JP2010105265A - 工具用定規 - Google Patents

工具用定規 Download PDF

Info

Publication number
JP2010105265A
JP2010105265A JP2008279347A JP2008279347A JP2010105265A JP 2010105265 A JP2010105265 A JP 2010105265A JP 2008279347 A JP2008279347 A JP 2008279347A JP 2008279347 A JP2008279347 A JP 2008279347A JP 2010105265 A JP2010105265 A JP 2010105265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
tool
guide frame
ruler
fences
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008279347A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5180028B2 (ja
Inventor
Masayoshi Tomono
昌好 友野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2008279347A priority Critical patent/JP5180028B2/ja
Priority to US13/123,058 priority patent/US8499466B2/en
Priority to GB1107980.3A priority patent/GB2477248B/en
Priority to PCT/JP2009/066073 priority patent/WO2010050312A1/ja
Publication of JP2010105265A publication Critical patent/JP2010105265A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5180028B2 publication Critical patent/JP5180028B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q9/00Arrangements for supporting or guiding portable metal-working machines or apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/18Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for positioning only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q9/00Arrangements for supporting or guiding portable metal-working machines or apparatus
    • B23Q9/0014Portable machines provided with or cooperating with guide means supported directly by the workpiece during action
    • B23Q9/0042Portable machines provided with or cooperating with guide means supported directly by the workpiece during action the guide means being fixed only on the workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27BSAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
    • B27B9/00Portable power-driven circular saws for manual operation
    • B27B9/04Guiding equipment, e.g. for cutting panels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Abstract

