JP2010105275A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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洋治 荒
Takeaki Shima
丈明 島
Eiichi Adachi
栄一 安立
Tsutomu Obata
力 小幡
Naoaki Wada
直晃 和田
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Abstract

【課題】 使用済インクカートリッジを廃インクカートリッジとして使用する場合、形状が同じため、まだ使用済になっていないカートリッジを廃インクカートリッジとして誤装着したり、逆に廃インクカートリッジをインクカートリッジとして誤装着したりして、経済的に不利になったり、インク供給系のインクの混色等が発生して、画像の信頼性を著しく劣化させることがあった。
【解決手段】 インク残量がほぼゼロになった時点でインクカートリッジ装着部からの突き出しの契機によりインクカートリッジの形状が不可逆的変化を伴い、使用済インクカートリッジつまり廃インクカートリッジとインクカートリッジの逆装着である誤装着を防止し、信頼性の高いインクジェット記録装置を実現する。
【選択図】 図1

Description

本発明はインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に関するものであり、詳しくはインクを保管するインクカートリッジに関するものである。
インクジェット記録装置においては、インクを紙面に吐出して画像を形成するが、インクを吐出する部材は記録ヘッドと呼ばれる所であり、記録ヘッドへはインクが供給されなければならない。
シリアルプリンタでは記録ヘッドを搭載したキャリッジが、用紙が送られる方向とは直交する方向に左右に動作し、この動作と用紙送りとにより、紙面に画像が形成される。
このキャリッジにインクを保管しているインクカートリッジが直接搭載されているのが、オンキャリッジタイプと言われるものであり、一方このインクカートリッジがキャリッジの上ではなく、動作しない固定部に置かれているものが据え置きタイプと言われインクチューブ等で記録ヘッドにインクを供給している。
これらのタイプにおいては、インクカートリッジ内のインクを消費仕切ると、インクがないとユーザが確認するか、自動でセンサーが検知してユーザーにインクが無くなったことを知らせると同時に新インクカートリッジの交換を促すような指示が記録装置本体から出される。
この時ユーザは消費仕切ったインクカートリッジを外して、新インクカートリッジと交換する。このようにして印刷が続行される。
一方消費仕切ったインクカートリッジはユーザーが保管しておいて、ある程度溜まったら、指定された場所に持参する等してメーカが回収するシステムになっている。
次に、一般にインクジェット記録装置は記録ヘッドからのインクの吐出を安定化させるために、インクを吐出するノズルの目詰まり防止のため、吸引動作のあるクリーニング動作を行い、ある程度のインクが排出される。
又、印刷中はノズルが高速で空気にさらされるので乾き易くなり、インクの不吐が発生して画像の一部が印刷されない抜けが発生したりして著しく画像品位を劣化させてしまうことがある。
このような状況を防止するため、印刷中は時々用紙の両端等においてインクをノズルから吐出させる予備吐を行う。
従ってこの動作からもインクが排出され、上記のクリーニング動作と合わせるとある程度の廃インク量となり、印刷枚数の少ない仕様の記録装置では、本体底面部にインク吸収体が設置されここに吸収させて、インクが垂れないように保持させている。
一方印刷枚数の多いビジネス用インクジェット記録装置等においては、本体に常時設置しているインク吸収体の容量では寿命分間に合わないので、別途廃インクカートリッジ、或いはメンテナンスカートリッジ等といって、ある量に達したら廃インクカートリッジを交換させる形態のものもある。
この場合、廃インクカートリッジをメーカに送り、有償で新廃インクカートリッジを送って貰うシステムが一般的である。
しかしこのようなシステムでは、予備に常に新廃インクカートリッジを準備しておかなければならず、万が一無い場合は印刷を中断しなければならなくなることもある。
このような状況を防止するため、特許文献1や特許文献2ではインクカートリッジを廃インクカートリッジにも使用できる系を提案している。
この発明によれば、初期のみ廃インクカートリッジを装着しておいて、それ以降は使用済インクカートリッジを使用するようにする。廃インク量はインクカートリッジよりは印刷で使用される分少量になるので、このシステムは成立する。
特許登録第2617999号公報 特開2006−281508号公報
