JP2010102607A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 機能を1タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのか又は2タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのかを識別し易くした携帯情報端末を提供する。
【解決手段】 操作開始の検出結果に基づいてオブジェクトを選択するオブジェクト選択部12と、第1オブジェクトが選択された場合に、選択中の第1オブジェクトを第1の表示態様でフォーカス表示し、第2オブジェクトが選択された場合に、選択中の第2オブジェクトを第2の表示態様でフォーカス表示するフォーカス表示部13と、操作終了の検出結果に基づいてフォーカス表示中のオブジェクトに割り当てられている機能を選択する機能選択部16により構成される。第1オブジェクトがフォーカス表示されている場合には、タッチ操作の終了によって機能が選択され、第2オブジェクトの場合には、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の終了によって機能が選択される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯情報端末に係り、さらに詳しくは、複数のオブジェクトが配列されたメニュー画面を表示し、このメニュー画面に対するタッチ操作を検知してタッチ操作位置のオブジェクトをフォーカス表示する携帯情報端末の改良に関する。
表示面を指で触ることによってメニュー画面内のアイコンなどのオブジェクトを操作したり、メニュー画面をスクロールさせることができるタッチパネルを備えた携帯電話機が従来から知られている。この様なタッチパネル付きの携帯電話機では、メニュー画面内に表示されているオブジェクトを直接に「タッチ」することによって、オブジェクトを選択し、或いは、オブジェクトに割り当てられている機能を選択して、オブジェクトに予め関連付けられた画面に操作対象を切り替えることができる。
一般に、データフォルダの選択画面などで用いられるオブジェクトの場合、メイン機能として割り当てられている機能を選択実行して操作対象を切り替えるだけでなく、ファイルやフォルダを削除したり、オプションメニューを表示させるなどのサブ機能を実行させる場合がある。このため、オブジェクトを選択するためのタッチ操作と、選択中のオブジェクトに割り当てられている機能を選択するためのタッチ操作とを区別することが要求される。この様なオブジェクトの場合、1回目のタッチ操作を検知してフォーカス表示し、選択中のオブジェクトに対するタッチ操作、すなわち、同じオブジェクトに対する2回目のタッチ操作を検知して機能選択が行われる。
一方、機能設定の選択画面などで用いられるオブジェクトの場合には、1回のタッチ操作によってオブジェクトの選択と、選択されたオブジェクトに割り当てられている機能の選択とが行われる。上述した様な従来の携帯情報端末では、予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのか、或いは、2タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのかが、オブジェクトを見ただけでは見分けることができず、操作性が良くないという問題があった。
なお、特許文献1には、上位階層のオブジェクトと、このオブジェクトに関連付けられた下位階層のオブジェクトとを同一の配色とすることによって、オブジェクト間の従属関係を識別し易くする技術が開示されている。しかしながら、この特許文献1に記載の情報表示方法は、予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのか、或いは、2タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのかを見分け易くするものではない。
特開2002−41205号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、メニュー画面に対するタッチ操作を検知してタッチ操作位置のオブジェクトをフォーカス表示する携帯情報端末の操作性を向上させることを目的としている。特に、予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのか、或いは、2タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのかを識別し易くした携帯情報端末を提供することを目的としている。
第1の本発明による携帯情報端末は、2以上のオブジェクトが配列されたメニュー画面を表示し、上記メニュー画面に対するタッチ操作を検知して当該タッチ操作位置のオブジェクトをフォーカス表示する携帯情報端末であって、タッチ操作の操作開始及び操作終了を検出するタッチ操作検出手段と、上記操作開始の検出結果に基づいて、上記メニュー画面内のオブジェクトを選択するオブジェクト選択手段と、予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させる第1オブジェクトが選択された場合に、選択中の第1オブジェクトを第1の表示態様でフォーカス表示し、予め割り当てられた機能を2タッチ操作によって選択させる第2オブジェクトが選択された場合に、選択中の第2オブジェクトを第1の表示態様とは異なる第2の表示態様でフォーカス表示するフォーカス表示手段と、上記操作終了の検出結果に基づいて、フォーカス表示中のオブジェクトに割り当てられている機能を選択する機能選択手段とを備え、上記機能選択手段が、第1オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、上記操作終了の検出結果に基づいてフォーカス表示中の第1オブジェクトに割り当てられている機能を選択し、第2オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作終了の検出結果に基づいて当該第2オブジェクトに割り当てられている機能を選択するように構成される。
