JP2010092381A - 世帯間名寄せによる保険提案方法およびシステム - Google Patents

世帯間名寄せによる保険提案方法およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】
保険会社が、顧客の親族関係を世帯を越えて把握し、顧客から保険金支払などの請求を受けた際に、請求内容から発生したイベントを把握して、請求した顧客の親族の世帯に対してイベントに関連した保険商品を提案し、保険商品の販売を促進することのできる保険提案方法およびシステムを提供する。
【解決手段】
本発明の保険提案システムは、保険の契約情報を顧客管理システム4に送信する契約管理システム3の契約情報管理部301と、契約情報から顧客の世帯間の親族関係を名寄せする顧客管理システム4の世帯間名寄せ実行部404と、顧客からの保険金支払の請求を受付けて顧客管理システム4に送信する代理店システム2の支払請求受付部201と、顧客からの請求内容に関連した推奨セールス情報を生成する顧客管理システム4の推奨セールス生成部407と、を含むことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の情報をグループ化するための技術に関する。その一例として、顧客情報につき、世帯を核にした情報として管理するためのいわゆる「名寄せ」を行うための技術に関する。
従来、顧客情報など情報については、体系的に管理することが求められていた。例えば、顧客情報については、ある顧客に対して商品毎などの複数の情報が存在することがあり、それぞれが個別の情報として管理されていることが多かった。このため、これらの情報を有効活用できなかった。この問題を解決するために、いわゆる「名寄せ」の技術が幾つか提案されている。
ここで、顧客情報に関しては、その個人だけが問題になるのでなく、家族=世帯についても考慮していく必要がある。家計(支出)に関しては、世帯単位で行っていることも多く、また家族構成や生活状況等によって必要とする商品も異なってくるので、個人のモチベーションに商品の購入を委ねた場合、購入を促進できないとの問題があった。この問題を解決するために、特許文献1が提案されている。
特許文献1には、顧客情報を世帯単位で名寄せして世帯構成を把握し、その世帯に合った保険を適切なタイミングで提案する方法が公開されている。特許文献1では、契約情報の氏名、住所、電話番号で顧客の世帯名寄せを行い、世帯の構成員を把握し、構成員の収入状況を預金口座などから分析し、適切な保険を提供することを特徴としている。
特開2007-265258号公報
ところで、昨今の核親族(家族)化の進展などによって、単一世帯の世帯を名寄せしただけでは顧客の商品に対するニーズを的確に把握することが困難となってくることが予想される。つまり、上述のように家族構成により必要とされる商品が変わってくるが、単一世帯の情報を管理した場合、その世帯に影響力のある親世帯や子世帯など関連世帯の情報までは管理できない。
特に、特許文献1で対象とされている保険業界においては、近年、保険金の不払問題などが発生し、顧客の信頼回復に努めており、顧客情報を的確に把握すると共に、顧客ニーズを迅速に捉えた保険提案の実現が重要な経営課題となっている。その中で、昨今の核親族化の進展などによって、単一世帯の世帯構成だけでは顧客の保険ニーズを的確に把握することが困難となっており、親族などを含めた世帯間の関係を考慮して、親族世帯で発生したイベントを捉えた保険提案ができることが望ましい。例えば、親世帯と子世帯の関係を把握しておくことで、親世帯で父親がガンで入院したなどのイベントが発生した際に、ガンに敏感になっている子世帯に対してガン保険を提案するなどで、顧客のニーズ発生を的確に捉えた保険提案が可能になると考えられる。
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、顧客ニーズに繋がるイベントの把握範囲が世帯内に限られており、親世帯や子世帯などの世帯間を越えた(関連世帯など)イベントを把握することができない。
本発明は、世帯を越えた親族間などの関連世帯の名寄せを行って世帯間の関係を把握すると共に、入院などのイベント発生時に、関連する世帯に的確な内容およびタイミングで保険商品を提案するシステムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では、顧客を特定する情報およびその住所を含む顧客情報について、個人ごとおよび世帯ごとの「名寄せ処理」を行い、世帯情報を生成する。そして、世帯情報に含まれる(名寄せ処理された)各顧客情報について、当該顧客情報と対応する契約情報を含む過去の商品購入に関する商品購入情報を特定し、特定された商品購入情報に含まれる「続柄」情報で続柄を有する、すなわち、当該顧客について「家族関係」を有する顧客の顧客情報を特定し、特定された顧客情報(もしくはそのうちその住所が当該顧客情報と異なる顧客情報)について、当該顧客情報の世帯情報と上記の異なる顧客の世帯情報を関連付けることで、関連世帯間の「名寄せ処理」を実現する。この際、続柄情報を用いて、関連世帯間の親子関係(階層関係)を特定することも本発明の一態様に含まれる。さらに、商品購入情報に含まれる顧客の住所と顧客情報に含まれる顧客の住所を比較し、商品購入情報に含まれる住所に一致しないものが含まれる場合、続柄情報で続柄を有する顧客の顧客情報を検索すること、および、一致しないものが含まれない場合、その検索を抑止し、関連世帯情報の検索および関連付けを行わないように制御することも本発明に含まれる。
