JP2010107040A - 適応減衰型主段弁 - Google Patents

適応減衰型主段弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2010107040A
JP2010107040A JP2009236515A JP2009236515A JP2010107040A JP 2010107040 A JP2010107040 A JP 2010107040A JP 2009236515 A JP2009236515 A JP 2009236515A JP 2009236515 A JP2009236515 A JP 2009236515A JP 2010107040 A JP2010107040 A JP 2010107040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
blow
ring
piston
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009236515A
Other languages
English (en)
Inventor
Stephen Rumple
ランプル ステファン
Franz Samson
サムソン フランツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ArvinMeritor Technology LLC
Original Assignee
ArvinMeritor Technology LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ArvinMeritor Technology LLC filed Critical ArvinMeritor Technology LLC
Publication of JP2010107040A publication Critical patent/JP2010107040A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/44Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
    • F16F9/46Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
    • F16F9/466Throttling control, i.e. regulation of flow passage geometry

Abstract

【課題】適応減衰型主段弁を提供する。
【解決手段】車両懸架装置の構成要素は、リバウンド位置と圧縮位置との間で可動なショックアブソーバと、ショックアブソーバの剛性を制御するためにショックアブソーバに流体連通される外部弁とを含む。外部弁は、弁ハウジングと、弁ハウジング内部に収容されるピストンと、ピストンに対して初期位置とブローオフ位置との間で可動なブローオフリングとを有する。少なくとも1つのたわみディスクが、ブローオフリングを初期位置の方へ付勢する予荷重を有し、ブローオフリングは、流体圧力が予荷重を超えると、ブローオフ位置に動くことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ショックアブソーバ用の外部弁に関し、特に、少なくとも1つのたわみディスクを有する適応減衰型の主段弁に関する。
例えばショックアブソーバのような懸架装置の構成要素は、路面負荷の車体への入力を減衰させるために用いられる。ショックアブソーバの中には、ショックアブソーバの剛性を制御または変化させるように「調整」することが可能であるなものもある。ショックアブソーバの剛性は乗り心地および操縦の特性に影響する。硬いショックアブソーバは操縦目的の点からはよい場合があるが、乗り心地を損なうことがある。逆に、柔らかいショックアブソーバは、乗り心地には優れているが、操縦には悪影響を及ぼす可能性がある。
