JP2010108726A - コネクタピンの位置決め装置、それを備えたコネクタ、およびコネクタの実装方法 - Google Patents

コネクタピンの位置決め装置、それを備えたコネクタ、およびコネクタの実装方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 コネクタピンの配線基板の接続孔への挿入性を向上させるとともに、コネクタピンと配線基板とを半田で接続している半田接続部において半田クラックが発生することを防止する。
【解決手段】 コネクタピンの位置決め装置は、コネクタを配線基板へ実装する際には、コネクタピンの第1リード部が配線基板に形成される複数の接続孔と同様の位置関係となるように、ばね付勢された状態で保持部に保持されている第1および第2案内板をそれぞればね付勢力に抗する方向に変位させ、第1および第2案内孔が厚み方向において重複する領域を小さくして、第1リード部を位置決めする。コネクタを実装した後は、第1リード部が第1および第2案内孔に対して遊通している状態となるように、第1および第2案内板を位置決め状態から保持状態に回復する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、配線基板に対してコネクタを実装する際に、複数のコネクタピンを整列して配線基板の接続孔に案内させるためのコネクタピンの位置決め装置、それを備えたコネクタ、および複数のコネクタピンを整列して配線基板に実装するコネクタの実装方法に関する。
近年、たとえば車載用のECU(Electronic Control Unit)では、その機能の拡大によって、入出力用の端子の数が増加する傾向にあり、一例としてエンジン制御用のECUに備えられるコネクタには、150極程度のコネクタピンが設けられている。従来から、このような多数のコネクタピンを有するコネクタには、配線基板への実装時のコネクタピンの整列性を確保するために、各コネクタピンが個別に挿通される挿通孔が形成される整列板が用いられている。コネクタピンに取り付けられた整列板は、コネクタの配線基板への実装後においても、コネクタピンに取り付けられた状態が維持される。
このような整列板付きのコネクタを実装する配線基板が、たとえば高温環境下で使用されたときには、整列板が熱膨張することによって伸長してしまう。このとき、挿通孔に挿通されているコネクタピンと挿通孔を規定する内壁面との間には、コネクタピンの整列性を確保するためにクリアランスが殆ど設けられていないため、整列板の伸長に伴って、整列板は挿通孔に挿通されているコネクタピンに負荷を与えてしまう。このような負荷は、コネクタピンと配線基板とを接続している半田接続部にストレスを与えてしまい、結果的に半田接続部において半田クラックが発生してしまう要因となる。
このような整列板付きのコネクタにおいて、周囲の温度変化に伴う半田クラックの発生を抑制する技術が、たとえば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載される従来の技術では、コネクタハウジングと、コネクタハウジングから突出し、各脚部が配線基板の接続孔に挿入・接続される複数の端子と、これらの端子の脚部に対応する複数の規制孔が設けられ、これらの規制孔に各端子の脚部を挿入して前記端子を適正位置に整列させるための整列板とを有する端子整列板付配線基板用コネクタを開示する。
この端子整列板付配線基板用コネクタでは、各端子の脚部よりも上側に、脚部よりも細い細径部が設けられており、整列板を脚部に挿入して複数の端子を整列させた状態で配線基板の接続孔に挿入・接続し、脚部の挿入後、整列板を脚部よりも上方に移動させて、前記細径部が整列板の規制孔に遊嵌状態で貫通するように、整列板を配置する構成となっている。このような構成により、冷凍サイクル試験を行っても、配線基板の接続孔と端子の脚部とを接合する半田部のクラックの発生をなくすことを可能にしている。
特開平6−45037号公報
しかしながら、特許文献1に開示される従来の技術では、複数の端子にそれぞれ細径部を設ける必要があり、さらに、整列板を上方に移動させた場合に、整列板の規制孔が配置される高さと各端子の細径部が設けられる位置が合致するように、前記細径部が設けられる位置を精度良く位置決めしておく必要がある。このように、端子に細径部を設ける工程が必要となってしまうため工程が増加してしまい、さらには、高い位置決め精度で細径部を設ける必要があるため、容易に実施することができないという問題がある。
本発明は、コネクタピンの配線基板の接続孔への挿入性を向上させるとともに、コネクタピンと配線基板とを半田で接続している半田接続部において、半田にクラックが発生することを防止することのできるコネクタピンの位置決め装置、そのコネクタピンの位置決め装置を備えたコネクタ、および複数のコネクタピンを整列して配線基板に実装するコネクタの実装方法を提供することを目的とする。
