの溝と機械的にインターフェースするような形態の対応する停止部材を含む、請求項4に記載のマイクロ波切除プローブ。
  6. 前記供給ラインが、所望の波長位置の指標である少なくとも1つのしるしを含む、請求項4に記載のマイクロ波切除プローブ。
  7. 前記照射部分の遠位端に配置された先端部を有するテーパー状端部をさらに含む、請求項1に記載のマイクロ波切除プローブ。
  8. マイクロ波エネルギーを組織に提供するためのマイクロ波切除プローブであって:
    内部コンダクター、絶縁スペーサーおよび外部コンダクターを含む供給ライン;
    照射部分であって、その中の中央に配置された該内部コンダクターの少なくとも一部分を含む照射部分;ならびに
    該供給ラインの少なくとも一部分の周りに配置され、そして該マイクロ波エネルギーを該照射部分に閉じ込めるような形態のチョークであって、冷却誘電性液体を貯蔵するためのチャンバーを有する伝導性ハウジングを含むチョークを備え、
    ここで、該チョークが、該チャンバー内にスライド可能に配置されたOリングを含み、該冷却誘電性液体が該Oリングに供給されるとき、該Oリングが遠位方向に移動される、マイクロ波切除プローブ。
  9. 前記チョークが、前記冷却誘電性液体を前記チャンバー中に供給するような形態の少なくとも1つの入口チューブおよび少なくとも1つの出口チューブを含む、請求項8に記載のマイクロ波切除プローブ。
  10. 前記照射部分の遠位端に配置された先端部を有するテーパー状端部をさらに含む、請求項8に記載のマイクロ波切除プローブ。
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