JP2010101936A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サンプル排紙指示のキャンセルが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像を連続して用紙に形成する画像形成部42と、用紙が排紙されるスタッカー61と、用紙が目視確認できる状態にサンプル排紙される排紙トレイ62と、を備えた画像形成装置1において、画像形成部42による画像形成処理中に排紙トレイ62へのサンプル排紙指示をユーザ操作により入力する第1操作部と、サンプル排紙指示をキャンセルさせるキャンセル指示をユーザ操作により第2操作部と、サンプル排紙指示の入力後、所定時間が経過するまでキャンセル指示を待ちうけて待機し、所定時間内にキャンセル指示が入力された場合、当該サンプル排紙指示をキャンセルさせる制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、用紙上に画像を形成してこの用紙を排出していく処理を連続的に行う画像形成装置が知られている。また、大量部数の画像形成が可能な画像形成装置では、大容量のスタッカーを備え、このスタッカーに画像形成後の用紙を積み重ねていくように排出するのが一般的である。スタッカーは大量の用紙を収納するため、内部がドアで閉じられるなど、用紙上の画像形成の内容を目視確認しにくい構成となっている。
このような画像形成装置においては、大量のカラー画像の形成を連続的に行うと、カラー画像の濃度や色味に対して経時変化が生じユーザの所望としない画像が形成されてしまう場合がある。そのため、画像形成処理の途中で、サンプル排紙指示の操作をユーザが行った場合に、サンプル用の画像の形成を行って目視確認容易な排紙トレイへサンプル排紙を行う手動サンプル排紙機能を備えた画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
こうした手動サンプル排紙機能においては、一度サンプル排紙指示の操作した後は一定時間又は指示されたサンプル排紙の完了まで次のサンプル排紙指示を無効とすることで、操作部の二度押しなどの誤操作による不要なサンプル排紙の連続出力を防ぐようになっている。
特開2004−284323号公報
しかしながら、上記特許文献1の画像形成装置では、サンプル排紙指示の操作がなされた直後に給紙動作を開始するため、当該サンプル排紙指示の操作自体が誤りであった場合でもそのサンプル排紙指示をキャンセルすることができないという問題があった。
本発明の課題は、サンプル排紙指示のキャンセルが可能な画像形成装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、
画像を連続して用紙に形成する画像形成部と、
画像形成された用紙が排紙される排紙部と、
画像形成された用紙が目視確認できる状態にサンプル排紙されるサンプル排紙部と、を備えた画像形成装置において、
前記画像形成部による画像形成処理中に前記サンプル排紙部へのサンプル排紙指示をユーザ操作により入力する第1操作部と、
サンプル排紙指示をキャンセルさせるキャンセル指示をユーザ操作により入力する第2操作部と、
前記第1操作部へのサンプル排紙指示の入力後、所定時間が経過するまで前記第2操作部へのキャンセル指示を待ちうけて待機し、前記所定時間内に前記第2操作部へのキャンセル指示が入力された場合、当該サンプル排紙指示をキャンセルさせる制御部と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、
前記所定時間内に前記第2操作部へのキャンセル指示が入力されない場合、前記所定時間経過後にサンプル排紙用の用紙の給紙動作を開始することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記第1操作部へのサンプル排紙指示の実行を確認させる実行確認指示をユーザ操作により入力する第3操作部を備え、
前記制御部は、
前記所定時間内に前記第3操作部への実行確認指示が入力された場合、前記サンプル排紙部へのサンプル排紙を実行することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、
前記第1操作部へのサンプル排紙指示の入力後、次に給紙される用紙に対する画像の画像データをサンプル排紙用画像データとして記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、
