JP2010095018A - 船舶 - Google Patents

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Abstract

【課題】設備コストを増大させることなくプロペラの背後に生ずる負圧状態を緩和し、キャビテーションの発生を抑制してプロペラの推進力を向上させる。
【解決手段】水面W下に位置する推進用の第1、第2の各プロペラ2,3と、各プロペラ2,3の駆動源であるエンジン8と、エンジン8からの排気ガスを大気中へ排出するのに設けられたガス排出路9とを有する。エンジン8からの排気ガスをガス排出路9より導入するガス導入路12が設けられるとともに、第1のプロペラ2の後方位置には、ガス導入路12と連通し第1のプロペラ2の背後の領域に向けて排気ガスを送り込むガス排出口18が開口されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、水面下に位置する推進用のプロペラが回転することにより推進する船舶に関し、特にこの発明は、キャビテーションによるプロペラの推進力の低下を抑制する機能を有する船舶に関する。
一般的な船舶は、水面下に配置される推進用のプロペラを高速で回転駆動させて水を後方に押し出すことにより船体を前方に押す推進力を得ている。しかし、水中でプロペラを高速回転させると、プロペラの前方と後方とで圧力の差が生じ、プロペラの背後の領域の圧力が低くなることで、水が蒸発してプロペラの回転翼に気泡が発生する現象、すなわち、キャビテーション(空洞現象)が発生する。キャビテーションが発生すると、プロペラは発生する気泡により十分な水を押し出せない、いわば空回りに近い状態となるため、プロペラの推進力が低下するなどの問題が生じる。
そこで、プロペラの高速回転時に、プロペラの背後に形成される負圧領域に気体(例えば、空気)を送り込み、この空気により負圧状態を緩和することでキャビテーションの発生を抑制するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のものは、プロペラの後方位置に送気管の空気排出口を位置させ、エアポンプなどから空気を送気管を通してプロペラの背後の負圧領域に向けて送り込むことでその負圧状態を緩和し、その結果、キャビテーションの発生を抑制して、プロペラの推進力を向上させている。
特開2008−62683号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、プロペラの背後の負圧領域に空気を送出することでキャビテーションの発生を抑制する構成のものであるから、多量の空気を送出しようとすると、大容量のエアポンプなどの空気供給装置が必要となり、その分、気体送出のための設備コストが大きくなって船体の建造コストが増大してしまうという問題がある。
この発明は、上記した問題に着目してなされたもので、気体送出のための設備コストを増大させることなくプロペラの背後に生ずる負圧状態を緩和することでキャビテーションの発生を抑制してプロペラの推進力を向上した船舶を提供することを目的とする。
この発明の船舶は、水面下に位置する推進用のプロペラと、プロペラの駆動源であるエンジンと、エンジンからの排気ガスを大気中へ排出するのに設けられたガス排出路とを有するものであり、エンジンからの排気ガスを前記ガス排出路より導入するガス導入路が設けられるとともに、前記プロペラの後方位置には、ガス導入路と連通しプロペラの背後の領域に向けて排気ガスを送り込むガス排出口が開口されている。
上記した構成の船舶では、プロペラの回転によりプロペラの背後に負圧領域が形成されても、エンジンから排出される排気ガスがガス導入路を通ってガス送出口からこの負圧領域に送り込まれるので、この排気ガスにより前記負圧領域の負圧状態が緩和される。その結果、負圧状態に起因して起こるキャビテーションの発生が抑制され、キャビテーションによるプロペラの推進力の低下が抑えられる。
この発明の好ましい実施態様においては、前記プロペラは船体の前面に設けられている。この実施態様によると、ガス送出口から水中に送出される排気ガスは、キャビテーションの発生を抑制するとともに、プロペラの高速回転によりマイクロバブル(気泡)となり、船舶の運航に伴って船体の表面に沿って船尾の方向へ流動する。これにより、船体の浸水部がマイクロバブルで覆われて、船体表面と水との間にマイクロバブルによる境界層が形成される結果、船体に作用する水の摩擦抵抗が低減され、船舶の推進効率が向上する。
