JP2010106384A - 粒子保持繊維 - Google Patents
粒子保持繊維 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010106384A JP2010106384A JP2008277939A JP2008277939A JP2010106384A JP 2010106384 A JP2010106384 A JP 2010106384A JP 2008277939 A JP2008277939 A JP 2008277939A JP 2008277939 A JP2008277939 A JP 2008277939A JP 2010106384 A JP2010106384 A JP 2010106384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- particle
- particles
- holding
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
本発明は、表面に裸の粒子を強固に保持させた粒子保持繊維を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の粒子保持繊維は、個々の粒子、それぞれその一部分が、前記繊維本体に埋没して保持されていることを特徴とする。
本発明の粒子保持繊維において、前記繊維本体の直径が50μm以下であって、前記粒子の直径が、前記本体の直径よりも小さいことを特徴とする。
本発明は、粒子保持繊維において、未固化状態の繊維状体の粒子を含んでいる霧が存在する雰囲気中に供給して固化し、得られたものであることを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
前者の場合は、粒子は一体化され繊維から脱落する恐れはないが、当該粒子は繊維を構成する樹脂に囲まれているので、外部環境との接触により機能を発現する触媒などでは、その本来の機能を発現できなくなる。また、後者の場合は、粒子を繊維に被着させるバインダーが別途必要となり、当該バインダーにより粒子の外部接触が阻害されるので、それにより触媒機能は低下される他はなかった。
Nanotechnology,16号,2233−2237頁,2005年10月,Lu XF他
発明2は、 発明1の粒子保持繊維において、前記繊維本体の直径が50μm以下であって、前記粒子の直径が、前記本体の直径よりも小さいことを特徴とする。
発明3は、発明1の粒子保持繊維において、未固化状態の繊維状体を粒子を含んでいる霧が存在する雰囲気中に供給して固化した得られたものであることを特徴とする。
発明5は、発明4のいずれかの粒子保持繊維において、前記粒子が光触媒であって,前記繊維が、少なくとも前記粒子の励起周波数の光を透過する透明体であることを特徴とする。
それ故に、外部環境との接触によりその機能を発現させる触媒などでは、粒子本来のもつ能力を全く阻害することなく発現させることができた。
エレクトロスピニングとは、繊維化したい高分子を揮発性の溶媒に溶解した溶液を,細いノズルを持つ容器に入れて帯電させ,静電反発力により溶液をノズルから噴出させる。帯電量,溶液の物性を適切に制御しておくと,噴出した溶液は溶媒が揮発すると同時に,残存する高分子が延ばされ絡み合い,細い繊維を生成する方法のことである。
繊維本体となる繊維は,一部埋没という機械的な結合手段により、繊維本体に粒子を保持させているので、繊維本体の材質が上記エレクトロスピニング可能なものならすべて適用可能である。
ネブライザーとは、液体を細かい液滴にして噴霧する装置で,一般には液体薬剤を経口吸入するために用いられている。高速気流を用いて霧化する方式と超音波振動で霧化する方式がある。超音波振動で霧化する方式は例えば,加湿器にも多く用いられており,その具体的な手段は従来より周知である。
エレクトロスピニングの原理は,高分子を揮発性溶媒に溶解したスピニング液を,細孔から静電気力で噴出し,噴出した液が細く伸長すると同時に溶媒が蒸発し,残存した高分子が非常に細い繊維となるというものである。この際,噴出した液体は帯電しているので,細孔から噴出した直後の慣性が小さくなると同時に,静電反発力により樹枝状に枝分かれする。コレクターまで1本の線として飛行するのではなく,枝分かれすることから,非常に細い繊維が生成する。
つまり、細孔から噴出した直後は液体であり,コレクターに向かって飛行している最中に,溶媒の揮発が進行し,最終的にコレクターに到達した時には固体の繊維になっている。説明の便宜上,ここでは細孔からコレクター間の噴出物を仮に「プレ繊維」と名付ける。なお,細孔からコレクターまでの距離は一般的に10cmからせいぜい30cm程度である。
高分子の溶媒と,ナノ粒子分散液の分散媒が同一もしくは,親和性がよいものであれば,プレ繊維と霧滴が会合すると同時に霧滴はプレ繊維の表面に吸収されてしまう。霧滴中のナノ粒子も霧滴が吸収されると同時にプレ繊維に吸収される。
スピニング液の粘度は,元の溶媒の粘度に比べて高分子が溶解しているのでかなり高い。粘度は高分子濃度が高くなると指数的に高くなるので,プレ繊維は飛行中に溶媒が揮発していくため,粘度はさらに高くなっている。一方,分散媒には何も溶解していないので,粘度はスピニング液の粘度に比べるとはるかに小さい。
