JP2010105993A - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】動粘度が異なるシリコーン化合物を毛髪化粧料組成物に併せ配合した場合の優れた効果を維持したもとで、その場合に発現する特定の不具合を有効に防止することができる毛髪化粧料組成物を提供する。
【解決手段】(A)成分:特定の構造を有するカチオン化ヒアルロン酸と、(B)成分:25℃における動粘度が100mm/s以下であるシリコーン化合物と、(C)成分:25℃における動粘度が50,000mm/s以上であるシリコーン化合物とを含有する毛髪化粧料組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は毛髪化粧料組成物に関する。更に詳しくは本発明は、動粘度が異なるシリコーン化合物を毛髪化粧料組成物に併せ配合した場合の優れた効果を維持したもとで、その場合に発現する特定の不具合を有効に防止することができる毛髪化粧料組成物に関する。
周知のように、各種の毛髪化粧料組成物にシリコーン化合物を配合した場合、毛髪に対して滑らかさ、サラッとした感触、光沢等を与えることができる。特に近年、シリコーン化合物の配合効果についての研究が進み、動粘度あるいは分子量が大きく異なる2種類のシリコーン化合物を併せ配合した場合、毛髪に対して特に優れた平滑性、柔軟性、サラッとした感触等を与えることができ、かつその効果が持続することが分かって来た。
(特許文献1)特開平6−80538号公報
特許文献1には、(A)成分としてシロキサン結合(Si−O−Si)構造を持つ高分子量のシリコーン化合物を、(B)成分として同様のシロキサン結合構造を持つ低分子量のシリコーン化合物を、それぞれ含有する毛髪化粧料が開示されている。そして、明細書の実施例欄では、そのような毛髪化粧料が、毛髪に平滑性、柔軟性、さらっと感、しっとり感を与えることを見ている。
(特許文献2)特開2007−320876号公報
特許文献2においては、(A)25℃において動粘度が5,000mm/s以下のジメチコノールと、(B)25℃において動粘度が100,000mm/s以上のジメチコノールとを一定の質量比で配合したヘアトリートメント組成物が開示されている。そして、明細書の実施例欄では、そのようなヘアトリートメント組成物が、毛髪にキューティクル剥離防止効果、やわらかさ、まとまりやすさ、しなやかさを与えることを見ている。
しかしながら、本願発明者の研究によれば、例えば特許文献1や特許文献2のように動粘度あるいは分子量が大きく異なるシリコーン化合物を併せ配合した毛髪化粧料で毛髪を処理した場合、毛髪に平滑性、柔軟性、サラッとした感触を与え、かつその効果が持続するものの、処理直後のうるおい感が毛髪の乾燥に伴い失われると、(a)シリコーン類に独特のきしみ感のある不自然な油性感を強く感じる場合があり、(b)しかも前記の(a)の結果に伴いシリコーン類に独特のツヤが必要以上に持続してしまい、不自然な感じを与えることが分かった。そしてこれら(a)、(b)の不具合は、強くダメージを受けた毛髪において特に顕著であった。
そこで本発明は、動粘度が異なるシリコーン化合物を併せ配合した毛髪化粧料の優れた効果を維持したもとで、上記(a)、(b)のような不具合を防止することを、解決すべき技術的課題とする。
本願発明者は、上記課題の解決方法を研究する過程で、毛髪上における水分とシリコーンのバランスに着目した。即ち、毛髪化粧料の処理後の毛髪上で、毛髪の乾燥後まで水分バランスが適切に維持されると、不自然な油性感やツヤの不自然さを防止できるのではないかと考えた。そして、毛髪上における水分とシリコーンの良好なバランスを持続的に実現する手段として、特定の化学構造を有するカチオン化ヒアルロン酸が好適であることを突き止め、本発明を完成した。
(第1発明)
上記課題を解決するための本願第1発明の構成は、下記の(A)成分〜(C)成分を配合した、毛髪化粧料組成物である。
(A)ヒアルロン酸を構成するグルクロン酸のカルボキシル基が第4級アンモニウム含有修飾基によって修飾されたカチオン化ヒアルロン酸、あるいは、このカチオン化ヒアルロン酸における前記カルボキシル基以外の官能基の少なくとも一部が塩形成及び修飾のいずれか1以上の変化を受けたカチオン化ヒアルロン酸類縁体、から選ばれる少なくとも1種。
(B)25℃における動粘度が100mm/s以下であるシリコーン化合物から選ばれる少なくとも1種。
