JP2010094791A - マイクロマシンおよびマイクロフライスマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は微細加工部品の生産を、設置スペースや重量が非常に小さく、消費電力も少なく、商用電源を使用することなく稼動させることができるマイクロマシンおよびマイクロフライスマシンを得るにある。
【解決手段】 ほぼA4サイズの大きさのベース板、このベース板にZ軸あるいはX軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられたワークを支持するチャックが設けられたワーク支持台、ベース板にX軸あるいはZ軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた工具を支持する工具支持台、ワーク支持台に支持されたワークをあらかじめ設定された寸法となるように、該ワーク支持台および工具支持台を移動させるサーボモータの駆動を、制御装置を介して制御する加工ソフトを備えたコンピュータとを備えるマイクロマシン本体と、このマイクロマシン本体を稼動させる太陽電池パネル、この太陽電池パネルからの電力を蓄えるとともに、前記マイクロマシン本体へ供給する蓄電池とからなる太陽光発電装置とでマイクロマシンを構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明はほぼA4サイズの大きさのベース板を用いた微細加工部品を生産するマイクロマシンおよびマイクロフライスマシンに関する。
従来、微細加工部品、例えば5Φmm〜10Φmm大きさの部品を加工する場合、縦寸法が2m、横寸法が2m、高さ寸法が2m程の大きさの商用電源で稼動する精密加工機を用いて加工している。
このため、設置スペースや重量が大きく、消費電力も大きいという欠点があった。
特になし
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、微細加工部品の生産を、設置スペースや重量が非常に小さく、消費電力も少なく、商用電源を使用することなく稼動させることができるマイクロマシンおよびマイクロフライスマシンを提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明はほぼA4サイズの大きさのベース板、このベース板にZ軸あるいはX軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられたワークを支持するチャックが設けられたワーク支持台、前記ベース板にX軸あるいはZ軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた工具を支持する工具支持台、前記ワーク支持台に支持されたワークをあらかじめ設定された寸法となるように、該ワーク支持台および工具支持台を移動させるサーボモータの駆動を、制御装置を介して制御する加工ソフトを備えたコンピュータとを備えるマイクロマシン本体と、このマイクロマシン本体を稼動させる太陽電池パネル、この太陽電池パネルからの電力を蓄えるとともに、前記マイクロマシン本体へ供給する蓄電池とからなる太陽光発電装置とでマイクロマシンを構成している。
本発明はほぼA4サイズの大きさのベース板、このベース板にZ軸あるいはX軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられたワークを支持するチャックが設けられたワーク支持台、前記ベース板にX軸あるいはZ軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた支持台、この支持台にY軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた工具を支持する工具支持台、前記ワーク支持台に支持されたワークをあらかじめ設定された寸法となるように、前記工具支持台、支持台およびワーク支持台を移動させるサーボモータの駆動を、制御装置を介して制御する加工ソフトを備えたコンピュータとを備えるマイクロフライスマシン本体と、このマイクロフライスマシン本体を稼動させる太陽電池パネル、この太陽電池パネルからの電力を蓄えるとともに、前記マイクロマシン本体へ供給する蓄電池とからなる太陽光発電装置とでマイクロフライスマシンを構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)ほぼA4サイズの大きさのベース板を用いたマイクロマシン本体と、このマイクロマシン本体を稼動させる太陽光発電装置とで構成されているので、従来の商用電源で稼動する精密加工機を用いるものと比べ、設置スペースでは約1/200、重量比で約1/1000に小さくできるとともに、消費電力で1/1000にできる。
したがって、低コストで微細加工部品の生産ができる。
(2)前記(1)によって、マイクロマシン本体を太陽光発電装置で稼動させるので、商用電源が得られない砂漠、不毛の大地、海上、宇宙での工場建設と運用を行なうことができる。