この携帯情報端末では、予め割り当てられた機能を2タッチ操作によって選択させる第2オブジェクトが選択されている場合に、1タッチ操作によって選択させる第1オブジェクトとは異なる表示態様で選択中の第2オブジェクトがフォーカス表示される。そして、第1オブジェクトが選択されている場合には、タッチ操作の操作終了の検出結果に基づいてフォーカス表示中の第1オブジェクトに割り当てられている機能が選択されるのに対して、第2オブジェクトが選択されている場合には、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作終了の検出結果に基づいて当該第2オブジェクトに割り当てられている機能が選択される。この様な構成によれば、選択されたオブジェクトが第1オブジェクトであるか、或いは、第2オブジェクトであるかに応じて表示態様を異ならせてフォーカス表示されるので、選択中のオブジェクトが予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのか、或いは、2タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのかを識別し易くすることができる。
第2の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記フォーカス表示手段が、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて、フォーカス表示を第1の表示態様に切り替えるように構成される。この様な構成によれば、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいてフォーカス表示が第1の表示態様に切り替えられるので、ユーザは、タッチ操作の終了によって第2オブジェクトに割り当てられている機能が選択されることを認識することができる。
第3の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、タッチ操作中におけるタッチ操作位置の移動を検出する操作位置移動検出手段と、上記タッチ操作位置の移動の検出結果に基づいて、上記メニュー画面をスクロールさせる画面スクロール手段とを備え、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作中にメニュー画面がスクロールされた場合、上記フォーカス表示手段が、フォーカス表示を第3の表示態様に切り替え、上記機能選択手段が、当該タッチ操作を無視するように構成される。
この携帯情報端末では、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作中にメニュー画面がスクロールされた場合には、フォーカス表示が第3の表示態様に切り替えられ、当該タッチ操作が無視される。この様な構成によれば、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作中にタッチ操作位置を移動させた際、選択中の第2オブジェクトのフォーカス表示が第3の表示態様に切り替えられるので、ユーザは、第2オブジェクトに割り当てられている機能がタッチ操作の終了によっては選択されないことを認識することができる。
第4の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記フォーカス表示手段が、選択中の第2オブジェクトを1回目のタッチ操作の開始から一定時間が経過するまで第1の表示態様でフォーカス表示し、上記一定時間が経過した場合にフォーカス表示を第2の表示態様に切り替え、上記機能選択手段が、上記一定時間が経過する前に1回目のタッチ操作の操作終了が検出された場合、当該操作終了の検出結果に基づいてフォーカス表示中の第2オブジェクトに割り当てられている機能を選択するように構成される。
この携帯情報端末では、第2オブジェクトに対する1回目のタッチ操作の開始から一定時間が経過するまでの期間、選択中の第2オブジェクトは第1の表示態様でフォーカス表示され、この期間中に1回目のタッチ操作の操作終了が検出されれば、当該操作終了の検出結果に基づいてフォーカス表示中の第2オブジェクトに割り当てられている機能が選択される。この様な構成によれば、ユーザは、第2オブジェクトに対する1回目のタッチ操作時に、操作終了によって第2オブジェクトに割り当てられている機能の選択可能な期間をフォーカス表示の表示態様によって認識することができる。
第5の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、第2オブジェクトに割り当てられたメイン機能及びサブ機能のうち、サブ機能を実行するサブ機能実行手段を備え、上記機能選択手段が、第2オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作終了の検出結果に基づいて当該第2オブジェクトに割り当てられている上記メイン機能を選択し、上記サブ機能実行手段が、第2オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、実行キーの操作に基づいて、フォーカス表示中の第2オブジェクトに割り当てられている上記サブ機能を実行するように構成される。
第6の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記機能選択手段によって選択された機能を実行し、フォーカス表示中のオブジェクトに予め関連付けられた画面に操作対象を切り替える機能実行手段を備えて構成される。
第7の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記オブジェクトが選択されたことを音又は振動で報知する報知手段を備え、上記報知手段が、第2オブジェクトが選択された場合に、第1オブジェクトとは異なる音又は振動で報知するように構成される。この様な構成によれば、選択されたオブジェクトが第1オブジェクトであるのか、或いは、第2オブジェクトであるのかを音又は振動によって識別することができる。
第8の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記報知手段が、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて、音又は振動による報知態様を切り替えるように構成される。この様な構成によれば、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて音又は振動による報知態様が切り替えられるので、ユーザは、タッチ操作の終了によって第2オブジェクトに割り当てられている機能が選択されることを認識することができる。
本発明による携帯情報端末によれば、選択されたオブジェクトが第1オブジェクトであるか、或いは、第2オブジェクトであるかに応じて表示態様を異ならせてフォーカス表示されるので、選択中のオブジェクトが予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させる第1オブジェクトであるのか、或いは、2タッチ操作によって選択させる第2オブジェクトであるのかを識別し易くすることができる。従って、メニュー画面に対するタッチ操作を検知してタッチ操作位置のオブジェクトをフォーカス表示する携帯情報端末の操作性を向上させることができる。
実施の形態1.
