JP2010104951A - 作業用什器 - Google Patents

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義弥 榊原
Hiroto Watabe
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Abstract

【課題】使用者の姿勢や体格、作業内容に応じて天板の高さ位置を自在に変更することができるうえ、インフララインの取出口と天板との位置関係についても自在に変更することができる使い勝手の良い作業用什器を提供すること。
【解決手段】一対の支柱2と、床面からの高さが異なる複数の位置で固定可能とされ、選択された位置で固定される作業用の天板3と、支柱間に固定され、内部にインフララインが配設されたダクト装置5と、ダクト装置の上面に設けられ、インフララインをダクト装置の内部から外部に取り出す取出口15aと、を備え、ダクト装置が、床面からの高さが異なる複数のポジションで固定可能とされ、天板が、ダクト装置がいずれのポジションに固定されていても、上面が取出口と略面一な状態、又は、取出口よりも上方に位置する状態、又は、取出口よりも下方に位置する状態のいずれかの状態で固定可能とされている作業用什器1を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、企業や研究所、大学等の研究室等に主に設置され、実験器具や実験機器を載置したり、作業平面として使用されたりする作業用什器に関するものである。特に、実験等の作業で使用する電源線、情報線、水、ガス等のインフララインが配設された作業用什器に関するものである。
従来から企業、研究所や大学等の研究室等には、通常、専門的な実験を行うために実験台が設置されている。一般的にこれら実験台には、様々な実験器具や実験機器を載置したり、実験作業を行い易くしたりするために、作業平面や部品載置面が広く確保されていることが求められている。そこで、このようなニーズに応えるものとして、広い作業用の天板と、該天板の後方側の上方に設けられた収納棚或いは棚板と、を備えた実験台が知られている(特許文献1から3参照)。
これらの実験台によれば、多くの実験器具や実験機器を載置できるうえ、広い作業用の平面を確保できるので、実験を行い易い。
ところで、実際に実験を行う場合には、電源線、情報線や信号線等を必要とする実験機器や計測機器を用いたり、冷水や温水等の流体、ガス等の気体を使用したりする場合が多々ある。そのため、実験台には、上述したニーズに加え、各種の配線をまとめる配線処理機能や電源取出口が設けられていること、実験で使用する流体や気体を供給するための配管をセットできること等が求められている。
そこで、このようなニーズに応えるものとして、配線や配管を挿通するための空間が確保されると共に、電源線、情報線の取出口や、流体及び気体を取り出すバルブが設けられた実験台が提供されている(特許文献4参照)。
この実験台によれば、実際に実験を行う際に使用する電源線、情報線、流体、気体等のインフラ(infrastructure)が整っているので、非常に使い勝手が良く、効率の良い実験を行うことができる。
特開2005−237411号公報 特開平8−131851号公報 特開平8−131852号公報 特開2000−167418号公報
しかしながら、特許文献4に記載されている実験台には、まだ、以下の課題が残されている。
即ち、天板の位置が固定されており、作業者の姿勢や体格等に応じて高さを変更したいといった要望に応えることができるものではなかった。そのため、実験等の作業をし難い場合が多々あると予想でき、使い勝手が悪いものであった。
また、各種のインフララインの取出口と、天板との位置関係が決まった関係となってしまうので、作業の内容によっては使い難い場合が多々あると予想でき、やはり使い勝手が悪いものであった。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、使用者の姿勢や体格、作業内容に応じて天板の高さ位置を自在に変更することができるうえ、インフララインの取出口と天板との位置関係についても自在に変更することができる使い勝手の良い作業用什器を提供することである。
本発明は、前記課題を解決して係る目的を達成するために以下の手段を提供する。
本発明に係る作業用什器は、配線及び配管を含むインフララインを有する作業用什器であって、左右方向に互いに離間して配置され、床面上に立設される一対の中空状の支柱と、前記床面からの高さが異なる複数の位置で固定可能とされ、選択された位置で一対の前記支柱間に架け渡されるように固定される作業用の天板と、一対の前記支柱間に固定され、内部に前記インフララインが配設された中空状のダクト装置と、前記ダクト装置の上面に設けられ、前記インフララインをダクト装置の内部から外部に取り出す取出口と、を備え、前記ダクト装置が、前記床面からの高さが異なる複数のポジションで固定可能とされ、前記天板が、前記ダクト装置がいずれの前記ポジションに固定されていても、上面が前記取出口と略面一な状態、又は、上面が前記取出口よりも上方に位置する状態、又は、上面が前記取出口よりも下方に位置する状態のいずれかの状態で固定可能とされていることを特徴とする。