(3)前記(1)によって、小さなスペースでよく、商用電源との接続を行わなくてもマイクロマシン本体を稼動させることができるので、資格を有する人の電気工事が不要で、容易にかつ短時間に微細加工部品を生産する工場の立ち上げを行なうことができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、CCDカメラでワークと工具との先端部の間の距離をワークに接触応力を加えたり、ワークに傷や変形、破損させることなく、非接触で容易に測定することができる。
したがって、小さなマイクロマシン本体であっても、CCDカメラは小さく、容易に安価に設置することができる。
また、CCDカメラによって、ワークと工具の先端部との間の距離を測定するので、従来の目測や顕微鏡を用いるものに比べ、短時間に正確に測定でき、ワークを不良品の発生が少なく、効率よく正確に加工することができる。
(5)請求項2はワーク支持台および工具支持台を非接触で原点復帰させることができる。
したがって、耐久性に優れ、正確に原点復帰させることができる。
(6)請求項3も前記(1) 〜(3)と同様な効果が得られるとともに、マイクロマシン本体を稼動させようとコンピュータを操作する時に、コンピュータに太陽光発電装置の電力の残量が表示されているので、マイクロマシン本体の稼動がどれぐらいできるかを容易に確認することができる。
(7)請求項4も前記(1) 〜(3)と同様な効果が得られる。
(8)請求項5も前記(1) 〜(5)と同様な効果が得られる。
(9)請求項6も前記(1) 〜(3)、(6)と同様な効果が得られる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図5に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は微細加工部品(例えば5Φmm〜10Φmm大きさの部品)の生産を行なう本発明のマイクロマシンで、このマイクロマシン1はDC駆動のマイクロマシン本体2と、このマイクロマシン本体2を稼動させるDC発電の太陽光発電装置60とで構成されている。
前記マイクロマシン本体2は図2ないし図4に示すように、ほぼA4サイズの大きさのベース板5と、このベース板5にZ軸方向に固定されたZ軸ガイドレール6、6と、このZ軸ガイドレール6、6に沿ってZ軸方向に往復移動するZ軸テーブル7と、このZ軸テーブル7に固定されたバイトやドリル等の工具8が取付けられる工具支持台9と、前記Z軸テーブル7をZ軸方向に往復移動させる、該Z軸テーブル7の底面に固定されたナット10と螺合される送りねじ11をカップリング12を介して正・逆回転させる、前記ベース板5に固定された制御装置56を介して前記ノートPC等のコンピュータ3の加工ソフトで駆動されるZ軸サーボモータ13と、前記Z軸テーブル7が原点位置に位置するとセンサー信号を前記ノートPC等のコンピュータ3に出力する、該Z軸テーブル7に固定された遮光板14および、前記ベース板5に該遮光板14に入り込むように固定された発光素子15と受光素子16とが備えられたZ軸原点復帰センサー17とからなるZ軸原点復帰手段18と、前記ベース板5にX軸方向に固定されたX軸ガイドレール19、19と、このX軸ガイドレール19、19に沿ってX軸方向に往復移動するX軸テーブル20と、このX軸テーブル20に固定されたワーク21を支持するチャック22を、制御装置56を介して前記ノートPC等のコンピュータ3の加工ソフトで駆動されるモータ23を備えるワーク駆動装置24を支持するワーク支持台25と、前記X軸テーブル20をX軸方向に往復移動させる該X軸テーブル20の底面に固定されたナット26と螺合される送りねじ27をカップリング28を介して正・逆回転させる、前記ベース板5に固定された制御装置56を介して前記ノートPC等のコンピュータ3の加工ソフトで駆動するX軸サーボモータ29と、前記X軸テーブル20が原点位置に位置するセンサー信号を前記ノートPC等のコンピュータ3に出力する、該X軸テーブル20に固定された遮光板30および、前記ベース板5に該遮光板30が入り込むように固定された発光素子31と受光素子32とが備えられたX軸原点復帰センサー33とからなるX軸原点復帰手段34と、前記ベース板5にアーム35を介して固定された原点位置の前記工具支持台9の工具8の先端部と前記ワーク支持台25のワーク21との間の水平方向の距離およびワークの大きさを測定することができ、測定信号を前記ノートPC等のコンピュータ3に出力することができるCCDカメラ36を用いた測定装置37と、この測定装置37で測定された測定値により、あらかじめ設定された指定寸法のワークとなるように、前記ワーク支持台25および工具支持台9を移動させるサーボモータ13、29の駆動を制御する加工ソフト38とで構成されている。
なお、工具支持台9の原点復帰手段18やワーク支持台25の原点復帰手段34の動作シーケンスの一例としては、現在の位置を読み込み、決められた処理範囲内でZ軸・X軸原点復帰センサー17、33から十分離れる位置に移動させる。
しかる後、Z軸・X軸原点復帰センサー17、33の設置された方向に向かって、ある程度の高速で移動させる。
Z軸・X軸原点復帰センサー17、33の信号が入った時点で減速停止し、その後、逆方向に十分な低速で移動させ、Z軸・X軸原点復帰センサー17、33の信号が消える位置まで移動させ、停止させることで工具支持台9およびワーク支持台25の原点に位置させる。
なお、具備したZ軸・X軸原点復帰センサー17、33に一定の間隔ごとにスパイク状に得られる信号(
C相信号など)がある場合には、Z軸・X軸原点復帰センサー17、33の信号が消えてから、更に決められた回数だけ、その信号が出力される位置まで移動し、停止させて、工具支持台9およびワーク支持台25を原点に位置させる。
前記太陽光発電装置60は前記マイクロマシン本体2に動力を供給する太陽電池パネル61と、この太陽電池パネル61からの電力を蓄えるとともに、前記マイクロマシン本体2のノートPC等のコンピュータ3や制御装置56へ供給する蓄電池62とで構成され、この蓄電池62の充電量を該蓄電池62に設けられた充電センサー64で検出し、この検出信号をノートPC等のコンピュータ3へ供給し、
コンピュータ3の充電量表示ソフト65によって、コンピュータ3のディスプレイ3aで充電量を表示できるように構成されている。
上記構成のマイクロマシン本体2は太陽光発電装置60で発電された電力を用いて稼動される。
マイクロマシン本体2はノートPC等のコンピュータ3の加工ソフト38によって、Z軸原点復帰手段18のZ軸サーボモータ13の駆動およびZ軸原点復帰センサー17で工具支持台9を原点に位置させる。
また、X軸原点復帰手段34のX軸サーボモータ29の駆動およびX軸原点復帰センサー33でワーク支持台25を原点に位置させる。
次に工具支持台9およびワーク支持台25が原点に位置すると、測定装置37のCCDカメラ36によって、ワーク支持台25に支持されているワーク21のサイズを測定するとともに、工具支持台9に支持されている工具8の先端部とワーク支持台25に支持されているワーク21との間の水平方向の処理を測定し、その測定値をノートPC等のコンピュータ3の加工ソフト38に入力する。
この測定値が、ノートPC等のコンピュータ3の加工ソフト38に入力されると、加工の原点位置を修正して加工ソフト38でワーク駆動装置24のモータ23、Z軸サーボモータ13およびX軸サーボモータ29を駆動させ、工具8でワーク21を所定寸法に加工する。
なお、ノーズ半径がある工具8を使用する場合、ノーズ円弧内での全角度方向におけるノーズ半径中心から工具8の先端部までの距離データテーブルを用いた測定装置を用いてもよい。
また、温度により伸縮がある場合、伸縮量の補正値の入力がされる測定装置を用いてもよい。
加工後、CCDカメラ36によって加工原点から突出した加工後のワークの寸法を測定し、目標値と誤差がある場合、誤差量に応じた補正値が加工ソフト38に入力される補正回路あるいはソフトウエアによる補正処理を行なう測定装置37を用いてもよい。
前記本発明を実施するための最良の第1の形態では、Z軸方向に移動する工具支持台9、X軸方向に移動するワーク支持台25を設けたものについて説明したが、本発明はこれに限らず、Z軸方向にワーク支持台25を移動させ、X軸方向に工具支持台9を移動させるようにしても、同様な効果が得られる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図6ないし図11に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、加工ソフト38が備えられたデスクトップPC等のコンピュータ本体66を使用したマイクロマシン本体2Aを用いた点で、このようなマイクロマシン本体2Aを用いて構成したマイクロマシン1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図7ないし図11に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、Z軸テーブル7にX軸方向に移動するワーク支持台25を取付けるとともに、該ワーク支持台25のチャック22に支持されたワーク21を加工できる部位のベース板5にY軸方向のY軸ガイドレール41、41が固定されたY軸テーブル42と、このY軸テーブル42のY軸ガイドレール41、41に沿ってY軸方向に往復移動する工具8が取付けられた工具支持台9と、この工具支持台9をY軸方向に往復移動させ、該工具支持台9の底面に固定されたナット43と螺合される送りねじ44をカップリング45を介して正・逆回転させる、前記Y軸テーブル42に固定された制御装置56を介してPC等のコンピュータ3の加工ソフト38で駆動するY軸サーボモータ46と、前記工具支持台9が原点に位置するとセンサー信号をPC等のコンピュータ3に出力する工具支持台9に固定された遮光板47および、前記Y軸テーブル42に該遮光板47が入り込むように固定された発光素子48と受光素子49とが備えられたY軸原点復帰センサー50とからなるY軸原点復帰手段51と、ワーク支持台25、Z軸テーブル7および工具支持台9がそれぞれ原点に復帰した所で、工具支持台9に支持された工具8の先端部と前記ワーク支持台25に支持されたワーク21との原点間の垂直方向の距離を測定する、前記ベース板5にアーム52を介して設けられた垂直用のCCDカメラ53を用いた測定値がPC等のコンピュータ3の加工ソフト38へ出力される垂直測定装置54および、工具8の先端部とワーク21との原点間の水平方向の距離を測定する、前記ベース板5にアーム35を介して設けられた水平用のCCDカメラ36を用いた測定値がPC等のコンピュータ3の加工ソフト38へ出力される水平測定装置37とを使用したマイクロフライスマシン本体55を用いた点で、このようなマイクロフライスマシン本体55を用いて構成したマイクロフライスマシン67にしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明の各実施の形態ではDC駆動のマイクロマシン本体2と、このマイクロマシン本体2を稼動させるDC発電の太陽光発電装置60とを用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、AC駆動のマイクロマシン本体2や蓄電池62と制御装置56との間にインバータを介装したAC発電の太陽光発電装置を用いてもよい。
本発明はマイクロマシンやマイクロフライスマシンを製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の概略説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のマイクロマシン本体の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のマイクロマシン本体の正面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のマイクロマシン本体の側面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の概略ブロック図。 本発明を実施するための第2の形態の概略説明図。 本発明を実施するための第3の形態の概略説明図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 本発明を実施するための第3の形態の正面図。 本発明を実施するための第3の形態の側面図。 本発明を実施するための第3の形態の概略ブロック図。
符号の説明
1、1A:マイクロマシン、 2、2A:マイクロマシン本体、
3、3A:コンピュータ、 4:モニター、
5:ベース板、 6:X軸ガイドレール、
7:Z軸テーブル、 8:工具、
9:工具支持台、 10:ナット、
11:送りねじ、 12:カップリング、
13:Z軸サーボモータ、 14:遮光板、
15:発光素子、 16:受光素子、
17:Z軸原点復帰センサー、 18:Z軸原点復帰手段、
19:X軸ガイドレール、 20:X軸テーブル、
21:ワーク、 22:チャック、
23:モータ、 24:ワーク駆動装置、
25:ワーク支持台、 26:ナット、
27:送りねじ、 28:カップリング、
29:X軸サーボモータ、 30:遮光板、
31:発光素子、 32:受光素子、
33:X軸原点復帰センサー、 34:X軸原点復帰手段、
35:アーム、 36:CCDカメラ、
37:測定装置、 38:加工ソフト、
41:Y軸ガイドレール、 42:Y軸テーブル、
43:ナット、 44:送りねじ、
45:カップリング、 46:Y軸サーボモータ、
47:遮光板、 48:発光素子、
49:受光素子、 50:Y軸原点復帰センサー、
51:Y軸原点復帰手段、 52:アーム、
53:垂直用のCCDカメラ、 54:垂直測定装置、
55:マイクロフライスマシン本体、
56:制御装置、 60:太陽光発電装置、
61:太陽電池パネル、 62:蓄電池、
64:充電センサー、 65:充電量表示ソフト、
66:コンピュータ本体、 67:マイクロフライスマシン。

Claims (6)

  1. ほぼA4サイズの大きさのベース板、このベース板にZ軸あるいはX軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられたワークを支持するチャックが設けられたワーク支持台、前記ベース板にX軸あるいはZ軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた工具を支持する工具支持台、前記ワーク支持台に支持されたワークをあらかじめ設定された寸法となるように、該ワーク支持台および工具支持台を移動させるサーボモータの駆動を、制御装置を介して制御する加工ソフトを備えたコンピュータとを備えるマイクロマシン本体と、このマイクロマシン本体を稼動させる太陽電池パネル、この太陽電池パネルからの電力を蓄えるとともに、前記マイクロマシン本体へ供給する蓄電池とからなる太陽光発電装置とを備えたことを特徴とするマイクロマシン。
  2. マイクロマシン本体はほぼA4サイズの大きさのベース板と、このベース板にZ軸あるいはX軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられたワークを支持するチャックが設けられたワーク支持台と、このワーク支持台を原点に復帰させる原点復帰センサーを用いたワーク支持台の原点復帰手段と、前記ベース板にX軸あるいはZ軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた工具を支持する工具支持台と、この工具支持台を原点に復帰させる原点復帰センサーを用いた工具支持台の原点復帰手段と、この工具支持台の原点復帰手段で工具支持台が原点に位置するとともに、前記ワーク支持台の原点復帰手段でワーク支持台が原点に位置させた所で、前記ワーク支持台のチャックに支持されているワークの原点と工具支持台に支持されている工具の先端部との間の水平方向の距離を測定する、前記ベース板にアームを介して設けられたCCDカメラを用いた測定装置と、この測定装置で測定された測定値により、あらかじめ設定された指定寸法のワークとなるように前記ワーク支持台および工具支持台を移動させるサーボモータの駆動を、制御装置を介して制御する加工ソフトを備えたコンピュータとからなることを特徴とする請求項1記載のマイクロマシン。
  3. マイクロマシン本体のコンピュータは太陽光発電装置の電力の残量を表示できるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のマイクロマシン。
  4. ほぼA4サイズの大きさのベース板、このベース板にZ軸あるいはX軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられたワークを支持するチャックが設けられたワーク支持台、前記ベース板にX軸あるいはZ軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた支持台、この支持台にY軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた工具を支持する工具支持台、前記ワーク支持台に支持されたワークをあらかじめ設定された寸法となるように、前記工具支持台、支持台およびワーク支持台を移動させるサーボモータの駆動を、制御装置を介して制御する加工ソフトを備えたコンピュータとを備えるマイクロフライスマシン本体と、このマイクロフライスマシン本体を稼動させる太陽電池パネル、この太陽電池パネルからの電力を蓄えるとともに、前記マイクロマシン本体へ供給する蓄電池とからなる太陽光発電装置とを備えたことを特徴とするマイクロフライスマシン。
  5. マイクロフライスマシン本体はほぼA4サイズの大きさのベース板と、このベース板にZ軸あるいはX軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられたワークを支持するチャックが設けられたワーク支持台と、このワーク支持台を原点に復帰させる原点復帰センサーを用いたワーク支持台の原点復帰手段と、前記ベース板にX軸あるいはZ軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた支持台と、この支持台を原点に復帰させる原点復帰センサーを用いた支持台の原点復帰手段と、前記支持台にY軸方向にサーボモータで移動できるように取付けられた工具を支持する工具支持台と、この工具支持台を原点に復帰させる原点復帰センサーを用いた工具支持台の原点復帰手段と、この工具支持台の原点復帰手段、支持台の原点復帰手段およびワーク支持台の原点復帰手段で工具支持台、支持台およびワーク支持台を原点に位置させた所で、工具支持台に支持された工具の先端部と前記ワーク支持台のチャックに支持されたワークの原点との間の水平方向および垂直方向の距離を、前記ベース板にアームを介して設けられた水平および垂直用のCCDカメラを用いた測定装置と、この測定装置で測定された水平方向および垂直方向の測定値により、あらかじめ設定された指定寸法のワークとなるように前記工具支持台、支持台およびワーク支持台を移動させるサーボモータの駆動を、制御装置を介して制御する加工ソフトを備えたコンピュータとからなることを特徴とする請求項4記載のマイクロフライスマシン。
  6. マイクロフライスマシン本体のコンピュータは太陽光発電装置の電力の残量を表示できるように構成されていることを特徴とする請求項4または請求項5記載のマイクロフライスマシン。
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