また、本発明には、関連世帯間で名寄せ処理された顧客情報について、ある顧客に対する「イベント」が生じた場合、その顧客の世帯に対して関連世帯と関連付けられた関連世帯(情報)やそれに含まれる顧客情報を特定することも、本発明の一態様として含まれる。さらに、特定された各情報に含まれるメールアドレスなどの連絡先に対して、イベントおよび/またはイベントの生じた世帯との続柄情報に対応する情報提供を行うことも本発明の一態様に含まれる。
さらに、本発明を保険情報に適用した場合の一例として、以下のものも含まれる。保険会社が顧客の世帯間の関係を把握する場合に、過去から現在までの保険契約における契約者、被契約者、受取人の名義人に関する関係から親子などの続柄情報を親族関係情報として抽出すると共に、世帯単位に名寄せした顧客の世帯情報を、親族関係情報で関連付けることで世帯間の関係を世帯間名寄せ情報として格納するものである。
また、本発明は、世帯間名寄せ情報に基づいて、顧客からの保険料支払などの請求を受けた際に、入院などのイベント情報を把握し、イベントが発生した世帯と関連する世帯を世帯間の関係に基づいて特定し、イベントの内容と関連した保険商品の推奨セールス情報を提供するものである。
以上、本発明の一適用例としては、通信ネットワークを用いた商品またはサービスの情報提供方法に係わり、特に、通信ネットワークを介して、保険会社が保険契約で取得した顧客情報を用いて、顧客の親族関係を特定すると共に、関係する親族の世帯との世帯間名寄せを行い、親族で発生したイベントを捉えた的確な保険商品を提案・販売するためのシステム及び方法、及びそれを実現するためのプログラムに関する。
本発明によれば、関連世帯間の名寄せ処理を、契約書など既にある商品購入情報に基づいて、容易に実現することが可能になる。
本実施形態では、保険会社が顧客の世帯間の親族関係を踏まえて、関係する世帯で発生したイベントに応じて保険商品の提案を行う際に、図1に示すように、顧客と関連する親族世帯で発生したイベントに合わせた推奨セールス情報を受信・表示する代理店端末1と、顧客からの保険金支払などの請求を受付けると共に推奨セールス情報を送信する代理店システム2と、顧客からの支払請求に基づいて契約情報を更新する契約管理システム3と、契約情報と顧客情報に基づいて世帯間の名寄せを行うと共に顧客からの支払請求に基づいて請求内容に関連した推奨セールス情報を生成する顧客管理システム4を構築する場合について説明する。
以下、このような背景の下で運用される、本発明の実施形態に係る販売システムについて詳細に説明する。
===実施形態の概要===
本実施形態では、顧客管理システム4が過去から現在までの契約情報と顧客情報に基づいて顧客の世帯間の名寄せを行うことで世帯間名寄せ情報を構築し、代理店システム2が顧客から受付けた支払請求に基づいて、顧客管理システム4がイベント発生情報を抽出すると共に世帯間名寄せ情報に基づいてイベントに関連する世帯および推奨セールス情報を抽出し、代理店システム2が推奨セールス情報に基づいてセールス対象となる世帯を担当する代理店の代理店端末1に推奨セールス情報を送信し、代理店端末1が受信した推奨セールス情報を表示し、代理店の営業員が推奨セールス情報に基づいて保険商品を提案する場合について説明する。
図1に、本実施形態におけるシステムの構成を示している。本システムでは、代理店端末1と、代理店システム2と、契約管理システム3と、顧客管理システム4とが、通信ネットワーク5で接続されている。なお、複数の代理店端末1を通信ネットワーク5に接続するようにしてもよい。通信ネットワーク5は、LAN、インターネット、他の任意の有線または無線を使ったネットワークとすることができる。代理店端末1、代理店システム2、契約管理システム3、顧客管理システム4は、夫々演算処理のためのCPUと、データやプログラムを記憶するための記憶装置(例えば、RAM、ROM、ハードディスク等)と、外部機器とネットワーク5を介して通信するための通信装置とを備えるコンピュータである。
===ハードウェア構成===
図2に、顧客管理システム4に用いられるコンピュータ(管理サーバ)の典型的なハードウェア構成を示している。この図に示す構成のコンピュータは、代理店端末1や代理店システム2、契約管理システム3にも用いられる。図2に示すように、顧客管理システム4は、CPU4001、メモリ4002、記憶装置4003、通信インタフェース4004、記録媒体読取装置4005、記録媒体4006、入力装置4007、出力装置4008を備えている。