図1(a)及び(b)は、本発明の実施の形態1による携帯情報端末の概略構成の一例を示した図であり、携帯情報端末の一例としてスライド式の携帯電話機1が示されている。図1(a)は、正面図であり、図1(b)は、側面図である。この携帯電話機1は、表示面2aを有する薄型の表示筐体2と、複数の操作キーが配列された操作パネル3aを有する薄型の操作筐体3と、表示筐体2及び操作筐体3をスライド可能に連結する連結機構(図示せず)とからなる。
表示面2aは、表示筐体2の一主面に形成され、指で触ることによってメニュー画面内のオブジェクトを操作したり、メニュー画面をスクロールさせることができるタッチパネルとなっている。ここでは、表示面2aが、上下方向に長い縦長の矩形形状の表示領域を有し、メニュー画面はその表示領域内に表示されるものとする。また、ここでいうオブジェクトには、記号化された図形や絵文字などのグラフィカルな選択要素、例えば、アイコンと、文字列などのグラフィカルでない選択要素とが含まれるものとする。
タッチパネルは、指を近付けた際の静電容量の変化に基づいて、タッチ操作を検出するタッチ操作検出手段である。操作パネル3a上の操作キーは、接点開閉式スイッチによって構成される入力装置である。
両筐体は、その長手方向、すなわち、上下方向にスライド可能となっており、操作パネル3aを露出させたオープン状態と、表示筐体2を操作筐体3側へスライドさせて操作パネル3aを収納させたクローズ状態とが遷移可能となっている。
この携帯電話機1では、複数のオブジェクトが配列されたメニュー画面を表示面2aに表示し、メニュー画面に対するタッチ操作を検知して当該タッチ操作位置のオブジェクトをフォーカス表示する動作が行われる。
図2は、図1の携帯電話機1の構成例を示したブロック図であり、携帯電話機1内の機能構成の一例が示されている。この携帯電話機1は、タッチパネル11、オブジェクト選択部12、フォーカス表示部13、メニュー画面表示部14、LCD15、機能選択部16、メイン機能実行部17、操作位置移動検出部18、画面スクロール部19及びサブ機能実行部20により構成される。
タッチパネル11は、ユーザが操作することによって電極の静電容量が変化する現象を利用して表示面2aに対するタッチ操作を検知し、タッチ操作の操作開始及び操作終了を検出するタッチ操作検出手段である。具体的には、タッチ操作の操作開始のタイミング及び位置と、操作終了のタイミング及び位置が検出される。
メニュー画面表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)15を制御し、複数のオブジェクトが配列されたメニュー画面を表示面2aの表示領域内に表示する動作を行っている。
オブジェクト選択部12は、タッチパネル11による操作開始の検出結果に基づいて、メニュー画面内のオブジェクトを選択する動作を行っている。具体的には、タッチ操作の操作開始時におけるタッチパネル11上の操作位置に表示されているオブジェクトが選択される。
ここで、タッチパネル11上の操作位置とは、指をタッチパネル11に接触させた際の接触位置のことであり、接触状態を保持したまま操作位置が変化すれば、操作位置が移動したと判断される。ここでいう接触状態には、指及びタッチパネル11が実際に当接している場合だけでなく、指がタッチパネル11から僅かに離れている場合が含まれるものとする。
フォーカス表示部13は、LCD15を制御し、第1オブジェクトがタッチ操作や方向キーの操作などによって選択された場合に、選択中の第1オブジェクトを第1の表示態様でフォーカス表示する動作を行っている。また、第2オブジェクトが選択された場合には、選択中の第2オブジェクトを第1の表示態様とは異なる第2の表示態様でフォーカス表示する動作が行われる。
第1オブジェクトとは、予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させるオブジェクトのことであり、第2オブジェクトとは、予め割り当てられた機能を2タッチ操作によって選択させるオブジェクトのことである。具体的には、第1オブジェクトが、1つの機能だけが割り当てられたオブジェクトであるのに対して、第2オブジェクトは、2以上の機能が割り当てられたオブジェクトとなっている。
第1の表示態様は、非フォーカス状態のオブジェクトとは異なる表示態様である。例えば、第1の表示態様でフォーカス表示されたオブジェクトは、非フォーカス状態のオブジェクトとは、文字列の背景色、オブジェクトの大きさ、形状、オブジェクトの表示色、文字サイズ、フォント、文字色などが異なっている。
第1オブジェクト及び第2オブジェクト間でフォーカス時の表示態様を異ならせることにより、ユーザは、タッチ操作したオブジェクトが第1オブジェクトであるのか、或いは、第2オブジェクトであるのかをフォーカスの表示態様によって識別することができる。
このフォーカス表示部13では、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて、フォーカス表示を第1の表示態様に切り替える動作が行われる。すなわち、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対して行われたタッチ操作の操作開始が検出されれば、当該第2オブジェクトを第2の表示態様から第1の表示態様に切り替えてフォーカス表示する動作が行われる。
