JP2010106796A - 排気ガス再循環バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】回転式アクチュエータを使用して弁体の全開から全閉への閉弁時間を短縮すること。
【解決手段】EGRバルブ1は、弁座4に着座可能な弁体5と、弁体5と一体の弁軸6と、弁体5と弁軸6を駆動するステッピングモータ8と、そのモータ8の出力軸7の回転を弁軸6の軸方向の動きに変換して弁軸6に伝達するカム機構9とを備える。カム機構9は、出力軸7に設けてカム面13を有するカム12と、弁軸6に設けてカム面13に当接するカムフォロア14とを備える。カム面13は、カムフォロア14との当接により、弁体5を全閉位置に配置する全閉対応部位13aと、弁体5を全開位置に配置する全開対応部位13bと、弁体5を全閉位置から全開位置へ徐々に移動させ、弁体5を全開位置から全閉位置へ徐々に戻す過渡開度対応部位13cとを備え、弁体5を全開位置から全閉位置へ直ちに戻すために全開対応部位13bと全閉対応部位13aが段差13dを介して隣接する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、排気ガス再循環装置の再循環通路に設けられる排気ガス再循環バルブに係り、詳しくは、回転式アクチュエータにより駆動される排気ガス再循環バルブに関する。
従来、この種の技術として、下記の特許文献1には、ステッピングモータにより駆動されるEGRバルブが記載されている。このEGRバルブは、軸方向に移動することで弁体を弁座に対して開閉させる弁軸と、閉弁方向へ弁軸を付勢するスプリングと、開弁方向へ弁軸を移動させる駆動部材と、駆動部材を駆動させるステッピングモータとを備える。ステッピングモータのロータの中心には回転軸が一体回転可能に設けられ、その回転軸の一端部と駆動部材がネジ山とネジ溝の関係で駆動連結されている。また、駆動部材には、回り止めが施されている。従って、ステッピングモータのロータを回転軸と共に正回転させることにより、駆動部材が軸方向へ往動し、弁軸が軸方向へ押されて弁体が開弁する。この弁体の開度は、ステッピングモータの駆動量、すなわちロータの回転位置により調整可能となっている。一方、ステッピングモータのロータを回転軸と共に逆回転させることにより、駆動部材が軸方向へ複動し、弁軸がスプリングにより押されて弁体が閉弁することとなる。
一方、EGRバルブではないが、下記の特許文献1には、回転式アクチュエータにより駆動される自動開閉弁が記載されている。このバルブは、弁体を回転式アクチュエータにより駆動するものであって、アクチュエータと弁体との間にカム機構が設けられ、このカム機構を介してアクチュエータの作動を弁体に伝達するように構成される。カム機構は、弁体の上端を回転式アクチュエータの出力軸に連設したカムの外周のカム面に摺接させることで構成される。そして、アクチュエータの出力軸の回転を、カム機構を介して直線運動に変換して弁体に伝達するようになっている。この自動開閉弁は、出力軸によりカムを選択的に正転又は逆転させることにより、弁体を全閉と全開との間で位置調節して流体の流量を調節するようになっている。また、カム形状の設定により、流体流量と出力軸の回転角度との対応関係を線形化している。このように、回転式アクチュエータの出力軸の回転を、カム機構を介して直線運動に変換して弁体を開閉させる構成を、EGRバルブにも適用することは可能である。
特開2004−116427号公報 特開平1−229184号公報 実開昭60−126771号公報
ところで、特許文献2に記載のカム機構をEGRバルブに適用した場合、弁体の全閉と全開は、カム形状に倣って作動することとなり、カムを正逆両方向へ回転させる必要がある。すなわち、全閉から全開へ向けて弁体を動かすには、カムを所定角度だけ正転させる必要があり、その逆に、全開から全閉へ向けて弁体を戻すには、カムを所定角度だけ逆転させなければならない。このため、全閉から全開までの開弁動作と、全開から全閉までの閉弁動作にある程度の時間を要することは避けられない。ここで、EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRバルブを全閉から全開へ向けて徐々に開弁させてEGRガス流量を徐々に増やしていくことにエンジン運転上の問題はないと言える。しかし、EGRバルブを全開にしてEGRガス流量を最大限にした状態から、エンジンへのEGRガス供給を遮断するとき、遮断に遅れが生じると、エンジンでは排気エミッションの悪化や失火を招くおそれがある。