JP2010096413A - 耐久性部材、および、これを用いたオープンラック式気化器 - Google Patents

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Abstract

【課題】腐食による損耗が生じにくい、極低温耐久性に優れたオープンラック式気化器の伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材、および、これを用いたオープンラック式気化器を提供する。
【解決手段】オープンラック式気化器の伝熱管20、または、伝熱管20および下部ヘッダー管として用いる耐久性部材であって、金属製の管状の基材21と、基材21の表面の一部または全部を被覆する犠牲防食金属層22と、犠牲防食金属層22の表面において、オープンラック式気化器の運転時に、海水凝固温度以下になる低温部位22a、および、海水凝固温度まで降下しない高温部位22bの両部位を少なくとも被覆する導電性樹脂層23とを備え、導電性樹脂層23の電気抵抗率が1×10Ωcm以下である。
【選択図】図2

Description

本発明は、オープンラック式気化器の伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材、および、この耐久性部材を用いたオープンラック式気化器に関する。
液化天然ガス(以下、LNGと称する場合がある)の気化にはオープンラック式気化器(以下、ORVと称する場合がある)が適用されている。ORVは、熱源である海水との熱交換によってLNGを気化させる熱交換器である。図5は、従来のORVの概略図であり、(a)はその正面図、(b)はその断面図、(c)は伝熱管と下部ヘッダー管との溶接接合部を示す模式図である。
図5(a)、(b)に示すように、ORV200では、海水は、トラフ170に溜められる。そして、多数の伝熱管120をパネル状に配置してヘッダー管(下部ヘッダー管130、上部ヘッダー管140)に接合してなる伝熱パネル(伝熱管パネル)110の外面を、トラフ170から放出された海水が、上から下に流れ落ちる。一方、LNGは、下部マニホールド150を経て、下部ヘッダー管130に送られ、海水との熱交換によって加熱されて伝熱パネル110の各伝熱管120内で気化し上昇する。そして、天然ガスが上部ヘッダー管140を経て上部マニホールド160から導出される。また、図5(c)に示すように、伝熱管120はその下部が下部ヘッダー管130に溶接接合されている。
そして、ORV用の伝熱管120では、ヘッダー管(下部ヘッダー管130、上部ヘッダー管140)との溶接接合部付近(溶接部を含む)が、溶接による化合物析出等の金属組織変化を受け、腐食しやすい状態になる場合が多い。またLNG導入側となる下部ヘッダー管130と伝熱パネル110下部(伝熱管120下部)は、LNG(約−160℃)によって加熱源の海水が低温(約0℃)になっているため、溶存酸素濃度が高く、腐食の厳しい環境となっている。このような理由で、伝熱管120と下部ヘッダー管130との溶接接合部付近での腐食による損耗が顕著であり、このことがORV200の寿命に影響している。また、前記したように、LNG導入側となる下部ヘッダー管130と伝熱管120下部は、LNGの気化に伴い、それぞれの管内は極低温(−160℃)に曝されており、そこからの熱伝導で海水と接触する管表面も極低温となる可能性が非常に高い。さらに、LNG気化時(運転時)の熱交換による海水が下部ヘッダー管130と伝熱パネル110に常にかかり続けることから、下部ヘッダー管130と伝熱パネル110表面はいわゆるエロージョン−コロージョンによる金属の損耗の危惧が避けられない。
そこで、ORVの防食技術に関し、種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1では、犠牲防食金属(Al−Zn合金等)を溶射やクラッド等で伝熱管表面(アルミニウム母材表面)に形成し、それにより耐食性の向上を図る技術が提案されている。
特開平5−164496号公報