解決しようとする問題点は、上記システムでは、インクカートリッジ内のインクを消費仕切れない内に廃インクカートリッジ収納部に装着可能で、誤って廃インクカートリッジ収納部へ装着してしまった場合、廃インクがインクカートリッジ内に入り込み、インクカートリッジ内で混色し、以前残っていたインクは使用不可能となり、ユーザーは大きな損害をこうむる。
一方廃インクカートリッジを誤ってインクカートリッジ装着部に装着してしまった場合、廃インクが記録ヘッドへのインクとして供給され供給系のインクが混色してしまい、画像が異なった色になってしまい、さらにこの混色した供給系を元に復帰させようとすると、新インクをかなり消費してしまい大きな損害をユーザがこうむる。
本発明は、交換可能なインクカートリッジ及び廃インクカートリッジを有するインクジェット記録装置において、使用済インクカートリッジを廃インクカートリッジとして使用する過程で不可逆的形状変化が発生する構成にする。
詳しくは、インクカートリッジのインク残量が殆どゼロに達してインクカートリッジを抜いた時、その過程で不可逆的形状変化が発生する。この形状変化とはインクカートリッジの一部が回転して突起が形成されたりして一部が突出するような形状変化を伴う構成にしたインクジェット記録装置である。
本発明のインクジェット記録装置は、インクカートリッジを間違って廃インクタンク装着部に装着したり、或いは逆に廃インクタンクをインクタンク装着部に装着したりできないため、インクカートリッジのインクを消費仕切ったインクカートリッジのみ廃インクカートリッジ装着に装着できるので、インクカートリッジの誤装着によるインクの混色や誤装着によるシステム復帰のための廃インク量増大等が防止できるインクジェット記録装置が実現する。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
インクカートリッジのインクの残量がほぼゼロになった時でインクカートリッジを装着部から抜いた時にインクカートリッジの一部が形状変化をさせ、二度とインクカートリッジ装着部には装着できず、廃インクカートリッジ装着部にはスムーズに装着可能な形状変化になっている。
図1〜図7は、本発明の実施形態を説明する図であり、図1は、本実施形態のインクジェット記録装置の主要部を模式的に示す斜視図である。
図1において、不図示のオートシートフィーダより分離、給紙された記録媒体として用紙3は、不図示の紙送りモータから伝達される駆動力によって回転するそれぞれ、送紙搬送ローラ1およびこれに圧接するピンチローラ2と排紙ローラ17および拍車18とによって、プラテン4の上を搬送される。
これら搬送ローラ1等と排紙ローラ17等との間には、キャリッジ5に搭載された記録ヘッドによる走査範囲が形成される。すなわち、キャリッジ5は、不図示のキャリッジモータの駆動力がベルト(不図示)を介して伝えられることにより、キャリッジ軸6に案内されながら、用紙3の送り方向Bとは直交する主走査方向に動作し、この動作の間に、記録ヘッドの各色インクごとのノズルから、記録データに応じて図中下方にインクを吐出して文字、画像などを記録して行く。
詳しくは、キャリッジ5には、各色インクごとのノズル列が並んだ記録ヘッド7が搭載され、また、記録ヘッド7の上方にはそれぞれのインクを記録ヘッド7へ供給するための、ブラック(Bk)インクのサブタンク8、イエロー(Y)インクのサブタンク9、マゼンタ(M)インクのサブタンク10、シアン(C)インクのサブタンク11が設置される。
このそれぞれのサブタンクにはインクを供給するインク供給チューブ51が接続されている。インク供給チューブ51は4色用なので4本一体になったチューブで先端が分割されそれぞれ51a、51b、51c、51dとなり、これらがサブタンク8、9、10、11に接続されている。
一方、インク供給チューブ51の後端はインクカートリッジ装着部52に接続され、インクカートリッジ装着部52にはBkインクカートリッジ53、Yインクカートリッジ54、Mインクカートリッジ55、Cインクカートリッジ56の4つのインクカートリッジが装着されるスペースが確保されている。
図1の断面CCを図2に示す。インク供給チューブ51の後端は先端同様、4本のチューブに分割され、51a,51b、51c、51dに対応する後端は51e、51f、51g、51hとなっており、その内の51eはBkインクカートリッジ53が装着されるインクカートリッジ装着部52の供給針57に接続される。
大気連通針58も設置され、この大気連通針58はインクカートリッジ装着部52を構成しているモールド部材と一体的に構成されている大気連通口52aと連通することにより、Bkインクカートリッジ53内のBkインクをBkインクカートリッジ53内の空気が膨張した場合、大気連通口52aの方へBkインクが移動するようにして、供給チューブ51の方へ加圧しないようにしている。
