JP2010093785A - べき級数型プリディストータ、べき級数型プリディストータの制御方法 - Google Patents

べき級数型プリディストータ、べき級数型プリディストータの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】少ない演算量で歪成分を小さくできるべき級数型プリディストータ、およびべき級数型プリディストータの制御方法を提供する。
【解決手段】本発明のべき級数型プリディストータは、信号に遅延を与える遅延経路と、N次歪発生器とベクトル調整器とを有する歪発生経路と、入力信号を遅延経路と歪発生経路に分配する分配器と、遅延経路の出力と歪発生経路の出力とを合成する合成器と、ベクトル調整器を制御する制御器とで構成される。制御器は、設定部、歪成分測定部、最小条件計算部、記録部を有する。設定部は、ベクトル調整器の位相値または振幅値を設定する。歪成分測定部は、電力増幅器の歪成分を測定する。最小条件計算部は、設定部がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさを用いて、歪成分が最小となる位相値または振幅値を関数近似により求める。
【選択図】図3

Description

本発明は、電力増幅器で発生する歪成分を補償するためのべき級数型プリディストータ、およびべき級数型プリディストータの制御方法に関する。
マイクロ波送信増幅器の非線形歪補償方法として、べき級数型プリディストーション法がある。図1に従来のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す。べき級数型プリディストータ800は、遅延線路820によって信号に遅延を与える遅延経路825と、3次歪発生器830とベクトル調整器840とを有する歪発生経路835と、入力信号を遅延経路825と歪発生経路835に分配する分配器810と、遅延経路825の出力と歪発生経路835の出力とを合成する合成器850と、ベクトル調整器840のベクトル係数を制御して電力増幅器(マイクロ波送信増幅器)860で生じる歪成分を最小化する制御器880とで構成される。なお、方向性結合器870は、電力増幅器860の出力の一部を、制御経路875を介して制御器880にフィードバックする。なお、歪発生経路には、5次以上の奇数次の歪成分を生じさせる歪発生経路を並列に接続してもよい。
べき級数型プリディストータのベクトル係数制御方法には、非特許文献1に示すように等振幅2波のパイロットを用いた方法がある。非特許文献1の方法は、以下のような処理を行う方法である。パイロット信号を電力増幅器860に入力すると、電力増幅器860で発生する相互変調歪成分により、パイロット信号の隣接帯域に3次相互変調歪成分が発生する。制御器880は、電力増幅器860の出力からパイロット信号の3次相互変調歪成分を検出し、検出した3次相互変調歪成分を最小にするように歪発生経路のベクトル調整器840のベクトル係数を制御する。図示していないが、具体的には、ベクトル調整器840は、可変減衰部と可変位相部から構成され、ベクトル係数である振幅成分と位相成分とを制御器880の指示にしたがって調整する。
べき級数型プリディストータの経時変化や温度変化に追従するために、制御器880の制御アルゴリズムには摂動法が用いられている。摂動法では、設定されている係数値の前後の歪成分を測定し、歪成分を少なくする方向に一定値オフセットしてベクトル係数を再設定する。そして、設定されているベクトル係数の前後で測定した歪成分に差がなくなるまで一連のベクトル係数の設定を繰り返す。
図2に、非特許文献2に示された従来の別のべき級数型ディジタルプリディストータの機能構成例を示す。べき級数型プリディストータ900は、遅延メモリ920によって信号に遅延を与える遅延経路925と、3次歪発生器830とベクトル調整器840と周波数特性補償器990を有する歪発生経路935と、入力信号を遅延経路925と歪発生経路935に分配する分配器810と、遅延経路925の出力と歪発生経路935の出力とを合成する合成器850と、ベクトル調整器840と周波数特性補償器990を制御して電力増幅器(マイクロ波送信増幅器)で生じる歪成分を最小化する制御器980とで構成される。なお、周波数特性補償器990は、N点FFT部991とN個の複素乗算部992−1〜NとN点逆FFT部993により構成される。N点FFT部991は,N点の入力信号をシリアル・パラレル変換し、パラレル変換されたN点の入力信号に対してN点離散フーリエ変換を行う。また、N点逆FFT部993は、N個の複素乗算部992−1〜Nの出力信号に対してN点逆離散フーリエ変換を行い、逆フーリエ変換されたN点の出力信号をパラレル・シリアル変換器にてパラレル・シリアル変換を行い、N点の出力信号を生成する。制御器980は、ベクトル調整器840のベクトル係数と、複素乗算部992−1〜Nごとの複素乗算係数を制御して電力増幅器で生じる歪成分を最小化する。このべき級数型ディジタルプリディストータも、摂動法によって制御される。
野島俊雄,岡本栄晴,大山徹,"マイクロ波SSB-AM方式用プリディストーション非線形ひずみ補償回路",電子通信学会論文誌,Vol. J67-B, No.1, Jan. 1984. 水田信治,鈴木恭宜,楢橋祥一,山尾泰,"連続スペクトルを有する歪成分の周波数依存性を補償するディジタルプリディストータの周波数特性補償器の制御方法",電子情報通信学会,エレクトロニクスソサイエティ大会,C-2-15, 2005年9月.