CPU4001は、顧客管理システム4の全体の制御を司るもので、メモリ4002に展開されたプログラム4009を実行することにより各種機能を実現する。記録媒体読取装置4005は、記録媒体4006に記録されているプログラムやデータを読み取るための装置である。読み取られたプログラムやデータはメモリ4002に格納される。従って、例えばメモリ4002に展開されるプログラム4009は、記録媒体読取装置4005を用いて記録媒体4006から読み取り、メモリ4002に格納することができる。記録媒体4006としては、例えばCD-ROMやDVD-ROM、ハードディスク、フレキシブルディスク、半導体メモリ、磁気テープ等を用いることができる。記録媒体読取装置4005は代理店システム4に内蔵されている形態とすることもできるし、外付されている形態とすることもできる。入力装置4007は、オペレータ等による顧客管理システム4へのデータ等の入力のために用いられる。入力装置4007としては、例えばキーボードやマウス、マイク等が用いられる。出力装置4008は情報を外部に出力するための装置である。出力装置4008としては、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカ等が用いられる。通信インタフェース4004は通信ネットワーク5に接続し、代理店端末1や代理店システム2、契約管理システム3等の外部の装置との間で通信を行うための装置である。
図1に示す顧客情報格納部411、世帯間名寄せ情報格納部412、親族関係情報格納部413、世帯間名寄せ情報格納部414、イベント発生情報格納部415、イベント関連世帯情報格納部416、推奨セールス情報格納部417およびセールス登録情報格納部418は、記憶装置4003上に設けられる。また、顧客名寄せ実行部401、世帯名寄せ実行部402、親族関係抽出部403、世帯間名寄せ実行部404、イベント発生抽出部405、イベント関連世帯抽出部406、推奨セールス生成部407および親族イベント通知部408は、メモリ4002に格納され、CPU4001によって実行されるプログラムとして実現される。またデータ入力は、入力装置4007を介して各コンピュータに入力される。
===代理店端末1===
図1の代理店端末1において、情報受送信部101は、代理店システム2のセールス情報通知部202から顧客に対する推奨セールス情報を受信し、図16に示すように、代理店の営業員向けに表示する機能を備える。
===代理店システム2===
図1の代理店システム2において、支払請求受付部202は、顧客の保険金支払請求を代理店端末1などから受付け、契約管理システム3の契約情報管理部301に送信する機能を備える。
セールス情報通知部202は、顧客管理システム4の親族イベント通知部408から推奨セールス情報(推奨セールス内容、イベント内容、イベント発生日、配信先代理店IDなど)を受信し、配信先代理店IDに応じて該当する代理店の代理店端末1の情報受送信部101に送信する機能を備える。
===契約管理システム3===
図1の契約管理システム3において、契約情報格納部311は、図6に示すように、契約基本情報(住所、電話番号など)、契約者情報(氏名、顧客ID)、被契約者・受取人情報(関係者区分、氏名、顧客ID、続柄)、契約日、担当代理店IDを格納している。
契約情報管理部301は、代理店システム2から、契約の新規登録や変更の処理要求を受信し、契約情報の追加・変更処理を実施し、契約情報格納部311に格納する機能を備える。
===顧客管理システム4===
図1の顧客管理システム4において、顧客情報格納部411は、図7に示すように、顧客毎の顧客ID、顧客基本情報(氏名、住所、電話番号など)、保有契約ID、担当代理店IDを格納している。
世帯名寄せ情報格納部412は、図8に示すように、世帯毎の世帯ID、世帯基本情報(住所、電話番号など)、世帯構成員を格納している。
親族関係情報格納部413は、図9に示すように、顧客毎の顧客ID、親族情報(父、母、妻、子など)を格納している。本例では、親族情報を用いているが、顧客間の続柄(関係)明示されたものであればよく、親族、以外のものを用いても構わない。
世帯間名寄せ情報格納部414は、図10に示すように、世帯毎の世帯ID、関連世帯ID、関連世帯構成員、関連区分を格納している。
イベント発生情報格納部415は、図11に示すように、イベント毎のイベントID、イベント発生顧客ID、イベント発生世帯ID、イベント内容、イベント発生日を格納している。
イベント関連世帯情報格納部416は、図12に示すように、イベント毎のイベントID、イベント発生世帯ID、イベント関連世帯ID、関連区分、イベント内容、イベント発生日を格納している。
