JP2010092098A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データ取得機能を備えた表示装置であって、データ取得に伴い記録可能容量が減少し、結果として記録不可となるのを未然に防止することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の表示装置は、受信した電子メールが所定の条件を満たすか否かを判定する条件判定部を備えている。また、条件判定部により所定の条件を満たさない電子メールが検知された場合に、該当電子メールの添付データを記録部から削除するデータ削除部を備えている。さらに、添付データを保存する条件を受け付ける条件登録部を備えている。条件登録部は、ユーザが保存したいと考えている電子メールの送信元メールアドレスを受け付ける。メール受信部により電子メールが受信されると、条件判定部はその送信元メールアドレスと受信許可アドレスの一部または全部とが一致するか否かを判定する。そして一致する場合に添付データの保存を行い、一致しない場合に削除を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の表示装置は、受信した電子メールが所定の条件を満たすか否かを判定する条件判定部を備えている。また、条件判定部により所定の条件を満たさない電子メールが検知された場合に、該当電子メールの添付データを記録部から削除するデータ削除部を備えている。さらに、添付データを保存する条件を受け付ける条件登録部を備えている。条件登録部は、ユーザが保存したいと考えている電子メールの送信元メールアドレスを受け付ける。メール受信部により電子メールが受信されると、条件判定部はその送信元メールアドレスと受信許可アドレスの一部または全部とが一致するか否かを判定する。そして一致する場合に添付データの保存を行い、一致しない場合に削除を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、デジタル画像データを表示する電子式写真立て(以下、「電子式フォトフレーム」という)として利用される表示装置に関するものであり、特に通信網に接続されて通信可能な表示装置に関する。
近年、液晶パネル等を用いた薄型の表示装置が広く普及している。薄型表示装置は、軽量且つ設置スペースが小さいため、その設置場所や設置角度をユーザが適宜変更できるという利点を持っている。
上記のような薄型表示装置の一つとして、電子式フォトフレームが実用化されている。電子式フォトフレームは、デジタルカメラ等の撮影装置で撮像した画像を、従来の銀塩写真のように気軽に鑑賞できることを目的とした表示装置である。電子式フォトフレームは、例えばSD(Secure Digital)メモリカードのような外部記録媒体や、LAN(Local Area Network)等のネットワークを経由して画像データを取り込み、表示することが可能である。
上記に関連して特許文献1においては、電子式フォトフレームのユーザが通信網を介して新たな画像を取得したい場合に、画像送信側のユーザに対して、容易に画像を要求できる電子式フォトフレームが開示されている。
特開2002−278864号公報
しかしながら特許文献1においては、通信網を介した画像の取得方法については記載されているが、取得後のデータ管理に関しては開示も示唆もなされていない。このため、表示装置が、電子メール受信機能のように定期的にデータを取得する機能を備えている場合、受信メールやその添付データにより空き容量(=記録可能容量)が減少し、容量不足が発生する可能性があった。
電子式フォトフレームは、例えばフラッシュメモリ等の記録媒体を備えている。フラッシュメモリは、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記録媒体と比較して、コスト面では優れているが、データを記録できる容量が比較的小さいという欠点がある。このため、記録可能容量の管理が重要となるが、手動のファイル削除による容量管理は、ユーザに煩わしさを感じさせるという問題があった。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、データ取得機能、特に電子メールによるデータ取得機能を備えた表示装置であって、データ取得に伴い記録可能容量が減少し、結果として記録不可となるのを、ユーザ操作を必要とすることなく未然に防止することが可能な表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1に記載の表示装置は、画像の表示を行う表示部と、データの記憶を行う記憶部と、通信網に接続して電子メールの受信を行うメール通信部と、を有し、前記メール通信部が電子メールを受信すると自動的に前記記憶部に受信した電子メールが格納される表示装置において、前記メール受信部により受信された電子メールが予め定められた相手先からのメールであるか否かを判定する条件判定部と、前記条件判定部により、受信した電子メールが予め定められた相手先以外からのメールであると判定すると、電子メールに添付された添付データを自動的に前記記憶部から削除するデータ削除部と、を備えたことを特徴とする。
又、請求項2に記載の表示装置は、請求項1に記載の表示装置であり、前記記憶部に記憶された電子メールの一覧を前記表示部に表示する際に、前記一覧の中にメール受信の際に添付データを自動的に削除した電子メールが存在すると、その電子メールは添付データを自動的に削除したメールである旨を報知することを特徴とする。
請求項3に記載の表示装置は、請求項1に記載の表示装置であり、前記記憶部に記憶された電子メールの内容を前記表示部に表示する際に、表示する電子メールが、メール受信の際に添付データを自動的に削除した電子メールであると、前記表示する電子メールは添付データを自動的に削除したメールである旨を報知することを特徴とする。