移動通信用無線システムでは、基地局間での干渉軽減やチャネル容量を劣化させないために、基地局用送信機では送信出力制御を行っている。たとえば、W−CDMA方式では、制御周期0.625msecで送信出力を1dB変更している。上述のように、べき級数型プリディストータは、電力増幅器の非線形特性を線形化するようにベクトル調整器のベクトル係数などを設定しなければならない。したがって、べき級数型プリディストータは、送信出力の動的変化に追従して動作しなければならない。
ところが、従来の制御方法である摂動法は、もともと経時変化や温度変化に追従することを目的として採用された制御方法である。経時変化や温度変化は、送信出力の制御周期に比較して非常に低速である。このため、従来の経時変化や温度変化を前提とした制御方法では、送信出力の動的変化に追従した制御ができない可能性があった。これは、摂動法での上記オフセット値が一定値であることによる。制御の高速化を図る方法としては、摂動法でのオフセット値を大きくする方法が考えられるが、ベクトル調整器の設定誤差が大きくなってしまう問題が生じる。また、逆にオフセット値を小さくしてしまうと、制御の高速化に反する。
さらに、初期設定または送信波がバースト状態(すなわち、送信波がない時間がある場合のこと)においても上記と同様の問題があり、高速収束させるアルゴリズムが必要であった。
また、周波数特性補償器を具備するべき級数型ディジタルプリディストータでは、N個の複素乗算器の複素乗算係数を設定する必要がある。したがって、複素乗算器係数が多くなれば、さらに制御に時間がかかる課題があった。
本発明の目的は、べき級数型プリディストータのベクトル調整器係数と周波数特性補償器の複素乗算係数を高速に設定できるべき級数型プリディストータ、およびべき級数型プリディストータの制御方法を提供することにある。すなわち、それら係数を少ない演算量で算出し、その係数にて歪成分を補償できるべき級数型プリディストータ、およびべき級数型プリディストータの制御方法を提供することにある。
本発明のべき級数型プリディストータは、信号に遅延を与える遅延経路と、N(Nは3以上の奇数)次歪発生器とベクトル調整器とを有する歪発生経路と、入力信号を遅延経路と歪発生経路に分配する分配器と、遅延経路の出力と歪発生経路の出力とを合成する合成器と、ベクトル調整器を制御する制御器とで構成される。制御器は、設定部、歪成分測定部、最小条件計算部、記録部を有する。設定部は、ベクトル調整器の位相値または振幅値を設定する。歪成分測定部は、電力増幅器の歪成分を測定する。最小条件計算部は、設定部がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさを用いて、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める。記録部は、あらかじめ定めたサンプリングのために設定するべき3つ以上の位相値または振幅値を記録する。
このべき級数型プリディストータの制御方法は、ベクトルサンプリング過程と、ベクトル最小条件計算過程と、ベクトル計算結果設定過程とを有する。ベクトルサンプリング過程は、設定部がサンプリングのために3つ以上の位相値または振幅値を設定し、歪成分測定部が3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさを測定する。ベクトル最小条件計算過程は、最小条件計算部が、ベクトルサンプリング過程の測定結果から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める。ベクトル計算結果設定過程は、設定部がベクトル最小条件計算過程の計算結果に従って、位相値または振幅値を設定する。
また、本発明の別のべき級数型プリディストータは、歪発生経路に、ベクトル調整器の代わりに、またはベクトル調整器とともに周波数特性補償器を有する。周波数特性補償器は、時系列の信号を周波数帯の信号に変換するFFT部と、N個の複素乗算部と、周波数帯の信号を時系列の信号に変換する逆FFT部とを備える。制御器の設定部は、複素乗算部ごとの位相値または振幅値も設定する。
このべき級数型プリディストータの制御方法は、複素乗算部ごとに、複素乗算サンプリング過程と、複素乗算最小条件計算過程と、複素乗算計算結果設定過程も有する。複素乗算サンプリング過程は、いずれかの複素乗算部に対して、設定部がサンプリングのために3つ以上の位相値または振幅値を設定し、前記歪成分測定部が3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさを測定する。複素乗算最小条件計算過程は、いずれかの複素乗算部に対して、最小条件計算部が、複素乗算サンプリング過程の測定結果から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める。複素乗算計算結果設定過程は、設定部が複素乗算最小条件計算過程の計算結果に従って、位相値または振幅値を設定する。そして、このべき級数型プリディストータの制御方法は、これらの処理を複素乗算部の数だけ繰り返す。
なお、最小条件計算部は、設定部がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分から、位相値または振幅値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める係数計算手段を備えればよい。そして、係数計算手段が求めた2次方程式の係数から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求めればよい。
本発明のべき級数型プリディストータおよびべき級数型プリディストータの制御方法によれば、サンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさを用いて、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求めるので、従来の摂動法などの制御方法と比較して少ない演算量で歪成分を補償できる。また、位相値または振幅値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める方法であれば、特に容易に歪成分が最小となる位相値または振幅値を求めることができる。したがって、温度変化や経年変化に追従するだけでなく、基地局用送信機での送信出力制御にも追従できる。