前記第3操作部への実行確認指示が入力された後、前記記憶部に記憶された前記サンプル排紙用画像データに基づいて前記サンプル排紙部へのサンプル排紙を実行することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、サンプル排紙指示の入力後、所定時間が経過するまでキャンセル指示を待ちうけて待機する構成であるため、一度行ったサンプル排紙指示をキャンセルすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、所定時間内にキャンセル指示が入力されない場合、所定時間経過後にサンプル排紙用の用紙の給紙動作を開始する構成であるため、不要なサンプル排紙用の用紙の給紙動作が実行されるのを防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、実行確認指示が入力された場合、この指示に応じてサンプル排紙が実行される構成であるため、所定時間が経過するのを待つ必要がなく、サンプル排紙を確実且つ迅速に行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、サンプル排紙指示を入力した際にサンプル排紙用画像として記憶した画像データに基づいてサンプル排紙を実行する構成であるため、第3操作部への実行確認指示が入力されるまでの間、画像形成処理を継続して続けることができることとなって、画像形成処理が中断されることがなく、稼働効率を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の画像形成装置の全体構成図であり、図2は、本発明の実施形態の画像形成装置の制御構成のブロック図である。
この実施形態の画像形成装置1は、複数ページ×複数部数の画像形成を連続的に行い、画像形成された用紙を連続的に排出していく装置である。この画像形成装置1においては、画像形成ジョブ(以下ジョブと呼ぶ)として、画像形成を行う部数、各ページの画像内容、用紙の種類、画像形成を行う面(片面又は両面など)などを設定入力することが可能に構成され、このジョブを設定入力したのち、このジョブの実行を指示することで、ジョブに従った画像形成が連続的に実行されるようになっている。
この画像形成装置1は、図1に示すように、画像形成する画像の内容を読み取るための画像読取部20と、操作用の表示とユーザからの操作指令の入力とを行う表示操作部30と、用紙に画像形成を行うためのプリンタ部40と、複数種類の用紙の供給が可能な給紙機構50と、画像形成された用紙の排出を行う排紙機構60とを備えている。
画像読取部20は、CCD(Charge Coupled Device)などのイメージセンサ23によりプラテンガラス上に載置された原稿を走査して原稿画像をデータ化するスキャナ部22と、複数枚の原稿をスキャナ部22で連続して読み込み可能なように送る自動紙送り機構(ADF:Auto Document Feeder)21等を備えている。
プリンタ部40は、例えば、電子写真方式の画像形成を行うものであり、用紙に画像データに基づくトナー像を転写する画像形成部42と、このトナー像を定着させる定着部43と、給紙された用紙を画像形成部42へ搬送する搬送路41と、片面に画像形成した用紙を反転させて再び画像形成部42に送る両面処理用の搬送路41b等を備えている。画像形成部42は、露光により表面に画像パターンが形成される感光ドラム42aと、画像データに基づいて感光ドラム42aの表面に露光走査を行うレーザユニット42bと、用紙にトナーを転写する転写装置42c等を有し、用紙を感光ドラム42aと転写装置42cとの間に通すことで感光ドラム42aに形成された像で用紙にトナーが転写されるようになっている。
給紙機構50は、例えば、用紙種やサイズの異なる複数種類の用紙を収容してそれぞれ独立して給紙を行う複数の給紙トレイ51〜53と、大量の用紙を収容して給紙を行う給紙ユニット54等を備えている。
排紙機構60は、昇降移動するステージ68を有し画像形成された用紙をステージ68に積み重ねた状態で大量に収容する排紙部としてのスタッカー61と、外部に露出され画像形成された用紙が目視可能な状態で排紙されるサンプル排紙部としての排紙トレイ62と、プリンタ部40から送られてきた用紙をスタッカー61や排紙トレイ62或いは後段の排紙機構60へと送る搬送路63a〜63cと、これら搬送路63a〜63cでの用紙の送り先を切り換える切換片64,65と、画像形成処理の途中でスタッカー61内に積み重ねられた用紙を取り出すための取出ボタン66と、排紙トレイ62への用紙の排出を検出する排紙センサ67等を備えている。切換片64,65はアクチュエータにより回動されて用紙の送り先を切り換えるように構成される。
本実施の形態の画像形成装置1は、上記の構成に加えて、次のような制御構成を備えている。すなわち、画像形成装置1には、外部端末から画像形成用の画像データを受信するためのインターフェース部70と、画像形成用の画像データを記憶したり読み出したりする画像処理部80とが設けられている。
インターフェース部70には、例えばLAN(Local Area Network)に接続してデータの送受信を行う通信インターフェース(通信IF)701と、通信インターフェース701を介して外部端末から受信した画像データを一次的に記憶するメモリ702と、メモリ702へデータの読み書きを行ったり画像処理部80との間でバス90を介してデータの入出力を行うDRAM(Dynamic Random Access Memory)制御IC704と、インターフェース部70の全体的な制御を行う通信制御部703等が設けられている。
また、画像処理部80には、スキャナ部22のイメージセンサ23から送られてくる読み取り信号を受信して画像データに変換する読み取り処理部801と、読み取った画像データを圧縮処理する圧縮IC802と、画像データを記憶する画像メモリ803と、画像メモリ803の記憶領域のうち圧縮した画像データを格納するために設定された圧縮画像データ格納用の記憶領域804と、外部端末から送られてくる非圧縮の画像データを一次的に格納するために設定された非圧縮画像データ格納用の記憶領域805と、画像メモリ803へのデータの読み書きの制御を行うメモリ制御部806と、圧縮された画像データを伸張処理する伸張IC807と、伸張された画像データに基づいて画像形成用の信号をプリンタ部40のレーザダイオード401に出力する書き込み処理部808と、設定データ等が格納される不揮発性メモリ810と、スキャナ部22、表示操作部30、プリンタ部40に各々設けられたスキャナ制御部221,入力制御部303,プリンタ制御部402とシリアル通信を行って各部との同期制御等を行う制御部809等が設けられている。
また、スキャナ部22には、上述したイメージセンサ23に加えて、画像読み取りに関する制御処理を行うスキャナ制御部221が設けられている。
また、表示操作部30には、液晶パネル等の表示部301と、表示部301の上に配置されるタッチパネル302と、これら表示部301の表示制御やタッチパネル302からの信号入力処理等を行う入力制御部303が設けられている。
また、プリンタ部40には、露光処理を行う上記レーザユニット42bのレーザダイオード(LD)401や、画像形成処理に関する制御処理を行うプリンタ制御部402が備わっている。
排紙機構60(60A,60B)には、上述した取出ボタン66や排紙センサ67に加えて、スタッカー61の内部を閉ざすドアの開放を検出するドアセンサ601と、用紙の搬送先を切り換えるために切換片64,65をそれぞれ独立して回動させる切換アクチュエータ602と、ステージ68上に積み重ねられた用紙が上限に達したことを検出する用紙上限センサ603と、ステージ68が下限位置に達したことを検出するステージ下限センサ604と、ステージ68が上限位置に達したことを検出するステージ上限センサ605と、後段の排紙機構60へ用紙を排出したことを検出する排紙センサ606と、排紙機構60の処理を統括的に制御するスタッカー制御部607等を備えている。切換片64,65、切換アクチュエータ602、及びスタッカー制御部607は切換部を構成し、切換アクチュエータ602はスタッカー制御部607の制御により切換片64,65を回動し、切換片64,65が搬送路63b,63cのいずれか一方を妨げることで他方に用紙が誘導されるようになっている。
排紙機構60は、ユニット化されて構成され、複数ユニットを縦続接続することが可能にされている。複数ユニットが接続される場合には、上記のような排紙機構60の構成が複数台分設けられる。図2では、2台目の排紙機構60の各部の構成については省略している。また、複数ユニットが接続される場合には、1台目の排紙機構60のスタッカー制御部607がプリンタ部40のプリンタ制御部402とシリアル通信可能に接続されて、両者の処理の同期制御等が図られるようにされ、2台目以降の排紙機構60のスタッカー制御部607は前段の排紙機構のスタッカー制御部607とシリアル通信可能に接続されて、両者の処理の同期制御等が図られるようになっている。
図3には、排紙機構60のスタッカー61の機能の説明図を示す。
上記の画像形成処理において画像形成がなされて連続的に排紙機構60へ送られてくる用紙は、排紙機構60の内部で次のように処理される。すなわち、図3(a)に示すように、画像形成処理の開始時、用紙がない状態では、ステージ68が上限位置まで上昇した状態にされている。ここで、排紙機構60のドア(図示省略)は閉じた状態にされ、外部からスタッカー61の内部は見えない状態となる。
この状態で、画像形成された用紙がプリンタ部40から排紙機構60の搬入口へ送られてくると、この用紙が搬送路63aにより搬送されて、切換片64の誘導によりスタッカー61の内部へ送られる。そして、この用紙がステージ68の上に積み重ねられる。このような処理が繰り返されて、ステージ68の上に複数の用紙が積み重ねられていくと、図3(b)に示すように、用紙上限センサ603のセンサ出力に基づき、最上段の用紙の位置がほぼ一定の位置に保たれるようにステージ68が下降していく。そして、図3(c)に示すように、画像形成された多数の用紙がステージ68上に積み重ねられていく。
また、スタッカー61から画像形成された用紙を取り出したいときには、ユーザは取出ボタン66を押下する。取出ボタン66を押下すると、図3(d)に示すように、ステージ68が最下段まで下降して停止するので、ユーザは、この状態で排紙機構60のドアを開けて内部から画像形成された用紙を取り出すことが出来る。そして、図3(e)に示すように、用紙を取り出してドアが閉められると、ドア閉のセンサ信号に基づき、再び、図3(a)に示すように、ステージが上昇される。
上述した構成のうち、画像処理部80の制御部809は、表示操作部30の入力制御部303、プリンタ部40のプリンタ制御部402、排紙機構60のスタッカー制御部607と協働して、後述する自動/手動サンプル排紙処理、及び手動サンプル排紙キャンセル処理等を実行するようになっている。
ここで、上記のように構成された画像形成装置1の処理動作として、画像データの入力処理、画像形成処理、自動/手動サンプル排紙処理、及び手動サンプル排紙キャンセル処理について順に説明する。
[画像データの入力処理]
画像データの入力処理には、画像読取部20を用いて原稿の画像を読み取る方法と、インターフェース部70を介して外部端末から画像データを送信する方法と2種類がある。
画像読取部20を用いた画像データ入力処理では、先ず、ユーザがADF21を用いて原稿を送ったりプラテンガラスの上に原稿を置いてスキャナ部22を作動させたりすることで、イメージセンサ23によりこの原稿の画像が画像信号として取り込まれる。そして、この画像信号が読み取り処理部801で画像データに変換され、次いで、圧縮IC802で圧縮処理されて、メモリ制御部806を介して画像メモリ803の記憶領域804に格納される。
インターフェース部70を用いた画像データ入力処理では、先ず、外部端末から送られてきた画像データを通信インターフェース701を介して受信し、DRAM制御IC704を介してインターフェース部70のメモリ702に一時記憶する。次に、インターフェース部70のDRAM制御IC704、バス90、画像処理部80のメモリ制御部806を介して、この画像データが画像メモリ803の記憶領域805に転送され、次いで、この転送された画像データをメモリ制御部806を介して圧縮IC802に送って圧縮処理にかける。そして、圧縮された画像データが再びメモリ制御部806を介して画像メモリ803の記憶領域804に格納される。
[画像形成処理]
1ページ分の画像形成処理は、次のように実行される。すなわち、先ず、メモリ制御部806により用紙上に転写する画像データが画像メモリ803の記憶領域804から読み出されて伸張IC807に送られる。そして、伸張IC807で画像データが伸張されて書き込み処理部808に送られる。書き込み処理部808はこの画像データに基づき所定のタイミングでレーザダイオード401に画像信号を送って、レーザダイオード401から画像データに基づくレーザ出力が感光ドラム42aに対して行われ、画像データに基づく露光パターンが感光ドラム42aの表面に形成される。また、これらの処理と同時並行的に、プリンタ部40のプリンタ制御部402が図示しない駆動モータを回転させることで搬送路41,41b上に用紙を搬送し、露光された感光ドラム42aと転写装置42cとの間に用紙を通過させる。それにより、この用紙上に画像データに基づくトナー像が形成される。次いで、この用紙が定着部43に送られて用紙上に付着されたトナーが定着され、その後、この用紙が排紙機構60へと送られる。そして、このような処理が、不揮発性メモリ810等に設定されたジョブの内容に基づいて、複数ページ×設定部数分繰り返し実行されていく。
[サンプル排紙処理]
サンプル排紙処理は、設定されたジョブに基づき複数部数×複数ページの画像形成が連続して行われている際に、例えば転写トナーの濃度低下など画像形成に異常が生じていないかを目視確認するために、ジョブの画像形成とは別にサンプル用の画像形成を行って、この用紙を排紙機構60の排紙トレイ62に排紙させる処理である。
この実施形態の画像形成装置1では、サンプル排紙処理として、ユーザ操作により設定された出力周期に従って自動的にサンプル排紙を行う自動サンプル排紙処理と、画像形成処理中にユーザの任意でサンプル排紙を行う手動サンプル排紙処理とがある。
具体的には、自動サンプル排紙処理は、ユーザによりサンプル排紙設定画面B(図7〜9参照。)が押下操作されることによって、排紙トレイ62へサンプル排紙を行う出力周期の設定が予め行われ、ジョブに基づく画像形成処理の実行中この出力周期に達した場合、切換片64,65により用紙の送り先をスタッカー61から排紙トレイ62に切換えて排紙トレイ62にサンプル排紙させる処理である。
出力周期としては、所定のページ間隔毎にサンプル排紙を行うよう設定し、画像形成処理中に用紙の出力数をカウントして設定された所定のページ数に達した時点を排紙タイミングとする「サンプル排紙枚数周期設定」と、複数ページの画像うちの任意のページの画像が形成された用紙をサンプル排紙用の画像として設定し、画像形成処理中にこの任意のページが形成された用紙が出力された時点をサンプル排紙タイミングとする「サンプル排紙部毎設定」と、を選択することが可能である。
また、「サンプル排紙部毎設定」においては、ユーザによりサンプル排紙設定画面B(図7〜9参照。)が押下操作されることによって、複数部数のジョブにおいて、所定の部数間隔毎にサンプル排紙させる設定を行うことが可能である。
一方、手動サンプル排紙処理は、ジョブに基づく画像形成処理の実行中、ユーザにより第1操作部としてのサンプル排紙出力ボタンA3(図5参照。)が操作された場合のみ、切換片64,65により用紙の送り先をスタッカー61から排紙トレイ62に切換えて、排紙トレイ62にサンプル排紙させる処理である。
[サンプル排紙キャンセル処理]
サンプル排紙キャンセル処理は、ユーザにより上記の手動サンプル排紙処理の操作が実行された後に、この手動サンプル排紙処理の操作をキャンセルすることを可能とする処理である。
具体的には、制御部809は、サンプル排紙出力ボタンA3(図5参照。)によりサンプル排紙指示が入力された後、予め設定された待機時間(所定時間)が経過するまで、第2操作部としてのキャンセルボタンP2(図6参照。)によるキャンセル指示を待ちうけて待機するようになっており、この待機時間内にキャンセルボタンP2が操作された場合にはサンプル排紙指示をキャンセルする。
また、本実施形態においては、キャンセルボタンP2と同時に第3操作部としての実行確認ボタンP1(図6参照。)が表示されるようになっており、制御部809は、キャンセルボタンP2の代わりに実行確認ボタンP1が操作された場合にはサンプル排紙を実行する。
このとき、制御部809は、サンプル排紙出力ボタンA3(図5参照。)によりサンプル排紙指示が入力された際に、このサンプル排紙指示の入力後、次に給紙される用紙に対する画像データをサンプル排紙用画像データとして画像メモリ(記憶部)803に記憶し、実行確認ボタンP1が操作されたタイミングで画像メモリ803に記憶されたサンプル排紙用画像データに基づいてサンプル排紙を実行するようになっている。このため、実行確認指示が入力されるまでの間画像形成処理を継続し、実行確認指示が入力された時点でサンプル排紙の給紙を開始することができるので、画像形成処理が中断するのを防ぐことができるようになっている。
ここで、図4〜図9を参照して、表示部301に表示される画面例について具体的に説明する。
図4に、手動サンプル排紙処理においてサンプル排紙を実行するまでの待機時間の設定を行う設定画面Gを示す。
この設定画面Gは、ユーザの操作により手動サンプル排紙が指示された後、実際にサンプル排紙の給紙処理を開始するまでの時間を設定するための画面である。
設定画面Gには、サンプル待機時間設定領域G1が表示されており、例えば「3秒」「5秒」のどちらかより選択可能となっている。すなわち、サンプル待機時間設定領域G1において例えば「3秒」が選択されている場合、サンプル排紙出力ボタンA3(図5参照。)が操作された3秒後にサンプル排紙の給紙処理が開始される。
なお、このサンプル待機時間設定領域G1の待機時間としては、例示した「3秒」「5秒」に限定されるものではなく、例えば、任意の秒数をユーザによる入力することとしても良い。
また、設定画面Gには、図4に示すように、これ以外にも、ジョブオフセット、連続プリント、ストップボタンの操作性、裏面倍率補正モード、トレイ切換時間等を設定するための領域が表示されており、これらの項目を適宜設定可能となっている。
図5に、ジョブの実行中に表示される基本画面Aを示す。
基本画面Aには、ジョブ表示領域A1、用紙トレイ表示領域A2、サンプル排紙出力ボタンA3、サンプル排紙設定ボタンA4等が表示される。
ジョブ表示領域A1には、各ジョブの番号を示す「NO.」、両面印刷/片面印刷等の画像形成の条件を示す「モード」、画像形成処理中/待機中等の各ジョブの経過状況を示す「状態」、ジョブの処理時間を示す「時間(分)」、ジョブを要求したユーザを示す「ユーザ名」が表示される。
用紙トレイ表示領域A2には、給紙トレイ51〜53に格納されている各用紙の「サイズ」、「名称」、「坪量」、「残量」が表示される。
サンプル排紙出力ボタンA3は、ジョブの実行中、ユーザ操作により任意にサンプル排紙指示を入力するためのボタンである。ユーザの操作によりこのサンプル排紙出力ボタンA3が指定されると、図6に示すようなポップアップ画面Pが表示される。
サンプル排紙設定ボタンA4は、ユーザの操作がサンプル排紙を実行する出力周期を設定するためのボタンである。ユーザの操作によりこのサンプル排紙設定ボタンA4が指定されると、図7〜9に示すようなサンプル排紙設定画面Bに切り替わる。
なお、ユーザの操作は、基本画面Aに表示されている各種の設定ボタンを画面上から押下することにより行われる。
図6に、ポップアップ画面Pが表示された状態の基本画面Aの一例を示す。
このポップアップ画面Pは、ユーザの任意でサンプル排紙指示がなされた後、そのサンプル排紙指示を実行するか否かをユーザに確認させるための画面である。
ポップアップ画面Pには、実行確認ボタンP1、キャンセルボタンP2等が表示される。
具体的には、図6に示すように、「この画像でサンプル排紙します。よろしいですか?」などのメッセージP3、及びサンプル排紙用の画像P4とともに、実行確認ボタンP1としての「はい」、及びキャンセルボタンP2としての「いいえ」が表示されており、ユーザは、「はい」「いいえ」のどちらかを選択するようになっている。
つまり、ユーザにより「はい」が選択された場合には、サンプル排紙指示が実行され、「いいえ」が操作された場合には、サンプル排紙指示がキャンセルされることとなる。
図7〜9に、サンプル排紙設定画面Bの一例を示す。
サンプル排紙設定画面Bは、自動サンプル排紙の態様について設定を行うための画面である。
サンプル排紙設定画面Bには、サンプル排紙ON/OFF設定領域B1、サンプル排紙周期設定領域B2等が表示される。
