JP2010105789A - スタッカ装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 搬送方向Fの先端部より垂直方向にタグTを押し込む引込み・搬送手段2と、搬送方向の前方に立設した押圧板10を備えるとともに、押圧板を搬送逆方向に一定の圧力で付勢する第1の付勢部材12を備えた押圧手段と、引込み・搬送手段にて案内されたタグの端部を載置する底面部4と、押圧板に対峙して底面部に立設されるとともに、押圧板側の上端部側から底面部側に向け緩いテーパー面が形成されたストッパ板5と、押圧板およびストッパ板の間に形成されたタグ収納部6と、引込み・搬送手段の先端部よりタグ収納部に所定量のタグが押し込まれて収納された際、ストッパ板より離反する方向に押圧手段を押圧板ごと所定距離だけ移動するスライド手段7と、を備えた。
【選択図】 図5
Description
同図に示すスタッカによると、スタッカ40は、プリンタ50の発行口51の下流に設置されており、プリンタ50にて印字・発行された単葉のタグTを積層して収納する。
先ず、プリンタ50につき説明すると、プリンタ50は、ロール状に巻回したタグ連続体Toを回転可能に保持する用紙供給軸52と、サーマルヘッド53およびプラテンローラ(以下、適宜、単に「プラテン」と称す)54を備える印字機構55と、リボンRを回転可能に装着するリボン供給軸56、およびリボン巻取り軸57を備えるリボン機構58と、切断機構59とから構成される。
そして、例えばモータなどの図示せぬ駆動源によりリボン巻取り軸57およびプラテン54を駆動し、サーマルヘッド53とプラテン54の間に挿通されたタグ連続体Toを切断機構59側へと搬送する途中で、印字機構55にて図示省略の印字情報を必要枚数印字するようになっており、印字後のタグ連続体Tは切断機構59にて切断され、単葉のタグTとして発行口51より発行されるようになっている。
プリンタ50の発行口51の下流に設置されているスタッカ40は、プリンタ50にて切断された単葉のタグTを底板(底面)41に引き込む引込機構42を備えており、引込機構42にてスタッカ40側に引き込まれたタグTは、引込機構42の搬送方向F下流に配されている搬送ローラ43にて底板41に沿ってストッパ部44まで搬送されるようになっており、タグTは順次、タグTの印字面とは反対の裏面側にもぐるように搬送されて底板41に積層されるようになっている。
ところで、底板41側にもぐり込むように積層されるタグTが浮き上がらないよう、特許文献1にあっては、押圧片44によってタグTの印字面側(図6における上方)より所定の圧力を掛けるようになっている。
しかしながら、紙厚が厚いタグTであれば底板41へもぐり込み易いものの、紙厚の薄い、いわゆる、腰の弱いタグであると底板41にもぐり込む際、折れ曲がって積層が乱れる虞があるという問題があり、積層ではなく縦(垂直状態)にタグを並べるスタッカの開発が望まれた。
また、押圧手段は、押圧板をその先端部に取り付けて支持するとともに、後端部にテーパー面が形成された進退動部材と、第1の付勢部材とを備え、かつ、アングル状の支持部材に固定されるようにできる。
また、スライド手段は、搬送方向に所定間隔で山部と谷部とが交互に形成されたガイド部材と、進退動自在に設けられ進出時、ガイド部材の谷部に係合する傾斜面が先端部に形成されたロック部材と、ロック部材の傾斜面が形成された先端部をガイド部材側に付勢する第2の付勢部材を備え、かつ、第2の付勢部材を介してロック部材を、進退動部材に対し直交する方向で支持部材に設けるようにできる。
また、ロック部材には、進退動部材のテーパー面に摺接するスライド面が形成され、かつ、進退動部材のストッパ板側からの退動に伴いテーパー面がスライド面に摺接してロック部材をガイド部材から退動させるようにできる。