この発明に係る作業用什器においては、天板上で実験等の作業を行う際に、一対の支柱間に固定されているダクト装置の内部から取出口を介してインフララインを容易に取り出すことができる。そのため、作業時に、電源線や信号線等の配線、冷水等の流体やガス等の気体を必要に応じて容易に使用できる。従って、使い勝手が良く効率の良い作業を行うことができる。
特に、天板は、床面からの高さが異なる複数の位置で固定できるので、作業者の姿勢や体格、作業内容等に応じて最適な高さに設定することが可能である。従って、この点においても非常に使い勝手が良い。
加えて、天板は、ダクト装置が床面からの高さが異なる複数のポジションのいずれで固定されていたとしても、上面がダクト装置の上面に設けられた取出口と略面一な状態、又は、上面が取出口よりも上方に位置している状態、又は、上面が取出口よりも下方に位置する状態のいずれかの状態で固定されるようになっている。つまり、天板自体の高さを変更することができることに加え、同時にインフララインの取出口と天板との位置関係についても自在に変更することができる。この点においても、使い勝手が非常に向上し、効率の良い作業を行うことができる。
また、本発明に係る作業用什器は、上記本発明の作業用什器において、前記天板が、前記ダクト装置を間にして前記一対の支柱の前後方向にそれぞれ固定されていることを特徴とする。
この発明に係る作業用什器においては、ダクト装置を間にして天板が一対の支柱の前後方向にそれぞれ背中合わせで固定されているので、対面式の天板となり、より広い作業平面を確保することができる。従って、より効率良く実験等の作業を行うことができる。しかも、使い勝手に合わせてそれぞれの天板の高さを自在に変更できるうえ、インフララインの取出口との位置関係についても自在に変更することができる。従って、いずれの天板で作業を行うにしても、非常に使い易い。
また、本発明に係る作業用什器は、上記本発明の作業用什器において、前記ダクト装置の側面には、前記インフララインが挿通される出入口が形成され、前記支柱には、内部と外部とを前記左右方向に連通する開口が前記出入口に対向するように形成され、前記インフララインが、前記支柱内に配設された後、前記開口及び前記出入口を介して前記ダクト装置の内部に配設され、前記出入口と前記開口とは、少なくともいずれか一方が上下方向に縦長状に形成され、前記ダクト装置の固定位置に関係なく常時連通していることを特徴とする。
この発明に係る作業用什器においては、各種の配線や配管を含むインフララインが支柱内に配設された後、開口及び出入口を介してダクト装置の内部に配設されているので、インフララインを極力隠すことができる。従って、インフララインを保護して安全性を高めることができるうえ、見た目の外観や体裁を良くすることができ、デザイン性に優れている。しかも、ダクト装置を複数のポジションのいずれに固定したとしても、出入口と開口とが常時連通しているので、インフララインの配設に何ら影響を与えることがない。
本発明に係る作業用什器によれば、使用者の姿勢や体格、作業内容に応じて天板の高さを自在に変更することができるうえ、インフララインの取出口と天板との位置関係についても自在に変更することができる。従って、使い勝手が非常に向上し、効率の良い作業を行うことができる作業用什器とすることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る作業用什器である実験台の第1実施形態を、図1から図20を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の実験台1は、左右方向(矢印A1方向)に2つ並んで並設されている。そして、これら実験台1には、図3に示すように、電源線や信号線等の配線L1と、冷水、温水等の流体や各種ガス等の気体を供給するための配管L2と、が図示しない天井から引き出された後にそれぞれ配設されており、後述するユーティリティービーム4及びダクト装置5から適宜取り出されるように構成されている。
なお、配線L1及び配管L2は、それぞれインフララインLとして機能するものである。また、図1及び図2では、配線L1及び配管L2の図示を省略している。
2台の実験台1は、ほぼ同様の構成であるので、一方の実験台1について詳細に説明し、他方の実験台1については説明を省略する。
実験台1は、図4に示すように、一対の中空状の支柱2と、天板3と、ユーティリティービーム(横連結部材)4と、ダクト装置(横連結部材)5と、上部ビーム6と、で主に構成されている。なお、図4では、脚部7及び天板3の図示を一部省略している。