ここでは、メニュー画面内に配列されるオブジェクトが、第1オブジェクト又は第2オブジェクトのいずれか一方だけであり、タッチ操作前にいずれかのオブジェクト、例えば、先頭のオブジェクトがデフォルトで選択され、第1オブジェクトであるか、或いは、第2オブジェクトであるかに応じたフォーカス表示が行われているものとする。この様に構成することにより、ユーザは、タッチ操作しようとするオブジェクトが第1オブジェクトであるのか、或いは、第2オブジェクトであるのかをフォーカス表示されているオブジェクトの表示態様によって識別することができる。
機能選択部16は、タッチパネル11による操作終了の検出結果に基づいて、フォーカス表示されたオブジェクトに割り当てられている機能を選択する動作を行っている。具体的には、第1オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、操作終了の検出結果に基づいてフォーカス表示中の第1オブジェクトに割り当てられている機能を選択する動作が行われる。一方、第2オブジェクトがフォーカス表示されている場合には、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作終了の検出結果に基づいて、当該第2オブジェクトに割り当てられている機能を選択する動作が行われる。
メイン機能実行部17は、機能選択部16によって選択された機能を実行し、フォーカス表示中のオブジェクトに予め関連付けられた画面に操作対象を切り替える動作を行っている。例えば、メイン機能及びサブ機能が割り当てられた第2オブジェクトがフォーカス表示されている場合、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作終了が検出されれば、当該第2オブジェクトに割り当てられているメイン機能が実行され、操作対象が切り替えられる。
サブ機能実行部20は、第2オブジェクトに割り当てられたメイン機能及びサブ機能のうち、サブ機能を実行する動作を行っている。具体的には、第2オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、実行キーの操作に基づいて、フォーカス表示中の第2オブジェクトに割り当てられているサブ機能を実行する動作が行われる。ここでいう実行キーとしては、表示面内に表示されるソフトキー、操作パネル3a上のガイドキーなどが考えられる。
サブ機能の実行によって、例えば、フォーカス表示中の第2オブジェクトに関連付けられているオプションメニュー画面が表示され、或いは、データフォルダの削除が行われる。
操作位置移動検出部18は、タッチ操作中におけるタッチ操作位置の移動を検出する動作を行っている。具体的には、単位時間当たりの移動量及び移動方向が検出される。画面スクロール部19は、操作位置移動検出部18によるタッチ操作位置の移動の検出結果に基づいて、メニュー画面をスクロールさせる動作を行っている。ここでは、タッチ操作位置の移動量及び移動方向に応じて、メニュー画面が上方向又は下方向にスクロールされる。つまり、表示面を指でなぞることによって、メニュー画面をスクロールさせることができる。
フォーカス表示中の第2オブジェクトに対して行われたタッチ操作中にメニュー画面がスクロールされた場合、フォーカス表示部13では、フォーカス表示を第3の表示態様に切り替える動作が行われ、機能選択部16では、当該タッチ操作を無視する動作が行われる。
これにより、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作中にタッチ操作位置を移動させた際、選択中の第2オブジェクトのフォーカス表示が第3の表示態様に切り替えられるので、ユーザは、第2オブジェクトに割り当てられている機能がタッチ操作の終了によっては選択されないことを認識することができる。
ここで、第3の表示態様としては、第1の表示態様以外の表示態様、例えば、非フォーカス時の表示態様や第2の表示態様が考えられる。すなわち、タッチ操作中におけるメニュー画面のスクロールによってオブジェクトの選択状態が解除されるケースでは、フォーカス表示を非フォーカス時の表示態様に切り替えるのが望ましい。一方、タッチ操作中にメニュー画面がスクロールされた場合、当該タッチ操作の操作終了は無視されるが、オブジェクトの選択状態は維持されるケースでは、フォーカス表示を第2の表示態様に切り替えるのが望ましい。
図3(a)及び(b)は、図1の携帯電話機1におけるオブジェクト操作時の動作の一例を示した状態遷移図であり、図3(a)には、第1オブジェクトに対するタッチ操作の場合が示され、図3(b)には、第2オブジェクトに対するタッチ操作の場合が示されている。ここでは、タッチパネル11に指を近づけて当接するまでをタッチダウン(TD)操作、タッチパネル11に指が接触している状態から指を遠ざけることをタッチアップ(TU)操作と呼ぶことにする。
第1オブジェクトの場合、TD操作によって非フォーカス状態A1から第1の表示態様によるフォーカス状態A2に遷移する。そして、その後のTU操作によって、当該第1オブジェクトに割り当てられている機能の選択状態A3に遷移する。
TD操作前に第1の表示態様でフォーカス表示されている第1オブジェクトは、他のオブジェクトをタッチ操作することによって非フォーカス状態A1に復帰する。
第2オブジェクトの場合には、1回目のTD操作によって非フォーカス状態B1から第2の表示態様によるフォーカス状態B2に遷移する。フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するTD操作、すなわち、1回目のTD操作後に他のオブジェクトをタッチ操作することなく行われた2回目のTD操作によって、第1の表示態様によるフォーカス状態B3に遷移する。そして、その後のTU操作によって当該第2オブジェクトに割り当てられている機能の選択状態B4に遷移する。