【課題】工具用定規に被加工材を位置決めすることによって、加工精度の向上並びに被加工材の種類や加工種類に対する汎用性を向上することができる工具用定規を提供する。
【解決手段】ガイド部2a,2bを備えたメインガイドフレーム2と、ガイド部2aと共同して工具を案内するガイド部3aを備えた第1ガイドフレーム3と、ガイド部2bと共同して工具を案内するガイド部4aを備えた第2ガイドフレーム4と、各ガイド部2a,3a及び2b,4aとの各間で工具を挟持するように各ガイドフレーム2,3,4を所定量外側にオーバーハングさせた状態で所定間隔を存して固定すると共に工具による被加工材に対する加工範囲以上に離間して対向載置され且つ一方の内側に被加工材を所定の角度で支持するための当て面並びに位置決め溝5a,6aが設けられている一対のフェンス5,6と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被加工材を加工する際に工具を所定方向に案内するための工具用定規に関する。
従来から、工具を用いて被加工材を切断・切削等の加工を行う際、特にある程度特定された被加工材への加工を行う際には、その工具(例えば、電動ノコギリ・電動ルーター等)や加工種類に応じて工具を案内するための工具用定規が知られている(例えば、特許文献1〜特許文献3参照。)。
即ち、特許文献1には、被加工材としての角材の先端等にホゾやホゾ溝を形成するに際し、その角材の被加工部分に工具用定規を固定するもので、工具としての丸ノコを支持する一対のガイドレールと、この一対のガイドレールを支持するように略V字状とされた棒状の連結体と、を備えている。
また、特許文献2,3には、被加工材としての角材の角部に、隣接する二面に跨る傾斜溝を切削加工するもので、被加工材の被加工部分に固定されるベースと、このベースに角度可変に支持される一対のガイドレールと、を備えている。
実開平06−064803号公報 実開昭54−175694号公報 実公昭62−022323号公報
ところが、上記の如く構成された工具用定規にあっては、何れのものにあっても、被加工材に直接固定するものである。
従って、所望の加工位置(被加工部分)に対応して工具用定規を固定する際、材料表面の起伏等によって工具用定規の固定強度を確保することが困難となり、加工時にブレ等が発生し易く、加工精度に誤差が生じ易いという問題が生じていた。また、工具と被加工部分との相対的(厳密な)な位置決めが困難で、特殊加工や専用加工の用途にのみ限定される汎用性の低いものであるという問題が生じていた。
また、分解・組み立てが困難であるため、工具用定規が大型化してしまい、作業現場等での持ち運びが不便であるという問題も生じていた。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、工具用定規に被加工材を位置決めすることによって、加工精度の向上並びに被加工材の種類や加工種類に対する汎用性を向上することができる工具用定規を提供することを目的とする。
本発明の工具用定規は、対向する両縁部にガイド部を備えたメインガイドフレームと、該メインガイドフレームの前記ガイド部の一方と平行に配置され且つ前記ガイド部と共同して工具を延在方向に案内するガイド部を備えた第1ガイドフレームと、前記メインガイドフレームの前記ガイド部の他方と平行に配置され且つ前記ガイド部と共同して工具を延在方向に案内するガイド部を備えた第2ガイドフレームと、前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部及び前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部との各間で工具を挟持するように前記各ガイドフレームを所定間隔を存して固定する一対のフェンスと、を備え、該一対のフェンスは、工具による被加工材に対する加工範囲以上に離間して対向載置され、且つ、前記各ガイドフレームの少なくとも一端側を一方の前記フェンスから所定量外側にオーバーハングさせた状態で固定していると共に、該一方のフェンスの内側に被加工材を所定の角度で支持するための当て面並びに位置決め溝が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の工具用定規は、前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部との間及び前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部との間は、異なった所定間隔で対向配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の工具用定規は、前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部及び前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部とは、異なった角度で工具を案内するように所定間隔位相をずらして対向配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の工具用定規は、前記各ガイドフレームの少なくとも一端側の前記一方のフェンスから外側へのオーバーハング量は、工具による被加工材の加工開始の際に工具が前記一方のフェンスの外側に位置する分以上、前記一方のフェンスから外側へ突出していることを特徴とする。
請求項5に記載の工具用定規は、前記一方のフェンスには、前記各ガイド部間で案内した工具の直接加工によって前記位置決め溝が形成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の工具用定規は、前記一対のフェンスの間には、所定厚さの下敷き板が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の工具用定規は、前記一対のフェンスの少なくとも一方の内側に、該一方のフェンスの内壁と平行な延長フェンスが設けられていることを特徴とする。
請求項8に記載の工具用定規は、前記一対のフェンスは、板状のベース材に固定されていることを特徴とする。
請求項9に記載の工具用定規は、前記ベース材は、前記各ガイド部間で案内した工具によって前記一方のフェンスが分断される場合には、工具によって分断されない厚さを備えていることを特徴とする。
請求項10に記載の工具用定規は、前記一対のフェンスの少なくとも一方の内側に該一方のフェンスの内壁と平行な延長フェンスが設けられ、該延長フェンスの延長方向側の前記ベース材の側方に該ベース材と同じ厚さの延長ベース材が設けられていることを特徴とする。
請求項11に記載の工具用定規は、前記ベース材の側方に、前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部との間又は前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部との間に跨る開口が形成されていることを特徴とする。
請求項12に記載の工具用定規は、前記ベース材の側方に、該ベース材と同じ厚さとされ且つ前記ベース材の側面に対してスライド可能とされた延長ベース材と、該延長ベース材の上面に配置され且つ前記一対のフェンスの少なくとも一方の内壁との相対角度が調整可能な被加工材支持面を備えた傾斜フェンスと、が設けられていることを特徴とする。