1つの公知の構成においては、ショックアブソーバに外部弁を流体接続してショックアブソーバの剛性を制御する。外部弁はパイロット部分および主段部分を有し、この主段部分は、弁のハウジング内部に収容されるピストンおよびブローオフリングを含む。コイルスプリングがブローオフリングを閉位置に付勢する。主段に対する圧力がスプリングの付勢力を超えると、ブローオフリングがブローオフ位置に動く。弁は、パイロット部分におけるオリフィスの大きさの変更と、スプリングの予荷重および定数の設定とによって調整される。
ブローオフ圧力の設定にコイルスプリングを用いると、弁の調整を正確かつ繰り返し性をもって行うことが難しくなる。さらに、コイルスプリングは弁の構成要素に付帯的な荷重を加えることになり、これは、早期の摩耗および破損をもたらす可能性がある。
外部弁は、弁ハウジングと、弁ハウジング内部に収容されるピストンと、ピストンに対して初期位置とブローオフ位置との間で可動なブローオフリングとを有する。少なくとも1つのたわみディスクが、ブローオフリングを初期位置の方へ付勢する予荷重を有し、流体圧力がこの予荷重を超えると、ブローオフリングがブローオフ位置に動くことができる。
一例においては、外部弁は、例えばショックアブソーバのような車両の懸架装置の構成要素と共に用いられる。ショックアブソーバはリバウンド位置と圧縮位置との間で可動であり、外部弁は、このショックアブソーバと流体連通してショックアブソーバの剛性を制御する。
本発明のこれらの特徴および他の特徴は、以下の説明および図面からよく理解できる。
ショックアブソーバと、本発明を取り入れた主段を含む外部弁アセンブリとの概略図である。 閉位置における主段の断面図である。 開位置における主段の断面図である。
図1は、車輪取り付け構造12と車両取り付け構造14とを含むショックアブソーバ10の概略図である。車輪取り付け構造12は車両の車輪の構成部分に取り付けでき、車両取り付け構造14は、例えばフレームまたはシャシのような車両構造に取り付けることができる。ショックアブソーバ10は、外側ハウジング16と、内側ハウジング18と、外側ハウジング16と内側ハウジング18との間に形成された空洞22の内部に位置決めされる中間管体20とを含む。ピストン24が、それを動かすためにロッド26と連結されて、内側ハウジング18内部の空洞28内に収容される。フート弁30も、空洞28の底部の内部に収容される。
リバウンド行程32と圧縮行程34との間でロッド26が動くことによって、ピストン24が、ロッド26によって規定される軸Aに沿って前後に往復動し、公知のように路面負荷の入力を減衰させる。図示の例では、ロッド26を車両構造に連結可能とし、外側ハウジング16を車輪構成部分に連結可能として示しているが、逆の構成も可能であることが理解されるべきである。
ショックアブソーバ10は、外部弁40と連通する第1ポート36および第2ポート38を含み、外部弁40は、ショックアブソーバの剛性を制御し得る連続的に調整/適応可能な弁を含む。リバウンド行程の間に、流体は、矢印32a〜cで示すように、ショックアブソーバ10および外部弁40を通って流れ、圧縮行程の間に、流体は、矢印34a〜cで示すように、ショックアブソーバ10および外部弁40を通って流れる。図1の構成は、1つの中間管体20および内側ハウジング18を含む1つの外側ハウジング16を示しているが、外部弁40は、管体およびハウジングの異なる組み合わせ、すなわちより少数またはより多数の管体またはハウジングを用いる他のショックアブソーバの構成の場合にも使用できることが理解されるべきである。