(C)25℃における動粘度が50,000mm/s以上であるシリコーン化合物から選ばれる少なくとも1種。
(第2発明)
上記課題を解決するための本願第2発明の構成は、前記第1発明に係る(A)成分における第4級アンモニウム含有修飾基が、少なくとも、第4級アンモニウムと、前記カルボキシル基との結合に供される水酸基とを備える有機基である、毛髪化粧料組成物である。
(第3発明)
上記課題を解決するための本願第3発明の構成は、前記第1発明又は第2発明に係るカチオン化ヒアルロン酸が下記の「化2」式に示す繰り返し単位からなるものであり、前記カチオン化ヒアルロン酸類縁体が「化2」式に示す繰り返し単位の水酸基及びN−アセチル基の少なくとも一部が塩形成及び修飾のいずれか1以上の変化を受けたものである、毛髪化粧料組成物である。
(第4発明)
上記課題を解決するための本願第4発明の構成は、前記第1発明〜第3発明のいずれかに係る毛髪化粧料組成物が以下の(1)、(2)のいずれか一方又は双方に該当するものである、毛髪化粧料組成物である。
(1)前記(B)成分がジメチコン、シクロメチコン、ジフェニルジメチコン及びアミノプロピルジメチコンから選ばれる少なくとも1種である。
(2)前記(C)成分がジメチコン、ジメチコノール及びアミノプロピルジメチコンから選ばれる少なくとも1種である。
第1発明の毛髪化粧料組成物は、(B)成分と(C)成分とを併せ配合しているため、それらのシリコーン化合物の動粘度に関する良好なバランス(このバランスを、以下、「シリコーンバランス」と言う)に起因して、毛髪に平滑性、柔軟性、サラッとした感触を与え、かつそれらの効果が持続する。これらの効果は、例えば毛髪の指通りの良さ、毛髪の柔らかさ等として確認することができる。しかも(A)成分たる特定の化学構造を有するカチオン化ヒアルロン酸を配合しているため、上記効果を維持したもとで、前記(a)、(b)として指摘したような不自然な油性感やツヤの不自然さを、処理した毛髪の乾燥後まで持続的に防止できる。このような(A)成分の配合効果は、以下に述べる理由によるものと推定される。
即ち、(A)成分たる特定の化学構造を有するカチオン化ヒアルロン酸やその類縁体は、多量の水分と結合する能力を有するため、優れた保湿効果を示し、毛髪上での水分とシリコーンの良好なバランスを実現することができる。更に、このカチオン化ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸を構成するグルクロン酸のカルボキシル基が第4級アンモニウム含有修飾基によってカチオン化されているため、負荷電を持つ傾向にある毛髪(強くダメージを受けた毛髪は特に負荷電が大きい)に対して強い吸着性を示す。従って、(A)成分によって、毛髪化粧料による処理後の毛髪のうるおい感(毛髪上の良好な水分バランス)が確保され、かつ、その効果が毛髪の乾燥後まで長く持続する。その結果、毛髪の乾燥に伴いうるおい感が失われる恐れがなく、シリコーン類に独特のきしみ感のある不自然な油性感や、ツヤの不自然な感じを与えることが防止される。又、このような(A)成分の作用機序からして、(B)成分と(C)成分の配合に基づく指通りの良さ、毛髪の柔らかさ等の効果を阻害しない。
なお、毛髪化粧料組成物の分野において保湿成分としてヒアルロン酸を用いることは公知であるが、これらは適切にカチオン化されていないため毛髪に対する強い吸着性を示さず、よって(A)成分のような効果は期待できない。
(A)成分における第4級アンモニウム含有修飾基においては、グルクロン酸のカルボキシル基に化学結合した官能基の種類は特段に限定されず、例えばアミノ基等であっても良いが、第2発明のように、この官能基が水酸基であることがより好ましい。
更に、第3発明のように、カチオン化ヒアルロン酸としては「化2」式に示す繰り返し単位からなるものが、又、カチオン化ヒアルロン酸類縁体としては「化2」式に示すカチオン化ヒアルロン酸の水酸基やN−アセチル基が塩形成あるいは修飾されたものが、それぞれ特に好ましい。
第1発明に規定する(B)成分、(C)成分としては、25℃における動粘度が該当するシリコーン化合物である限りにおいて特段に限定されないが、例えば第4発明の(1)、(2)として列挙するものを好ましく例示することができる。
次に、本発明を実施するための形態を、その最良の形態を含めて説明する。
〔毛髪化粧料組成物〕