このため、EGRバルブを全開から全閉へ向けて閉弁させるときは、その閉弁時間を極力短くする必要がある。上記したカム機構を適用したEGRバルブでは、この要望を満足させることができなかった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、回転式アクチュエータを使用して全開から全閉への閉弁時間を短縮することを可能とした排気ガス再循環バルブを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ハウジングの流路に設けられた弁座と、弁座に着座可能に設けられた弁体と、弁体と一体をなす弁軸と、弁体と共に弁軸を駆動するために出力軸を回転させる回転式アクチュエータとを備えた排気ガス再循環バルブにおいて、出力軸の回転を弁軸の軸方向の動きに変換して弁軸及び弁体に伝達するカム機構を備え、カム機構は、出力軸及び弁軸の一方に設けられて環状のカム面を有するカムと、他方に設けられてカム面に当接するカムフォロアとを備え、カム面は、カムフォロアとの当接により、弁体を全閉位置に配置する全閉対応部位と、弁体を全開位置に配置する全開対応部位と、弁体を全閉位置から全開位置へ徐々に移動させ、弁体を全開位置から全閉位置へ徐々に戻す過渡開度対応部位とを備え、弁体を全開位置から全閉位置へ直ちに戻すために全開対応部位と全閉対応部位が段差を介して隣接することを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、回転式アクチュエータの出力軸を回転させ、カム機構により出力軸の回転を弁軸の軸方向の動きに変換して弁軸及び弁体に伝達することにより、弁座に対する弁体の開度が変わり、流路における排気ガス流量が変わる。ここで、カム機構を構成するカムとカムフォロアとが上記構成を備えることから、カムフォロアがカム面の全開対応部位に当接している状態から、カムを一方向へ回転させてカムフォロアをカム面の過渡開度対応部位に摺接させてから全閉対応部位へ移行させる。このとき、弁体は、全開状態から徐々に開度を低減させて全閉となる。一方、カムフォロアがカム面の全開対応部位に当接している状態から、カムを逆方向へ回転させてカムフォロアをカム面の全開対応部位から段差を経由して全閉対応部位へ移行させる。このとき、弁体は、全開状態から直ちに全閉となる。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、出力軸の軸線と弁軸の軸線を同一方向に向けて配置したことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、弁軸を含むハウジングに対して回転式アクチュエータを縦向きに配置することが可能となる。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、出力軸の軸線と弁軸の軸線とを直角に交差させて配置したことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、弁軸を含むハウジングに対して回転式アクチュエータを横向きに配置することが可能となる。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の発明において、出力軸にカムを設け、弁軸にカムフォロアを設け、カム面にカムフォロアを摺接可能に設けたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、カムとカムフォロアの設置関係を特定することで、請求項1乃至3の何れか一つに記載の発明と同等の作用が得られる。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一つに記載の排気ガス再循環バルブを制御する制御装置であって、回転式アクチュエータを制御するための制御手段を備え、制御手段は、弁体を全開の半分より大きい開度から全閉にする場合は、カム面に対するカムフォロアの当接が、全開対応部位及び段差を経由して全閉対応部位へ移行するように回転式アクチュエータの出力軸を回転させ、弁体を全開の半分以下の開度から全閉にする場合は、カム面に対するカムフォロアの当接が、全開対応部位及び段差を経由しないで全閉対応部位へ移行するように回転式アクチュエータの出力軸を回転させることを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、弁体を全開の半分より大きい開度から全閉にする場合は、カム面に対するカムフォロアの当接が、全開対応部位及び段差を経由して全閉対応部位へ移行するように制御手段が回転式アクチュエータの出力軸を回転させる。従って、回転式アクチュエータの動作の遅速にかかわらず、弁体が現在の開度から最も早く全閉となる。特に、弁体を全開から全閉にする場合は、弁体が全開から直ちに全閉となる。一方、弁体を全開の半分以下の開度から全閉にする場合は、カム面に対するカムフォロアの当接が、全開対応部位及び段差を経由しないで全閉対応部位へ移行するように制御手段が回転式アクチュエータの出力軸を回転させる。従って、回転式アクチュエータの動作の遅速にかかわらず、弁体が現在の開度から最も早く全閉となる。