一対の支柱2は、内側面を対向させた状態で左右方向に互いに離間して配置されており、床面F上に立設されている。一対の支柱2の下部には、前後方向(図1に示す矢印A2方向)に脚部7が向かい合わせで着脱自在に固定されている。一対の支柱2は、この脚部7に支えられた状態で床面Fに立設している。脚部7は、係合爪部8を複数有しており、これら複数の係合爪部8を後述する係合孔20aに係合させることで着脱自在に固定されている。
天板3は、フラットな平面視矩形状の板であり、長手方向が一対の支柱2間に架け渡されるサイズに形成されている。天板3の両端の下面には、脚部7と同様に係合孔20aに係合可能な係合爪部8を有するブラケット9がそれぞれ固定されている。これにより、天板3は、床面Fからの高さが異なる複数の位置で固定可能とされ、選択された位置で一対の支柱2間に架け渡されるように固定されるようになっている。
この天板3は、作業者が実験を行うための作業平面として利用されたり、各種の実験機器を載置する載置面として利用されたりするものである。また、本実施形態では、図5に示すように、支柱2を間に挟んで前後方向に同じ高さで天板3がそれぞれ固定されている場合を例にして説明する。つまり、対面式の天板3となっている場合を例にする。
ユーティリティービーム4は、図3及び図4に示すように、断面矩形状に形成された中空状のビームであり、一対の支柱2間に固定されている。ユーティリティービーム4の内部には、インフララインLである配線L1及び配管L2が支柱2側から引き出されてそれぞれ配設されている。また、ユーティリティービーム4の両面(前後方向に向く面)には、内部に配設された配線L1に接続される電源コネクタ4aと、配管L2に接続されるバルブ4bとが、それぞれ設けられている。
なお、本実施形態では、電源コネクタ4aが4つ、バルブ4bが3つ設けられている場合を例に挙げて説明するが、これらの数に限定されるものではない。また、ユーティリティービーム4のより詳細な説明は、後に行う。
ダクト装置5は、断面矩形状に形成された中空状のビームであり、ユーティリティービーム4と同様に一対の支柱2間に固定されている。ダクト装置5の内部には、インフララインLの1つである配線L1が支柱2側から引き出されて配設されている。ダクト装置5の上面には、取出口15aが設けられた着脱自在な蓋プレート15が嵌っており、内部に配設された配線L1を、取出口15aを通じて外部に取り出すことができるようになっている。
なお、ダクト装置5に関しても、より詳細な説明は後に行う。また、本実施形態では、図5に示すように、取出口15aが設けられた蓋プレート15の上面と天板3の上面とが面一な高さに設定されている場合を例に挙げて説明する。
上部ビーム6は、図3及び図4に示すように、断面C型状に形成されたビームであり、同様に一対の支柱2間に固定されている。この上部ビーム6は、一対の支柱2を連結するだけでなく、一方の支柱2側から他方の支柱2側にインフララインLの1つである配線L1を引き回す役割を果している。この上部ビーム6に関しても、より詳細な説明は後に行う。
一対の支柱2は、上下方向(図1に示す矢印A3方向)に延在する配線用配設空間E1が内部に形成された支柱本体20を備えている。更に、一対の支柱2のうち一方の支柱2は、支柱本体20の外側面に対して着脱自在に固定され、支柱本体20との間に上下方向に延在する配管用配設空間E2を形成させるカバー部材21を備えている。
支柱本体20は、図6及び図7に示すように、上下方向に延在した平面視矩形状の部材であり、ユーティリティービーム4等が固定される側の内側面には、上下方向に亘って内方に凹み形成された溝部22が形成されている。そして、この溝部22内の空間が、配線L1が配設される上記配線用配設空間E1として機能する。溝部22内には、スリットが形成された断面略C型状の長尺なチャンネル部材23が嵌合されている。そのため、チャンネル部材23内の空間が、配線用配設空間E1となる。
このチャンネル部材23には、スリットを塞ぐ軟質なシート状の塞ぎ部材24が設けられている。塞ぎ部材24は、ゴム等の柔らかい材料で形成された可撓性の部材であり、一端側がチャンネル部材23に固定され、他端側が自由端となっている。そのため、塞ぎ部材24を変形させて、配線用配設空間E1に配設された配線L1を必要時に出し入れすることができるようになっている。この塞ぎ部材24は、溝部22の開口を塞ぐ部材として機能する。
ところで、支柱本体20の前後方向(矢印A2方向)に向いた前面及び後面には、一定の間隔をあけながら複数の係合孔20aが上下方向に一列に形成されている。この係合孔20aは、上述した脚部7や天板3を固定するために用いられる孔である。特に、係合孔20aは、上下方向に沿って複数形成されているので、使用する係合孔20aを変更することで天板3の位置を上下方向に自在に変更することが可能である。