従来の摂動法などの制御方法では、歪成分を最小にする振幅値と位相値を未知として取り扱う。これに対して本発明の制御方法は、サンプリングで得た歪成分から歪成分を最小にする振幅値と位相値を二次方程式にて求める。すなわち、摂動法などの適応アルゴリズムのように、歪成分を最小とする振幅値と位相値を探索する必要がない。よって、振幅値と位相値を設定するまでの時間を短縮できることから、少ない演算量で歪補償を行うことができる。また、二次方程式係数の計算量は、従来のRLSなどの適応アルゴリズムに比較してきわめて少ない。
従来のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す図。 従来の別のべき級数型ディジタルプリディストータの機能構成例を示す図。 実施例1のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す図。 ベクトル調整器を用いたべき級数型プリディストータの制御方法を示す図。 実施例2のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す図。 実施例3のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す図。 周波数特性補償器の機能構成例を示す図。 周波数特性補償器を用いたべき級数型プリディストータの制御方法を示す図。 本発明のべき級数型プリディストータを用いた実験結果を示す図。 歪補償する帯域例を示す図。 図10の歪補償する帯域D2でのべき級数型プリディストータを用いた実験結果を示す図。 図10の歪補償する帯域D1でのべき級数型プリディストータを用いた実験結果を示す図。 図10の歪補償する帯域D3でのべき級数型プリディストータを用いた実験結果を示す図。 図10の歪補償する帯域D4でのべき級数型プリディストータを用いた実験結果を示す図。 本発明の制御方法と摂動法による制御方法の収束特性を示す図。 本発明の制御方法による電力増幅器出力のスペクトラムを示す図。 2つのべき級数型プリディストータを組み合わせた例を示す図。 実施例5のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
図3に、実施例1のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す。べき級数型プリディストータ100は、遅延線路820によって信号に遅延を与える遅延経路825と、3次歪発生器830とベクトル調整器140とを有する歪発生経路135と、入力信号を遅延経路825と歪発生経路135に分配する分配器810と、遅延経路825の出力と歪発生経路135の出力とを合成する合成器850と、ベクトル調整器140を制御する制御器180とで構成される。歪発生経路135には、5次以上の奇数次の歪成分を生じさせるN次(Nは3以上の奇数)歪発生経路を並列に接続してもよい。ベクトル調整器140は、位相を調整する可変位相部141と振幅を調整する可変減衰部142を有する。制御器180は、設定部181、歪成分測定部182、最小条件計算部184、記録部185を有する。設定部181は、ベクトル調整器140の位相値または振幅値を設定する。歪成分測定部182は、電力増幅器860の歪成分を測定する。最小条件計算部184は、係数計算手段183を備えている。係数計算手段183は、設定部181がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分から、位相値または振幅値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める。そして、最小条件計算部184は、係数計算手段183が求めた2次方程式の係数から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める。記録部185は、あらかじめ定めたサンプリングのために設定するべき3つ以上の位相値または振幅値を記録する。
なお、電力増幅器860は、合成器850の出力を増幅する。方向性結合器870は、電力増幅器860の出力を、外部に出力するとともに、一部をべき級数型プリディストータ100の制御器180にフィードバックするために取り出し、制御経路175に出力する。制御経路175は、周波数変換器171と直交復調器172を有する。周波数変換器171は、電力増幅器860の出力をRF帯からベースバンド帯にダウンコンバートする。直交復調器172は、周波数変換器171の出力を信号の基準波に対する同相成分であるI成分(In-phase component)と信号の基準波に対する直交成分であるQ成分(Quadrature phase component)に分解する。ADC176、177は、I成分とQ成分とをアナログ信号からディジタル信号に変換し、制御器180に出力する。
図4は、べき級数型プリディストータ100の制御方法を示す処理フローの例である。べき級数型プリディストータ100の制御方法は、ベクトルサンプリング過程(S1801、S1806)、ベクトル最小条件計算過程(S1802、S1807)、ベクトル計算結果設定過程(S1812、S1817)などを有する。詳細な処理フローは以下のとおりである。設定部181が、記録部185に記録されているサンプリングのための3つ以上の位相値に、ベクトル調整器140の位相値を順次設定する(S1811)。例えば、位相の可変範囲が−Pから+Pであり、3つの位相値x、x、xを設定する場合であれば、あらかじめ定めた3つの位相値をx=−2/3P、x=0、x=+2/3Pとする。また、振幅値(減衰率)は、あらかじめ定めた値に固定する。例えば、1とすればよい。歪成分測定部182が、それらの3つ以上の位相値(M個の位相値x、x,…,x)に対する歪成分の大きさy、y,…,yを順次測定する(S1821)。ステップS1811とS1821がベクトルサンプリング過程(S1801)に相当する。
係数計算手段183が、S1821の測定結果から、位相値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める(S1831)。具体的には、二次方程式を、
Figure 2010093785
とし、(x,y)、(x,y),…,(x,y)を位相値と歪成分の大きさの組合せとして、最小二乗法などによって2次方程式の係数a、a、aを求める。なお、位相値を3つとした場合であれば、以下の連立方程式を解いて2次方程式の係数a、a、aを求めればよい。
Figure 2010093785
