JP2010101388A - 軸受ハウジングおよび風力発電機の主軸支持構造 - Google Patents

軸受ハウジングおよび風力発電機の主軸支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】アキシアル荷重に対して高強度な軸受ハウジングを提供することである。
【解決手段】軸受ハウジング11は、円弧形状の複数のハウジング要素11a,11bの円周方向端面を互いに当接させて、内部に軸受を保持する空間を形成する。隣接するハウジング要素11a,11bの当接面は、アキシアル荷重の作用する方向と交差する方向に延びるアキシアル荷重支持面13を含む。こうすることにより、軸受ハウジング11は、アキシアル荷重の作用する方向と交差する方向に延びるアキシアル荷重支持面13によって、アキシアル荷重を受けることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、軸受ハウジングおよび風力発電機の主軸支持構造に関し、特に、アキシアル荷重およびラジアル荷重を受ける軸受ハウジングおよび、このような軸受ハウジングを備える風力発電機の主軸支持構造に関するものである。
風力発電機の主軸は、一方端側にブレードが取り付けられ、風を受けて回転する。風力発電機の主軸を支持する軸受を保持する軸受ハウジングは、風を受けるためのブレードの自重等によるラジアル荷重と、風力によるアキシアル荷重とを受ける。
ここで、軸受ハウジングを含む風力発電用主軸支持装置が、特開2006−161624号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1によると、軸受ハウジングは、風力発電用主軸支持装置の内部に設置され、風力発電機の主軸を支持する自動調心ころ軸受を内部に保持している。
また、風力発電機は大型であるため、軸受ハウジングも大型である。このような軸受ハウジングを風力発電機の主軸に組み込む場合には、複数の要素に分割すると、容易に組み込むことができる。
図8は、複数の要素から構成される従来の軸受ハウジング101の一例を示す図である。図8を参照して、軸受ハウジング101は、第1の部材101aと第2の部材101bとから構成される。第1の部材101aと第2の部材101bとは、ボルト103で締結されている。
特開2006−161624号公報(図3)
軸受ハウジング101は、第1の部材101aと第2の部材101bとがアキシアル荷重の作用する方向と平行な当接面102のみで当接している。そして、第1の部材101aと第2の部材101bとは、ボルト103を当接面102と直交するボルト穴に螺合することにより締結されている。この場合、第1の部材101aに負荷されるアキシアル荷重は、ボルト103のみで受けることになる。そうすると、ボルト103が早期に変形し、さらには破損する虞がある。
また、このような軸受ハウジングを風力発電機の主軸支持用軸受を保持する軸受ハウジングとして採用すると、風力発電機のメンテナンスを頻繁に行わなければならなくなる。ここで、風力発電機は、一般的に高所に設置され、組立て等には大型のクレーンを使用する必要がある。このような風力発電機において、メンテナンスを頻繁に行うとなると、利便性が低下する虞がある。したがって、なるべくメンテナンス周期を延伸できることが好ましい。
この発明の目的は、アキシアル荷重に対して高強度な軸受ハウジング、および風力発電機の主軸支持構造を提供することである。
この発明に係る軸受ハウジングは、円弧形状の複数のハウジング要素の円周方向端面を互いに当接させて、内部に軸受を保持する空間を形成する。隣接するハウジング要素の当接面は、アキシアル荷重の作用する方向と交差する方向に延びるアキシアル荷重支持面を含む。
こうすることにより、アキシアル荷重の作用する方向と交差する方向に延びるアキシアル荷重支持面によって、アキシアル荷重を受けることができる。そうすると、アキシアル荷重に対して高強度な軸受ハウジングを得ることができる。
一実施形態として、ハウジング要素は、円弧形状の円周部と、円周部の円周方向端部の外径面から径方向外側に延びる突出部とを有する。当接面は、隣接するハウジング要素の互いに当接する突出部の間に形成される。
好ましくは、隣接するハウジング要素のうちの一方側に形成される突出部は、他方側に向かって延び、その円周部の外径面に当接する突起部をさらに有する。こうすることにより、ハウジング要素が、分割面に沿って径方向にずれるのを防止することができる。
さらに好ましくは、互いに当接する突出部を連通するボルト穴と、ボルト穴に螺合して隣接するハウジング要素を締結するボルトとをさらに備える。こうすることにより、複数のハウジング要素を確実に締結することができる。
さらに好ましくは、アキシアル荷重支持面は、アキシアル荷重の作用する方向と直交する。こうすることにより、アキシアル荷重支持面は、効率的にアキシアル荷重を受けることができる。