従って,分散媒が吸収されても,界面エネルギーを最小にするように,プレ繊維の表面に薄く広がるだけと推定される。従って,ナノ粒子も繊維の内部に入らずに,一部が入り込んだ状態で表面にとどまっている。プレ繊維はごく短時間(0.1秒以下)で溶媒が揮発し固化するので,粒子はプレ繊維に吸収された直後の状態をほぼ保ったまま固化され,図3に見られるように,粒子が繊維に一部めり込んだような状態になったと推定される。
スピニング液中の高分子と異なる種類の高分子を,スピニング液の溶媒と同一もしくは親和性のよい溶媒に溶解し,さらにその濃度を小さくして粘度があまり大きくならないような溶液を,同様な方法で霧化して,プレ繊維に吹き付けてやると,生成した繊維は,スピニング液中の高分子繊維の表面を,霧化した高分子で薄く覆った形態の複合繊維になることが想定される。
一般に繊維と粒子を複合化する場合,粒子径は繊維径の10分の1以下と言われている。また,粒子分散液を霧化するのであるから,液滴のサイズはせいぜい10μm程度であるから,粒子サイズもそれ以下となる。エレクトロスピニングにより生成する繊維径は,数十μm〜数ナノまで幅広いが,本方法で表面を修飾する際には,繊維径の下限は50ナノ程度となる。
スピニング液の溶媒とナノ粒子分散媒は,基本的には同じものを使うことにより本方法が適用できる。しかし,粒子の分散等のため,スピニング液の溶媒と異なる分散媒を使う必要がある場合,溶媒と分散媒が完全に相互に溶解するものが望ましい。
この際に,TiO2ナノ粒子をエチルアルコールに15重量%分散した液をネブライザー(5)で霧化して,エレクトロスピニングで噴射された液が分裂するあたりに,霧化した液滴が通過するように,ガスで送り出した。
ネブライザーは薬剤吸入に用いる医療用のもので,毛細管の先端を横切るようにガスを高速で流し,液を毛細管から吸い上げて霧化する方式のものである。実験ではアルゴンを5L/分で流した。
コレクターには,図2に示すようにポリスチレンの繊維が捕集された。この繊維を拡大すると図3のように繊維の表面に粒子がめり込むような形で多数存在するのが確認された。
図3の四角の枠の部分をEDAXで分析したところ,図4のようにTi,Oが検出され,粒子がTiO2であることが証明された。また図4で,Cu,Zn,Cが検出されているが,CuとZnは真鍮のコレクターを使っているため,基板の真鍮が検出されたものである。またCはポリスチレンに導電性がないために,導電性を付与するためにCでコートしたからである。
また、粒子が触媒ではなく、抗菌・殺菌作用を持つ粒子を埋め込めば,効率的に繊維を清潔に保つことができる。また不燃性の無機物粒子を埋め込むことで,繊維を難燃性にすることも考えられる。
(2) スピニング液
(3) コレクター
(4) 高電圧電源
(5) ネブライザー
Claims (5)
- 繊維本体の表面に粒子を保持させた粒子保持繊維であって、個々の粒子は、それぞれその一部分が、前記繊維本体に埋没して保持されていることを特徴とする粒子保持繊維。
- 請求項1に記載の粒子保持繊維において、前記繊維本体の直径が50μm以下であって、前記粒子の直径が、前記本体の直径よりも小さいことを特徴とする粒子保持繊維。
- 請求項1に記載の粒子保持繊維において、未固化状態の繊維状体を粒子を含んでいる霧が存在する雰囲気中に供給して固化した得られたものであることを特徴とする粒子保持繊維。
- 請求項1から3のいずれかに記載の粒子保持繊維において、前記粒子が触媒機能を有すること特徴とする粒子保持繊維。
- 請求項4のいずれかに記載の粒子保持繊維において、前記粒子が光触媒であって、前記繊維が、少なくとも前記粒子の励起周波数の光を透過する透明体であることを特徴とする粒子保持繊維。
本発明では,エレクトロスピニングにおいて,ネブライザーにより霧化した粒子分散液を,繊維が生成する空間に吹き付けることにより,エレクトロスピニングにより生成した表面に粒子が固着させ
ることを可能にした。
ネブライザーで霧化するだけであり,繊維の種類や粒子の種類等に制限されない汎用性があり,また粒子が表面のみに選択的に付着することから,触媒等の機能粒子を繊維に保持させる場合に,必要とする粒子の量が少なくてよい。
また,溶媒に溶かした液を同様の方法で,繊維が生成する空間に吹き付けることにより,生成した繊維の表面を別材質のものでコーティングすることも可能である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008277939A JP5403503B2 (ja) | 2008-10-29 | 2008-10-29 | 粒子保持繊維、その製造装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008277939A JP5403503B2 (ja) | 2008-10-29 | 2008-10-29 | 粒子保持繊維、その製造装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010106384A true JP2010106384A (ja) | 2010-05-13 |
JP5403503B2 JP5403503B2 (ja) | 2014-01-29 |
Family
ID=42296109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008277939A Expired - Fee Related JP5403503B2 (ja) | 2008-10-29 | 2008-10-29 | 粒子保持繊維、その製造装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5403503B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012022296A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-02-02 | Sony Corp | 電気泳動素子、表示装置および電子機器 |