外部弁40は、内部空洞44を画定する弁ハウジング42を含む。外部弁40はパイロット部分46および主段48を含み、これらは内部空洞44内に収容される。一例においては、パイロット部分46が、ソレノイド52によって動かすことができるスリーブ50を含み、それによって、パイロット部分46を通る流体流れの量を変化させる。図の例では、パイロット部分46がスリーブを含むように示されているが、パイロット部分は多くの異なる形態を取り得ることが理解されるべきである。パイロット部分を、単に、ソレノイド52に供給される電流に基づいて調整可能なオリフィスとすることが必要である。ソレノイド52は、電源54から公知のように給電される。
外部弁40は、図2、3にさらに詳細に示される。図2は、主段48が閉位置にある場合を示し、図3は、主段48が開位置にある場合を示す。弁ハウジング42は、内部空洞44を第1チャンバ62および第2チャンバ64に分割するプレート60を含む。プレート60は、第1チャンバ62に面する第1側面60aと、第2チャンバ64に面する第2側面60bとを有する。1つ以上のプレートポート60cが、プレート60を貫通して設けられ、パイロット部分46において、第1チャンバ62および第2チャンバ64を流体接続する。1つ以上のプレート孔60dが、プレートポート60cの半径方向の外側に設けられ、ブローオフ事象の際に流体の流れを第2チャンバ64から第1チャンバ62に導く。第1チャンバ62は、第1ポート36を介してショックアブソーバ10に流体接続され、第2チャンバ64は、第2ポート38を介してショックアブソーバ10に流体接続される。プレート60は弁ハウジング42と共に一体品として形成されるが、別個の組み込み部品とすることも可能である。
この構成例においては、パイロット部分46は、第1チャンバ62内部に収容され、内部パイロットチャンバ68を画定するパイロット弁本体66を含む。パイロット弁本体66は、パイロットチャンバ68を第1チャンバ62に流体接続する複数のパイロットオリフィス70(2つのみが示されている)を含む。スリーブ50(図1)のパイロット弁本体66に対する動きが、パイロットオリフィス70を覆ったり開放したりすることによって、パイロットチャンバ68と第1チャンバ62との間の流量を変化させる。パイロット弁本体66は、プレート60に当接する基部部分72と、スリーブ50を支持する小径のステム部分74とを含む。ステム部分74はパイロットオリフィス70を含む。基部部分72の外面76は、階段形状になっており、弁ハウジング42の内面78から内側に後退している。基部部分72およびステム部分74の形状およびサイズは、第1チャンバ内部における流体流れをさらに制御する必要性に応じて変えることができる。さらに、上述のように、パイロット部分46は、多くの異なる方式で構成することが可能である。パイロット部分46を、単に、ソレノイド52に供給される電流に基づいて調整可能なオリフィスとすればよいのである。
主段48は、第2チャンバ64の内部に収容され、ピストン80と、ブローオフリング82と、シールリング84と、少なくとも1つのたわみディスク86とを含む。少なくとも第1スペーサ88および第2スペーサ90とボルト92とを用いて、ピストン80がプレート60に対して動かないようにピストン80をプレート60に固定する。ボルト92は、第2チャンバ64をパイロットチャンバ68に流体接続する中心孔94を含む。この中心孔94は、ボルト92のヘッド部分92aから末端のネジ端部分92bまで、その全長を貫通して延びている。
ピストン80は、第2チャンバ64に面する第1側面80aと、プレート60に面する第2側面80bとを含む。第1側面80aおよび第2側面80bは、ピストン80の周囲に延びる外周面80cによって結合される。外周面80cには溝96が設けられ、例えばOリングのようなシール98がその溝96の内部に収容される。ピストン80は、第1側面80aから第2側面80bにピストンを貫通して延びる少なくとも1つのピストンポート80d(2つが図示されている)を含む。