上記カバー部材21は、平面視略C型状に形成されると共に支柱本体20と略同じ長さに形成された長尺な部材である。そのため、カバー部材21が支柱本体20の外側面に接した際に、両者の間に上下方向に延在する空間が確保されるようになっている。この空間が、配管L2が配設される配管用配設空間E2として機能する。
また、カバー部材21には、先端が係合爪25aとなった取付部材25が少なくとも上部付近、下部付近、中間付近の3箇所に設けられている。これら取付部材25の係合爪25aは、支柱本体20の外側面に形成されたカバー部材用係合孔20bに嵌って係合するようになっている。これにより、カバー部材21を支柱本体20に対して着脱自在に固定することが可能とされている。
このように構成された支柱本体20とカバー部材21とからなる一方の支柱2には、図3及び図6に示すように、図示しない天井から引き出された配線L1及び配管L2が、それぞれ配設される。この際、配線L1は配線用配設空間E1に配設され、配管L2は配管用配設空間E2に配設されている。なお、支柱2の最上部には、天井と支柱2との間の接続が外部に露呈するのを防止するための上部カバー26が設けられている。
次に、上部ビーム6の取り付けについて、詳細に説明する。
図8に示すように、上部ビーム6の端面には、略中央に配線L1を配設させるための切欠部6aが形成されていると共に、この切欠部6aの両側にナット30が固定されている。切欠部6aの横幅は、支柱本体20側の溝部22と略同じ幅とされている。このように構成された上部ビーム6は、端面が内側面に当接した状態で支柱本体20の上部に位置決めされる。
一方、支柱本体20の内側面及び外側面には、ナット30に対向する位置にネジ31を挿通するための挿通孔32がそれぞれ形成されている。そして、支柱本体20の外側面から挿通孔32を介してナット30にネジ31が螺合されている。このようにして、上部ビーム6は、支柱本体20に固定されている。なお、カバー部材21は、上部ビーム6が固定された後、支柱本体20の外側面に固定されている。
ところで、上部ビーム6が固定される箇所は、チャンネル部材23がなく溝部22の内部空間である配線用配設空間E1と上部ビーム6の上面とが連通した状態となっている。そのため、配線用配設空間E1に配設される配線L1を上部ビーム6の上面に容易に引き出したり、上部ビーム6から配線用配設空間E1に容易に落とし込んだりすることが可能とされている。
続いて、ユーティリティービーム4の取り付けについて、詳細に説明する。
図9から図11に示すように、ユーティリティービーム4の端面には、略中央に配線L1や配管L2を配設させるための出入口4cが形成されていると共に、この出入口4cの両側にナット30がそれぞれ固定されている。出入口4cの横幅は、支柱本体20側の溝部22と略同じ幅とされている。このように構成されたユーティリティービーム4は、端面が内側面に当接した状態で支柱本体20の位置決めされる。
一方、支柱本体20の内側面及び外側面には、ナット30に対向する位置にネジ31を挿通するための挿通孔32がそれぞれ形成されている。そして、支柱本体20の外側面から挿通孔32を介してナット30にネジ31が螺合されている。このようにして、ユーティリティービーム4は、支柱本体20に固定されている。なお、カバー部材21は、ユーティリティービーム4が固定された後、支柱本体20の外側面に固定されている。
また、ユーティリティービーム4が固定される箇所は、チャンネル部材23がなく溝部22が露出しているうえ、支柱本体20に連通孔20cが形成されている。この連通孔20cは、支柱本体20を左右に貫通して内側面と外側面とを連通させ、配線用配設空間E1と配管用配設空間E2とを連通させる孔である。しかも、これら両空間E1、E2は、ユーティリティービーム4の出入口4cを介して該ユーティリティービーム4の内部空間に連通している。そのため、配線用配設空間E1に配設されている配線L1をユーティリティービーム4の内部に引き出して配設したり、配管用配設空間E2に配設されている配管L2をユーティリティービーム4の内部に引き出して配設したりすることが可能とされている。
また、ユーティリティービーム4は、化粧部材として機能する下面側のプレート4dを着脱することができるようになっている。そのため、内部空間に引き出された配線L1及び配管L2を、容易且つ確実に配設することができ、非常に作業がし易い設計となっている。また、上述したように、ユーティリティービーム4の前後方向の両面には、4つの電源コネクタ4aと3つのバルブ4bとがそれぞれ設けられている。そして、電源コネクタ4aに配線L1が接続されると共に、バルブ4bに配管L2が接続されている。
続いて、ダクト装置5の取り付けについて、詳細に説明する。