請求項13に記載の工具用定規は、前記一対のフェンスの少なくとも一方の端部が前記ベース材の側方から突出していることを特徴とする。
請求項14に記載の工具用定規は、前記メインガイドフレームは、前記ガイド部よりも高い位置で且つ前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部との対向間隔又は前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部との対向間隔の少なくとも一方の対向間隔よりも狭い幅の開口が形成されていることを特徴とする。
請求項15に記載の工具用定規は、前記一対のフェンスの少なくとも一方の外方に、該一対のフェンスと平行なガイドフェンスが設けられていることを特徴とする。
本発明の工具用定規は、工具用定規に被加工材を位置決めすることによって、加工精度の向上並びに被加工材の種類や加工種類に対する汎用性を向上することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る工具用定規について、図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1乃至図6は本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規を示し、図1は本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規の斜視図、図2は本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規の平面図、図3は本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規の側面図、図4は本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規と工具との関係を示す正面図である。また、図5は本発明の一実施形態に係る工具用定規に用いられるメインガイドフレームを示し、図5(A)は平面図、図5(B)は側面図、図5(C)は正面図である。さらに、図6は本発明の一実施形態に係る工具用定規に用いられるガイドフレームを示し、図6(A)は平面図、図6(B)は側面図、図6(C)は正面図である。
図に示すように、本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規1は、対向する両縁部にガイド部2a,2bを備えたメインガイドフレーム2と、メインガイドフレーム2の一方のガイド部2aと平行に配置され且つガイド部2aと共同して工具(例えば、図4に示す電動ノコS)を延在方向に案内するガイド部3aを備えた第1ガイドフレーム3と、メインガイドフレーム2の他方のガイド部2bと平行に配置され且つガイド部2bと共同して工具(例えば、図4に示すルーターT)を延在方向に案内するガイド部4aを備えた第2ガイドフレーム4と、メインガイドフレーム2のガイド部2aと第1ガイドフレーム3のガイド部3a及びメインガイドフレーム2のガイド部2bと第2ガイドフレーム4のガイド部4aとの各間で工具S,Tを挟持するように各ガイドフレーム2,3,4を所定間隔を存して固定する一対のフェンス5,6と、各フェンス5,6の両端付近の底面に固定されたブラケット7と、を備えている。
尚、ガイド部2aとガイド部3a及びガイド部2bとガイド部4aとは、互いに向き合う水平面と垂直面とを一体に備えた略L字状に構成されている。
一対のフェンス5,6は、工具S,Tによる角材や板材等の被加工材(図示せず)に対する加工範囲以上に離間して対向載置されている。また、一対のフェンス5,6は、本実施の形態においては、その各内側(内壁)で被加工材を所定の角度で支持するように当て面となっていると共に、工具S,Tによって直接加工が施された位置決め溝5a,5b,6a,6bが設けられている。尚、一対のフェンス5,6は、木材(角材)や樹脂或いはアルミやステンレス等の金属から構成されている。この際、一対のフェンス5,6を金属材料で構成した場合には、中空(角柱)でも良い。
各ガイドフレーム2,3,4は、摩擦抵抗の比較的低いステンレス等から構成されており、各ガイド部2a,2b,3a,4aを設けたことによる折曲加工によって剛性が確保された状態でフェンス5,6の外壁面にブラケット7を介して固定されている。また、各ガイドフレーム2,3,4の両端は、工具S,Tによる被加工材の加工開始の際に工具S,Tがフェンス5,6の外側に位置する分以上、フェンス5,6から外側へ突出している。
これにより、フェンス5,6には、工具S,Tの直接加工によって位置決め溝5a,5b,6a,6bを形成することができる。
メインガイドフレーム2のガイド部2aと第1ガイドフレーム3のガイド部3aとの間及びメインガイドフレーム2のガイド部2bと第2ガイドフレーム4のガイド部4aとの間は、異なった工具S,Tを挟持するように異なった所定間隔で対向配置されている。
これにより、異なった工具S,Tを用いた異なった種類(例えば、切断と切削)の加工を、一つの工具用定規1を用いて行うことができる。また、メインガイドフレーム2の中央部分には、開口2cが形成されており、この開口2cによってメインガイドフレーム2の軽量化を図ると共に第1ガイドフレーム3のガイド部3aとの間及びメインガイドフレーム2のガイド部2bと第2ガイドフレーム4のガイド部4aとの間の視認性を高めている。
この際、開口2cの開口幅は、ガイド部2aとガイド部3aとの対向間隔(空間)又はガイド部2bとガイド部4aの対向間隔(空間)の少なくとも一方よりも幅狭とすることにより、ガイド部2aとガイド部3aとの間又はガイド部2bとガイド部4aとの間を移動する工具S,Tの載置台として兼用することができる。尚、開口2cは、ガイド部2a,2bが略L字状に構成されていることから、その高さ分だけ工具S,Tの加工先端部分を浮かせることができるので、歯こぼれ等が発生することも無い。
各ブラケット7は、各ガイドフレーム2,3,4と溶接等によって連結され、ビス等によってフェンス5,6に固定されるが、ブラケット7を用いずにフェンス5,6に直接各ガイドフレーム2,3,4を固定しても良い。この際、各ガイドフレーム2,3,4のガイド部2a,2b,3a,4aのガイド面からビス等の頭が突出しないように、ビスの種類や固定箇所を考慮する。
このような構成においては、例えば、位置決め溝5a,5b,6a,6bを形成していない状態で、ブラケット7の内側にフェンス5,6を位置させた位置決め状態でメインガイドフレーム2及びガイドフレーム3,4をフェンス5,6を固定する。
この際、ブラケット7を用いることにより、フェンス5,6の離間距離や、フェンス5,6に対する各ガイドフレーム2,3,4の角度等を決めることができる。また、作業者の利き腕等を考慮した配置とすることも可能である。さらに、フェンス5,6の高さや対向間隔、各ガイドフレーム2,3,4の長さや離間距離等は、加工対象としての被加工材や工具S,Tの種類等によって適宜に設定することができる。