本発明(1)は、コネクタに設けられる複数のコネクタピンのリード部を、前記コネクタが実装されるべき配線基板に形成される複数の接続孔に個別に案内するコネクタピンの位置決め装置であって、
前記複数のコネクタピンのリード部が個別に遊通される複数の第1案内孔が形成される第1案内板と、
前記第1案内板と平行に配置され、前記複数のコネクタピンのリード部が個別に遊通される複数の第2案内孔が形成される第2案内板と、
前記第1案内板を、第1案内板の厚み方向に垂直な予め定める方向にばね付勢する第1付勢手段と、
前記第2案内板を、第2案内板の厚み方向に垂直な予め定める方向にばね付勢する第2付勢手段と、
前記第1案内板を第1付勢手段によって第1方向にばね付勢した状態で保持し、前記第2案内板を第2付勢手段によって第1方向とは反対の第2方向にばね付勢した状態で保持する保持部とを含むことを特徴とするコネクタピンの位置決め装置である。
また本発明(7)は、前述するコネクタピンの位置決め装置を備えることを特徴とするコネクタである。
また本発明(8)は、複数のコネクタピンが設けられるコネクタを配線基板に実装するためのコネクタの実装方法であって、
複数のコネクタピンの各リード部を、第1案内板に形成される第1案内孔に個別に遊通し、第1案内板をばね付勢した状態で、第1案内板を保持して保持状態にする工程と、
複数のコネクタピンの各リード部を、第2案内板に形成される第2案内孔に個別に遊通し、第2案内板を第1案内板がばね付勢される方向とは反対方向にばね付勢した状態で、第2案内板を保持して保持状態にする工程と、
保持状態にある第1案内板および第2案内板を、ばね付勢力に抗して変位させて、第1案内孔および第2案内孔によって各リード部を位置決めする工程と、
位置決めされた各リード部を配線基板の接続孔に挿通する工程と、
各リード部と配線基板とを半田によって接合し、かつ第1案内板および第2案内板を、各リード部の位置決めのために変位している状態から保持状態に戻す工程とを含むことを特徴とするコネクタの実装方法である。
本発明(1)によれば、コネクタピンの位置決め装置は、コネクタを配線基板へ実装する際には、コネクタピンのリード部が配線基板に形成される複数の接続孔と同様の位置関係となるように、ばね付勢された状態で保持部に保持されている第1案内板および第2案内板をそれぞればね付勢力に抗する方向に変位させ、第1案内孔および第2案内孔が厚み方向において重複する領域を小さくして、コネクタピンのリード部を位置決めする。そして、コネクタを配線基板へ実装した後は、コネクタピンのリード部が第1案内孔および第2案内孔に対して遊通している状態となるように、第1案内板および第2案内板を前記の変位している状態から保持部に保持されている状態に回復する。
したがって、コネクタを配線基板へ実装する際には、コネクタピンの配線基板の接続孔への挿入性を向上させることができ、コネクタを配線基板へ実装した後は、リード部を第1案内孔および第2案内孔に対して遊通している状態にすることができるので、使用される環境の温度変化に伴って第1案内板および第2案内板が伸長または収縮したとしても、第1案内板および第2案内板がリード部に接触することを阻止して、リード部に対してストレスが与えられることをなくすことができるので、コネクタピンと配線基板とを半田で接続している半田接続部において、半田にクラックが発生することを防止することができる。
また本発明(7)によれば、コネクタピンの配線基板の接続孔への挿入性を向上させることができるとともに、使用される環境の温度変化に伴って第1案内板および第2案内板が伸長または収縮したとしても、コネクタピンと配線基板とを半田で接続している半田接続部において、半田にクラックが発生することを防止することができるコネクタを実現することができる。
また本発明(8)によれば、コネクタピンの配線基板の接続孔への挿入性が向上されるとともに、使用される環境の温度変化に伴って第1案内板および第2案内板が伸長または収縮したとしても、コネクタピンと配線基板とを半田で接続している半田接続部において、半田にクラックが発生することを防止するように、コネクタを配線基板に対して実装することができる。
図1は、本発明の一実施形態のコネクタピンの位置決め装置2が備えられるコネクタ1の断面図である。図2は、図1の切断面線II−IIから見た拡大断面図である。なお、図1は、図2の切断面線I−Iから見た断面図である。
コネクタ1には、複数のコネクタピン12が設けられる。各コネクタピン12は、第1リード部12aと、第2リード部12bとを有し、第2リード部12bにおいてコネクタ1のハウジング11の背面部11aに固定される。
コネクタ1が実装されるべき配線基板3には、厚み方向に貫通する接続孔を形成するスルーホール部3aが複数形成されており、各スルーホール部3aはその表面がそれぞれ導電性材料で被覆されている。この複数の接続孔にコネクタピン12の第1リード部12aを個別に挿通させて、第1リード部12aとスルーホール部3aとを半田で接合することによって、第1リード部12aとスルーホール部3aとは電気的に接続される。このようにして、コネクタ1は、配線基板3に実装される。なお、本発明におけるリード部は、この第1リード部12aに相当する。