本発明に係る毛髪化粧料組成物は、少なくとも下記の(A)成分〜(C)成分を配合している。
(A)ヒアルロン酸を構成するグルクロン酸のカルボキシル基が第4級アンモニウム含有修飾基によって修飾されたカチオン化ヒアルロン酸、あるいは、このカチオン化ヒアルロン酸における前記カルボキシル基以外の官能基の少なくとも一部が塩形成及び修飾のいずれか1以上の変化を受けたカチオン化ヒアルロン酸類縁体、から選ばれる少なくとも1種。
(B)25℃における動粘度が100mm/s以下であるシリコーン化合物から選ばれる少なくとも1種。
(C)25℃における動粘度が50,000mm/s以上であるシリコーン化合物から選ばれる少なくとも1種。
(A)成分たるカチオン化ヒアルロン酸やその類縁体の分子量は特段に限定されない。生体内に見られるヒアルロン酸と同程度の数十万〜数百万ダルトンの分子量のものでも良いし、それより分子量の大きいものでも、あるいは逆に、人為的にある程度まで低分子化したものでも良い。カチオン化ヒアルロン酸やその類縁体においては、必ずしも、その繰り返し単位を構成する多数のグルクロン酸のカルボキシル基が全て修飾されている(修飾率が100%である)必要はなく、実質的に「カチオン化されている」とみなし得る程度以上の修飾率であれば良い。
(A)成分における「第4級アンモニウム含有修飾基」とは、少なくとも第4級アンモニウム化合物の構造を持つ部分と、グルクロン酸のカルボキシル基に化学結合した官能基とを有する修飾基を意味する。「第4級アンモニウム化合物」の構造は、炭素原子に結合した「−N(R」で表される。ここにおいて3個の「R」は水素又は炭化水素基から任意に選ばれ、互いに同一でも相違していても良い。炭化水素基は炭素、水素以外の原子を含み得る。「カルボキシル基に化学結合した官能基」としては、エステル結合を形成した水酸基、アミド結合を形成したアミノ基等が例示される。
「カチオン化ヒアルロン酸類縁体」とは、カチオン化ヒアルロン酸におけるカルボキシル基以外の官能基の少なくとも一部が塩形成及び修飾のいずれか1以上の変化を受けたものを言う。このような官能基として、グルクロン酸の 2’ 位や 4’ 位の水酸基、N−アセチルグルコサミンの2位のN−アセチル基、4位や6位の水酸基が挙げられる。
カチオン化ヒアルロン酸の具体例として、前記の「化2」式に示す繰り返し単位からなるものが好ましく例示され、かつ、これについての上記した意味での塩形成及び修飾のいずれか1以上の変化を受けたものをカチオン化ヒアルロン酸類縁体の好ましい具体例として挙げることができる。
毛髪化粧料組成物における(A)成分の配合量は特段に限定されないが、0.00001〜1質量%の範囲内であることが好ましい。配合量が0.00001質量%未満であると、絶対量の不足からその効果が不足する恐れがあり、配合量が1質量%を超えると、皮膜を形成し、毛髪が硬く感じられるという不具合が起こりがちである。(A)成分の配合量は、とりわけ0.0001〜0.5質量%の範囲内であることが好ましい。
(B)成分に関しては25℃における動粘度が100mm/s以下のシリコーン化合物から選ばれる少なくとも1種である限りにおいて、(C)成分に関しては25℃における動粘度が50,000mm/s以上のシリコーン化合物から選ばれる少なくとも1種である限りにおいて、それらの種類は限定されない。(B)成分及び/又は(C)成分たるシリコーン化合物として、動粘度が該当することを前提として、例えばジメチコン(ジメチルポリシロキサン)、シクロメチコン、ジフェニルジメチコン、ジメチコノール、アミノ変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン等が挙げられる。
上記のうち、アミノ変性シリコーンとしては、アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アミノプロピルジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アモジメチコン)、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(トリメチルシリルアモジメチコン)などが挙げられる。
以上の各種のシリコーン化合物の内、(B)成分としてはジメチコン、シクロメチコン、ジフェニルジメチコン及びアミノプロピルジメチコンから選ばれる少なくとも1種が、(C)成分としてはジメチコン、ジメチコノール及びアミノプロピルジメチコンから選ばれる少なくとも1種が、それぞれ好ましく例示される。