図12及び図13に示すように、ダクト装置5の端面には、略中央に配線L1や配管L2を配設させるための出入口5aが形成されていると共に、この出入口5aの両側にナット30がそれぞれ固定されている。出入口5aの横幅は、支柱本体20側の溝部22と略同じ幅とされている。このように構成されたダクト装置5は、端面が内側面に当接した状態で支柱本体20の位置決めされる。
一方、支柱本体20の内側面及び外側面には、ネジ31を挿通するための挿通孔32が複数形成されている。そして、支柱本体20の外側面から挿通孔32を介してナット30にネジ31が螺合されている。このようにして、ダクト装置5は支柱本体20に固定されている。なお、カバー部材21は、ダクト装置5が固定された後、支柱本体20の外側面に固定されている。
また、ダクト装置5が固定される領域は、チャンネル部材23がなく溝部22が露出しているうえ、支柱本体20に連通孔(開口)20dが形成されている。この連通孔20dは、支柱本体20を左右に貫通して内側面と外側面とを連通させ、配線用配設空間E1と配管用配設空間E2とを連通させる孔である。しかも、これら両空間E1、E2は、ダクト装置5の出入口5aを介して該ダクト装置5の内部空間に連通している。そのため、配線用配設空間E1に配設されている配線L1をダクト装置5の内部に引き出して配設したり、配管用配設空間E2に配設されている配管L2をダクト装置5の内部に引き出して配設したりすることが可能とされている。
ところで、支柱本体20に形成された挿通孔32は、ナット30の数より多く形成されており、ダクト装置5の高さを、例えば、三段階に変更することができるようになっている。つまり、使用する挿通孔32に応じて、図14に示すようにダクト装置5を床面Fに近づけたローポジションP1や、図15に示すように、ローポジションP1よりもダクト装置5を上方に移動させたミドルポジションP2や、図16に示すように、ミドルポジションP2よりもダクト装置5をさらに上方に移動させたハイポジションP3という3つのポジションに変更することが可能とされている。
本実施形態では、図15に示すように、ダクト装置5をミドルポジションP2で固定している。
また、図12及び図13に示すように、支柱本体20側の連通孔20dと、ダクト装置5側の出入口5aとは、互いに上下方向に延びた縦長状に形成されており、図14から図16に示すように、ダクト装置5のポジションをどのポジションに変更したとしても、必ず連通孔20dと出入口5aとが重なり合うように設計されている。なお、図14から図16において、斜線エリアSが連通孔20dと出入口5aとが重なっている領域である。そのため、ダクト装置5の固定位置に関係なく連通孔20dと出入口5aとを常時連通させることができ、内部空間に配線L1や配管L2を引き込んで配設することが可能とされている。つまり、インフララインLの配設に何ら影響を与えることがないように設計されている。
また、ダクト装置5の上面には、図12及び図13に示すように、内部に引き込んだ配線L1を外部に取り出すことが可能な取出口15a有する蓋プレート15が着脱自在に嵌っている。取出口15aは、前後方向の2箇所に形成され、それぞれダクト装置5の長手方向に沿って形成されている。そして、これら取出口15aは、無数の軟質な線材35によって覆われており、ダクト装置5の内部空間が外から視認できないように設計されている。しかしながら、必要時には、軟質な線材35を掻き分けて、配線L1を取り出すことが可能とされている。
本実施形態では、上述したように蓋プレート15の上面と天板3の上面とが略面一となっているので、図17に示すように、取出口15aを介してダクト装置5から取り出した各種の配線L1を天板3上に直ちに引き出して使用することが可能である。なお、図17では、配線L1の一例としてコンセントに接続された電源線を例にして図示している。
一方の実験台1は、以上説明したように構成されている。なお、本実施形態では、図1に示すように、一方の支柱2の支柱本体20にはカバー部材21が固定されているが、他方の支柱2の支柱本体20にはカバー部材21が固定されていない場合を例にしている。更に、一方の実験台1に並んで並設されている他方の実験台1に関しては、一対の支柱2のいずれにもカバー部材21が固定されていない場合を例にしている。
但し、この場合に限られず、カバー部材21をいずれの支柱本体20に固定しても構わない。カバー部材21を固定するか否かは、支柱2に沿わせて配管L2を配設するか否かで決定すれば良い。
ここで、本実施形態のインフララインL(配線L1及び配管L2)の配設ルートについて、簡単に説明する。
図3に示すように、まず、天井から引き出された配線L1及び配管L2は、一方の実験台1の一方の支柱2に配設されている。この際、図6に示すように、配線L1に関しては溝部22内の配線用配設空間E1に配設され、配管L2に関しては、支柱本体20とカバー部材21との間の配管用配設空間E2に配設されている。