請求項1に記載の発明によれば、回転式アクチュエータを使用して弁体の全開から全閉への閉弁時間を短縮することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、排気ガス再循環バルブを縦長でスリムな形状とすることができ、エンジンルームの空間形状によっては、同バルブの搭載性自由度の向上を図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、排気ガス再循環バルブを縦長でスリムな形状とすることができ、エンジンルームの空間形状によっては、同バルブの搭載性自由度の向上を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れか一つに記載の発明と同等の効果を得ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、回転式アクチュエータを使用して弁体の全開から全閉への閉弁時間を短縮することができると共に、ある開度からの弁体の閉弁時間を最も短くすることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の排気ガス再循環バルブを具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、排気ガス再循環バルブ(以下「EGRバルブ」と言う。)1を正断面図により示す。EGRバルブ1は、エンジンから排出される排気ガスの一部(EGRガス)を吸気通路へ戻すEGR通路に設けられ、EGRガス流量を制御するために使用される。EGRバルブ1は、ハウジング2と、ハウジング2に形成された流路3と、流路3の途中に設けられた弁座4と、弁座4に着座可能に設けられた弁体5と、弁体5と一体的に設けられた弁軸6と、弁体5と共に弁軸6を駆動するために出力軸7を回転させる回転式アクチュエータとしてのステッピングモータ8と、出力軸7の回転を弁軸6の軸方向の動き(ストローク運動)に変換して弁軸6及び弁体5に伝達するカム機構9とを備える。この実施形態では、出力軸7の軸線と弁軸6の軸線を同一方向、すなわち図1において垂直方向に向けて配置している。このEGRバルブ1は、制御手段としてのコントローラ40により制御される。コントローラ40は、エンジン運転情報に基づいてEGRバルブ1を制御するようになっている。
ハウジング2に形成された流路3の両端は、EGRガスが導入される入口3aと、EGRガスが導出される出口3bとなっている。弁座4は、流路3の途中に設けられ、流路3に連通する弁孔4aを有する。
弁軸6は、ステッピングモータ8と弁体5との間に設けられ、図1において、ハウジング2を垂直に貫通して配置される。弁体5は、弁軸6の下端に固定され、円錐形状をなし、その円錐面が弁座4に対して当接又は離間するようになっている。弁軸6の上端部には、フランジ6aが一体に設けられる。弁軸6は、ハウジング2に対しスラスト軸受10,11を介して上下動可能に設けられる。
ステッピングモータ8は、コイル21を含むステータ22と、ステータ22の内側に設けられたマグネットロータ23と、マグネットロー23の中心に固定された出力軸7とを含む。これらの部材6,21〜23等が樹脂製のケーシング24によりモールドされて覆われる。ケーシング24には、横へ突出したコネクタ25が一体に形成される。コネクタ25には、コイル21から延びる端子26が設けられる。
出力軸7の下端には、略円筒形状のカム12が一体に形成される。出力軸7の上端部はマグネットロータ23を上方へ貫通して設けられる。カム12は、マグネットロータ23の内側に形成された空間に配置される。図2に、図1の鎖線円S1の中を拡大して示す。カム12は、カム面13を下方へ向けて配置される。カム面13は、カム12の周縁に沿って環状かつ螺旋状に形成される。フランジ6a上の周縁にはピン状のカムフォロア14が突設される。このカムフォロア14の上端はカム面13に当接している。これらカム12とカムフォロア14とによりカム機構9が構成される。
