JP2010097651A - 光ピックアップ装置及び記録媒体 - Google Patents

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【課題】ホログラフィを用いて記録媒体に対して適切に情報の記録/再生を行える光ピックアップ装置及び記録媒体を提供する。
【解決手段】対物レンズOBJをトラッキング方向に位置決めしたまま、第1半導体レーザLD1から出射された波長λ1の光束を、対物レンズOBJを介して記録層RLに集光スポットを形成することにより、情報の記録を行うので、トラックの幅方向に離れたピットPT1の間隔で、即ちガイド層GLのトラック間隔TPより狭い間隔で、トラックに沿って記録層RLに集光スポットを並べて形成でき、それにより適切な情報の記録/再生を可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ピックアップ装置に関し、特にホログラフィを利用して情報が記録される記録媒体に対して情報を記録し、情報が記録されている記録媒体からの情報の再生を行う光ピックアップ装置に関する。
近年、高密度の情報を記録再生可能な光ピックアップ装置として、特許文献1、2のようなホログラフィの原理を用いたものが提案されている。かかる光ピックアップ装置において、記録の動作は以下のようにおこなわれる。空間光変調器(SLM:Spatial Light Modulator)により記録データに応じて変調された情報光と、所定の参照光とを同一光源からのレーザ光によって生成し、これらをホログラム記録媒体に照射して、ホログラム記録媒体中で信号光と情報光とを干渉させてホログラム(回折縞)を形成する。このようにして、ホログラム記録媒体に記録データがホログラムとして記録される。ここで記録される1のホログラムには、極めて大容量の情報が含まれ、この1のホログラムは1ページと称され、記録データは1ページ毎に特定され管理される(非特許文献1参照)。
また、かかる光ピックアップ装置では、記録済みのホログラム記録媒体からの再生の動作は以下のようにおこなわれる。上述した記録データに応じ形成されたホログラムに所定の参照光を照射することで再生光(回折光)を発生させる。この再生光は1ページ分の記録データを含んでいるので、再生光を2次元配列された受光素子で受光し、信号処理を施して記録データを再生できる。
なお、上述した情報光と参照光との発生および再生光の受光は、光学素子を組み合わせて構成した光学部でおこなわれる。光学部における光路設計のひとつの方式としては、信号光と参照光とを同軸状に配置して、これらの光ビームが通過する光路を共通とする、所謂コアキシャル方式の光ピックアップ装置が知られている。
特開2008−65932号公報 特開2003−178484号公報 Standard ECMA−377
ところで、特許文献1に示すようなコアキシャル方式の光ピックアップ装置において、例えば青色レーザ光と赤色レーザ光のように、異なる波長の光束を用いて情報の記録/再生を行う、いわゆる2波長方式のものがある。かかる方式においては、青色レーザ光を記録・再生のために用い、赤色レーザ光をトラッキング調整のために用いている。トラッキング調整は、記録媒体の記録層に重ねたガイド層におけるトラックに沿って形成されたピット又はグルーブに対し、赤色レーザ光を照射して、その反射光を光検出器で検出することにより行っている。
ここで、全ての光ピックアップ装置において、トラッキング用の赤色レーザ光と情報記録用の青色レーザ光との集光位置のズレ量が一定(好ましくはゼロ)であれば、いずれかの光ピックアップ装置で記録した記録媒体に対し、別の光ピックアップ装置で記録媒体の情報を読み出すことは可能である。ところが、光ピックアップ装置において装置間バラツキは必ず存在するため、トラッキング用の赤色レーザ光と情報記録用の青色レーザ光との集光位置のズレ量が異なると、いずれかの光ピックアップ装置で記録した記録媒体を別の光ピックアップ装置で再生する際に、トラッキング制御を行っても情報の記録位置に青色レーザ光が照射されず、読み取りエラーを生じさせる恐れがある。これに対し、トラック間隔を狭めれば読み取りエラーを抑制できるという考えもある。しかしながら、波長の長い赤色レーザ光は集光スポット径が比較的大きいため、トラック間隔を狭めると隣接するトラック間にまたがってしまい、トラッキング制御が不可能になる恐れがある。又、レーザ位置調整装置を設けて、青色レーザ光の照射位置を調整することもできるが、構成が複雑となりコストを増大させる恐れがある。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、ホログラフィを用いて記録媒体に対して適切に情報の記録/再生を行える光ピックアップ装置及び記録媒体を提供することを目的とする。
請求項1に記載の光ピックアップ装置は、波長λ1の第1光束を出射する第1の光源と、波長λ2(λ1≠λ2)の第2光束を出射する第2の光源と、前記第1の光源からの第1光束の一部を情報光に変換する空間光変調素子と、前記第1光束の残りを参照光として前記情報光と共に前記記録媒体の記録層に集光させ、且つ前記第2光束を前記記録媒体のガイド層に集光する対物レンズと、前記対物レンズを少なくともトラッキング方向に駆動するアクチュエータと、前記アクチュエータの制御回路と、前記記録媒体の記録層からの前記第1光束を受光する画像受光素子と、前記記録媒体のガイド層からの前記第2光束を受光する光検出器とを備え、前記参照光と前記情報光とを干渉させて前記記録媒体の記録層に情報を記録し、また前記参照光を前記記録媒体の記録層に照射し、該記録媒体から出射する前記第1光束を前記画像受光素子に導き情報の再生を行う、コアキシャル方式を用いた光ピックアップ装置において、
前記記録媒体において前記記録層に重ねられてなる前記ガイド層は、同心円状又は螺旋状に設けられたトラックに沿ってトラック幅間隔より小さい間隔で幅方向にずらして複数のピット又はグルーブを形成しており、
前記制御回路は、前記第2の光源から前記対物レンズを介して前記ガイド層に集光させた前記第2光束の反射光を前記光検出器で検出することにより、前記ガイド層における複数のピット又はグルーブの1つを選択し、この選択したピット又はグルーブに基づいて、前記アクチュエータを駆動することにより前記対物レンズをトラッキング方向に位置決め固定し、
前記対物レンズをトラッキング方向に位置決め固定したまま、前記第1の光源から出射された前記情報光と前記参照光を、前記対物レンズを介して前記記録層に集光させることにより、情報の記録を行うことを特徴とする。
本発明によれば、前記対物レンズをトラッキング方向に位置決め固定したまま、前記第1の光源から出射された前記情報光と前記参照光を、前記対物レンズを介して前記記録層に集光スポットを形成することにより、情報の記録を行うので、トラックの幅方向に離れた前記ピット又はグルーブの間隔で、即ち前記ガイド層のトラック間隔より狭い間隔で、前記トラックに沿って前記記録層に集光スポットを精度良く並べて形成でき、それにより装置間バラツキが生じた場合でも情報の再生を可能とするのである。
請求項2に記載の光ピックアップ装置は、請求項1に記載の発明において、前記ガイド層において、1つのトラックは、2以上の同一数のセクタからなるセクタグループを複数個含み、各セクタグループにおいて、同一の番目のセクタは、基準トラックラインに対して同じ間隔で幅方向にずれたピット又はグルーブを有しており、セクタグループにおけるm番目のセクタ中のピット又はグルーブに基づいて前記対物レンズをトラッキング方向に位置決め制御して、1トラック分の情報の記録を行った後、(m+1)番目のセクタ中のピット又はグルーブに基づいて前記対物レンズをトラッキング方向に位置決め制御して、更に1トラック分の情報の記録を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の光ピックアップ装置は、請求項1又は2に記載の発明において、前記情報光と前記参照光が、前記対物レンズを介して前記記録層に集光される際に、トラック方向において、先行する集光位置と、それに後行する集光位置とが半径方向に並ばないようにすることを特徴とする。
請求項4に記載の記録媒体は、請求項1〜3のいずれかに記載の光ピックアップ装置に用いる記録媒体において、記録層と、該記録層に重ねられ、同心円状又は螺旋状に設けられたトラックに沿って幅方向にずらして複数のピット又はグルーブを形成したガイド層とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ホログラフィを用いて記録媒体に対して適切に情報の記録/再生を行える光ピックアップ装置及び記録媒体を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。尚、本実施の形態にかかる光ピックアップ装置PU1は、光ディスクドライブ装置に組み込むことが可能である。図1は、光ピックアップ装置PU1の概略構成を示す図である。回転するホログラム用の記録媒体HLDは、保護層PLと、情報を記録可能な記録層RLと、単一のガイド層GLとを、この順序で厚さ方向に重ねてなる。
図2は、最も深い位置のガイド層GLに形成されたトラックとサーボセクタとの関係を概略的に示す図であるが、理解を容易とすべくトラックラインを直線で描いている。並行して延在するトラックN〜N+4において、それぞれ第1サーボセクタから第4サーボセクタが周期的に設けられている。図3に示すように、1つのサーボセクタは、3つのサンプルピットと、クロック抽出用のモノトーンと、同期をとるためのヘッダと、アドレスデータとを有している。サンプルピットは、図6に示すように、記録媒体の回転方向において、最も先行する第1ピットPT1と、それに間隔Δ1で続く第2ピットPT2と、それに間隔Δ2(Δ1>Δ2)で続き最も後行する第3ピットPT3からなり、第2ピットPT2は第1ピットPT1に対して進行方向右側に、トラック間隔TPの1/4の間隔でシフトしており、また第3ピットPT3は第1ピットPT1に対して進行方向左側に、トラック間隔TPの1/4の間隔でシフトしている。モノトーンと、ヘッダと、アドレスデータは、第1ピットPT1を通過するライン上に位置する。尚、以上はサーボセクタの一例であって、これに限られることはない。
図4は、4つのサーボセクタからなる1つのサーボセクタグループを示す図であり、図5は、サーボセクタグループからなるトラックフォーマットを示す図である。第2〜第4サーボセクタの第1ピットPT1は、先行するサーボセクタの第1ピットPT1に対し、トラック間隔TP(1.6μm)の1/4の間隔で順次シフトしており、第1サーボセクタの第1ピットPT1は、先行する第4サーボセクタの第1ピットPT1に対し、トラック間隔TPの3/4逆側にシフトしている。各サーボセクタは、トラック幅方向に隣接するサーボセクタに対しトラック間隔TPを維持しながら螺旋状に配置される。尚、本実施の形態では、第1サーボセクタの第1ピットPT1を全て結んだライン(基準トラックラインとする)が完全な螺旋状(又は同心円状)となっており、第2〜第4サーボセクタは、それに対してトラック幅方向(即ち基準トラックラインに対して直交する方向)に上述の間隔で平行にずれているものとする。
ここで、サンプルホールド回路によるサンプルピットの検出方法について説明する。記録媒体の回転方向に集光スポットSPを走査してゆくと、反射率が高いピットを通過したときに、光検出器よりパルス状の信号が出力される。例えば、集光スポットSPが第1ピットSP1を含むライン上を通過すると、第1ピットSP1通過時の反射光量は大きくなるが、ラインからずれた第2ピットSP2,第3ピットSP3通過時の反射量は小さい。よって、図6(a)に示すように、最初に大きなパルスPL1(第1ピットPT1に対応)が生じ、その後間隔をおいて小さなパルスPL2,PL3(第2ピットPT2,第3ピットPT3に対応)が続いて生じることとなる。
これに対し、集光スポットSPが第2ピットPT2を含むライン上を通過すると、図6(b)に示すように、最初に中程度のパルスPL1(第1ピットPT1に対応)が生じ、その後間隔をおいて大きなパルスPL2(第2ピットPT2に対応)が生じ、続いて小さなパルスPL3(第3ピットPT3に対応)が生じることとなる。
更に、集光スポットSPが第3ピットPT3を含むライン上を通過すると、図6(c)に示すように、最初に中程度のパルスPL1(第1ピットPT1に対応)が生じ、その後間隔をおいて小さなパルスPL2(第2ピットPT2に対応)が生じ、続いて大きなパルスPL3(第3ピットPT3に対応)が生じることとなる。従って、集光スポットSPと、第1ピットPT1とのトラッキング方向のズレは、パルスPL2,PL3が等しい高さとなるように、対物レンズをトラッキング調整して集光スポットSPの位置を調整することで排除できる。以上、明らかであるが、トラッキングサーボをかけるには、サンプルピットの第1ピットPT1のみならず、第2ピットPT2及び第3ピットPT3が必要になる。第2ピットPT2及び第3ピットPT3を通過しているときの出力信号(PL2,PL3)の最大値が同じになるようにサーボをかけることで、第1ピットPT1を含むラインに沿ってトラッキング方向の位置決めを行える。
より具体的に、対物レンズのトラッキング調整について説明する。図1に示す光ピックアップ装置PU1において、制御回路CONTがレーザ駆動回路LDR2を制御して第2半導体レーザLD2を発光させると、第2半導体レーザLD2から射出された発散光束(λ2=780nm)は、第2偏光ビームスプリッタPBS2,第2コリメータCL2を通過し、ダイクロイックプリズムDPで反射され、更に立ち上げミラーMで反射されて、λ/4波長板QWPを通過し、対物レンズOBJに入射した後、記録媒体HLDの保護基板(記録層RLを含む)を介してガイド層GL上に形成されるスポットSPとなる(図6参照)。
ガイド層GLでピットにより変調された反射光束は、再び対物レンズOBJ、λ/4波長板QWPを通過し、立ち上げミラーMで反射され、更にダイクロイックプリズムDPで反射され、第2コリメータCL2を通過し、第2偏光ビームスプリッタPBS2で反射されて、第2センサレンズSL2を介して第2光検出器PD2に入射する。
ここでは、ピットからの波長λ2の反射光を用いてフォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号を生成する。第2光検出器PD2からの信号は、フォーカスエラー検出回路FDに入力されて、公知の非点収差法などを用いてフォーカスエラー信号が生成され、これに基づきサーボ部SVR、フォーカス駆動回路FDRを介して2軸アクチュエータAC2が駆動制御され、波長λ2の光束に対する対物レンズOBJのフォーカシング制御が行われる。一方、光検出器PD2からの信号は、サンプルホールド回路SH(サンプルピットに基づく出力信号の最大値をホールドする)に入力され、上述したようにサンプルピットからの信号に基づきトラッキングエラー信号を生成されて、トラッキングエラー検出回路TEDを介して、サーボ部SVRに入力される。サーボ部SVRは、生成されたトラッキングエラー信号に基づいて、トラッキング駆動回路TEDを制御し、2軸アクチュエータAC2を用いて、対物レンズOBJをトラッキング方向に制御する。
ここで、波長λ2の集光スポットSPの位置に、N番目のトラックの第1サーボセクタが来たものとすると、制御回路CONTが、第1サーボセクタのサンプルピットを読み取りこれを選択することにより、2軸アクチュエータAC2を用いて、対物レンズOBJを、第1サーボセクタのサンプルピットに基づいてトラッキング方向に位置決め固定する。かかる固定は、2軸アクチュエータAC2のトラッキングコイルに同じ電流を流し続けることで行われる。かかる場合、制御回路CONTは、アドレス処理部ADPを介してアドレスデータを検出できるが、第1サーボセクタのアドレスデータは、第1ピットPT1と同様にN番目のトラック上にあるので問題なく読み出すことができる。
次に、記録層RLに対して情報の記録を行う場合には、制御回路CONTの制御に基づき、データ信号処理部SPR1から記録すべき情報がSLM駆動回路SDRに入力され、空間光変調素子SLMを駆動制御する。
空間光変調素子SLMは透過型液晶であって、この透過型液晶を構成する2次元に配列された微小な液晶素子の各々が、光ビームを透過するか透過しないかがSLM駆動回路SDRによって制御される。また、この空間光変調素子SLMは、図示していないがドーナツ状の参照光領域と、その内側の円形状の情報光領域との2領域を有している。参照光領域に属する液晶素子の各々は、SLM駆動回路SDRの記憶領域、例えば、RAM(ランダム・アクセス・メモリー)に記憶された「1」と「0」との組み合わせによって表現される所定の参照光パターンに応じて、「1」の場合には透過状態に、「0」の場合には非透過状態に維持される。
同様に、情報光領域に属する液晶素子の各々は、SLM駆動回路SDRから出力される「1」と「0」との組み合わせによって表現されるページを単位とする記録データに応じて、「1」の場合には透過状態に、「0」の場合には非透過状態に維持される。ここで、記録データは、ブロックコードである変調記録データとして符号化されており、例えば、変調記録データの1ブロックは、4行4列の16個の液晶素子の領域に対応させられており、16個の内の3個が透過状態となる16:3符号が用いられている。尚、記録データ中の制御領域には、記録時に用いた基準となる(第1サーボセクタと重なる)トラック番号と、記録時に用いたサーボセクタ番号(1〜4)と、同一トラックライン上におけるサーボセクタの続き番号の情報(1,2,3,・・・)とを含むものとする。それ以外の領域には、例えばTOC情報等を記録してもかまわない。
記録時には、上述したトラッキング制御を行いながら、制御回路CONTが、レーザ駆動回路LDR1を制御して第1半導体レーザLD1を発光させる。第1半導体レーザLD1から射出された発散光束(λ1=405nm)は、第1コリメータCL1で平行光束に変換され,エキスパンダーEXP、ビームシェイパーBPSを通過し、また空間光変調素子SLMを通過することで記録すべき情報に対応した2次元変調を施され同軸の参照光と情報光となり、更に第1偏光ビームスプリッタPBS1、レンズL1,ピンホールP1、レンズL2、ダイクロイックプリズムDPを通過し、立ち上げミラーMで反射され、λ/4波長板QWPを通過し、対物レンズOBJに入射した後、記録媒体HLDの保護層PLを介して記録層RL上に集光され、ここで参照光と信号光とは干渉して干渉縞(図7,8に示すホログラムHP)を発生させる。これにより情報の記録を行うことができる。
ここで、「ホロピッチ」を、隣接しあうホログラムが正常に記録再生できる最低の距離としたときに、半径方向の最小ホロピッチをHPR、周方向の最小ホロピッチをHPTとする。又、2次元情報を含むスポットにおけるシフトマージン(中心からシフトした際に情報を読み取ることができる最大シフト量)は、±0.25μmとする。
尚、対物レンズOBJのトラッキング方向の位置決めは、上述したように固定されたままである。以上により、次のサーボセクタグループ内の第1サーボセクタに到達するまで、N番目のトラックTR上に精度良く情報を記録することができる。波長λ2の集光スポットSPの位置に次の第1サーボセクタが来たときは、そのサンプルピットで同様にトラッキング制御(微調整)をかける。以上を繰り返すことにより、N番目のトラックTR上に、続けて情報の記録を行えるようにサーボをかけ続けることができる。N番目のトラックTR上での情報の記録が完了したら、次は第2サーボセクタを利用して、N番目のトラックTRに対して+TP/4ずれた位置に情報の記録を行う。
第2サーボセクタを利用してサーボをかける場合について説明する。第1サーボセクタを利用した情報の記録の後、波長λ2の集光スポットSPの位置に第2サーボセクタが来たときは、制御回路CONTが、第2光検出器PD2の信号に基づいて第2サーボセクタのサンプルピットを選択することにより、対物レンズOBJを、第2サーボセクタのサンプルピットの位置に従い、+TP/4だけシフトするようにトラッキング方向に位置決め固定する。これにより、次のサーボセクタグループ内の第2サーボセクタに到達するまで対物レンズOBJはトラッキング方向に固定され、N番目のトラックTRから+TP/4だけずれた位置に精度良く情報を記録することができる。更に波長λ2の集光スポットSPの位置に次の第2サーボセクタが来たときは、そのサンプルピットで同様にトラッキング制御(微調整)をかける。以上を繰り返すことにより、N番目のトラックTRから+TP/4だけずれた位置に、続けて情報の記録を行えるようにサーボをかけ続けることができる。N番目のトラックTRから+TP/4だけずれた位置での情報の記録が完了したら、次は第3サーボセクタを利用して、N番目のトラックTRに対して+TP/2ずれた位置に情報の記録を行う。
第3サーボセクタを利用してサーボをかける場合について説明する。第2サーボセクタを利用した情報の記録の後、波長λ2の集光スポットSPの位置に第3サーボセクタが来たときは、制御回路CONTが、第2光検出器PD2の信号に基づいて第3サーボセクタのサンプルピットを選択することにより、対物レンズOBJを、第3サーボセクタのサンプルピットの位置に従い、更に+TP/4だけシフトするようにトラッキング方向に位置決め固定する。これにより、次のサーボセクタグループ内の第3サーボセクタが到達するまで対物レンズOBJはトラッキング方向に固定され、N番目のトラックTRから+TP/2だけずれた位置に精度良く情報を記録することができる。更に、波長λ2の集光スポットSPの位置に次の第3サーボセクタが来たときは、そのサンプルピットで同様にトラッキング制御(微調整)をかける。以上を繰り返すことにより、N番目のトラックTRから+TP/2だけずれた位置に、続けて情報の記録を行えるようにサーボをかけ続けることができる。N番目のトラックTRから+TP/2だけずれた位置での情報の記録が完了したら、次は第4サーボセクタを利用して、N番目のトラックTRに対して+3TP/4ずれた位置に情報の記録を行う。
第4サーボセクタを利用してサーボをかける場合について説明する。第3サーボセクタを利用した情報の記録の後、波長λ2の集光スポットSPの位置に第4サーボセクタが来たときは、制御回路CONTが、第2光検出器PD2の信号に基づいて第4サーボセクタのサンプルピットを選択することにより、対物レンズOBJを、第4サーボセクタのサンプルピットの位置に従い、更に+TP/4だけシフトするようにトラッキング方向に位置決め固定する。これにより、次のサーボセクタグループ内の第4サーボセクタが到達するまで対物レンズOBJはトラッキング方向に固定され、N番目のトラックTRから+3TP/4だけずれた位置に精度良く情報を記録することができる。更に、波長λ2の集光スポットSPの位置に次の第4サーボセクタが来たときは、そのサンプルピットで同様にトラッキング制御(微調整)をかける。以上を繰り返すことにより、N番目のトラックTRから+3TP/4だけずれた位置に、続けて情報の記録を行えるようにサーボをかけ続けることができる。N番目のトラックTRから+3TP/4だけずれた位置での情報の記録が完了したら、次はN+1番目のトラックに移動し、以上と同様に情報の記録を行うことができる。尚、同一サーボセクタにサーボをかけ続け、ディスク全面に記録した後、他のサーボセクタに切り替えても良い。又、情報光と参照光が、対物レンズOBJを介して記録層RLに集光される際に、トラック方向において、先行するホログラムHPと、それに後行するホログラムHPとが半径方向に並ばないようにする(図7参照)。これにより、必要な最小ホロピッチを確保できる。
再生時には、情報光領域の液晶素子を全て非透過状態にする。更に上述したトラッキング制御を行いながら、制御回路CONTが、レーザ駆動回路LDR1を制御して第1半導体レーザLD1を発光させる。第1半導体レーザLD1から射出された発散光束は、第1コリメータCL1で平行光束に変換され,エキスパンダーEXP、ビームシェイパーBPSを通過し、また空間光変調素子SLMを通過することで参照光のみが出射され、更に第1偏光ビームスプリッタPBS1、レンズL1,ピンホールP1、レンズL2、ダイクロイックプリズムDPを通過し、立ち上げミラーMで反射され、λ/4波長板QWPを通過し、対物レンズOBJに入射した後、記録媒体HLDの保護層PLを介して、情報が記録された記録層RL上に集光される。
このとき、ホログラム中に記録された情報に応じて変調された反射光束は、再び対物レンズOBJ、λ/4波長板QWPを通過し、立ち上げミラーMで反射され、ダイクロイックプリズムDP、レンズL2,ピンホールP1、レンズL1を通過し、更に第1偏光ビームスプリッタPBS1で反射され、第1センサレンズSL1を介して画像受光素子である第1光検出器PD1(ここではCMOSだが、CCDでも良い)に入射する。第1光検出器PD1が受光する像は、記録時に空間光変調素子PLMに表示されたと同様の形態で形成される。すなわち、外周部には、再生光に含まれる参照光成分に応じた像が再生され、内周部には、再生光に含まれる信号光成分に応じた像が再生される。かかる像を電気信号に変換してなる第1光検出器PD1の出力信号は、CMOS駆動回路CDRへと送信され、更にデータ信号処理部SPR1に送信される。
尚、第2光検出器PD2からの信号に基づいて、制御回路CONTで生成されたエラー信号は、サーボ部SVRに送信され、これに応じてサーボ部SVRはフォーカス駆動回路FDRを制御して、2軸アクチュエータAC2を駆動して対物レンズOBJをフォーカシング駆動する。
図7は、本実施の形態にかかる態様であって、上述したようにしてトラックに対して幅方向にTP/4ずつシフトしながら情報を記録した状態を示す概略図であり、図8は、比較例であって、トラック上に一列に情報を記録した状態を示す概略図である。いずれの図においても、トラックは太線で示すようにストレートに描いており、その間の細線は、そのトラックを基準としてトラック幅方向に±TP/4ずつシフトしたトラッキングラインである。また参照光と情報光とが集光されることにより情報が記録されたホログラムHPを○印で示している。
ここで、記録媒体に情報を記録した光ピックアップ装置と、その記録媒体から情報を再生しようとする光ピックアップ装置との間で、装置間バラツキがあり、第1半導体レーザLD1の出射光束の集光位置と、第2半導体レーザLD2の出射光束の集光位置とのトラック幅方向におけるズレ量が異なる場合がある。かかるズレ量が大きいと、あるトラックに沿って第2半導体レーザLD2の出射光束を用いてトラッキング制御しようとしたときに、参照光は、例えば矢印Xで示すようにそれに隣接するトラックとの間に沿って走査されることもある。ここで、シフトマージン(±0.25μm)が限られているために、図8に示す比較例では参照光が素通りし、いずれのホログラムHPも認識できず、それにより読み取りエラーが発生する恐れがある。
これに対し、図7に示す本実施の形態によれば、トラック幅方向に対してTP/4ずつずれてホログラムHPが形成されているため、上述と同じ量のズレが発生した場合でも、例えば矢印Xで示すように隣接するトラック間に沿って参照光が走査されると、必ずいずれかのホログラムHP(ここでは●)の上を通過してこれを認識できる(即ちホログラムHPから生じた像が第1光検出器PD1で検出される)ので、シフトマージン(±0.25μm)が限られていても、読み取りエラーの発生を抑制することができる。又、いずれのホログラムHPにも、記録時に用いた基準となる(第1サーボセクタと重なる)トラック番号と、記録時に用いたサーボセクタ番号(1〜4)の情報と、同一サーボセクタにおける続き番号の情報(1,2,3,・・・)とが記録されているために、いずれかのホログラムHPを参照光で走査することによりその情報を取得できる。この取得した情報と、トラッキングサーボのため同時に出射されている波長λ2の光束を光検出器PD2で検出することにより得られるサーボセクタのアドレス情報とに基づいて、現在の参照光の走査により検出されたホログラムHPが、いずれのサーボセクタに対応しているのかを判別することができる。即ち、第1半導体レーザLD1の出射光束の集光位置と、第2半導体レーザLD2の出射光束の集光位置とのトラック幅方向の相対ズレ量を、ホログラムHPの情報と、記録時に用いた基準となるトラックの番号及びサーボセクタの番号とから求めることが出来、更にトラック方向の相対ズレ量を、ホログラムHPの情報と、同一トラックライン上におけるサーボセクタにおける続き番号の情報とから求めることが出来できるので、かかる相対ズレ量に基づいてトラッキングサーボに補正をかけることで、目標となるトラック又はそれに対してTP/4ずつずれたトラッキングラインにおける目標のホログラムHPへの走査を迅速且つ適切に行えることとなる。
本実施の形態によれば、許容できるホログラムHPのシフトマージンはTP/4ということになる。円周方向に関しても記録してあるピット長がTP/4であるのが望ましいが、ピットから生成するクロック周期を最低TP/4にすれば、このクロックを使用することによって読み取り精度をシフトマージン以下に抑えることができる。現実には記録媒体より生成されたクロックにはジッタがのっているため、より逓倍されたクロックを用いることが望ましい。尚、記録の順序は特に重要ではなく、最終的に記録されたパターンの並びが重要であるといえる。本実施の形態によれば、レーザ位置調整機構を不要とするホログラフィック光ピックアップ装置が構成できる。
尚、以上の実施の形態においては、サーボ光としてλ2=780nmの光束を用いたが、λ2=650nmの光束を用いても良く、例えばその場合トラックピッチTPは0.74μmとなるので、サーボセクタは3つとして、各第1サーボピットをTP/4=0.4μmずつずらすと好ましい。更に、情報の再生も、同様にしてトラッキングサーボ制御を行っても良い。ピットの代わりにグルーブを設けても良い。
光ピックアップ装置PU1の構成を概略的に示す図である。 ガイド層GLに形成されたトラックとサーボセクタとの関係を概略的に示す図である。 1つのサーボデータを示す図である。 4つのサーボセクタからなる1つのサーボセクタグループを示す図である。 サーボセクタグループからなるトラックフォーマットを示す図である。 サンプルピットと、光検出器の信号との関係を示す図である。 本実施の形態にかかる態様であって、トラックに対して幅方向にTP/4ずつシフトしながら情報を記録した状態を示す概略図である。 比較例であって、トラック上に一列に情報を記録した状態を示す概略図である。
符号の説明
AC1 1軸アクチュエータ
AC2 2軸アクチュエータ
ADP アドレス処理部
CL1 第1コリメータ
CL2 第2コリメータ
CONT 制御回路
DP ダイクロイックプリズム
FD フォーカスエラー検出回路
FDR フォーカス駆動回路
GL ガイド層
LD1 第1半導体レーザ
LD2 第2半導体レーザ
LDR1 レーザ駆動回路
LDR2 レーザ駆動回路
M ミラー
OBJ 対物レンズ
PBS1 第1偏光ビームスプリッタ
PBS2 第2偏光ビームスプリッタ
PD1 第1光検出器
PD2 第2光検出器
PU1 光ピックアップ装置
QWP λ/4波長板
RL 記録層
RP1 受光面
RP2 受光面
RP3 受光面
SH サンプルホールド回路
SL1 センサレンズ
SL2 センサレンズ
SP データ信号処理部
SP スポット
SPR1 データ信号処理部
SVR サーボ部
TDR トラッキング駆動回路
TED トラッキングエラー検出回路
TP トラック間隔

Claims (4)

  1. 波長λ1の第1光束を出射する第1の光源と、波長λ2(λ1≠λ2)の第2光束を出射する第2の光源と、前記第1の光源からの第1光束の一部を情報光に変換する空間光変調素子と、前記第1光束の残りを参照光として前記情報光と共に前記記録媒体の記録層に集光させ、且つ前記第2光束を前記記録媒体のガイド層に集光する対物レンズと、前記対物レンズを少なくともトラッキング方向に駆動するアクチュエータと、前記アクチュエータの制御回路と、前記記録媒体の記録層からの前記第1光束を受光する画像受光素子と、前記記録媒体のガイド層からの前記第2光束を受光する光検出器とを備え、前記参照光と前記情報光とを干渉させて前記記録媒体の記録層に情報を記録し、また前記参照光を前記記録媒体の記録層に照射し、該記録媒体から出射する前記第1光束を前記画像受光素子に導き情報の再生を行う、コアキシャル方式を用いた光ピックアップ装置において、
    前記記録媒体において前記記録層に重ねられてなる前記ガイド層は、同心円状又は螺旋状に設けられたトラックに沿ってトラック幅間隔より小さい間隔で幅方向にずらして複数のピット又はグルーブを形成しており、
    前記制御回路は、前記第2の光源から前記対物レンズを介して前記ガイド層に集光させた前記第2光束の反射光を前記光検出器で検出することにより、前記ガイド層における複数のピット又はグルーブの1つを選択し、この選択したピット又はグルーブに基づいて、前記アクチュエータを駆動することにより前記対物レンズをトラッキング方向に位置決め固定し、
    前記対物レンズをトラッキング方向に位置決め固定したまま、前記第1の光源から出射された前記情報光と前記参照光を、前記対物レンズを介して前記記録層に集光させることにより、情報の記録を行うことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記ガイド層において、1つのトラックは、2以上の同一数のセクタからなるセクタグループを複数個含み、各セクタグループにおいて、同一の番目のセクタは、基準トラックラインに対して同じ間隔で幅方向にずれたピット又はグルーブを有しており、セクタグループにおけるm番目のセクタ中のピット又はグルーブに基づいて前記対物レンズをトラッキング方向に位置決め制御して、1トラック分の情報の記録を行った後、(m+1)番目のセクタ中のピット又はグルーブに基づいて前記対物レンズをトラッキング方向に位置決め制御して、更に1トラック分の情報の記録を行うことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記情報光と前記参照光が、前記対物レンズを介して前記記録層に集光される際に、トラック方向において、先行する集光位置と、それに後行する集光位置とが半径方向に並ばないようにすることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の光ピックアップ装置に用いる記録媒体において、記録層と、該記録層に重ねられ、同心円状又は螺旋状に設けられたトラックに沿って幅方向にずらして複数のピット又はグルーブを形成したガイド層とを有することを特徴とする記録媒体。
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