請求項4に記載の表示装置は、画像の表示を行う表示部と、データの記録を行う記憶部と、通信網に接続して電子メールの受信を行うメール通信部と、を有し、前記メール通信部が電子メールを受信すると自動的に前記記憶部に受信した電子メールが格納される表示装置において、前記メール受信部により受信された電子メールが予め定められた相手先からのメールであるか否かを判定する条件判定部と、前記条件判定部により、受信した電子メールが予め定められた相手先からのメールであると判定すると、電子メールに添付された添付データを自動的に前記記憶部から削除するデータ削除部と、を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の表示装置は、請求項4に記載の表示装置であり、前記記憶部に記憶された電子メールの一覧を前記表示部に表示する際に、前記一覧の中にメール受信の際に添付データを自動的に削除した電子メールが存在すると、その電子メールは添付データを自動的に削除したメールである旨を報知することを特徴とする。
請求項6に記載の表示装置は、請求項4に記載の表示装置であり、前記記憶部に記憶された電子メールの内容を前記表示部に表示する際に、表示する電子メールが、メール受信の際に添付データを自動的に削除した電子メールであると、前記表示する電子メールは添付データを自動的に削除したメールである旨を報知することを特徴とする。
本発明によれば、予め定められた相手先からの電子メールを受信すると、その電子メールに添付されている添付データを自動的に削除する。このため、ユーザ操作を必要とすることなく所定の添付データを削除できる。従って、データ管理に関するユーザの負担を低減することができ、利便性が向上する。また、記録部の記録可能容量が不足し、電子メールの受信等を行えなくなるといった問題を回避することができる。
又、本発明によれば、予め定められた相手先以外からの電子メールを受信すると、その電子メールに添付されている添付データを自動的に削除する。このため、ユーザ操作を必要とすることなく所定の添付データを削除できる。従って、データ管理に関するユーザの負担を低減することができ、利便性が向上する。また、記録部の記録可能容量が不足し、電子メールの受信等を行えなくなるといった問題を回避することができる。
更に、受信した電子メールの一覧を表示する際に、表示する一覧の中にメール受信時に自動的に添付データを削除した電子メールが存在すれば、その電子メールはメール受信時に自動的に添付データを削除した電子メールである旨を報知する。従って、ユーザはどの電子メールが自動的に添付データが削除されたものであるかを認識することが可能である。
また、受信した電子メールの内容を表示する際に、表示する電子メールがメール受信時に自動的に添付データを削除した電子メールであると、その電子メールはメール受信時に自動的に添付データを削除した電子メールである旨を報知する。従って、ユーザはどの電子メールが自動的に添付データが削除されたものであるかを認識することが可能である。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
[実施の形態1]
〈1−1.内部構成について〉
図2は、本発明の第一の実施形態に係る電子式フォトフレーム1(=表示装置)の内部構成示すブロック図である。電子式フォトフレーム1は少なくとも、制御部11、メモリ12、操作部13、タッチパネル14(=表示部)、通信I/F(Interface)部15(=通信部)、通信制御部16(=通信部)、電源部17、メモリスロット18、データ入出力部19、及びフラッシュメモリ20(=記録部)を含むように構成されている。またメモリスロット18に対して外部記録媒体であるメモリカード90を着脱可能である。
〈1−1.内部構成について〉
図2は、本発明の第一の実施形態に係る電子式フォトフレーム1(=表示装置)の内部構成示すブロック図である。電子式フォトフレーム1は少なくとも、制御部11、メモリ12、操作部13、タッチパネル14(=表示部)、通信I/F(Interface)部15(=通信部)、通信制御部16(=通信部)、電源部17、メモリスロット18、データ入出力部19、及びフラッシュメモリ20(=記録部)を含むように構成されている。またメモリスロット18に対して外部記録媒体であるメモリカード90を着脱可能である。
制御部11は、電子式フォトフレーム1に含まれる各装置の制御を行う。これにより、フラッシュメモリ20に記録されている画像や、外部より入力した画像の表示処理等を統括制御する。制御部11は、例えば複数のマイクロプロセッサから構成されている。また制御部11は、データの計算、加工処理等を行う中枢部分となっている。なお、制御部11が所定のプログラムを実行することにより実現される各機能部(図1に示すメール受信部11a〜条件登録部11d)の詳細については後述する。
メモリ12は、電子式フォトフレーム1が保持する各種データを一時的に記録する媒体であり、例えば書込可能なRAM(Random Access Memory)等により構成されている。メモリ12は制御部11によって各種処理が行われる際の処理データや、ユーザから受けた指示命令等を一時的に記録しておくためのバッファメモリとしての役割を持つ。
操作部13は、ユーザが電子式フォトフレーム1に対して、画像の切り替え指示やユーザ情報の入力指示等の各種指示を行うためのものである。操作部13により入力された指示は制御部11により受け付けられ、指示の内容に基づいて各種制御処理が行われる。操作部13は例えば、複数の操作ボタンやスイッチ等から構成される。