図1に示すように、マグネットロータ23を貫通した出力軸7の外周には、ケーシング24との間にラジアル軸受27が設けられる。マグネットロータ23の下端部内周には、スラスト軸受10との間にラジアル軸受28が設けられる。これら上下のラジアル軸受27,28により出力軸7及びマグネットロータ23がステータ22の内側にて回転可能に支持される。マグネットロータ23と、下側のラジアル軸受28との間には、圧縮スプリング29が設けられる。弁軸6のフランジ6aと、下側のラジアル軸受28との間には、弁軸6をカム12へ向けて付勢する圧縮スプリング30が設けられる。この圧縮スプリング30の付勢力により、弁軸6のカムフォロア14がカム12のカム面13に押圧される。
従って、ステッピングモータ8を駆動させてマグネットロータ23を出力軸7と共に回転させることにより、カム12が回転する。このとき、カム12のカム面13に弁軸6のカムフォロア14が摺接して出力軸7の回転が弁軸6の軸方向の動きに変換されて弁軸6に伝達され、弁軸6と弁体5が、図1において上下方向へストローク運動する。このように、マグネットロータ23の回転運動をカム機構9を介して弁軸6及び弁体5のストローク運動へ直接に変換するようになっている。
ここで、カム12の構成について詳しく説明する。図3に、出力軸7に形成されたカム12を斜視図により示す。図4に、出力軸7に形成されたカム12を側面図により示す。図5に、図4の状態から180°回転させたカム12を側面図により示す。図6に、カム12を正面図により示す。カム12は略円筒形状をなし、その周縁に環状かつ螺旋状をなすカム面13が形成される。カム面13は、カムフォロア14との当接により、弁体5を全閉位置(図1に示す位置。)に配置する全閉対応部位13a(粗網目で示す。)と、弁体5を全開位置に配置する全開対応部位13b(細網目で示す。)と、弁体5を全閉位置から全開位置へ徐々に移動させ、弁体5を全開位置から全閉位置へ徐々に戻す過渡開度対応部位13c(粗網目と細網目との間で白抜きで示す。)とを備える。また、カム面13には、弁体5を全開位置から全閉位置へ直ちに戻すために、全開対応部位13bと全閉対応部位13aが段差13dを介して隣接して配置される。
ここで、図7〜図10に、カム12のカム面13とカムフォロア14との位置関係を正面図により示す。図7に示すように、カムフォロア14の先端がカム面13の全閉対応部位13aに当接する状態では、図1に示すように、弁体5が弁座4に着座した全閉位置に配置される。一方、図9に示すように、カムフォロア14の先端がカム面13の全開対応部位13bに当接する状態では、弁体5は弁座4から最大限に離間した全開位置に配置される。また、図8に示すように、全閉対応部位13aと全開対応部位13bとの間の過渡開度対応部位13cにカムフォロア14の先端が当接する状態では、弁体5は全閉位置と全開位置との中開位置に配置される。この場合、図8において、カム12を反時計方向X1へ回転させることにより、カムフォロア14との当接部位が徐々に全開対応部位13bに近付き、カム12を時計方向X2へ回転させることにより、カムフォロア14との当接部位が徐々に全閉対応部位13aに近付くことになる。一方、図9に示すように、カムフォロア14が全開対応部位13bに当接する状態から、カム12が時計方向X2へわずかに回転することにより、カムフォロア14は段差13dを乗り下げて、図10に示すように、全閉対応部位13aに当接する。このとき、弁体5は全開位置から直ちに全閉位置へ切り換えられる。
つまり、この実施形態のカム12は、弁体5を全閉位置から全開位置へ向けて徐々に移動させ、弁体5を全開位置から全閉位置へ向けて徐々に戻すための螺旋状をなすカム面13を備える。そして、弁体5を全開位置から全閉位置へ徐々に戻す方向(反時計方向X1)とは逆方向(時計方向X2)のカム面13に、弁体5を全開位置から全閉位置へ直ちに戻すための段差13dが設けられる。
ここで、コントローラ40により構成されるEGRバルブの制御装置について説明する。図11に、コントローラ40が実行する制御プログラムをフローチャートにより示す。
エンジンが始動すると、ステップ100で、コントローラ40は、ステッピングモータ8をイニシャライズする。次に、ステップ101で、コントローラ40は、ステッピングモータ8の出力軸7を回転させて弁軸6をストローク運動させ、弁体5を所要の開度に調整する。コントローラ40は、この処理をエンジン運転情報に基づいて行う。次に、ステップ102で、コントローラ40は、弁体5を全閉にするか否かを判断する。コントローラ40は、この判断をエンジン運転情報に基づいて行う。弁体5を全閉にしない場合は、コントローラ40は、ステップ102からステップ101の処理へ戻る。