ピストン80の第2側面80bに凹部100が設けられて、流体チャンバを形成する。ピストンポート80dが、第2チャンバ64をこの凹部100に流体接続する。この凹部100を覆うように、ブローオフリング82が位置決めされる。ブローオフリング82は、ピストン80に面する第1側面82aと、プレート60に面する第2側面82bとを含む。第1側面82aおよび第2側面82bは、ブローオフリング82の周囲に延びる外周面82cによって結合される。ブローオフリング82は、ボルト92を受け入れるボルト開口82dをも含む。
ブローオフリング82の第2側面82bに凹部102が設けられて、少なくとも1つのたわみディスク86を受け入れる。凹部102を画定する内周面にリップまたは棚部104が形成される。たわみディスク86の位置が主段を閉じた初期位置にある場合に、たわみディスク86の外周端部がこの棚部104に当接する。たわみディスク86は、ブローオフリング82をピストン80に対して初期位置または閉位置に保持するための予荷重を加える弾性材料から構成される。圧力による力がこの予荷重の力を超えると、ブローオフリング82が、ピストン80から離れて、ブローオフ位置、すなわち、図3に示すような主段の開位置に動く。たわみディスク86の予荷重は、たわみディスク86の個数を増減して変えることができる。
シールリング84は内周面84aおよび外周面84bを含む。内周面84aは、ブローオフリング82の外周面82cを完全に取り囲み、直接それに当接する。シールリング84の1つの端部84dは、プレート60の第2側面60bに直接当接し、反対側の端部84eは、ピストン80の第2側面80bに直接当接する。1つの端部84dには溝106が形成され、例えばOリングのようなシール108を受け入れる。シールリング84にはスロット84fが形成され、ブローオフ事象の際、すなわち、主段48が開放された場合に、流体をシールリング84の外側に導く。
第1スペーサ88は、拡大されたヘッド部分88aと、この拡大されたヘッド部分88aからピストン80の方へ延びるステム部分88bとを含む。開口88cがステム部分88bおよびヘッド部分88aを貫通して延びており、ボルト92を受け入れる。
第2スペーサ90は、内周面90aおよび外周面90bを有する円形リングを構成する。第2スペーサ90は、ボルト92を受け入れる開口90cを含む。第2スペーサ90と、第1スペーサ88の拡大ヘッド部分88aとの間に1つ以上の座金110が位置決めされる。座金110は、ブローオフリング82に対する予荷重の設定に寄与する。
ピストン80は、ボルト92と第1スペーサ88のステム部分88bとを受け入れる中心孔80eをも含む。第2スペーサ90は、ピストン80の隆起状ボス部分80fに当接する。第2スペーサ90の内周面90aは、第1スペーサ88のステム部分88bに直接当接する。第2スペーサ90の外周面90bは、ブローオフリング82のボルト開口82dを画定する面に直接当接する。
ピストン80をプレート60に固定するために、ピストン80と第1スペーサ88と第2スペーサ90との開口80e、88c、90cを互いに整列して、ボルト92を装着する。ボルト92は、シールリング84がプレート60に確実に押し付けられるまで締め付ける。この締め付けにおいて、ボルト92のヘッド部分92aに対する当接面とするために、座金112を用いることもできる。ボルト92が装着されると、ピストン80とシールリング84と第1スペーサ88と第2スペーサ90とは、すべてが1つの固定位置に保持される。すなわち、これらの構成要素は弁の動作中に動くことはない。ブローオフリング82およびたわみディスク86のみが動作中に作動する。
