JP4392363B2 - カメラ - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子上に被写体像を結像して画像データを生成するカメラに関する。
近年、撮像素子上に被写体像を結像して画像データを生成するタイプの、いわゆるデジタルカメラが急速に普及してきており、益々の小型化、薄型化が進んでいる。また、デザイン的にも様々な形状のものが登場してきている。
従来より、カメラにはストラップ取付部が設けられているのが普通であるが、小型化、薄型化が進むとストラップの取付けのニーズが一層高まり、近年のデジタルカメラにおいてもストラップ取付部を設けることが一般的となっている。
従来、このストラップ取付部の構造として、ストラップ取付用の別部品をカメラから突出した状態に取り付けた構造が採用されている(特許文献1〜3参照)。しかしながら、カメラの小型化、薄型化が進むと、カメラハウジングから突出した形状のストラップ取付部を備えるのはデザイン的にも機能的にも問題がある。
そこで、ストラップ取付部のカメラハウジングからの突出を避けるために、カメラハウジングにストラップ取付用の穴を開けてその穴を使ってストラップを取り付ける構造が考えられる。
しかしながら、カメラの小型化、薄型化に伴い、カメラハウジングにも極めて薄い板状の部品が用いられるようになり、カメラハウジングにストラップ用の穴を設けてそこにストラップを通すと、その穴のエッジでストラップを傷つけ、使っているうちにストラップが切れてしまう事態を生じるおそれがある。
特開平11−119313号公報 特開2003−84358号公報 特開2004−237011号公報
本発明は、上記事情に鑑み、カメラハウジングから突出するのを防止し、さらにストラップの保護が図られたストラップ取付部を備えたカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のカメラは、撮像素子上に被写体像を結像して画像データを生成するカメラにおいて、
ストラップ取付穴が形成されたハウジングと、
開口を有するとともにその開口を取り巻いて立設してハウジングの内側からストラップ取付穴に嵌入する立壁を有し、ストラップ取付穴に挿通されたストラップがハウジングのストラップ取付穴壁面に直接に接触するのを防止する保護部材とを備えたことを特徴とする。
ここで、上記本発明のカメラは、上記保護部材を、ハウジング部材の内側からハウジング内壁に押し当てた状態に保持する保持部材をさらに備えたものであることが好ましい。
本発明によれば、上記の保護部材を備えたため、ストラップ取付穴のエッジでストラップを傷つけてしまうことが防止される。またこの保護部材は、ハウジングの内側に備えられているため、ハウジングから突出させる必要はなく、デザイン上も優れたものとなる。
ここで、本発明では、保護部材をハウジング内壁に接着等により固定したものであってもよいが、上記の保持部材を備えると、その保持部材に、例えば保護部材だけでなく他の部品も一緒に保持させることも可能となり、部品配置等によってはメリットとなる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1、図2は、本発明の一実施形態としてのカメラの、それぞれスライドドアを閉じた状態、およびスライドドアを開いた状態の前面を斜め上から見て示した斜視図、図3は、図1、図2に示すカメラの背面を斜め上から見て示した斜視図である。
図1〜図3に示すカメラ10の外観は、主に、前面側ハウジング11と、背面側ハウジング12と、スライドドア13とにより成り立っている。
前面側ハウジング11は、前面111と、上面112と下面113を形成しており、背面側ハウジング12は、背面121と、両側面122,123を形成している。また、スライドドア13は、前面側ハウジング11の前面111に接して左右にスライドする。
スライドドア13は、図1に示す閉位置と図2に示す開位置との間で左右にスライド自在となっており、図2に示す開位置にあるときには、前面側ハウジング11の前面111に設けられた撮影開口111aおよび撮影開口111aから覗く撮影レンズ14の前面を開放し、図1に示す閉位置にあるときには、撮影開口111aおよび撮影レンズ14の前面を覆う構成となっている。
また、このスライドドアの略中央上部には、横長の開口131が形成されており、その開口131のうちの撮影レンズ14側の部分131aは表裏に貫通し、撮影レンズ14から離れた側の一部分は、たとえば乳白色のアクリル板等、光拡散透過性の部材からなるカバー132が嵌め込まれている。スライドドア13が図1に示す閉状態にあるときは、そのスライドドア13の開口131の貫通した部分132aからはその裏側の前面側ハウジング11の前面111が見える状態とあり、図2に示す開状態では、スライドドア13の開口131は、フラッシュ撮影を行なうときに発光するフラッシュ発光部15前面を開いた状態となる。また、このカメラ10は、シャッタボタンを押下してから10秒後に撮影を行なうセルフタイマモードを有し、スライドドア13が閉状態にあるときの光散乱透過性のカバー132の裏側には、セルフタイマモードにおいてシャッタボタン押下から7秒間はゆっくりと点滅し残りの3秒間は高速に点滅することによりセルフタイマ撮影が行なわれることを知らせるセルフタイマ用のLEDが配置されている。
また前面側ハウジング11には、上述したようにその前面111に撮影開口111aを有するとともに、その上面112には、シャッタボタン16および静止画撮影/動画撮影切替レバー17が配置され、さらに、その上面112には、内部に備えたマイクロホンに音声を導くための受話口112aが設けられている。
また、背面側ハウジング12は、左右の合計4本のビス18で前面側ハウジング11に固定されており、その背面側ハウジング12の図1に示す撮影レンズ14側の側面122には、内部に配置されたスピーカからの音を放つ放音口122aが設けられている。また、この背面側ハウジング12の、図3に示す側面123には、このカメラ10での撮影画像を赤外線通信で送信するための赤外線通信部19が配置され、その下部にはストラップを取り付けるための一対のストラップ取付穴123a,123bが設けられている。
また、背面側ハウジング12により形成された背面121には、T/W(テレ/ワイド)切替レバー20、滑り止め部材21、撮影/再生切替ボタン22、ファンクションボタン23、4方向キー24、OKキー25、DISP/BACKキー26、および画面表示用のLCDパネル27が配置されている。
ここで、T/W切替レバー20は、撮影レンズ14(図2参照)の焦点距離切替用のレバーである。また、滑り止め部材21は、このカメラ10を撮影のために右手で持ったときに右手の親指をそこに誘導して右手親指の滑りを防止することでこのカメラ10を撮影のためにしっかりと持つことができるようにするとともに、親指が別の場所に置かれてボタン等が不用意に操作されないようにするためのものである。この滑り止め部材21は例えばシリコンゴム等からなる乳白色の光散乱透過性のものであって背面121から僅かに突出しており、3つの突出部のうちの最も内側の突出部21aの内側にはこのカメラ10への充電時等に点灯する表示用LEDが配置されている。
また、撮影/再生切替ボタン22は、1回押すごとにこのカメラ10のモードを撮影モードと再生モードとに切り替えるためのボタンである。
さらにファンクションボタン23は、これを押すとLCDパネル27上にメニューが表示される。その後4方向キー24の左右ボタンでメニューを切り替え、4方向キー24の上下ボタンでそのメニュー中のいずれかの項目を選択し、OKボタン25を押すことによりその選択した項目が設定される。この操作より、例えばISO感度、フラッシュ発光の有無、その他撮影モードあるいは再生モード中の様々な項目の設定が行なわれる。
さらに、DISP/BACKキー26は、例えば再生モードにおいてLCDパネル27上に表示される画像の表示態様(1枚の画像のみ表示/数枚のサムネイル画像を並べて表示など)を順次切り替えたり、表示画像を1つ前の画面に戻したりするときに押下するキーである。
図4は、図1〜図3に示すカメラ10の、前面側ハウジング11とその前面側ハウジング11の前面111に取り付けられた状態のスライドドア13を示す図、図5は、スライドドアを取り外した、前面側ハウジング11を示す図、図6は、カメラ10からスライドドア13を取り外して前面側ハウジング11の前面111を示した図である。ただし、図6において、前面側ハウジング11の前面111の開口の奥に見えるはずの内蔵部品の図示は省略してある。
前面側ハウジング11の上面112には、前述した受話口112aのほか、図1〜図3に示すシャッタボタン16および静止画撮影/動画撮影切替レバー17がそれぞれ配置される各開口112b,112cが設けられており、また前面側ハウジング11の前面111には、図5に示すように、前述した撮影開口111aのほか、図7に示すフラッシュ発生部15とセルフタイム用のLED31の双方が配置される発光部開口111bやその他の複数の開口が形成されている。