また、サンプル排紙ON/OFF設定領域B1には、枚数周期指定ボタンB11、部数周期指定ボタンB12、サンプル排紙OFFボタンB13が表示されており、サンプル排紙周期設定領域B2には、枚数周期サンプル排紙設定領域B21、部数周期サンプル排紙設定領域B22、及び数字キーB23が表示される。
枚数周期指定ボタンB11は、ユーザの指定した枚数周期でサンプル排紙を排出させるためのボタンである。図7に示すように、枚数周期指定ボタンB11が指定されると、枚数周期サンプル排紙設定領域B21の押下操作が有効となり、ユーザは、数字キーB23を操作して周期枚数の設定を行うことが可能となる。
具体的には、例えば、図7に示すように、一部が5ページの画像を複数部数画像形成する際に4ページ間隔毎にサンプル排紙が行われるように設定する場合には、数字キーB23により「周期枚数」に「4」を入力する。
部数周期指定ボタンB12は、ユーザの指定した部数周期でサンプル排紙を排出させるためのボタンである。図8に示すように、部数周期指定ボタンB12が指定されると、部数周期サンプル排紙設定領域B22の押下操作が有効となり、ユーザは、数字キーB23を操作して部数周期の設定を行うことが可能となる。
具体的には、例えば、図8に示すように、一部が5ページの画像を複数部数画像形成する際に3ページ目でサンプル排紙が行われるように設定する場合には、数字キーB23により「シートページ」に「3」を入力する。さらに、例えば、図6に示すように、2部毎に任意のページ(3ページ目)をサンプル排紙するように設定する場合には、数字キーB23により「部間隔」に「2」を入力する。
サンプル排紙OFFボタンB13は、サンプル排紙を行わないことを指定するためのボタンである。図9に示すように、サンプル排紙ボタンB13が指定されると、枚数周期サンプル排紙設定領域B21、部数周期サンプル排紙設定領域B22の押下操作が無効となる。
次に、図10〜14を参照して、本実施の形態における画像形成装置1の動作を説明する。
図10は、ジョブに基づく画像形成処理の処理手順を示したフローチャートである。
なお、画像形成処理の前提として、制御部809は画像形成装置1の電源投入時に行う初期化処理やジョブ開始前の紙詰まりチェック等は実行済みであるものとし、画像形成装置1は待機状態となっているものとする。
また、ユーザは、画像形成装置1が待機中に、表示操作部30を介して用紙のサイズ設定や部数設定等、ジョブの画像データについての各設定を入力することができる。このとき入力される各設定には、サンプル排紙についての設定情報の設定も含まれる。設定情報の設定とは、具体的には手動サンプル排紙の待機時間の設定や、自動サンプル排紙の排出周期についての設定である。これらの設定は図4、及び図7〜9において説明した通りである。
また、複数のジョブを連続的に画像形成する場合には、当該指示情報の設定はジョブごとに行うことが可能である。
まず、ステップS11において、制御部809は、ジョブの設定内容を不揮発性メモリ810から制御部809の内部メモリに読み込んだり、各種の初期設定を行うなどの設定処理を行う。
次いで、ステップS12において、制御部809は、表示操作部30やプリンタ部40に備わる入力制御部303、プリンタ制御部402と通信を行ってジョブのスタート準備が整ったか確認し、画像形成の処理動作を開始する。
次いで、ステップS13において、制御部809は、画像形成処理の対象となる用紙を給紙トレイ51〜53や給紙ユニット54から給紙する給紙処理を行う。
次いで、ステップS14において、制御部809は、画像形成部42を動作させて搬送路41に搬送されてきた用紙上に画像形成を行う画像形成処理を行う。
次いで、ステップS15において、制御部809は、画像形成された用紙を排紙機構60に排出するための排紙処理を行う。
次いで、ステップS16において、制御部809は、ジョブの終了か否かを判断し、ジョブが終了するまで、すなわち、このジョブに設定されたページ数×部数分の画像形成が終了するまで、上記ステップS13に戻って、以降の処理を繰り返す。
図11は、手動サンプル排紙の排出指示を無効とするキャンセル処理の処理手順を示したフローチャートである。
まず、ステップS21において、制御部809は、サンプル排紙出力ボタンA3が有効であるか否かを判断し、サンプル排紙出力ボタンA3が有効でない場合には(ステップS21;NO)、このステップS21の処理を繰り返す。
一方、制御部809は、サンプル排紙出力ボタンA3が有効であると判断した場合には(ステップS21;YES)、続くステップS22において、サンプル排紙出力ボタンA3が押下されたか否か、すなわち、サンプル排紙指示が入力されたか否かを判断する。
次いで、制御部809は、サンプル排紙出力ボタンA3が押下されていないと判断した場合(ステップS22;NO)には、上記ステップS21に戻って以降の処理を繰り返す。
一方、制御部809は、サンプル排紙出力ボタンA3が押下されたと判断した場合(ステップS22;YES)には、続くステップS23において、キャンセルボタンP2を有効とするとともに、サンプル排紙出力ボタンA3を無効とする。
次いで、ステップS24において、制御部809は、サンプル排紙出力ボタンA3の押下後、次に給紙される用紙に対する画像の画像データをサンプル排紙用画像データとして画像メモリ803に記憶する。
