JP2010098702A - 外部機器の収納部を備えた電子機器 - Google Patents

外部機器の収納部を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】複数個の小型化された外部機器を収納するそれぞれの収納室の間隔を小さくした場合でも、意図する外部機器を単独で排出することが可能となる外部機器の収納部を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】外部機器の収納部を備えた電子機器であって、
外部機器の収納部は、複数個の外部機器を挿入口から同一方向に挿入することにより、それぞれの外部機器を個別に収納する収納部が隣接して設けられた構造を備え、
外部機器を収納する収納部は、収納部における収納位置から収納状態を解除させる収納状態解除開始位置を越えるまで押下することにより、外部機器を挿入口側における排出可能な非収納位置へ案内する案内手段を有し、
案内手段は、複数個の外部機器のうちの一つの外部機器の収納状態解除開始位置が、それ以外の外部機器の収納状態解除開始位置よりも、挿入口側に設けられ、該一つの外部機器がそれ以外の外部機器に対し単独で排出される構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部機器の収納部を備えた電子機器に関し、特に、電池やメモリーカード等の外部機器を内部に収納する収納部を備えたデジタルスチルカメラ等の電子機器に関するものである。
デジタルスチルカメラを始めとする電子機器には機器本体を駆動させるための電池や、データを保存するためのメモリーカード等の外部機器を機器本体の内部に収納できるように、それぞれ専用の収納室を備えているものが多い。
しかしながら,近年においてデジタルスチルカメラ等の電子機器の小型化は目覚しく、このような小型化の進展に伴い、電池やメモリーカードといった外部機器を収納するスペースを確保することが、一段と難しくなってきている。
これらに対処するために、従来においては電池やメモリーカード自体を小型化することにより小型化が図られてきている。
あるいは、電池収納室とメモリーカード収納室との間隔や、それらと電子機器の他の構成物(例えば立ち壁や蓋等)との間隔を詰めること、等により全体の小型化が図られてきている。
例えば、特許文献1では、電池収納室とメモリーカード収納室を一体で形成することにより、それぞれの間隔を詰め、小型化が図られている。
また、特許文献2では、機器本体の内部に収納された外部機器を収納された位置に規制すると共に、この規制を解除して外部に排出可能とした電子機器が提案されている。
この電子機器では、排出方向に付勢された外部機器を、排出を規制するレバーで引っ掛けて排出を規制し、そのレバーを外部機器の上面から退避させることにより、外部機器が抜去可能位置に移動するように構成されている。
特開2001−266823号公報 特開2006−100103号公報
以上のように、電池やメモリーカードといった外部機器の小型化が進められているが、複数個の外部機器のそれぞれを収納する収納室同士との間隔や、収納室と電子機器本体の他の構成物との間隔は、操作性を確保する上で簡単に小型化することは困難である。
例えば、上記特許文献2では、外部機器を抜去可能位置に移動させるためには、指で直接に外部機器の排出を規制しているレバーを退避位置まで操作する必要がある。
そのため、操作性を確保する上で、上記レバーを極端には小さくすることができず、また外部機器が薄いときには上記レバーが外部機器の厚みを超えてしまう場合が生じ、これらが小型化の妨げとなる。
一方、上記特許文献1では、上記特許文献2のような、外部機器の排出を規制するレバー等が特別に設けられておらず、収納室の蓋により外部機器の脱落防止が行われているが、つぎのような課題を有している。
このように、収納室の蓋で電池の脱落防止を行う場合には、収納室の蓋を開けた瞬間に電池が電池収納室から脱落し、電池の機器本体への電力の供給が一瞬で絶たれてしまう場合が生じる。そのため、メモリーカードへのデータの書き込み途中等、機器本体への電力の供給が必要な状態にあったとしても、書き込みを完了させることができないこととなる。
しかしながら、上記した外部機器の排出を規制する機構を含め、外部機器を収納する収納室の小型化が図られない限り、機器本体の更なる小型化は望めない。また、このような小型化を図る際、収納室にそれぞれ収納された複数個の外部機器のうち、意図する外部機器を単独で排出可能とすることが望まれる。
電池やメモリーカード等の外部機器自体が小さく、またそれらの収納室の間隔が狭くなった場合には、外部機器を排出するための押し込み操作時に、誤って近接している外部機器をも押下してしまい、意図せずに複数個の外部機器が排出されてしまう恐れがある。
特に、厚みや幅の小さい外部機器や、収納時に突出量の少ない外部機器をそれ単独で押下することは難しく、誤って複数個の外部機器を押下してしまう恐れがある。
また、電子機器本体の立ち壁や外部機器の収納室の蓋の回転軸に近い位置に収納されている外部機器についても、その外部機器の外部に露出している面のみを押下することは難しく、同時に近接している他の外部機器も押下してしまう恐れがある。
これらの場合、意図する外部機器のみを容易に単独で取り出し可能とすることが望まれる。
本発明は、上記課題に鑑み、複数個の小型化された外部機器を収納するそれぞれの外部機器の収納室の間隔を小さくした場合でも、意図する外部機器を単独で排出することが可能となる外部機器の収納部を備えた電子機器の提供を目的とするものである。
本発明は、つぎのように構成した外部機器の収納部を備えた電子機器を提供するものである。
本発明の外部機器の収納部を備えた電子機器は、
前記外部機器の収納部は、複数個の外部機器を挿入口から同一方向に挿入することにより、それぞれの外部機器を個別に収納する収納部が隣接して設けられた構造を備え、
前記それぞれの外部機器を収納する収納部は、前記外部機器の前記収納部における収納位置から収納状態を解除させる収納状態解除開始位置を越えるまで押下することにより、前記外部機器を前記挿入口側における排出可能な非収納位置へ案内する案内手段を有し、
前記案内手段は、前記複数個の外部機器のうちの一つの外部機器の収納状態解除開始位置が、それ以外の外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられ、
前記一つの外部機器がそれ以外の外部機器に対し単独で排出されることを特徴とする。
本発明においては、特に、前記複数個の外部機器を、厚みの異なる外部機器で構成し、
前記案内手段として、前記厚みの異なる複数個の外部機器のうちの厚みが小さい外部機器の収納状態解除開始位置が、厚みが大きい外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられている構成とすることができる。