コネクタピンの位置決め装置2は、第1案内板21と、第2案内板22と、第1付勢手段23と、第2付勢手段24と、保持部25とを含んで構成される。
第1案内板21には、厚み方向に貫通する第1案内孔を形成する第1案内部21aが複数形成される。この複数の第1案内孔は、配線基板3に形成される複数の接続孔に対応する位置関係となるように位置決めされて、第1案内板21に形成される。同様に、第2案内板22には、厚み方向に貫通する第2案内孔を形成する第2案内部22aが複数形成される。この複数の第2案内孔は、配線基板3に形成される複数の接続孔に対応する位置関係となるように位置決めされて、第2案内板22に形成される。
第1案内部21aの開口部21bおよび第2案内部22aの開口部22bは、図2に示すように、テーパ状に形成されるのが好ましい。このようにすることで、第1案内孔および第2案内孔にそれぞれ第1リード部12aを挿通させる際に、第1リード部12aの挿入を容易にすることができる。
図3は、第1および第2案内板21,22ならびに第1および第2付勢手段23,24を簡略化して示す分解斜視図である。第1付勢手段23は、第1案内板21の長手方向一端部側に一体的に連なって形成される伸縮部である。以下、第1案内板21と第1付勢手段23とによって構成される板状部材を第1整列板26と記す。同様に、第2付勢手段24は、第2案内板22の長手方向一端部側に一体的に連なって形成される伸縮部である。以下、第2案内板22と第2付勢手段24とによって構成される板状部材を第2整列板27と記す。
第1整列板26において、第1付勢手段23は、第1整列板26に対して所定の方向に荷重が付与されたときに、弾性変形することによって、その所定の方向に沿って伸縮する部分である。これに対し、第1案内板21は、前記荷重が第1整列板26に付与されたときに、第1付勢手段23の伸縮に伴って、一体的に変位する部分である。同様に、第2整列板27において、第2付勢手段24は、第2整列板27に対して所定の方向に荷重が付与されたときに、弾性変形することによって、その所定の方向に沿って伸縮する部分である。これに対し、第2案内板22は、前記荷重が第2整列板27に付与されたときに、第2付勢手段24の伸縮に伴って、一体的に変位する部分である。
また、第1案内板21には、短手方向(図3のY方向)の一端部側において、短手方向に突出するつまみ部21cが形成される。同様に、第2案内板22には、短手方向の一端部側において、短手方向に突出するつまみ部22cが形成される。
第1および第2整列板26,27は、電気絶縁性および予め定める温度範囲に対して耐熱性を有する材料から成り、たとえばコネクタ1のハウジング11と同一の材料から成る。予め定める温度範囲とは、コネクタ1を実装する配線基板3が使用される環境に基づいて決定される。たとえば、車両のエンジンルームに搭載される場合には、−30℃〜120℃程度の温度において使用されることを考慮して、第1および第2整列板26,27は、この温度範囲に対して耐熱性を有するポリブチレンテレフタレート(PBT)などの材質によって製造される。
本実施の形態では、第1付勢手段23と第2付勢手段24とは同様に構成されているため、以下では第1付勢手段23について説明を行い、第2付勢手段24において対応する部分には同一の参照符を付し、重複する説明を省略する。
第1付勢手段23は、第1整列板26の長手方向(図3のX方向)の一端部側において、短手方向(図3のY方向)の略中央に第1整列板26の長手方向に突出する凸部31を形成し、さらに、凸部31に近接する位置において、厚み方向(図3のZ方向)に貫通する空間であって、短手方向に延びる貫通孔を形成する変形許容部32を形成することによって構成されている。
このように構成される第1付勢手段23を有する第1整列板26に対して、第1整列板26を長手方向に沿って圧縮するような押圧力を付与すると、凸部31に隣接し、かつ前記貫通孔と平行に延びる部分である弾性変形部33が、貫通孔の方に向かって略「く」の字状に弾性変形する。このように、弾性変形部33の弾性変形を許容する空間が変形許容部32によって形成されているので、弾性変形部33の弾性変形に伴って、第1付勢手段23は長手方向に伸縮することができる。以下、第1整列板26において、第1付勢手段23が伸縮する方向を伸縮方向と称する。
第1案内板21に一体的に連なる伸縮部である第1付勢手段23の構成は、前述するような構成に限られず、第1整列板26を予め定める方向に沿って圧縮するような押圧力が付与された場合に弾性変形する部分と、その弾性変形を許容する空間を形成する部分とを有し、その弾性変形に伴って前記予め定める方向に沿って伸縮するような構成であれば良い。