さらに、本発明に係るスタッカ装置の制御方法は、切断された単葉のタグを引込み、搬送方向に搬送するとともに、搬送方向の先端部より垂直方向にタグを押し込む引込み・搬送手段と、引込み・搬送手段の先端部の搬送方向の前方に立設した押圧板、およびこの押圧板をその先端部に取り付けて支持するとともに、後端部にテーパー面が形成された進退動部材、並びに前記押圧板を搬送逆方向に一定の圧力で付勢する第1の付勢部材を備え、かつ、アングル状の支持部材に固定された押圧手段と、前記押圧板の下面部に直交して水平に設けられ、前記引込み・搬送手段にて案内されたタグの端部を載置する底面部と、前記底面部に載置されたタグを挟み、前記押圧板に対峙して前記底面部に立設されるとともに、前記押圧板側の上面部側から前記底面部側に向け緩いテーパー面が形成されたストッパ板と、前記押圧板およびストッパ板の間に形成されたタグ収納部と、前記搬送方向に所定間隔で山部と谷部とが交互に形成されたガイド部材、および前記ガイド部材の谷部に係合する傾斜面が先端部に形成されるとともに、前記進退動部材のテーパー面に摺接するスライド面が形成されたロック部材、並びにこのロック部材の前記傾斜面が形成された先端部を前記ガイド部材側に付勢する第2の付勢部材を備え、かつ、前記ロック部材を前記進退動部材に対し直交する方向で前記支持部材に設けたスライド手段と、を備えたスタッカ装置の制御方法であって、引込み・搬送手段の先端部より前記タグ収納部にタグを順次押し込み、前記タグのタグ収納部への収納に伴い、前記第1の付勢部材の付勢力に抗して押圧板および進退動部材を搬送方向に退動し、前記進退動部材のテーパー面を前記ロッド部材のスライド面に摺接させ、進退動部材の退動に連動し第2の付勢部材の付勢力に抗してロッド部材をガイド部材の谷部より退動し、さらに、ロッド部材が前記ガイド部材の山部より退動すると、前記第1の付勢部材の作用で支持部材に固定された押圧手段が搬送方向に退動するとともに、前記第2の付勢部材がロッド部材をガイド部材側に付勢し、前記ロッド部材の先端部を、前記山部を越えて次の谷部に係合することを特徴とする。
なお、以下において、「背景技術」と同様の部分は同一符合を付すに止め、詳説を省略する。
図1は、本発明に係るスタッカ装置の一実施の形態を示す概略側面説明図、図2は、図1中、矢示II方向より見た概略説明図、図3は、図1のIII部分の部分拡大図、図4は、図2中、IV部分の部分拡大図である。
主に、図1に示すように、プリンタ50の発行口51の下流に設けられている本発明のスタッカ装置1は、主に、引込み・搬送手段2と、押圧手段3と、底面部4と、ストッパ板5と、タグ収納部6と、スライド手段7とを備える。
第1の引き込み・搬送部2aは、複数のローラ8a(図示の例では3個)、およびこのローラ8aに掛け渡されたベルト9aにより構成され、前記ローラ8aの一部又は全てが図示省略のモータにて回転することによりベルト9aが回転するようになっている。
第2の引き込み・搬送部2bは、第1の引き込み・搬送部2aと同様、複数のローラ8b、およびこのローラ8bに掛け渡されたベルト9bにより構成され、前記ローラ8bの一部又は全てが図示省略のモータにて回転することによりベルト9bが回転するようになっており、かつ、前記第1の引き込み・搬送部2aとの間に所定の間隔をあけて対設されている。そして、第1および第2の引き込み・搬送部2a、2bのベルト9a、9bの間にてプリンタ50の発行口51より発行された単葉のタグTを挟み込んで下流(搬送方向F)側に押し出して搬送するようになっている。
なお、この引込み・搬送部2は、タグTを垂直に近い状態に押し出して搬送すべく、搬送方向Fの先端部側が後端部(発行口51)側より高さ方向において低い位置に形成されている。
押圧板10は、前記引込み・搬送部2に近接した下流に設けられており、ほぼ垂直に立設されている。
進退動部材11は、先端部に前記押圧板10が取り付けられており、後端部はテーパー面11aが形成されており、かつ、アングル状の支持部材13に支持されている。