第2の表示態様でフォーカス表示されている第2オブジェクトは、他のオブジェクトをタッチ操作することによって非フォーカス状態B1に復帰する。また、第1の表示態様でフォーカス表示されている第2オブジェクトは、メニュー画面のスクロールによってフォーカス状態B2に遷移する。
図4(a)及び(b)は、図1の携帯電話機1におけるメニュー画面操作時の動作の一例を示した遷移図であり、図4(a)には、複数の第1オブジェクトが配列されたメニュー画面が示され、図4(b)には、TD操作後の様子が示されている。
このメニュー画面は、端末の各種機能を設定するための選択画面であり、複数の第1オブジェクト、すなわち、予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させるオブジェクトが配列される。
ここでは、割り当てられている機能が文字列によって示された5つのオブジェクト「マナーモード設定」、「ディスプレイ設定」、「きせかえ設定」、「音・バイブ・ライト設定」及び「日時設定」が配列されている。
この例では、オブジェクト「ディスプレイ設定」が既に選択されており、第1の表示態様C2でフォーカス表示されている。すなわち、選択中のオブジェクト「ディスプレイ設定」は、非フォーカス状態のオブジェクトの表示態様C1とは異なる表示態様で表示されている。具体的には、非フォーカス状態のオブジェクトが、黒色の背景上に白色で文字列が表示されているのに対して、選択状態にあるオブジェクト「ディスプレイ設定」は、青色の背景上に白色で文字列が表示されている。
オブジェクト「ディスプレイ設定」が選択されている状態で他のオブジェクト、例えば、オブジェクト「きせかえ設定」をTD操作すれば、当該オブジェクトにフォーカスが移動する。すなわち、オブジェクト「きせかえ設定」が、非フォーカス状態から第1の表示態様C2によるフォーカス状態に遷移するとともに、オブジェクト「ディスプレイ設定」が、非フォーカス状態に遷移する。
オブジェクト「きせかえ設定」が選択されている状態でTU操作すれば、当該オブジェクトに割り当てられているメイン機能が選択実行され、操作対象が新たに表示される画面に切り替えられる。
図5(a)〜(d)は、図1の携帯電話機1におけるメニュー画面操作時の動作の一例を示した遷移図である。図5(a)には、複数の第2オブジェクトが配列されたメニュー画面が示され、図5(b)には、TD操作後の様子が示されている。また、図5(c)には、図5(b)の状態からTU操作した後の様子が示され、図5(d)には、同じオブジェクトを再度TD操作した後の様子が示されている。
このメニュー画面は、電子メールなどの受信フォルダの選択画面であり、複数の第2オブジェクト、すなわち、予め割り当てられた機能を2タッチ操作によって選択させるオブジェクトが配列される。
ここでは、フォルダ名が文字列によって示された4つのオブジェクト「フォルダ1」〜「フォルダ4」が配列されている。
この例では、オブジェクト「フォルダ1」が既に選択されており、第2の表示態様C3でフォーカス表示されている。すなわち、選択中のオブジェクト「フォルダ1」は、非フォーカス状態のオブジェクトの表示態様C1とは異なる表示態様で表示されている。具体的には、非フォーカス状態のオブジェクトが、黒色の背景上に白色で文字列が表示されているのに対して、選択状態にあるオブジェクト「フォルダ1」は、緑色の背景上に白色で文字列が表示されている。
オブジェクト「フォルダ1」が選択されている状態で他のオブジェクト、例えば、オブジェクト「フォルダ3」をTD操作すれば、当該オブジェクトにフォーカスが移動する。すなわち、オブジェクト「フォルダ3」が、非フォーカス状態から第2の表示態様C3によるフォーカス状態に遷移するとともに、オブジェクト「フォルダ1」が、非フォーカス状態に遷移する。
オブジェクト「フォルダ3」が選択され、第2の表示態様C3でフォーカス表示されている状態でTU操作しても、当該オブジェクトの選択状態が保持される。
オブジェクト「フォルダ3」が選択され、第2の表示態様C3でフォーカス表示されている状態でフォーカス表示中のオブジェクトを再度TD操作すれば、フォーカス表示が第1の表示態様C2に切り替えられる。
オブジェクト「フォルダ3」が選択され、第1の表示態様C2でフォーカス表示されている状態でTU操作すれば、当該オブジェクトに割り当てられているメイン機能が選択実行され、操作対象が新たに表示される画面に切り替えられる。
一方、オブジェクト「フォルダ3」が選択され、第2の表示態様C3でフォーカス表示されている状態において、表示面2aに表示されている実行キー「メニュー」をタッチ操作すれば、当該オブジェクトに割り当てられているサブ機能が選択実行され、オプションメニュー画面を表示することができる。
図6(a)及び(b)は、図1の携帯電話機1におけるメニュー画面操作時の動作の一例を示した遷移図であり、図6(a)には、TD操作によってオブジェクトのフォーカス表示が第1の表示態様C2に切り替えられたメニュー画面が示され、図6(b)には、TD操作後にメニュー画面のスクロールが行われた場合が示されている。