但し、本発明はこのような厚みの大きい外部機器と、厚みの小さい外部機器の構成に限定されるものではない。
例えば、これら以外にも、外部機器を排出するための押し込み操作時に、誤って近接している外部機器をも押下してしまう恐れがある形態を備えたものであればよく、上記した構成に限定されるものではない。
本発明によれば、複数個の小型化された外部機器を収納するそれぞれの外部機器の収納室の間隔を小さくした場合でも、意図する外部機器を単独で排出することが可能となる。
特に、小型化された外部機器において、外部機器を排出するための押し込み操作時に、誤って近接している外部機器をも押下してしまう恐れがある場合、意図する外部機器だけを単独で容易に排出することが可能となる。
つぎに、本発明の実施の形態における外部機器の収納部を備えた電子機器について説明する。
本発明の実施の形態において、前記外部機器の収納部は、複数個の外部機器を挿入口から同一方向に挿入することにより、それぞれの外部機器を個別に収納する収納部が隣接して設けられた構造を備えている。
そして、これらのそれぞれの外部機器を収納する収納部は、前記外部機器の前記収納部における収納位置から収納状態を解除させる収納状態解除開始位置を越えるまで押下することにより、
前記外部機器を前記挿入口側における排出可能な非収納位置へ案内する案内手段を有している。
また、この案内手段は、前記複数個の外部機器のうちの一つの外部機器の収納状態解除開始位置が、それ以外の外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられ、前記一つの外部機器がそれ以外の外部機器に対し単独で排出されるように構成される。
具体的には、それぞれの収納室に対する押し込み操作に応じて、収納位置及び非収納位置とを交互に誘導する案内手段によって排出可能に構成される。
例えば、複数個の外部機器として、その一つの外部機器に各種データを保存可能なメモリーカードを用い、他の一つの外部機器に電子機器を駆動させる電力供給源である電池を用いる。
そして、これらの電池やメモリーカードの機器本体への収納状態の維持、非収納状態をカムを用いて案内するように構成する。
すなわち、このようなカムを用い、これらの電池やメモリーカードの押し込み操作に応じ、収納室に収納された収納位置及び排出可能な非収納位置とを交互に誘導するように構成する。
その際、前記案内手段は、前記厚みの異なる複数個の外部機器のうちの厚みが小さい外部機器の収納状態解除開始位置が、厚みが大きい外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられるように構成される。
これにより、厚みの小さい外部機器を取り出す時に、厚みの大きい外部機器を押下しても、厚みの小さい外部機器が、厚みの大きい外部機器よりも、押し込み位置が手前で収納状態が解除される。
このように構成されていることから、意図せずに厚みの大きい外部機器が取り出されてしまうことがなく、厚みの小さい外部機器のみを容易に取り出すことが可能となる。
なお、本発明は、上記したような厚みの大きい外部機器と、厚みの小さい外部機器の構成に限定されるものではない。
例えば、前記外部機器の収納部を、前記複数個の外部機器を高さが異なる立ち壁を有する挿入口、あるいは一方のみ立ち壁を有する挿入口から挿入する構造とし、
前記案内手段として、前記高さが異なる立ち壁のうちの立ち壁が高い側、あるいは前記一方のみの立ち壁を有するものにおける立ち壁が存在している側の外部機器の収納状態解除開始位置が、
立ち壁が低い側あるいは立ち壁が存在していない側の外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられている構成とすることができる。
また、前記複数個の外部機器を、押下面の異なる外部機器とし、
前記案内手段として、前記押下面の異なる複数個の外部機器のうちの挿入方向に対して前記押下面の低い外部機器を収納する収納部の収納位置から収納状態解除開始位置までの距離が、
前記押下面の高い外部機器を収納する収納部の収納位置から収納状態解除開始位置までの距離よりも、小さく構成されているようにすることができる。
その際、前記押下面の高い外部機器を収納する収納部の収納位置から収納状態解除開始位置までの距離が、前記押下面の高い外部機器と前記押下面の低い外部機器との収納位置における前記押下面の高さの差よりも小さくされた構成とする。
また 前記複数個の外部機器を、幅の異なる外部機器とし、
前記案内手段として、前記厚みの異なる複数個の外部機器のうちの幅の小さい外部機器の収納状態解除開始位置が、幅の大きい外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられている構成とすることができる。
以下に、上記電子機器としてカメラを構成し、上記案内手段として電池やメモリーカードの押し込み操作に応じ、収納室に収納された収納位置及び排出可能な非収納位置とを交互に誘導するカムを用いた具体例について、図11、12を用いて更に詳細に説明する。
図11は本実施形態を説明するカメラの側面図であり、電池102は電池収納室101へ、メモリーカード202はメモリーカード収納室201へ、それぞれ収納された状態を示している。
図12は図11のカメラにおいて電池102とメモリーカード202がそれぞれの収納室へ収納された状態におけるカムの状態を示す図である。
図12おいて、105はカム部材、105aはカム部材に形成されたカムを示している。
図4に、本実施形態における電池やメモリーカードの押し込み操作に応じ、収納室に収納された収納位置及び排出可能な非収納位置とを交互に誘導するカムについて説明する図を示す。
図4(a)は電池収納室に取り付けられた上記カム部材105に形成された上記カム105aの形状を示す図、図4(b)は上記カム105aの高低差を示す図である。
本実施形態において、カム105aは、電池102やメモリーカード202を始めとする外部機器の押し込み操作に連動して、図4(a)のα方向を含む上下方向に移動可能に支持され、不図示のバネで常にα方向に付勢されている。
301はカムに沿って移動するガイドピンであり、電池102やメモリーカード202が非収納位置にある時、ガイドピン301は図4(a)の位置Aに待機している。
つぎに、図4(a)の位置Aに待機している状態をスタート地点として、カム105aを移動するガイドピン301の動作について説明する。
電池102やメモリーカード202を押し込んでいくと、ガイドピン301が位置Aから位置Cへと移動する。
その途中に分岐点(位置B)を向かえるが、図4(a)に示すα方向は、カム105aが位置Aよりも高くなっているので、カム105aに段差がないβ方向に案内される。
さらに、電池102やメモリーカード202を押し込んでいくと、ガイドピン301は位置Cから位置Dの間に形成された傾斜を登りながら進んでいく。
位置Dを通過した後、位置Eの段差を下り、突き当て位置Fに到達する。
さらに、電池102やメモリーカード202を押し込んでも、カム105aがこれ以上形成されていないので、ガイドピン301がこれ以上進むことはない。
ここで、電池102やメモリーカード202を押し込んでいる力を解除すると、不図示のバネの付勢力によって、カム105aが図4(a)のα方向に進もうとする。
この時、先ほど下りた段差のある位置Eにガイドピン301が戻るが、段差は登れないため、段差のない位置G方向に進んでいく。
位置Gに設けられた段差を下りると、位置Hに到達する。ここで、位置Hより先にはバネの付勢方向の力では進んでいけないため、ガイドピン301がこの位置Hで停止する。
この位置が電池102やメモリーカード202といった外部機器の収納位置である。
ここで再び、外部機器を押し込んでいくと、ガイドピン301はカム105aの位置Iの段差を下り、位置Jで停止する。
位置Fと同じく、これより先にカムが形成されていないため、ガイドピン301がこれ以上進むことはない。この状態を収納状態解除停止位置とする。
先ほど、位置Iの段差を下りたが、位置Iの段差を下りた状態を収納状態解除開始位置とする。
この収納状態解除開始位置から収納状態解除停止位置までの間で、外部機器を押し込むことを止めると、不図示のバネの付勢力及び、位置Iの段差によって、ガイドピン301はカム105aの位置K方向に進んでいく。
位置Kから位置Lの間に形成された斜面を登りきり、位置Mの段差を下り、終点位置Nに到達する。
この図4(a)に示すとおり、位置Nは位置Aと同じ場所である。
これより先にはカム105aが形成されていないため、ガイドピン301は位置N(=位置A)の非収納位置で停止する。
ここで、再び外部機器を押し込んでいくと、再び位置Bへ向かい、先ほどと同じサイクルが続いていく。
以上説明したサイクルにより、外部機器が非収納状態から収納状態へと、収納状態から非収納状態へと交互に案内される。
つぎに、図11から図14を用いて、電池やメモリーカードが非収納状態から収納状態へと、収納状態から非収納状態へと交互に案内される状態について、更に説明する。
図11において、メモリーカード202および電池102は、それぞれの収納部が共通の蓋401によって閉成可能に構成されており(図15参照)、ここでは開いた状態を示している。
図12は図11の状態から電池のみを押し込んでいった時のカム105aの状態を示している。
図13は、図11の状態から電池102とメモリーカード202の両方を押し込んでいった時のカム105aの状態を示す図である。
図11、図12に示すとおり、電池102が電池収納室101に収納され、メモリーカード202がメモリーカード収納室201に収納された状態において、電池102の方がメモリーカード202に比べ突出している。
まず、電池102を取り出す場合であるが、前述のとおり電池102の方が外部への突出量が多いため、電池102のみを押下することが可能である。
図13に示すように、電池102の押下を続けていった場合には、電池102の突出部の頂点が、メモリーカード202の突出部の頂点より外側にある状態で、電池102の収納室101に設けられたカム105aの解除停止点(位置J)に到達する。
ここで電池102を押下することを止めると、電池102のガイドピン301aは位置Nの非収納位置に案内される。
一方、この段階では、メモリーカード202を押下していないので、メモリーカード202がカム105aの非収納位置Nへと案内されることはない。
次に、メモリーカード202を取り出す場合であるが、前述のとおり、メモリカード202は電池102に比べ奥まった位置で収納されているため、メモリーカード202だけ押そうと試みても電池102まで意図せずに押してしまう可能性がある。
電池102とメモリーカード202を両方とも押下したときには、図12に示すようになる。
すなわち、押下前の収納状態から、押下を始めると電池収納室101に設けられたガイドピン301aとメモリーカード202の収納室201に設けられたガイドピン301bはカム105aの位置Hから位置Iの方へ案内される。
そのまま押下を続けると、メモリーカード収納室201に設けられたガイドピン301bが図14に示すとおり、位置Jの突き当て位置に到達する。この状態は上で定義した収納状態解除停止位置であり、これ以上奥にはメモリーカード202を押下することができない。
この収納状態解除開始位置から収納状態解除停止位置までの間で、外部機器を押し込むことを止めると、前述したようにガイドピン301はカム105aの位置K、位置L、位置Mを経て終点位置Nである非収納位置に到達する。
このような構成において、前述したように、厚みの小さいメモリーカード202の方が、厚みの大きい電池102に比べて、カム105aの収納状態解除開始位置が手前にあるように構成されている。
したがって、電池102とメモリーカード202を両方とも押下したときでも、メモリーカード202は、電池102よりも手前で収納状態が解除されるから、厚みの小さいメモリーカード202のみを容易に取り出すことが可能となる。
以下に、本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
実施例1においては、本発明を適用したカメラの構成例について説明する。

図6に、本実施例におけるカメラの正面側の分解斜視図を示す。
図7に、本実施例におけるカメラの背面側の分解斜視図を示す。
図6および図7において、1はカメラの正面側を覆う前面カバー、11は裏側を覆う背面カバー、21は中央部を覆う中央カバーであり、大きく分けて3枚のカバー構成となっている。
前面カバー1には化粧板2が張り合わされており外観意匠性を高めている。
また、前面カバー1にはオートフォーカス補助用照明の窓3が固定部材4とともに接着固定されている。
背面カバー11には大きな穴11aが設けられており、ほぼ無色透明な窓部材12が背面カバー11の内側からその穴に嵌まりこみ、全周を一段削り落としたことによって生まれた面に両面テープを貼り付けて、背面カバー11に固定している。
また、削り落として出来た窓部材12の段差を利用して、板厚方向の位置決めを行い、外観面の平滑さを実現している。
窓部材12には傷防止のために表面に硬化剤をコーティングしている上、外光の反射を軽減し、液晶表示部71に表示される情報の視認性を向上させるために反射防止コートを施し、さらに付着した汚れを落とし易くするためにフッ素コートを施している。
31はカメラ本体の剛性を高める金属製のフレームであり、各ユニット、外装カバー等を固定している。金属フレーム31には3種の補強板32、33、34が、スポット溶接により固定され、衝撃や圧力から液晶表示部71を保護している。
41は撮影レンズ等を保持する鏡筒ユニットであり、鏡筒を駆動させるためのズームモーターやギヤを包括したギヤユニット42が一体的に組みつけられている。