毛髪化粧料組成物における(B)成分、(C)成分の配合量も特段に限定されない。但し、(B)成分の配合量は0.05〜5質量%の範囲内であることが好ましい。(B)成分の配合量が0.05質量%未満であると絶対量の不足からその効果が不足する恐れがあり、5質量%を超えると毛髪に過剰なべたつきを与える恐れがある。(C)成分の配合量は0.01〜3質量%の範囲内であることが好ましい。(C)成分の配合量が0.01質量%未満であると絶対量の不足からその効果が不足する恐れがあり、3質量%を超えると毛髪の感触が硬く感じられたりする恐れがある。(B)成分と(C)成分の配合量の比も特段に限定されないが、良好なシリコーンバランスの確保上、質量比で(B):(C)=1:60〜500:1の範囲内であることが好ましい。この質量比範囲を外れるとシリコーンバランスが必ずしも良好とは言えず、(B)成分と(C)成分を併せ配合することによる前記の効果が不十分となる恐れがある。
〔毛髪化粧料組成物の用途及び剤型〕
本発明の毛髪化粧料組成物の用途は、毛髪の化粧料である限りにおいて特段に限定されない。好ましくは、例えば以下のものを例示することができる。
(1)パーマネントウエーブ用の第1剤、あるいは前処理剤、中間処理剤、後処理剤。
(2)酸化染毛剤、毛髪脱色剤又は酸性染毛料における前処理剤、後処理剤。
(3)ヘアシャンプー剤、ヘアリンス剤、又はヘアスタイリング剤。
(4)酸化剤と着色剤の一方又は双方を含む各種の毛髪化粧料。即ち、パーマネントウエーブ用の第2剤、酸化染毛剤及び毛髪脱色剤(第1剤と第2剤)又は酸性染毛料、一時着色料。
毛髪化粧料組成物の剤型としては、例えば水中油型の乳液状又はクリーム状を好ましく挙げることができるが、他にも、毛髪化粧料組成物の用途や使用目的等に応じて、液体状、ゲル状、ペースト状、霧状(噴霧式)、エアゾールフォーム状等の公知の各種の剤型を任意に選択することもできる。
〔毛髪化粧料組成物のpH〕
毛髪化粧料組成物のpHは特段に限定されず、その用途等に応じて適宜に設定される。一般的には、酸性域〜弱アルカリ性域のpH、例えばpH3.0〜9.5程度が好ましい。毛髪化粧料組成物が酸化染毛剤である場合には、中性域〜アルカリ性域のpH、例えばpH6.5〜12.0程度が好ましい。
毛髪化粧料組成物におけるこれらの範囲内のpHを安定的に維持するために、酸成分とアルカリ成分からなる公知の適宜なpH緩衝成分を配合することができる。酸成分としては、例えば有機酸が好ましく、特にグリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸等のカルボン酸が好ましい。アルカリ成分としては、例えばアンモニア、塩化アンモニウムなどの無機アルカリ、及び、例えばトリエタノールアミン(TEA)、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMP)などの有機アルカリ、またはL−アルギニンなどの塩基性アミノ酸が好ましい。
〔毛髪化粧料組成物に配合する酸化剤、着色剤〕
本発明の毛髪化粧料組成物が酸化剤組成物である場合には酸化剤が配合される。本発明の毛髪化粧料組成物が毛髪着色用組成物である場合には着色剤が配合される。本発明の毛髪化粧料組成物が酸化剤組成物であり、かつ毛髪着色用組成物である場合には、酸化剤及び着色剤が配合される。
酸化剤の種類は限定されない。例えば、過酸化水素、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化物等が例示される。過酸化物としては、過酸化尿素、過酸化メラミン、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化ナトリウム、過酸化カリウム、過酸化マグネシウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム、過酸化ストロンチウム、硫酸塩の過酸化水素付加物、リン酸塩の過酸化水素付加物、ピロリン酸塩の過酸化水素付加物等を挙げることができる。