保持部25は、第1側壁部25aと、第2側壁部25bとから成る。第1および第2側壁部25a,25bは、いずれもコネクタ1のハウジング11の一部であり、背面部11aの長手方向(図1の左右方向)の両端部から立設している部分である。第1側壁部25aおよび第2側壁部25bは、互いを臨む壁面が平行となるように形成される。この第1側壁部25aと第2側壁部25bとによって挟まれる領域に、全てのコネクタピン12が存在している。
図4は、コネクタ1を配線基板3に実装する工程を説明するためのフローチャートである。まず、コネクタ1を配線基板3に実装するために、コネクタ1、配線基板3、第1および第2整列板26,27が準備される(ステップs0)。
ステップs1では、第1整列板26は、複数の第1リード部12aを第1案内孔に挿通させて、さらに第1付勢手段23の伸縮方向と前記互いを臨む壁面に垂直な方向とが一致し、かつ第1整列板26の厚み方向とコネクタ1の実装時の配線基板3の厚み方向とが一致するように位置決めされて、保持部25によって保持される。たとえば、第1および第2側壁部25a,25bの互いを臨む壁面において、第1整列板26を容易に位置決めすることができるように、予め溝などを形成しておいても良い。このように、保持部25によって第1整列板26が保持されている状態が、第1案内板21の保持状態である。
ステップs2では、第2整列板27は、第1整列板26が保持部25に保持された後、複数の第1リード部12aを第2案内孔に挿通させて、さらに第2付勢手段24の伸縮方向と前記互いを臨む壁面に垂直な方向とが一致し、かつ第2整列板27の厚み方向とコネクタ1の実装時の配線基板3の厚み方向とが一致するように位置決めされて、保持部25によって保持される。この場合も同様に、第1および第2側壁部25a,25bの互いを臨む壁面において、第2整列板27を容易に位置決めすることができるように、予め溝などを形成しておいても良い。同様に、保持部25によって第2整列板27が保持されている状態が、第2案内板22の保持状態である。
ここで、第1側壁部25aと第2側壁部25bとの間の間隔がL3であるとすると、第1整列板26は、自然状態(外力が付与されない状態)において、第1付勢手段23の伸縮方向に沿った寸法L1が間隔L3よりも大きくなるように形成される。したがって、第1整列板26は、第1付勢手段23が伸縮方向に沿って圧縮された状態で、第1側壁部25aと第2側壁部25bとの間に介在される。すなわち、第1整列板26は、第1付勢手段23における圧縮に対する復元力によって、第1側壁部25aと第2側壁部25bとの間で突っ張った状態で、第1側壁部25aおよび第2側壁部25bによって保持される。
同様に、第2整列板27も、自然状態において、第2付勢手段24の伸縮方向に沿った寸法L2(本実施の形態では、L1=L2)が間隔L3よりも大きくなるように形成される。したがって、第2整列板27は、第2付勢手段24が伸縮方向に沿って圧縮された状態で、第1側壁部25aと第2側壁部25bとの間に介在される。すなわち、第2整列板27は、第2付勢手段24における圧縮に対する復元力によって、第1側壁部25aと第2側壁部25bとの間で突っ張った状態で、第1側壁部25aおよび第2側壁部25bによって保持される。なお、第1および第2側壁部25a,25bは、前述する復元力によって撓まない程度の厚さを有するものとする。また、第1および第2案内板21,22が保持状態にあるときのコネクタピンの位置決め装置2を、保持状態のコネクタピンの位置決め装置と称する場合がある。
図5は、保持状態の第1および第2案内板21,22における第1案内部21aおよび第2案内部22aと第1リード部12aを第1整列板26の厚み方向から見た図である。図6は、保持状態のコネクタピンの位置決め装置2の一部を示す断面図である。図7は、後述する位置決め状態のコネクタピンの位置決め装置2を示す断面図である。なお、図5は、図6における第1および第2案内部21a,22aならびに第1リード部12aを、図6の上方から見た図である。また、図5において仮想線で示す第1および第2案内部21a,22aは、位置決め状態の第1および第2案内板21,22における第1および第2案内部21a,22aを示し、図7の上方から見た状態に対応する。図5〜図7では、1つの第1リード部12aならびにそれが挿通される第1および第2案内孔について示しているが、残余の第1リード部12aならびにそれらが挿通される第1および第2案内孔についても同様に示すことができるので省略している。
本実施の形態では、図5に示すように、第1リード部12aは、その軸線に垂直な断面形状が矩形状のものが用いられ、その矩形断面における対角線寸法はD1である。また、第1案内孔および第2案内孔は、それぞれ第1および第2整列板26,27の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面の形状がいずれも円形状であり、その断面の円の外径、すなわち第1案内部21aおよび第2案内部22aの内径はともにD2である。第1案内部21aおよび第2案内部22aは、内径寸法D2が対角線寸法D1よりも大きくなるように形成される。