尚、これらフェンス5,6の対向間隔や各ガイドフレーム2,3,4の長さ又は離間距離等は、適宜伸縮又は移動によって変更可能としても良い。また、フェンス5,6に対して各ガイドフレーム2,3,4が直角にならない場合には、シムワッシャー等(図示せず)を入れて調整する。
この状態で、例えば、丸ノコ等の工具Sであれば、その工具Sの大きさ(鋸の最大切断能力等)に応じてフェンス5,6の高さを決定すると共に、例えば、各ガイドフレーム2,3の対向間隔を工具Sに合わせて設定する。
そして、各ガイドフレーム2,3,4の固定が完了したらば、例えば、フェンス5よりも外側にオーバーハングした各ガイドフレーム2,3のガイド部2a,3a間に工具Sをセットし、ガイド部2a,3aに案内させつつ工具Sそのものによって位置決め溝5a,6aを形成する。
さらに、実際に工具Sによって被加工材としての板材や角材を切断する場合には、フェンス5の内壁を当て面として被加工材を当接させつつ、所望の切断位置に対して位置決め溝5aを一致させることにより、容易に切断位置の位置決めを行うことができ、そのまま工具Sを用いた切断作業を行うことができる。
また、このような切断(又は溝切り)加工後の被加工材は、隣接する各ガイドフレーム2,4のガイド部2a,4a間に工具Tをセットし、次工程の加工処理を行うことができる。
尚、異なる工具Tは、ルーターのみならず、別途のアタッチメント等を必要に応じて用いることによって、電動ドリル・ディスクグラインダー・電気カンナ等の電動工具の他、刃研ぎなどの手工具にも利用可能である。
このように、メインガイドフレーム2のガイド部2aと第1ガイドフレーム3のガイド部3aとの間及びメインガイドフレーム2のガイド部2bと第2ガイドフレーム4のガイド部4aとの間に、工具S並びに工具Tの電源を入れ(同時作業ではない)、各間で工具S,Tをスライドさせるだけで、フェンス5,6に切り溝を作成することができる。
この切り溝は、そのままガイド工具としての工具用定規1に一体化した位置決め溝5a,5b,6a,6bとして利用することができるうえ、以降の被加工材の加工を行う際には、この位置決め溝5a,5b,6a,6bに被加工部分を合わせるだけで位置決めを行うことができ、例えば、被加工材の被加工部分に墨線を設け、この墨線に位置決め溝5a,5b,6a,6bを合わせるだけで寸法精度の高い加工を行うことができる。
尚、被加工材への溝切り加工時には、工具Sの最大切り込み深さや操作荷重等を考慮して強度が保てる高さや厚さ(太さ)のフェンス5,6を使用するのが好ましい。
これにより、フェンス5,6の間に収まる様々な材料に対応し、角材などは加工面を回転させることで工具Sの切断能力の2倍程度まで切断加工を可能とすることができる。
尚、フェンス5,6の間に、溝10aに対応した溝付き又は溝無しの高さ調節用の下敷き板(図示せず)を配置して高さ調節を行えるようにし、加工種類に応じて、例えば、切断加工を行う場合には高さ調節用の下敷き板を有りとし、溝切り加工を行う場合には高さ調節用の下敷き板無し(又は、板厚を異ならせる)としても良い。
(変形例1)
ところで、ガイド部2aとガイド部3aとの間及びガイド部2bとガイド部4aとの間は、上述したように、異なった工具S,Tを利用するために、その対向間隔を異ならせる場合の他、例えば、同一の工具Sを縦置きとした場合と横置きとした場合とで、工具Sを挟持する間隔としても良い。
この際、図7に示すように、フェンス5,6の外側に、工具用定規1が一体となってフェンス5,6の延在方向に沿って一体にスライド変位するようにフェンス5,6の外壁が摺接する一対のガイドフェンス8,9を設け、工具Sを横置きとしたときには、ガイドフェンス8,9に沿って工具用定規1を工具Sと一体に移動変位させても良い。尚、このガイドフェンス8,9は何れか一方でも良い。また、開口2cの開口縁部にガイド部2a,3aに類する段差状とし、その段差部分を工具Sを横置きとしたときの支持部として利用しても良い。
また、ガイドフェンス8,9は、工具用定規1をいったいとしてガイドするだけの機能であれば、その長さは被加工材の長さに応じたものを使用し、その高さは工具用定規1のガイドが可能であれば、特に規定はない。
この際、ガイドフェンス8,9は、使用する工具の種類や被加工材の大きさ或いは被加工材への加工種類(例えば、切断加工と溝加工)によって、その高さや長さ等の応じたものを使用することができると共に、下敷き板10の有無や大きさ並びに厚さ等が決定される。
(実施例2)
図8乃至図11は、本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規を示し、図8は本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規の斜視図、図9は本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規の平面図、図10は本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規の側面図、図11は本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規と工具との関係を示す正面図である。
図に示すように、本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規1は、対向する両縁部にガイド部2a,2bを備えたメインガイドフレーム2と、メインガイドフレーム2の一方のガイド部2aと平行に配置され且つガイド部2aと共同して工具(例えば、図4に示す電動ノコS)を延在方向に案内するガイド部3aを備えた第1ガイドフレーム3と、メインガイドフレーム2の他方のガイド部2bと平行に配置され且つガイド部2bと共同して工具(例えば、図4に示すルーターT)を延在方向に案内するガイド部4aを備えた第2ガイドフレーム4と、メインガイドフレーム2のガイド部2aと第1ガイドフレーム3のガイド部3a及びメインガイドフレーム2のガイド部2bと第2ガイドフレーム4のガイド部4aとの各間で工具S,Tを挟持するように各ガイドフレーム2,3,4を所定間隔を存して固定する一対のフェンス5,6と、各フェンス5,6の両端付近の底面に固定されたブラケット7と、一対のフェンス5,6を所定間隔を存して平行に固定した板状のベース材10と、を備えている。
尚、メインガイドフレーム2、ガイドフレーム3,4、フェンス5,6、ブラケット7は、上記実施例1と同一の構成のものが用いられているため、ここではその詳細な説明は省略する。
ベース材10は、所定の厚さ及び大きさを有する木材、樹脂、金属等の板材が用いられている。また、ベース材10には、例えば、工具Sの直接加工によって位置決め溝5a,5bを形成する際に同時に形成された位置決め溝10aが形成されている。
この際、ベース材10は、工具Sによって位置決め溝5a,6aを直接加工することによってフェンス5,6を分断するため、位置決め溝10aの直接加工によってベース材10が分断(切断)されないよう、工具Sによって分断されない厚さを備えることにより、ベース材10の表面に位置決め溝10aを形成することができる。