しかしながら、犠牲防食金属層の形成による防食では、下部ヘッダー管や伝熱管下部において、溶射による犠牲防食金属層の施工のみでは、アルミニウム母材表面を保護することはできるが、使用環境によっては犠牲防食金属層の消耗が著しく速く、十分にその機能を発揮できない場合が多かった。また、溶射による防食では、溶接接合部に溶射不足や犠牲防食金属層に欠陥が含まれていて腐食するという問題があった。さらに、犠牲防食金属層をクラッドで形成した材料を用いる場合、伝熱管とヘッダー管との溶接接合部では、犠牲防食金属層を除去する必要があるので、別途防食処置が必要であった。
なお、タールエポキシ塗料等の防食塗装を形成することも可能ではあるものの、下部ヘッダーや伝熱管下部(特に伝熱管と下部ヘッダー管との溶接接合部付近)では、運転時の極低温と停止時の常温との繰り返しによる熱サイクルによって、防食塗料が凍結剥離する問題があるため、実用例はほとんどない。
また、異種の導体が接触している状態で、異種の導体に温度差が存在するとき、ゼーベック効果(熱電効果)により、導体間に電位差が生じることが知られている。ORVにおいても、下部ヘッダー管や伝熱管(アルミニウム母材)と犠牲防食金属層との間で、このゼーベック効果により熱起電力が生じていると考えられる。異種の導体間で生じる熱起電力は、半導体で生じる起電力に比較すると小さいため、これまで着眼された例は無いが、ORVのように大きな温度差が短距離にて生じ、かつ長期間その状態に置かれる場合、熱起電力による腐食の加速が存在することがわかった。前述の如く、管表面が極低温となるLNG導入側の下部ヘッダー管や伝熱管下部において、犠牲防食金属層の消耗が著しく速いのは、熱起電力による影響であると考えられる。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、腐食による損耗が生じにくい、極低温耐久性に優れた、オープンラック式気化器の伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材、および、これを用いたオープンラック式気化器を提供することにある。
本発明に係る耐久性部材は、熱源である海水との熱交換によって液化天然ガスを気化させるオープンラック式気化器の伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管として用いる耐久性部材であって、金属製の管状の基材と、前記基材の表面の一部または全部を被覆する犠牲防食金属層と、前記犠牲防食金属層の表面において、前記オープンラック式気化器の運転時に、海水凝固温度以下になる低温部位、および、海水凝固温度まで降下しない高温部位の両部位を少なくとも被覆する導電性樹脂層とを備え、前記導電性樹脂層の電気抵抗率が、0℃において1×10Ωcm以下であることを特徴とする。
このような伝熱管に用いられる耐久性部材によれば、基材表面を被覆する犠牲防食金属層の低温部位および高温部位の両部位を少なくとも被覆し、かつ、所定の電気抵抗率を有する導電性樹脂層を備えることによって、オープンラック式気化器の運転時に、海水と接触する側の犠牲防食金属層と、液化天然ガスと接触する側の基材との温度差によって生じる熱起電力(電荷)が、大きな熱起電力が生じる低温部位から小さな熱起電力が生じる高温部位に、導電性樹脂層が電子バイパスとなって、移動する。それにより、伝熱管に用いられる耐久性部材で生じる熱起電力が低減され、熱電効果に起因した腐食による損耗が抑制される。
また、このような伝熱管および下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材によれば、前記伝熱管に用いられる耐久性部材の作用に加えて、下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材が基材表面を被覆する犠牲防食金属層を被覆し、かつ、所定の電気抵抗率を有する導電性樹脂層を備えることによって、オープンラック式気化器の運転時に、海水と接触する側の犠牲防食金属層と、液化天然ガスと接触する側の基材との温度差によって生じる熱起電力(電荷)が、大きな熱起電力が生じる下部ヘッダー管から小さな熱起電力が生じる伝熱管に、両管の導電性樹脂層が電子バイパスとなって、移動する。それにより、下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材で生じる熱起電力が低減され、熱電効果に起因した腐食による損耗が抑制される。