図5および図6に示すように、保持状態のコネクタピンの位置決め装置2においては、第1整列板26は、第1付勢手段23が第2側壁部25bと接触し、第1案内板21が第1付勢手段23によってX1方向にばね付勢された状態で保持される。また、第2整列板27は、第2付勢手段24が第1側壁部25aと接触し、第2案内板22が第2付勢手段24によってX1方向とは反対のX2方向にばね付勢された状態で保持される。
また、この保持状態のコネクタピンの位置決め装置2においては、第1案内孔の中心軸線J1と第2案内孔の中心軸線J2とが一致する。換言すれば、保持状態のコネクタピンの位置決め装置2において、第1案内孔の中心軸線J1と第2案内孔の中心軸線J2とが一致するように、第1案内板21および第2案内板22にそれぞれ第1案内孔および第2案内孔が形成される。ここで、第1案内部21aおよび第2案内部22aは、第1リード部12aの対角線寸法D1よりも内径寸法D2が大きくなるよう形成されているので、保持状態において、第1リード部12aは第1案内孔および第2案内孔に遊通されている状態となる。
ステップs3では、前述する保持状態から、図5および図7に示すように、第1案内板21および第2案内板22を互いに反対方向に変位させて、第1案内孔および第2案内孔が厚み方向に貫通する領域(図5において、仮想線21aによって囲われる領域と仮想線22aによって囲われる領域とが重複する領域)が狭められる。これにより、第1リード部12aを第1案内部21aおよび第2案内部22aによって拘束することができる。以下、第1リード部12aが、第1案内部21aおよび第2案内部22aによって拘束されている状態を位置決め状態と称する。
第1リード部12aが第1案内部21aおよび第2案内部22aによって拘束される位置は、第1案内板21および第2案内板22がそれぞれ変位する距離に従って決定される。図5および図6に示すように、厚み方向に沿って第1案内孔および第2案内孔が完全に重複している場合に、第1案内板21をX2方向に、第2案内板22をX1方向に互いに同一距離だけ変位させることによって、第1リード部12aの軸線が、保持状態における中心軸線J1(すなわちJ2)と一致する位置において、第1リード部12aを拘束することができる。
たとえば保持状態において、第1リード部12aの軸線が、中心軸線J1に対して傾斜したり変位したりしている場合であっても、第1案内板21および第2案内板22を前述するように変位させることによって、第1リード部12aが第1案内部21aおよび第2案内部22aによって案内されて、第1リード部12aの軸線が、保持状態における中心軸線J1と一致する位置において、第1リード部12aを拘束するように位置決めすることができる。
上述の説明では1つの第1リード部12aを採り上げて説明を行ったが、残余の第1リード部12aに対しても、第1案内板21および第2案内板22の変位に伴って第1案内部21aおよび第2案内部22aが変位する距離は全て同一であるので、位置決め状態では、全ての第1リード部12aを、配線基板3に形成される複数の接続孔に対応する位置関係となるように、位置決めすることができる。
本実施の形態では、この位置決め状態は、第1整列板26と第1付勢手段23が当接している第2側壁部25bとは反対側の第1側壁部25aとの間に、所定の寸法の治具28を挿入し、第2整列板27と第2付勢手段24が当接している第1側壁部25aとは反対側の第2側壁部25bとの間に、治具28と同一寸法の治具29を挿入することによって実現されている。
第1および第2整列板26,27には、前述するように、つまみ部21c,22cが設けられているので、治具28,29を挿入する際に、つまみ部21c,22cをつまんで第1案内板21および第2案内板22をそれぞれ変位させることができる。したがって、治具28,29を容易に挿入することができる。
このように治具28,29を挿入することによって、挿入する治具28,29の大きさに応じて、第1付勢手段23および第2付勢手段24がそれぞれ伸縮方向に沿って圧縮され、第1案内板21をX2方向に、第2案内板22をX2方向とは反対のX1方向に一体的に変位させることができる。
ステップs4では、位置決めされた各第1リード部12aが、配線基板3の接続孔に挿通される。上述するように、位置決め状態のコネクタピンの位置決め装置2においては、全ての第1リード部12aを、配線基板3に形成される複数の接続孔に対応する位置関係となるように位置決めすることができるので、複数の第1リード部12aを配線基板3の複数の接続孔に挿入する際の挿入性を向上させることができる。
ステップs5では、第1リード部12aと配線基板3のスルーホール部3aとを半田によって接合し、かつ、第1および第2案内板21,22が位置決め状態から保持状態に戻される。これにより、コネクタ1の配線基板3への実装が終了する(ステップs6)。