また、上述したガイドフェンス8,9を設ける場合には、フェンス5,6の外側で且つベース材10の外側に、工具用定規1が一体となってフェンス5,6の延在方向に沿って一体にスライド変位するようにベース材10の外壁が摺接するように設ける。
このような構成においては、例えば、位置決め溝5a,5b,6a,6b,10aを形成していない状態で、ブラケット7の内側にフェンス5,6を位置させて位置決めした状態でメインガイドフレーム2及びガイドフレーム3,4をフェンス5,6に固定した後、フェンス5,6にベース材10を固定する。
この際、ブラケット7を用いることにより、フェンス5,6の離間距離や、フェンス5,6に対する各ガイドフレーム2,3,4の角度等を決めることができる。また、作業者の利き腕等を考慮した配置とすることも可能である。さらに、ベース材10の大きさや厚さ、フェンス5,6の高さや対向間隔、各ガイドフレーム2,3,4の長さや離間距離等は、加工対象としての被加工材や工具の種類等によって適宜に設定することができる。
尚、これらフェンス5,6の対向間隔や各ガイドフレーム2,3,4の長さ又は離間距離等は、適宜伸縮又は移動によって変更可能としても良い。また、フェンス5,6に対して各ガイドフレーム2,3,4が直角にならない場合には、シムワッシャー等(図示せず)を入れて調整する。
この状態で、例えば、丸ノコ等の工具Sであれば、その工具Sの大きさ(鋸の最大切断能力等)に応じてベース材10の厚さやフェンス5,6の高さを決定すると共に、例えば、各ガイドフレーム2,3の対向間隔を工具Sに合わせて設定する。
そして、フェンス5,6の固定並びに各ガイドフレーム2,3の固定が完了したらば、例えば、フェンス5よりも外側にオーバーハングした各ガイドフレーム2,3のガイド部2a,3a間に工具Sをセットし、ガイド部2a,3aに案内させつつ工具Sそのものによって位置決め溝5a,5b,6a,6b,10aを形成する。
さらに、実際に工具Sによって被加工材としての板材や角材を切断する場合には、フェンス5の内壁を当て面として被加工材を当接させつつ、所望の切断位置に対して位置決め溝5a,10aを一致させることにより、容易に切断位置の位置決めを行うことができ、そのまま工具Sを用いた切断作業を行うことができる。
また、このような切断(又は溝切り)加工後の被加工材は、隣接する各ガイドフレーム2,4のガイド部2a,4a間に工具Tをセットし、次工程の加工処理を行うことができる。
尚、異なる工具Tは、ルーターのみならず、別途のアタッチメント等を必要に応じて用いることによって、電動ドリル・ディスクグラインダー・電気カンナ等の電動工具の他、刃研ぎなどの手工具にも利用可能である。
このように、メインガイドフレーム2のガイド部2aと第1ガイドフレーム3のガイド部3aとの間及びメインガイドフレーム2のガイド部2bと第2ガイドフレーム4のガイド部4aとの間に、工具S並びに工具Tの電源を入れ(同時作業ではない)、各間で工具S,Tをスライドさせるだけで、フェンス5,6及びベース材10に切り溝を作成することができる。
この切り溝は、そのままガイド工具としての工具用定規1に一体化した位置決め溝5a,5b,6a,6b,10aとして利用することができ、以降の被加工材の加工を行う際には、この位置決め溝5a,5b,6a,6b,10aに被加工部分を合わせるだけで位置決めを行うことができ、例えば、被加工材の被加工部分に墨線を設け、この墨線に位置決め溝5a,5b,6a,6b,10aを合わせるだけで寸法精度の高い加工を行うことができる。
この際、被加工材は、材料に対して直角に切断加工を施す場合には、一方のフェンス5に被加工材を当てることにより、直角精度を容易に出すことができる。尚、被加工材への溝切り加工時には、工具Sの最大切り込み深さ等を考慮して強度が保てる高さや厚さ(太さ)のフェンス5,6を使用するのが好ましい。
これにより、フェンス5,6の間に収まる様々な材料に対応し、角材などは加工面を回転させることで工具Sの切断能力の2倍程度まで切断加工を可能とすることができる。
また、工具用定規1としてベース板10をフェンス5,6に固定することによって安定した加工作業を行うことができるが、この場合には、例えば、フェンス5,6は工具Sの切断能力よりも5mm程度薄くしてベース板10に位置決め溝10aを形成するのが好ましい。
また、工具用定規1をテーブル等の作業台上に載置して使用する場合には、ベース材10と作業台とはクランプによって固定するのが良い。
さらに、ベース材10と併用して、フェンス5,6の間に、溝10aに対応する溝付き又は溝無しの高さ調節用の下敷き板(図示せず)を用いて高さ調節を配置し、加工種類に応じて、例えば、切断加工を行う場合には高さ調節用の下敷き板は無し(又は、板厚を異ならせる)、溝切り加工を行う場合には高さ調節用の下敷き板有りとしても良い。
また、所謂定尺切りを行う場合には、例えば、被加工材の位置決め側のフェンス5に別途の延長フェンスを固定すると共に、ベース材10と同じ厚さの延長ベース材(図示せず)をベース材10に隣接載置し、延長フェンスの希望寸法位置に工具Sで切り込みを入れ、その切り込み位置から希望寸法位置にストッパ等を固定することにより、このストッパに突き当てた被加工材を希望寸法単位で次々に切断することができる。尚、この定尺切りを行う状態であっても、例えば、他方のフェンス6を利用して被加工材の位置決めをするなどによって、定尺切りにとらわれない加工を行うことも可能である。
尚、この定尺切りは、その長さの設定に応じ、ベース材10のサイズやフェンス5のサイズを定尺切り用の長さとしてれば、そのベース材10やフェンス5にストッパ等を固定するだけで定尺切りを行うことができる。また、延長ベース材や延長フェンスは、ストッパを固定することができ且つ工具用定規1との相対位置決めができれば無くても良い。
(変形例2)
ところで、上述したベース材10を配置した工具用定規1の場合、例えば、図12に示すように、位置決め溝10aを跨ぐ開口10bを形成することにより、被加工材としての角材Kの木口面に凸又は凹のほぞ切り加工を施すことも可能である。
この際、角材Kを垂直に固定すると共にフェンス5,6に対して直角に保持される構造の補助具(図示せず)を用い、この補助具の上を上述したベース材10を配置した工具用定規1を平行移動させることにより被加工材を加工することができる。また、開口10bは、同一形状の蓋体(図示せず)によって、常時は塞いでいることも可能である。
(変形例3)
また、図13に示すように、ベース材10と同じ厚さの延長ベース材11の上面にフェンス5,6の内壁に対して45°傾斜した被加工材支持面12a,12bを備えた傾斜フェンス12を固定した補助定規13を用いた加工も可能である。
尚、被加工材支持面12a,12bは、フェンス5,6の内壁との相対角度が所望の角度とされた複数種類の傾斜フェンス12をアタッチメント方式で交換可能としても良いし、任意に角度可変としても良い。
この際、図14及び図15に示すように、延長ベース材11の一縁部はベース材10の側縁に密着するように形成され、その延長ベース材11の一縁部から傾斜フェンス12の一部を突出させた状態で、突出余剰部分(図示せず)を工具Sで切断することによって、傾斜フェンス12に位置決め溝10aに一致する位置決め端面12cを形成することができる。