タッチパネル14は、ユーザによる接触操作により、電子式フォトフレーム1に対する各種指示を受け付ける。タッチパネル14は、フラッシュメモリ20等の記録媒体に記録されている画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)を備えている。またタッチパネル14は、ソフトウェアキーボードやアイコン等をLCDに表示することにより、文字情報の入力等を受け付けることが可能である。
通信I/F部15は、電子式フォトフレーム1を通信ネットワークと接続するための物理的なインタフェースである。通信I/F部15は例えば、IEEE802.3規格に準拠した有線LANに接続するためのLANケーブルコネクタや、IEEE802.11規格に準拠した無線LANに接続するための無線アンテナ等を含むように構成されている。なお、電話通信網に接続するためのアナログ接続端子やISDN通信網に接続するためのISDN接続端子を備える形態であってもよい。
通信制御部16は、通信I/F部15により接続された外部装置、例えばメールサーバや情報配信サーバ等と相互通信を行うための通信制御を行う。これにより、電子メールの送受信を行ったり、各種情報コンテンツを取得したりすることが可能である。また通信I/F部15が無線アンテナを備える場合、無線通信網を介する無線通信の制御を行う役割も持つ。
電源部17は、外部電源(不図示)より電力の供給を受け、電子式フォトフレーム1の各部に対して電源電圧を与える。電源部17は、外部電源より電力供給を受けるための電源コードを接続する接続端子(図5に示す電源コード接続端子17a)を備えている。この接続端子は、電子式フォトフレーム1の背面側等に設けられている。
或いは電源部17は、電源として乾電池或いは二次電池を使用することにより、外部電源から切り離された状態で電子式フォトフレーム1の駆動を可能とする形態であってもよい。二次電池としては例えば、充電式アルカリ電池やリチウムイオンバッテリ等を用いることが可能である。
メモリスロット18は、SDメモリカード90等の外部記録媒体を接続して情報の伝送を行うインタフェースである。SDメモリカード90には例えば、デジタルカメラで撮影した静止画や動画が記録されている。メモリスロット18は制御部11からの指示により、これらのデータをフラッシュメモリ20にコピーする。これにより、外部から入力した画像をタッチパネル14に表示することが可能である。
データ入出力部19は、外部の撮像装置や記録装置を有線或いは無線により接続して画像データの入力を行うための入力インタフェースである。データ入出力部19は例えば、シリアルケーブル接続用ソケットや、赤外線通信を行うためのIrDAポート19a(図3)、或いはUSB接続端子(不図示)等を含むように構成されている。
フラッシュメモリ20は、電子式フォトフレーム1が保持する各種データを記録する不揮発性の記録媒体である。フラッシュメモリ20は例えば、通信I/F部15により受信した電子メールデータや、データ入出力部19より入力された画像データ等を記録する。また、電子式フォトフレーム1の設定データや、メールアドレス等の個人データを含むユーザデータを記録する役割を持つ。
〈1−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を実施するための各機能部の関係を、図1の機能ブロック図を用いながら説明する。
〈1−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を実施するための各機能部の関係を、図1の機能ブロック図を用いながら説明する。
図1に示すように本発明の添付データ削除処理は少なくとも、制御部11が備えるメール受信部11a、条件判定部11b、データ削除部11c、及び条件登録部11dと、操作部13と、通信制御部16と、フラッシュメモリ20とにより実現される。
メール受信部11aは、IP通信網に接続されたメールサーバと、通信I/F部15及び通信制御部16を用いて通信を行う。これにより電子メールの受信を行うメールクライアント機能を備えている。メール受信部11aは例えば、電子メールの受信サービスを提供するPOP(Post Office Protocol)サーバと通信を行うことにより、電子メールの受信を行う。或いは、通信事業者が提供する特定のサービス、例えば携帯電話サービスやLモードサービス等を利用することにより、携帯電話用無線回線や一般電話回線を介して電子メールの受信を行う形態であってもよい。
条件判定部11bは、メール受信部11aにより電子メールの受信が行われた際に、受信メールのヘッダ解析を行う。そして電子メールに添付データが添付されており、且つ受信メールの送信元を示すメールアドレス(以下、「送信元アドレス」という)が、添付データの受信を許可するメールアドレス(以下、「受信許可アドレス」という)と一致するか否かを判定する。判定結果は、次に説明するデータ削除部11cに与えられる。
データ削除部11cは、上記の判定結果において送信元アドレスと受信許可アドレスとが一致しない場合、該当メールの添付データを削除する。さらに添付データの削除を行った電子メールに対して、削除が実施されたことを示すフラグ情報(=削除実施情報)を付加する。この結果、添付データを除くデータ、例えばヘッダデータや本文データ等のみを含む電子メールがフラッシュメモリ20に記録されている状態となる。なお、フラグ情報の中には、削除された添付データ名も含まれている。
なお、フラグ情報が付加された受信メールは、受信メール一覧画面等において通常の受信メールと区別するため、色分け表示やアイコンの付加等により強調表示される。この一例を、図11に示す画面図を用いて説明する。
図11は、本実施形態に係る受信メール一覧画面の一例である。受信メール一覧画面は少なくとも、メール情報表示領域51と、添付画像表示領域52とを含むように構成されている。またメール情報表示領域51内には、ユーザが複数の受信メールの中から一受信メールを選択するためのカーソル53が含まれている。