JP2012162411A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Shinshu Univ | シート状カーボンナノ構造物の製造方法 |
CN102692780A (zh) * | 2011-03-22 | 2012-09-26 | 索尼公司 | 电泳元件、显示器以及电子设备 |
JP2012198417A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Sony Corp | 電気泳動素子、表示装置および電子機器 |
JP2013109222A (ja) * | 2011-11-22 | 2013-06-06 | Sony Corp | 電気泳動素子およびその製造方法並びに表示装置 |
WO2024176405A1 (ja) * | 2023-02-22 | 2024-08-29 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品用の不織布及びそれを用いた吸収性物品 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004003070A (ja) * | 2001-09-06 | 2004-01-08 | Japan Vilene Co Ltd | 固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及び製造装置、並びに固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シート |
JP3969746B2 (ja) * | 1996-12-11 | 2007-09-05 | ナイキャスト リミテッド. | 複合ろ過材料の製造装置及び製造方法 |
JP2007297744A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Toyota Boshoku Corp | 不織布の製造方法及びこの方法により製造された不織布 |
WO2008063866A1 (en) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Research Triangle Institute | Luminescent device |
JP2009215684A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Panasonic Corp | ナノファイバ製造方法、ナノファイバ製造装置 |
-
2008
- 2008-10-29 JP JP2008277939A patent/JP5403503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3969746B2 (ja) * | 1996-12-11 | 2007-09-05 | ナイキャスト リミテッド. | 複合ろ過材料の製造装置及び製造方法 |
JP2004003070A (ja) * | 2001-09-06 | 2004-01-08 | Japan Vilene Co Ltd | 固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及び製造装置、並びに固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シート |
JP2007297744A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Toyota Boshoku Corp | 不織布の製造方法及びこの方法により製造された不織布 |
WO2008063866A1 (en) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Research Triangle Institute | Luminescent device |
JP2009215684A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Panasonic Corp | ナノファイバ製造方法、ナノファイバ製造装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012022296A (ja) * | 2010-06-18 | 2012-02-02 | Sony Corp | 電気泳動素子、表示装置および電子機器 |
JP2012162411A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Shinshu Univ | シート状カーボンナノ構造物の製造方法 |
CN102692780A (zh) * | 2011-03-22 | 2012-09-26 | 索尼公司 | 电泳元件、显示器以及电子设备 |
JP2012198417A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Sony Corp | 電気泳動素子、表示装置および電子機器 |