ショックアブソーバ10および付属の外部弁40の作動は次のとおりである。流体が、第2ポート38を通って低圧流量で流入すると、流体は、ボルト92の中心開口94を通って、パイロット弁本体66のパイロットチャンバ68内に流入する。パイロットオリフィス70は、上述のように、ソレノイド52に対して電流を印加することによって調節できる。パイロット部分46を通る流れは、続いて、図2に示すように、第1ポート36を通って流出する。
パイロットオリフィス70の大きさに応じて、ブローオフリング82に対する背圧が発生する。オリフィス70の大きさが小さい程、あるいは、オリフィス70を通る流量が制限される程、背圧は大きくなる。この背圧は、ピストンポート80dを通って、ブローオフリング82に連通している。第2ポート38を通る流体流れが十分高い流量に達すると、主段48の片側に対して、反対側よりも大きな圧力が発生する。この圧力差が増大して、たわみディスク86によって加えられる予荷重を超えると、ブローオフリング82が初期位置からブローオフ位置に移動して(図3)、流体は、ピストンポート80dと、シールリング84のスロット84fと、プレート60の孔60dとを通過して、第1ポート36から流出する。パイロット部分46における開口そのものが、すなわち、開放されるパイロットオリフィス70の大きさ/量が、主段48を開放するのにどれ程の圧力が必要か、すなわち、ブローオフリング82をブローオフ位置に動かすのにどれ程の圧力が必要かを決定する。
本発明の好ましい実施形態を開示したが、当業者は、ある程度の変更が本発明の範囲内において生じ得ることを認めるであろう。このため、本発明の真の範囲および内容を決定するには以下の特許請求の範囲を精査するべきである。
10 ショックアブソーバ
12 車輪取り付け構造
14 車両取り付け構造
16 外側ハウジング
18 内側ハウジング
20 中間管体
22 空洞
24 ピストン
26 ロッド
28 空洞
30 フット弁
32 リバウンド行程
32a 流体の流れ
32b 流体の流れ
32c 流体の流れ
34 圧縮行程
34a 流体の流れ
34b 流体の流れ
36 第1ポート
38 第2ポート
40 外部弁
42 弁ハウジング
44 内部空洞
46 パイロット部分
48 主段
50 スリーブ
52 ソレノイド
54 電源
60 プレート
60a プレートの第1側面
60b プレートの第2側面
60c プレートポート
60d プレート孔
62 第1チャンバ
64 第2チャンバ
66 パイロット弁本体
68 パイロットチャンバ
70 オリフィス
72 基部部分
74 ステム部分
76 基部部分の外面
78 弁ハウジング内面
80 ピストン
80a ピストンの第1側面
80b ピストンの第2側面
80c ピストンの外周面
80d ピストンポート
80e ピストンの中心孔
80f ピストンのボス部
82 ブローオフリング
82a ブローオフリングの第1側面
82b ブローオフリングの第2側面
82c ブローオフリングの外周面
82d ブローオフリングの開口
84 シールリング
84a シールリングの内周面
84b シールリングの外周面
84d シールリングの端部
84e シールリングの端部
84f シールリングのスロット
86 たわみディスク
88 第1スペーサ
88a 第1スペーサのヘッド部分
88b 第1スペーサのステム部分
88c 第1スペーサの開口
90 第2スペーサ
90a 第2スペーサの内周面
90b 第2スペーサの外周面
90c 第2スペーサの開口
92 ボルト
92a ボルトのヘッド部分
92b ボルトのネジ端部分
94 ボルトの中心開口、ボルトの中心孔
96 溝
98 シール
100 凹部
102 凹部
104 棚部、リップ
106 溝
108 シール
110 座金
112 座金