本実施の形態では、第1リード部12aを配線基板3の接続孔に挿入した後、第1リード部12aと配線基板3のスルーホール部3aとを半田によって接合した後に、コネクタピンの位置決め装置2に対して挿入された治具28,29を取り外すことによって、第1および第2案内板21,22を、位置決め状態から保持状態に容易に変化させている。
第1リード部12aとスルーホール部3aとを半田で接続する半田接続工程は、コネクタピンの位置決め装置2が保持状態にされた後に行われても良いが、コネクタピンの位置決め装置2が位置決め状態のままで行われることがより好ましい。このようにすることで、第1リード部12aの軸線が第1整列板26の厚み方向に対して傾斜している場合であっても、第1リード部12aの軸線を保持状態における第1および第2案内孔の中心軸線J1,J2に略一致させた状態で、第1リード部12aとスルーホール部3aとを半田接合することができるので、半田接合後の第1リード部12aと保持状態の第1および第2案内部21a,22aとの間の最短距離を、可及的に大きくすることができる。
保持状態では、前述するように第1リード部12aが第1案内孔および第2案内孔に対して遊通されている状態であるので、コネクタ1を実装する配線基板3が使用される環境における温度の変化によって、第1案内板21および第2案内板22が伸長または収縮した場合であっても、第1案内部21aおよび第2案内部22aが第1リード部12aに接触することを阻止して、第1リード部12aに対してストレスが与えられることをなくすことができるので、第1リード部12aとスルーホール部3aとを半田で接続している半田接続部において、半田にクラックが発生することを防止することができる。
第1案内部21aおよび第2案内部22aの内径寸法D2は、コネクタ1を実装する配線基板3が使用される環境において想定される最も高温の環境下において、第1整列板26および第2整列板27が伸長する寸法ΔLに、第1リード部12aの軸方向に垂直な断面における最大幅(本実施の形態では、対角線寸法)D1を加えた寸法よりも大きくしておくことが好ましい。このようにしておくことで、第1案内部21aおよび第2案内部22aが、第1リード部12aに接触することを確実に回避することができる。
また、第1案内部21aおよび第2案内部22aは、第1案内孔および第2案内孔が、それぞれ第1および第2整列板26,27の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面の形状がいずれも円形状となるように形成されているので、第1案内板21および第2案内板22を互いに反対方向に変位させて、第1リード部12aを位置決めする際に、第1リード部12aを確実に所定の位置に位置決めすることができる。
本実施の形態では、第1付勢手段23が第1案内板21に連なって形成され、第2付勢手段24が第2案内板22に連なって形成されているので、部品点数を削減することができる。
他の実施形態では、第1側壁部25aおよび第2側壁部25bの互いを臨む壁面において、保持状態のコネクタピンの位置決め装置2における第1整列板26および第2整列板27が、保持部25から離脱することを防止する離脱防止構造を有していても良い。離脱防止構造は、たとえば第1側壁部25aと第2側壁部25bとの間に位置決めされて保持されている第2整列板27に対し、第2整列板27が下方へ変位することを阻止するために、第1側壁部25aおよび第2側壁部25bの互いを臨む壁面に突設される係止部であっても良い。
第2整列板27は、前述するように、第2付勢手段24における圧縮に対する復元力によって、第1側壁部25aと第2側壁部25bとの間で突っ張った状態で、第1側壁部25aおよび第2側壁部25bによって保持される。したがって、保持状態の第2整列板27は、厚み方向の振動に対しては変位してしまうおそれがある。そこで、このような離脱防止構造を設けることによって、第2整列板27が保持部25から離脱して落下することを回避することができるので、第2整列板27が落下することによる配線基板3の損傷を防止することができる。
図8は、他の実施形態におけるコネクタピンの位置決め装置40の一部を示す断面図であり、保持状態のコネクタピンの位置決め装置40を示している。図9は、位置決め状態のコネクタピンの位置決め装置40を示す断面図である。
図8および図9に示されるコネクタピンの位置決め装置40は、第1および第2案内板41,42ならびに第1および第2付勢手段43,44の構成において、前述するコネクタピンの位置決め装置2と異なるものであり、他の構成についてはコネクタピンの位置決め装置2と同様の構成を有する。したがって、同一の構成については同一の参照符を付し、重複する説明については省略する。