推奨セールス情報格納部417は、図13に示すように、イベント毎の推奨セールスID、イベント関連世帯ID、イベントID、推奨セールス内容、イベント内容、イベント発生日、配信先代理店IDを格納している。
セールス登録情報格納部418は、図14に示すように、保険会社によって事前に登録されたセールス方法毎のセールス登録ID、登録イベント内容、セールス対象世帯、推奨セールス内容を格納している。ここで、図示しないが、ここに世帯間の関係を示す親子関係情報を格納していてもよい。この場合、イベントが生じた場合、当該イベントの生じた世帯の関連世帯がこの親子関係を示す場合、推奨セールス情報を出力(送信)するように制御する。また、この親子関係情報は、世帯間の関連付けを行う際に、用いた続柄情報(もしくは親族情報)を流用してもよい。
顧客名寄せ実行部401は、契約管理システム3から契約情報を受信し、契約基本情報(住所、電話番号)と契約者情報(氏名)が一致する契約同士を顧客(契約者)単位に纏める顧客名寄せを実施し、顧客IDを生成して、顧客基本情報(氏名、住所、電話番号)、保有契約ID、担当代理店IDを顧客情報格納部411に格納する機能を備える。
世帯名寄せ実行部402は、顧客情報格納部411に格納されている顧客基本情報(氏名、住所、電話番号)、保有契約ID、担当代理店IDを取得し、顧客基本情報(氏名、住所、電話番号)が一致する顧客(契約者)同士を世帯単位に纏める世帯名寄せを実施し、顧客ID、顧客基本情報(氏名、住所、電話番号)、保有契約ID、担当代理店IDを世帯名寄せ情報格納部412に格納する機能を備える。
親族関係抽出部403は、契約管理システム3から契約者情報(氏名、顧客ID)、被契約者・受取人情報(関係者区分、氏名、顧客ID、続柄)を受信し、顧客情報格納部411に格納されている顧客毎に続柄によって親族関係を導出し、顧客ID、親族関係(父、母、妻、子)を親族関係情報格納部413に格納する機能を備える。
世帯間名寄せ実行部404は、親族関係情報格納部413に格納されている顧客ID、親族情報(父、母、妻、子など)に基づいて、世帯名寄せ情報格納部412に格納されている世帯毎の世帯構成員顧客IDから世帯間の関連を導出し、世帯ID、関連世帯ID、関連世帯構成員、関連区分を世帯間名寄せ情報格納部414に格納する機能を備える。
イベント発生抽出部405は、代理店システム2から保険金支払などの請求を受信し、イベントIDを生成して、請求内容からイベント発生顧客ID、イベント発生世帯ID、イベント内容やイベント発生日を取得し、イベント発生情報格納部415に格納する機能を備える。
イベント関連世帯抽出部406は、イベント発生情報格納部415に格納されているイベントID、イベント発生世帯ID、イベント内容、イベント発生日を取得し、世帯間名寄せ情報格納部414からイベント発生世帯と関連する関連世帯ID、関連区分を取得し、イベントID、イベント発生世帯ID、関連世帯ID、関連区分、イベント内容、イベント発生日をイベント関連世帯情報格納部416に格納する機能を備える。
推奨セールス生成部407は、イベント関連世帯情報格納部416に格納されているイベントID、イベント発生世帯ID、関連世帯ID、関連区分、イベント内容、イベント発生日を取得し、セールス登録情報格納部418に格納されている登録イベント内容と一致するセールス対象世帯、推奨セールス内容を導出し、推奨セールス情報格納部417に格納する機能を備える。
親族イベント通知部408は、推奨セールス情報格納部417に格納されている推奨セールスID、イベント関連世帯ID、イベントID、推奨セールス内容、イベント発生日を取得し、世帯名寄せ情報格納部412からイベント関連世帯IDと一致する世帯の世帯構成員顧客IDを導出し、顧客情報格納部411から世帯構成員顧客IDと一致する顧客の担当代理店IDを取得し、推奨セールス情報格納部417の配信先代理店IDに担当代理店IDを格納し、推奨セールスID、イベント関連世帯ID、イベントID、推奨セールス内容、イベント発生日、配信先代理店IDを代理店システム2に送信する機能を備える。なお、この場合、関連世帯IDの登録を、所定の関連区分(親世帯のみなど)を有する関連世帯の世帯IDを図10の世帯間名寄せ情報414の関連区分を用いて検索し、この結果を用いて登録してもよいし、関連世帯であればその関連区分を問わず関連世帯を世帯間名寄せ情報414を用いて検索し、この検索結果を登録してもよい。
===システム処理の概要===
図3は、本実施形態に係る保険提案システムにおいて、保険会社が過去から現在までの契約情報に基づいて名寄せ(顧客名寄せ、世帯名寄せ、世帯間名寄せ)を行い、顧客からの保険金支払の申請内容に基づいて顧客に発生したイベントを抽出し、イベントに応じた関連世帯への推奨セールスを抽出し、代理店に推奨セールスを提供して保険商品の販売を促進する方法に関する処理のフローを示したフロー図である。
図3において、契約管理システム3が契約情報の送信を行い、顧客管理システム4が契約情報に基づいた名寄せを行い、代理店システム2が保険金支払の申請を受付けて顧客管理システム4に送信を行い、顧客管理システム4が受付けた申請内容のイベントに応じた推奨セールスを抽出して代理店システム2に送信を行い、代理店システム2が代理店端末1に送信する推奨セールスの振り分けを行い(いずれの代理店端末に送信すべきかの送信先の特定および特定された代理店端末への送信)、代理店端末1が推奨セールスの表示を行い、保険提案を行う場合のフローを示している。また、図3に示す処理は、代理店端末1、代理店システム2、契約管理システム3、顧客管理システム4の夫々において、CPUがプログラムを実行することにより実現される。
処理S101は代理店端末1で実行される処理、処理S201〜処理S202は代理店システム2で実行される処理、処理S301は契約管理システム3で実行される処理、処理S401〜処理S408は顧客管理システム4で実行される処理を夫々示している。
===名寄せの処理===
保険会社のシステムが契約情報に基づいて名寄せを実施する際の処理について説明する。ここでは、保険会社が契約単位に取得した顧客情報を顧客単位、世帯単位、世帯間の3段階で名寄せし、顧客の親族関係を的確に把握したサービス提供を実現することをねらっている。
図3の説明を行う。契約管理システム3は、過去から現在まで蓄積した契約情報の契約ID、契約基本情報(住所、電話番号)、契約者情報(氏名、顧客ID)、被契約者・受取人情報(関係者区分、氏名、顧客ID、続柄)、契約日を契約情報格納部311から取得し、顧客管理システム4に送信する(処理S301)。
顧客管理システム4の顧客名寄せ実行部401は、契約管理システム3の契約情報管理部301から受信した契約ID(K01)、契約基本情報の住所(東京都○○××)と電話番号(○○××)、契約者情報の氏名(日立太郎)と顧客ID(C01)、担当代理店ID(D01)に基づいて、住所(東京都○○××)、電話番号(○○××)、契約者氏名(日立太郎)が一致する契約を抽出し、それらの契約ID(K01など)を保有契約ID(K01など)として顧客単位に名寄せする顧客名寄せ処理を実施し、顧客ID(C01)、氏名(日立太郎)、住所(東京都○○××)、電話番号(○○××)、保有契約ID(K01、K05)、担当代理店ID(D01)を顧客情報格納部411に格納する(処理S401)。
顧客管理システム4の世帯名寄せ実行部402は、顧客情報格納部411から顧客情報の顧客ID(C01)、氏名(日立太郎)、住所(東京都○○××)、電話番号(○○××)を取得し、住所(東京都○○××)と電話番号(○○××)が一致する顧客ID(C05)抽出して世帯構成員顧客ID(C01、C05)として世帯単位に名寄せする世帯名寄せ処理を実施し、世帯ID(S01)を生成して住所(東京都○○××)、電話番号(○○××)、世帯構成員顧客ID(C01、C05)を世帯名寄せ情報格納部412に格納する(処理S402)。
顧客管理システム4の親族関係抽出部403は、契約管理システム3の契約情報管理部301から契約情報を取得し、顧客の親族関係を抽出する処理を実施し、親族関係情報格納部413に格納する(処理S403)。
処理S403の詳細は、図4に示すフロー図における処理S4031〜処理4033の処理となる。
ここで、図4の説明を行う。図4は、契約情報から親族関係情報を抽出する処理の流れを示すフロー図である。
顧客管理システム4の親族関係抽出部403は、契約管理システム3から契約情報を取得し、契約日が新しい契約から順にソートする(処理S4031)。
顧客管理システム4の親族関係抽出部403は、契約情報から、契約者の顧客ID(C01)、被契約者・受取人の顧客ID(C02、C05)と続柄(子、妻)を抽出する(処理S4032)。
顧客管理システム4の親族関係抽出部403は、契約者の顧客ID(C01)と親族関係にある顧客ID(C02、C05)と続柄(子、妻)を親族関係情報格納部413に格納する。(処理S4033)。
上記の処理S4031〜処理S4033を、保険会社が保有する各契約情報について実施する。なお、本実施例では、初めて名寄せを実施する場合についての例をあげたが、2回目以降は新たに加わった契約情報の差分を名寄せすることも可能である。また、処理S4032に関しては、契約書の現住所(顧客情報411の住所)と契約情報311の住所を比較して、不一致の場合に続柄を抽出するように制御してもよい。
次に、図3の説明に戻る。顧客管理システム4の世帯間名寄せ実行部404は、世帯名寄せ情報と親族関係情報に基づいて、顧客の世帯間の関係を抽出する処理を実施し、世帯間名寄せ情報格納部414に格納する(処理S404)。
処理S404の詳細は、図5に示すフロー図における処理S4041〜処理4045の処理となる。
ここで、図5の説明を行う。図5は、親族関係情報を用いて、親族関係のある世帯同士を関連付けた世帯間名寄せ情報を抽出する処理の流れを示すフロー図である。
顧客管理システム4の世帯間名寄せ実行部404は、世帯名寄せ情報格納部412から世帯IDが若い順(数値が小さい順、以下同様)に、世帯ID(S01)、世帯構成員顧客ID(C01、C05)を抽出する(処理S4041)。
顧客管理システム4の世帯間名寄せ実行部404は、処理S4041で抽出した世帯構成員ID(C01、C05)からIDが若い順に、顧客ID(C01)抽出する(処理S4042)。
顧客管理システム4の世帯間名寄せ実行部404は、処理S4042で抽出した顧客ID(C01)に対応する親族関係(父:C11、母:C12、妻:C05、子:C02)を親族関係情報格納部413から抽出する(処理S4043)。
顧客管理システム4の世帯間名寄せ実行部404は、処理S4043で抽出した親族関係(父:C11、母:C12、妻:C05、子:C02)について、父が所属する世帯を特定するために世帯名寄せ情報格納部412の世帯構成員IDの中から父の顧客ID(C11)と一致する関連世帯ID(S03)を抽出して関連区分(親世帯)を生成し、母が所属する世帯を特定するために世帯名寄せ情報格納部412の世帯構成員IDの中から母の顧客ID(C12)と一致する関連世帯ID(S03)を抽出して関連区分(親世帯)を生成し、子が所属する世帯を特定するために世帯名寄せ情報格納部412の世帯構成員IDの中から子の顧客ID(C02)と一致する関連世帯ID(S02)を抽出して関連区分(子世帯)を生成する(処理S4044)。なお、処理S4042〜処理S4044は、世帯構成員(C01、C03)の全員について実施する。
顧客管理システム4の世帯間名寄せ実行部404は、処理S4041で抽出した世帯ID(S01)と、処理S4044で抽出した関連世帯ID(S02、S03)と、関連世帯構成員(子:C02、父:C11と母:C12)、関連区分(子世帯、親世帯)を世帯間名寄せ情報格納部414に格納する(処理S4045)。なお、処理S4041〜処理S4045は、世帯名寄せ情報格納部412に格納されている各世帯について実施する。
これら名寄せ処理は、月に一度など定期的もしくは周期的に実施することも、新しい契約が加わった際にリアルタイムで実施することも可能である。
===推奨セールス抽出の処理===
保険会社システムが構築した世帯間名寄せ情報を用いて、顧客から保険金支払などの請求を受付けた際に、請求内容から顧客に発生したイベントを抽出し、請求した顧客と親族関係にある世帯向けにイベントに応じた推奨セールス情報を抽出する処理について説明する。図15にイベント発生に応じた推奨セールスを行うイメージを示す。ここでは、親族に発生した事故や病気などのイベント内容を把握し、リスクに敏感になっている親族世帯に的確な商品をタイムリーに提案することをねらっている。
図3の説明に戻る。代理店システム2の支払請求受付部201は、顧客から保険金支払などの請求を受付けた際に、担当者によって入力された、請求した顧客の顧客ID(C01)、世帯ID(S01)、請求内容(がん入院)、発生日(2008.7.1)を顧客管理システム4に送信する(処理S201)。
顧客管理システム4のイベント発生抽出部405は、代理店システム2か受信した顧客ID(C01)、請求内容(がん入院)、請求発生日(2008.7.1)に基づいて、イベント発生情報としてイベントID(IV01)、イベント発生顧客ID(C01)、イベント発生世帯ID(S01)、イベント内容(がん入院)、イベント発生日(2008.7.1)を生成し、イベント発生情報格納部415に格納する(処理S405)。
顧客管理システム4の関連世帯抽出部406は、イベント発生情報格納部415に格納されているイベント発生世帯ID(S01)、イベント内容(がん入院)、イベント発生日(2008.7.1)を取得し、世帯間名寄せ情報格納部414に格納されている世帯IDの中からイベントが発生した世帯と一致する世帯ID(S01)の関連世帯ID(S02、S03)と関連区分(子世帯、親世帯)を抽出し、イベント関連世帯情報格納部416に格納する(処理S406)。
顧客管理システム4の推奨セールス生成部407は、イベント関連世帯情報格納部416に格納されているイベントID(IV01)、イベント発生世帯ID(S01)、イベント関連世帯の世帯ID(S02、S03)、関連区分(子世帯、親世帯)、イベント内容(がん入院)、イベント発生日(2008.7.1)を取得し、セールス登録情報格納部418に格納されている登録イベント内容の中からイベント内容(がん入院)と一致する登録イベント内容(がん入院)のセールス対象世帯(子世帯)と推奨セールス内容(がん保険提案)を抽出し、セールス対象世帯(子世帯)に該当するイベント関連世帯の世帯ID(S02)、イベントID(IV01)、推奨セールス内容(がん保険提案)、イベント内容(がん入院)、イベント発生日(2008.7.1)を推奨セールス情報格納部417に格納する(処理S407)。
顧客管理システム4の親族イベント通知部408は、推奨セールス情報格納部417に格納されているイベント関連世帯の世帯ID(S02)、イベントID(IV01)、推奨セールス内容(がん保険提案)、イベント内容(がん入院)、イベント発生日(2008.7.1)取得し、世帯名寄せ情報格納部412に格納されている世帯IDの中からイベント関連世帯の世帯ID(S02)と一致する世帯ID(S02)の世帯構成員顧客ID(C02、C03)を取得し、顧客情報格納部411に格納されている顧客IDの中から世帯構成員顧客ID(C02、C03)と一致する顧客ID(C02、C03)の担当代理店ID(D01、D03)を取得し、担当代理店ID(D01、D03)を配信先代理店ID(D01、D03)として推奨セールス情報格納部417に格納し、イベント関連世帯の世帯ID(S02)、イベントID(IV01)、推奨セールス内容(がん保険提案)、イベント内容(がん入院)、イベント発生日(2008.7.1)、配信先代理店ID(D01、D03)を推奨セールス情報として代理店システム2に送信する(処理S408)。
これら推奨セールス抽出処理は、月に一度など定期的に実施する、又は、新しいイベントが加わった際にリアルタイムで実施することも可能である。
===保険提案の処理===
保険会社システムが、顧客のイベント発生を基に生成した推奨セールス情報を、代理店システムを介して代理店端末などの代理店の装置に送信することで、保険商品の提案を実施する処理について説明する。ここでは、推奨セールス情報を、イベント発生世帯と関連する世帯の顧客を担当する代理店のみに的確に提供することで、顧客のプライバシーを保護すると共に、代理店による担当顧客への迅速な保険提案の実現をねらっている。
代理店システム2のセールス情報通知部202は、顧客管理システム4から推奨セールス情報として、イベント関連世帯の世帯ID(S02)、イベントID(IV01)、推奨セールス内容(がん保険提案)、イベント内容(がん入院)、イベント発生日(2008.7.1)、配信先代理店ID(D01、D03)を受信して、該当する代理店ID(D01、D03)の代理店端末1にイベント関連世帯の世帯ID(S02)、イベントID(IV01)、推奨セールス内容(がん保険提案)、イベント内容(がん入院)、イベント発生日(2008.7.1)を送信する(処理S202)。
代理店端末1は、代理店システム2のセールス情報通知部202からイベント関連世帯の世帯ID(S02)、イベントID(IV01)、推奨セールス内容(がん保険提案)、イベント内容(がん入院)、イベント発生日(2008.7.1)を受信し、代理店の営業員に対して表示する(処理S101)。
本実施形態によれば、顧客に対して保険商品を提案する際に、顧客と別世帯に所属する親族に発生した入院などのイベントを把握し、顧客の関心が高まっているリスクに対応した適切な保険商品を提案することが可能となる。さらに、親族に発生したイベントを迅速に把握して代理店に展開することで、イベント駆動型のタイムリーな保険提案を実現する販売システム、販売方法、及びプログラムを提供できる。
以上の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。本発明では、推奨セールス情報の提供先として代理店を対象としたが、銀行や証券会社などの代理業者に提供する、又は、インターネットのホームページなどで直接顧客に提供することも可能である。
本発明の一実施形態に係る、保険提案システムのブロック図である。 本発明の一実施形態に係る、顧客管理システム4に用いられるコンピュータの典型的なハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る、 名寄せ、推奨セールス抽出、保険提案の処理の流れを示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る、親族関係を抽出する処理の流れを示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る、世帯間名寄せを実施する処理の流れを示すフロー図である。 本発明の一実施形態に係る、保険の契約情報を記憶したテーブルである。 本発明の一実施形態に係る、顧客単位で契約情報を名寄せした顧客情報を記憶したテーブルである。 本発明の一実施形態に係る、世帯単位で顧客情報を名寄せした世帯名寄せ情報を記憶したテーブルである。 本発明の一実施形態に係る、顧客単位で親族関係情報を記憶したテーブルである。 本発明の一実施形態に係る、世帯単位に関連する世帯を名寄せした世帯間名寄せ情報を記憶したテーブルである。 本発明の一実施形態に係る、イベント発生情報を記憶したテーブルである。 本発明の一実施形態に係る、イベント関連世帯情報を記憶したテーブルである。 本発明の一実施形態に係る、推奨セールス情報を記憶したテーブルである。 本発明の一実施形態に係る、セールス登録情報を記憶したテーブルである。 本発明の一実施形態に係る、イベント発生による保険提案のイメージを示す概念図である。 本発明の一実施形態に係る、推奨セールス表示時の画面である。

Claims (10)

  1. 商品の顧客に関する情報を所定の単位で名寄せする名寄せシステムにおいて、
    前記顧客を特定する情報および当該顧客の住所を含む顧客情報および前記顧客の商品の購入に関する情報であって当該顧客を特定する情報、住所、当該顧客と関連を有する関連者を特定する情報および当該関連者との続柄を含む商品購入情報を記憶する手段と、
    前記顧客情報に対して、顧客ごとの名寄せ処理を実行し、当該名寄せ処理が実行された顧客情報に対して、世帯毎の名寄せ処理を実行して世帯情報を生成する手段と、
    生成された前記世帯情報に含まれる顧客情報について、対応する商品購入情報から関連者を特定する情報を抽出する手段と、
    抽出された前記関連者を特定する情報に対応する顧客を特定する情報を有する世帯情報を特定する手段と、
    特定された前記世帯情報と、関連者を特定する情報を抽出された世帯情報を対応付けて前記記憶する手段に記憶させる手段とを有することを特徴とする名寄せシステム。
  2. 請求項1に記載の名寄せシステムにおいて、
    前記世帯情報を特定する手段は、抽出された前記関連者を特定する情報に対応する顧客を特定する情報を有する世帯情報から、前記顧客の住所と前記関連者の住所が異なるも世帯情報を特定することを特徴とする名寄せシステム。
  3. 請求項1に記載の名寄せシステムにおいて、
    前記世代情報を特定する手段は、抽出された前記関連者を特定する情報に対応する顧客を特定する情報を有する世帯情報から、前記顧客の顧客情報の住所と商品購入情報の住所が異なる世帯情報を特定することを特徴とする名寄せシステム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の名寄せシステムにおいて、
    前記記憶させる手段は、前記世帯情報の対応付ける情報をして、前記関連者の続柄に応じた情報をさらに関連付けて記憶させることを特徴とする名寄せシステム。
  5. 請求項4に記載の名寄せシステムにおいて、
    前記記憶させる手段は、前記続柄自体を対応付けられた世帯情報の関係性を示す情報として記憶させることを特徴とする名寄せシステム。
  6. 商品の顧客に関する情報を所定の単位で名寄せする名寄せ方法において、
    前記顧客を特定する情報および当該顧客の住所を含む顧客情報および前記顧客の商品の購入に関する情報であって当該顧客を特定する情報、住所、当該顧客と関連を有する関連者を特定する情報および当該関連者との続柄を含む商品購入情報を記憶装置に記憶するステップと、
    前記顧客情報に対して、顧客ごとの名寄せ処理を実行し、当該名寄せ処理が実行された顧客情報に対して、世帯毎の名寄せ処理を実行して世帯情報を生成するステップと、
    生成された前記世帯情報に含まれる顧客情報について、対応する商品購入情報から関連者を特定する情報を抽出するステップと、
    抽出された前記関連者を特定する情報に対応する顧客を特定する情報を有する世帯情報を特定するステップと、
    特定された前記世帯情報と、関連者を特定する情報を抽出された世帯情報を対応付けて前記記憶装置に記憶させるステップとを有することを特徴とする名寄せ方法。
  7. 請求項6に記載の名寄せ方法において、
    前記世帯情報を特定するステップは、抽出された前記関連者を特定する情報に対応する顧客を特定する情報を有する世帯情報から、前記顧客の住所と前記関連者の住所が異なるも世帯情報を特定することを特徴とする名寄せ方法。
  8. 請求項6に記載の名寄せ方法において、
    前記世代情報を特定するステップは、抽出された前記関連者を特定する情報に対応する顧客を特定する情報を有する世帯情報から、前記顧客の顧客情報の住所と商品購入情報の住所が異なる世帯情報を特定することを特徴とする名寄せ方法。
  9. 請求項6乃至8のいずれかに記載の名寄せ方法において、
    前記記憶させるステップは、前記世帯情報の対応付ける情報をして、前記関連者の続柄に応じた情報をさらに関連付けて記憶させることを特徴とする名寄せシステム。
  10. 請求項9に記載の名寄せシステムにおいて、
    前記記憶させるステップは、前記続柄自体を対応付けられた世帯情報の関係性を示す情報として記憶させることを特徴とする名寄せ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015512103A (ja) * 2012-02-28 2015-04-23 シークオティエント インコーポレイテッド 対話デジタルデータ間のリンクを識別するためのシステム、方法、および装置
JP2018028873A (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 ヤフー株式会社 情報提示装置、提示方法および提示プログラム

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