そして、鏡筒ユニット41は、4本(図示は3本)のねじ43により金属フレーム31に固定される。
44は撮影範囲の決定に用いられるファインダユニットであり、上面よりねじ45によって鏡筒ユニット41に固定される。
101は電池102を収納するための電池収納室であり、ねじおよび104により金属フレームに固定される。
図6に示すように、可撓性を有した配線基板62は、主要な電気部品を実装した配線基板61にコネクタにより接続されている。
可撓性を有した配線基板62の電池収納室101側には電池接片62aおよび映像・音声プラグ用コネクタ62bが実装され、電池収納室101に設けられた凹部101aおよび101bにそれぞれ組み合わされる。
前記電池収納室101には3角形の穴101cが開けられている。この穴101cと、電池102上にある不図示の三角形のマークとの位置を合わせることで電池102が正しい向きで電池収納室101に挿入できるようにしている。
また、電池収納室101に設けられた3角形の穴101cの裏には金属フレーム31があり、その金属色が3角形の穴101cから覗いて見え、3角形の穴の視認性を向上させている。
51はストロボユニットであり、側面よりねじ52によって金属フレーム31に固定されている。
53はストロボ発光部、下方に伸びたフレーム部分にストロボ回路を実装している可撓性を有した配線基板68が貼り付けられるとともに、ストロボ発光用コンデンサー68aが固定されている。
そして、該ストロボユニット51は前記鏡筒ユニット41に組みつけられたギアユニット42の上方にあり、効率良いレイアウトを実現している。
61はCPUやメモリ、画像処理LSI、電源回路等の主要な電気部品を実装した配線基板であり、背面には映像や音声を保存するメモリーカード202を収納する収納室201およびUSBコネクタ61aが実装されている。
そして、この主要な電気部品を実装した配線基板61はねじ63および64によって金属フレーム31にねじ止めされている。電池収納室101の下方に設けられた不図示の爪に主要な電気部品を実装した配線基板61を引っ掛けることで、この配線基板61の下部の浮きを抑えている。
また、電池収納室101の一面には開口部101dがあり、メモリーカード収納室201によって閉成されている。
さらに、主要な電気部品を実装した配線基板61にはマイクが実装されており、ゴム製のマイクブッシュが被せられている。
このマイクブッシュは前面カバー1によって圧縮され、カメラ本体内部の雑音を遮蔽し、集音効率を高めている。
66はレリーズスイッチ、電源スイッチ等のスイッチ類を実装した可撓性を有する配線基板、67はスピーカーであり、その端子部はスイッチ類を実装した可撓性を有する配線基板66に設けられた銅箔露出部と接触することで導通を図っている。
71は液晶表示部であり、この液晶表示部71は不図示の液晶カバーとバックライトユニット72の構成部品の一つである樹脂スペーサーとで挟み込まれている。
そして、液晶カバーに設けられた爪を樹脂スペーサーに設けた凹部に引っ掛けることで、液晶表示部71とバックライトユニット72とが一体化されている。
この液晶表示部71とバックライト72が一体になったユニットはねじ73によって金属フレーム31に固定される。
81は背面の各種操作ボタン82、カメラの動作モードの切り替えレバー84の収納部81a、ファインダの接眼窓部81bおよびスピーカー67の収納部81cとを一体的に成型した背面インナーである。
背面の各種操作ボタン82のうちの一つはその中心部に導光部材83を貼り付けた発光ボタン82aであり、スイッチ類を実装した可撓性を有する配線基板66に実装されたタクトスイッチ66aを導光部材83によって押せるように構成されている。
そして、タクトスイッチ66aの横には発光ダイオード66bが配されており、導光部材83を通して発光ダイオード66bの発した光が発光ボタン82aの表面に導かれる。
カメラの動作モードの切り替えレバー84は、前記収納部81aに嵌まり込み、保持板金85とで背面インナー81を挟み込み、溶着によって摺動可能に固定されている。
保持板金85には、スイッチ類を実装した可撓性を有する配線基板66上に実装された動作モード切り替えスイッチ66cのツマミ部を挟み込めるような腕部が形成されている。
背面カバー11を組み込んだ状態でカメラの動作モードの切り替えレバー84を上下に移動させると、動作モード切り替えスイッチ66cのツマミが前記腕部によって連動する。
前記スイッチは所定位置ごとに静止画撮影、動画撮影、画像再生が割り当てられており、前記動作モードの切り替えレバー84を上下方向に切り替えることで動作モードを変更することができる。
ファインダ接眼窓部81bのすぐ脇には2つの穴が設けられている。
この穴に対して導光部材85が位置決め固定され、スイッチ類を実装した可撓性を有する配線基板66に実装された2つの発光ダイオード66dから発せられた光を外部に導いている。
87は十字ボタンであり、背面インナー81に設けられた4箇所のボスに軽圧入し、位置決め固定されている。
スピーカー67は背面インナーに設けられた収納部81cに軽圧入固定され、カメラ組み立て状態においてスピーカー67の周囲を囲い込み、音漏れを防止している。
背面インナー81は動作モードの切り替えレバーの収納部81aの周囲とファインダー接眼窓部81bとを背面カバー11に設けられた穴と合わせることで背面カバー11に対して位置決めが成されている。
91はズームレバー92、レリーズボタン93、電源ボタン94を保持する上面カバーであり、電池収納室101の上面にスイッチ類を実装した可撓性を有する配線基板66を挟んで配置される。
また、前記上面カバー91の側部にはUSBコネクタ61aおよび映像・音声プラグ用コネクタ62bをカバーするためのジャックカバー95を収納する凹部91aが設けられている。
ジャックカバー95は柔らかい樹脂と硬い樹脂との2色成型で構成されており、ヒンジ部は容易に折り曲げが可能なように柔らかい樹脂で、外観面は剛性を高めるために硬い樹脂から成っている。
96は側面カバーであり、カメラの側面を覆っている。略中央に穴96aが開けられ、その穴はストラップ保持部材97が最小限の隙間をもって挿通可能な大きさとなっている。ストラップ保持部材97にはストラップ紐98を通すことが可能な大きさの穴が開いている。
そして、該側面カバー96はねじ97および98によって、正面カバー1,背面カバー11およびストラップ保持部材97を挟み込んだ状態で金属フレーム31に固定される。
そして中央カバー21は不図示のねじにより金属フレーム31に固定される。同じく金属フレーム31に対して正面カバー1および背面カバー11はねじ22、23によって側面より、また、ねじ24、25によって底面より固定され、3つのカバー1,11,21と金属フレーム31との締結によってカバーのアース取りを行っている。