そして、板材等の被加工材を被加工材支持面12a又は被加工材支持面12bに合わせた状態で被加工材の先端部分を切断することにより、容易に斜め切りを行うことができ、例えば、2つの被加工材の各端部を、被加工材支持面12aに合わせた切断と被加工材支持面12bに合わせた切断とを行うことによって所謂留め切りを行うことができる。
この際、フェンス5,6の端部をベース材10の側面よりも突出させることにより、補助定規13をベース材10の側縁に沿って移動させた際、フェンス5,6の突出部分で延長ベース材11の上面を抑えることができ、延長ベース材11の浮きを抑制することができる。
尚、上述した各変形例のガイドフェンス8,9、開口10b、補助定規13等は、他の公知の工具や定規等と併用することができ、ほぞ切りや留め切り等の加工種類のほか、他の加工を容易に行うことができる。
(実施例3)
図16,図17は、本発明の一実施形態に係る実施例3の工具用定規を示し、図16は本発明の一実施形態に係る実施例3の工具用定規の平面図、図17は本発明の一実施形態に係る実施例3の工具用定規に適用されるメインガイドフレームの平面図である。
図16,図17に示すように、実施例3に示す工具用定規1は、メインガイドフレーム2のガイド部2aと第1ガイドフレーム3のガイド部3a及びメインガイドフレーム2のガイド部2bと第2ガイドフレーム4のガイド部4aとは、異なった角度で工具S,T又は同一の工具S又は工具Tを案内するように所定間隔位相をずらして対向配置されている。
これにより、例えば、同一の工具Sを用いて、直角切りと斜め切りといった異なった加工を一つの工具用定規1を用いて行うことができる。
尚、各ブラケット7は、各ガイドフレーム2,3,4と溶接等によって連結され、ビス等によってフェンス5,6に固定されるが、ブラケット7を用いずにフェンス5,6に直接各ガイドフレーム2,3,4を固定しても良い。この際、各ガイドフレーム2,3,4のガイド部2a,2b,3a,4aのガイド面からビス等の頭が突出しないように、ビスの種類や固定箇所を考慮する。また、ベース板10は、無くてもよい。
(実施例4)
図18は、本発明の一実施形態に係る実施例4の工具用定規を示し、図18は本発明の一実施形態に係る実施例4の工具用定規に適用されるメインガイドフレームの平面図である。
図18に示すように、実施例4の工具用定規に適用されるメインガイドフレーム2は、一方のガイド部2a側と他方のガイド部側2bとで分割されると共に、その一方のガイド部2aを有するガイドフレーム21にフェンス5,6への固定用フレーム22,23が固定(溶接又は一体成形等)され、他方のガイド部側2bを有するガイドフレーム24が固定用フレーム22,23に蝶ナット等の固定部材(図示せず)を介して固定される。
この際、蝶ナット等の固定部材を挿入する固定用孔として、固定用フレーム22,23にガイド部2aと直交する方向に延びる長孔22a,23aを形成すると共に、ガイドフレーム24にガイド部2bと平行な方向に延びる長孔24a,24bを形成し、ガイドフレーム21とガイドフレーム24との離間距離やガイド部2aとガイド部側2bとの相対角度を任意に調節可能とすることもできる。
尚、固定用フレーム22,23には、ガイドフレーム24の位置決め用の目盛(図示せず)等を設けるのが好ましい。
また、ガイドフレーム21とガイドフレーム24の各対向側に、ガイド部2a,2bとは別のガイド部2d,2eを形成することにより、ガイドフレーム24を対象形状として固定用フレーム22,23に対する固定方向を不問とすると同時に、上述したガイドフレーム3,4とは別の第3の加工用ガイドを形成することができる。
この際、この第3の加工用ガイドにあっては、その間(ガイド部2d,2eの間)に固定用フレーム22,23が存在していることから、フェンス5,6に位置決め溝を形成することはできないが、例えば、ガイドフレーム24にアクリルプレート25を設け、ガイドフレーム24を固定用フレーム22,23に位置決め固定したうえで、工具S等でアクリルプレート25を切断すれば、その切断面を位置決め溝の代わりとして利用することができる。
このように、本発明の工具用定規1にあっては、位置決め溝5a,5b,6a,6b(及び10a)を利用して被加工材の位置決めを行うことにより、熟練を要すること無く精度の高い加工を行うことができるばかりでなく、現場等での組立・分解が可能であるため、持ち運びを容易とすることも可能となる。また、溝切り等の加工にあっては、その深さの調節をベース材10とは別の板材を用い、その厚さを現場対応にて調整することができるため、用途に応じた作業等を容易に行うことも可能となる。さらに、被加工材と工具S,Tとの間には空間が存在し、直接被加工材上を工具S,Tが滑らないため、被加工材の表面の起伏等による加工精度の悪影響を受けることが無い。しかも、他のアタッチメント等との併用が容易であり、汎用性をさらに向上することかできる。
本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規の平面図である。 本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規の側面図である。 本発明の一実施形態に係る実施例1の工具用定規と工具との関係を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る工具用定規に用いられるメインガイドフレームを示し、(A)はメインガイドフレームの平面図、(B)はメインガイドフレームの側面図、(C)はメインガイドフレームの正面図である。 本発明の一実施形態に係る工具用定規に用いられるガイドフレームを示し、(A)はガイドフレームの平面図、(B)はガイドフレームの側面図、(C)はガイドフレームの正面図である。 本発明の一実施形態に係る変形例1の工具用定規の平面図である。 本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規の平面図である。 本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規の側面図である。 本発明の一実施形態に係る実施例2の工具用定規と工具との関係を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る変形例2の工具用定規の平面図である。 本発明の一実施形態に係る変形例3の工具用定規に用いられる補助定規を示し、(A)は補助定規の平面図、(B)は補助定規の側面図である。 本発明の一実施形態に係る変形例3の工具用定規の要部の平面図である。 本発明の一実施形態に係る変形例3の工具用定規の要部の正面図である。 本発明の一実施形態に係る実施例3の工具用定規の平面図である。 本発明の一実施形態に係る実施例3の工具用定規に適用されるメインガイドフレームの平面図である。 本発明の一実施形態に係る実施例4の工具用定規に適用されるメインガイドフレームの平面図である。
符号の説明
1…工具用定規
2…メインガイドフレーム
2a…ガイド部
2b…ガイド部
3…ガイドフレーム
3a…ガイド部
4…ガイドフレーム
4a…ガイド部
5…フェンス
5a…位置決め溝
5b…位置決め溝
6…フェンス
6a…位置決め溝
6b…位置決め溝
10…ベース材
10a…位置決め溝
10b…開口