オブジェクト「フォルダ3」が選択され、第1の表示態様C2でフォーカス表示されている状態で、指を表示面に接触させたまま移動させることにとって、メニュー画面がスクロールされる。この例では、指を上方向にスライドさせることによって、メニュー画面が上方向にスクロールされ、メニュー画面の最上段にフォーカス表示中のオブジェクト「フォルダ3」が移動している。
タッチ操作中の指の移動によるメニュー画面のスクロールは、オブジェクトの選択状態を変更することなく行われる。TD操作後にメニュー画面のスクロールが行われると、オブジェクト「フォルダ3」の表示態様が第2の表示態様C3に切り替えられ、TU操作しても当該オブジェクトの選択状態が保持される。
図7及び図8のステップS101〜S113は、図1の携帯電話機1の動作の一例を示したフローチャートである。まず、オブジェクト選択部12は、タッチパネル11によってタッチ操作が検出されると、当該タッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて、メニュー画面内のオブジェクトを選択する(ステップS101,S102)。
このとき、フォーカス表示部13は、選択されたオブジェクトが第1オブジェクトであれば、第1の表示態様でフォーカス表示する(ステップS103,S104)。次に、機能選択部16は、タッチ操作が終了すると、当該タッチ操作の操作終了の検出結果に基づいて、フォーカス表示中のオブジェクトに割り当てられている機能を選択する(ステップS105,S106)。
一方、フォーカス表示部13は、選択されたオブジェクトが第2オブジェクトであれば、第2の表示態様でフォーカス表示する(ステップS103,S107)。その後、フォーカス表示中のオブジェクト以外のオブジェクトに対するタッチ操作が検出された場合(ステップS108,S109)、ステップS102以降の処理手順が繰り返される。
これに対し、フォーカス表示部13は、フォーカス表示中のオブジェクトに対するタッチ操作が検出されると、当該タッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて、フォーカスの表示態様を第1の表示態様に切り替える(ステップS110)。
次に、機能選択部16は、タッチ操作が終了すると、当該タッチ操作の操作終了の検出結果に基づいて、フォーカス表示中のオブジェクトに割り当てられている機能を選択する(ステップS111,S112)。
一方、フォーカス表示部13は、タッチ操作中にメニュー画面がスクロールされると、フォーカスの表示態様を第2の表示態様に切り替えて選択中のオブジェクトをフォーカス表示し(ステップS111,S113,S107)、ステップS108以降の処理手順が繰り返される。
本実施の形態によれば、選択されたオブジェクトが第1オブジェクトであるか、或いは、第2オブジェクトであるかに応じて表示態様を異ならせてフォーカス表示されるので、選択中のオブジェクトが予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのか、或いは、2タッチ操作によって選択させるオブジェクトであるのかを識別し易くすることができる。また、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいてフォーカス表示が第1の表示態様に切り替えられるので、ユーザは、タッチ操作の終了によって第2オブジェクトに割り当てられている機能が選択されることを認識することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、第2オブジェクトが新たに選択されると、当該第2オブジェクトが第2の表示態様でフォーカス表示される場合の例について説明した。これに対して、本実施の形態では、第2オブジェクトが新たに選択されると、選択中の第2オブジェクトをタッチ操作の開始から一定時間が経過するまでは第1の表示態様でフォーカス表示し、一定時間が経過すると、フォーカス表示を第2の表示態様に切り替える場合について説明する。
具体的には、フォーカス表示部13が、選択中の第2オブジェクトを1回目のタッチ操作の開始から一定時間が経過するまで第1の表示態様でフォーカス表示し、一定時間が経過した場合にフォーカス表示を第2の表示態様に切り替える。また、機能選択部16は、上記一定時間が経過する前に1回目のタッチ操作の操作終了が検出された場合に、当該操作終了の検出結果に基づいてフォーカス表示中の第2オブジェクトに割り当てられているメイン機能を選択する。つまり、1回目のタッチ操作によって第2オブジェクトが第1の表示態様でフォーカス表示されている期間内に限り、当該タッチ操作の操作終了によってフォーカス表示中の第2オブジェクトに割り当てられているメイン機能を選択実行することができる。
図9(a)〜(c)は、本発明の実施の形態2による携帯情報端末におけるメニュー画面操作時の動作の一例を示した遷移図である。図9(a)には、複数の第2オブジェクトが配列されたメニュー画面が示され、図9(b)には、TD操作後の様子が示されている。また、図9(c)には、図9(b)から一定時間が経過した後の様子が示されている。
オブジェクト「フォルダ1」が選択されている状態で他のオブジェクト、例えば、オブジェクト「フォルダ3」をTD操作すれば、当該オブジェクトにフォーカスが移動し、オブジェクト「フォルダ3」が第1の表示態様C2でフォーカス表示される。
オブジェクト「フォルダ3」が選択されて、第1の表示態様C2でフォーカス表示されている状態が一定時間継続すると、フォーカスの表示態様が第2の表示態様C3に切り替えられる。