つぎに本実施例における電池やメモリーカードの押し込み操作に応じてこれらが案内される構成例について、図1から図5を用いて更に詳しく説明する。
なお、本実施例においても、電池やメモリーカードの押し込み操作に応じ、収納室に収納された収納位置及び排出可能な非収納位置とを交互に誘導する案内手段として、実施形態で説明した図4に示すカムと同一のカムを用いて行うから、カムの説明は省略する。
また、以下の本実施例を説明する図には実施形態で用いた図と同じ構成に同一の符号が付されており、重複する部分の説明は省略する。
図1に、本実施例のカメラにおける電池とメモリーカードを押下したときのカムの状態を示す。
図1には実施形態で用いた図と同じ構成に同一の符号が付されているので、重複する部分の説明は省略する。
103は電池の押下面、203はメモリーカードの押下面である。
図2は本実施例におけるカメラの底面斜視図であり、図3は本実施例におけるカメラの側面図である。
電池102は電池収納室101へ、メモリーカード202はメモリーカード収納室201へ、それぞれ収納された状態を示し、電池102とメモリーカード202を収納している収納室の蓋401は、共通の蓋で構成され、開いた状態を示している。
図5は電池102とメモリーカード202がそれぞれの収納室へ収納された状態におけるカム105aの状態を示している。
また、図1は、図5の状態から電池102とメモリーカード202の両方を押し込んでいった時のカム105aの状態を示している。
図3に示すとおり、電池102が電池収納室101に収納され、メモリーカード202がメモリーカード収納室201に収納された状態において、電池102とメモリーカード202は、ほぼ同一高さで並んでいる。
まず、電池102を取り出す場合であるが、図3に示すとおり、電池102にはある程度の厚みがあるため、電池102のみを押下することが可能で、上述のカム105aの位置Hから位置Nまでを辿り、非収納位置まで電池102が案内される。
次に、メモリーカード202を取り出す場合であるが、図3に示すとおり、メモリカード202の厚みが小さく、且つ電池102との距離も近いのでメモリーカード202だけ押そうと試みても電池102まで意図せずに押してしまう可能性がある。
電池102とメモリーカード202を両方とも押下すると、図5に示す押下前の収納状態から、押下を始める。
そして、電池収納室101に設けられたガイドピン301aとメモリーカード収納室201に設けられたガイドピン301bはカム105aの位置Hから位置Iの方へ案内される。
そのまま押下を続けると、メモリーカード収納室201に設けられたガイドピン301bが図1に示すとおり、カム105aの位置Jの突き当て位置に到達する。
この状態は上で定義した収納状態解除停止位置であり、これ以上奥にはメモリーカード202を押下することができない。
ここで、メモリーカード202を押下することを止めると、ガイドピン301bはカム105aの位置Nの非収納位置に案内される。
一方、この段階では、電池収納室101に設けられたガイドピン301aはまだカム105aの位置Iの段差を下りていない状態、すなわち収納状態解除開始位置に到達していない状態である。
この状態で、押下する力を解除するとカム105aの位置Hの収納状態へ再び電池102が案内される。
以上で説明したとおり、本実施例によれば電池102とメモリーカード202をそれぞれ単独で挿抜することが可能となる。
但し、カム105aの形状については、本実施例と同様の動作結果が得られるものであれば変形することは可能である。
また、本実施例では、カメラを例に挙げて説明したが、機器本体はカメラに係わらず、ビデオ、携帯情報端末等、各種電子機器に適用可能である。
また、内部に収納されるものについては電池102とメモリーカード202に限定する必要はなく、内包可能な機器であれば全て適用可能である。
さらに、その外部機器の個数についても2つに限定する必要はなく、3つ以上であっても適用可能である。
[実施例2]
実施例2においては、実施例1とは異なるカメラの構成例について説明する。本実施例では、複数個の外部機器の内、外部機器の長手方向に隣接する前記収納部の入り口周囲の立ち壁が高い側の方、ないしは立ち壁が存在している側(以下、立ち壁が高い側と記す)の方の外部機器を取り出すとき、
立ち壁が低い側の方、ないしは立ち壁が存在していない側(以下、立ち壁が低い側と記す)の方の外部機器を押下げてしまう場合における構成例について説明する。
本実施例では、立ち壁が高い側の外部機器は、立ち壁が低い側の外部機器に比べ、押し込み位置が手前の段階で先に収納状態が解除されるため、意図せずに立ち壁が低い側の外部機器が取り出されてしまうことが起こり難く構成されている。
本実施例も、複数個の外部機器(102、202)を同一方向からそれぞれ隣接した別の収納部(101、201)に収納可能な電子機器に関するものである。
そして、実施例1と同様に収納部(101、201)は前記外部機器(102、202)に対する収納位置(位置H)と非収納位置(位置N)とを有する。
また、外部機器(101、202)も、前記収納部(101、201)に対し、排出可能に構成されている。
すなわち、収納位置(位置H)から収納状態を解除せしめる収納状態解除開始位置(位置I)を越えるまで押下することで非収納位置(位置N)へと案内する案内手段(105a)によって排出可能に構成されている。
そして、複数個の外部機器(102、202)の長手方向に隣接する、前記電子機器に設けられた前記収納部(101、201)の入り口周囲の立ち壁の高さがそれぞれ異なる、ないしは一方のみに立ち壁が形成されている構成である。
案内手段(105a)は、前記立ち壁が低い側(図8の1b参照)の方の外部機器(102)に比べて、前記立ち壁(図8の1a参照)が高い側に近接している外部機器(202)の方が、収納状態解除開始位置(位置I)が手前の位置にあることを特徴としている。
あるいは、前記複数個の外部機器(102、202)の内、前記立ち壁が存在していない側(1b)の方の外部機器(102)に比べて、
前記立ち壁が存在している側(1a)の方に近接している外部機器(202)の方の収納状態解除開始位置(位置I)が手前の位置にあることを特徴としている。
本実施例の構成によれば、外部機器の長手方向に隣接する前記収納部の入り口周囲の立ち壁が高い側の外部機器の収納状態が、立ち壁が低い側の方の外部機器に比べて、押し込み位置が手前の段階で解除される。
したがって、立ち壁が高い側の外部機器を取り出す時に、立ち壁が低い側の外部機器をも押下してしまったとしても、意図せずに立ち壁が低い側の外部機器が取り出されてしまうことが起こりにくい構成となっている。
以下の本実施例を説明する図には実施例1で用いた図と同じ構成に同一の符号が付されており、重複する部分の説明は省略する。
図8に、本実施例のカメラの構成を説明する側面図を示す。