大気連通口52aの途中にはバッファー部52bが設置されBkインクを一時貯める場所も設置し、又底部には後述するBkインクカートリッジの突起を逃げる凹部52C及びソレノイド設置部52dが設置されている。ソレノイド59のピン59aは通常時はインクカートリッジ装着部52の底面52eと同じ面にあるが、Bkインクカートリッジ53のBkインク残量がインク供給針57と大気連通針58とのインクを介した抵抗値がある値に達した時ほぼゼロになったと判断して図示しない回路によりソレノイド59に通電されピン59aが突出する構成になっている。
図3(a)は本発明Bkインクカートリッジ53の一部破断した状態を示すものであり、Bkインクカートリッジ53に一体的に軸受部53aが設けられ、そのボス53aにL字状のロックレバー60がD矢印方向にトーションバネ61で回転するように設置されている。
一方レバー62の支点62aがBkカートリッジ53に一体的に設けられた軸受け部53bを中心に回転する。レバー62の先端には圧縮バネ63が設置され、常時ロックレバー60がD方向に回転するのを抑制している。
図3(b)は図3(a)のE矢視図でゴム栓A64が供給針57が挿入される箇所でゴム栓B65が大気連通針58が挿入される箇所である。
図4(a)はBkインクカートリッジ53がインクカートリッジ装着部52に装着された時の通常時の状態でインク供給針57を介してBkインクを供給チューブに供給している状態を示す。
図4(b)はBkインクカートリッジ53のBkインク残量がインク供給針57と大気連通針58とのインクを介した抵抗値の検知でほぼゼロになったと判断した時、インクカートリッジ装着部52に設置されたソレノイド59に図示しない回路で通電されピン59aが上方へ突出してレバー62が押され、これによりロックレバー60の回転を抑制できなくなりロックレバー60がD方向へ回転し、Bkインクカートリッジ装着部52の側壁に当接して停止する。
図4(c)はBkインクカートリッジ53をユーザーが取り外した状態でロックレバー60がBkインクカートリッジ53の天井53cに当接して停止し、Bkインクカートリッジ53の外壁に直交した状態となる。この状態からロックレバー60を元の状態で戻そうとしても、レバー62が介在して戻せなくなる。よってこの状態は今後維持される。
記録ヘッド7は、本実施形態は、電気熱変換体を用いたヒータが発生する熱エネルギーによってインクに気泡を生じさせ、この気泡の圧力によってインクを吐出する方式を用いる。
図1に示すように記録ヘッド7の移動範囲のうち記録のための走査範囲外に、回復ユニット19が設けられる。回復ユニット19は、キャップ22やこれを介してインク吸引を行なうためのポンプなどを具える。
キャップ22には後述するBkノズルのみを吸引するBkキャップ22aと3列のカラーノズルを同時に吸引するColキャップ22bとが一体的に設置され、その中にBkキャップ内吸収体23及びColキャップ内吸収体24が埋設されている。
図5は図1における断面FFであり、Bkインクノズル列は図1におけるA矢視図である図6に示す13であり、カラーノズル列は14,15,16に対応している。ノズル列13,14,15,16を同一平面に構成している面がフェイス12で、キャップ時のキャップ22の圧接面となる。また、Bkキャップ内吸収体23とBkキャップ22aの底面22cとの間に隙間を埋める多孔質弾性体であるBkキャップスペーサ25を介在させる。
キャップ22はモールドであるキャップベース26に2色成形され、キャップ22aには穴が2個設置され、1個目はポンプへと接続されているものでキャップベース26にもこれに対応する穴が設けられ、キャップベース26の穴に対応したダボ26aにチューブポンプ27のBkポンプチューブ28が挿入されている。チューブポンプ27には2個のコロ29が設置されチューブポンプ27が矢印H方向へ回転することによりコロ29も回転してチューブ28を扱くことにより負圧を発生させこれがキャップ22aに作用する。
2個目は大気へ連通している大気連通孔22dで、これに対応した穴がキャップベース26にも設けられそれがダボ26bであり、これに大気連通チューブ30が挿入され、先端にはモールド製のジョイントアダプタ31が挿入され、これにゴム製の大気弁32が挿入され、穴の先端部が細いリブ状になって変形し易くなり、この部分にモールド製の回動レバー33がバネ34により圧接される。カム35の回転により回動レバー33が動作し大気弁32の開閉を行う。尚36は回復系のシャーシである回復ベースである。
ここで図5に示すようにBkキャップ22aに記録ヘッド7が密着している場合、チューブポンプ27により発生した負圧はキャップベース26、Bkキャップ22aのポンプ穴22c、BKキャップスペーサ25を介してBKキャップ内吸収体23に作用し、最終的に記録ヘッド7のBkノズル13に作用する。ある負圧以上に達した時Bkノズル13からインクが吸引されBkキャップ22aに入りその後チューブポンプ27のコロ29によりBkポンプチューブ28が扱かれ吸引されたBkインクがBkポンプチューブ28の端28aから排出される。