着色剤としては、各種の直接染料、顔料、酸化染料中間体等が例示される。直接染料の具体例としては、ニトロ染料、酸性染料、塩基性染料(カチオン染料)、分散染料等が例示される。顔料としては、黄色401号、黄色4号アルミニウムレーキなどの有機顔料、カーボンブラック、雲母チタン、着色雲母チタン、金属粉末などの無機顔料等が例示される。酸化染料中間体は主要中間体とカプラーとからなる。主要中間体としては、フェニレンジアミン類、アミノフェノール類、ジアミノピリジン類及びこれらの塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等の塩類が例示される。カプラーとしては、レゾルシン、ピロガロール、カテコール、m−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノール、5−アミノ−o−クレゾール、ジフェニルアミン、p−メチルアミノフェノール等が例示される。
〔毛髪化粧料組成物におけるその他の成分〕
本発明の毛髪化粧料組成物には、上記の(A)成分、(B)成分、(C)成分、酸化剤、着色剤の他に、本発明特有の効果を阻害しない限りにおいて任意の成分を配合することができる。このような成分として、油性成分、界面活性剤、高分子化合物、アミノ酸、ポリペプチド、タンパク質加水分解物、ポリオール類、ビタミン類、セラミド、エチドロン酸などのキレート剤、香料、安息香酸塩やメチルパラベンなどの殺菌・防腐剤、紫外線吸収剤、噴射剤、増粘剤、パール化剤等が例示される。これらの内の幾つかの成分について、以下に具体的に述べる。
(油性成分)
油性成分としては、炭化水素、多価アルコール、油脂、ロウ類、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル類、前記した(B)成分、(C)成分の動粘度に該当しないシリコーン化合物等が例示される。
上記の炭化水素としては、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン等が挙げられる。
上記の多価アルコールとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール等のグリコール類や、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセリン類等が挙げられる。
上記の油脂としては、オリーブ油、ローズヒップ油、ツバキ油、シア脂、マカデミアナッツ油、アーモンド油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アボカド油、カロット油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油等が挙げられる。
上記のロウ類としては、ミツロウ(蜜蝋)、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン、鯨ロウ、コメヌカロウ、サトウキビロウ、パームロウ、モンタンロウ、綿ロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、カポックロウ、セラックロウ等が挙げられる。
上記の高級アルコールとしては、2−オクチルドデカノール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール等が挙げられる。
上記の高級脂肪酸としては、オレイン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
上記のアルキルグリセリルエーテルとしては、モノステアリルグリセリルエーテル、モノセチルグリセリルエーテル、モノオレイルグリセリルエーテル、イソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられる。
上記のエステル類としては、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル等のアジピン酸エステル、オクタン酸エステル、イソオクタン酸エステル、イソノナン酸エステル、セバシン酸エステル、ミリスチン酸イソプロピルなどのミリスチン酸エステル、パルミチン酸イソプロピル等のパルミチン酸エステル、ステアリン酸エステル、ラウリン酸エステル、乳酸エステル、酢酸エステル等が挙げられる。
(界面活性剤)
界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤が挙げられる。
上記の非イオン性界面活性剤としては、セテス−7、セテス−10、セテス−20等のポリオキシエチレン(以下、POEという)アルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、ポリソルベート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、脂肪族アルカノールアミド類等が挙げられる。
上記のカチオン性界面活性剤としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(ステアルトリモニウムクロリド)、塩化トリ(ポリオキシエチレン)ステアリルアンモニウム(5E.O.)、クオタニウム−91(INCI名称)、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム(ベヘントリモニウムクロリド)、臭化セチルトリメチルアンモニウム、N,N−ジ(アシロキシ),N−(ヒドロキシエチル),N−メチルアンモニウムメトサルフェート、酸中和型の第三級アミドアミン等が挙げられる。
上記のアニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩、ラウレス硫酸Na等のPOEアルキル硫酸塩、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸エステル塩、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム等のN−ラウロイルグルタミン酸塩類等が挙げられる。
上記の両性界面活性剤としては、2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、コカミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
(高分子化合物)
高分子化合物としては、カチオン性ポリマー、アニオン性ポリマー、両性ポリマー、非イオン性ポリマー、天然ポリマー等が挙げられる。カチオン性ポリマーとしてはポリクオタニウム−10等のカチオン化セルロース誘導体、カチオン化グアーガム、ポリクオタニウム−7等のジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合体等が例示される。アニオン性ポリマーとしてはカルボキシビニルポリマー(カルボマー)等が例示される。両性ポリマーとしてはポリクオタニウム−39等のジアリル4級アンモニウム塩/アクリル酸共重合体等が例示される。非イオン性ポリマーとしては、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース系高分子、PVP、PVP/VAコポリマー等のポリビニルピロリドン系高分子、アルギン酸ナトリウム等のアルギン酸系高分子が例示される。天然ポリマーとしては、アラビアガム、キサンタンガム、カラギーナン、ペクチン、寒天等の植物性高分子、デキストラン、プルラン等の微生物系高分子、コラーゲン、カゼイン、ゼラチン等の動物性高分子、アルギン酸ナトリウム等のアルギン酸系高分子が例示される。
(アミノ酸、タンパク質加水分解物、ポリペプタイド)
アミノ酸としては、アミノ酸及びその塩又は誘導体、特にα−アミノ酸及びその塩又は誘導体が好ましく例示される。ポリペプチドとしては、コラーゲン、ケラチン、エラスチン、フィブロイン、エッグ、シルク、コンキオリン、カゼイン、ゼラチン等の蛋白質、コメ、コムギ、オオムギ、カラスムギ、ダイズ、エンドウ、アーモンド、ブラジルナッツ、ジャガイモ及びトウモロコシなどの植物から得られるタンパク質を例示することができる。又、上記の各種のタンパク質を酸、アルカリ、酵素等により加水分解したタンパク質加水分解物も配合することができる。
以下に、本発明に係る毛髪化粧料組成物の実施例を比較例と共に説明する。本発明の技術的範囲は、これらの実施例や比較例によって限定されない。
〔第1実施例群〕
末尾の表1に示す実施例1〜実施例7及び比較例1〜比較例11に係る組成の洗い流すヘアトリートメント組成物を常法に従って調製した。表1において、組成割合を示す数値は、いずれも質量%での表記である(後述の表2においても同様)。
又、表1で「成分」の欄に示した「(A)」、「(B)」、「(C)」の表記は、それらの成分がそれぞれ本発明の(A)成分、(B)成分、(C)成分であることを示す(後述の表2においても同様)。次に、「成分」の欄に示した「(A)対比」、「(B)対比」、「(C)対比」の表記は、それらの成分がそれぞれ本発明の(A)成分に対する比較用の成分、(B)成分に対する比較用の成分、(C)成分に対する比較用の成分であることを示す。なお、「(B)対比」成分と「(C)対比」成分に関しては、便宜上、動粘度の値が相対的に(B)成分に近いものを「(B)対比」成分、動粘度の値が相対的に(C)成分に近いものを「(C)対比」成分として分類した。実施例において(A)成分として配合した「ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム」は、前記「化2」式での繰り返し単位を有するカチオン化ヒアルロン酸であり、エンゲルハード社製の「HA−QUAT」や、キューピー社製の「ヒアロベール」として市販されているものである。
なお、「(A)対比」成分であるグアーヒドロキシプロピルトリモニウムは汎用されるカチオン化多糖である。
評価用の毛髪サンプルとしてストレートな毛髪ウイッグを使用した。この毛髪ウイッグに対して、上記の各比較例及び実施例に係る組成物をそれぞれ常法に従って塗布し、その後に水洗して乾燥させた。そして、毛髪ウイッグに対するこのような処理の直後の時点と、処理後の毛髪ウイッグを25℃、10%RH条件の恒温槽中に24時間放置した後の時点(以下「乾燥後」と称する)とで、これらの毛髪ウイッグについて以下の評価項目を評価した。
(指通りの良さ)
上記の処理に供した処理直後及び乾燥後の毛髪ウイッグについて、指通りの良さを評価した。評価基準は、指通りが非常に良好である場合を「◎」、指通りが良好である場合を「○」、指通りがやや悪い場合を「△」、指通りが悪い場合を「×」とする4段階評価である。それらの評価の結果を表1の「<評価>」のテーブルにおける「処理直後」及び「乾燥後」の欄の「指通りの良さ」の項に示す。
(毛髪の柔らかさ)
上記の処理に供した処理直後及び乾燥後の毛髪ウイッグについて、毛髪の柔らかさを手触りで評価した。評価基準は、毛髪の柔らかさが非常に良好である場合を「◎」、毛髪の柔らかさ良好である場合を「○」、毛髪の柔らかさがやや悪い場合を「△」、毛髪の柔らかさが悪い場合を「×」とする4段階評価である。それらの評価の結果を表1の「<評価>」のテーブルにおける「処理直後」及び「乾燥後」の欄の「毛髪の柔らかさ」の項に示す。
(油性感の少なさ)
上記の処理に供した処理直後及び乾燥後の毛髪ウイッグについて、「シリコーン類に独特のきしみ感のある不自然な油性感」の少なさを目視観察で評価した。評価基準は、油性感が非常に少ない場合を「◎」、油性感が少ない場合を「○」、油性感がやや明瞭に認められる場合を「△」、油性感が明瞭に認められる場合を「×」とする4段階評価である。それらの評価の結果を表1の「<評価>」のテーブルにおける「処理直後」及び「乾燥後」の欄の「油性感の少なさ」の項に示す。
(ツヤの自然さ)
上記の処理に供した処理直後及び乾燥後の毛髪ウイッグについて、「シリコーン類に独特の不自然なツヤではない、ツヤの自然さ」を目視観察で評価した。評価基準は、非常に自然なツヤが認められる場合を「◎」、自然なツヤが認められる場合を「○」、やや不自然なツヤが認められる場合を「△」、不自然なツヤが認められる場合を「×」とする4段階評価である。それらの評価の結果を表1の「<評価>」のテーブルにおける「処理直後」及び「乾燥後」の欄の「ツヤの自然さ」の項に示す。
(評価結果のまとめ)
表1に示す各評価項目の評価結果から分かるように、実施例1〜実施例7では、処理直後及び乾燥後の評価において、いずれの評価項目でも高ランクの評価である。
これに対して、(A)成分を配合せず、あるいは(A)成分に替えて(A)対比成分を配合した比較例1〜比較例3では、処理直後の感触(「指通りの良さ」と「毛髪の柔らかさ」)は良好であるが、乾燥後の「油性感の少なさ」、「ツヤの自然さ」が悪いことが分かる。比較例3では、配合された(A)対比成分であるグアーヒドロキシプロピルトリモニウムが元来はポリマー成分として使用されるものであるためか、毛髪の柔らかさにも幾分欠ける。
(B)成分を配合せず、あるいは(B)成分に替えて(B)対比成分を配合した比較例4〜比較例7では、恐らくは(A)成分が配合されているため、感触は良好である。しかし、動粘度の高い(C)成分を配合する一方で、動粘度の低い(B)成分を配合しないというシリコーンバランスの悪さから、処理直後及び乾燥後の評価において、特に「ツヤの自然さ」が劣る。