また、本発明に係る耐久性部材は、前記導電性樹脂層の表面を被覆する有機樹脂層をさらに備え、前記有機樹脂層の電気抵抗率が、0℃において1×10Ωcm以上であることを特徴とする。
このような耐久性部材によれば、導電性樹脂層を被覆し、かつ、所定の電気抵抗率を有する有機樹脂層をさらに備えることによって、犠牲防食金属層と樹脂層(導電性樹脂層+有機樹脂層)との標準電極電位差が小さくなり、犠牲防食金属層と樹脂層とで生じるガルバニック腐食が抑制される。
本発明に係るオープンラック式気化器は、請求項1または請求項2に記載の耐久性部材を用いたことを特徴とする。
このようなオープンラック式気化器によれば、前記耐久性部材を用いたことによって、オープンラック式気化器では、犠牲防食金属層と基材との温度差によって生じる熱起電力(電荷)が、犠牲防食金属層の低温部位から高温部位に、導電性樹脂層が電子バイパスとなって、移動する。それにより、オープンラック式気化器で生じる熱起電力が低減され、熱電効果に起因した腐食による損耗が抑制される。
また、耐久性部材の導電性樹脂層を所定の電気抵抗率を有する有機樹脂層で被覆することによって、犠牲防食金属層と樹脂層(導電性樹脂層+有機樹脂層)との標準電極電位差が小さくなり、犠牲防食金属層と樹脂層とで生じるガルバニック腐食が抑制される。
本発明に係る耐久性部材によれば、基材表面の犠牲防食金属層を被覆する導電性樹脂層を備えるため、熱起電力に起因した腐食による損耗が抑制され、極低温耐久性が優れたものとなる。そして、オープンラック式気化器の伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管に用いることが可能となる。なお、耐久性部材の導電性樹脂層が、犠牲防食金属層の表面の全部を被覆しない、すなわち、犠牲防食金属層が、導電性樹脂層で被覆されていない部位を有することによって、伝熱管または下部ヘッダー管における熱交換効率を向上させることができる。
また、本発明に係る耐久性部材によれば、耐久性部材が導電性樹脂層を被覆する有機樹脂層をさらに備えるため、ガルバニック腐食が抑制され、極低温耐久性がより一層優れたものとなる。
本発明に係るオープンラック式気化器によれば、前記耐久性部材を用いたため、熱起電力に起因した腐食による損耗が抑制され、極低温耐久性が優れたものとなる。なお、伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管の導電性樹脂層が、犠牲防食金属層の表面の全部を被覆しない、すなわち、犠牲防食金属層が、導電性樹脂層で被覆されていない部位を有することによって、オープンラック式気化器における熱交換効率を向上させることができる。
また、本発明に係るオープンラック式気化器によれば、耐久性部材(伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管)が導電性樹脂層を被覆する有機樹脂層をさらに備えるため、ガルバニック腐食が抑制され、極低温耐久性がより一層優れたものとなる。
次に、図面を参照して本発明に係る耐久性部材、および、オープンラック式気化器ついて詳細に説明する。
なお、参照する図面において、図1は、本発明に係るオープンラック式気化器の構成を示す概略図、図2は、伝熱管に用いられる耐久性部材の構成を示す斜視図、図3(a)は、図2の管軸方向の断面図、(b)は耐久性部材の他の実施形態を示す管軸方向の断面図、図4は、下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材の構成を示す管軸方向の断面図である。
≪耐久性部材≫
本発明に係る耐久性部材は、オープンラック式気化器の伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管に用いられる。まず、伝熱管に用いられる耐久性部材について説明する。
図1、図2、図3(a)に示すように、伝熱管20に用いられる耐久性部材は、基材21と、犠牲防食金属層22と、導電性樹脂層23とを備える。以下、各構成について説明する。
<基材>
基材21は、金属製の管状部材からなる。そして、基材21の材質は、オープンラック式気化器の伝熱管に用いられるものであれば、特に限定はないが、通常、JIS規定の3000系、5000系、あるいは6000系アルミニウム合金が用いられる。
<犠牲防食金属層>
犠牲防食金属層22は、基材21の表面の一部もしくは全部を被覆するものである。
なお、表面の一部を被覆するとは、基材21の表面全てを犠牲防食金属層22で被覆しなくとも、耐久性部材が極低温耐久性を発揮できるものであれば、基材21に犠牲防食金属層22で被覆されていない部位があってもよく、ところどころ基材21の露出した部位があってもよい状態をいう。
犠牲防食金属層22の被覆方法は、前記基材21を構成する金属に対して、海水中での自然電位が卑となる(イオン化傾向が大きい)金属を用いて、溶射(フレーム溶射、電気式溶射、高速フレーム溶射等)やクラッド等で行う。犠牲防食金属層22を構成する金属は、例えば、基材21を構成する金属がアルミニウム合金からなる場合には、Al−Zn合金、Al−Mg合金、Al−Zn−Mg合金等を用いることができる。また、Al−Zn合金を用いる場合は、例えば、Al−2質量%Zn合金が挙げられる。なお、犠牲防食金属層22の厚さは、特に規定されるものではないが、数十μm〜数mm程度とすればよい。
<導電性樹脂層>
導電性樹脂層23は、犠牲防食金属層22における低温部位22aおよび高温部位22bの両部位を少なくとも被覆するものである。導電性樹脂層23を備えることによって、基材21と、その表面を被覆した犠牲防食金属層22との温度差によって生じる熱起電力を、導電性樹脂層23が電子バイパスとなることにより、低減することができる。その結果、耐久性部材の熱電効果による腐食による損耗を抑制でき、耐久性部材の極低温耐久性が向上する。
ここで、低温部位22aとは、ORV100の運転時に、下部ヘッダー管30から伝熱管20の管内部に供給されるLNG(極低温:T℃)の熱伝導によって、海水凝固温度以下になる部位(T℃、LNGが気化していない部位)で、伝熱管20の下部を被覆する犠牲防食金属層22の表面部位に相当する。そして、高温部位22bとは、ORV100の運転時に、伝熱管20の管外表面に供給される海水との熱交換で管内部を流通するLNGが気化することによって、海水凝固温度まで降下しない部位(T℃)で、伝熱管20の上部を被覆する犠牲防食金属層22の表面部位に相当する。
また、低温部位22aは、基材21(T℃)と犠牲防食金属層22(T℃)との温度差が大きく、基材21と犠牲防食金属層22との間の熱起電力が大きくなる部位である。そして、高温部位22bは、基材21(T℃:LNGの気化後の温度)と犠牲防食金属層22(T℃)との温度差が小さく(無く)、基材21と犠牲防食金属層22との間の熱起電力が小さくなる(無くなる)部位である。
そして、低温部位22aおよび高温部位22bの両部位を少なくとも被覆、すなわち、犠牲防食金属層22(伝熱管20)の高さ方向に広範囲に被覆した導電性樹脂層23を備えることによって、低温部位22a(温度差が大きい部位)の犠牲防食金属層外面側の電荷を、導電性樹脂層23を通して、高温部位22b(温度差が小さい部位)の犠牲防食金属層外面側に逃がすことが可能である。すなわち、導電性樹脂層23が、電子バイパス効果を有する。
なお、犠牲防食金属層22を通じても、電荷は温度差が大きい部分から温度差が小さい部分に移動すると考えられる。しかしながら、犠牲防食金属層22は、酸化物や気孔、浸透した封孔剤を含み、導電性に劣るため、電荷移動量は少ない。
導電性樹脂層23は、前記した電子バイパス効果を発揮するには、犠牲防食金属層22の低温部位22aおよび高温部位22bの両部位が被覆されていれば、犠牲防食金属層22を全面被覆する必要はない。そして、導電性樹脂層23の形状は、犠牲防食金属層22を被覆しない開口部24を有する網形状または多孔形状であることが好ましい。
導電性樹脂層23による犠牲防食金属層22の被覆率は高い方が、電子バイパス効果による熱起電力抑制効果が高いが、ORV100の熱交換効率が低下する。したがって、導電性樹脂層23に開口部(非被覆部)24を形成することによって、ORV100の熱交換効率の低下を抑制する。また、導電性樹脂層23が開口部(非被覆部)24を有することによって、複雑形状の基材21(犠牲防食金属層22)に導電性樹脂層23を被覆し易くなる。
導電性樹脂層23(網形状または多孔形状の導電性樹脂層23)の開口部(非被覆部)24の面積率は、50面積%以上が好ましい。網形状または多孔形状の導電性樹脂層23の厚さは、0.01〜5mmが好ましい。厚さが0.01mm未満であると、導電性樹脂層23の強度が低下し易い。厚さが5mmを超えると、導電性樹脂層23で被覆された部位における熱交換効率が低下し易くなると共に、複雑形状の基材21(犠牲防食金属層22)に導電性樹脂層23を被覆し難くなる。
導電性樹脂層23を構成する導電性樹脂は、有機樹脂に導電性材料を付与(含有)した複合材料である。有機樹脂としては、その種類は限定されず、例えば、ポリエチレン系、ポリプロピレン系、ポリスチレン系、アクリロニトリル系、フッ素系、ナイロン系、ポリエステル系、ポリビニルアルコール系、不飽和ポリエステル系など各種樹脂が用いられる。そして、導電性材料としては、その種類は限定されず、例えば、カーボンブラック、炭素繊維、カーボンナノ材料や金属・合金粒子などが用いられる。
導電性材料の含有量は、1〜30質量%が好ましい。導電性材料が1質量%未満であると、後記する導電性樹脂層23の電気抵抗率を所定値以下に制御し難くなる。導電性材料が30質量%を超えると。導電性樹脂としての安定性、成形性や極低温耐久性が損なわれる傾向にある。
導電性樹脂層23は、導電性樹脂からなる単一層で構成されたものに限定されず、導電性樹脂からなる複層で構成されていてもよい。複層の場合には、同一系の有機樹脂で、有機樹脂に含有させる導電性材料の含有量が異なる(導電性材料を減らす、もしくは、含有しない)導電性樹脂で2層目以上を構成することが、複層が容易であるため、好ましい。
導電性樹脂層23は、その電気抵抗率が0℃において1×10Ωcm以下である。電気抵抗率が1×10Ωcmを超えると、前記した電子バイパス効果が発揮されず、犠牲防食金属層22の低温部位22aにおける熱起電力が大きくなり、腐食による損耗が促進される。
そして、導電性樹脂自体、または、導電性樹脂層23の電気抵抗率は、市販の電気抵抗率計や電気伝導率計により測定可能である。また、導電性樹脂層23の電気抵抗率(導電性樹脂層23の表面での電気抵抗率)は、JISK6911の二重リング電極法やJISK7194の四探針法によっても測定可能である。なお、導電性樹脂層23の電気伝導値の測定は、単一層であればいずれの方法によってもよいが、複層の場合は後者の方法によって測定する。
導電性樹脂層23の被覆方法は、特に限定されないが、例えば、以下の方法が推奨される。
(1)浸漬、刷毛塗り、スプレー等の通常方法で、導電性樹脂溶液を犠牲防食金属層22に塗布する。
(2)導電性樹脂からなるシートまたはフィルムを犠牲防食金属層22に密着させる。また、網形状または多孔形状の導電性樹脂層23を形成する場合には、導電性樹脂からなる糸を網形状または多孔形状に編んだもの、または、導電性樹脂からなるシートやフィルムを網形状または多孔形状に成形したものを犠牲防食金属層22に巻き付けて密着させればよい。
(3)導電性樹脂からなるシートまたはフィルムを、熱接着、ハンダ接着、接着剤等で、犠牲防食金属層22へ接着する。また、網形状または多孔形状の導電性樹脂層23を形成する場合には、導電性樹脂からなる糸を網形状または多孔形状に編んだもの、または、導電性樹脂からなるシートやフィルムを網形状または多孔形状に成形したものを犠牲防食金属層22に接着すればよい。
なお、ハンダ、接着剤等の異種材料によって接着を施す場合は、異種材料は、導電性樹脂よりも導電性に優れた(電気抵抗率が小さい)材料で、かつ、犠牲防食金属層22とのガルバニック腐食が小さい材料であることが必要である。
なお、犠牲防食金属層22が溶射皮膜の場合は、溶射皮膜の外表面を導電性樹脂層23で被覆すればよいが、溶射皮膜外面に封孔剤(封孔皮膜)が施される場合は、溶射皮膜外表面を導電性樹脂層23で被覆し、導電性樹脂層23の外表面に封孔皮膜を施す必要がある。ただし、封孔皮膜は海水によるエロージョン−コロージョンや氷結によって早期に損耗して溶射皮膜が露出するため、露出後に溶射皮膜の外表面を導電性樹脂層23で被覆してもよい。
図3(b)に示すように、本発明に係る、伝熱管20に用いられる耐久性部材は、基材21、犠牲防食金属層22および導電性樹脂層23に加えて、導電性樹脂層23の表面を被覆する有機樹脂層25を備えてもよい。
導電性樹脂層23の電気抵抗率は前記の如く、低い方がより電子バイパス効果を発揮できるが、電気抵抗率が低くなると犠牲防食金属層22とのガルバニック腐食が問題となる可能性がある。そのため、導電性樹脂層23の表面(犠牲防食金属層22と接触していない面)が、0℃の電気抵抗率が1×10Ωcm以上の有機樹脂層25で被覆されていることが好ましい。
<有機樹脂層>
有機樹脂層25は、有機樹脂に導電性材料を付与(含有)した複合材料で構成される。有機樹脂、または、導電性材料としては、その種類は限定されず、例えば、前記導電性樹脂層23で記載した有機樹脂、または、導電性材料が用いられる。そして、有機樹脂層25の電気抵抗率が1×10Ωcm以上となるように、有機樹脂、または、導電性材料を適宜選択する。なお、有機樹脂層25の厚さは10mm以下が好ましい。厚さが10mmを超えると。有機樹脂層25で被覆された部位における熱交換効率が低下し易くなると共に、複雑形状の導電性樹脂層23に有機樹脂層25を被覆し難くなる。
次に、本発明に係る、伝熱管および下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材について説明する。
図1、図4に示すように、下部ヘッダー管30に用いられる耐久性部材は、基材31と、犠牲防食金属層32と、導電性樹脂層33とを備える。また、伝熱管20に用いられる耐久性部材は前記と同様である。
基材31、犠牲防食金属層32、導電性樹脂層33および有機樹脂層35は、前記した伝熱管20に用いられる耐久性部材の基材21、犠牲防食金属層22、導電性樹脂層23および有機樹脂層25と同一であるので、説明を省略する。
なお、導電性樹脂層33は、犠牲防食金属層32の表面の一部または全面を被覆するものである。ここで、表面の一部を被覆するとは、犠牲防食金属層32の表面全てを被覆しなくとも、耐久性部材が、ORV100の運転時に極低温耐久性を発揮できるものであれば、犠牲防食金属層32に導電性樹脂層33で被覆されていない部位があってもよい状態をいう。具体的には、下部ヘッダー管30において、その両端部に近い部位、伝熱管20が溶接接合されていない部位、または、導電性樹脂層33を網形状または多孔形状で形成した場合の開口部34に対応する部位のように、ところどころ犠牲防食金属層32が露出した部位があってもよい状態をいう。
下部ヘッダー管30に用いられた耐久性部材は、ORV100の運転時に極低温耐久性を発揮するためには、導電性樹脂層33は、前記伝熱管20の導電性樹脂層23と電気的に接続されるように、犠牲防食金属層32の表面を被覆する必要がある。また、犠牲防食金属層32は、伝熱管20に用いられる耐久性部材の犠牲防食金属層22における低温部位22a(図3(a)参照)に相当する。
そして、導電性樹脂層33を備えることによって、基材31(T℃)と犠牲防食金属層32(T℃)との大きな温度差によって生じた熱起電力(電荷)を、導電性樹脂層33が電子バイパスとなることにより、伝熱管20の導電性樹脂層23(具体的には、図3(a)に示すように、犠牲防食金属層22の高温部位22bを被覆する導電性樹脂層23)に逃がすことが可能となる。その結果、耐久性部材(下部ヘッダー管30)の熱電効果による腐食による損耗を抑制することができ、耐久性部材の極低温耐久性が向上する。
≪オープンラック式気化器≫
図1に示すように、本発明に係るオープンラック式気化器100は、前記した耐久性部材を用いたもので、具体的には、前記した耐久性部材を用いた伝熱管20を備えたもの、または、前記した耐久性部材を用いた伝熱管20および下部ヘッダー管30を備えたものである。なお、図示しないが、オープンラック式気化器100は、前記した耐久性部材を用いた伝熱管20を備えていれば、下部ヘッダー管として従来の下部ヘッダー管(例えば、アルミニウム合金管の表面に犠牲防食金属層を有する下部ヘッダー管)を備えたものであってもよい。オープンラック式気化器100が、前記した耐久性部材を用いた伝熱管20、または、伝熱管20および下部ヘッダー管30を備えることによって、オープンラック式気化器100の極低温耐久性が向上する。
オープンラック式気化器100としては、前記した耐久性部材を用いた伝熱管20、または、伝熱管20および下部ヘッダー管30を備えること以外については、一般的に用いられるオープンラック式気化器の構成とすればよく、例えば、図1、図2、図4に示すような構成とすればよい。
すなわち、オープンラック式気化器100は、本発明の耐久性部材を用いて作製した多数の伝熱管20をパネル状に配置し、それらの伝熱管20の下部に、LNGが導入される下部ヘッダー管30を溶接接合して伝熱管パネル10とし、伝熱管パネル10(伝熱管20)の上部には、気化したLNG(天然ガス)が導出される上部ヘッダー管40を溶接接合したものである。また、下部ヘッダー管30には、LNGの導入を制御する下部マニホールド50が配置され、上部ヘッダー管40には、天然ガスの導出を制御する上部マニホールド60が配置される。そして、伝熱管20の上部には、伝熱管20の外表面に海水を供給するトラフ70が配置され、トラフ70から供給された海水が、伝熱管20の外表面を上から下に流れ落ちることで、伝熱管20の管内部を流通するLNGと熱交換する。
なお、伝熱管パネル10では、伝熱管20の導電性樹脂層23と、下部ヘッダー管30の導電性樹脂層33とが電気的に接続されように、伝熱管20と下部ヘッダー管30とが溶接接合されている。具体的には、伝熱管20(基材21+犠牲防食金属層22)と下部ヘッダー管30(基材31+犠牲防食金属層32)とを溶接接合した後、導電性樹脂層23および導電性樹脂層33を形成することが好ましい。
以下に本発明の実施例を示す。
アルミニウム合金A5083製で厚さ5mm、内径100mmの管を300mm長さに切断し、片方の開口部を同厚さのアルミニウム合金A5083製板と溶接して筒状の基材を作成した。基材の外周面および外底面をショットブラスト(アルミナ#16〜#20)にて粗面化し、その外表面にAl−2質量%Zn合金からなる溶射皮膜(犠牲防食金属層)を300μm被覆して(内表面には溶射皮膜を被覆しなかった。)、サンプル(実験No.6)とした。また、サンプル(実験No.6)の外表面に、導電性樹脂層として、穴加工後の樹脂シートを巻いて密着固定し、サンプル(実験No.1、2、7、8)とした。また、サンプル(実験No.6)の外表面に、導電性樹脂層として、樹脂塗料を網目状に塗布し、十分に乾燥して、サンプル(実験No.3〜5、9、10)とした。また、サンプル(実験No.5)は、樹脂溶液の塗布(乾燥)を2回行なった。
ここで、樹脂シートまたは樹脂塗料には、以下の導電性樹脂を用いた。市販のカーボンブラック(ライオン株式会社製:ケッチェンブラック(登録商標)EC600JD)を市販のフッ素樹脂(富士化成工業製:ZX−007−C)、金属用プライマー樹脂(昭和高分子株式会社製:リポキシ(登録商標)RT−833DA)に0〜20質量%添加し、混練し、導電性樹脂とした。樹脂シートは、導電性樹脂を押出成型機により0.1〜3mm厚さのシート状に成形後、穴を空けたものを用いた。樹脂塗料は、0.01〜0.3μmの厚さで網目状に刷毛塗りにて塗布した。
前記のようにして作製したサンプル(実験No.1〜10)について、導電性樹脂層の被覆方法、カーボンブラック含有量(添加量)、0℃の電気抵抗率、厚さおよび被覆率を表1に示す。また、以下の手順で、各サンプルの極低温耐久性を評価し、その結果を表1に示す。
(極低温耐久性の評価)
水槽中に温度を30℃に調整した人工海水を入れ、その中に前記サンプル(実験No.1〜10)を設置し、外周面に人工海水が循環するようにした。サンプルの外周面および内周面には接点を取り付け(取付位置は20mm高さ)、サンプルの内部に液体窒素を200mm高さまで10分間連続添加し、接点間の電位差を測定した。液体窒素添加している間に測定された電位差のうち、その最大電位差で各サンプルの極低温耐久性を評価した。なお、液体窒素の添加を止めると、液体窒素が蒸発し、内外周面の温度差が無くなって、電位差は0となった。
そして、評価結果において(表1参照)、導電性樹脂層を有しないサンプル(実験No.6)では、最大0.36mVの電位差が生じ、熱電効果によって腐食による損耗が生じる可能性があるため、極低温耐久性が低い「×」とした。また、サンプル(実験No.1〜5、7〜10)については、サンプル(実験No.6)と比較して、最大電位差が10%以上低減すれば、極低温耐久性が高い「○」、最大電位差が10%未満の低減または同等であれば、極低温耐久性が低い「×」とした。
Figure 2010096413
表1の結果から、実施例としてのサンプル(実験No.1〜5)は、比較例としてのサンプル(実験No.6)と比較して、極低温耐久性において優れていることが確認された。一方、導電性樹脂層の電気抵抗率が実施例よりも高い(1×10Ωcmを超える)、比較例としてのサンプル(実験No.7〜10)は、実施例と比較して、極低温耐久性において劣っていることが確認された。
以上、本発明に係る耐久性部材、および、これを用いたオープンラック式気化器について最良の実施の形態および実施例を示して詳細に説明したが、本発明の趣旨は前記した内容に限定されることなく、その権利範囲は特許請求の範囲の記載に基づいて広く解釈しなければならない。なお、本発明の内容は、前記した記載に基づいて広く改変・変更等することができることはいうまでもない。
本発明に係るオープンラック式気化器の構成を示す概略図である。 本発明に係る伝熱管に用いられる耐久性部材の構成を示す斜視図である。 (a)は図1の管軸方向の断面図、(b)は耐久性部材の他の実施形態を示す管軸方向の断面図である。 本発明に係る下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材の構成を示す管軸方向の断面図である。 従来のオープンラック式気化器の概略図であり、(a)はその正面図、(b)はその断面図、(c)は下部ヘッダー管と伝熱管との溶接接合部を示す模式図である。
符号の説明
10 伝熱パネル(伝熱管パネル)
20 伝熱管(耐久性部材)
21 基材
22 犠牲防食金属層
22a 低温部位
22b 高温部位
23 導電性樹脂層
30 下部ヘッダー管(耐久性部材)
31 基材
32 犠牲防食金属層
33 導電性樹脂層
100 オープンラック式気化器(ORV)

Claims (3)

  1. 熱源である海水との熱交換によって液化天然ガスを気化させるオープンラック式気化器の伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管として用いる耐久性部材であって、
    金属製の管状の基材と、
    前記基材の表面の一部または全部を被覆する犠牲防食金属層と、
    前記犠牲防食金属層の表面において、前記オープンラック式気化器の運転時に、海水凝固温度以下になる低温部位、および、海水凝固温度まで降下しない高温部位の両部位を少なくとも被覆する導電性樹脂層とを備え、
    前記導電性樹脂層の電気抵抗率が、0℃において1×10Ωcm以下であることを特徴とする耐久性部材。
  2. 前記導電性樹脂層の表面を被覆する有機樹脂層をさらに備え、前記有機樹脂層の電気抵抗率が、0℃において1×10Ωcm以上であることを特徴とする請求項1に記載の耐久性部材。
  3. 請求項1または請求項2に記載の耐久性部材を用いたことを特徴とするオープンラック式気化器。
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