メール情報表示領域51には、左より順に送信元アドレス、件名、送信日時が表示されている。また添付画像表示領域52には、カーソル53により選択中である受信メールに添付されている添付データの一覧が表示されている。図11の例では、送信元アドレスが「bbb@xxx.com」である受信メールがに「×」印が付加されている。これは、条件判定部11bにより受信許可アドレスと一致しないと判定されたメールであることを示している。
このため、「bbb@xxx.com」に添付されていた添付データ、つまり添付画像表示領域52に表示されている「AAAAAAAA.BMP」〜「CCCCCCCC.PNG」が、データ削除部11cにより削除される。この結果、各添付データの右側に、削除されたことを示す「×」印が付加されている。また、各データの下に表示されているデータサイズも、削除されたことにより0KByteとなっている。これによりユーザは、通常の受信メールと、添付データの削除が行われた受信メールとを容易に見分けることが可能である。
なお、送信元アドレスと受信許可アドレスとが一致する受信メールに関しては、通常の受信処理を行うため、データ削除部11cは特に処理を行う必要はない。
条件登録部11dは、受信許可アドレスの設定をユーザより受け付ける。具体的には、受信許可アドレス入力画面等の画面をタッチパネル14に表示し、操作部13によるユーザ操作を待ち受ける。そして操作部13により入力された送信元メールアドレスを、受信許可アドレスとしてフラッシュメモリ20等に記録する。
なお、受信許可アドレスは複数設定することが可能である。また、入力する送信元アドレスは必ずしもメールアドレスの形式をしている必要はなく、例えば「.com」のように、メールアドレスの一部を示す文字列の形式でもよい。
〈1−3.電子式フォトフレームの外観について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の外観を、図3の正面図、図4の上面図、及び図5の背面図を用いながら説明する。
〈1−3.電子式フォトフレームの外観について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の外観を、図3の正面図、図4の上面図、及び図5の背面図を用いながら説明する。
図3は、電子式フォトフレーム1の前面に備えられた各装置部の一例を示したブロック図である。図3に示すように電子式フォトフレーム1の前面は、タッチパネル14及びIrDAポート19aを含むように構成されている。また図4は、電子式フォトフレーム1の上面に備えられた各装置部の一例を示したブロック図である。図4に示すように電子式フォトフレーム1の上面は、メモリスロット18を備えている。
図5は、電子式フォトフレーム1の背面に備えられた各装置部の一例を示したブロック図である。図5に示すように電子式フォトフレーム1の背面は、通信I/F部15が備えるLANコネクタ15a、電源部17が備える電源コード接続端子17a、及び支持用脚部31を備えている。LANコネクタ15aはLANケーブルを接続することにより、電子式フォトフレーム1をネットワークに接続するための接続端子である。電源コード接続端子17aは電源コード(不図示)を取り付けて商用電源から電力の供給を受けるためのものである。
支持用脚部31は、電子式フォトフレーム1に回動自在に設けられ、電子式フォトフレーム1を背後から支持するための部材である。支持用脚部31は、電子式フォトフレーム1の表面の傾斜を急にしたり、または緩やかにしたり、適宜調節可能な構成をしている。また支持用脚部31は回動することにより、電子式フォトフレーム1の上下の向きを変更することが可能である。
〈1−4.添付データ削除処理について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を、図1〜図5のブロック図と図6のフロー図とを用いながら説明する。
〈1−4.添付データ削除処理について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を、図1〜図5のブロック図と図6のフロー図とを用いながら説明する。
図6は、本発明に係る添付データ削除処理の処理フローを示したフローチャートである。本処理は、電子式フォトフレーム1の電源が起動され、且つ制御部11が電子メールの受信指示を検知した際に開始される。なお電子メールの受信指示は、例えばユーザが操作部13を用いてメール受信操作を行った際に発行される。または、周期的に受信処理を自動実施するように設定されている場合、予め定められた受信タイミングが到来した時点で発行される。
本処理の開始後、メール受信部11aはステップS110において、通信制御部16により外部のPOPサーバ(不図示)から電子メールを取得可能であるか否かを判定する。なお電子メールの取得は、例えばメール受信部11aがPOPリクエストをPOPサーバに対して送信することにより行われる。
電子メールを受信不可である場合、例えばPOPサーバに受信可能な電子メールが存在しない場合、削除処理を実施する必要がないため、本処理を終了する。電子メールを受信可能である場合、メール受信部11aはステップS120において、メール受信処理を実施し、受信した一又は複数の電子メールをフラッシュメモリ20に記録する。なおこの際、スピーカ(不図示)により、電子メールの受信を報知する報知音を出力してもよい。
次に条件判定部11bはステップS130において、メール受信部11aが受信した電子メールの解析を行う。なお複数の受信メールが存在する場合、解析処理を行っていない一電子メールを任意に選択して解析を行う。そして解析の結果に基づき、条件判定部11bはステップS140において、受信メールに画像データ等の添付データが添付されているか否かを判定する。
添付データが添付されていない場合、添付データ削除処理を行う必要がないため、後述するステップS180に移行する。添付データが添付されている場合、条件判定部11bはステップS150において、電子メールの送信元メールアドレスが、予め条件登録部11dによりフラッシュメモリ20に記録されている受信許可アドレスと一致するか否かを判定する。
一致する場合、後述するステップS180に移行する。一致しない場合、データ削除部11cはステップS160において、該当する電子メールに添付されている添付データの削除を行う。なお、複数の添付データが存在する場合、全ての添付データを削除する。次にデータ削除部11cはステップS170において、削除が実施されたことを示すフラグ情報を該当する電子メールに付加する。
次に条件判定部11bはステップS180において、ステップS120において受信された全ての電子メールに対して、チェック処理、即ちステップS130以降の処理が行われた否かを判定する。全メールに対してチェック処理が完了している場合、本処理を終了する。チェック処理が行われていない電子メールが存在する場合、再びステップS130に移行し、チェック処理を継続して行う。
以上に説明した本実施形態によれば、メール受信部11aにより受信された電子メールに添付されている添付データを、ユーザ操作を必要とすることなく削除することができる。また削除に際しては、受信許可アドレスから送信されてきた電子メールは削除対象外とする。このため、ユーザ操作を必要とすることなくフラッシュメモリ20の空き容量を確保し、容量不足が発生するのを回避することができる。
[実施の形態2]
〈2−1.内部構成について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈2−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第二の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を実施するための各機能部の関係を、図7の機能ブロック図を用いながら説明する。
[実施の形態2]
〈2−1.内部構成について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈2−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第二の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を実施するための各機能部の関係を、図7の機能ブロック図を用いながら説明する。
本実施形態の制御部11は実施の形態1のメール受信部11a〜条件登録部11dに加え、再生判定部11eを備えている。また、条件判定部11b及びデータ削除部11cの機能が、実施の形態1と一部異なる。
再生判定部11eは、受信メールに添付されている添付データが、再生可能なデータであるか否かを判定する。具体的な判定方法としては例えば、添付データのファイル名等に含まれる拡張子の種別を取得する。そして取得した拡張子が、予め定められた再生可能な拡張子と一致するか否かを判定する。判定結果は条件判定部11bに与えられる。
例えば再生可能な拡張子としてJPG、BMP、WAV、MP3が予め設定されていたとする。このため、例えば添付データの拡張子がGIF、PNG、AAC等であった場合、これらの添付データを再生不可能であるとみなす。なお、再生可能な拡張子の種別情報は、予め工場出荷時等においてフラッシュメモリ20等に記録されている。或いは、制御部11が実行する制御プログラムの内部に組み込まれている形態でもよい。
本実施形態の条件判定部11bは、メール受信部11aにより電子メールの受信が行われた際に、再生判定部11eにより添付データが再生可能であるか否かを判定する。この判定結果を受けたデータ削除部11cは、上記の判定結果において再生不可である場合、該当する添付データを削除する。
さらにデータ削除部11cは、添付データの削除を行った電子メールに対して、削除が実施されたことを示すフラグ情報(=削除実施情報)を付加する。なおこの際、再生可能な添付データと再生不可能な添付データが一電子メールに混在する場合、再生不可能な添付データのみを削除する。再生可能な添付データは、通常通りフラッシュメモリ20に記録される。
添付データが削除された受信メールを示す画面の一例を、図12の画面図を用いて説明する。図12は受信メール一覧画面の一例である。図12の例では、送信元アドレスが「ccc@xxx.com」である受信メールに添付されている添付データのうち、「FFFFFFFF.PNG」に「×」印が付加されている。これは、再生判定部11eにより再生不可と判定された添付データであることを示している。なお、「DDDDDDDD.BMP」及び「EEEEEEEE.MP3」は再生可能と判定された添付データである。
このため、「FFFFFFFF.PNG」はデータ削除部11cによりフラッシュメモリ20から削除され、データサイズも0KByteとなっている。しかしながら削除時にフラグ情報が該当メールに付加されるため、これに基づいて添付データ表示領域52に削除済みデータ名が表示される。このため、ユーザは削除された添付データの存在を容易に確認することが可能である。
〈2−3.電子式フォトフレームの外観について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈2−4.添付データ削除処理について〉
ここで、本発明の第二の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を、図7のブロック図と、図8のフロー図とを用いながら説明する。なお、実施の形態1と同内容の処理については、同じステップ番号を付加することにより説明を省略するものとする。