尚Colキャップ22bの断面GGにおいても断面FFと同様な構成になっており、Colキャップ22bによって、Yインクノズル列14、Mインクノズル列15及びCインクノズル列16から吸引された3色混合インクがColポンプチューブ38から排出される。
ここでキャップ22でフェイス12に圧接した吸引後にはフェイス12には多少のインクが付着しており、これが以後のノズル列からのインク吐出への悪影響を及ぼし、不吐になることがある。これを防止するため図1のように吸引後ブレードホルダ20に搭載したブレード群21により主走査方向と直交する方向にブレードホルダ20が移動し、フェイス12を拭く。
以上の説明では記録ヘッド7の吸引動作について述べたが、記録ヘッド7とキャップ22が離反している場合にBkキャップ内吸収体23,Colキャップ内吸収体24に予備吐を行い、ある程度溜まったらチューブポンプ27により吸引動作を行い、予備吐の処理を行っている。
ここでそれぞれのBkポンプチューブ28,Colポンプチューブ38は最終的には図7(a)のようにチューブジョイント37により一体化され廃インクが合流するようになり、その廃インクチューブ39の先端は、廃インクカートリッジ装着部40内の廃インク針41に接続されている。
一方廃インクカートリッジ装着部40には、大気連通針42も設置される。この大気連通針42は廃インクカートリッジ装着部40を構成しているモールド部材と一体的に大気連通口40aと連通することにより、廃インクカートリッジ43内に溜まった廃インクを廃インクカートリッジ43内の空気が膨張した場合、大気連通口40aの方へ空気や廃インクが移動するようにして、廃インクチューブ39の方へ逆流しないようにしている。
大気連通針42は、廃インクチューブから廃インクと共に空気も流入するので、この空気を大気に排出できるように、廃インクカートリッジ43の天井近くまで伸ばしている。大気連通口40aの途中にはバッファー部40bが設置され廃インクを一時貯める場所も設置している。
尚廃インクカートリッジ43は着荷時には、本体に付属しているが、これが満タンになった場合は、前述のBkインクカートリッジ53のBkインクの残量がほぼゼロになったロックレバー60が突出したものを装着して使用する。間違ってロックレバー60が横に突出してないものを、廃インクカートリッジ装着部40に装着しようとしてもロックレバー60が下向きに突出しているので廃インクカートリッジ装着部40の底部40cに突き当たり装着不可能である。
ここでBkインクカートリッジ53を使用するとしたが、実際このインクカートリッジにこだわる必要はなく、他のY、M、Cの使用済インクカートリッジでも廃インクカートリッジとして使用可能である。
一方廃インクカートリッジ43をインクカートリッジ装着部52に間違って装着しようとしても、廃インクカートリッジ43の横に突出したロックレバー60がインクカートリッジ装着部52の淵に当たり、装着不可能となる。
図7(b)は図7(a)のJ矢視図であり、ロックレバー60を逃げた凹部40fが廃インクカートリッジ装着部40に設置されている。
ここでインクカートリッジには内部のインク量を管理するため、図示しないROMを内蔵しており、この機能は廃インクカートリッジとして使用する時も有効である。インクカートリッジとして使用する時はROMは減算するデクリメント制御であるが、廃インクカートリッジとして使用する時は、インクカートリッジとして使用している時の最後のROM内容を記憶した状態で、廃インク量を加算するインクリメント制御となる。
この値はポンプによる排出量があるテーブルによって決定されており、又予備吐量は吐出数を管理しているので量が決定する。これにより廃インク量が管理でき満タン時には廃インクカートリッジの交換をユーザーに促す表示を行う。この時、ユーザーはロックレバー60が横に突出した使用済インクカートリッジと交換する。
実際、インクカートリッジには色別に決められた位置にしか装着できないようにメカIDが設置されているが、これを廃インクカートリッジとして使用する場合はメカ凹凸鍵は無意味になるので、どの色のメカIDも装着可能なような廃インクカートリッジ装着部形状になっている。
以上のような構成により、インクカートリッジと廃インクカートリッジとを逆に間違って装着しようとしても装着不可能でインクの混色によるシステムへのダメージを阻止できる。
又、使用済インクカートリッジを廃インクカートリッジとして使用できるので、従来のように新たに廃インクカートリッジを購入する手間及び経費を削減可能となる。