一方、第2オブジェクトが第1の表示態様でフォーカス表示されている期間内に、TU操作すれば、フォーカス表示中の第2オブジェクトに割り当てられているメイン機能が選択実行される。
本実施の形態によれば、ユーザは、第2オブジェクトに対する1回目のタッチ操作時に、操作終了によって第2オブジェクトに割り当てられている機能の選択可能な期間をフォーカス表示の表示態様によって認識することができる。
なお、実施の形態1及び2では、タッチ操作前にいずれかのオブジェクトがデフォルトで選択され、第1オブジェクトであるか、或いは、第2オブジェクトであるかに応じたフォーカス表示が行われている場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。タッチ操作前にデフォルトで選択されているオブジェクトの表示態様がタッチ操作によって選択されたオブジェクトの表示態様とは異なるものも本発明には含まれる。
また、実施の形態1及び2では、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいてフォーカス表示が第2の表示態様から第1の表示態様に切り替えられる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。フォーカス表示中の第2オブジェクトに対してタッチ操作が行われた場合であっても、フォーカスの表示態様を切り替えないものも本発明には含まれる。
また、実施の形態1及び2では、タッチ操作の検出手段として静電容量式のタッチパネル11が用いられる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、タッチ操作が検出できるものであれば他のものであっても良い。例えば、圧力の変化を感知する感圧式センサーをタッチ操作の検出に用いるものであっても良い。
また、実施の形態1及び2では、選択状態にあるオブジェクトのフォーカス表示を第1オブジェクト及び第2オブジェクト間で異ならせる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、オブジェクトが選択されたことを音又は振動で報知する際に、第1オブジェクト及び第2オブジェクト間で異なる音又は振動で報知するようなものであっても良い。
図10は、本発明のその他の実施の形態による携帯情報端末の一構成例を示したブロック図である。この携帯情報端末30は、図2の携帯電話機1と比較すれば、報知部31、スピーカ32及びバイブレータ33を備えている点で異なる。報知部31は、オブジェクト選択部12による選択結果に基づいてスピーカ32及びバイブレータ33を制御し、オブジェクトが選択されたことを音又は振動で報知する動作を行っている。
この報知部31では、第2オブジェクトが選択された場合に、第1オブジェクトとは異なる音又は振動で報知する動作が行われる。具体的には、第1オブジェクトが選択された場合には、第1の報知態様で報知し、第2オブジェクトが選択された場合には、第1の報知態様とは異なる報知態様、例えば、音の音色や強度を異ならせ、或いは、振動のパターンを異ならせて報知する動作が行われる。
第1オブジェクト及び第2オブジェクト間で選択時の報知態様を異ならせることにより、ユーザは、タッチ操作したオブジェクトが第1オブジェクトであるのか、或いは、第2オブジェクトであるのかを報知態様によって識別することができる。
また、報知部31では、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて、音又は振動による報知態様を切り替える動作が行われる。例えば、選択状態にある第2オブジェクトに対して行われたタッチ操作の操作開始が検出されれば、第2の報知態様から第1の報知態様に切り替える動作が行われる。これにより、選択中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて音又は振動による報知態様が切り替えられるので、ユーザは、第1オブジェクトと同様に、タッチ操作の終了によって第2オブジェクトに割り当てられている機能が選択されることを認識することができる。
なお、バイブレータ33としては、LCD15に触ったことを振動で知らせるフォースフィードバック装置を用いても良い。
本発明の実施の形態1による携帯情報端末の概略構成の一例を示した図であり、携帯情報端末の一例としてスライド式の携帯電話機1が示されている。 図1の携帯電話機1の構成例を示したブロック図であり、携帯電話機1内の機能構成の一例が示されている。 図1の携帯電話機1におけるオブジェクト操作時の動作の一例を示した状態遷移図であり、第1オブジェクト及び第2オブジェクトの状態遷移の様子が示されている。 図1の携帯電話機1におけるメニュー画面操作時の動作の一例を示した遷移図であり、第1オブジェクトに対するタッチ操作の一例が示されている。 図1の携帯電話機1におけるメニュー画面操作時の動作の一例を示した遷移図であり、第2オブジェクトに対するタッチ操作の一例が示されている。 図1の携帯電話機1におけるメニュー画面操作時の動作の一例を示した遷移図であり、タッチ操作中にメニュー画面がスクロールされた場合の様子が示されている。 図1の携帯電話機1の動作の一例を示したフローチャートであり、第1オブジェクトのタッチ操作時の動作例が示されている。 図1の携帯電話機1の動作の一例を示したフローチャートであり、第2オブジェクトのタッチ操作時の動作例が示されている。 本発明の実施の形態2による携帯情報端末におけるメニュー画面操作時の動作の一例を示した遷移図である。 本発明のその他の実施の形態による携帯情報端末の一構成例を示したブロック図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 表示筐体