電池102は電池収納室101へ、メモリーカード202はメモリーカード収納室201へそれぞれ収納された状態を示し、電池102とメモリーカード202を収納している収納室の蓋401は、共通の蓋で構成され、開いた状態を示している。
図9は電池102とメモリーカード202がそれぞれの収納室へ収納された状態におけるカム105aの状態を示している。
図10は図9の状態から電池102とメモリーカード202の両方を押し込んでいった時のカム105aの状態を示している。
図8に示すとおり、電池102が電池収納室101に収納され、メモリーカード202がメモリーカード収納室201に収納された状態において、電池102とメモリーカード202は、ほぼ同一高さで並んでいる。
まず、電池102を取り出す場合であるが、図8に示すとおり、電池102にはある程度の厚みがある上、そばに立ち壁等、他の障害物がないため、電池102のみを押下することが可能である。
そして、上述のカム105aの位置Hから位置Nまでを辿り、非収納位置まで電池102が案内される。
次に、メモリーカード202を取り出す場合であるが、図8に示すとおり、メモリカード202の厚みは電池102とほぼ同様である。
しかし、すぐ隣に前面カバー1より立設された立ち壁1aがあり、メモリーカード202だけ押そうと試みても立ち壁1aが邪魔になり、電池102まで意図せずに押してしまう可能性がある。
ここで、電池102とメモリーカード202を両方とも押下していったときについて述べる。
このとき、図9に示す、押下前の収納状態から、押下を始めると電池収納室101に設けられたガイドピン301aとメモリーカード収納室202に設けられたガイドピン301bはカム105aの位置Hから位置Iの方へ案内される。
そのまま押下を続けると、メモリーカード収納室201に設けられた202のガイドピン301bが図10に示すとおり、カム105aの位置Jの突き当て位置に到達する。
この状態は上で定義した収納状態解除停止位置であり、これ以上奥にはメモリーカード202を押下することができない。
ここで、メモリーカード202を押下することを止めると、ガイドピン301bは位置Nの非収納位置に案内される。
一方、この段階では、電池収納室101に設けられたガイドピン301aはまだ位置Iの段差を下りていない状態、すなわち収納状態解除開始位置に到達していない状態であり、押下する力を解除すると位置Hの収納状態へ再び電池102が案内される。
以上で説明したとおり、本実施例によれば、電池102とメモリーカード202をそれぞれ単独で挿抜することが可能となる。
但し、カム105aの形状については本実施例と同様の動作結果が得られるものであれば変形可能である。
また、本実施例において、電池102とメモリーカード202の厚みがほぼ同一である場合について説明したが、厚みが同一ないしはほぼ同一である必要はない。
また、立ち壁1aが前面カバー1から立設されているが、蓋の開閉軸等、障害物と成り得る電子機器の構成物であれば全て適用可能である。
さらに、本実施例では実施例1同様に、カメラを例に挙げて説明したが、機器本体はカメラに係わらず、ビデオ、携帯情報端末等、各種電子機器に適用可能である。
また、内部に収納されるものについては電池102とメモリーカード202に限定する必要はなく、内包可能な機器であれば全て適用可能である。
また、その外部機器の個数についても2つに拘る必要はなく、3つ以上であっても適用可能である。
[実施例3]
実施例3においては、上記各実施例とは異なる構成例について説明する。
本実施例は、複数個の外部機器が収納位置にある時、前記外部機器の押下面の高さがそれぞれ異なっているとき、
複数個の外部機器の内、収納方向に対して相対的に奥の(=低い)位置にある外部機器を取り出す際に、相対的に手前の(=高い)位置にある外部機器をも押下げてしまう場合における構成例について説明する。
本実施例では、収納方向に対して相対的に奥の(=低い)位置にある外部機器の方が、相対的に手前の(=高い)位置にある外部機器に比べ、
押し込み開始点から収納状態が解除される位置までの距離が短く、押し込み位置が手前の段階で先に収納状態が解除されるため、意図せずに収納方向に対して相対的に手前の位置にある外部機器が取り出されてしまうことが生じ難いように構成されている。
本実施例は、収納方向に対して相対的に手前の(=高い)位置にある外部機器単体を押下していった時に、相対的に奥の(=低い)位置にある外部機器を押下げないように構成されている。
すなわち、相対的に手前の(=高い)位置に有る外部機器単体の収納位置から収納状態が解除される位置までの距離が、2つの外部機器の収納位置の高さの差よりも小さくする。
これにより、意図せずに奥の(=低い)位置にある外部機器が取り出されてしまうことが生じ難いようにされている。
本実施例も、複数個の外部機器(102、202)を同一方向からそれぞれ隣接した別の収納部(101、201)に収納可能な電子機器に関するものである。
そして、実施例1と同様に収納部(101、201)は前記外部機器(102、202)に対する収納位置(位置H)と非収納位置(位置N)とを有している。
本実施例でも、また外部機器(102、202)は、前記収納部(101、201)に対し、
収納位置(位置H)から収納状態を解除せしめる収納状態解除開始位置(位置I)を越えるまで押下することで非収納位置(位置N)へと案内する案内手段(105a)によって排出可能に構成されている。
そして、複数個の外部機器(102、202)は、収納位置(位置H)で、前記収納部(101、201)に対し、各外部機器(102、202)の押下面の高さがそれぞれ異なるよう構成している。
この場合、手前の位置にある外部機器(102)に比べて、奥の位置にある外部機器(202)の方が、収納位置(位置H)から、収納状態解除開始位置(位置I)までの距離を短くしたことを特徴としている。
また、本実施例が更に特徴とするところは、手前の位置にある外部機器(102)の押下面から、奥の位置にある外部機器(202)の押下面までの距離よりも、
手前の位置にある外部機器(102)の収納位置(位置H)から収納状態解除開始位置(位置I)までの距離が短くされていることである。
本実施例によれば、複数の外部機器の内、収納方向に対して奥の位置にある外部機器を取り出す時に、手前の位置にある外部機器をも押下してしまったとしても、意図せずに収納方向に対して手前の位置にある外部機器が取り出されないようにすることができる。
また、本実施例によれば、手前の位置にある外部機器単体を押下していった時に、意図せずに収納方向に対して奥の位置にある外部機器が取り出されないようにすることができる。
以下の本実施例を説明する図には実施例1、2で用いた図と同じ構成に同一の符号が付されており、重複する部分の説明は省略する。
図11に、本実施例におけるカメラの構成を説明する側面図を示す。