コネクタピンの位置決め装置40では、第1案内板41と第1付勢手段43および第2案内板42と第2付勢手段44とがそれぞれ別部材で構成されており、第1および第2付勢手段43,44は、それぞれ圧縮コイルばねである。なお第1および第2案内板41,42は、前述のコネクタピンの位置決め装置2における第1および第2案内板21,22と同様の構成を有する。このように第1および第2付勢手段43,44が圧縮コイルばねで実現されているので、ばね力を容易に調整することができる。また、第1案内板41と第1付勢手段43および第2案内板42と第2付勢手段44とがそれぞれ別部材で構成されているので、第1および第2付勢手段43,44に不具合が生じた場合でも、第1および第2付勢手段43,44だけを容易に交換することができる。
図10は、他の実施形態におけるコネクタピンの位置決め装置50において、位置決め状態の第1および第2案内板51,52における第1案内部51aおよび第2案内部52aと第1リード部62aを第1案内板51の厚み方向から見た図である。なお、第1案内部51aは、第1案内板51において厚み方向に貫通する第1案内孔を形成している部分であり、第2案内部52aは、第2案内板52において厚み方向に貫通する第2案内孔を形成している部分であるものとする。本実施の形態は、第1および第2案内孔の形状に特徴を有し、その他の構成については、前述の実施例における構成と適宜組み合わせることができる。
本実施の形態では、第1リード部62aは、その軸線に垂直な断面形状が矩形状のものが用いられる。また、第1案内孔および第2案内孔は、それぞれ第1および第2案内板51,52の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面の形状がいずれも菱形状であり、その断面の大きさが同一となるように形成される。
このように、第1案内部51aおよび第2案内部52aは、第1案内孔および第2案内孔が、それぞれ第1および第2案内板51,52の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面の形状がいずれも菱形状となるように形成されているので、第1案内板51および第2案内板52を互いに反対方向に変位させて、第1リード部62aを位置決めする際に、第1リード部62aを確実に所定の位置に位置決めすることができる。
図11は、他の実施形態におけるコネクタピンの位置決め装置70において、位置決め状態の第1および第2案内板71,72における第1案内部71aおよび第2案内部72aと第1リード部82aを第1案内板71の厚み方向から見た図である。なお、第1案内部71aは、第1案内板71において厚み方向に貫通する第1案内孔を形成している部分であり、第2案内部72aは、第2案内板72において厚み方向に貫通する第2案内孔を形成している部分であるものとする。
本実施の形態では、第1リード部82aは、その軸線に垂直な断面形状が円形状のものが用いられる。また、第1案内孔および第2案内孔は、それぞれ第1および第2案内板71,72の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面の形状がいずれも円形状であり、その断面の大きさが同一となるように形成される。
このように、第1案内部71aおよび第2案内部72aは、第1案内孔および第2案内孔が、それぞれ第1および第2案内板71,72の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面の形状がいずれも円形状となるように形成されているので、第1案内板71および第2案内板72を互いに反対方向に変位させて、第1リード部82aを位置決めする際に、第1リード部82aを確実に所定の位置に位置決めすることができる。
本発明の一実施形態のコネクタピンの位置決め装置2が備えられるコネクタ1の断面図である。 図1の切断面線II−IIから見た拡大断面図である。 第1および第2案内板21,22ならびに第1および第2付勢手段23,24を簡略化して示す分解斜視図である。 コネクタ1を配線基板3に実装する工程を説明するためのフローチャートである。 保持状態の第1および第2案内板21,22における第1案内部21aおよび第2案内部22aと第1リード部12aを第1整列板26の厚み方向から見た図である。 保持状態のコネクタピンの位置決め装置2の一部を示す断面図である。 位置決め状態のコネクタピンの位置決め装置2を示す断面図である。 他の実施形態におけるコネクタピンの位置決め装置40の一部を示す断面図であり、保持状態のコネクタピンの位置決め装置40を示す図である。 位置決め状態のコネクタピンの位置決め装置40を示す断面図である。 他の実施形態におけるコネクタピンの位置決め装置50において、位置決め状態の第1および第2案内板51,52における第1案内部51aおよび第2案内部52aと第1リード部62aを第1案内板51の厚み方向から見た図である。 他の実施形態におけるコネクタピンの位置決め装置70において、位置決め状態の第1および第2案内板71,72における第1案内部71aおよび第2案内部72aと第1リード部82aを第1案内板71の厚み方向から見た図である。