Claims (15)

  1. 対向する両縁部にガイド部を備えたメインガイドフレームと、該メインガイドフレームの前記ガイド部の一方と平行に配置され且つ前記ガイド部と共同して工具を延在方向に案内するガイド部を備えた第1ガイドフレームと、前記メインガイドフレームの前記ガイド部の他方と平行に配置され且つ前記ガイド部と共同して工具を延在方向に案内するガイド部を備えた第2ガイドフレームと、前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部及び前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部との各間で工具を挟持するように前記各ガイドフレームを所定間隔を存して固定する一対のフェンスと、を備え、
    該一対のフェンスは、工具による被加工材に対する加工範囲以上に離間して対向載置され、且つ、前記各ガイドフレームの少なくとも一端側を一方の前記フェンスから所定量外側にオーバーハングさせた状態で固定していると共に、該一方のフェンスの内側に被加工材を所定の角度で支持するための当て面並びに位置決め溝が設けられていることを特徴とする工具用定規。
  2. 前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部との間及び前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部との間は、異なった所定間隔で対向配置されていることを特徴とする請求項1に記載の工具用定規。
  3. 前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部及び前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部とは、異なった角度で工具を案内するように所定間隔位相をずらして対向配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の工具用定規。
  4. 前記各ガイドフレームの少なくとも一端側の前記一方のフェンスから外側へのオーバーハング量は、工具による被加工材の加工開始の際に工具が前記一方のフェンスの外側に位置する分以上、前記一方のフェンスから外側へ突出していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の工具用定規。
  5. 前記一方のフェンスには、前記各ガイド部間で案内した工具の直接加工によって前記位置決め溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の工具用定規。
  6. 前記一対のフェンスの間には、所定厚さの下敷き板が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の工具用定規。
  7. 前記一対のフェンスの少なくとも一方の内側に、該一方のフェンスの内壁と平行な延長フェンスが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の工具用定規。
  8. 前記一対のフェンスは、板状のベース材に固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の工具用定規。
  9. 前記ベース材は、前記各ガイド部間で案内した工具によって前記一方のフェンスが分断される場合には、工具によって分断されない厚さを備えていることを特徴とする請求項8に記載の工具用定規。
  10. 前記一対のフェンスの少なくとも一方の内側に該一方のフェンスの内壁と平行な延長フェンスが設けられ、該延長フェンスの延長方向側の前記ベース材の側方に該ベース材と同じ厚さの延長ベース材が設けられていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の工具用定規。
  11. 前記ベース材の側方に、前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部との間又は前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部との間に跨る開口が形成されていることを特徴とする請求項8乃至請求項10の何れかに記載の工具用定規。
  12. 前記ベース材の側方に、該ベース材と同じ厚さとされ且つ前記ベース材の側面に対してスライド可能とされた延長ベース材と、該延長ベース材の上面に配置され且つ前記一対のフェンスの少なくとも一方の内壁との相対角度が調整可能な被加工材支持面を備えた傾斜フェンスと、が設けられていることを特徴とする請求項8乃至請求項11の何れかに記載の工具用定規。
  13. 前記一対のフェンスの少なくとも一方の端部が前記ベース材の側方から突出していることを特徴とする請求項12に記載の工具用定規。
  14. 前記メインガイドフレームは、前記ガイド部よりも高い位置で且つ前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第1ガイドフレームの前記ガイド部との対向間隔又は前記メインガイドフレームの前記ガイド部と前記第2ガイドフレームの前記ガイド部との対向間隔の少なくとも一方の対向間隔よりも狭い幅の開口が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項13の何れかに記載の工具用定規。
  15. 前記一対のフェンスの少なくとも一方の外方に、該一対のフェンスと平行なガイドフェンスが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項14の何れかに記載の工具用定規。
JP2008279347A 2008-10-30 2008-10-30 工具用定規 Expired - Fee Related JP5180028B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008279347A JP5180028B2 (ja) 2008-10-30 2008-10-30 工具用定規
US13/123,058 US8499466B2 (en) 2008-10-30 2009-09-15 Ruler for tool
GB1107980.3A GB2477248B (en) 2008-10-30 2009-09-15 Guide ruler for tools
PCT/JP2009/066073 WO2010050312A1 (ja) 2008-10-30 2009-09-15 工具用定規