一方、ステップ102で、弁体5を全閉にする場合は、ステップ103で、コントローラ40は、出力軸7が回転中であるか否かを判断する。出力軸7が停止している場合は、コントローラ40は、処理をステップ103からステップ110へ移行する。出力軸7が回転中である場合は、コントローラ40は、処理をステップ103からステップ120へ移行する。
ステップ103から移行してステップ110では、コントローラ40は、弁軸6のストローク量が「1/2以下」か否かを判断する。ここで、弁軸6のストローク量は、弁体5の開度に相関する。すなわち、ストローク量が「1/2」の場合は、弁体5の開度は「1/2」となり、「1/2」よりストローク量が小さくなるほど弁体5の開度は小さくなり、「1/2」よりストローク量が大きくなるほど弁体5の開度は大きくなる。そして、ストローク量が「1/2以下」でない場合、すなわち「1/2」よりも大きい場合は、コントローラ40は、ステップ111で、開弁方向へ出力軸7を回転させる。つまり、図8に示すように、カムフォロア14が、過渡開度対応部位13cにおける中間部位よりも全開対応部位13b寄りに当接する状態では、カム12を反時計方向X1へ回転させる方向へ出力軸7を回転させる。これにより、カムフォロア14がカム面13の過渡開度対応部位13cを摺接し、やがて全開対応部位13bから段差13dを乗り下げて全閉対応部位13aに当接する。このとき、弁体5は、1/2程度の開度から徐々に開度を増大させ、全開となった直後に全閉となる。また、カムフォロア14が全開対応部位13bに当接した状態を起点とした場合は、カムフォロア14が全開対応部位13bから段差13dを乗り下げて直ちに全閉対応部位13aに当接する。このとき、弁体5は、全開から直ちに全閉となる。その後、ステップ112で、コントローラ40は、ステッピングモータ8をイニシャライズする。
最後に、ステップ130で、コントローラ40は、ステッピングモータ8の出力軸7を回転させて弁軸6をストローク運動させ、弁体5を所要の開度に調整する。コントローラ40は、この処理をエンジン運転情報に基づいて行う。
一方、ステップ110で、ストローク量が「1/2以下」である場合、コントローラ40は、ステップ113で、閉弁方向へ出力軸7を回転させる。すなわち、図8に示すように、カムフォロア14が、過渡開度対応部位13cにおける中間部位よりも全閉対応部位13a寄りに当接する状態では、カム12を時計方向X2へ回転させる方向へ出力軸7を回転させる。これにより、カムフォロア14がカム面13の過渡開度対応部位13cを摺接し、やがて全閉対応部位13aに当接する。このとき、弁体5は、1/2程度の開度から徐々に開度を低減させて全閉となる。その後、コントローラ40は、ステップ130の処理へ移行する。
ステップ103から移行してステップ120では、コントローラ40は、弁軸6のストローク量が「1/3以下」か否かを判断する。そして、ストローク量が「1/3以下」である場合、コントローラ40は、ステップ125で、弁体5の閉弁方向へ出力軸7を回転させる。すなわち、カムフォロア14を全閉対応部位13aに当接させる時計方向X2へカム12を回転させるために出力軸7を回転させる。これにより、カムフォロア14がカム面13の過渡開度対応部位13cを摺接し、やがて全閉対応部位13aに当接する。このとき、弁体5は、1/3程度の開度から徐々に開度を低減させて全閉となる。その後、コントローラ40は、ステップ130の処理へ移行する。
一方、ステップ120で、ストローク量が「1/3以下」でない場合、コントローラ40は、ステップ121で、弁軸6のストローク量が「1/3〜2/3」であるか否かを判断する。そして、ストローク量が「1/3〜2/3」でない場合、コントローラ40は、ステップ122で、開弁方向へ出力軸7を回転させる。すなわち、カムフォロア14を全開対応部位13bに当接させる反時計方向X1へカム12を回転させるために出力軸7を回転させる。これにより、カムフォロア14がカム面13の過渡開度対応部位13cを摺接し、やがて全開対応部位13bから段差13dを乗り下げて全閉対応部位13aに当接する。このとき、弁体5は、1/3〜2/3程度の開度から徐々に開度を増大させ、全開となった直後に全閉となる。そして、ステップ123で、コントローラ40は、ステッピングモータ8をイニシャライズする。その後、コントローラ40は、ステップ130の処理へ移行する。