また、a=0の場合は、位相値と歪成分の大きさとの関係は1次関数となる。このような場合は、最小二乗法などによって、係数a、aを求めればよい。次に、最小条件計算部184が、ステップS1831で求めた2次方程式の係数a、a、aを用いて、位相値の可変範囲(位相値を設定できる範囲)内で歪成分が最小となる位相値を求める(S1841)。例えば、位相値
Figure 2010093785
が位相値の可変範囲であれば、この値xを位相値とすればよい。また、a=0の場合は、位相値
Figure 2010093785
が位相値の可変範囲であれば、この値xを位相値とすればよい。ステップS1831とS1841がベクトル最小条件計算過程(S1802)に相当する。設定部181は、ベクトル調整器140の出力の位相がステップS1841で求めた位相値になるように、可変位相部141を設定する(S1812)。これが、ベクトル計算結果設定過程(S1812)である。
≠0の場合における2次方程式の係数a、a、aの算出方法例を以下に示す。位相値xとすれば、a、a、aは再帰的に求めることができる。すなわち、
Figure 2010093785
となる。また、a=0の場合は、同様に以下となる。
Figure 2010093785
理論的には、ここまでの処理で歪成分が最小となる位相値に設定できるはずである。しかし、測定誤差などを考慮すると、1回上述の処理を行っただけでは、歪成分の大きさを目標とする基準を満足できていない可能性もある。そこで、歪成分測定部182が、歪成分の大きさを測定する(S1822)。そして、制御器180が、歪成分の大きさが基準を満たすかを確認する(S1851)。基準を満足していれば、位相値の設定は終了する。基準を満足していなければ、サンプリングする位相値の変更を行う(S1861)。例えば、ステップS1841で求めた歪成分を最小にする位相値を中心として、位相の可変範囲を前回の半分(前回の可変範囲が2Pならば、Pとする)にして、その範囲の中から3点以上を選択すればよい。そして、ステップS1811からの処理を繰り返す。このように、サンプリングのために設定する位相値の範囲を縮小していくことで、歪成分を最小にする位相値の精度を高めることができる。
次に、位相値を求めた位相値に固定した上で、振幅値についても同様に設定する。つまり、設定部181が、記録部185に記録されているサンプリングのための3つ以上の振幅値に、振幅値を順次設定する(S1816)。歪成分測定部182が、それらの3つ以上の振幅値(M個の振幅値x、x,…,x)に対する歪成分の大きさy、y,…,yを順次測定する(S1826)。ステップS1816とS1826がベクトルサンプリング過程(S1806)に相当する。
係数計算手段183が、S1826の測定結果から、振幅値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める(S1836)。具体的な求め方は、位相値の場合と同じである。最小条件計算部184が、ステップS1836で求めた2次方程式の係数を用いて、歪成分が最小となる振幅値を求める(S1846)。ステップS1836とS1846がベクトル最小条件計算過程(S1807)に相当する。設定部181は、ベクトル調整器140の出力の振幅がステップS1846で求めた振幅値(減衰率)になるように、可変減衰部142を設定する(S1817)。これが、ベクトル計算結果設定過程(S1817)である。
歪成分測定部182が、歪成分の大きさを測定する(S1827)。そして、制御器180が、歪成分の大きさが基準を満たすかを確認する(S1856)。基準を満足していれば、振幅値の設定は終了する。基準を満足していなければ、サンプリングする振幅値の変更を行う(S1866)。
上述の処理フローは、歪発生経路の次数に依存しない。歪発生経路が複数の場合は、それぞれの歪発生経路にて順次上述の処理フローを行えばよい。例えば、歪発生経路が3次と5次の場合には、3次の歪発生経路の位相値と振幅値、5次歪発生経路の位相値と振幅値の順序で上述の処理を行う。あるいは、5次、3次の順序で行ってもよい。
実施例1のべき級数型プリディストータおよびべき級数型プリディストータの制御方法によれば、サンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさを用いて、2次方程式の係数を求め、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求めるので、少ない演算量で歪成分を最小とすることができる。したがって、温度変化や経年変化に追従するだけでなく、基地局用送信機での送信出力制御にも追従できる。また、演算量が少ないので、装置の低消費電力化も可能となる。
図5に、実施例2のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す。べき級数型プリディストータ200は、ディジタル信号処理によって電力増幅器で発生する歪成分を補償する点が実施例1のべき級数型プリディストータ100と異なる。したがって、べき級数型プリディストータ200内部で扱う信号がディジタル信号であること、入力信号がディジタル信号のI成分とQ成分であること、出力信号がディジタル信号のI成分とQ成分であることは、べき級数型プリディストータ100と異なるが、機能構成や制御方法などの本発明の本質的な部分は同じである。また、べき級数型プリディストータ200の制御方法を示す処理フローは、図4と同じである。
べき級数型プリディストータ200は、遅延メモリ221、222によって信号に遅延を与える遅延経路225と、3次歪発生器230とベクトル調整器240とを有する歪発生経路235と、入力信号(I成分、Q成分)をそれぞれ遅延経路225と歪発生経路235に分配する分配器210と、遅延経路225の出力(I成分、Q成分)と歪発生経路235の出力(I成分、Q成分)とをそれぞれ合成する合成器250と、ベクトル調整器240を制御する制御器280とで構成される。歪発生経路235には、5次以上の奇数次の歪成分を生じさせるN(Nは3以上の奇数)歪発生経路を並列に接続してもよい。ベクトル調整器240は、位相を調整する可変位相部241と振幅を調整する可変減衰部242を有する。制御器280は、設定部281、歪成分測定部182、最小条件計算部184、記録部185を有する。設定部281は、ベクトル調整器240の位相値または振幅値を設定する。歪成分測定部182は、電力増幅器860の歪成分を測定する。最小条件計算部184は、係数計算手段183を備えている。係数計算手段183は、設定部281がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分から、位相値または振幅値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める。そして、最小条件計算部184は、係数計算手段183が求めた2次方程式の係数から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める。記録部185は、あらかじめ定めたサンプリングのために設定するべき3つ以上の位相値または振幅値を記録する。
べき級数型プリディストータ200からの出力はディジタル信号なので、DAC251、252は、ディジタル信号をアナログ信号に変換する。直交変調器262は、I成分とQ成分からベースバンド帯のアナログ信号を生成する。周波数変換器261は、ベースバンド帯からRF帯にアップコンバートする。その他の構成は、実施例1(図3)と同じである。
実施例2のべき級数型プリディストータおよびべき級数型プリディストータの制御方法は、取り扱う信号がディジタル信号であるという点が実施例1と異なるだけなので、実施例1と同じように少ない演算量で歪成分を最小にできる。
図6に、実施例3のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す。べき級数型プリディストータ300は、ベクトル調整器240の代わりに周波数特性補償器390を備えている点が、実施例2のべき級数型プリディストータ200と異なる。図7は、周波数特性補償器390の機能構成例を示す図である。また、図8は、べき級数型プリディストータ300の制御方法を示す処理フローを示す図である。
べき級数型プリディストータ300の機能構成は、ベクトル調整器240の代わりに周波数特性補償器390を備えていること、制御器380が周波数特性補償器390を制御するための構成部であることが異なるだけで、他はべき級数型プリディストータ200と同じである。周波数特性補償器390は、FFT部391、N個の複素乗算部392−n(ただし、nは1からNの整数、Nは歪発生経路で生じる歪成分の次数)、逆FFT部393を備える。FFT部391は、N点の入力信号をシリアル・パラレル変換を行い、パラレル変換されたN点の入力信号に対してN点の離散フーリエ変換を行い、時系列のディジタル信号を周波数帯のディジタル信号に変換する。逆FFT部393は、N個の複素乗算部392−nの出力をN点の逆離散フーリエ変換を行い、パラレル・シリアル変換を行い、周波数帯のディジタル信号を時系列のディジタル信号に変換する。制御器380は、設定部381、歪成分測定部182、最小条件計算部184、記録部185を有する。設定部381は、複素乗算部392−nごとに位相値または振幅値を設定する。歪成分測定部182は、電力増幅器860の歪成分を測定する。最小条件計算部184は、係数計算手段183を備えている。係数計算手段183は、設定部381がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分から、位相値または振幅値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める。そして、最小条件計算部184は、係数計算手段183が求めた2次方程式の係数から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める。記録部185は、あらかじめ定めたサンプリングのために設定するべき3つ以上の位相値または振幅値を記録する。
べき級数型プリディストータ300の制御方法は、複素乗算サンプリング過程(S3801、S3806)、複素乗算最小条件計算過程(S1802、S1807)、複素乗算計算結果設定過程(S3812、S3817)などを有する。詳細な処理フローは以下のとおりである。制御器380は、変数nに1を代入する(S3804)。設定部381が、複素乗算部392−n(ただし、nはステップS3804またはS3861で代入した値である)の位相値を、記録部185に記録されているサンプリングのための3つ以上の位相値に順次設定する(S3811)。なお、位相値の決め方は実施例1と同じでよい。歪成分測定部182が、それらの3つ以上の位相値(M個の位相値x、x,…,x)に対する歪成分の大きさy、y,…,yを順次測定する(S1821)。ステップS3811とS1821が複素乗算サンプリング過程(S3801)に相当する。
係数計算手段183が、S1821の測定結果から、位相値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める(S1831)。最小条件計算部184が、ステップS1831で求めた2次方程式の係数を用いて、歪成分が最小となる位相値を求める(S1841)。本実施例では、ステップS1831とS1841が複素乗算最小条件計算過程(S1802)に相当する。設定部381は、周波数特性補償器390の出力の位相がステップS1841で求めた位相値になるように、複素乗算部392−nを設定する(S3812)。これが、複素乗算計算結果設定過程(S3812)である。
制御器380は、n=Nかを確認する(S3851)。ステップS3851がNoの場合、制御器380は、nの値を1増加させ、ステップS3811に戻る(S3861)。ステップS3851がYesの場合、歪成分測定部182が、歪成分の大きさを測定する(S1822)。そして、制御器380が、歪成分の大きさが基準を満たすかを確認する(S1851)。基準を満足していれば、位相値の設定は終了する。基準を満足していなければ、サンプリングする位相値の変更を行い、ステップS3804からの処理を繰り返す(S1861)。
次に、複素乗算部392−1,…,392−Nの位相値を、それぞれ求めた位相値に固定した上で、振幅値についても同様に設定する。つまり、制御器380は、変数nに1を代入する(S3809)。設定部381が、複素乗算部392−n(ただし、nはステップS3809またはS3866で代入した値である)の振幅値を、記録部185に記録されているサンプリングのための3つ以上の振幅値に順次設定する(S3816)。歪成分測定部182が、それらの3つ以上の振幅値(M個の振幅値x、x,…,x)に対する歪成分の大きさy、y,…,yを順次測定する(S1826)。ステップS3816とS1826が複素乗算サンプリング過程(S3806)に相当する。