次いで、ステップS25において、制御部809は、タイマーをスタートさせる。
次いで、ステップS26において、制御部809は、キャンセルボタンP2が押下されたか否かを判断し、キャンセルボタンP2が押下された場合(ステップS26;YES)には、続くステップS27において、上記ステップS22において入力されたサンプル排紙指示をキャンセルするとともに、キャンセルボタンP2を無効とし、ステップS32に移行する。
一方、制御部809は、キャンセルボタンP2が押下されない場合には(ステップS26;NO)、続くステップS28において、実行確認ボタンP1が押下されたか否かを判断し、実行確認ボタンP1が押下された場合(ステップS28;YES)には、ステップS30に移行する。
一方、実行確認ボタンP1が押下されない場合(ステップS28;NO)には、続くステップS29において、制御部809は、タイムアップしたか否かを判断し、タイムアップしていないと判断した場合には(ステップS29;NO)、上記ステップS26に戻って以降の処理を繰り返す。
一方、タイムアップしたと判断した場合には(ステップS29;YES)、続くステップS30において、制御部809は、上記ステップS22において入力されたサンプル排紙指示を実行するためのサンプル排紙の給紙要求を行うとともに、キャンセルボタンP2を無効とする。
次いで、ステップS31において、制御部809は、サンプル排紙が完了したか否かを判断し、サンプル排紙が完了していないと判断した場合(ステップS31;NO)には、このステップ31の処理を繰り返す。
一方、サンプル排紙が完了したと判断した場合(ステップS31;YES)には、続くステップS32において、サンプル排紙出力ボタンA3を有効とし、本処理を終了する。
図12は、図10のステップS13の給紙処理の処理手順を示したフローチャートである。
この給紙処理に移行したら、ステップS131において、制御部809は、手動サンプル排紙の指示が有るか否かを判断し、手動サンプル排紙の指示が有る場合には(ステップS131;YES)、ステップS137に移行する。
一方、制御部809は、手動サンプル排紙の指示がない場合には(ステップS131;NO)、続くステップS132において、自動サンプル排紙処理の設定が有るか否かを判断し、自動サンプル排紙処理の設定がない場合には(ステップS132;NO)、続くステップS133において、スタッカー61に用紙を排出する通常の排紙用の給紙処理を行い、本処理を終了する。
一方、制御部809は、自動サンプル排紙処理の設定が有る場合には(ステップS132;YES)、続くステップS134において、自動サンプル排紙処理の設定が枚数周期設定であるか否かを判断し、自動サンプル排紙処理の設定が枚数周期設定であると判断した場合には(ステップS134;YES)、後述のステップS136に移行する。
一方、制御部809は、自動サンプル排紙処理の設定が枚数周期設定でないと判断した場合には(ステップS134;NO)、続くステップS135において、自動サンプル排紙処理の設定が部毎設定であるか否かの判断を行い、自動サンプル排紙処理の設定が部毎設定でないと判断した場合には(ステップS135;NO)、上記ステップS133に移行する。
一方、制御部809は、自動サンプル排紙処理の設定が部毎設定であると判断した場合には(ステップS135;YES)、続くステップS136において、設定された周期設定に合致したサンプル排紙タイミングであるか否かを判断し、設定された周期設定に合致したサンプル排紙タイミングでないと判断した場合には(ステップS136;NO)、上記ステップS133に移行する。
一方、制御部809は、設定された周期設定に合致したサンプル排紙タイミングであると判断した場合には(ステップS136;YES)、続くステップS137において、排紙トレイ62に用紙を排出するためのサンプル排紙用の給紙処理を実行し、本処理を終了する。
図13は、図10のステップS15の排紙処理の処理手順を示したフローチャートである。
この排紙処理に移行したら、ステップS151において、制御部809は、排出する用紙がサンプル排紙か否かを判断する。
そして、制御部809は、排出する用紙がサンプル排紙でないと判断した場合には(ステップS151;NO)、続くステップS152において、スタッカー61に用紙を排出する通常の排紙処理を行って、本処理を終了する。
一方、制御部809は、排出する用紙がサンプル排紙であると判断した場合には(ステップS151;YES)、続くステップS153において、切換アクチュエータ602により切換片64,65を回動し、用紙の送り先を搬送路63cから63bに切り換える。
次いで、ステップS154において、制御部809は、排紙トレイ62に用紙を排出するサンプル排紙処理を行って、本処理を終了する。
なお、サンプル排紙処理において、制御部809は、サンプル排紙が終了したら、切換アクチュエータ602により切換片64,65を回動し、用紙の送り先を搬送路63bから63cに切り換える。