そして、配線用配設空間E1に配設された配線L1は、図3に示すように上部ビーム6に引き出された後2つに分岐して、他方の支柱2側の配線用配設空間E1に配設されていると共に、分岐した残りが他方の実験台1の上部ビーム6を介して他方の支柱2の配線用配設空間E1に配設されている。そして、それぞれの配線用配設空間E1に配設された配線L1は、途中で再度2つに分岐して、ユーティリティービーム4に引き出されて配設されていると共に、分岐した残りがダクト装置5に引き出されて配設されている。ユーティリティービーム4に配設された配線L1は、電源コネクタ4aに接続されている。一方、ダクト装置5に配設された配線L1は、取出口15aを介して天板3上に引き出されて使用される。引き出された配線L1の一部は、図17に示すように、コンセント等に接続されて使用される。
また、図3に示すように、配管用配設空間E2に配設された配管L2は、支柱本体20に形成された連通孔20cを通った後、配線用配設空間E1を通過してユーティリティービーム4の内部空間に配設されている。そして、2つに分岐した後、ユーティリティービーム4のバルブ4bに接続されている。一方、分岐した残りの配管L2は、他方の実験台1のユーティリティービーム4の内部空間に配設された後、該ビーム4のバルブ4bに接続されている。
次に、このように構成された実験台1を利用して実験作業を行う場合について説明する。まず、図1に示すように、作業平面となる天板3が、前後方向にそれぞれ固定されているので、作業者は対面式の広い作業エリアで効率良く実験作業を行うことができる。しかも、実験作業を行う際に、ユーティリティービーム4に設けられた電源コネクタ4aを介して電力を使用したり、バルブ4bを介して冷水や温水等の各種流体やガス等の各種気体を使用したりすることができる。このように、必要に応じて電力、水、ガス等を容易に使用できるので、効率の良い実験作業を行うことができる。
また、ユーティリティービーム4とは別に、図17に示すようにダクト装置5の取出口15aからも配線L1を天板3上に引き出して電源線等として利用できるので、非常に使い勝手が良く、この点においても実験作業を行い易い。
特に、本実施形態の実験台1によれば、図3及び図6に示すように、配線L1及び配管L2が、一方の支柱2において配線用配設空間E1と配管用配設空間E2という2つの空間に別々に配設されている。そのため、従来のように配線L1と配管L2とがほぼ同一の空間に配設されていたものとは異なり、別々の空間に配設されている割合を多くすることができる。従って、漏電やガス漏れ等の不具合が発生してしまった際の危険性を低減することができ、安全性の高い什器とすることができる。
しかも、配線L1に比べて配設し難い配管L2を、支柱本体20とカバー部材21との間にできた空間、即ち、配管用配設空間E2に配設している。そのため、カバー部材21を支柱本体20から取り外すことで、配管L2を実験台1の側方に露出させることができる。よって、広い作業エリアで配管L2の配設作業を行うことができ、作業性を格段に向上することができる。
更に、支柱本体20の内側面に凹み形成された溝部22の空間を配線用配設空間E1としている。従って、配線L1の配設作業を行う際に、溝部22内に配線L1を配設するだけの簡単な作業ですますことができる。よって、配線L1に関しても配設作業性を向上することができる。
また、溝部22の開口をチャンネル部材23の塞ぎ部材24を利用して塞いでいるので、溝部22内に配設された配線L1が常時露出してしまうことを防止することができる。従って、見栄えや体裁を良くすることができ、高品質な什器とすることができる。
しかも、この塞ぎ部材24は可撓性の部材であり、他端側が自由端とされている。そのため、塞ぎ部材24を取り外すことなく変形させるだけの簡単な行為で、溝部22内に配設された配線L1を容易に出し入れすることができる。従って、配設作業性をさらに高めることができるうえ、配線上のトラブル時やメンテナンス時等にも速やかに対処することができる。
また、ユーティリティービーム4内に配線L1や配管L2を配設する際には、化粧部材である下面のプレート4dを取り外した状態で行える。従って、この点においても配設作業性を容易且つ確実に行うことができる。ダクト装置5に関しても、上面の蓋プレート15を取り外すことができるので、やはり配設作業を容易且つ確実に行うことができる。
ところで、実験作業を行うにあたって、作業者の姿勢(例えば、立ったままの姿勢、或いは、椅子等に座った姿勢)や、伸長等の体格に応じて、ダクト装置5及び天板3の高さを変更することができる。
例えば、図14に示すように、ダクト装置5の位置をミドルポジションP2から床面Fに近づけたローポジションP1に変更し、それに合わせて天板3の位置を下げても構わない。また、これとは逆に、図16に示すように、ダクト装置5の位置をミドルポジションP2から天井に近づけたハイポジションP3に変更し、それに合わせて天板3の位置を上げても構わない。
このように、ダクト装置5及び天板3の高さを変更できるので、作業者の姿勢や体格にあった最適な実験環境に整えることができる。従って、この点においても非常に使い勝手が良く効率の良い実験作業を行うことができる。
加えて、ダクト装置5の上面に設けられた取出口15aの位置と、天板3の上面の位置とを別々の高さに設定することも可能である。
例えば、図18に示すように、前後方向に背中合わせとなっている天板3のうち、一方の天板3だけを取出口15aが設けられた蓋プレート15の上面よりも下方に位置するように固定しても構わないし、図19に示すように、両方の天板3を取出口15aが設けられた蓋プレート15よりも下方に位置するように固定しても構わない。更には、図20に示すように、両方の天板3を取出口15aが設けられた蓋プレート15よりも上方に位置するように固定しても構わない。
このように、ダクト装置5の上面に設けられた取出口15aの位置と、天板3の上面の位置とを別々の高さに設定することで、両者の間に高さのギャップを積極的に作り出すことができる。実験作業の内容によっては、天板3上に載置した実験機器よりも上方或いは下方に取出口15aを配置した方が好ましい場合が多々あり、取出口15aと天板3との位置関係を必要に応じて適宜変更したいというニーズがある。本実施形態の実験台1によれば、このようなニーズに応えることができるので、非常に使い勝手に優れている。
また、上記第1実施形態では、ダクト装置5内に配線L1だけを引き込み、ダクト装置5内の内部空間を配線L1専用の配設空間として利用したが、配管L2を引き込んでも構わない。この場合には、取出口15aを介してダクト装置5内から配線L1に加えて配管L2をも天板3上に引き出すことが可能となるので、使い勝手がさらに良くなり、作業効率を上げることができる。
また、上記第1実施形態では、電源コネクタ4a及びバルブ4bをそれぞれユーティリティービーム4に設けた構成にしたが、バルブ4bだけをユーティリティービーム4に設けても構わない。この場合には、配管L2だけがユーティリティービーム4内に配設されるので、ユーティリティービーム4の内部空間が配管L2専用の配設空間として利用される。
このようにすることで、配管L2をユーティリティービーム4内だけに配設し、配線L1をダクト装置5内だけに配設することができる。つまり、横連結部材の1つであるユーティリティービーム4内の内部空間を配管L2専用の配設空間として利用でき、横連結部材の1つであるダクト装置5内の内部空間を配線L1専用の配設空間として利用できる。これにより、配線L1と配管L2とを支柱2内だけでなく、支柱2の外部に引き出した後も別々の空間に配設することができる。従って、漏電やガス漏れ等の不具合が発生してしまったとしても、危険性をさらに低減することができ、安全性をより高めることができる。よって、より信頼性の高い安全な実験台1とすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態を、図21を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、ユーティリティービーム内の内部空間が、第1の内部空間X1と第2の内部空間X2とに区分けされている点である。
即ち、本実施形態のユーティリティービーム(横連結部材)40は、図21に示すように、内部空間が仕切部材41によって第1の内部空間X1と第2の内部空間X2とに物理的に区分けされている。なお、図21では、ユーティリティービーム40の前後面のうち一方の面側に設けられた仕切部材41のみを図示している。
この仕切部材41は、断面L字状に形成されたアングル部材であり、ユーティリティービーム40内の前後両面に左右方向に亘って設けられている。これにより、ユーティリティービーム40内に引き込んだ配線L1を、仕切部材41によって仕切られた第1の内部空間X1を通して電源コネクタ4aまで配設することができる。一方、ユーティリティービーム40内に引き込んだ配管L2は、仕切部材41によって物理的に第1の内部空間X1とは区分けされた第2の内部空間X2を通してバルブ4bまで配設される。
このように、本実施形態によれば、ユーティリティービーム40内に配線L1と配管L2とを同時に引き込んだとしても、配線L1と配管L2とを別々の空間に配設することができる。よって、漏電やガス漏れ等の不具合が発生してしまったとしても、危険性をさらに低減することができ、安全性をより高めることができる。よって、より信頼性の高い安全な実験台1とすることができる。なお、その他の作用効果は、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、図22に示すように、ユーティリティービーム40を左右に区分けするように略中央に仕切部材41を設けても同様の作用効果を奏することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、実験台1を左右方向に2台並設した場合を例に挙げて説明したが、1台でも構わないし、3台以上並設しても構わない。また、前後方向に天板3を背中合わせに固定した場合を例にしたが、片側だけに天板3を固定しても構わない。また、一対の支柱2間にユーティリティービーム4及びダクト装置5を固定した場合を例にして説明したが、どちらか一方だけを固定しても構わない。実験台1を設置する設置環境に応じて適宜変更して構わない。
更に、一対の支柱2の支柱本体20に設けられた係合孔20aを利用して、各種の実験機器を載置するための棚板や、収納BOXや照明器具等を一対の支柱2間に固定しても構わない。
本発明に係る第1実施形態を示す実験台の斜視図である。 図1に示す状態から、天板を取り外した状態を示す斜視図である。 図1に示す実験台に配設されているインフララインの配設ルートを示す斜視図である。 図1に示す実験台の分解斜視図である。 図1に示す実験台の側面図である。 図4に示す実験台を構成する支柱の拡大斜視図である。 図6に示す支柱の分解斜視図である。 図4に示す実験台を構成する支柱と上部ビームとの関係を示す斜視図である。 図4に示す実験台を構成する支柱とユーティリティイービームとの関係を示す斜視図である。 図4に示す実験台を構成する支柱とユーティリティイービームとの関係を示す斜視図であって、支柱側から見た視点の斜視図である。 図4に示すユーティリティイービームの斜視図である。 図4に示す実験台を構成する支柱とダクト装置との関係を示す斜視図である。 図4に示す実験台を構成する支柱とダクト装置との関係を示す斜視図であって、支柱側から見た視点の斜視図である。 実験台の側面図であって、ダクト装置をローポジションに設定した場合の側面図である。 実験台の側面図であって、ダクト装置をミドルポジションに設定した場合の側面図である。 実験台の側面図であって、ダクト装置をハイポジションに設定した場合の側面図である。 図1に示す実験台の拡大斜視図であって、天板上に配線を引き出した状態を示す図である。 実験台の側面図であって、一方の天板をダクト装置の上面から下方に下げた状態に設定した場合の側面図である。 実験台の側面図であって、両方の天板をダクト装置の上面から下方に下げた状態に設定した場合の側面図である。 実験台の側面図であって、両方の天板をダクト装置の上面から上方に上げた状態に設定した場合の側面図である。 本発明に係る変形例を示す図であって、仕切部材によって内部空間が第1の内部空間と第2の内部空間との区分けされたユーティリティービームの斜視図である。 図21に示すユーティリティービームの変形例を示す図である。
符号の説明
F…床面
L…インフラライン
E1…配線用配設空間
E2…配管用配設空間
L1…配線
L2…配管
1…実験台(作業用什器)
2…支柱
3…天板
5…ダクト装置
5a…ダクト装置の出入口
15…取出口
20d…支柱本体の連通孔(支柱の開口)

Claims (3)

  1. 配線及び配管を含むインフララインを有する作業用什器であって、
    左右方向に互いに離間して配置され、床面上に立設される一対の中空状の支柱と、
    前記床面からの高さが異なる複数の位置で固定可能とされ、選択された位置で一対の前記支柱間に架け渡されるように固定される作業用の天板と、
    一対の前記支柱間に固定され、内部に前記インフララインが配設された中空状のダクト装置と、
    前記ダクト装置の上面に設けられ、前記インフララインをダクト装置の内部から外部に取り出す取出口と、を備え、
    前記ダクト装置は、前記床面からの高さが異なる複数のポジションで固定可能とされ、
    前記天板は、前記ダクト装置がいずれの前記ポジションに固定されていても、上面が前記取出口と略面一な状態、又は、上面が前記取出口よりも上方に位置する状態、又は、上面が前記取出口よりも下方に位置する状態のいずれかの状態で固定可能とされていることを特徴とする作業用什器。
  2. 請求項1に記載の作業用什器において、
    前記天板は、前記ダクト装置を間にして前記一対の支柱の前後方向にそれぞれ固定されていることを特徴とする作業用什器。
  3. 請求項1又は2に記載の作業用什器において、
    前記ダクト装置の側面には、前記インフララインが挿通される出入口が形成され、
    前記支柱には、内部と外部とを前記左右方向に連通する開口が前記出入口に対向するように形成され、
    前記インフララインは、前記支柱内に配設された後、前記開口及び前記出入口を介して前記ダクト装置の内部に配設され、
    前記出入口と前記開口とは、少なくともいずれか一方が上下方向に縦長状に形成され、前記ダクト装置の固定位置に関係なく常時連通していることを特徴とする作業用什器。
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