係数計算手段183が、S1826の測定結果から、振幅値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める(S1836)。最小条件計算部184が、ステップS1836で求めた2次方程式の係数を用いて、歪成分が最小となる振幅値を求める(S1846)。本実施例では、ステップS1836とS1846が複素乗算最小条件計算過程(S1807)に相当する。設定部381は、周波数特性補償器390の出力の振幅がステップS1846で求めた振幅値になるように、複素乗算部392−nを設定する(S3817)。これが、複素乗算計算結果設定過程(S3817)である。
制御器380は、n=Nかを確認する(S3856)。ステップS3856がNoの場合、制御器380は、nの値を1増加させ、ステップS3816に戻る(S3866)。ステップS3856がYesの場合、歪成分測定部182が、歪成分の大きさを測定する(S1827)。そして、制御器380が、歪成分の大きさが基準を満たすかを確認する(S1856)。基準を満足していれば、振幅値の設定は終了する。基準を満足していなければ、サンプリングする振幅値の変更を行い、ステップS3809からの処理を繰り返す(S1866)。
図9は、べき級数型プリディストータ300を用いた実験結果である。図9(A)は位相に関する実験結果を示しており、横軸は位相差、縦軸は歪成分のパワーである。図9(B)は振幅に関する実験結果を示しており、横軸は振幅の倍率、縦軸は歪成分のパワーである。ここで測定した歪成分は、図10に示す主波の下側(低周波側)の歪成分(D1+D2)である。実験では、2GHz帯、1W級増幅器を用いた。「サンプリングした点」が、複素乗算サンプリング過程(S3801、S3806)で求めた位相値または振幅値と歪成分の大きさ(この実験ではパワー)の組合せ(x,y)、(x,y)、(x,y)に相当する。点線は、サンプリングした結果から求めた2次関数である。「計算結果を確認するための測定値」は、位相値または振幅値を一定間隔で測定したときの位相値または振幅値と歪成分のパワーを示している。これらの図から、サンプリングした結果から求めた2次関数と「計算結果を確認するための測定値」とがほぼ一致していることが分かる。また、式(3)を用いて求めた歪成分を最小にする位相値と振幅値も、「計算結果を確認するための測定値」の最小値とほぼ一致していることが分かる。この実験結果から、3点の位相値または振幅値を用いて歪成分を最小にする位相値または振幅値に近い値を求めることができることが分かる。
次に、図10のように歪成分帯域幅を限定した場合の実験について説明する。この実験では、主波の下側(低周波側)の3次歪成分と主波の上側(高周波側)の3次歪成分をそれぞれ2分割し、下側からD1,D2,D3,D4とした。周波数特性補償器の複素乗算器係数制御は、D2,D1,D3,D4の順次にて行った。また、複素乗算器係数は、振幅値、位相値の順次で実施した。
図11に歪成分D2に対する実験結果を示す。図11(A)と(B)はそれぞれ振幅値と位相値に関する実験結果である。「サンプリングした点」は図中の「最小点を計算するのに使用した測定点」であり、「計算結果を確認するための測定値」は「測定点」である。D2の振幅値及び位相値とは、歪成分D2に相当する周波数特性補償器の複素乗算器係数として設定される。歪成分D2は、図6の歪成分測定部182において検波した信号を周波数変換し、D2に相当する帯域成分とした。推定した二次関数を実線で示す。図11(A)及び(B)から、測定点3点を用いてD2の振幅値と位相値を設定できることがわかる。また、推定した二次関数は、測定点全点と比較し、おおきな乖離はないことがわかる。
図12に歪成分D1に対する実験結果を示す。図11と同様に測定点3点にて推定した二次関数は、測定点数全点と比較しておおきな乖離がないことがわかる。図12の歪成分D1の電力は図11のそれに比較して小さい。これは、主波近傍の歪成分D2の方が、主波から離れた歪成分D1よりも大きいためである。
同様に、図13と図14に、歪成分D3と歪成分D4に対する実験結果を示す。図13と図14から、測定点3点にて推定した二次関数は、測定点数全点と比較しておおきな乖離がないことがわかる。このように、周波数特性補償器の複素乗算器係数を図8のフローチャートに従って設定できることが分かる。
図15に、本発明の制御方法と摂動法による制御方法の収束特性を示す。横軸が本発明の収束時間で規格化した時間、縦軸が5MHzでのACLRオフセットである。実線が本発明の制御方法での収束の様子、点線が摂動法での収束の様子を示している。本発明の制御方法は摂動法のおよそ1/3の時間で、隣接チャネル漏洩電力ACLR(Adjacent Channel Leakage Ratio)を収束させることができる。
図16に、本発明の制御方法による電力増幅器出力のスペクトラムを示す。図16(A)は、本発明の制御方法による電力増幅器出力のスペクトラムと、周波数特性補償器がない場合の電力増幅器出力のスペクトラムとを比較する図である。図16(B)は、摂動法による電力増幅器出力のスペクトラムと、周波数特性補償器がない場合の電力増幅器出力のスペクトラムとを比較する図である。横軸が周波数、縦軸が規格化したスペクトラムレベルである。周波数特性補償器がない場合には送信周波数の上側と下側が非対称となっている。しかし、本発明の制御方法と摂動法の場合には、主波の上側と下側がほぼ対称となっている。つまり、本発明の制御方法は、摂動法と同じ程度のACLRを得ることができることが分かる。
これらの実験結果からも、本発明のべき級数型プリディストータおよびべき級数型プリディストータの制御方法によれば、少ない演算量で、従来の方法と同じ程度に歪成分を小さくできることが分かる。
図17に、2つのべき級数型プリディストータを組み合わせた例を示す。この構成では、実施例1のべき級数型プリディストータ100と実施例3のべき級数型プリディストータ300とを組合せている。異なる点は、制御器180’、380’が、2つのべき級数型プリディストータが協調動作するための信号(協調信号/完了信号)の授受を行うことである。
例えば、まずべき級数型プリディストータ100’が大まかな歪補償を、ベクトル調整器140で行い、協調制御信号をべき級数型プリディストータ300’に送信する。その後、べき級数型プリディストータ300’が高精度な歪補償を、周波数特性補償器390で行い、完了信号をべき級数型プリディストータ100’に送信する。アナログのべき級数型プリディストータ100’は、ベクトル調整器140を可変位相部141と可変減衰部142とで構成できること、およびRF帯のままで位相値と振幅値を制御できることから、高速な制御を行いやすい。この方法の場合、ベクトル調整器140にて大まかな歪補償を行うことで、周波数特性補償器390が補償しなければならないレベルを小さくできる。したがって、複素乗算器ごとに歪成分が最小となる位相値または振幅値を求めなければならないディジタルのべき級数型プリディストータ300’の制御に必要な演算回数を少なくできる。
なお、送信信号の上側の歪成分と下側の歪成分の非対称性が非常に大きい場合には、先にべき級数型プリディストータ300’が非対称性を補償するための歪補償を行い、その後にべき級数型プリディストータ100’が歪補償を行った方が効率的な場合もあり得る。
図18に、実施例5のべき級数型プリディストータの機能構成例を示す。べき級数型プリディストータ400は、ベクトル調整器240とともに周波数特性補償器390を備えている点が、実施例2のべき級数型プリディストータ200や実施例3のべき級数型プリディストータ300と異なる。
べき級数型プリディストータ400は、遅延メモリ221、222によって信号に遅延を与える遅延経路225と、3次歪発生器230とベクトル調整器240と周波数特性補償器390とを有する歪発生経路435と、入力信号(I成分、Q成分)をそれぞれ遅延経路225と歪発生経路435に分配する分配器210と、遅延経路225の出力(I成分、Q成分)と歪発生経路435の出力(I成分、Q成分)とをそれぞれ合成する合成器250と、ベクトル調整器240と周波数特性補償器390とを制御する制御器480とで構成される。歪発生経路435には、5次以上の奇数次の歪成分を生じさせるN次(Nは3以上の奇数)歪発生経路を並列に接続してもよい。制御器480は、設定部481、歪成分測定部182、最小条件計算部184、記録部485を有する。設定部481は、ベクトル調整器240の出力の位相値または振幅値、および周波数特性補償器390の出力の位相値または振幅値を設定する。記録部485は、あらかじめ定めたサンプリングのために設定するべき3つ以上の位相値または振幅値を記録する。記録する位相値または振幅値は、ベクトル調整器240用と周波数特性補償器390用とで異なる値としてもよいし、同じ値としてもよい。
制御の手順は、実施例4と同じように、ベクトル調整器240の出力の位相値と振幅値を調整(図4と同じ)し、その後に周波数特性補償器390の出力の位相値と振幅値を調整(図8と同じ)すればよい。あるいはその逆としてもよいし、必要に応じて繰り返してもよい。このように1つのべき級数型プリディストータとすれば、歪補償を高精度に行うだけでなく、単一のDSP(Digital Signal Processor)で制御できるメリットがある。したがって、省電力化も可能となる。
100、200、300、400、800、900 べき級数型プリディストータ
135、235、435、835、935 歪発生経路
140、240、840 ベクトル調整器 141、241 可変位相部
142、242 可変減衰部 171 周波数変換器
172 直交復調器 175、875 制御経路
180、280、380、480、880、980 制御器
181、281、381、481 設定部 182 歪成分測定部
183 係数計算手段 184 最小条件計算部
185、485 記録部 210、810 分配器
221、222、920 遅延メモリ 225、825、925 遅延経路
230、830 3次歪発生器 250、850 合成器
261 周波数変換器 262 直交変調器
390、990 周波数特性補償器 391、991 FFT部
392、992 複素乗算部 393、993 逆FFT部
820 遅延線路 860 電力増幅器
870 方向性結合器

Claims (11)

  1. 信号に遅延を与える遅延経路と、
    N次歪発生器とベクトル調整器とを有する歪発生経路と
    入力信号を前記遅延経路と前記歪発生経路に分配する分配器と、
    前記遅延経路の出力と前記歪発生経路の出力とを合成する合成器と、
    前記ベクトル調整器を制御する制御器と
    で構成され、
    Nは3以上の奇数であり、
    前記制御器は、
    前記ベクトル調整器の出力の位相値または振幅値を設定する設定部と、
    歪成分を測定する歪成分測定部と、
    前記設定部がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさを用いて、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める最小条件計算部と、
    あらかじめ定めたサンプリングのために設定するべき3つ以上の位相値または振幅値を記録する記録部と
    を備えるべき級数型プリディストータ。
  2. 信号に遅延を与える遅延経路と、
    N次歪発生器と周波数特性補償器とを有する歪発生経路と
    入力信号を前記遅延経路と前記歪発生経路に分配する分配器と、
    前記遅延経路の出力と前記歪発生経路の出力とを合成する合成器と、
    前記周波数特性補償器を制御する制御器と
    で構成され、
    Nは3以上の奇数であり、
    前記周波数特性補償器は、時系列の信号を周波数帯の信号に変換するFFT部と、N個の複素乗算部と、周波数帯の信号を時系列の信号に変換する逆FFT部とを備え、
    前記制御器は、
    前記複素乗算部ごとの出力の位相値または振幅値を設定する設定部と、
    歪成分を測定する歪成分測定部と、
    前記設定部がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさを用いて、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める最小条件計算部と、
    あらかじめ定めたサンプリングのために設定するべき3つ以上の位相値または振幅値を記録する記録部と
    を備えるべき級数型プリディストータ。
  3. 信号に遅延を与える遅延経路と、
    N次歪発生器とベクトル調整器と周波数特性補償器とを有する歪発生経路と
    入力信号を前記遅延経路と前記歪発生経路に分配する分配器と、
    前記遅延経路の出力と前記歪発生経路の出力とを合成する合成器と、
    前記ベクトル調整器と周波数特性補償器とを制御する制御器と
    で構成され、
    Nは3以上の奇数であり、
    前記周波数特性補償器は、時系列の信号を周波数帯の信号に変換するFFT部と、N個の複素乗算部と、周波数帯の信号を時系列の信号に変換する逆FFT部とを備え、
    前記制御器は、
    前記ベクトル調整器の出力の位相値または振幅値、および前記複素乗算部ごとの出力の位相値または振幅値を設定する設定部と、
    歪成分を測定する歪成分測定部と、
    前記設定部がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさを用いて、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める最小条件計算部と、
    あらかじめ定めたサンプリングのために設定するべき3つ以上の位相値または振幅値を記録する記録部と
    を備えるべき級数型プリディストータ。
  4. 前記最小条件計算部は、
    前記設定部がサンプリングのために設定した3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分から、位相値または振幅値と歪成分との関係を示す2次方程式の係数を求める係数計算手段も備え、
    前記係数計算手段が求めた2次方程式の係数から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のべき級数型プリディストータ。
  5. 請求項1記載のべき級数型プリディストータの制御方法であって、
    前記設定部がサンプリングのために3つ以上の前記ベクトル調整器の出力の位相値または振幅値を設定し、前記歪成分測定部が前記の3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさをそれぞれ測定するベクトルサンプリング過程と、
    前記最小条件計算部が、前記ベクトルサンプリング過程の測定結果から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求めるベクトル最小条件計算過程と、
    前記設定部が前記ベクトル最小条件計算過程の計算結果に従って、位相値または振幅値を設定するベクトル計算結果設定過程と
    を有する
    ことを特徴とするべき級数型プリディストータの制御方法。
  6. 請求項2記載のべき級数型プリディストータの制御方法であって、
    前記複素乗算部ごとに、
    前記設定部がサンプリングのために3つ以上の出力の位相値または振幅値を設定し、前記歪成分測定部が前記の3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさをそれぞれ測定する複素乗算サンプリング過程と、
    前記最小条件計算部が、前記複素乗算サンプリング過程の測定結果から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める複素乗算最小条件計算過程と、
    前記設定部が前記複素乗算最小条件計算過程の計算結果に従って、位相値または振幅値を設定する複素乗算計算結果設定過程と
    を有する
    ことを特徴とするべき級数型プリディストータの制御方法。
  7. 請求項3記載のべき級数型プリディストータの制御方法であって、
    前記設定部がサンプリングのために3つ以上の前記ベクトル調整器の出力の位相値または振幅値を設定し、前記歪成分測定部が前記の3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさをそれぞれ測定するベクトルサンプリング過程と、
    前記最小条件計算部が、前記ベクトルサンプリング過程の測定結果から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求めるベクトル最小条件計算過程と、
    前記設定部が前記ベクトル最小条件計算過程の計算結果に従って、位相値または振幅値を設定するベクトル計算結果設定過程と、
    を有し、さらに、
    前記複素乗算部ごとに、
    前記設定部がサンプリングのために3つ以上の出力の位相値または振幅値を設定し、前記歪成分測定部が前記の3つ以上の位相値または振幅値に対する歪成分の大きさをそれぞれ測定する複素乗算サンプリング過程と、
    前記最小条件計算部が、前記複素乗算サンプリング過程の測定結果から、歪成分が最小となる位相値または振幅値を求める複素乗算最小条件計算過程と、
    前記設定部が前記複素乗算最小条件計算過程の計算結果に従って、位相値または振幅値を設定する複素乗算計算結果設定過程と
    を有する
    ことを特徴とするべき級数型プリディストータの制御方法。
  8. まず、振幅値を一定とした上で、歪成分が最小となる位相値を求め、
    次に、求めた位相値に設定した上で、歪成分が最小となる振幅値を求める
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載のべき級数型プリディストータの制御方法。
  9. まず、位相値を一定とした上で、歪成分が最小となる振幅値を求め、
    次に、求めた振幅値に設定した上で、歪成分が最小となる位相値を求める
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載のべき級数型プリディストータの制御方法。
  10. 請求項1記載のべき級数型プリディストータと請求項2記載のべき級数型プリディストータの両方を備えるときのべき級数型プリディストータの制御方法であって、
    まず、前記周波数特性補償器の設定を一定とした上で、前記ベクトル調整器の制御を行い、
    次に、前記ベクトル調整器の設定を一定とした上で、前記周波数特性補償器の制御を行う
    ことを特徴とするべき級数型プリディストータの制御方法。
  11. 請求項1記載のべき級数型プリディストータと請求項2記載のべき級数型プリディストータの両方を備えるときのべき級数型プリディストータの制御方法であって、
    まず、前記ベクトル調整器の設定を一定とした上で、前記周波数特性補償器の制御を行い、
    次に、前記周波数特性補償器の設定を一定とした上で、前記ベクトル調整器の制御を行う
    ことを特徴とするべき級数型プリディストータの制御方法。
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