スライドドア13が図2に示す開位置に移動しているときは、そのスライドドア13に設けられた開口131の貫通した部分131aは、フラッシュ発光部15の前面に位置し光拡散透過性のカバー132は、セルフタイマ用のLED31の前面に位置する。このスライドドア13が、図1および図4に示す閉位置に移動すると、スライドドア13の開口131のうちの、貫通した部分131aは、図5、図6に示す前面側ハウジング11の前面111の発光部開口111b内に片持ち梁形状に延びる遮蔽部111cの前面に位置しスライドドア13の開口のうちの、貫通した部分113aからはその裏側にある前面側ハウジング11(遮蔽部111c)が見える。ただし、このスライドドア13の開口131のうちのカバー132が嵌め込まれた部分は、フラッシュ発光部15の一部と重なっており、このフラッシュ発光部15は、このカバー132の存在によってカメラ前面から見えないようになっている。
このように、本実施形態のカメラ10では、デザイン上の要請からフラッシュ発光部15をセルフタイマ用のLED31を横に並べたにもかかわらず、スライドドア13のスライド量を抑えてスライドドア13の閉時にはフラッシュ発光部15を覆うことができ、デザインに優れ、かつ小型化を実現している。
次に、図4に示す円A、円Bの部分の構造について説明する。
前面側ハウジング11の前面111からカーブを描いて上面112の一部を形成する部分(ここではこの部分を、前面111を含めて接触面114と称する)はスライドドア13の裏面と接触しており、前面側ハウジング11の接触面114の上下両側には、その接触面114に対し立設し、スライドドア13の上下の端面133,134に向き合ってその端面133,134に沿って左右に延びる立壁112d,111dを有する。ここでは、これら上下2箇所の構造のうち、上側の構造で代表させて説明を続ける。
図7、図8は、前面側ハウジングの上側の立壁の一部分を示した構成図であり、図7は比較例、図8は、本実施形態の構造の概要を示している。
図7、図8とも、前面側ハウジングについては実線で示し、スライドドアについては一点鎖線で示してある。また、図7(A)、図8(A)は斜視図、図7(B)、図8(B)は側面図である。
前面側ハウジングには、接触面114から立設してスライドドア13の端面133と向き合って延びる立壁112dが形成されている。
本実施形態の前面側ハウジングは、押出成型で作られており、この押出成型の金型を使い続けるとその金型の凸部(製品上の凹部)が徐々に削れてしまい、その結果、前面側ハウジングがその金型を使い始めた初期の状態で図7の形状の立壁112dを有する場合、その金型を使い続けると、図7に点線で示すように接触面114と立壁112dとの間が埋まり、スライドドア13との嵌め合わせの悪いものが出来てしまい、その立壁112dとスライドドア13の端132との間に隙き間が生じてデザインが悪化したカメラとなり、さらに極端にその嵌め合わせが悪化すると組立て不良となって製品として使えなくなってしまい、金型の寿命が短命に終わる結果となる。
これに対し、本実施形態のカメラの場合、図8に示すように、その立壁112dの、接触面114に接する部分に、スライドドア13の端面133から離れる側に窪んでその端面133に沿って延びる溝112eが形成されている。
こうすることにより、金型を使い続けてその溝112eが多少埋まっても前面側ハウジングに対しスライドドアが高精度に嵌め合わされる。また、この溝112eは、立壁112dの奥側(接触面114側)に形成されているため、外観にはあらわれにくく、デザイン上も優れたものとなる。
図9は、本実施形態のカメラの背面側ハウジング12の裏面側を示す斜視図、図10、図11は、その背面側ハウジング12のストラップ取付用の部品を分解して示す、それぞれ別の角度から見た分解斜視図である。
図9に示すように、背面側ハウジング12の一方の側面123には、開口123cに、図10に示す形状の、前述した赤外線通信部19が設けられており、さらにその側面123には一対のストラップ取付穴123a,123bが設けられている。また、この側面123および反対側の側面には、この背面側ハウジング12を前面側ハウジングに固定するためのビスを通すビス穴123d,123e,122d,122eが形成されている。
背面側ハウジング12のストラップ取付穴123a,123bには、図10、図11に示す形状の保護部材32が嵌め込まれ、その裏側から保持部材33が当てがわれる。
ここで保護部材32には、2つストラップ取付穴123a,123bに対応して2つの開口321a,321bが形成されるとともに、それらの開口321a,321bを取り巻いて立設した立壁322a,322bが形成されている。この立壁322a,322bの高さは、背面側ハウジング12の肉厚と同一の寸法であるが、開口321a、321bの深さ寸法は、背面側ハウジング12の肉厚と保護部材32の肉厚とを合わせた十分に大きな寸法となっている。