一方、ステップ121で、ストローク量が「1/3〜2/3」である場合、コントローラ40は、ステップ124で、直前は開弁動作であるか否かを判断する。すなわち、直前にカム12を反時計方向X1へ回転させるために出力軸7を回転させていたか否かを判断する。この判断結果が肯定である場合は、コントローラ40は、処理をステップ122へ移行し、この判断結果が否定である場合は、処理をステップ125へ移行する。
以上説明したこの実施形態のEGRバルブ1を、エンジンに設けられたEGR装置のEGR通路に設けて使用したとする。この場合、ステッピングモータ8の出力軸7を回転させ、カム機構9により出力軸7の回転を弁軸6の軸方向の動き(ストローク運動)に変換して弁軸6及び弁体5に伝達することにより、弁座4に対する弁体5の開度が変わり、流路3におけるEGRガス流量が変わる。これにより、EGR通路及び吸気通路を通じてエンジンに還元されるEGRガス流量を調整することができる。
ここで、カム機構9は、出力軸7に設けられて環状かつ螺旋状のカム面13を有するカム12と、弁軸6に設けられてカム面13に当接するカムフォロア14とから構成される。そして、カム面13は、図3に示すように、カムフォロア14との当接により、弁体5を全閉位置(図1参照)に配置する全閉対応部位13aと、弁体5を全開位置に配置する全開対応部位13bと、弁体5を全閉位置から全開位置へ徐々に移動させ、弁体5を全開位置から全閉位置へ徐々に戻す過渡開度対応部位13cとを備える。加えて、弁体5を全開位置から全閉位置へ直ちに戻すために全開対応部位13bと全閉対応部位13aが段差13dを介して隣接している。従って、カムフォロア14がカム面13の全開対応部位13bに当接している状態から、カム12を一方向へ回転させてカムフォロア14をカム面13の過渡開度対応部位13cに摺接させてから全閉対応部位13aに当接させる。このとき、弁体5は、全開状態から徐々に開度を低減させて、やがて全閉となる。一方、カムフォロア14がカム面13の全開対応部位13bに当接している状態から、カム12を逆方向へ回転させてカムフォロア14をカム面13の全開対応部位13bから段差13dを経由して全閉対応部位13aへ当接させる。このとき、弁体5は、全開状態から直ちに全閉となる。このため、回転式アクチュエータであるステッピングモータ8を使用して弁体5の全開から全閉への閉弁時間を短縮することができる。
このようなEGRバルブ1をEGR装置を使用すれば、EGRバルブ1の弁体5を全開にしてエンジンへのEGRガス流量を最大限にした状態からEGRガスの流れを遮断するときには、EGRバルブ1の弁体5を全開から全閉へ直ちに切り換えることができ、EGRガスの流れを速やかに遮断することができる。このため、エンジンでは、EGRガス遮断遅れによる排気エミッションの悪化や失火を未然に防止することができる。
また、この実施形態では、出力軸7の軸線と弁軸6の軸線を同一方向、すなわち図1において同じ垂直方向に向けて配置している。従って、弁軸6を含むハウジング2に対してステッピングモータ8を縦向きに、すなわち上下の位置関係に配置することが可能となる。このため、EGRバルブ1を縦長でスリムな形状とすることができる。この結果、エンジンルームの空間形状によっては、EGRバルブ1の搭載性自由度の向上を図ることができる。
一方、この実施形態のEGRバルブの制御装置によれば、弁体5を全開の半分(1/2)より大きい開度から全閉にする場合は、カム面13に対するカムフォロア14の当接が、全開対応部位13b及び段差13dを経由して全閉対応部位13aへ移行するようにコントローラ40がステッピングモータ8の出力軸7を一方向へ回転させる。従って、ステッピングモータ8の動作の遅速にかかわらず、弁体5が現在の開度から最も早く全閉となる。特に、弁体5を全開から全閉にする場合は、弁体5が全開から直ちに全閉となる。一方、弁体5を全開の半分(1/2)以下の開度から全閉にする場合は、カム面13に対するカムフォロア14の当接が、全開対応部位13b及び段差13dを経由しないで全閉対応部位13aへ移行するようにコントローラ40がステッピングモータ8の出力軸7を逆方向へ回転させる。従って、この場合もステッピングモータ8の動作の遅速にかかわらず、弁体5が最も早く全閉となる。このため、回転式アクチュエータであるステッピングモータ8を使用して弁体5の全開から全閉への閉弁時間を短縮することができる。加えて、ある開度からの弁体5の閉弁時間を最も短くすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の排気ガス再循環バルブを具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において第1実施形態と同等の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なった点を中心に説明する。