2a 表示面
3 操作筐体
3a 操作パネル
11 タッチパネル
12 オブジェクト選択部
13 フォーカス表示部
14 メニュー画面表示部
15 LCD
16 機能選択部
17 メイン機能実行部
18 操作位置移動検出部
19 画面スクロール部
20 サブ機能実行部
30 携帯情報端末
31 報知部
32 スピーカ
33 バイブレータ
C1 非フォーカス状態の表示態様
C2 第1の表示態様
C3 第2の表示態様

Claims (8)

  1. 2以上のオブジェクトが配列されたメニュー画面を表示し、上記メニュー画面に対するタッチ操作を検知して当該タッチ操作位置のオブジェクトをフォーカス表示する携帯情報端末において、
    タッチ操作の操作開始及び操作終了を検出するタッチ操作検出手段と、
    上記操作開始の検出結果に基づいて、上記メニュー画面内のオブジェクトを選択するオブジェクト選択手段と、
    予め割り当てられた機能を1タッチ操作によって選択させる第1オブジェクトが選択された場合に、選択中の第1オブジェクトを第1の表示態様でフォーカス表示し、予め割り当てられた機能を2タッチ操作によって選択させる第2オブジェクトが選択された場合に、選択中の第2オブジェクトを第1の表示態様とは異なる第2の表示態様でフォーカス表示するフォーカス表示手段と、
    上記操作終了の検出結果に基づいて、フォーカス表示中のオブジェクトに割り当てられている機能を選択する機能選択手段とを備え、
    上記機能選択手段は、第1オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、上記操作終了の検出結果に基づいてフォーカス表示中の第1オブジェクトに割り当てられている機能を選択し、第2オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作終了の検出結果に基づいて当該第2オブジェクトに割り当てられている機能を選択することを特徴とする携帯情報端末。
  2. 上記フォーカス表示手段が、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて、フォーカス表示を第1の表示態様に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. タッチ操作中におけるタッチ操作位置の移動を検出する操作位置移動検出手段と、
    上記タッチ操作位置の移動の検出結果に基づいて、上記メニュー画面をスクロールさせる画面スクロール手段とを備え、
    フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作中にメニュー画面がスクロールされた場合、上記フォーカス表示手段は、フォーカス表示を第3の表示態様に切り替え、上記機能選択手段は、当該タッチ操作を無視することを特徴とする請求項2に記載の携帯情報端末。
  4. 上記フォーカス表示手段は、選択中の第2オブジェクトを1回目のタッチ操作の開始から一定時間が経過するまで第1の表示態様でフォーカス表示し、上記一定時間が経過した場合にフォーカス表示を第2の表示態様に切り替え、
    上記機能選択手段は、上記一定時間が経過する前に1回目のタッチ操作の操作終了が検出された場合、当該操作終了の検出結果に基づいてフォーカス表示中の第2オブジェクトに割り当てられている機能を選択することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  5. 第2オブジェクトに割り当てられたメイン機能及びサブ機能のうち、サブ機能を実行するサブ機能実行手段を備え、
    上記機能選択手段は、第2オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作終了の検出結果に基づいて当該第2オブジェクトに割り当てられている上記メイン機能を選択し、
    上記サブ機能実行手段は、第2オブジェクトがフォーカス表示されている場合に、実行キーの操作に基づいて、フォーカス表示中の第2オブジェクトに割り当てられている上記サブ機能を実行することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  6. 上記機能選択手段によって選択された機能を実行し、フォーカス表示中のオブジェクトに予め関連付けられた画面に操作対象を切り替える機能実行手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  7. 上記オブジェクトが選択されたことを音又は振動で報知する報知手段を備え、
    上記報知手段は、第2オブジェクトが選択された場合に、第1オブジェクトとは異なる音又は振動で報知することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  8. 上記報知手段は、フォーカス表示中の第2オブジェクトに対するタッチ操作の操作開始の検出結果に基づいて、音又は振動による報知態様を切り替えることを特徴とする請求項7に記載の携帯情報端末。
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