(C)成分を配合せず、あるいは(C)成分に替えて(C)対比成分を配合した比較例8〜比較例11では、比較例4〜比較例7の場合と同様に、恐らくは(A)成分が配合されているため、感触は良好である。しかし、動粘度の低い(B)成分を配合する一方で、動粘度の高い(C)成分を配合しないというシリコーンバランスの悪さから、処理直後及び乾燥後の評価において、特に「油性感の少なさ」が劣る。
なお、(B)成分を配合しない比較例5は、同様である比較例4との対比において、(C)成分の配合量を増量することによりシリコーン化合物の量的な補償を図ったものである。又、(C)成分を配合しない比較例9は、同様である比較例8との対比において、(B)成分の配合量を増量することによりシリコーン化合物の量的な補償を図ったものである。しかし、このような量的な補償は却ってシリコーンバランスを更に崩す結果となっている。即ち、比較例5は比較例4と対比して、比較例9は比較例8と対比して、各項目の評価が改善しないか、あるいは、むしろ悪くなっている。
〔第2実施例群〕
末尾の表2に示す実施例8〜実施例12に係る組成の、洗い流さないタイプの毛髪化粧料であるヘアクリームを常法に従って調製した。
評価用の毛髪サンプルとして第1実施例群の場合と同様の毛髪ウイッグを用い、この毛髪ウイッグに対して、上記の実施例8〜実施例12に係るヘアクリーム組成物をそれぞれ常法に従って適量塗布した。そして、毛髪ウイッグに対するこのような塗布処理直後の時点と、処理後の毛髪ウイッグを25℃、10%RH条件の恒温槽中に24時間放置した後の時点(以下「乾燥後」と称する)とで、これらの毛髪ウイッグについて、第1実施例群の場合と同様の評価項目を、同様の評価基準のもとに評価した。
評価結果を表2の「<評価>」のテーブルにおける「処理直後」及び「乾燥後」の欄の各評価項目の項に示す。
(評価結果のまとめ)
表2に示す各評価項目の評価結果から分かるように、実施例8〜実施例12では処理直後及び乾燥後のいずれの評価でも、それぞれの評価項目で高ランクの評価である。
本発明によれば、動粘度が異なるシリコーン化合物を毛髪化粧料組成物に併せ配合した場合の優れた効果を維持したもとで、その場合に発現する特定の不具合を有効に防止することができる毛髪化粧料組成物が提供される。

Claims (4)

  1. 下記の(A)成分〜(C)成分を配合したことを特徴とする毛髪化粧料組成物。
    (A)ヒアルロン酸を構成するグルクロン酸のカルボキシル基が第4級アンモニウム含有修飾基によって修飾されたカチオン化ヒアルロン酸、あるいは、このカチオン化ヒアルロン酸における前記カルボキシル基以外の官能基の少なくとも一部が塩形成及び修飾のいずれか1以上の変化を受けたカチオン化ヒアルロン酸類縁体、から選ばれる少なくとも1種。
    (B)25℃における動粘度が100mm/s以下であるシリコーン化合物から選ばれる少なくとも1種。
    (C)25℃における動粘度が50,000mm/s以上であるシリコーン化合物から選ばれる少なくとも1種。
  2. 前記(A)成分における第4級アンモニウム含有修飾基が、少なくとも、第4級アンモニウムと、前記カルボキシル基との結合に供される水酸基とを備える有機基であることを特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料組成物。
  3. 前記カチオン化ヒアルロン酸が下記の「化1」式に示す繰り返し単位からなるものであり、前記カチオン化ヒアルロン酸類縁体が「化1」式に示す繰り返し単位の水酸基及びN−アセチル基の少なくとも一部が塩形成及び修飾のいずれか1以上の変化を受けたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の毛髪化粧料組成物。
  4. 前記毛髪化粧料組成物が以下の(1)、(2)のいずれか一方又は双方に該当するものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の毛髪化粧料組成物。
    (1)前記(B)成分がジメチコン、シクロメチコン、ジフェニルジメチコン及びアミノプロピルジメチコンから選ばれる少なくとも1種である。
    (2)前記(C)成分がジメチコン、ジメチコノール及びアミノプロピルジメチコンから選ばれる少なくとも1種である。
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