さらに好ましくは、ハウジング要素は、軸方向端部の内径面から径方向内側に延びる肩部を含む。こうすることにより、軸受ハウジングの内部に軸受を保持した場合に、軸受が軸受ハウジングから抜け落ちるのを適切に防止することができる。
この発明に係る風力発電機の主軸支持構造は、風を受けるブレードと、その一端がブレードに固定され、ブレードと共に回転する主軸と、主軸を回転自在に支持する軸受と、軸受を保持する上記のいずれかに記載の軸受ハウジングとを備える。上記した軸受ハウジングを備えるため、アキシアル荷重に対して高強度な風力発電機の主軸支持構造を得ることができる。
さらに好ましくは、複数のハウジング要素は、風力発電機に直接固定される固定ハウジング要素と、固定ハウジング要素に固定される非固定ハウジング要素とを含む。アキシアル荷重支持面は、非固定ハウジング要素のうちの相対的にブレードの近くに位置する部分と、固定ハウジング要素のうちの相対的にブレードから遠くに位置する部分との間に形成される。こうすることにより、風力発電機において、アキシアル荷重をブレード側から受ける場合、アキシアル荷重支持面によって適切にアキシアル荷重を受けることができる。
この発明によれば、アキシアル荷重の作用する方向と交差する方向に延びるアキシアル荷重支持面によって、アキシアル荷重を受けることができる。そうすると、アキシアル荷重に対して高強度な軸受ハウジングおよび風力発電機の主軸支持構造を得ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る軸受ハウジング11の一例を示す図である。まず、図1を参照して、軸受ハウジング11の構成について説明する。
軸受ハウジング11は、複数のハウジング要素の円周方向端面を互いに当接させて形成される。複数のハウジング要素とは、具体的には、第1の部材11aと、第1の部材11aに隣接する第2の部材11bとを含む。
図2は、図1に示す第1の部材11aを示す図である。図3は、図1に示す第2の部材11bを示す図である。図1〜図3を参照して、第1および第2の部材11a,11bについて説明する。
第1の部材11aは、円弧形状の円周部16aと、円周部16aの円周方向両端部の外径面から径方向外側に延びる四角形状の突出部17aとを有する。第2の部材11bにおいても同様に、円周部16bと、突出部17bとを有する。
円周部16a,16bは、軸方向一方側端部の内径面から径方向内側に延びる肩部19a,19bを含む。そして、第1および第2の部材11a,11bから軸受ハウジング11を形成した際に、その内径側に軸受を保持する空間を形成する。
突出部17a,17bは、互いに当接して、その間に当接面を形成する。当接面は、アキシアル荷重の作用する方向と平行な第1の面12,14と、アキシアル荷重の作用する方向と交差する方向に延びる第2の面13とを含む。なお、第2の面13は、アキシアル荷重を支持するアキシアル荷重支持面として機能する。
この実施形態においては、第1の面12,14と第2の面13とは、互いに直交している。第2の面13は、第1の面12と第1の面14との間に位置する。第1の面12は、第2の面13の下端から軸方向一方側に延びている。第1の面14は、第2の面13の上端から軸方向他方側に延びている。
第1の部材11aの突出部17aは、突起部21aを有する。突起部21aは、円周部16aの円周方向端面20aよりも、第2の部材11bに向かって延びる形状である。そして、突起部21aは、第2の部材11bの円周部16bの外径面に当接して、その間に当接面、ここでは、第3の面18を形成する。第3の面18は、第1の面12,14および第2の面13の双方に直交する面である。これにより、第1および第2の部材11a,11bが、第1の面12,14および第2の面13に沿って径方向にずれるのを防止することができる。
また、突出部17a,17bは、突出部17a,17bを連通する複数のボルト穴15a,15bを有する。ボルト穴15a,15bは、アキシアル荷重の作用する方向と交差する方向に設けられている。第1および第2の部材11a,11bは、複数のボルト穴15a,15bにボルト15を螺合して締結される。これにより、第1および第2の部材11a,11bを確実に締結することができる。
図4および図5は、図1に示す軸受ハウジング11を含む風力発電機の主軸支持構造の一例を示す図である。図4および図5を参照して、風力発電機の主軸支持構造の主要な構成について説明する。
風力発電機の主軸支持構造は、ナセル26と、風を受けるブレード27とを含む。ナセル26は、ナセル26を取り囲むケーシング28と、主軸22と、軸受23と、軸受ハウジング11と、増速機24と、発電機25とを備える。
主軸22は、一方端側にブレード27が取り付けられ、風を受けてブレード27と共に回転する。軸受23は、主軸22を回転自在に支持する。軸受ハウジング11は、その内部に軸受23を保持する。増速機24は、主軸22の回転を増速して発電機25に伝達する。発電機25は、増速機24によって増速された回転から電気を発生させる。
なお、軸受23および軸受ハウジング11は、ブレード27と増速機24との間に設けられている。
図6は、風力発電機の主軸支持構造に含まれる軸受ハウジング11を図4の矢印VIの方向から見た図である。すなわち、ブレード27が図6の左側に位置し、増速機24が図6の右側に位置する。
図4〜図6を参照して、第2の部材11bは、風力発電機のケーシング28に直接固定される固定ハウジング要素である。第1の部材11aは、第2の部材11bに複数のボルト15によって締結される非固定ハウジング要素である。
第2の面13は、第1の部材11aと第2の部材11bとの間に形成されている。具体的には、第2の面13は、第1の部材11aのうちの相対的にブレード27の近くに位置する部分、すなわち、相対的にブレード27側に位置する部分と、第2の部材11bのうちの相対的にブレード27から遠くに位置する部分、すなわち、相対的に増速機24側に位置する部分との間に形成されている。すなわち、第2の面13の位置においては、第1の部材11aがブレード27側に、第2の部材11bが増速機24側に位置する。
なお、第1の部材11aのうちの相対的にブレード27側に位置する部分とは、突出部17aにおいて、相対的に突出部17bに向かって突出している部分を言う。第2の部材11bにおいても同様に、第2の部材11bのうちの相対的に増速機24側に位置する部分とは、突出部17bにおいて、相対的に突出部17aに向かって突出している部分を言う。
また、肩部19a,19bは、ブレード27から遠い軸方向端部、すなわち、増速機24側の軸方向端部に位置する。そして、軸受ハウジング11の内部に保持した軸受23の軸方向端面に当接する。
このように第1および第2の部材11a,11bを配置すれば、ブレード27側からの風によって第1の部材11aに負荷されるアキシアル荷重を第2の面13で適切に支持することができる。その結果、アキシアル荷重に対して高強度な軸受ハウジング11および風力発電機の主軸支持構造を得ることができる。
また、肩部19a,19bにより、ブレード27側からのアキシアル荷重によって、軸受23が軸受ハウジング11から抜け落ちるのを適切に防止することができる。
なお、上記の実施の形態においては、軸受ハウジング11を、アキシアル荷重がブレード27側から増速機24側に作用する環境で使用する場合について説明したが、これに限らず、アキシアル荷重が増速機24側からブレード27側に作用する環境で使用する場合にも適用できる。具体的には、第2の面13の位置において、第1の部材11aが増速機24側に、第2の部材11bがブレード27側に位置するように、第1および第2の部材11a,11bを配置する。したがって、第2の面13は、第1の部材11aのうちの相対的にブレード27から遠くに位置する部分、すなわち、相対的に増速機24側に位置する部分と、第2の部材11bのうちの相対的にブレード27の近くに位置する部分、すなわち、相対的にブレード27側に位置する部分との間に形成される。また、この場合、肩部19a,19bは、ブレード27に近い軸方向端部、すなわち、ブレード27側の軸方向端部に位置する。これにより、増速機24側からの風によって第1の部材11aに負荷されるアキシアル荷重を第2の面13で適切に支持することができる。
また、上記の実施の形態においては、アキシアル荷重が一方方向からのみ作用する環境で使用する軸受ハウジング11について説明したが、これに限らず、アキシアル荷重が両方向から作用する環境で使用する場合には、例えば、図7に示すような軸受ハウジング11が適している。なお、図7においては、軸受ハウジング11の各構成要素の機能等は共通するので、同一の構成要素には図6と同一の参照番号を付し、説明は省略する。
図7を参照して、突出部17aにおいて、突出部17bとの当接面には、軸方向両端部から突出部17bに向かって突出する一対の第1の凸部35a,35bを備える。また、突出部17bにおいて、突出部17aとの当接面には、軸方向中央部から突出部17aに向かって突出する第2の凸部36を備える。第2の凸部36は、一対の第1の凸部35a,35bの間に嵌まり込む形状である。
突出部17a,17bは、第2の凸部36が一対の第1の凸部35a,35bの間に嵌まり込むことによって互いに当接し、その間に当接面を形成する。当接面は、第1の面31,33,34と第2の面30,32とを含む。
第2の面30は、第1の凸部35aと第2の凸部36との間に形成されている。第2の面32は、第1の凸部35bと第2の凸部36との間に形成されている。
ここで、軸方向一方側から軸方向他方側、すなわち、図7において左側から右側の方向にアキシアル荷重を受ける場合、第2の面30が、アキシアル荷重を受ける。また、軸方向他方側から軸方向一方側、すなわち、図7において右側から左側の方向にアキシアル荷重を受ける場合、第2の面32が、アキシアル荷重を受ける。こうすることにより、両方向からのアキシアル荷重を受けることができる。
また、上記の実施の形態においては、第2の面は、アキシアル荷重の作用する方向と直交する例について説明したが、これに限らず、第2の面が、アキシアル荷重の作用する方向に、鋭角や鈍角の角度で交差してもよい。ただし、効率的にアキシアル荷重を受けるには、第2の面が、アキシアル荷重の作用する方向と直交することが好ましい。
また、上記の実施の形態においては、第1の面は、アキシアル荷重の作用する方向と平行である例について説明したが、これに限らず、アキシアル荷重の作用する方向と厳密に平行でなくてもよい。例えば、アキシアル荷重の作用する方向から少し傾斜していてもよい。
また、上記の実施の形態においては、第1および第2の部材11a,11bをボルト15で締結される例について説明したが、これに限らず、当接面が入り組んだ形状であって、第1および第2の部材11a,11bの締結の強度が十分な場合には、ボルト15で締結しなくてもよい。
また、上記の実施の形態においては、軸受ハウジング11は、突出部17a,17bを有する構成の例について説明したが、これに限らず、円周部16a,16bの円周方向両端面が、第1の面、第2の面および第3の面を備える構成とすることにより、突出部17a,17bを有さなくてもよい。
また、上記の実施の形態においては、軸受ハウジング11は、風力発電機の主軸支持構造に採用される例について説明したが、これに限らず、他の回転軸を支持する軸受を保持することによって、他の機器に採用されてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の軸受ハウジングは、風力発電機の主軸支持構造に有効に利用される。また、この発明の風力発電機の主軸支持構造は、アキシアル荷重に対して高強度なものが要求される場合に有効に利用される。
この発明の一実施形態に係る軸受ハウジングの一例を示す図である。 図1に示す第1の部材を示す図である。 図1に示す第2の部材を示す図である。 図1に示す軸受ハウジングを含む風力発電機の主軸支持構造の一例を示す図である。 図4に示す風力発電機の主軸支持構造の図解的側面図である。 風力発電機の主軸支持構造に含まれる軸受ハウジングを図4の矢印VIの方向から見た図である。 この発明の他の実施形態に係る軸受ハウジングの一例を示す図である。 従来の軸受ハウジングの一例を示す図である。
符号の説明
11 軸受ハウジング、11a 第1の部材、11b 第2の部材、12,14,31,34,33 第1の面、13,30,32 第2の面、15 ボルト、15a,15b ボルト穴、16a,16b 円周部、17a,17b 突出部、18 第3の面、19a,19b 肩部、20a 端面、21a 突起部、22 主軸、23 軸受、24 増速機、25 発電機、26 ナセル、27 ブレード、28 ケーシング、35a,35b 第1の凸部、36 第2の凸部。

Claims (8)

  1. 円弧形状の複数のハウジング要素の円周方向端面を互いに当接させて、内部に軸受を保持する空間を形成した軸受ハウジングであって、
    隣接する前記ハウジング要素の当接面は、アキシアル荷重の作用する方向と交差する方向に延びるアキシアル荷重支持面を含む、軸受ハウジング。
  2. 前記ハウジング要素は、円弧形状の円周部と、前記円周部の円周方向端部の外径面から径方向外側に延びる突出部とを有し、
    前記当接面は、隣接する前記ハウジング要素の互いに当接する前記突出部の間に形成される、請求項1に記載の軸受ハウジング。
  3. 隣接する前記ハウジング要素のうちの一方側に形成される前記突出部は、他方側に向かって延び、その前記円周部の外径面に当接する突起部をさらに有する、請求項2に記載の軸受ハウジング。
  4. 互いに当接する前記突出部を連通するボルト穴と、
    前記ボルト穴に螺合して隣接する前記ハウジング要素を締結するボルトとをさらに備える、請求項2または3に記載の軸受ハウジング。
  5. 前記アキシアル荷重支持面は、アキシアル荷重の作用する方向と直交する、請求項1〜4のいずれかに記載の軸受ハウジング。
  6. 前記ハウジング要素は、軸方向端部の内径面から径方向内側に延びる肩部を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の軸受ハウジング。
  7. 風を受けるブレードと、
    その一端が前記ブレードに固定され、前記ブレードと共に回転する主軸と、
    前記主軸を回転自在に支持する軸受と、
    前記軸受を保持する請求項1〜6のいずれかに記載の軸受ハウジングとを備える、風力発電機の主軸支持構造。
  8. 前記複数のハウジング要素は、風力発電機に直接固定される固定ハウジング要素と、前記固定ハウジング要素に固定される非固定ハウジング要素とを含み、
    前記アキシアル荷重支持面は、前記非固定ハウジング要素のうちの相対的に前記ブレードの近くに位置する部分と、前記固定ハウジング要素のうちの相対的に前記ブレードから遠くに位置する部分との間に形成される、請求項7に記載の風力発電機の主軸支持構造。
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