符号の説明
1 コネクタ
2,40,50,70 コネクタピンの位置決め装置
3 配線基板
11 ハウジング
12 コネクタピン
12a,62a,82a 第1リード部
21,41,51,71 第1案内板
21a,51a,71a 第1案内部
22,42,52,72 第2案内板
22a,52a,72a 第2案内部
23,43 第1付勢手段
24,44 第2付勢手段
25 保持部

Claims (8)

  1. コネクタに設けられる複数のコネクタピンのリード部を、前記コネクタが実装されるべき配線基板に形成される複数の接続孔に個別に案内するコネクタピンの位置決め装置であって、
    前記複数のコネクタピンのリード部が個別に遊通される複数の第1案内孔が形成される第1案内板と、
    前記第1案内板と平行に配置され、前記複数のコネクタピンのリード部が個別に遊通される複数の第2案内孔が形成される第2案内板と、
    前記第1案内板を、第1案内板の厚み方向に垂直な予め定める方向にばね付勢する第1付勢手段と、
    前記第2案内板を、第2案内板の厚み方向に垂直な予め定める方向にばね付勢する第2付勢手段と、
    前記第1案内板を第1付勢手段によって第1方向にばね付勢した状態で保持し、前記第2案内板を第2付勢手段によって第1方向とは反対の第2方向にばね付勢した状態で保持する保持部とを含むことを特徴とするコネクタピンの位置決め装置。
  2. 前記第1付勢手段は、第1案内板に一体的に連なる伸縮部であり、
    前記第2付勢手段は、第2案内板に一体的に連なる伸縮部であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタピンの位置決め装置。
  3. 前記第1付勢手段および第2付勢手段は、それぞれ圧縮コイルばねであることを特徴とする請求項1に記載のコネクタピンの位置決め装置。
  4. 前記保持部は、前記第1付勢手段および第2付勢手段によってばね付勢された状態で保持される第1案内板および第2案内板が、保持部から離脱することを防止する離脱防止構造を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のコネクタピンの位置決め装置。
  5. 前記第1案内板には、第1案内板の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面が予め定める大きさの円形である第1案内孔が複数形成され、
    前記第2案内板には、第2案内板の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面が前記第1案内孔の断面と同一の断面である第2案内孔が複数形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のコネクタピンの位置決め装置。
  6. 前記第1案内板には、第1案内板の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面が予め定める大きさの菱形である第1案内孔が複数形成され、
    前記第2案内板には、第2案内板の厚み方向に垂直な一平面で切断したときの断面が前記第1案内孔の断面と同一の断面である第2案内孔が複数形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のコネクタピンの位置決め装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載のコネクタピンの位置決め装置を備えることを特徴とするコネクタ。
  8. 複数のコネクタピンが設けられるコネクタを配線基板に実装するためのコネクタの実装方法であって、
    複数のコネクタピンの各リード部を、第1案内板に形成される第1案内孔に個別に遊通し、第1案内板をばね付勢した状態で、第1案内板を保持して保持状態にする工程と、
    複数のコネクタピンの各リード部を、第2案内板に形成される第2案内孔に個別に遊通し、第2案内板を第1案内板がばね付勢される方向とは反対方向にばね付勢した状態で、第2案内板を保持して保持状態にする工程と、
    保持状態にある第1案内板および第2案内板を、ばね付勢力に抗して変位させて、第1案内孔および第2案内孔によって各リード部を位置決めする工程と、
    位置決めされた各リード部を配線基板の接続孔に挿通する工程と、
    各リード部と配線基板とを半田によって接合し、かつ第1案内板および第2案内板を、各リード部の位置決めのために変位している状態から保持状態に戻す工程とを含むことを特徴とするコネクタの実装方法。
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