JP2012198418A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Sony Corp | 電気泳動素子、表示装置および電子機器 |
JP2013109222A (ja) * | 2011-11-22 | 2013-06-06 | Sony Corp | 電気泳動素子およびその製造方法並びに表示装置 |
WO2024176405A1 (ja) * | 2023-02-22 | 2024-08-29 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品用の不織布及びそれを用いた吸収性物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5403503B2 (ja) | 2014-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5403503B2 (ja) | 粒子保持繊維、その製造装置及びその製造方法 | |
EP3374088B1 (en) | Alternating current electrospray manufacturing | |
JP5896425B2 (ja) | 静電駆動溶媒吐出または粒子形成のための装置、方法、および流体組成物 | |
JP2010121221A (ja) | ナノファイバー構造体およびその製造方法 | |
CN107473203B (zh) | 连续制备碳纳米管复合薄膜或纤维的方法及装置 | |
JP2014224337A (ja) | 液中エレクトロスプレー法及び液中エレクトロスプレー装置 | |
JP6666011B2 (ja) | 金属ナノ粒子分散液の製造装置及び製造方法並びに金属ナノ粒子担持体の製造方法、金属ナノ粒子、金属ナノ粒子分散液、金属ナノ粒子担持体 | |
JP2009513842A5 (ja) | ||
KR20140033336A (ko) | 방출핀부재, 미스트 발생부재 및 이를 이용한 정전무화장치 | |
Lee et al. | Preparation of monodisperse charged droplets via electrohydrodynamic device for the removal of fine dust particles smaller than 10 μm | |
JP6083031B2 (ja) | 液中エレクトロスプレー法及び液中エレクトロスプレー装置 | |
KR101787422B1 (ko) | 스파크 방전법을 이용한 건식 코팅방식으로 항균 필터를 제작하는 방법 | |
JP6533155B2 (ja) | 中空酸化チタン粒子の製造方法 | |
RU2007132910A (ru) | Композиция для обработки волос | |
Wang et al. | Deposition of colloidal gold nanoparticles by fully pulsed-voltage-controlled electrohydrodynamic atomisation | |
Ahmad et al. | Engineering a material for biomedical applications with electric field assisted processing | |
JP4768864B1 (ja) | 放出ピン部材及びそれを用いた静電霧化装置 | |
JP2011031184A (ja) | 静電噴霧装置 | |
JP5968716B2 (ja) | 静電噴霧装置 | |
JP2015040366A (ja) | ナノファイバー使用エアフィルタろ材 | |
JP2008169275A (ja) | ポリマー微粒子及びその製造方法 | |
Park et al. | In-situ nanofabrication via electrohydrodynamic jetting of countercharged nozzles | |
KR101190047B1 (ko) | 나노정전분무 기술을 이용한 항균여재 제조장치 및 방법 | |
JP5405438B2 (ja) | 多孔質カーボン粒子の製造方法と該粒子からなる多孔質カーボン材料 | |
KR101249799B1 (ko) | 탄소나노튜브와 금속 나노입자의 항균 복합나노구조체를 이용한 항균 필터여재 제조장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110922 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120823 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130618 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130827 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131015 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131021 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5403503 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |