JP2010096949A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

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悟志 千葉
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/10Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
    • G03G15/11Removing excess liquid developer, e.g. by heat

Abstract

【課題】クリーニングブレードの被クリーニング体に対する当接圧にアンバランスを生じ
得る場合においても、被クリーニング体とクリーニングブレードとの間の貯留部に液体現
像剤が貯留され易くしたクリーニング装置と、かかるクリーニング装置を備える画像形成
装置を提供する。
【解決手段】被クリーニング体に第1の面92Aと第2の面92Bで構成する当接角部9
2Kを当接して液体現像剤を除去するクリーニングブレード92aと、クリーニングブレ
ード92aの第1の面92A、若しくは第1の面92Aと対向する面でクリーニングブレ
ードを支持するブレード支持体92sと、当接角部92Kを被クリーニング体に押圧させ
る押圧部材と、クリーニングブレード92aの第1の方向の側端部に配設され、第2の面
92Bよりも突出する突出部95bを備えるシール部材95A、95Bと、を有する。
【選択図】図12

Description

本発明は、トナー粒子とキャリア液とを含む液体現像剤を用いる画像形成装置に対して
使用されるクリーニング装置、及び、かかるクリーニング装置を備える画像形成装置に関
する。
液体現像剤を用いる画像形成装置としては、例えば、潜像が形成される感光体ドラムと
、この潜像を液体現像剤で現像して感光体ドラムに像を形成する現像装置(現像部)と、
感光体ドラムの像を循環動する中間転写ベルト(像担持体)の像担持面に一次転写する一
次転写部材と、記録材(記録媒体)を挟んだ状態で像担持面に当接してこの像担持面に転
写された像を記録材に転写する二次転写ローラと、を備えるものが開示されている(特許
文献1の図1等を参照)。この種の画像形成装置においては、液体現像剤を保持する保持
面を有しつつ、回転若しくは循環動する部材(潜像担持体、一次転写ローラ、二次転写ロ
ーラ等であって、以下、保持部材という。)を多数有している。そして、保持部材の保持
面に対してクリーニングブレードの当接角部(エッジ部)を当接させ、この保持面から液
体現像剤を除去することが行われている。
特開2001−166611号公報。
ここで、保持部材(例えば、二次転写ローラ)に適用されるクリーニングブレードは、
「1つの端面(以下、「当接側端面」という。)」と、「保持部材の外周面と向かい合う
面」との接合部(稜線)に当接角部を構成する。そして、所定の揺動軸を基準に揺動可能
に配設されるブレード支持体に支持されつつ、バネ(押圧部材)によってブレード支持体
を押圧し、当接角部を保持部材の保持面に押圧状態で当接させる。そして、この押圧状態
とされた当接角部が保持面から不必要な液体現像剤等を掻き取ることになる。
しかし、この種のクリーニング装置においては、クリーニングブレードの被クリーニン
グ体(つまり、保持部材)に対する当接圧にアンバランスを生ずることがある。例えば、
前述のブレード支持体に押圧力(付勢力)を負荷するためのバネを、ブレード支持体の軸
心に沿った中央部に装着する場合において、バネの取付位置にズレ(例えば、製造公差内
でのズレ)を生じていたり、ブレード支持体の軸心にズレ(例えば、製造公差内でのズレ
)を生じていると、クリーニングブレードを被クリーニング体に当接させたとき、「クリ
ーニングブレードの一方の端部側の被クリーニング体に対する当接圧」と、「クリーニン
グブレードの他方の端部側の被クリーニング体に対する当接圧」との間にアンバランスを
生ずることがある。
かかる場合、当接角部の一方の端部側から他方の端部側に向って予定外の傾斜を生じ、
被クリーニング体の外周面と当接側端面とで囲まれた部位(以下、「貯留部」という。)
に溜まる液体現像剤が、貯留部のうちで当接角部の一方の端部側若しくは他方の端部側に
位置する部位に偏在する可能性がある。この場合、貯留部の液体現像剤が、当接角部の一
方の端部若しくは他方の端部を横切って落下し、画像形成装置内を汚染することがある。
本発明の目的は、クリーニングブレードの被クリーニング体に対する当接圧にアンバラ
ンスを生じ得る場合においても、被クリーニング体と、クリーニングブレードとの間に設
けられる貯留部に液体現像剤が貯留され易くすることである。
本発明の第1の様態に係るクリーニング装置は、トナー粒子とキャリア液とを含む液体
現像剤を保持しつつ回転若しくは循環動する被クリーニング体に対して第1の面と第2の
面とで構成する当接角部を当接して液体現像剤を除去するクリーニングブレードと、前記
クリーニングブレードの前記第1の面、若しくは前記第1の面と対向する面でクリーニン
グブレードを支持するブレード支持体と、前記クリーニングブレードの前記当接角部を前
記被クリーニング体に押圧させる押圧部材と、前記クリーニングブレードの第1の方向の
側端部に配設されるとともに、前記第2の面に対向する第3の面の側とは反対側に前記第
2の面よりも突出する突出部を備えるシール部材と、を有することを特徴とする。
本発明の「被クリーニング体」としては、二次転写ローラ、感光体ドラム、スクイーズ
ローラ、クリーニングローラ等のローラ部材の他に、中間転写ベルト等のベルト部材等を
例示できる。
このクリーニング装置において、前記押圧部材は、前記クリーニングブレードの前記第
1の方向の中央部もしくは略中央部で前記ブレード支持体を押圧してもよい。また、前記
押圧部材は、前記クリーニングブレードの前記第1の方向の側端部もしくは側端部近傍で
前記ブレード支持体を押圧してもよい。更に、前記シール部材の前記突出部は前記第2の
面の前記第1の方向に前記クリーニングブレードの前記側端部から前記クリーニングブレ
ードの前記中央部へ延出される延出部を備えてもよい。
本発明の第2の様態に係る画像形成装置は、トナー粒子とキャリア液とを含む液体現像
剤で現像された像を担持する像担持体と、前記像担持体に対して当接及び離間を行うロー
ラ部材と、前記ローラ部材の一側端部に接続されて駆動力を付与する駆動源と、前記ロー
ラ部材に対して第1の面と第2の面とで構成する当接角部で当接して液体現像剤を除去す
るクリーニングブレード、前記クリーニングブレードの前記第1の面若しくは前記第1の
面と対向する面で前記クリーニングブレードを支持するブレード支持体、前記クリーニン
グブレードの前記当接角部を前記ローラ部材に押圧させる押圧部材、及び前記クリーニン
グブレードの第1の方向の側端部に配設されるとともに前記第2の面に対向する第3の面
の側とは反対側に前記第2の面よりも突出する突出部を備えるシール部材を有するクリー
ニング部と、を有することを特徴とする。
この画像形成装置において、前記シール部材は、前記駆動源と前記ローラ部材とが接続
される前記一側端部側に配設されてもよい。また、前記ローラ部材は、前記像担持体に担
持された前記像を記録材に転写させる転写ローラであってもよい。
本発明の第3の様態に係る画像形成装置は、トナー粒子とキャリア液とを含む液体現像
剤で現像された像を担持する像担持体と、前記像担持体に対して第1の面と第2の面とで
構成する当接角部で当接して液体現像剤を除去するクリーニングブレード、前記クリーニ
ングブレードの前記第1の面若しくは前記第1の面と対向する面で前記クリーニングブレ
ードを支持するブレード支持体、前記クリーニングブレードの前記当接角部を前記像担持
体に押圧させる押圧部材、及び前記クリーニングブレードの第1の方向の側端部に配設さ
れるとともに前記第2の面に対向する第3の面の側とは反対側に前記第2の面よりも突出
する突出部を備えるシール部材を有するクリーニング部と、を有することを特徴とする。
本発明によると、クリーニングブレードの被クリーニング体に対する当接圧にアンバラ
ンスを生じ得る場合においても、被クリーニング体と、クリーニングブレードとの間に設
けられる貯留部に液体現像剤が貯留され易くすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
A.実施例1
先ず、図1及び2を用いて実施例1の画像形成装置Aの基本構成について簡単に説明す
る。この画像形成装置Aは、図1に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)及びブラック(K)の計4個の作像部5Y、5M、5C、5Kと、中間転写ベル
ト80と、第1のローラ81と、第2のローラ82、二次転写ユニット90とを備えてい
る。また、各作像部5Y、5M、5C、5Kは、第1のローラ81と第2のローラ82と
の間において水平方向にこの順で並べられている。
図2に示すように、各作像部5Y、5M、5C、5Kは、感光体ドラム10と、帯電部
材11と、露光ユニット12と、現像ユニット30と、感光ドラムスクイーズ装置70と
、一次転写ローラ51と、除電装置6と、クリーニング装置8と、を備えている。このう
ち、各感光体ドラムは外周面に感光層が形成された略円筒形状に構成され、何れも同一の
外径(80mm)を有している。また、その外周面の周囲に、帯電部材11、露光ユニッ
ト12、現像ユニット30、感光ドラムスクイーズ装置70、一次転写ローラ51、除電
装置6及びクリーニング装置8が、この順に(感光体ドラム10の回転方向に沿ってこの
順に)配置されている。更に、感光体ドラム10の感光層はアモルファスシリコン像担持
体によって構成されている。
各帯電部材11はコロナ帯電器を用いて構成され、図示しない電源装置から液体現像剤
の帯電極性と同極性のバイアスが印加される。そして、各帯電部材11は、それぞれ、対
応する感光体ドラム10を帯電する。尚、各帯電部材11を帯電ローラによって構成する
こともできる。また、露光ユニット12は、それぞれ対応する感光体ドラム10上にLE
Dヘッドやレーザ走査光学系等から光像を照射することによって潜像を形成する。
各現像ユニット30は、現像ローラ20と、各色(Y、M、C、K)の液体現像剤を貯
蔵する現像剤容器31と、液体現像剤を現像剤容器31から現像ローラ20に供給するた
めの現像剤供給ローラ32とを備えている。そして、現像ユニット30によって、感光体
ドラム10に形成された潜像が現像される。尚、本実施の形態においては、このように各
現像剤容器31に収容される現像剤として、トナー粒子およびキャリア液(不揮発性液体
キャリア)からなる液体現像剤を用いている。
より具体的には、「Isopar(商標:エクソン社製)をキャリア液とした低濃度(
1〜2wt%程度)かつ低粘度の、常温で揮発性を有する揮発性液体現像剤」ではなく、
「高濃度かつ高粘度の、常温で不揮発性を有する不揮発性液体現像剤」である。すなわち
、本実施の形態における液体現像剤は、熱可塑性樹脂中へ顔料等の着色剤を分散させた平
均粒径1μmの固形子を、有機溶媒、シリコンオイル、鉱物油又は食用油等の液体溶媒中
へ分散剤とともに添加し、トナー固形分濃度を約25%とした高粘度(30〜10000
mPa・S程度)の液体現像剤である。
感光ドラムスクイーズ装置70は現像ユニット30よりも感光体ドラム10の回転方向
に沿った下流側に配設され、感光体ドラム10上の現像剤のうちの余剰分を回収する。こ
の感光ドラムスクイーズ装置70は2個の感光体スクイーズローラ71と、各スクイーズ
ローラ71毎に配設されたクリーニングブレード72と、回収容器73とを備えている。
感光体スクイーズローラ(直径;20mm)71は金属製の基体部と、略円筒状とされ
つつ基体部の外周部に(例えば、ウレタンゴム)に装着された略円筒状の弾性部(肉厚2
.5mm、硬度;JIS−30°電気抵抗;250V印加時の体積抵抗値が10Ωcm
)とを備える。また、このスクイーズローラ71は感光体ドラム10と摺接しつつ感光体
ドラム10の回転方向と逆方向に回転されて、感光体ドラム10上からのキャリア液の除
去を行う。また、各クリーニングブレード72はゴム等の弾性体を用いて構成され、対応
するスクイーズローラ71に押圧状態で当接され、スクイーズローラ71に残留するキャ
リア液を掻き落として除去する。更に、回収部材としての回収容器73は各クリーニング
ブレード72が掻き落とした現像剤の回収を行う。
第1のローラ81と第2のローラ82は水平方向に所定の間隔をおいて配設されている
。また、中間転写ベルト80は無端状に構成され、第1のローラ81と第2のローラ82
との間に張架され、駆動ローラを構成する第2のローラ82によって回転駆動されつつ第
1のローラ81及び第2のローラ82の間を循環移動する。尚、第1のローラ81は中間
転写ベルト80に張力を付与するためのテンションローラである。
中間転写ベルト80は導電性ポリイミドを用いて構成されるベルト(ベルト幅;324
mm、肉厚;0.08mm、電気抵抗;250V印加時の体積抵抗値が1010Ωcm、
表面抵抗が1011Ω/□)であり、その外周面によって像担持面(保持面でもある。)
80Aを構成する。但し、この中間転写ベルト80の代わりに、導電性ポリイミドを用い
て構成される基材層(肉厚;80μm)と、ウレタンゴムを用いて構成される弾性層(肉
厚;200μm、JIS−A30度)と、フッ素系樹脂(PFA等)若しくはフッ素系ゴ
ム等で構成されるコート層(肉厚;10um)と、をこの順に積層した弾性中間転写ベル
ト(ベルト幅;324mm、肉厚;290um、全層の電気抵抗;体積抵抗で1010Ω
cm)を用いることもできる。尚、中間転写ベルト80は「像担持体」の具体例を構成す
る。
各一次転写ローラ(外径;30mm)51は所謂「バイアスローラ」であり、中間転写
ベルト80を挟んだ状態で感光体ドラム10に当接している。また、一次転写ローラ51
は金属製の基体部と、略円筒状とされつつ基体部の外周部に装着された略円筒状の表層部
(肉厚5.0mm、素材;ウレタンゴム、硬度;JIS−30°、電気抵抗;250V印
加時の体積抵抗値で10Ωcm)とを備える。この一次転写ローラ51は付勢手段(バ
ネ等)を用いて対応する感光体ドラム10の回転軸の方向に押圧され、中間転写ベルト8
0に向かって一定の荷重(一次転写荷重;5kgf)を負荷している。そして、各一次転
写ローラ51にバイアスを印可すると、現像された感光体ドラムに付着した各色のトナー
像が、中間転写ベルト80の像担持面80Aに転写され、中間転写ベルト80の像担持面
80Aにフルカラーのトナー像(フルカラーのトナー像や単色のトナー像)が形成される
。尚、「1次転写を行う部材」としては転写ローラのみでなく、略円弧状に形成される電
極板を備える部材を例示することもできる。
除電装置6と、クリーニング装置8は、一次転写ローラ51よりも感光体ドラム10の
回転方向に対して、1次転写位置の下流において、この順に配設されている。また、クリ
ーニング装置8は、「一次転写工程の際に中間転写ベルト80に移動せず感光体ドラム1
0に残存する現像剤」を感光体ドラムから除去するためのものである。
二次転写ユニット90は、中間転写ベルト80の像担持面80Aに当接可能な状態に配
設された二次転写ローラ91と、クリーニング装置92とを備えている。また、クリーニ
ング装置92の鉛直下方にはクリーニング装置92から落下する液体現像剤を貯留するた
めの貯留容器92Dが配設されている。そして、二次転写ローラ91及びクリーニング装
置92は二次転写フレーム110に支持されて揺動可能とされている。つまり、本画像形
成装置Aは、図3に示すように、転写フレーム100と、転写フレーム100の内側にお
いて転写フレーム100によって揺動可能に支持された二次転写フレーム110と、を備
えている。そして、転写フレーム100は間隔をおいて略平行に立設された一対の側板1
00A、100Bを有している。また、二次転写フレーム110も、転写フレーム100
の内側において間隔をおいて略平行に立設された一対の側板110A、110Bを有して
いる。尚、二次転写ローラ91は「被クリーニング体」及び「ローラ部材」の具体例を構
成し、二次転写フレーム110は「支持本体」の具体例を構成する。
転写フレーム100を構成する側板100A、100Bは、図3及び図4に示すように
、側板本体101A、101Bと、側板本体101A、101Bの幅方向一端部の下方側
から延設された延設部102A、102Bとを備えている。また、二次転写フレーム11
0を構成する側板110A、110Bも、側板本体111A、111Bと、側板本体11
1A、111Bの幅方向一端部の下方側から延設された延設部112A、112Bとを備
えている。
図3に示すように、転写フレーム100を構成する側板本体101A、101Bの幅方
向一端部の上端側には、軸受部材J1が埋設され、前述の「第2のローラ82の回転軸8
2A」の各端部が回転可能な状態に支持されている。また、転写フレーム100を延設部
102A、102Bの延設方向に沿った中間部の上端側には、揺動中心軸100Cの各端
部が回転不能可能な状態に支持されている。そして、二次転写フレーム110を構成する
側板本体111A、111Bの上端部に設けられた貫通孔110Cに揺動中心軸100C
が挿入されている(図5を参照)。このため、二次転写フレーム110は転写フレーム1
00に揺動中心軸100Cを介して支持されるとともに、揺動中心軸100Cの軸心を基
準に揺動可能とされている。また、転写フレーム100を構成する延設部102A、10
2Bの幅方向一端部の下端側の間には、支持軸100Kが回転不能な状態に支持されてい
る。
図3に示すように、二次転写フレーム110を構成する側板本体111A、111Bの
上端側には軸受部材J2が埋設され、「二次転写ローラ91の回転軸91A」の各端部を
回転可能な状態に支持している。また、側板本体111A、111Bの幅方向一端部であ
って、上下方向中間部に位置する部位には、揺動中心軸110Dの各端部が回転不能可能
な状態に支持されている。そして、クリーニング装置92に設けられた貫通孔92C(図
5を参照)に揺動中心軸110Dが挿入されているため、クリーニング装置92は二次転
写フレーム110によって揺動可能に支持されている。よって、前述のように、二次転写
ローラ91及びクリーニング装置92は二次転写フレーム110に支持されつつ、揺動中
心軸100Cを揺動軸心として揺動可能とされている。また、二次転写フレーム110の
延設部112A、112Bの間には、支持軸110Eが回転不能な状態に支持されている
。更に、二次転写フレーム110を構成する一方の側板110Bには、二次転写ローラ9
1の回転軸91Aをダイレクト駆動するためのモータ91Mが装着されている。このモー
タ91Mは、「ローラ部材」の駆動源の具体例を構成するものである。
二次転写フレーム110を、揺動中心軸100Cを基準に一方の回転方向(図において
反時計回り方向)に回転させると、図3〜図5に示すように、二次転写ローラ91を中間
転写ベルト80を挟んだ状態で第2のローラ82に当接する。これにより、二次転写フレ
ーム110の一方の回転方向への回転量を更に増加させることが禁止される。尚、以下の
説明においては、二次転写ローラ91の「この位置」を「転写位置」若しくは「当接位置
」という。また、「二次転写フレーム110を、一方の回転方向に回転させるための機構
」、つまり、「二次転写ローラ91を像担持体(中間転写ベルト80)の像担持面80A
(保持面)に当接させるための当接機構」としては、図示しない押圧部材(バネ等)を用
いるものを例示することができる。また、本実施例では、この押圧部材(バネ等)が二次
転写フレーム110を構成する一方の側板110Bに装着されている。
二次転写ローラ91の位置を「転写位置」としている二次転写フレーム110を、揺動
中心軸100Cを基準に他方の回転方向(図において時計回り方向)に回転させると、図
6〜図8に示すように、延設部112A、112Bの下部が、支持軸100Kに当接する
。これにより、二次転写フレーム110の他方の回転方向への回転量を更に増加させるこ
とが禁止される。このとき、二次転写ローラ91が、中間転写ベルト80から離間する位
置(二次転写ローラ91のこの位置を、「離間位置」という。)に到達する。尚、二次転
写ローラ91の位置を「転写位置から離間位置に離間させるための機構」、つまり、「二
次転写ローラ91を像担持体(中間転写ベルト80)の像担持面80A(保持面)から離
間せるための離間機構」としては、図示しない離間部材(カム等)を用いるものが例示で
きる。また、本実施例では、この離間部材(カム等)が、二次転写フレーム110を構成
する一方の側板110Bに装着されている。尚、この離間部材(カム等)は、「二次転写
ローラ91の位置を離間位置とする状態となるように、二次転写フレーム110を支持す
る支持部材」の具体例も構成する。
本実施例では、二次転写ローラ91とクリーニング装置92とが二次転写フレーム11
0に一体化(ユニット化)され、二次転写フレーム110の揺動に伴って一体で揺動する
。従って、二次転写ローラ91の動きと、クリーニング装置92の動きを別々に調節する
ことは必要なく、単に二次転写フレーム110の揺動支点を規定するだけでよい。このた
め、画像形成装置Aの構造の簡略化を図ることができる。
二次転写ローラ91は、中間転写ベルト80の像担持面80Aに形成された像を、記録
材(用紙、フィルム、布等)88に転写するためのものである(図1を参照)。つまり、
二次転写ローラ91の位置を「転写位置(図3〜図5を参照)」としたところで、記録材
搬送経路Lにて搬送される記録材(用紙、フィルム、布等)が、二次転写ローラ91と像
担持面80Aとの間に搬送され、この記録材に像担持面80Aの像が転写される。また、
この二次転写が複数枚の記録材に連続して行われる場合には、二次転写ローラ91は、こ
の中間転写ベルト80と記録材を介して常時当接する状態となる。但し、連続搬送される
記録材を隙間無く並べることができないため、連続搬送される記録材間の隙間において、
二次転写ローラ91と中間転写ベルト80とが直接当接し、像担持面80Aの液体現像剤
(像)が二次転写ローラ91に移行することになる。尚、記録材に転写された像は、定着
ユニット(図示を省略)により記録材に定着させることになる。
二次転写を行わない場合は、前述の離間部材(カム等)を駆動させ、押圧部材(バネ等
)の押圧力(付勢力等)に対抗しつつ、二次転写フレーム110を前述の「他方の回転方
向」に回転させる。これにより、二次転写ローラ91の位置が「離間位置(図6〜図8を
参照)」となり、二次転写ローラ91は中間転写ベルト80から離間する状態となる。尚
、離間部材(カム等)を更に駆動し、二次転写フレーム110に対する離間部材(カム等
)の拘束を解除すると、二次転写フレーム110は押圧部材(バネ等)の押圧力(付勢力
)で「一方の回転方向」に回転し、二次転写ローラ91の位置が当接位置に戻される。
クリーニング装置92は、図9及び図10に示すように、クリーニングブレード92a
と、ブレード支持体92sと、押圧部材92y(図3等を参照)と、シール部材95A、
95Bとを備えている。また、ブレード支持体92sは、クリーニングブレード支持板金
92bと、クリーニングフレーム92d、92dとを備えている。
クリーニングブレード92aは、ウレタンゴム(たとえばポリエチレンアジペート、f
−カプラクトンエステルポリオール、プチレンアジペートなどのポリエステルポリオール
とポリイソシアネートとの反応によって製造されているウレタンゴム)を用いて構成され
る長尺な板状体を用いて構成されている。尚、このクリーニングブレード92aの構成素
材としては、フッ素ゴム、シリコンゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム等も例示で
きるが、ウレタンゴム(ポリウレタンゴム)が特に耐摩耗性に優れているため、クリーニ
ングブレード92aの構成素材としてはより好適である。
このクリーニングブレード92aを、例えば、以下のように作製することができる。所
定の成形型にウレタンの形成材料(ポリイソシアネートおよびポリオールを含有するポリ
ウレタン組成物)を注入し、所謂「遠心成形」を施して長尺な帯状の基材(ウレタンゴム
)を成形する。そして、カッター等を用いて基材を所定幅に切断すると、クリーニングブ
レード92aの作製を完了する。尚、このクリーニングブレード92aにおいては、図1
1に示すように、基材(ウレタンゴム)が成形される際に成形型の内壁面に当接していた
面(以下、「型当接面」という。)92eと、基材をカットすることで生じた端面(以下
、「カット面」という。)92f、92gを備えている。また、型当接面92eは、後述
するクリーニングブレード支持板金92bと平行な面であって、カット面92f、92g
は型当接面92eと交わる面である。
ここで、型当接面92eとカット面92f、92gとの各々に純水「0.5uL」を滴
下したときの接触角を、測定器(商品名;DROPMASTER、協和界面科学社製)を
用いて「θ/2」法で測定すると、型当接面92eにおいて110°であり、カット面9
2f、92gで80°である。このため、クリーニングブレード92aにおいては、カッ
ト面92f、92gで液体現像剤で濡れ易く(親油性)、型当接面92eでは液体現像剤
で濡れ難く(撥油性)されている。また、クリーニングブレード92aの「表面粗さ」は
以下の通りである。つまり、型当接面92eの「中心線平均粗さRa」は「0.01un
」とされ、「十点平均粗さRz」は「0.07un」とされている。また、カット面92
f、92gの「中心線平均粗さRa」は「0.32un」とされ、「十点平均粗さRz」
は「1.85un」とされている。このため、カット面92f、92gが液体を保持する
能力は、型当接面92eが液体を保持する能力よりも高くなっている。従って、この「表
面粗さ」や「θ/2」法による測定を考慮すると、このクリーニングブレード92aでは
、カット面92f、92gで液体現像剤を保持し易く、型当接面92eでは液体現像剤を
流し易くされている。
図11に示すように、このクリーニングブレード92aの型当接面92eと対向する面
(表裏の関係にある面であって、以下、「対向面」と称する。)92hが「第1の面92
A」の具体例を構成し、一方のカット面92f(図11において上方に図示されるカット
面92f)が「第2の面92B」の具体例を構成する。そして、第1の面92Aと第2の
面92Bとが交差して形成される角部(2面が接合される部分)によって、当接角部92
Kが構成される。尚、本実施例では第1の面92Aと第2の面92Bとが略直交する状態
とされている。また、本実施の形態では、他方のカット面92gが第3の面92Cの具体
例を構成する。更に、図12(b)に示すように、当接角部92Kの一端側及び他端側に
位置する面を第4の面92D、第5の面92Eであり、残りの面(つまり、型当接面92
e)が第6の面である。
クリーニングブレード支持板金92bは、図13に示すように、縦断面が略L字状の板
金である。このクリーニングブレード支持板金92bは、長尺な板状体で構成される支持
本体部92iと、支持本体部92iの短手方向に沿った一端(図10において、下端)か
ら屈曲状に突出する返し部92jとを備えている。そして、支持本体部92iにおいて返
し部92jの突出方向を向いた面がクリーニングブレード92aの支持面92mとされて
いる。尚、以下の説明では、クリーニングブレード支持板金92bにおいて、支持面92
mと対向する面(表裏の関係にある面)を被保持面92Gと称する。
ここで、「支持面92m」と、「第2の面92Bを上方に配した型当接面92e」とを
その長手方向を横方向に向けつつ対向させた場合に、支持面92mの上端側に位置する部
位と、型当接面92eの下端側に位置する部位とが接着されて、クリーニングブレード9
2a及びクリーニングブレード支持板金92bが一体化されている。この一体品を、クリ
ーニングブレード92aの正面前方より目視すると、当接角部92K及び第2の面92B
が上方に配置され、クリーニングブレード支持板金92bがクリーニングブレード92a
の後方に配置された状態となる。
クリーニングフレーム92d、92dは、図9に示すように、クリーニングブレード9
2a及びクリーニングブレード支持板金92bの一体品の長手方向に沿った各両端部を支
持するものである。つまり、両クリーニングフレーム92d、92dは、クリーニングブ
レード92aが二次転写ローラ91に当接・離間するように、クリーニングブレード92
a及びクリーニングブレード支持板金92bの一体品を揺動させる際に揺動アームを構成
するものである。尚、本実施の形態では、クリーニングブレード92a及びクリーニング
ブレード支持板金92bは長手方向は横方向に配設され、クリーニングフレーム92d、
92dの長手方向は上下方向に配設される。
図9及び図13に示すように、クリーニングフレーム92d、92dの長手方向に沿っ
た一端側(腕先側)が、クリーニングブレード支持板金92bを保持する機能を有してい
る。つまり、図10及び図13に示すように、クリーニングブレード支持板金92bの被
保持面92Gの長手方向に沿った一端部には、一方のクリーニングフレーム92dの保持
部92pが当接状態に装着され、被保持面92Gの長手方向に沿った他端部には、他方の
クリーニングフレーム92dの保持部92pが当接状態に装着されている。そして、クリ
ーニングブレード支持板金92bの長手方向に沿った各端部において、クリーニングブレ
ード支持板金92bと、対応するクリーニングフレーム92d、92dとがビス止め固定
されている。
このクリーニングフレーム92d、92dの長手方向に沿った中間部には、前述の貫通
孔92Cが設けられている。そして、両クリーニングフレーム92d、92dの貫通孔9
2C、92Cは前述の揺動中心軸110Dが挿入されているため、クリーニング装置92
は二次転写フレーム110によって揺動可能に支持されている。
図9及び図13に示すように、クリーニングフレーム92d、92dの長手方向に沿っ
た他端側にも、貫通孔92qが設けられている。そして、両クリーニングフレーム92d
、92dの貫通孔92q、92qは支持軸92rの各端部を回転不能な状態に支持してい
る(図3及び図5等を参照)。
シール部材95A、95Bは、図9及び図10に示すように、クリーニングブレード9
2aの長手方向に沿った両端部(「クリーニングブレード92aの長手方向に沿った端部
」が、「クリーニングブレードの1の方向に沿った側端部」の具体例を構成する。)に装
着されている。つまり、シール部材95A、95Bは、(a)クリーニングブレード92
aにおいて揺動中心軸110Dに軸方向に沿った一端側(以下、単に「クリーニングブレ
ード92aの一端側」という。)に位置する「第4の面92D」と、(b)クリーニング
ブレード92aにおいて揺動中心軸110Dに軸方向に沿った他端側(以下、単に「クリ
ーニングブレード92aの他端側」という。)に位置する「第5の面92G」とに各々配
設されている。このシール部材95A、95Bは樹脂若しくはゴムを用いて作成した一体
成形品であり、クリーニングブレード92aにおいて当接角部92Kの両端に位置する部
位のシールを行うものである。尚、クリーニングブレード92aの一端側に装着されるシ
ール部材95Aと、他端側に装着されるシール部材95Bは、鏡面対称な形状を備えてい
る。
図12(b)に示すように、シール部材95Aは第4の面92Dに装着され、第2の面
92Bよりも突出しない状態とされる本体部95aと、第2の面92Bよりも突出する状
態とされる突出部95bとを備えている。ここで、「第2の面92Bよりも突出する」と
は、「第2の面92Bを基準として、第3の面92Cの方向(図12の紙面において下方
)とは反対方向(図12の紙面において上方)に突出する」ことを指している。また、本
体部95aと、第4の面92Dとは接着層を介して面当接しているため、本体部95aと
第4の面92Dとの間のシール性が確保されている。更に、シール部材95Bは第5の面
92Eに装着されている。このシール部材95Bも、第2の面92Bよりも突出しない状
態とされる本体部95aと、第2の面92Bよりも突出する状態とされる突出部95bと
を備えている。
各シール部材95A、95Bを構成する突出部95b、95bは、揺動中心軸110D
の軸心方向に対向する状態(鏡面対象な状態)に垂面部95e、95eと、傾斜面部95
f、95fとを備えている。このうち、垂面部95e、95eは、基端部を第2の面92
B側に位置させつつ、第2の面92Bと略直交する状態とされている。また、傾斜面部9
5f、95fは、垂面部95e、95eの突端部から突出部95bの突端面に至る傾斜面
を構成している。そして、揺動中心軸110Dの軸心方向に対向する一対の傾斜面部95
f、95f間の間隔は、第2の面92Bから遠ざかるに従って徐々に拡大されている。
押圧部材92yはコイルバネによって構成され、その一端部を支持軸92rの軸方向に
沿った略中央部に係止し、他端部を「二次転写フレーム110を構成する側板110A、
110B間に保持された支持軸110Eの軸方向に沿った略中央部」に係止している(図
3及び図5等を参照)。この支持軸92rの軸方向に沿った略中央部及び支持軸110E
の軸方向に沿った略中央部は、何れもブレード支持体92sにおいて、揺動中心軸110
D(揺動軸)に沿った略中央部に位置する部位である。しかも、支持軸92rの軸方向に
沿った略中央部に直交する仮想平面上には、支持軸110Eの軸方向に沿った略中央部と
、第2の面92Bの揺動中心軸110D(揺動軸)に沿った略中央部とが位置している。
そして、この押圧部材92yによって、両支持軸92r、110Eの間隔を縮める方向
への付勢力が負荷されるため、クリーニングフレーム92d、92dには長手方向に沿っ
た一端側を、二次転写ローラ91に近接させる方向への回転力が負荷される。よって、画
像形成装置Aにおいては、クリーニングブレード92aの当接角部92Kが押圧部材92
yの付勢力を受けつつ、二次転写ローラ91の外周面に当接する状態を維持する。
本画像形成装置Aでは、ブレード支持体92sにおいて揺動中心軸110D(揺動軸)
に沿った略中央部に位置する部位を、押圧部材92yによって押圧することで、クリーニ
ングブレード92aの当接角部92Kを二次転写ローラ91の外周面に当接させる構成を
採用する。この場合、図14(a)に示すように、第2の面92Bを略水平に配設し、二
次転写ローラ91の外周面と第2の面92Bとで囲まれて構成される貯留部に液体現像剤
Eを保持されることを予定する。
ところが、本実施例のような構成を備える画像形成装置Aにおいては、押圧部材92y
のブレード支持体92sに対する装着位置に公差内でのバラツキを生ずると、押圧部材9
2yが「ブレード支持体92sにおいて揺動中心軸110Dに沿った略中央部」から、揺
動中心軸110Dの一端側若しくは他端側に僅かにずれた位置を押圧することがある。こ
の場合、図14(b)に示すように、(i)第2の面92Bにおいて揺動中心軸110D
に軸方向に沿った一端側(以下、単に「第2の面92Bの一端側」という。)から、(i
i)揺動中心軸110Dに軸方向に沿った他端側(以下、単に「第2の面92Bの他端側
」という。)に向って、予定外の傾斜を生じ、二次転写ローラ91の外周面と第2の面9
2Bとで囲まれて構成される貯留部に溜まる液体現像剤Eが、第2の面92Bの一端側若
しくは他端側に位置する部位に偏在する可能性がある。
しかも、画像形成装置Aにおいては、モータ91M、「当接機構」、「離間機構」等の
二次転写フレーム110に荷重(自重も含む。)を負荷するための部材が、二次転写フレ
ーム110を構成する一方の側板本体111Bに対して集中的装着されている。このため
、第2の面92Bに、図14(b)に示すような傾斜を生じたり、この傾斜の傾斜度が高
くなる可能性がある。
この第2の面92Bの傾斜は、二次転写ローラ91が当接位置にある場合に限らず、離
間位置にある場合においても生じ得る。特に、本実施例では、「離間機構」を構成するカ
ム(図示を省略)が、「中間転写ベルト80を、二次転写ローラ91を離間位置に支持す
るための支持部材」を構成するため、この傾斜を生じ易くなっている。蓋し、支持部材(
カム)が揺動中心軸110Dの一端側のみに配設されるため、二次転写フレーム110の
両端側に加わる重量のバランスにアンバランスを生ずる可能性があるからである。
これに対して、本画像形成装置Aにおいては、図14(b)に示すように、第2の面9
2Bの「揺動中心軸110Dに沿った両端側」に、第2の面92Bよりも突出する突出部
95b、95bが設けられる。このため、第2の面92B上(当接角部92K上も含む。
)の液体現像剤Eが、当接角部92Kの一方の端部若しくは他方の端部を横切って落下す
ることを抑制することができる。
特に、本実施例では、揺動中心軸110Dに沿った両端側に配設される突出部95b、
95bが傾斜面部95f、95fを備えるため、「液体現像剤が当接角部92Kの一方の
端部若しくは他方の端部を横切って落下すること」をより確実に抑制できる。蓋し、本実
施例では、第2の面92Bと、一対の傾斜面部95f、95fと略すり鉢の断面形状を構
成する、そして、図14(c)に示すように、傾斜度(傾斜角)が大きくなると、第2の
面92Bと一対の傾斜面部95f、95fとで構成される部位が、液体現像剤Eを貯留す
る能力が高くなるからである。但し、本実施例と異なり、両シール部材95A、95Bを
構成する突出部95b、95bにおいて、揺動中心軸110Dの軸心方向に対向する状態
の面が、垂面部95e、95eのみで構成されてもよいし、傾斜面部95f、95fのみ
で構成されてもよい。
次に、本実施例の変形例を図15及び図16を用いて説明する。この変形例に係る画像
形成装置は、シール部材95A、95Bが延出部95g、95hを備える点を除いて、実
施例1の画像形成装置Aと同様である。つまり、一方のシール部材95Aを構成する突出
部95bは、他方のシール部材95Bの方向に向かって延出されつつ、「第2の面92B
において一方のシール部材95Aに近接する端部側」を被覆する延出部95gを備えてい
る。また、他方のシール部材95Bを構成する突出部95bは、一方のシール部材95B
の方向に向かって延出されつつ、「第2の面92Bにおいて他方のシール部材95Bに近
接する端部側」を被覆する延出部95hを備えている。
そして、延出部95g及び延出部95hにおいて、揺動中心軸110Dの方向に沿って
対向する面が、傾斜面95i、95jとされている。この変形例においても、実施例1と
同様な効果が得られる。しかも、延出部95g及び延出部95hと、第2の面92Bとの
間に接着層を設けることで、第2の面92Bの端部側のシール性能を向上させることがで
きる。尚、この変形例においては、延出部95g及び延出部95hにおいて、揺動中心軸
110Dの方向に沿って対向する面を垂面部で構成してもよいし、実施例1のように、垂
面部及び傾斜面部で構成してもよい。
B.実施例2
実施例2の画像形成装置は以下の点を除いて実施例1の画像形成装置Aと同様である。
この画像形成装置では、図18に示すように、(a)ブレード支持体92sにおいて、揺
動中心軸110Dに沿った両端側に位置する部位に押圧部材92y、92xが装着されて
いる点と、(b)二次転写フレーム110が両側に「離間機構」を構成するカム(図示を
省略)が配設されている点と、(c)二次転写フレーム110の両側の「離間機構」が別
個独立した支持部材(二次転写ローラ91の位置を離間位置とする状態となるようなに、
二次転写フレーム110を支持する部材)として作用する点と、が実施例1の画像形成装
置Aと異なっている。
つまり、実施例2においては、両クリーニングフレーム92d、92dの貫通孔92q
、92qには、別々の支持棒921w、922wの端部を回転不能な状態に装着されてい
る。つまり、各クリーニングフレーム92dの貫通孔92qには、他方のクリーニングフ
レーム92dから遠ざかる方向に突出する状態で、支持棒921w、922wが装着され
ている。尚、支持棒921w、922wの突端部と、支持棒921w、922wの突出方
向に位置する側板110A、110Bとの間には隙間が設けられている。
更に、延設部112A及び延設部112Bからは、支持棒110M、110Nが二次転
写フレーム110の内側(対向配置される延設部112A、112B)の方向に向かって
突出している。そして、揺動中心軸110Dの方向に沿った一端側に位置する支持棒92
1w及び支持棒110Mの間には押圧部材92yの各端部が係止され、揺動中心軸110
Dの方向に沿った他端側に位置する支持棒922w及び支持棒110Nの間には付勢部材
92xの各端部が係止されている。この実施例2の画像形成装置においては、押圧部材9
2yによって支持棒921w及び支持棒110Mの間隔を縮める方向への付勢力が負荷さ
れ、付勢部材92xによって支持棒922w及び支持棒110Nの間隔を縮める方向への
付勢力が負荷される。このため、クリーニングフレーム92d、92dには長手方向に沿
った一端側を、二次転写ローラ91に近接させる方向への回転力が負荷される。よって、
この画像形成装置においては、クリーニングブレード92aの当接角部92Kが押圧部材
92y、92xの付勢力を受けつつ、二次転写ローラ91の外周面に当接する状態を維持
する。
この実施例2においては、ブレード支持体92sの揺動軸心の沿った両端側に装着され
る付勢部材(バネ)92y、92xを装着する構成であるため、両付勢部材(バネ)92
y、92xの付勢力(バネ力)にバラツキ(例えば、製造公差内でのバラツキ)を生じて
いる場合、実施例1と同様、当接角部92Kの一方の端部側から他方の端部側に向って予
定外の傾斜を生じ、二次転写ローラ91の外周面と第2の面92Bとで囲まれて構成され
る貯留部に溜まる液体現像剤が、貯留部のうちで当接角部の一方の端部側若しくは他方の
端部側に位置する部位に偏在する可能性がある。
また、実施例2においても、この第2の面92Bの傾斜は、二次転写ローラ91が当接
位置にある場合に限らず、離間位置にある場合においても生じ得る。更に、実施例2では
、「離間機構」を構成するカム(図示を省略)を二次転写フレーム110の両側に配設し
ているが、両カムのサイズにバラツキ(例えば、製造公差内でのバラツキ)を生じている
場合や、両「離間機構」の支持状態にバラツキを生じている場合等には、二次転写フレー
ム110の両端側に加わる重量のバランスにアンバランスを生ずる可能性がある。
但し、本実施例においても、第2の面92Bの「揺動中心軸110Dに沿った両端側」
に、第2の面92Bよりも突出する突出部95b、95bが設けられるため、第2の面9
2B上(当接角部92K上も含む。)の液体現像剤が、当接角部92Kの一方の端部若し
くは他方の端部を横切って落下することを抑制することができる。
C.実施例3
実施例3は実施例1の画像形成装置Aにおいて、クリーニング装置92の適用対象(被
クリーニング体)を、二次転写ローラ91以外とする場合の具体例である。この実施例3
においては、図19に示すように、感光体ドラム10を被クリーニング体とし、クリーニ
ング装置8を実施例1のクリーニング装置92で構成するものである。
この感光体ドラム10は、対向配置される一対の側板10A、10Bによって回転可能
な状態に配設されている。また、ブレード支持体92sは揺動中心軸110D(揺動軸)
を用いて、側板10A、10Bに揺動可能に配設されている。、側板10A、10B間に
掛け渡された支持軸110Eと、ブレード支持体92sの支持軸110Eとの間には押圧
部材92yが装着されている。但し、押圧部材92yは、支持軸92rの軸方向に沿った
略中央部及び支持軸110Eの軸方向に沿った略中央部とに係止されている。そして、こ
の押圧部材92yによって、両支持軸92r、110Eの間隔を縮める方向への付勢力が
負荷されるため、クリーニングフレーム92d、92dには長手方向に沿った一端側を、
感光体ドラム10に近接させる方向への回転力が負荷される。よって、クリーニングブレ
ード92aの当接角部92Kが押圧部材92yの付勢力を受けつつ、感光体ドラム10を
維持する。
実施例3では、実施例1とクリーニング装置92の適用対象(被クリーニング体)が異
なるが、実施例1と同様な効果を得ることができる。また、実施例3の変形例として、図
20に示すクリーニング装置92を例示することもできる。尚この変形例は実施例2の変
形例も構成する。
この変形例では、ブレード支持体92sにおいて、揺動中心軸110Dに沿った両端側
に位置する部位に押圧部材92y、92xが装着されている点が、実施例3の画像形成装
置Aと異なっている。この実施例3では、実施例2とクリーニング装置92の適用対象(
被クリーニング体)が異なるが、実施例2と同様な効果を得ることができる。
尚、前記各実施例では、本発明の「二次転写ローラ91を対象とするクリーニング装置
92」への適用例を述べたが、本発明は画像形成装置を構成する他の「ローラ部材」を対
象とするクリーニング装置にも適用できる。例えば、「感光体スクイーズローラ71」を
対象とするクリーニング装置等に対しても、本発明を適用することができる。
本発明は、例えば、プリンター、コピー機、ファクシミリ機の販売、施工、加工等を行
う分野で利用可能である。
実施例1の画像形成装置を構成する主要構成要素を示す説明図である。 図1の一部拡大図である。 二次転写フレーム、転写フレーム、二次転写ローラ及びクリーニング装置の関係を説明するための斜視図(二次転写ローラの位置は当接位置)である。 二次転写フレーム、転写フレーム、二次転写ローラ及びクリーニング装置の関係を説明するための側面図(二次転写ローラの位置は当接位置)である。 図4のa−a断面図である。 二次転写フレーム、転写フレーム、二次転写ローラ及びクリーニング装置の関係を説明するための斜視図(二次転写ローラの位置は離間位置)である。 二次転写フレーム、転写フレーム、本体フレーム、二次転写ローラ及びクリーニング装置の関係を説明するための側面図(二次転写ローラの位置は離間位置)である。 図7のb−b断面図である。 実施例1のクリーニング装置を示す斜視図である。 実施例1のクリーニング装置を示す正面図である。 クリーニングブレードの概略的な縦断面図である。 (a)は実施例1のクリーニング装置の平面図であり、(b)は図12(a)のd−d断面図である。 図10のc−c断面図である。 (a)〜(c)は実施例1において突出部の機能を説明するための説明図である。 実施例1の変形例に係るクリーニング装置を示す斜視図である。 実施例1の変形例に係るクリーニング装置を示す正面図である。 クリーニングブレードの変形例に係る概略的な縦断面図である。 実施例2において、二次転写フレーム、転写フレーム、二次転写ローラ及びクリーニング装置の関係を説明するための斜視図(二次転写ローラの位置は当接位置)である。 実施例3において、感光体ドラム及びクリーニング装置の関係を説明するための斜視図である。 実施例3の変形例において、感光体ドラム及びクリーニング装置の関係を説明するための斜視図である。
符号の説明
A;画像形成装置、10;感光体ドラム、51;一次転写ローラ、80;中間転写ベル
ト、80;像担持面(保持面)、88;記録材、91;二次転写ローラ、92;クリーニ
ング装置、92s;ブレード支持体、92a;クリーニングブレード、92b;クリーニ
ングブレード支持板金(支持部材)、92e;型当接面(第3面)、92f;カット面、
92g;カット面(第4面)、92y、92x;押圧部材、92A;第1の面、92B;
第2の面、92C;第3の面、92D;第4の面、92E;第5の面、92K;当接角部
、95A、95B;シール部材、95b;突出部、110;二次転写フレーム(支持本体
)。

Claims (8)

  1. トナー粒子とキャリア液とを含む液体現像剤を保持しつつ回転若しくは循環動する被ク
    リーニング体に対して第1の面と第2の面とで構成する当接角部を当接して液体現像剤を
    除去するクリーニングブレードと、
    前記クリーニングブレードの前記第1の面、若しくは前記第1の面と対向する面でクリ
    ーニングブレードを支持するブレード支持体と、
    前記クリーニングブレードの前記当接角部を前記被クリーニング体に押圧させる押圧部
    材と、
    前記クリーニングブレードの第1の方向の側端部に配設されるとともに、前記第2の面
    に対向する第3の面の側とは反対側に前記第2の面よりも突出する突出部を備えるシール
    部材と、
    を有することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記押圧部材は、前記クリーニングブレードの前記第1の方向の中央部もしくは略中央
    部で前記ブレード支持体を押圧する請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記押圧部材は、前記クリーニングブレードの前記第1の方向の側端部もしくは側端部
    近傍で前記ブレード支持体を押圧する請求項1に記載のクリーニング装置。
  4. 前記シール部材の前記突出部は前記第2の面の前記第1の方向に前記クリーニングブレ
    ードの前記側端部から前記クリーニングブレードの前記中央部へ延出される延出部を備え
    る請求項1ないし3のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  5. トナー粒子とキャリア液とを含む液体現像剤で現像された像を担持する像担持体と、
    前記像担持体に対して当接及び離間を行うローラ部材と、
    前記ローラ部材の一側端部に接続されて駆動力を付与する駆動源と、
    前記ローラ部材に対して第1の面と第2の面とで構成する当接角部で当接して液体現像
    剤を除去するクリーニングブレード、前記クリーニングブレードの前記第1の面若しくは
    前記第1の面と対向する面で前記クリーニングブレードを支持するブレード支持体、前記
    クリーニングブレードの前記当接角部を前記ローラ部材に押圧させる押圧部材、及び前記
    クリーニングブレードの第1の方向の側端部に配設されるとともに前記第2の面に対向す
    る第3の面の側とは反対側に前記第2の面よりも突出する突出部を備えるシール部材を有
    するクリーニング部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記シール部材は、前記駆動源と前記ローラ部材とが接続される前記一側端部側に配設
    される請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記ローラ部材は、前記像担持体に担持された前記像を記録材に転写させる転写ローラ
    である請求項5又は請求項6に記載の画像形成装置。
  8. トナー粒子とキャリア液とを含む液体現像剤で現像された像を担持する像担持体と、
    前記像担持体に対して第1の面と第2の面とで構成する当接角部で当接して液体現像剤
    を除去するクリーニングブレード、前記クリーニングブレードの前記第1の面若しくは前
    記第1の面と対向する面で前記クリーニングブレードを支持するブレード支持体、前記ク
    リーニングブレードの前記当接角部を前記像担持体に押圧させる押圧部材、及び前記クリ
    ーニングブレードの第1の方向の側端部に配設されるとともに前記第2の面に対向する第
    3の面の側とは反対側に前記第2の面よりも突出する突出部を備えるシール部材を有する
    クリーニング部と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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