以上のように、本実施形態における画像形成装置によれば、サンプル排紙指示の入力後、所定時間が経過するまでキャンセル指示を待ちうけて待機し、所定時間内にキャンセル指示が入力された場合、当該サンプル排紙指示をキャンセルする構成となっているため、一度行ったサンプル排紙指示をキャンセルすることができる。
また、所定時間内にキャンセル指示が入力されない場合、この所定時間が経過した後、サンプル排紙用の用紙の給紙動作を開始する構成であるため、不要なサンプル排紙用の用紙の給紙動作が実行されるのを防止することができる。
また、実行確認指示が入力された場合、この指示に応じてサンプル排紙が実行される構成であるため、所定時間が経過するのを待つ必要がなく、サンプル排紙を確実且つ迅速に行うことができる。
また、サンプル排紙指示を入力した際にサンプル排紙用画像として記憶した画像データに基づいてサンプル排紙を実行する構成であるため、実行確認指示が入力されるまでの間、画像形成処理を継続して続けることができることとなって、画像形成処理が中断されることがなく、稼働効率を維持することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、ポップアップ画面Pを用いて実行確認ボタンP1又はキャンセルボタンP2が選択される構成であるが、キャンセルボタンP2のみを表示させ、所定時間内にこのボタンの押下操作がない場合はサンプル排紙を実行することとしても良い。
本発明の実施形態の画像形成装置の全体構成図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。 排紙機構のスタッカーの機能を示す説明図である。 手動サンプル排紙処理の待機時間の設定画面の一例を示す図である。 ジョブの実行中の基本画面の一例を示す図である。 ポップアップ画面が表示された状態の基本画面の一例を示す図である。 サンプル排紙設定画面の一例を示す図である。 サンプル排紙設定画面の一例を示す図である。 サンプル排紙設定画面の一例を示す図である。 ジョブに基づく画像形成処理の処理手順を示したフローチャートである。 サンプル排紙キャンセル処理の処理手順を示したフローチャートである。 図10の給紙処理の処理手順を示したフローチャートである。 図10の排紙処理の処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
30 表示操作部
301 表示部
302 タッチパネル
A3 サンプル排紙出力ボタン(第1操作部)
P1 実行確認ボタン(第3操作部)
P2 キャンセルボタン(第2操作部)
40 プリンタ部
42 画像形成部
60 排紙機構
61 スタッカー(排紙部)
62 排紙トレイ(サンプル排紙部)
80 画像処理部
803 画像メモリ(記憶部)
809 制御部

Claims (4)

  1. 画像を連続して用紙に形成する画像形成部と、
    画像形成された用紙が排紙される排紙部と、
    画像形成された用紙が目視確認できる状態にサンプル排紙されるサンプル排紙部と、を備えた画像形成装置において、
    前記画像形成部による画像形成処理中に前記サンプル排紙部へのサンプル排紙指示をユーザ操作により入力する第1操作部と、
    サンプル排紙指示をキャンセルさせるキャンセル指示をユーザ操作により入力する第2操作部と、
    前記第1操作部へのサンプル排紙指示の入力後、所定時間が経過するまで前記第2操作部へのキャンセル指示を待ちうけて待機し、前記所定時間内に前記第2操作部へのキャンセル指示が入力された場合、当該サンプル排紙指示をキャンセルさせる制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記所定時間内に前記第2操作部へのキャンセル指示が入力されない場合、前記所定時間経過後にサンプル排紙用の用紙の給紙動作を開始することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1操作部へのサンプル排紙指示の実行を確認させる実行確認指示をユーザ操作により入力する第3操作部を備え、
    前記制御部は、
    前記所定時間内に前記第3操作部への実行確認指示が入力された場合、前記サンプル排紙部へのサンプル排紙を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1操作部へのサンプル排紙指示の入力後、次に給紙される用紙に対する画像の画像データをサンプル排紙用画像データとして記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、
    前記第3操作部への実行確認指示が入力された後、前記記憶部に記憶された前記サンプル排紙用画像データに基づいて前記サンプル排紙部へのサンプル排紙を実行することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014134597A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Konica Minolta Inc 画像形成装置および画像形成方法

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