〈2−3.電子式フォトフレームの外観について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈2−4.添付データ削除処理について〉
ここで、本発明の第二の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を、図7のブロック図と、図8のフロー図とを用いながら説明する。なお、実施の形態1と同内容の処理については、同じステップ番号を付加することにより説明を省略するものとする。
本処理の開始後、ステップS140を実行した後、条件判定部11bはステップS155において、再生判定部11eを用いて、添付データが再生可能であるか否かを判定する。再生可能である場合はステップS180に移行する。再生不可である場合はステップS165に移行する。なお電子メールに複数の添付データが添付されている場合、その中の一つでも再生不可データが存在すればステップS165に移行する。
次にデータ削除部11cはステップS165において、再生判定部11eにより再生不可であると判定された添付データを、フラッシュメモリ20より削除する。そして削除実施を示すフラグ情報を、削除添付データが添付されていた受信メールに付加する。なお再生可能な添付データと再生不可の添付データが一電子メール内に混在する場合、再生不可の添付データのみ削除する。
ステップS170以降の処理については実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
以上に説明した本実施形態によれば、再生不可の添付データが添付されている場合に、ユーザ操作を必要とすることなく、フラッシュメモリ20から削除することができる。従って、ユーザにとって利用価値の低い再生不可データがフラッシュメモリ20の記録容量を使用し、結果として無駄な記録領域が発生するのを回避することができる。
[実施の形態3]
〈3−1.内部構成について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈3−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第三の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を実施するための各機能部の関係を、図9の機能ブロック図を用いながら説明する。
[実施の形態3]
〈3−1.内部構成について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈3−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第三の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を実施するための各機能部の関係を、図9の機能ブロック図を用いながら説明する。
本実施形態の制御部11は実施の形態2のメール受信部11a〜再生判定部11eに加え、容量判定部11fを備えている。また、条件判定部11b及びデータ削除部11cの機能が、実施の形態1及び実施の形態2と一部異なる。
容量判定部11fは、フラッシュメモリ20の空き容量を常に監視する。そして空き容量が所定値を上回るか否かを判定する。なお所定値の値は運用の形態により適宜設定変更可能である。例えば、空き容量が記録容量全体の20%を上回っている場合等に、所定値を上回ると判定する。判定結果はデータ削除部11c等に与えられる。
本実施形態の条件判定部11bは、メール受信部11aにより電子メールの受信が行われた際に、受信メールの送信元アドレスが受信許可アドレスと一致するか否かを判定すると共に、再生判定部11eにより添付データが再生可能であるか否かを判定する。この判定結果を受けたデータ削除部11cは、上記の判定結果において両アドレスが一致し、且つ再生可能である場合のみ添付データを保存し、それ以外の添付データは削除する。
〈3−3.電子式フォトフレームの外観について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈3−4.添付データ削除処理について〉
ここで、本発明の第三の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を、図9のブロック図と、図10のフロー図とを用いながら説明する。なお、実施の形態1及び実施の形態2と同内容の処理については、同じステップ番号を付加することにより説明を省略するものとする。
〈3−3.電子式フォトフレームの外観について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈3−4.添付データ削除処理について〉
ここで、本発明の第三の実施形態に係る電子式フォトフレーム1の添付データ削除処理を、図9のブロック図と、図10のフロー図とを用いながら説明する。なお、実施の形態1及び実施の形態2と同内容の処理については、同じステップ番号を付加することにより説明を省略するものとする。
本処理の開始後、ステップS120を実行した後、容量判定部11fはステップS125において、フラッシュメモリ20の空き容量が所定値を上回るか否かを判定する。所定値を上回る場合、添付データの削除処理を実施する必要がないとみなし、本処理を終了する。
所定値を上回らない場合、条件判定部11bはステップS135において、フラッシュメモリ20に記録されている保存電子メールのうち、解析処理を未実施である電子メールの中から一電子メールの解析を行う。なお、ここでいう保存電子メールは、ステップS120において受信された電子メールも含まれるものとする。保存電子メールが複数存在する場合、例えば受信日時の最も古い保存電子メールから順にチェック処理を行うことが望ましい。
解析の結果に基づき、条件判定部11bはステップS140において、受信メールに画像データ等の添付データが添付されているか否かを判定する。添付データが添付されていない場合、後述するステップS185に移行する。添付データが添付されている場合、条件判定部11bはステップS150において、電子メールの送信元メールアドレスが、予め条件登録部11dによりフラッシュメモリ20に記録されている受信許可アドレスと一致するか否かを判定する。
一致しない場合、データ削除部11cはステップS160において、電子メールに添付されている添付データの削除を行った後、ステップS170に移行する。一致する場合、条件判定部11bはステップS155において、再生判定部11eを用いて、添付データが再生可能であるか否かを判定する。再生可能である場合はステップS185に移行する。再生不可である場合はステップS165に移行する。なお電子メールに複数の添付データが添付されている場合、その中の一つでも再生不可データが存在すればステップS165に移行する。
次にデータ削除部11cはステップS165において、再生判定部11eにより再生不可であると判定された添付データを、フラッシュメモリ20より削除した後、ステップS170に移行する。ステップS170においてフラグ情報の付加が実施されると、ステップS185に移行する。
次に条件判定部11bはステップS185において、フラッシュメモリ20に記録されている全ての保存電子メールに対して、チェック処理、即ちステップS135以降の処理が行われた否かを判定する。全ての保存電子メールに対してチェック処理が行われている場合、本処理を終了する。チェック処理が行われていない保存電子メールが存在する場合、再びステップS125に移行し、チェック処理を継続して行う。
以上に説明した本実施形態によれば、フラッシュメモリ20の空き容量が所定量を超えて減少した場合にのみ、削除処理を行う。従って空き容量に余裕がある場合は削除処理を行わないため、処理数を低減し、制御部11の処理負担を軽減できる。また、受信した電子メールだけではなく、記録されている全ての保存電子メールをチェック対象とするため、例えば受信日時が古い電子メールの添付データから、優先的に削除していくことが可能である。
また本実施形態によれば、受信許可アドレスから送信されてきた電子メールではない電子メールの添付データを削除する。また、受信許可アドレスから送信されてきた電子メールの添付データであっても、再生不可の場合は削除する。このように複数の条件により添付データの削除を実施するため、フラッシュメモリ20の空き容量の確保をより確実に行うことができる。
[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
従って本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)上記実施形態では、受信メールの添付データ削除処理に関わる各種機能部が、マイクロプロセッサ等の演算処理装置上でプログラムを実行することにより実現されているが、各種機能部が複数の回路により実現される形態でもよい。
(B)上記実施形態では、本発明の添付データ削除処理を実施する表示装置として電子式フォトフレーム1を例として説明しているが、メール受信機能を備えた表示装置であれば、これ以外の装置において本発明を実施することが可能である。例えば、携帯電話、PDA、カーナビ、テレビジョン装置等において実施する形態であってもよい。
(C)上記実施形態では、データ削除部11cが削除する添付データとして、画像ファイルや音楽ファイル等を例に説明を行っているが、これ以外の添付データに対しても同様の削除処理を実施することができる。例えばドキュメントデータや圧縮データ等についても、同様の処理により自動削除を行うことが可能である。
(D)上記実施形態では、メール受信部11aが受信メールの添付データを一旦フラッシュメモリ20に記録した後、データ削除部11cが削除処理を行っているが、フラッシュメモリ20に記録する前の段階で削除処理を行う形態でもよい。例えば、メール受信部11aがメール受信処理を開始し、且つ電子メールのヘッダ部を受信した時点で、データ削除部11cがメール受信部11aに対して割り込みを発生させる。これによりメール受信部11aは、一旦メール受信処理を停止する。この状態においてデータ削除部11cは受信済みのヘッダ部を解析し、削除対象の添付データが存在することがヘッダ部に記述されているか否かを判定する。記述されていない場合、受信処理を再開する。記述されている場合、添付データの部分のみ受信を行わないように、メール受信部11aに指示する。これにより例えば、メール受信時において添付データを記録する容量がフラッシュメモリ20に存在しない場合に、受信エラーが発生することなく、電子メールのヘッダ部及び本文のみを受信することができる。
(E)上記実施形態では、受信メールの送信元アドレスと受信許可アドレスとが完全に一致することを添付データ保存の条件としているが、部分一致の場合も条件を満たすみなす形態でもよい。例えば受信許可アドレスとして「c@xxx.jp」という受信許可アドレスが設定されているとする。この場合、「abc@xxx.jp」や「ccc@xxx.jp」は部分一致するとみなされる。この結果、上記アドレスの受信メールに添付されている添付データは保存される。このように部分一致を条件として使用することにより、一つの条件設定で複数の受信メールを保存対象として指定することができる。なお部分一致を使用する場合、設定する受信許可アドレスは必ずしもメールアドレスの形式(=@を含む文字列)をとる必要はなく、例えば「.com」のような文字列でも構わない。
(F)上記実施形態では、添付データが再生可能であるか否かを拡張子の種別により判定しているが、これ以外の方法により判定する形態でもよい。例えば試験的に添付データを実行することにより判定する形態でもよい。また、添付データの先頭から所定アドレスの情報を読み出し、データ種別が記述されているか否かを確認する形態でもよい。
(G)上記第三の実施形態では、フラッシュメモリ20の空き容量が所定値を下回る場合に、フラッシュメモリ20に記録されている全ての受信メールに対してチェック処理を行っているが、一部の受信メールに対してのみ、チェック処理を行う形態でもよい。例えば、ステップS120において直近に受信された電子メールにのみチェック処理を行う形態でもよい。または、フラッシュメモリ20に記録されている電子メールのうち、ユーザが閲覧済みである電子メールに対してのみ、チェック処理を行う形態でもよい。
(H)また、本実施例では予め定められた相手先以外の相手から来た電子メールについては、添付ファイルを自動的に削除する構成としたが、予め定められた相手先から来た電子メールについて自動的に添付ファイルを削除する構成としても良い。
(I)また、本実施例では電子メールの一覧を表示する際に、添付ファイルを自動的に削除した電子メールについてバツ印を付与して表示することにより、ユーザに添付ファイルを自動的に削除した電子メールであることを報知したが、電子メールの内容を表示する際に、ユーザに添付ファイルを自動的に削除した電子メールであることを報知する構成としても良い。
1 電子式フォトフレーム(表示装置)
11 制御部
11a メール受信部
11b 条件判定部
11c データ削除部
11d 条件登録部
11e 再生判定部
11f 容量判定部
13 操作部
14 タッチパネル(表示部)
15 通信I/F部(通信部)
16 通信制御部(通信部)
20 フラッシュメモリ(記録部)
11 制御部
11a メール受信部
11b 条件判定部
11c データ削除部
11d 条件登録部
11e 再生判定部
11f 容量判定部
13 操作部
14 タッチパネル(表示部)
15 通信I/F部(通信部)
16 通信制御部(通信部)
20 フラッシュメモリ(記録部)
Claims (6)
- 画像の表示を行う表示部と、データの記憶を行う記憶部と、通信網に接続して電子メールの受信を行うメール通信部と、を有し、前記メール通信部が電子メールを受信すると自動的に前記記憶部に受信した電子メールが格納される表示装置において、
前記メール受信部により受信された電子メールが予め定められた相手先からのメールであるか否かを判定する条件判定部と、
前記条件判定部により、受信した電子メールが予め定められた相手先以外からのメールであると判定すると、電子メールに添付された添付データを自動的に前記記憶部から削除するデータ削除部と、を備えたことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載の表示装置であり、前記記憶部に記憶された電子メールの一覧を前記表示部に表示する際に、前記一覧の中にメール受信の際に添付データを自動的に削除した電子メールが存在すると、その電子メールは添付データを自動的に削除したメールである旨を報知することを特徴とする表示装置。
- 請求項1に記載の表示装置であり、前記記憶部に記憶された電子メールの内容を前記表示部に表示する際に、表示する電子メールが、メール受信の際に添付データを自動的に削除した電子メールであると、前記表示する電子メールは添付データを自動的に削除したメールである旨を報知することを特徴とする表示装置。
- 画像の表示を行う表示部と、データの記録を行う記憶部と、通信網に接続して電子メールの受信を行うメール通信部と、を有し、前記メール通信部が電子メールを受信すると自動的に前記記憶部に受信した電子メールが格納される表示装置において、
前記メール受信部により受信された電子メールが予め定められた相手先からのメールであるか否かを判定する条件判定部と、
前記条件判定部により、受信した電子メールが予め定められた相手先からのメールであると判定すると、電子メールに添付された添付データを自動的に前記記憶部から削除するデータ削除部と、を備えたことを特徴とする表示装置。 - 請求項4に記載の表示装置であり、前記記憶部に記憶された電子メールの一覧を前記表示部に表示する際に、前記一覧の中にメール受信の際に添付データを自動的に削除した電子メールが存在すると、その電子メールは添付データを自動的に削除したメールである旨を報知することを特徴とする表示装置。
- 請求項4に記載の表示装置であり、前記記憶部に記憶された電子メールの内容を前記表示部に表示する際に、表示する電子メールが、メール受信の際に添付データを自動的に削除した電子メールであると、前記表示する電子メールは添付データを自動的に削除したメールである旨を報知することを特徴とする表示装置。
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JP2012078922A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Nifty Corp | Webメールサーバ、メールクライアントプログラム及びメールサーバ |
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JP2015005104A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | ブラザー工業株式会社 | 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法 |
-
2008
- 2008-10-03 JP JP2008258637A patent/JP2010092098A/ja active Pending
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