ここでは、この保護部材32の立壁322a,322bが背面側ハウジング12の側面123の2つのストラップ取付穴123a,123bに嵌め込まれる。背面側ハウジング12の肉厚は、小型、軽量化を図るため、またコストも引き下げるために必要な強度を持つことができる範囲で極力薄くなっており、このストラップ取付穴123a,123bにストラップが直接に接すると使用中にストラップを傷つけストラップが切れてしまうおそれがある。
ここでは、ストラップ取付穴123a,123bに保護部材32を嵌め込むようにしたためストラップはその保護部材32の開口321a、321bの内壁に接することとなり、ストラップの傷つきや切断が防止される。
また、保持部材33には、一方のストラップ取付穴(例えばストラップ取付穴123a)に挿入されたストラップをもう一方のストラップ取付穴(例えばストラップ取付穴123b)に導く通路331が形成されており、ストラップ取付けがスムーズに行なわれるよう工夫されている。また、この保持部材33には、赤外線通信部19を構成する部品を背面に突出させてその周囲部分を抑えるための開口332が形成されている。さらに、この保持部材33には、背面側ハウジング12の側面123に設けられた2つのビス穴123d,123eとそれぞれ連通する2つのビス穴333a,333bが設けられており、2つのビス18(図3参照)により、背面側ハウジング12と一緒に前面側ハウジングに固定され、これにより赤外線通信部19を構成する部品およびストラップ保護用の保護部材32が、保持部材33により、各開口123c,123a,123bに嵌入した状態に保持される。
図12、図13は、本実施形態のカメラの、背面側のいくつかの部品を分解してそれぞれ別の角度から示した斜視図である。
図12、図13には、図3に示すようにカメラ背面121に配列された各種のボタン類、すなわち、T/W切替レバー20、撮影/再生切替ボタン22、ファンクションボタン23、4方向キー24、OKキー25、およびDISP/BACKキー26と、滑り止め部材21の組立構造が示されている。すなわち、背面側ハウジング12の内側に各種ボタン類や滑り止め部材21が配置された操作板41が配置され、さらにその内側に操作板41の操作を検出するセンサ基板42が配置され、さらにその内側から、操作板41およびセンサ基板42を背面側ハウジング12の内側に固定するための固定部材43が配置されている。
ここで、操作板41に配置された各種ボタン類や滑り止め部材20は、背面側ハウジング12に設けられた複数の開口にそれぞれ嵌入するように配置される。例えば滑り止め部材20は3つの突出部から形成されており、それら3つの突出部は背面側ハウジングに設けられた滑り止め部材配置用の3つの開口125にそれぞれ嵌入される。
ここで、滑り止め部材21を構成する3つの突出部のうちの一番内側の突出部21aの裏側には、図12に示すように凹部21bが形成されており、その凹部21bにセンサ基板42上の表示用LED421が入り込む構造となっている。滑り止め部材21は光散乱透過性の材料で形成されており、したがってこの滑り止め部材21は、撮影の際に右手親指をそこに誘導してその右手親指の滑りを防止するとともに、3つの突出部のうちの一番内側の突出部21aは、例えば充電中であることを表示するなど、表示用としても兼用される。このように滑り止め部材21を表示用として兼用することにより、カメラの小型化に寄与する。
ここで、背面側ハウジング20の内側には、図12に示すように遮光壁126が立設しており、表示用LED421が点灯したときにその点灯により一番内側の突出部21aのみ点灯させ、その隣りの突出部に光が洩れないよう工夫されている。
図14は、各種のボタン類等が取り付けられた状態の背面側ハウジングの斜視図、図15は各種ボタン類等を取り去って背面側ハウジングのみを示した斜視図、図16は背面側ハウジングをその内面側から見て示した斜視図である。
図15、図16に示すように、背面側ハウジング12にはLCDパネル27を取り付けるための大きな開口127が形成されており、その開口の周囲には、LCDパネル27を支持する鍔部128が形成されている。この鍔部128は、背面側ハウジング12の、図15に示す外側を向いた表面において、その鍔部128に隣接する隣接部129との間に段差を持って厚さを減じている。これに対し、背面側ハウジング12の内側の面は、鍔部と隣接部との厚さ上の区別はなく同一面に形成されている。
図17は、LCDパネルが配置される開口の周囲部分の構造の比較例を示した図、図18は、本実施形態におけるLCDパネルが配置される開口の周囲部分の構造を示した図である。