図12に、EGRバルブ41を正断面図により示す。図13に、EGRバルブ41を、図12のA−A線断面図により示す。この実施形態では、ハウジング2に対するステッピングモータ8の配置と、カム機構42の構成の点で、第1実施形態と特に異なる。
すなわち、この実施形態では、ステッピングモータ8の出力軸7の軸線と、ハウジング2に支持された弁軸6の軸線とを直角に交差させて配置するようにステッピングモータ8がハウジング2に対して横向きに取り付けられる。この実施形態のカム機構42は、出力軸7の一端に形成されたカム43と、弁軸6のフランジ6a上の中央から突設されたピン状のカムフォロア44とから構成される。
次に、カム43の構成について詳しく説明する。図14に、出力軸7に形成されたカム43を斜視図により示す。図15に、出力軸7に形成されたカム43を側面図により示す。図16に、カム43を正面図により示す。カム43は、円板部43a上に凸に形成された特殊形状の筒部43bを含み、その筒部43bの外周に環状のカム面45が形成される。カム面45は、カムフォロア44との当接により、弁体5を全閉位置(図12,13に示す位置。)に配置する全閉対応部位45aと、弁体5を全開位置に配置する全開対応部位45bと、弁体5を全閉位置から全開位置へ徐々に移動させ、弁体5を全開位置から全閉位置へ徐々に戻す過渡開度対応部位45cとを備える。また、カム面45には、弁体5を全開位置から全閉位置へ直ちに戻すために、全開対応部位45bと全閉対応部位45aが段差45dを介して隣接して配置される。
ここで、図17〜図19に、カム43のカム面45とカムフォロア44との位置関係を正面図により示す。図17に示すように、カムフォロア44の先端がカム面45の全閉対応部位45aに当接する状態では、図12,13に示すように、弁体5が弁座4に着座した全閉位置に配置される。一方、図19に示すように、カムフォロア44の先端がカム面45の全開対応部位45bに当接する状態では、弁体5は弁座4から最大限に離間した全開位置に配置される。また、図18に示すように、全閉対応部位45aと全開対応部位45bとの間の過渡開度対応部位45cの中間にカムフォロア44の先端が当接する状態では、弁体5は全閉位置と全開位置との中開位置に配置される。この場合、図18において、カム43を反時計方向X1へ回転させることにより、カムフォロア44との当接部位が徐々に全開対応部位45bに近付き、カム43を時計方向X2へ回転させることにより、カムフォロア44との当接部位が徐々に全閉対応部位45aに近付くことになる。一方、図19に示すように、カムフォロア44が全開対応部位45bに当接する状態から、カム43が時計方向X2へわずかに回転させることにより、カムフォロア44が段差45dを乗り下げて、図17に示すように、全閉対応部位45aに当接する。このとき、弁体5は全開位置から直ちに全閉位置へ切り換えられることとなる。
つまり、この実施形態のカム43は、第1実施形態と同様、弁体5を全閉位置から全開位置へ向けて徐々に移動させ、弁体5を全開位置から全閉位置へ向けて徐々に戻すためのカム面45を備える。そして、弁体5を全開位置から全閉位置へ徐々に戻す方向(反時計方向X1)とは逆方向(時計方向X2)のカム面45に、弁体5を全開位置から全閉位置へ直ちに戻すための段差45dが設けられる。
従って、この実施形態のEGRバルブ41についても、基本的には、第1実施形態のEGRバルブ1と同等の作用効果を得ることができる。加えて、この実施形態では、出力軸7の軸線と弁軸6の軸線とを直角に交差させて配置している。従って、弁軸6を含むハウジング2に対してステッピングモータ8を横向きに、すなわち鈎形の位置関係に配置することが可能となる。このため、EGRバルブ41の外形を特殊な鈎形とすることができる。この結果、エンジンルームの空間形状によっては、EGRバルブ41の搭載性自由度の向上を図ることができる。
なお、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜に変更して実施することもできる。
例えば、前記各実施形態では、回転式アクチュエータとしてステッピングモータ8を使用したが、DCモータを使用することもできる。