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008279347A JP5180028B2 (ja) 2008-10-30 2008-10-30 工具用定規

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010105265A true JP2010105265A (ja) 2010-05-13
JP5180028B2 JP5180028B2 (ja) 2013-04-10

Family

ID=42128680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008279347A Expired - Fee Related JP5180028B2 (ja) 2008-10-30 2008-10-30 工具用定規

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8499466B2 (ja)
JP (1) JP5180028B2 (ja)
GB (1) GB2477248B (ja)
WO (1) WO2010050312A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7095923B1 (ja) 2021-06-14 2022-07-05 隆 秋元 サイディング出隅定規

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150376905A1 (en) * 2014-06-27 2015-12-31 II Winfield Scott Brown Ceiling Tile Cutter

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04320801A (ja) * 1991-04-19 1992-11-11 Daiken Trade & Ind Co Ltd 板状物切断加工用作業台
JP2002036201A (ja) * 2000-07-27 2002-02-05 Ryobi Ltd 携帯丸鋸用ガイドテーブル

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US293942A (en) * 1884-02-19 Stone-saw rack
BE865058A (fr) * 1978-03-17 1978-07-17 Raquet Roger Dispositif de rainurage
US4341247A (en) * 1980-06-06 1982-07-27 Price T David Extension table assembly for power tools
JPS6222323A (ja) 1985-07-22 1987-01-30 三菱電機株式会社 電気接点
US4660450A (en) * 1985-10-15 1987-04-28 Philip Rafalow Portable guide for power saw
US4712309A (en) * 1987-04-16 1987-12-15 Kingston Arthur G Adjustable template for positioning tile of various sizes
US4920845A (en) * 1988-05-04 1990-05-01 Richer Blanchette Miter box for portable circular saw
US4916994A (en) * 1988-08-24 1990-04-17 Hatala David G Miter table for portable power saw
US4986156A (en) * 1990-04-13 1991-01-22 Mcginnis Michael J Mat cutting device
JPH0458302U (ja) * 1990-09-20 1992-05-19
FR2686282B3 (fr) * 1992-01-21 1994-01-07 Liu Wun Hui Jauge de decoupe de tuiles a usage domestique.
US5170543A (en) 1992-07-14 1992-12-15 Albany International Corp. Pin tenter clamp with stripper plate
US5493789A (en) * 1995-02-17 1996-02-27 Duginske; Mark A. Miter gauge calibrator
JP2003251603A (ja) * 2002-03-05 2003-09-09 Shinx Ltd たて型走行丸のこ盤におけるワーク反転装置
US6665947B2 (en) * 2002-04-15 2003-12-23 Florida State University Research Foundation Flat panel saw and router guide
US6725558B2 (en) * 2002-05-29 2004-04-27 Gompper Brion Adjustable tool guide
US6708422B1 (en) * 2002-06-04 2004-03-23 Dimitrije Stojanovski Saw guide
US7757592B2 (en) * 2006-12-01 2010-07-20 Wilson Kelce S Power saw miter guide

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04320801A (ja) * 1991-04-19 1992-11-11 Daiken Trade & Ind Co Ltd 板状物切断加工用作業台
JP2002036201A (ja) * 2000-07-27 2002-02-05 Ryobi Ltd 携帯丸鋸用ガイドテーブル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7095923B1 (ja) 2021-06-14 2022-07-05 隆 秋元 サイディング出隅定規
JP2022190357A (ja) * 2021-06-14 2022-12-26 隆 秋元 サイディング出隅定規

Also Published As

Publication number Publication date
GB2477248A (en) 2011-07-27
GB201107980D0 (en) 2011-06-29
US20110192041A1 (en) 2011-08-11
US8499466B2 (en) 2013-08-06
GB2477248B (en) 2013-07-17
WO2010050312A1 (ja) 2010-05-06
JP5180028B2 (ja) 2013-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6757981B2 (en) Universal rip guide for circular saw
US20140026725A1 (en) Universal edge guide
US9545734B2 (en) Micro fence adjuster assembly
US7757592B2 (en) Power saw miter guide
US10766163B2 (en) Blade attachment for an oscillating tool
GB2514491A (en) A router jig for cutting decorative profiles
US4603717A (en) Sliding dovetail template
US4074736A (en) Milling gauge
TW201524672A (zh) 進給裝置、採用該進給裝置之機床及其加工方法
JP5180028B2 (ja) 工具用定規
KR101944995B1 (ko) 둥근톱기계장치
US9718207B2 (en) Guidance assembly for circular saws
US10654188B2 (en) Guide foot for an oscillating cutting tool
CN109397566B (zh) 一种多功能组合式定位器
KR20170030218A (ko) 앵글용 경사각 절단장치
JP3136841U (ja) スライドテーブルソー
US20120118117A1 (en) Multi-functional guide table and workpiece support
US20180036849A1 (en) Cutting guide
JP2012051070A (ja) 平面加工工具およびこれを用いた平面加工方法
US20130126045A1 (en) Coping Cut Guide Fixture
CN214640657U (zh) 用于模板开槽的手持电锯定位器和手持电锯定位组件
CN208118000U (zh) 具有高精准度的电锯切割面板
US7316250B1 (en) Multi-functional worktable system
JP6854184B2 (ja) レーザ溶接方法
US4592400A (en) Clamping apparatus for a power jointer

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5180028

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees