JP2010099695A - プレス機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベルクランク方式のプレスドライブ機構を搭載し、機体の重心が低く抑えられたプレス機械を提供する。
【解決手段】 プレスドライブ機構8は、プレスフレームの上方水平フレーム部1bに搭載される。プレスドライブ機構8は、支点A、力点B、および作用点Cを有するクランク部材21と、進退駆動機構8bにより水平方向に進退し、力点Bと回動自在に連結された進退部材25と、作用点Cに一端が連結され他端がラム7に連結された昇降部材27とを有する。クランク部材21の回動範囲内における任意の回動姿勢において、クランク部材21は、支点Aに対し作用点Cが水平方向に離れて配置され、かつ支点Aに対し力点Bが垂直方向に離れて配置されている。進退部材25は、支点Aよりも下方に配置されている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、パンチプレス等のプレス機械に関し、特にラムを昇降させるプレスドライブ機構に関する。
従来、パンチプレスのプレスドライブ機構として、トグル機構を用いたものが多く採用されている(例えば特許文献1)。パンチプレス以外のプレス機械では、ベルクランクを用いたプレスドライブ機構も採用されている(例えば特許文献2)。
特許第3467868号公報 特開昭50−105532号公報
例えば、図8に示すフレーム構成のパンチプレスのプレスドライブ機構8に、特許文献2のベルクランク(同文献の「第1回転部材26」)を適用した場合、図9に示す試案のようになる。すなわち、プレスフレーム1の上方水平フレーム部1bにベルクランク形のクランク部材21を支点A回りに回動自在に設け、このクランク部材21の力点Bに水平方向に進退する進退部材25を連結し、かつ作用点Cに昇降部材27の上端を連結し、この昇降部材27の下端にラム7を連結する。この構成では、クランク部材21の上部に力点Bが位置し、進退部材25を進退させる駆動部(進退駆動機構)8bが上方水平フレーム1bの上部に配置されるため、機体の重心が高くなる。重心が高いと、機械振動の原因となり易い。なお、駆動部8bを上方水平フレーム1bの上部に配置する理由は、進退部材25と昇降部材27とが垂直に近いほど、進退部材25から昇降部材27への力伝達の効率が良いため、進退部材25をほぼ水平に配置する必要があるからである。
この発明の目的は、ベルクランク方式のプレスドライブ機構を搭載し、機体の重心が低く抑えられたプレス機械を提供することである。
この発明の他の目的は、上方水平フレーム部が片持ち状であるC形のプレスフレームである場合に、クランク部材の取付けが容易で、かつ作業性を損なわないことである。
この発明のさらに他の目的は、ラムの落下防止用の装置を別に設けずに、上昇端停止時のラムの落下を防止できる構成とすることである。
この発明のプレス機械は、プレスドライブ機構を搭載するプレスフレームを有する。前記プレスフレームは、床に沿って水平方向に延びる下方水平フレーム部と、この下方水平フレーム部の上方にあり、下方水平フレーム部と同方向に延びる上方水平フレーム部と、これら下方水平フレーム部および上方水平フレーム部の少なくとも一端同士を上下に連結する柱部とでなる。前記プレスドライブ機構は、前記上方水平フレーム部に搭載され、このプレスドライブ機構は、水平な回動軸心である支点回りで前記上方水平フレーム部に回動自在に支持され、かつそれぞれ水平な回動軸心である力点および作用点を有するクランク部材と、進退駆動機構により水平方向に進退し、前記力点と回動自在に連結された進退部材と、前記作用点に一端が連結され他端がラムに連結された昇降部材とを有する。前記クランク部材は、このクランク部材の回動範囲内における任意の回動姿勢において、前記支点に対し前記作用点が水平方向に離れて位置し、かつ前記支点に対し前記力点が垂直方向に離れて位置する。前記進退部材は、前記支点よりも下方に配置される。
この発明の構成によれば、進退駆動機構により進退部材を水平方向に進退させると、支点回りにクランク部材が回動し、さらに昇降部材がラムと一体に昇降する。クランク部材は、支点に対し作用点が水平方向に離れて配置され、かつ支点に対し力点が垂直方向に離れて配置され、また進退部材が支点よりも下方に配置されているため、進退部材および進退駆動機構を下方水平フレーム部の低い位置に設置することができ、機体の重心を低くできる。
前記プレスフレームは、前記上方水平フレーム部の前記柱部と反対側の先端が前記下方水平フレーム部と連結されずに離れた形状であり、前記クランク部材の前記支点は、前記作用点よりも先端側かつ前記力点よりも上方に位置し、前記昇降部材と前記進退部材は側面視で交差するのがよい。
この構成であると、クランク部材の支点を上方水平フレーム部の先端に近い位置に設けることができ、クランク部材の取付けが容易である。また、昇降部材と進退部材を側面視で交差させることにより、クランク部材の力点を上方水平フレーム部の先端に近い位置に設けることができる。それにより、加工位置を作業者の立ち位置に近づけることができ、作業性が良好である。
前記進退駆動機構は、前記進退部材の前記力点との連結端と反対側端に連結された偏心部材と、この偏心部材を回転駆動するサーボモータとを有し、前記昇降部材が上死点にあるときの前記偏心部材の位相を、ラムの重力によって前記進退部材に作用する力で回動しない位相とするのがよい。
偏心部材の回転駆動源がサーボモータであるので、偏心部材を任意の位相で停止させることができる。そして、昇降部材が上死点にあるときに偏心部材を停止させることにより、ラムの重力によって進退部材に作用する力で偏心部材が回動しない状態となる。これにより、ラムの落下防止用の装置を別に設けずに、加工停止時のラムの落下を防止できる。
この発明のプレス機械は、プレスドライブ機構を搭載するプレスフレームを有するプレス機械であって、前記プレスフレームは、床に沿って水平方向に延びる下方水平フレーム部と、この下方水平フレーム部の上方にあり、下方水平フレーム部と同方向に延びる上方水平フレーム部と、これら下方水平フレーム部および上方水平フレーム部の少なくとも一端同士を上下に連結する柱部とでなり、前記プレスドライブ機構は、前記上方水平フレーム部に搭載され、このプレスドライブ機構は、水平な回動軸心である支点回りで前記上方水平フレーム部に回動自在に支持され、かつそれぞれ水平な回動軸心である力点および作用点を有するクランク部材と、進退駆動機構により水平方向に進退し、前記力点と回動自在に連結された進退部材と、前記作用点に一端が連結され他端がラムに連結された昇降部材とを有し、前記クランク部材は、このクランク部材の回動範囲内における任意の回動姿勢において、前記支点に対し前記作用点が水平方向に離れて位置し、かつ前記支点に対し前記力点が垂直方向に離れて位置し、前記進退部材は、前記支点よりも下方に配置されているため、機体の重心を低く抑えつつ、ベルクランク方式のプレスドライブ機構を搭載できる。
この発明において、前記プレスフレームは、前記上方水平フレーム部の前記柱部と反対側の先端が前記下方水平フレーム部と連結されずに離れた形状であり、前記クランク部材の前記支点は、前記作用点よりも先端側かつ前記力点よりも上方に位置し、前記昇降部材と前記進退部材は側面視で交差するものとした場合は、上方水平フレーム部が片持ち状である、いわゆるC形フレームのプレス機械へのクランク部材の取付けが容易で、かつ作業性を損なわない
さらに、前記進退駆動機構は、前記進退部材の前記力点との連結端と反対側端に連結された偏心部材と、この偏心部材を回転駆動するサーボモータとを有し、前記昇降部材が上死点にあるときの前記偏心部材の位相を、ラムの重力によって前記進退部材に作用する力で回動しない位相とした場合は、ラムの落下防止用の装置を別に設けずに、上昇端停止時のラムの落下を防止できる。
この発明の実施形態を図面と共に説明する。この実施形態のプレス機械はパンチプレスであり、図1はその概略構成を示す平面図、図2はその側面図である。このパンチプレスは、側面視C形のプレスフレーム1を備える。詳しくは、プレスフレーム1は、床に沿って水平方向に延びる下方水平フレーム部1aと、この下方水平フレーム部1aの上方にあり、下方水平フレーム部1aと同方向に延びる上方水平フレーム部1bと、これら下方水平フレーム部1aおよび上方水平フレーム部1bの一端同士を上下に連結する柱部1cとでなる。上方水平フレーム部1bは片持ち状で、その先端より前方は作業者が後記プレスドライブ機構8をプレスフレーム1に取付ける作業をするための作業スペースになっている。なお、プレスフレーム1は、上方水平フレーム部1bの先端が垂直フレーム部(図示せず)を介して下方水平フレーム部1aと連結されたロ字形であってもよい。
プレスフレーム1における上方水平フレーム部1bおよび下方水平フレーム部1aに、上側および下側の工具支持体である上下のタレット2,3が、互いに同心の垂直軸回りに回転自在に支持されている。これらタレット2,3には、それぞれ複数のパンチ工具4およびダイ工具5が円周方向に並べて設置されている。上下のタレット2,3は、図示しないモータにより、互いに同期回転させて、加工位置Pに割り出される。
パンチ工具4は、加工位置Pに割り出された状態で、ラム7により昇降駆動される。ラム7は、上方水平フレーム部1bに搭載されたプレスドライブ機構8により昇降駆動される。プレスドライブ機構8については、後で説明する。
板材Wは、加工箇所がパンチ位置Pにくるように、板材送り手段13によりテーブル14上を前後左右に送られる。板材送り手段13は、前後(Y方向)移動するキャリッジ15に、左右(X方向)移動するクロススライド16を設置し、板材Wの端部を把持するワークホルダ17をクロススライド16に取付けたものとしてある。キャリッジ15を前後方向に移動させる前後移動機構18、およびクロススライド16を左右方向に移動させる左右移動機構19は、例えばサーボモータ18a,19aとその回転を直線動作に変換するボールねじ等の変換機構18b,19b等からなる。
図3〜図5に示すように、プレスドライブ機構8は、上方水平フレーム部1b内の前部に位置するベルクランク部8aと、後部に位置する駆動部8bとでなる。
ベルクランク部8aは、左右方向に沿う支点A回りに回動自在なクランク部材21を有する。このクランク部材21は側面視略三角形で、各頂点の近傍がそれぞれ支点A、力点B、および作用点Cになっている。支点Aには支点軸22が一体に設けられ、この支点軸22が、上方水平フレーム部1bに設置された軸受部材23に回転自在に嵌合している。力点Bには、力点連結ピン24により、前後方向に延びる進退部材25の前端が連結されている。また、作用点Cには、作用点連結ピン26により、垂直方向に延びる昇降部材27の上端が連結されている。昇降部材27の下端には、ラム連結ピン28によりラム7が連結されている。
クランク部材21は、図3(A)の位置と図3(B)の位置の範囲内で回動するが、クランク部材21の回動範囲内における任意の回動姿勢において、次の各関係が成り立つように、支点A、力点B、および作用点Cが配置されている。
(1)支点Aに対し作用点Cが水平方向に離れて位置する。
(2)支点Aに対し力点Bが垂直方向に離れて位置する。
(3)進退部材25は、支点Aよりも下方に位置する。
この実施形態では、支点Aは、作用点Cよりも上方水平フレーム部1bの先端側、かつ力点Bよりも上方に位置する。また、昇降部材27と進退部材25は側面視で交差している。進退部材25が最も前進した状態(図3(B))でも、作用点連結ピン24が支点軸22よりも前方に出ないようになっている。
図5に示すように、昇降部材27は前後に連通する開口27aを有し、この開口27aに進退部材25が挿通させたことで、支点A、力点B、および作用点Cを同一平面上に位置させつつ、昇降部材27と進退部材25とを交差させることを実現している。進退部材25は、材質が異なる複数の部位を組み合わせて構成することができる。例えば、クランク部材21の力点Bに連結される前部25a、および後記偏心部材31に連結される後部25bの材質は金属とし、中間部25の材質は炭素繊維とする。
駆動部8bは、進退部材25を進退させる進退駆動機構として構成されている。駆動部8bは、左右方向に沿う回転軸心O回りに回転する円板状の偏心部材31を有し、この偏心部材31の偏心位置に設けた偏心連結ピン32に進退部材25の後端を連結してある。偏心部材31は、サーボモータ33の回転が減速機34により減速して伝達されて、回転駆動させられる。駆動部8bは、ブラケット35により、上方水平フレーム部1bの左右の側板1ba間に設けた垂直な板である取付板36に取付けられている。
上記構成の動作を説明する。サーボモータ33で偏心部材31を1回転させると、進退部材25が1往復の進退動作をする。この進退部材25の進退動作により、クランク部材21が揺動させられ、それにより昇降部材27は昇降し、ラム7がパンチ工具4に対するパンチ動作と復帰動作とを行う。昇降部材27の上死点は、偏心連結ピン32が回転中心Oに対しベルクランク部8aと反対側にある図3(A)の位置であり、下死点は、偏心連結ピン32が回転中心Oに対しベルクランク部8a側にある図3(B)の位置である。よって、進退部材25が前進するときに昇降部材27が下降し、進退部材25が後退するときに昇降部材27が上昇する。この実施形態の場合、昇降部材27が上死点と下死点の中間に位置するとき、昇降部材27と進退部材25とが直交するようになっている。
このように、進退部材25が前進するとき昇降部材27が下降するので、ラム7のパンチ動作時に進退部材25には圧縮力が作用する。そのため、前記のように進退部材25が材質の異なる複数の部位25a,25b,25cを接合して構成されていても、各部位の接合部で分離が生じにくい。逆に、ラム7のパンチ動作時に進退部材25には引っ張り力が作用する場合には、各部位の接合部で分離が生じやすい。上記理由から、進退部材25の一部を炭素繊維等で構成することが可能で、製造コストを低減できる。
ラム7の上昇端停止時、昇降部材27は図3(A)の上死点で停止する。偏心部材31の回動駆動源がサーボモータ33であるので、昇降部材27を上死点に正確に停止させることが可能である。昇降部材27が上死点にある状態では、ラム7の重力によって進退部材25に引っ張り力が作用する。しかし、このとき偏心部材31は、偏心連結ピン32が回転中心Oに対しベルクランク部8aと反対側に位置する中立状態にあり、進退部材25に作用する力で回動しない位相とされている。このため、ラム7の落下防止用の装置を別に設けることなく、上昇端停止時のラム7の落下を防止できる。
この実施形態のプレス機械は、クランク部材21は、支点Aに対し作用点Cが水平方向に離れて配置され、かつ支点Aに対し力点Bが垂直方向に離れて配置され、また進退部材25が支点Aよりも下方に配置された構成としたことにより、進退部材25およびその進退駆動機構である駆動部8bを上方水平フレーム部1bの比較的低い位置に設置することができる。それにより、機体の重心を低くして安定性を向上させることができる。また、機械振動が生じにくい。
また、クランク部材21の支点Aは、作用点Cよりも先端側かつ力点Bよりも上方に位置させたことにより、クランク部材21の支点Aを上方水平フレーム1bの先端に近い位置に設けることができる。それにより、クランク部材21の取付けが容易である。さらに、昇降部材27と進退部材25が側面視で交差させ、進退部材25が最も前進した状態でも作用点連結ピン24が支点軸22よりも前方に出ないようにしたことにより、クランク部材21の力点Bを上方水平フレーム1bの先端に近い位置に設けることができる。それにより、加工位置Pを作業者の立ち位置に近づけることができ、作業性が良好である。
なお、図6に示す実施形態のように、進退部材25が最も前進した状態(同図(B))では、作用点連結ピン24が支点軸22よりも前方に出るように構成してもよい。同図(A)は昇降部材27が上死点にある状態、同図(B)は昇降部材27が下死点にある状態をそれぞれ示す。
この発明のプレス機械は、クランク部材21の回動範囲内における任意の回動姿勢において、クランク部材21の支点A、力点B、および作用点Cの配置につき前記各関係(1)(2)(3)が成り立っていればよく、図7に示す構成としてもよい。同図(A)は昇降部材27が上死点にある状態、同図(B)は昇降部材27が下死点にある状態をそれぞれ示す。すなわち、この実施形態では、支点Aは、作用点Cよりも上方水平フレーム部1bの反先端側、かつ力点Bよりも上方に位置する。昇降部材27と進退部材25は側面視で交差しない。
この場合も、前記同様、機体の重量を低くすることができる。しかし、この実施形態の場合、前記各実施形態に比べ、進退部材25の支点Aが上方水平フレーム1bの先端から離れた位置に配置されるため、クランク部材21の取付けが若干難しくなる。また、進退部材25が後退するときに昇降部材27が下降するため、ラム7のパンチ動作時に進退部材25に引っ張り力が作用する。そのため、進退部材25を材質の異なる複数の部位を接合して構成するのには適さない。
上記各実施形態はプレス機械がパンチプレスであるが、この発明は、パンチプレス以外のプレス機械、例えば一般的に成形機械等にも適用できる。
この発明の実施形態にかかるプレス機械の概略構成を示す平面図である。 同プレス機械の概略構成を示す側面図である。 (A),(B)は同プレス機械のプレスドライブ機構のそれぞれ異なる状態を示す側面図である。 同プレスドライブ機構の平面図である。 図3(A)のV−V断面図である。 (A),(B)はこの発明の異なる実施形態にかかるプレス機械のプレスドライブ機構のそれぞれ異なる状態を示す側面図である。 (A),(B)はこの発明のさらに異なる実施形態にかかるプレス機械のプレスドライブ機構のそれぞれ異なる状態を示す側面図である。 パンチプレスのフレーム構成を示す概略図である。 試案のプレスドライブ機構の側面図である。
符号の説明
1…プレスフレーム
1a…下方水平フレーム部
1b…上方水平フレーム部
1c…柱部
7…ラム
8…プレスドライブ機構
8a…ベルクランク部
8b…駆動部(進退駆動機構)
21…クランク部材
25…進退部材
27…昇降部材
31…偏心部材
33…サーボモータ
A…支点
B…力点
C…作用点

Claims (3)

  1. プレスドライブ機構を搭載するプレスフレームを有するプレス機械であって、
    前記プレスフレームは、床に沿って水平方向に延びる下方水平フレーム部と、この下方水平フレーム部の上方にあり、下方水平フレーム部と同方向に延びる上方水平フレーム部と、これら下方水平フレーム部および上方水平フレーム部の少なくとも一端同士を上下に連結する柱部とでなり、
    前記プレスドライブ機構は、前記上方水平フレーム部に搭載され、このプレスドライブ機構は、水平な回動軸心である支点回りで前記上方水平フレーム部に回動自在に支持され、かつそれぞれ水平な回動軸心である力点および作用点を有するクランク部材と、進退駆動機構により水平方向に進退し、前記力点と回動自在に連結された進退部材と、前記作用点に一端が連結され他端がラムに連結された昇降部材とを有し、
    前記クランク部材は、このクランク部材の回動範囲内における任意の回動姿勢において、前記支点に対し前記作用点が水平方向に離れて位置し、かつ前記支点に対し前記力点が垂直方向に離れて位置し、
    前記進退部材は、前記支点よりも下方に配置されている
    プレス機械。
  2. 前記プレスフレームは、前記上方水平フレーム部の前記柱部と反対側の先端が前記下方水平フレーム部と連結されずに離れた形状であり、前記クランク部材の前記支点は、前記作用点よりも先端側かつ前記力点よりも上方に位置し、前記昇降部材と前記進退部材は側面視で交差するものとした請求項1記載のプレス機械。
  3. 前記進退駆動機構は、前記進退部材の前記力点との連結端と反対側端に連結された偏心部材と、この偏心部材を回転駆動するサーボモータとを有し、前記昇降部材が上死点にあるときの前記偏心部材の位相を、ラムの重力によって前記進退部材に作用する力で回動しない位相とした請求項1または請求項2記載のプレス機械。
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