Claims (16)

  1. リバウンド位置と圧縮位置との間で可動であるショックアブソーバと、
    前記ショックアブソーバの剛性を制御するために前記ショックアブソーバに流体連通される外部弁と、
    を備えた車両懸架装置の構成要素であって、前記外部弁が、弁ハウジングと、前記弁ハウジング内部に収容されるピストンと、前記ピストンに対して初期位置とブローオフ位置との間で可動なブローオフリングと、前記ブローオフリングを前記初期位置の方へ付勢する予荷重を有する少なくとも1つのたわみディスクとを含み、前記ブローオフリングは、流体圧力が前記予荷重を超えると、前記ブローオフ位置に動くことができる、車両懸架装置の構成要素。
  2. 前記少なくとも1つのたわみディスクを構成する材料が、流体圧力が前記予荷重未満に低下すると、前記少なくとも1つのたわみディスクが前記ブローオフリングを前記初期位置に押し戻すような弾性材料である、請求項1に記載の車両懸架装置の構成要素。
  3. 前記弁ハウジングが、前記弁ハウジングの内部空洞を第1チャンバおよび第2チャンバに分離するプレート部分を含み、かつ、前記弁ハウジングが、少なくとも第1ポートおよび第2ポートを含み、前記第1ポートは、前記第1チャンバと前記ショックアブソーバの内部チャンバとを流体接続し、前記第2ポートは、前記第2チャンバと前記ショックアブソーバの別の内部チャンバとを流体接続する、請求項1に記載の車両懸架装置の構成要素。
  4. 前記外部弁が、前記第1チャンバ内部に収容されるパイロット部分と、前記第2チャンバ内部に収容される主段とを含む適応減衰弁を備え、前記主段は、前記ピストンと、前記ブローオフリングと、前記少なくとも1つのたわみディスクとを含む、請求項3に記載の車両懸架装置の構成要素。
  5. 前記パイロット部分が、パイロットチャンバと、前記パイロットチャンバを前記第1チャンバに流体接続する少なくとも1つのオリフィス開口とを含む、請求項4に記載の車両懸架装置の構成要素。
  6. 前記主段が、前記プレート部分および前記ピストンに当接するシールリングを含む、請求項5に記載の車両懸架装置の構成要素。
  7. 前記ピストンを前記プレート部分に固定する固定具を含み、前記固定具は、前記第2チャンバを前記パイロットチャンバに流体接続する中心孔を含む、請求項6に記載の車両懸架装置の構成要素。
  8. 前記シールリングが、前記ブローオフリングの外周面を取り囲み、かつ、前記ブローオフリングは、凹部を画定する内周面を含み、前記少なくとも1つのたわみディスクが前記凹部の内部に収容される、請求項7に記載の車両懸架装置の構成要素。
  9. 前記パイロット部分における前記少なくとも1つのオリフィス開口の大きさを調節するように動作可能なソレノイドを含む、請求項5に記載の車両懸架装置の構成要素。
  10. 少なくとも第1チャンバおよび第2チャンバを含む弁ハウジングと、
    前記第1チャンバ内部に収容されるパイロット部分と、
    前記第2チャンバ内部に収容される主段と、
    を含む懸架装置の構成要素用の適応減衰弁であって、前記主段は、ピストンと、前記ピストンに対して初期位置とブローオフ位置との間で可動なブローオフリングと、前記ブローオフリングを前記初期位置の方へ付勢する予荷重を有する少なくとも1つのたわみディスクとを含む、適応減衰弁。
  11. 前記弁ハウジングが、前記弁ハウジングの内部空洞を前記第1チャンバおよび第2チャンバに分離するプレート部分を含み、かつ、前記弁ハウジングが、少なくとも第1ポートおよび第2ポートを含み、前記第1ポートは前記第1チャンバと流体連通し、前記第2ポートは前記第2チャンバと流体連通する、請求項10に記載の適応減衰弁。
  12. 前記パイロット部分が、パイロットチャンバと、前記パイロットチャンバを前記第1チャンバに流体接続する少なくとも1つのオリフィス開口とを含む、請求項11に記載の適応減衰弁。
  13. 前記主段が、前記プレート部分および前記ピストンに当接するシールリングを含む、請求項12に記載の適応減衰弁。
  14. 前記ピストンを前記プレート部分に固定する固定具を含み、前記固定具は、前記第2チャンバを前記パイロットチャンバに流体接続する中心孔を含む、請求項13に記載の適応減衰弁。
  15. 前記シールリングが、前記ブローオフリングの外周面を取り囲み、かつ、前記ブローオフリングは凹部を画定する内周面を含み、前記少なくとも1つのたわみディスクが、前記凹部の内部に収容される、請求項13に記載の適応減衰弁。
  16. 前記少なくとも1つのたわみディスクを構成する材料が、流体圧力が前記予荷重未満に低下すると、前記少なくとも1つのたわみディスクが前記ブローオフリングを前記初期位置に押し戻すような弾性材料である、請求項10に記載の適応減衰弁。
JP2009236515A 2008-10-28 2009-10-13 適応減衰型主段弁 Withdrawn JP2010107040A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/259,449 US20100101904A1 (en) 2008-10-28 2008-10-28 Adaptive damping main stage valve