第1の付勢部材12は、前記進退動部材11の周りに設けられたバネなどの「弾性部材」であり、前記押圧板10と支持部材13の間に設けられ、進退動部材11を先端部側(搬送逆方向)に付勢するようになっている。すなわち、第1の付勢部材12は、押圧板10と支持部材13の間に介在し、進退動部材11を先端部側に付勢することにより、先端部に取り付けられる押圧板10を後述するストッパ板5側へ一定の圧力で付勢するようになっている。
ガイド部材15は、山部15aと谷部15bが交互に配列されて鋸歯状に形成されており、このガイド部15の谷部15bにロック部材16が係合するようになっている。なお、谷部15bと隣の谷部15bとの間は1ピッチPと称する所定の距離となっている。
ロック部材16は、先端部の形状が、前記ガイド部15の山部15aより谷部15bへ至る「傾斜面」とほぼ同様の傾斜面16bとなっており、かつ、長手方向の中ほどにはスライド面16aが形成されており、さらに、前記進退動部材11とは、ほぼ直交する方向に設けられている。
第2の付勢部材17は、前記ロック部材16と、前記支持部材13との間に介在してロック部材16をガイド部15側に常時、付勢するようになっており、付勢によるロック部材16の進出時には、ロック部材16がガイド部材15に係合するようになっている。ロック部材16の先端部の傾斜面16bが、ガイド部15の山部15aより谷部15bへ至る「傾斜面」とほぼ同様の形状となっているため、谷部15bに位置決めされた際、ロック部材16の係合状態が確実となる。
また、ロック部材16の中ほどに形成された前記スライド面16aは、前記進退動部材11の後端部のテーパー面11aに臨む部位に設けられており、進退動部材11が搬送方向Fに退動(後退)するに伴い前記テーパー面11aと摺接するようになっており、ロック部材16のスライド面16aと進退動部材11のテーパー面11aとの摺接に伴い、ロック部材16は第2の付勢部材17の付勢力に抗してロック部材16を徐々にガイド部材15より退動(後退)するようになっている。
ガイド部材15よりロック部材16が徐々に退動し、ロック部材16の先端部が山部15aより退動すると、ロック部材16とガイド部材15との係合(ロック)が外れ、押圧部3の第1の付勢部材12の作用(反発力)により支持部材13が搬送方向Fに移動してロック部材16がガイド部材15の山部15aを越えるとともに、ロック部材16と進退動部材11の係合が解除される。
ロック部材16と進退動部材11との係合が解除されたことにより、第2の付勢部材17が山部15aを越えたロック部材16を再びガイド部材15の谷部15b側へ付勢して進出する。
なお、第2の付勢部材17は、「コイルバネ」などで作製されている。
図5は、押圧板10とストッパ板5の間に形成されたタグ収納部6に単葉のタグTが縦に立ち並んで収納されている状態を示す概略側面説明図である。
引込み・搬送部2にてプリンタ50の発行口51より発行された単葉のタグTを下流(搬送方向F)側に搬送する。すなわち、図示省略のモータを介してローラ8a、8bを回転し、ベルト9a、9bの間に挟持したタグTを引込み・搬送部2の先端部に搬送する。
1枚目のタグTをタグ収納部6に収納する状況を、図3に基づき説明すると、引込み・搬送部2の先端部に搬送されたタグTは、引き続いて回転するベルト9a、9bにより垂直に近い状態で押圧板10とストッパ板5との間(タグ収納部6)に押し出される。
搬送方向F下流に立設される押圧板10と、対峙して立設するストッパ板5との間には、ストッパ板5の上端部より底面部4に向けてテーパー面が形成された板バネ14が介在するため、引込み・搬送部2より押し出されたタグTは、板バネ14のテーパー面および押圧板10に沿って板バネ14の弾性力(撓み)により円滑に底面部4へと押し込まれるとともに、押圧板10とストッパ板5との間にて縦に立った状態で底面部4に載置される。
2枚目以降は、押圧板10とストッパ板5の間に立って載置されたタグTが押圧板10の代わりとなって、引込み・搬送部2の先端部より押し込まれたタグTの「案内面」としての役目を果たすようになっており、タグTと板バネ14のテーパー面に沿って次のタグTを底面部4へと押し込むものである。
タグTの発行が進み、タグ収納部6にタグTが順次、搬送されて押し込まれると押圧板10が第1の付勢部材12の押圧力に抗して徐々に搬送方向Fへ退動(後退)する。
この押圧板10の退動時の状態を、主に、図4に基づき説明する。タグ収納部6へのタグTの収納が進むと、押圧板10をその先端部に取り付けるとともに、後端部にテーパー面11aを形成してなる進退動部材11が搬送方向Fに退動し、進退動部材11とほぼ直交する方向に設けられているロック部材16のスライド面16bに摺接する。更に、進退動部材11は退動しながらテーパー面11aをスライド面16bに摺接し、テーパー面11aに沿ってロック部材16を徐々に矢示U方向に退動する。
ロック部材16が第2の付勢部材17の付勢力に抗して矢示U方向に退動すると、主に、図2に示すように、ガイド部材15の谷部15bに係合していた先端部が徐々に退動(後退)し、ロック部材16の先端部が山部15aより退動すると、ロック部材16とガイド部材15との係合(ロック)が外れ、押圧部3の第1の付勢部材12の作用(反発力)により支持部材13がストッパ板5から離反する方向(搬送方向F)に移動してロック部材16がガイド部材15の山部15aを越えるとともに、ロック部材16と進退動部材11の係合が解除され、さらに、ロック部材16と進退動部材11の係合の解除に伴い、今度は第2の付勢部材17がロック部材16をガイド部材15側へ付勢するものであり、付勢されたロック部材16は、先端部の傾斜面16bが、ガイド部15の山部15aより谷部15bへ至る「傾斜面」とほぼ同様の形状となっているため、次の1ピッチP分、隣の谷部15b側へ円滑に滑るとともに、谷部15bに位置決めされた際、ロック部材16の係合状態が確実となるものである。
図5は、タグ収納部6へのタグTの収納、押圧板10および進退動部材11の退動(搬送方向Fへの後退)、進退動部材11のテーパー面11aとロック部材16のスライド面16bとの摺接、ロック部材16の退動(矢示U方向への後退)、ロック部材16とガイド部材15との係合(ロック)解除、第2の付勢部材17の付勢によるロック部材16とガイド部材15との係合(ロック)、押圧部3およびスライド手段7の、1ピッチP分の搬送方向Fへの移動、を繰り返した状態を示している。
To タグ連続体
T 単葉のタグ
R リボン
1 スタッカ装置
2 引込み・搬送手段(引込み・搬送部)
2a 第1の引込み・搬送部
2b 第2の引込み・搬送部
3 押圧手段(押圧部)
4 底面部
5 ストッパ板
6 タグ収納部
7 スライド手段
8a、8b ローラ
9a、9b ベルト
10 押圧板
11 進退動部材
11a テーパー面
12 第1の付勢部材(弾性部材、バネ)
13 支持部材
14 弾性部材(板バネ)
15 ガイド部材
15a 山部
15b 谷部
16 ロック部材
16a 先端部の傾斜面
16b スライド面
17 第2の付勢部材(コイルバネ)
Claims (5)
- 切断された単葉のタグを引込み、搬送方向に搬送するとともに、搬送方向の先端部より垂直方向にタグを押し込む引込み・搬送手段と、
前記引込み・搬送手段の先端部の搬送方向の前方に立設した押圧板を備えるとともに、前記押圧板を搬送逆方向に一定の圧力で付勢する第1の付勢部材を備えた押圧手段と、
前記押圧板の下面部に直交して水平に設けられ、前記引込み・搬送手段にて案内されたタグの端部を載置する底面部と、
前記底面部に載置されたタグを挟み、前記押圧板に対峙して前記底面部に立設されるとともに、前記押圧板側の上端部側から前記底面部側に向け緩いテーパー面が形成されたストッパ板と、
前記押圧板およびストッパ板の間に形成されたタグ収納部と、
前記引込み・搬送手段の先端部より前記タグ収納部に所定量のタグが押し込まれて収納された際、前記ストッパ板より離反する方向に前記押圧手段を押圧板ごと所定距離だけ移動するスライド手段と、を備えたことを特徴とするスタッカ装置。 - 前記押圧手段は、前記押圧板をその先端部に取り付けて支持するとともに、後端部にテーパー面が形成された進退動部材と、前記第1の付勢部材とを備え、かつ、アングル状の支持部材に固定されていることを特徴とする請求項1記載のスタッカ装置。
- 前記スライド手段は、搬送方向に所定間隔で山部と谷部とが交互に形成されたガイド部材と、進退動自在に設けられ進出時、前記ガイド部材の谷部に係合する傾斜面が先端部に形成されたロック部材と、前記ロック部材の前記傾斜面が形成された先端部を前記ガイド部材側に付勢する第2の付勢部材を備え、かつ、前記第2の付勢部材を介してロック部材を、前記進退動部材に対し直交する方向で前記支持部材に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のスタッカ装置。
- 前記ロック部材には、前記進退動部材の前記テーパー面に摺接するスライド面が形成され、かつ、前記進退動部材のストッパ板側からの退動に伴い前記テーパー面が前記スライド面に摺接して前記ロック部材を前記ガイド部材から退動させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項記載のスタッカ装置。
- 切断された単葉のタグを引込み、搬送方向に搬送するとともに、搬送方向の先端部より垂直方向にタグを押し込む引込み・搬送手段と、
前記引込み・搬送手段の先端部の搬送方向の前方に立設した押圧板、およびこの押圧板をその先端部に取り付けて支持するとともに、後端部にテーパー面が形成された進退動部材、並びに前記押圧板を搬送逆方向に一定の圧力で付勢する第1の付勢部材を備え、かつ、アングル状の支持部材に固定された押圧手段と、
前記押圧板の下面部に直交して水平に設けられ、前記引込み・搬送手段にて案内されたタグの端部を載置する底面部と、
前記底面部に載置されたタグを挟み、前記押圧板に対峙して前記底面部に立設されるとともに、前記押圧板側の上面部側から前記底面部側に向け緩いテーパー面が形成されたストッパ板と、
前記押圧板およびストッパ板の間に形成されたタグ収納部と、
前記搬送方向に所定間隔で山部と谷部とが交互に形成されたガイド部材、および前記ガイド部材の谷部に係合する傾斜面が先端部に形成されるとともに、前記進退動部材のテーパー面に摺接するスライド面が形成されたロック部材、並びにこのロック部材の前記傾斜面が形成された先端部を前記ガイド部材側に付勢する第2の付勢部材を備え、かつ、前記ロック部材を前記進退動部材に対し直交する方向で前記支持部材に設けたスライド手段と、
を備えたスタッカ装置の制御方法であって、
引込み・搬送手段の先端部より前記タグ収納部にタグを順次押し込み、
前記タグのタグ収納部への収納に伴い、前記第1の付勢部材の付勢力に抗して押圧板および進退動部材を搬送方向に退動し、
前記進退動部材のテーパー面を前記ロッド部材のスライド面に摺接させ、進退動部材の退動に連動し第2の付勢部材の付勢力に抗してロッド部材をガイド部材の谷部より退動し、
さらに、ロッド部材が前記ガイド部材の山部より退動すると、前記第1の付勢部材の作用で支持部材に固定された押圧手段が搬送方向に退動するとともに、前記第2の付勢部材がロッド部材をガイド部材側に付勢し、
前記ロッド部材の先端部を、前記山部を越えて次の谷部に係合することを特徴とするスタッカ装置の制御方法。
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