第1実施形態に係り、EGRバルブを示す正断面図。 第1実施形態に係り、図1の鎖線円の中を拡大して示す断面図。 第1実施形態に係り、出力軸に形成されたカムを示す斜視図。 第1実施形態に係り、出力軸に形成されたカムを示す側面図。 第1実施形態に係り、図4の状態から180°回転させたカムを示す側面図。 第1実施形態に係り、カムを示す正面図。 第1実施形態に係り、カム面とカムフォロアとの位置関係を示す正面図。 第1実施形態に係り、カム面とカムフォロアとの位置関係を示す正面図。 第1実施形態に係り、カム面とカムフォロアとの位置関係を示す正面図。 第1実施形態に係り、カム面とカムフォロアとの位置関係を示す正面図。 第1実施形態に係り、コントローラが実行する制御プログラムを示すフローチャート。 第2実施形態に係り、EGRバルブを示す正断面図。 第2実施形態に係り、EGRバルブを示す図12のA−A線断面図。 第2実施形態に係り、出力軸に形成されたカムを示す斜視図。 第2実施形態に係り、出力軸に形成されたカムを示す側面図。 第2実施形態に係り、出力軸に形成されたカムを示す正面図。 第2実施形態に係り、カム面とカムフォロアとの位置関係を示す正面図。 第2実施形態に係り、カム面とカムフォロアとの位置関係を示す正面図。 第2実施形態に係り、カム面とカムフォロアとの位置関係を示す正面図。
符号の説明
1 EGRバルブ(排気ガス再循環バルブ)
2 ハウジング
3 流路
4 弁座
5 弁体
6 弁軸
7 出力軸
8 ステッピングモータ(回転式アクチュエータ)
9 カム機構
12 カム
13 カム面
13a 全閉対応部位
13b 全開対応部位
13c 過渡開度対応部位
13d 段差
14 カムフォロア
40 コントローラ(制御手段)
41 EGRバルブ
42 カム機構
43 カム
44 カムフォロア
45 カム面
45a 全閉対応部位
45b 全開対応部位
45c 過渡開度対応部位
45d 段差

Claims (5)

  1. ハウジングの流路に設けられた弁座と、
    前記弁座に着座可能に設けられた弁体と、
    前記弁体と一体をなす弁軸と、
    前記弁体と共に前記弁軸を駆動するために出力軸を回転させる回転式アクチュエータと
    を備えた排気ガス再循環バルブにおいて、
    前記出力軸の回転を前記弁軸の軸方向の動きに変換して前記弁軸及び前記弁体に伝達するカム機構を備え、
    前記カム機構は、前記出力軸及び前記弁軸の一方に設けられて環状のカム面を有するカムと、他方に設けられて前記カム面に当接するカムフォロアとを備え、
    前記カム面は、前記カムフォロアとの当接により、前記弁体を全閉位置に配置する全閉対応部位と、前記弁体を全開位置に配置する全開対応部位と、前記弁体を前記全閉位置から前記全開位置へ徐々に移動させ、前記弁体を前記全開位置から前記全閉位置へ徐々に戻す過渡開度対応部位とを備え、
    前記弁体を前記全開位置から前記全閉位置へ直ちに戻すために前記全開対応部位と前記全閉対応部位が段差を介して隣接する
    ことを特徴とする排気ガス再循環バルブ。
  2. 前記出力軸の軸線と前記弁軸の軸線を同一方向に向けて配置したことを特徴とする請求項1に記載の排気ガス再循環バルブ。
  3. 前記出力軸の軸線と前記弁軸の軸線とを直角に交差させて配置したことを特徴とする請求項1に記載の排気ガス再循環バルブ。
  4. 前記出力軸に前記カムを設け、前記弁軸に前記カムフォロアを設け、前記カム面に前記カムフォロアを摺接可能に設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の排気ガス再循環バルブ。
  5. 請求項1乃至4の何れか一つに記載の排気ガス再循環バルブを制御する制御装置であって、
    前記回転式アクチュエータを制御するための制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記弁体を全開の半分より大きい開度から全閉にする場合は、前記カム面に対する前記カムフォロアの当接が、前記全開対応部位及び前記段差を経由して前記全閉対応部位へ移行するように前記回転式アクチュエータの出力軸を回転させ、前記弁体を全開の半分以下の開度から全閉にする場合は、前記カム面に対する前記カムフォロアの当接が、前記全開対応部位及び前記段差を経由しないで前記全閉対応部位へ移行するように前記回転式アクチュエータの出力軸を回転させる
    ことを特徴とする排気ガス再循環バルブの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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