従来は、図17に示すように、表面側において隣接部129′との境界に段差を持たせた分、鍔部128′の内面側が突出し内面側にも段差が形成されている。この場合、その内面側が突出した分、部品配置スペースが狭められ、大型化の要因となる。
これに対し、本実施形態では、図18に示すように、もともとは同一厚さの板材を圧縮加工することにより、鍔部128と隣接部129との間の段差は背面側ハウジングの表面にのみ設けられ、内側の面は同一面に形成されている。
こうすることにより、表面側の段差によりLCDパネル27を鍔部128に精度良く支持させることができるとともに、部品配置を圧迫することを避けることができる。また、鍔部128は厚さを減じた分薄くなるが、その周囲が厚さの厚い隣接部129と接しているため、鍔部128も十分な強度が保たれている。
本発明の一実施形態としてのカメラのスライドドアを閉じた状態の前面を斜め上から見て示した斜視図である。 本発明の一実施形態としてのカメラのスライドドアを開いた状態の前面を斜め上から見て示した斜視図である。 図1、図2に示すカメラの背面を斜め上から見て示した斜視図である。 図1〜図3に示すカメラの、前面側ハウジングとその前面側ハウジングの前面に取り付けられた状態のスライドドアを示す図である。 スライドドアを取り外した、前面側ハウジングを示す図である。 カメラからスライドドアを取り外して前面側ハウジングの前面を示した図である。 前面側ハウジングの上側の立壁の一部分の構成の比較例を示した図である。 本実施形態における、前面側ハウジングの上側の立壁の一部分を示した構成図である。 本実施形態のカメラの背面側ハウジングの裏面側を示す斜視図である。 背面側ハウジングのストラップ取付用の部品を分解して示す分解斜視図である。 背面側ハウジングのストラップ取付用の部品を分解して示す分解斜視図である。 本実施形態のカメラの、背面側のいくつかの部品を分解して示した斜視図である。 本実施形態のカメラの、背面側のいくつかの部品を分解して示した斜視図である。 各種のボタン類等が取り付けられた状態の背面側ハウジングの斜視図である。 各種ボタン類等を取り去って背面側ハウジングのみを示した斜視図である。 背面側ハウジングをその内面側から見て示した斜視図である。 LCDパネルが配置される開口の周囲部分の構造の比較例を示した図である。 本実施形態におけるLCDパネルが配置される開口の周囲部分の構造を示した図である。
符号の説明
10 カメラ
11 前面側ハウジング
12 背面側ハウジング
13 スライドドア
14 撮影レンズ
15 フラッシュ発光部
16 シャッタボタン
17 静止画撮影/動画撮影切替レバー
18 ビス
19 赤外線通信部
20 T/W(テレ/ワイド)切替レバー
21 滑り止め部材
22 撮影/再生切替ボタン
23 ファンクションボタン
24 4方向キー
25 OKキー
26 DISP/BACKキー
27 LCDパネル
31 LED
32 保護部材
33 保持部材
41 操作板
42 センサ基板
43 固定部材
111 前面
111d 立壁
112 上面
112a 受話口
112b 開口
112c 開口
112d 立壁
113 下面
114 接触面
121 背面121
122 両側面
122a 放音口
122d,122e ビス穴
123 側面
123a ストラップ取付穴
123b ストラップ取付穴
123c 開口
123d,123e ビス穴
125 開口
127 開口
128,128′ 鍔部
129,129′ 隣接
131 横長の開口
131a 部分
132 カバー
133 上下の端面
134 上下の端面
321a,321b 開口
322a,322b 立壁
332 開口
333a,333b ビス穴
421 表示用LED

Claims (2)

  1. 撮像素子上に被写体像を結像して画像データを生成するカメラにおいて、
    一対のストラップ取付穴が形成されたハウジングと、
    前記一対のストラップ取付穴に対応する一対の開口を有するとともに該一対の開口それぞれを取り巻いて立設して前記ハウジングの内側から前記一対のストラップ取付穴に嵌入する立壁を有し、該一対のストラップ取付穴に挿通されたストラップが該ハウジングの該一対のストラップ取付穴壁面に直接に接触するのを防止する保護部材とを備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 前記保護部材を、前記ハウジング部材の内側から該ハウジング内壁に押し当てた状態に保持する保持部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のカメラ。
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