電池102は電池収納室101へ、メモリーカード202はメモリーカード収納室201へそれぞれ収納された状態を示し、電池102とメモリーカード202を収納している収納室の蓋401(図2、3参照)は、共通の蓋で構成され、開いた状態を示している。
図12は電池102とメモリーカード202がそれぞれの収納室へ収納された状態におけるカム105aの状態を示している。
図12は図11の状態から電池のみを押し込んでいった時のカム105aの状態を示している。
図13は図11の状態から電池102とメモリーカード202の両方を押し込んでいった時のカム105aの状態を示している。
図11、図12に示すとおり、電池102が電池収納室101に収納され、メモリーカード202がメモリーカード収納室201に収納された状態において、電池102の方がメモリーカード202に比べ突出している。
まず、電池102を取り出す場合であるが、前述のとおり電池102の方が外部への突出量が多いため、電池102のみを押下することが可能である。
図13に示すように、電池102の押下を続けていった場合には、電池102の突出部の頂点が、メモリーカード202の突出部の頂点より外側にある状態で、電池102の収納室101に設けられたカム105aの解除停止点(位置J)に到達する。
ここで、電池102を押下することを止めると、電池102のガイドピン301aは位置Nの非収納位置に案内される。
一方、この段階では、メモリーカード202を押下していないので、メモリーカード202がカム105aの非収納位置Nへと案内されることはない。
次に、メモリーカード202を取り出す場合であるが、前述のとおり、メモリカード202は電池102に比べ奥まった位置で収納されているため、メモリーカード202だけ押そうと試みても電池102まで意図せずに押してしまう可能性がある。
電池102とメモリーカード202を両方とも押下したときには、図12に示す、押下前の収納状態から、押下を始める。
すると電池収納室101に設けられたガイドピン301aとメモリーカード収納室201に設けられたガイドピン301bはカム105aの位置Hから位置Iの方へ案内される。
そのまま押下を続けると、メモリーカード収納室201に設けられたガイドピン301bが図14に示すとおり、位置Jの突き当て位置に到達する。
この状態は上で定義した収納状態解除停止位置であり、これ以上奥にはメモリーカード202を押下することができない。
ここで、メモリーカード202を押下することを止めると、ガイドピン301bは位置Nの非収納位置に案内される。
一方、この段階では、電池102のガイドピン301aはまだ位置Iの段差を下りていない状態、すなわち収納状態解除開始位置に到達していない状態であり、押下する力を解除すると位置Hの収納状態へ再び電池102が案内される。
以上で説明したとおり、本実施例によれば、電池102とメモリーカード202をそれぞれ単独で挿抜することが可能となる。
但し、カムの形状については本実施例と同様の動作結果が得られるものであれば変形可能である。
また、本実施例では、実施例1、実施例2と同様に、カメラを例に挙げて説明したが、機器本体はカメラに係わらず、ビデオ、携帯情報端末等、各種電子機器に適用可能である。
また、内部に収納されるものについては電池102とメモリーカード202に限定する必要はなく、内包可能な機器であれば全て適用可能である。
また、その外部機器の個数についても2つに拘る必要はなく、3つ以上であっても適用可能である。
[実施例4]
実施例4では、上記各実施例とは異なる構成例として、幅(電子機器の長手方向)の小さい電子機器を取り出す時に、幅の大きい電子機器をも押下げてしまう場合における構成例について説明する。
この場合、幅の小さい外部機器が、幅の大きい外部機器よりも、押し込み位置が手前で収納状態が解除されるため、意図せずに幅の大きい外部機器が取り出されてしまうことが起こり難くされている。
本実施例も、複数個の外部機器(102、202)を同一方向からそれぞれ隣接した別の収納部(101、201)に収納可能な電子機器に関するものである。
そして、実施例1と同様に収納部(101、201)は前記外部機器(102、202)に対する収納位置(位置H)と非収納位置(位置N)とを有している。
本実施例でも、また外部機器(102、202)は、前記収納部(101、201)に対し、
収納位置(位置H)から収納状態を解除せしめる収納状態解除開始位置(位置I)を越えるまで押下することで非収納位置(位置N)へと案内する案内手段(105a)によって排出可能に構成されている。
そして、幅の小さい外部機器(202)の方が、幅の大きい外部機器(102)に比べて、案内手段(105a)の収納状態解除開始位置(位置I)が手前にあることを特徴としている。
本実施例によれば、厚みの小さい電子機器を取り出す時に、厚みの大きい電子機器を押下しても、意図せずに厚みの大きい外部機器が取り出されてしまうことが起こりにくくすることが可能となる。
以下の本実施例を説明する図には実施例1、2、3で用いた図と同じ構成に同一の符号が付されており、重複する部分の説明は省略する。
図15に、本実施例におけるカメラの構成を説明する底面図を示す。
電池102は電池収納室101へ、メモリーカード202はメモリーカード収納室201へそれぞれ収納された状態を示し、電池102とメモリーカード202を収納している収納室の蓋401は、共通の蓋で構成され、開いた状態を示している。
実施例1、実施例2と同様に、電池102が電池収納室101に収納され、メモリーカード202がメモリーカード収納室201に収納された状態において、電池102とメモリーカード202は、ほぼ同一高さで並んでいる。
電池102のみを単独で取り出す場合にはメモリーカード202より幅があるため、メモリーカードが近接していない部分を押下することができる。
実施例1で述べたカム105aの位置Hから位置Nまでを辿り、非収納位置まで電池102が案内される。
一方でメモリーカード202のみを単独で取り出す場合には幅全域において電池102が近接して収納されているため、単独で押下することが難しく、電池202も同時に押下してしまう可能性がある。
電池102とメモリーカード202を両方とも押下すると、実施例1で述べたカムの軌跡と同様の動作を行う。
すなわち、電池収納室101に設けられたガイドピン301aとメモリーカード収納室201に設けられたガイドピン301bはカム105aの位置Hから位置Iの方へ案内される。
そのまま押下を続けると、メモリーカード収納室201に設けられたガイドピン301bがカム105aの位置Jの突き当て位置に到達する。
この状態は上で定義した収納状態解除停止位置であり、これ以上奥にはメモリーカード202を押下することができない。
ここで、メモリーカード202を押下することを止めると、ガイドピン301bはカム105aの位置Nの非収納位置に案内される。