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010107040A true JP2010107040A (ja) 2010-05-13

Family

ID=42114813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009236515A Withdrawn JP2010107040A (ja) 2008-10-28 2009-10-13 適応減衰型主段弁

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100101904A1 (ja)
JP (1) JP2010107040A (ja)
CN (1) CN101881314A (ja)
DE (1) DE102009050738A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105443638A (zh) * 2015-12-31 2016-03-30 河海大学常州校区 一种蓄能缓冲器
WO2021003069A1 (en) * 2019-07-01 2021-01-07 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Damper with side collector and external control valves
US11143260B2 (en) 2018-12-28 2021-10-12 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Damper with single external control valve
US11156261B2 (en) 2018-12-28 2021-10-26 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Damper with multiple external control valves
US11248677B2 (en) 2019-07-18 2022-02-15 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Pre-assembled piston accumulator insert device
US11635122B2 (en) 2019-07-18 2023-04-25 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Intake device for a damper having a side collector

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010007074A1 (de) * 2009-12-19 2011-06-22 Volkswagen AG, 38440 Scheibenventil sowie ein das Scheibenventil umfassender Schwingungsdämpfer, Verfahren zur Herstellung eines Scheibenventils sowie Verfahren zur Veränderung der Kennlinie eines Schwingungsdämpfers
DE102014210701A1 (de) * 2014-06-05 2015-12-17 Zf Friedrichshafen Ag Schwingungsdämpfer sowie Kraftfahrzeug
CN105402303A (zh) * 2015-12-31 2016-03-16 河海大学常州校区 一种蓄能缓冲器
US11125298B2 (en) * 2018-08-31 2021-09-21 Birkgrove Pty Ltd. Shock absorber

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3887760B2 (ja) * 1996-08-09 2007-02-28 株式会社日立製作所 減衰力調整式油圧緩衝器
JP4055023B2 (ja) * 1997-09-24 2008-03-05 株式会社日立製作所 減衰力調整式油圧緩衝器
JP4048512B2 (ja) * 1998-03-31 2008-02-20 株式会社日立製作所 減衰力調整式油圧緩衝器
JP4081589B2 (ja) * 1998-12-24 2008-04-30 株式会社日立製作所 減衰力調整式油圧緩衝器
KR100773362B1 (ko) * 2006-02-20 2007-11-05 주식회사 만도 감쇠력 가변식 밸브 및 이를 이용한 쇽업소버
US7743896B2 (en) * 2006-10-11 2010-06-29 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Shock absorber having a continuously variable semi-active valve

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105443638A (zh) * 2015-12-31 2016-03-30 河海大学常州校区 一种蓄能缓冲器
US11143260B2 (en) 2018-12-28 2021-10-12 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Damper with single external control valve
US11156261B2 (en) 2018-12-28 2021-10-26 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Damper with multiple external control valves
WO2021003069A1 (en) * 2019-07-01 2021-01-07 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Damper with side collector and external control valves
US11118649B2 (en) 2019-07-01 2021-09-14 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Damper with side collector and external control valves
US11248677B2 (en) 2019-07-18 2022-02-15 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Pre-assembled piston accumulator insert device
US11635122B2 (en) 2019-07-18 2023-04-25 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Intake device for a damper having a side collector

Also Published As

Publication number Publication date
DE102009050738A1 (de) 2010-05-27
CN101881314A (zh) 2010-11-10
US20100101904A1 (en) 2010-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010107040A (ja) 適応減衰型主段弁
JP4902483B2 (ja) 油圧緩衝器
US8857582B2 (en) Hydraulic shock absorber
KR100834504B1 (ko) 쇽업소버의 감쇠력 가변식 밸브
KR101040385B1 (ko) 유압 완충기의 감쇠력 발생 기구
JP2000110881A (ja) 二段型ショックアブソ―バ
US6886670B2 (en) Extra support land for valve disc
JPWO2017090492A1 (ja) 減衰力調整式緩衝器
US6899207B2 (en) Extra support area for valve disc
JP2008057590A (ja) フロントフォーク
JP2007146947A (ja) 油圧緩衝器
JP2009156348A (ja) 油圧緩衝器
JP5116874B2 (ja) 油圧緩衝器
JP5719066B1 (ja) 圧力緩衝装置
JP6291120B1 (ja) 油圧緩衝器
JP2013113425A (ja) 流体圧緩衝器
JP2021081025A (ja) 緩衝器
US20050127587A1 (en) Hydraulic shock absorbing apparatus of vehicle
JP2010286076A (ja) 緩衝装置
KR20210081085A (ko) 쇼크 업소버의 감쇠력 가변 밸브 조립체
JP2002161937A (ja) フロントフォークのばね荷重調整装置
EP4311955A1 (en) Damper
KR100848871B1 (ko) 감쇠력 가변식 쇽 업소버
KR20070047505A (ko) 쇽업소버의 감쇠력 가변 솔레노이드 밸브
JP2007270921A (ja) 減衰力調整ダンパ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100219

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110705