本実施形態のインクジェット記録装置の主要部を模式的に示す斜視図 図1の断面CCを示す 本発明のインクカートリッジの一部破断した状態を示す 図3(a)のE矢視図 インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した通常時の状態 ソレノイドによりインクカートリッジの底を押した時のロックレバーの動作説明図 インク残量がほぼゼロになったインクカートリッジを取り出した時のロックレバーの形態 図1の断面FFを示す 記録ヘッドのノズル列を示す 廃インクカートリッジ装着部説明図 のJ矢視図
符号の説明
1 搬送ローラ
2 ピンチローラ
3 用紙
4 プラテン
5 キャリッジ
6 キャリッジ軸
7 記録ヘッド
8 Bkインクのサブタンク
9 Yインクのサブタンク
10 Mインクのサブタンク
11 Cインクのサブタンク
12 フェイス
13 Bkインクノズル列
14 Yインクノズル列
15 Mインクノズル列
16 Cインクノズル列
17 排紙ローラ
18 拍車
19 回復ユニット
20 ブレードホルダ
21 ブレード群
22 キャップ
23 Bkキャップ内吸収体
24 Colキャップ内吸収体
25 Bkキャップスペーサ
26 キャップベース
27 チューブポンプ
28 Bkポンプチューブ
29 コロ
30 大気連通チューブ
31 ジョイントアダプタ
32 大気弁
33 回動レバー
34 バネ
35 カム
36 回復ベース
37 チューブジョイント
38 Colポンプチューブ
39 廃インクチューブ
40 廃インクカートリッジ装着部
41 廃インク針
42 大気連通針
43 廃インクカートリッジ
51 インク供給チューブ
52 インクカートリッジ装着部
53 Bkインクカートリッジ
54 Yインクカートリッジ
55 Mインクカートリッジ
56 Cインクカートリッジ
57 インク供給針
58 大気連通針
59 ソレノイド
60 ロックレバー
61 トーションバネ
62 レバー
63 圧縮バネ
64 ゴム栓A
65 ゴム栓B

Claims (10)

  1. インクを供給するインクカートリッジと画像形成中に排出された廃インクを収納する廃インクカートリッジを有するインクジェット記録装置において、両カートリッジは同一の品であって、使用済みのインクカートリッジを廃インクカートリッジとして使用するものであり、使用する際、両者間で不可逆的形状変化を伴うことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. インクカートリッジ内のインク量を記憶する素子を有することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. インクを供給するインクカートリッジとして使用する場合は、インク量を減算し、廃インクカートリッジとして使用する場合はインク量を加算する制御を有することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. インクカートリッジ装着部の正規の位置に確実に装着するためのメカ凹凸鍵を有し、その使用済インクカートリッジを廃インクカートリッジとして廃インクカートリッジ装着部に装着する場合、メカ凹凸鍵を無視できる廃インクカートリッジ装着部構成であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  5. インク残量がほぼゼロになった時点でインクカートリッジの一部に突起形成が可能な状態になることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  6. 突起形成がインクカートリッジ装着部からの突き出し動作が契機となることを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  7. 突起がインクカートリッジに内蔵している部材が回転することにより形成されることを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  8. インクカートリッジの突起形成がインクカートリッジ装着部から取り出した時に完結することを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  9. 使用済インクカートリッジを装着する廃インクカートリッジ装着部は使用済インクカートリッジ突起部対応部が凹になっていることを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置。
  10. 不可逆的形状変化前のインクカートリッジが廃インクカートリッジ装着部へ、又廃インクカートリッジがインクカートリッジ装着部へ装着できない構成から成ることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
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