一方、この段階では、電池収納室101に設けられたガイドピン301aはまだカム105aの位置Iの段差を下りていない状態である。
すなわち、収納状態解除開始位置に到達していない状態であり、押下する力を解除するとカム105aの位置Hの収納状態へ再び電池102が案内される。
以上で説明したとおり、本実施例によれば、電池102とメモリーカード202をそれぞれ単独で挿抜することが可能となる。
但し、カム105aの形状については本実施例と同様の動作結果が得られるものであれば変形は可能である。
また、本実施例では、実施例1、実施例2、実施例3と同様に、カメラを例に挙げて説明したが、機器本体はカメラに係わらず、ビデオ、携帯情報端末等、各種電子機器に適用可能である。
また、内部に収納されるものについては電池102とメモリーカード202に限定する必要はなく、内包可能な機器であれば全て適用可能である。
また、その外部機器の個数についても2つに拘る必要はなく、3つ以上であっても適用可能である。
上記各実施例以外の構成として、蓋を共通化した構成を採ることができる。
例えば、図2、図3に示されるように、電池102は電池収納室101へ、メモリーカード202はメモリーカード収納室201へそれぞれ収納され、電池102とメモリーカード202を収納している収納室の蓋401は、共通の蓋で構成する。
このように共通化することで、部品点数を削減し、電池とメモリーカードの内、意図した外部機器を取り出すことができるようにすることが可能となる。
本発明の実施例1における外部機器を押下した時のカムの状態を示す図である。 本発明の実施例1におけるカメラを説明する底面斜視図である。 本発明の実施例1におけるカメラを説明する側面図である。 本実施形態におけるカムについて説明する図であり、図4(a)は電池収納室に取り付けられたカム部材に形成されたカムの形状を示す図、図4(b)はカムの高低差を示す図である。 本発明の実施例1における外部機器の収納状態におけるカムの状態を示す図である。 本発明の実施例1におけるカメラを説明する分解斜視図(正面)である。 本発明の実施例1におけるカメラを説明する分解斜視図(背面)である。 本発明の実施例2におけるカメラを説明する側面図である。 本発明の実施例2における外部機器が収納状態におけるカムの状態を示す図である。 本発明の実施例2における外部機器を押下した時のカムの状態を示す図である。 本発明の実施例3におけるカメラを説明する側面図である。 本発明の実施例3における外部機器の収納状態におけるカムの状態を示す図である。 本発明の実施例3における一方の外部機器のみを押下した時のカムの状態を示す図である。 本発明の実施例3における外部機器を押下した時のカムの状態を示す図である。 本発明の実施例4におけるカメラを説明する底面図である。
符号の説明
1a:高い立ち壁
1b:低い立ち壁
101:電池収納室
102:電池
103:電池の押下面
105a:カム
201:メモリーカード収納室
202:メモリーカード
203:メモリーカードの押下面
301a、301b:ガイドピン
401:収納室の蓋

Claims (8)

  1. 外部機器の収納部を備えた電子機器であって、
    前記外部機器の収納部は、複数個の外部機器を挿入口から同一方向に挿入することにより、それぞれの外部機器を個別に収納する収納部が隣接して設けられた構造を備え、
    前記それぞれの外部機器を収納する収納部は、前記外部機器の前記収納部における収納位置から収納状態を解除させる収納状態解除開始位置を越えるまで押下することにより、前記外部機器を前記挿入口側における排出可能な非収納位置へ案内する案内手段を有し、
    前記案内手段は、前記複数個の外部機器のうちの一つの外部機器の収納状態解除開始位置が、それ以外の外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられ、
    前記一つの外部機器がそれ以外の外部機器に対し単独で排出されることを特徴とする電子機器。
  2. 前記複数個の外部機器は、厚みの異なる外部機器であり、
    前記案内手段は、前記厚みの異なる複数個の外部機器のうちの厚みが小さい外部機器の収納状態解除開始位置が、厚みが大きい外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記外部機器の収納部は、前記複数個の外部機器を高さが異なる立ち壁を有する挿入口、あるいは一方のみ立ち壁を有する挿入口から挿入する構造を備え、
    前記案内手段は、前記高さが異なる立ち壁のうちの立ち壁が高い側、あるいは前記一方のみの立ち壁を有するものにおける立ち壁が存在している側の外部機器の収納状態解除開始位置が、
    立ち壁が低い側あるいは立ち壁が存在していない側の外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記複数個の外部機器は、押下面の異なる外部機器であり、
    前記案内手段は、前記押下面の異なる複数個の外部機器のうちの挿入方向に対して前記押下面の低い外部機器を収納する収納部の収納位置から収納状態解除開始位置までの距離が、
    前記押下面の高い外部機器を収納する収納部の収納位置から収納状態解除開始位置までの距離よりも、小さく構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記押下面の高い外部機器を収納する収納部の収納位置から収納状態解除開始位置までの距離が、
    前記押下面の高い外部機器と前記押下面の低い外部機器との収納位置における前記押下面の高さの差よりも小さく構成されていることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記複数個の外部機器は、幅の異なる外部機器であり、
    前記案内手段は、前記厚みの異なる複数個の外部機器のうちの幅の小さい外部機器の収納状態解除開始位置が、幅の大きい外部機器の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  7. 前記複数個の外部機器は、その一つの外部機器が各種データを保存可能なメモリーカードであり、他の一つの外部機器が電子機器を駆動させる電力供給源である電池であって、
    前記メモリーカードは、前記収納状態解除開始位置が前記電池の収納状態解除開始位置よりも、前記挿入口側に位置している前記案内手段を備えた外部機器によって構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記メモリーカードおよび電池は、それぞれの収納部が共通の蓋によって閉成可能に構成されていることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
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