また、排気ガス中に含まれる大量のCO2(炭酸ガス)が水中に溶け込み取り込まれる結果、排気ガス中に含まれる炭酸ガスの大気中に放出される量が低減され、大気汚染の防止を効果的に支援できる。
この発明のさらに好ましい実施態様においては、上記した構成に加えて、前記ガス排出路に設けられる第1の弁と、前記ガス導入路に設けられる第2の弁と、第1、第2の各弁の開閉を電気的に制御する制御装置とをさらに備えている。
この発明の上記した構成において、「第1の弁」および「第2の弁」は、電磁ソレノイドなどを駆動源として電気的に開閉動作する電磁弁である。また、「制御装置」は、リレー回路のような専用のハードウェア回路をもって構成することもでき、また、プログラムされたコンピュータをもって構成することもできる。
この発明のさらに好ましい実施態様においては、前記制御装置は、プロペラの回転数が所定の回転数以下のとき、第1の弁を開くとともに第2の弁を閉じ、プロペラの回転数が所定の回転数に達したとき、第1の弁を閉じるとともに第2の弁を開くようにしている。
この実施態様によると、プロペラが所定の回転数に達していない低速回転時には、第1の弁が開いているとともに第2の弁が閉じているので、エンジンから排出される排気ガスはガス排出路を通って大気中に放出される。一方、プロペラが所定の回転数に達した高速回転時には、第1の弁が閉じるとともに第2の弁が開くので、エンジンから排出される排気ガスはガス導入路を通ってガス送出口からプロペラの背後の領域に送出される。これにより、プロペラの高速回転によってプロペラの背後に生じる負圧領域の負圧状態が緩和されて、キャビテーションの発生が抑制される。
この発明によれば、プロペラの高速回転によりプロペラの背後の領域に生じる負圧状態に起因してキャビテーションが発生しても、エンジンから排出される排気ガスをプロペラ背後の負圧領域に送出して負圧状態を緩和することでキャビテーションの発生を抑制しているので、プロペラ背後の負圧領域に気体を送出するのに格別な装置を必要とせず、気体送出のための設備コストを低減できる。
図1は、この発明の一実施例である船舶1を模式的に示している。
図示例の船舶1は、船体10の船首部10Aおよび船尾部10Bにそれぞれ推進用のプロペラ2,3を備えており、各プロペラ2,3が水面w下で高速で回転して水を後方に押し出すことにより、船体10が前方に推進される。
船首部10Aの第1のプロペラ2は、図1〜図3に示すように、船体10の前面の下方に設けられ、ハブ部23とハブ部23から外周方向へ延びる複数枚(この実施例では4枚)の回転翼24とを有するものである。ハブ部23は、その形状が流線型に形成されており、水流が後方に滑らかに流れるようになっている。また、ハブ部23の外径Lは、後述するガス送出管13の外径とほぼ一致しており、ガス送出管13に設けられた複数のガス送出口18から送出される排気ガスが、各回転翼24の背後の領域に送り込まれるようになっている。各回転翼24は、その数や形状に特に制限はなく、図3に示す形状以外のものであってもよい。
なお、船首部10Aの第1のプロペラ2は、図示を省略しているが、通水性を有するカバーによって全体が覆われている。
船尾部10Bの第2のプロペラ3は、船体10の後面の下方に設けられている。第2のプロペラ3としては、ハブ部33とハブ部33に取り付けられた複数枚の回転翼34とを有する公知のものが利用できるが、キャビテーションの発生をできる限り抑制することができる形状のものを用いるのが好ましい。
第1、第2の各プロペラ2,3は、図1および図2に示すように、それぞれ回転軸20,30の先端に固定され、各回転軸20,30は、それぞれ軸受21,31により船体10に回転自由に支持されている。第1のプロペラ2の回転軸20はカップリング22を介して第1のモータ4に連結されており、第1のプロペラ2は第1のモータ4の駆動で回転する。一方、第2のプロペラ3の回転軸30はカップリング32を介して第2のモータ5に連結されており、第2のプロペラ3は第2のモータ5の駆動で回転する。
第1、第2の各モータ4,5は直流モータにより構成されており、バッテリー6から電力の供給を受けて回転駆動される。バッテリー6は発電機7に接続されている。発電機7は、船体10内のエンジン8に接続されており、エンジン8の回転を受けて起電力を発生し、その電力はバッテリー6に蓄えられる。
エンジン8の排気部には、エンジン8からの排気ガスを外部へ排出するためのガス排出路9が接続されている。ガス排出路9は煙突11に連通し、ガス排出路9に導入された排気ガスは煙突11に導かれて大気中に排出される。ガス排出路9には分岐点が設けられ、その分岐位置にエンジン8からの排気ガスをガス排出路9より導入するガス導入路12が接続されている。ガス導入路12は、船体10内を船首部10Aの方向に延び、このガス導入路12の先端にはガス送出管13が連結してある。
ガス送出管13は、船体10の前面の貫通孔14より水中に突き出ている。このガス排出管13は、例えば鋼管からなる管状のものであり、その両端面はそれぞれ端板15A,15Bにより閉塞されている。後端面の端板15Bにガス導入路12が接続されている。ガス送出管13の中空内部16を第1のプロペラ2の回転軸20が貫通しており、各端板15A,15Bの貫通部において回転軸20がゴムあるいは樹脂で形成された軸受(図示せず)により回動自由に支持され、排気ガスが外部に漏れないようになっている。なお、図中、17はシール部材であり、船体10の内部に水が進入するのを防止する。
ガス送出管13の前端部の周面には、ガス送出管13の中空内部16と水中とを連通する複数のガス送出口18が等角度間隔で3列にわたって形成されている。各ガス送出口18は、第1のプロペラ3の後方(各回転翼24の直後)に位置し、ガス導入路12に導入された排気ガスはガス送出管13に導かれて各ガス送出口18から第1のプロペラ2の背後の領域(各回転翼24の直後の領域)に向けて送出される。
前記ガス排出路9およびガス導入路12には、それぞれ排気ガスの流路を開閉する第1、第2の各電磁弁41,42が設けられている。各電磁弁41,42は、図示しないが、電磁ソレノイドへの通電をオン、オフすることにより弁体を往復動作させて流路を開閉するものである。
各電磁弁41,42は、図4に示す制御装置40によって開閉が制御される。制御装置40は、プログラムされたコンピュータにより構成され、各モータ4,5の回転を制御するとともに、回転計43で検出された第1のモータ4の回転数vを読み取り、その回転数vに応じて各電磁弁41,42に対して駆動信号s1、s2を送出して各電磁弁41,42を開閉制御する。
この実施例では、第1のモータ4の回転数が低く、第1のプロペラ2が所定の回転数に達していない低速回転時には、制御装置40は第1の電磁弁41を開くとともに第2の電磁弁を閉じ、エンジン8から排出される排気ガスをガス排出路9を介して煙突11から大気中に放出する。
第1のモータ4の回転数が上がり、第1のプロペラ2が所定の回転数に達した高速回転時には、制御装置40は第1の電磁弁41を閉じるとともに第2の電磁弁42を開き、エンジン8から排出される排気ガスをガス排出路9からガス導入路12に導入する。ガス導入路12に導入された排気ガスはガス送出管13を通って各ガス送出口18から第1のプロペラ2の背後の領域に送出される。これにより、第1のプロペラ2の高速回転によって第1のプロペラ2の背後に形成される負圧領域に気体(排気ガス)が送り込まれる。
なお、船舶1の速度(船速)をセンサで監視し、船速が所定の値以上になったときにガス導入路12に排気ガスを導入するようにしてもよい。
上記した構成の船舶1では、船舶1の運航に伴い、第1のプロペラ2が高速回転されると、第1のプロペラ2の前方と後方とで圧力差が生じ、第1のプロペラ2の背後の領域の圧力が低下することにより、キャビテーションが発生する。このとき、エンジン8から排出される排気ガスは、ガス排出路9からガス導入路12に導入されてガス送出管13に送られる。ガス送出管13に送られてきた排気ガスは、前記圧力の低下により、各ガス送出口18を通して水中内に高速で吸引される結果、各ガス送出口18から第1のプロペラ2の背後に形成された負圧領域に勢いよく送り込まれ、この排気ガスにより前記負圧領域はその負圧状態が緩和される。その結果、前記負圧状態に起因して起こるキャビテーションの発生が抑制され、キャビテーションによる第1のプロペラ2の推進力の低下が抑えられる。
また、各ガス送出口18から送出された排気ガスは、第1のプロペラ2の高速回転により細かく剪断され、マイクロバブル(気泡)Bとなって船首部10Aから船尾部10Bに向かって水面w下の船体表面を覆うように流動する。これにより、船体10の浸水部がマイクロバブルBで覆われ、船体表面と水との間にマイクロバブルBによる境界層が形成される結果、船体10に作用する水の摩擦抵抗が低減され、船舶1の推進効率が向上する。
さらに、排気ガス中に含まれる大量のCO2(炭酸ガス)が水中に溶け込み取り込まれる結果、排気ガス中に含まれる炭酸ガスの大気中に放出される量が低減され、大気汚染の防止も効果的に支援できる。
なお、上記の実施例では、船首部10Aの第1のプロペラ2の背後領域にエンジン8から排出される排気ガスを送り込むようにしているが、これに限らず、図1の一点鎖線で示すように、ガス排出路9より第2のガス導入路19をさらに分岐させ、このガス導入路19の先端部を船体10の後面より船体10外に導き、ガス送出口25より第2のプロペラ3の背後の領域に排気ガスを送り込むようにしてもよい。このようにすることで、第2のプロペラ3の背後領域に発生するキャビテーションも抑制でき、キャビテーションによる第2のプロペラ3の推進力の低下も抑えられる。
図5は、この発明の他の実施例である船舶1の構成を模式的に示している。なお、この実施例の船舶1の基本的な構成は上記した実施例の構成と同様であり、ここでは対応する構成に同一の符号を付することで説明を省略する。
図1に示す実施例では、エンジン8を発電機7の発電に用い、発電機7で発電された電力を第1、第2の各プロペラ2,3に直結した第1、第2の各モータ4,5に供給して各プロペラ2,3を駆動するようにしているが、この実施例では、船体内10に第1、第2の各エンジン80,81を設け、第1のプロペラ2の回転軸20を第1のエンジン80のクランク軸にカップリング22を介して直結するとともに、第2のプロペラ3の回転軸30を第2のエンジン81のクランク軸にカップリング32を介して直結して、各プロペラ2,3を各エンジン80,81で直接駆動するようにしている。
第1、第2の各エンジン80,81の排気部には、各エンジン80,81からの排気ガスを外部へ排出するための第1、第2のガス排出路90,91がそれぞれ接続されている。各ガス排出路90,91は、ガス排出路9を介して連結され、煙突11に連通している。ガス排出路9の分岐位置にはガス導入路12が接続され、各エンジン80,81からの排気ガスは各ガス排出路90,91からガス排出路9を介してガス導入路12に導入されて、ガス送出管13に送られる。
この実施例によれば、エンジンの動力を各プロペラ2,3の回転に効率よく変換することができ、船舶1のエネルギー効率を一層向上させることができる。
なお、一方のプロペラ(例えば、第1のプロペラ2)は、エンジン(第1のエンジン80)により直接駆動する一方、他方のプロペラ(例えば、第2のプロペラ3)は、エンジン(第2のエンジン81)により発電機およびモータを介して駆動するように構成することも可能である。
この発明の一実施例である船舶の構成を模式的に示す説明図である。 船首部の構成を拡大して示す説明図である 第1のプロペラの正面図である。 船舶の電気的構成を示すブロック図である。 この発明の他の実施例である船舶の構成を模式的に示す説明図である。
符号の説明
1 船舶
2 第1のプロペラ
3 第2のプロペ
8 エンジン
9 ガス排出路
12,19 ガス導入路
18,23 ガス送出口
40 制御装置
41 第1の電磁弁
42 第2の電磁弁

Claims (4)

  1. 水面下に位置する推進用のプロペラと、プロペラの駆動源であるエンジンと、エンジンからの排気ガスを大気中へ排出するのに設けられたガス排出路とを有する船舶において、
    エンジンからの排気ガスを前記ガス排出路より導入するガス導入路が設けられるとともに、前記プロペラの後方位置には、ガス導入路と連通しプロペラの背後の領域に向けて排気ガスを送り込むガス排出口が開口されて成る船舶。
  2. 前記プロペラは、船体の前面に設けられている請求項1に記載された船舶。
  3. 請求項1または2に記載された船舶であって、
    前記ガス排出路に設けられる第1の弁と、前記ガス導入路に設けられる第2の弁と、第1、第2の各弁の開閉を電気的に制御する制御装置とをさらに備えている船舶。
  4. 前記制御装置は、プロペラの回転数が所定の回転数以下のとき、第1の弁を開くとともに第2の弁を閉じ、プロペラの回転数が所定の回転数に達したとき、第1の弁を閉じるとともに第2の弁を開くようにした請求項3に記載された船舶。
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