JP2010091591A - レンズ鏡筒 - Google Patents

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JP2010091591A JP2008258148A JP2008258148A JP2010091591A JP 2010091591 A JP2010091591 A JP 2010091591A JP 2008258148 A JP2008258148 A JP 2008258148A JP 2008258148 A JP2008258148 A JP 2008258148A JP 2010091591 A JP2010091591 A JP 2010091591A
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秀夫 上利
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Abstract

【課題】アクチュエータとプリント基板とを接続する導線の断線を防止しつつ装置の小型化を図ることができるレンズ鏡筒を提供する。
【解決手段】導線4a〜4dは、モータ1に導通し、導通用端子3a〜3dに巻きつけられる。フレキシブルプリント基板5は、導通用端子3a〜3dが端子挿入孔6a〜6dに挿入された状態で導線4a〜4dと電気的に接続される。端子挿入孔6a〜6dは、導通用端子3a〜3dが挿入された状態において、導線4a〜4dはそれぞれフレキ板5の円錐状変形部9a〜9dを経由して、導通用端子3a〜3dとモータ1とを結線する。
【選択図】図2

Description

本発明は、アクチュエータと装置本体とをプリント基板および導線を介して接続するレンズ鏡筒に関し、特に、アクチュエータに設けられた導通用端子に導線を巻きつけるとともにプリント基板に挿入孔を設け、その貫通孔に導通用端子を挿入することによって、アクチュエータと装置本体とを接続するレンズ鏡筒に関する。
従来、アクチュエータと装置本体とをプリント基板および導線を介して接続する構成としては、図4に示す構成が知られている。図4は、従来の装置の側面からみた模式図である。以下、この装置について説明する。
端子台102は、モータ(図示省略)に取り付けられている。モータ(図示省略)の内部には、駆動力を発生するためのコイルが設けられている。端子台102には、導通用端子103が取り付けられている。導線104は、モータ内のコイルと電気的に接続されている。導線104は、導通用端子103に巻きつけられており、導線104と導通用端子103とは電気的に接続している。導線104は、端子台102の端辺102aを経由して、モータ内のコイルと導通用端子103とを結線している。フレキシブルプリント基板105には端子挿入孔106が形成されている。端子挿入孔106の周囲には半田付け面が形成されている。フレキシブルプリント基板105は、図示していないが、端子挿入用孔106および導通用端子103の接続箇所に半田付けを行って、導通用端子103および導線104と電気的に接続されている。
以上の構成において、導線104は、端子台102の端辺102aを経由する箇所(挟持部109)で、フレキシブルプリント基板105と端子台102とで挟まれていた。そのため、その挟持力により、導線104が挟持部109で断線してしまうという問題が発生していた。
この問題を解決するための発明が、特許文献1に開示されている。図5は、特許文献1に開示された従来技術にかかるレンズ鏡筒の側面からみた模式図である。端子台102には防止機構108が設けられており、この防止機構108を介してフレキシブルプリント基板105が固定されている。この構成により、導線104は端子台102とフレキシブルプリント基板105とで挟まれることがないため、導線104の断線を防止できる。
特開2000−060048号公報
しかしながら、上記従来のレンズ鏡筒は、端子台2とフレキ5の間に隙間を設けなければならないため、装置を小さくする上で不利になるという問題があった。
そこで、本発明は、アクチュエータとプリント基板とを接続する導線の断線を防止しつつ装置の小型化を図ることができるレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレンズ鏡筒は、アクチュエータと、端子台と、導通用端子と、導線と、貫通孔を有するプリント基板とを備える。ここで、端子台はアクチュエータに取り付けられ、導通用端子は端子台に取り付けられる。導線はアクチュエータに導通し、導通用端子に巻きつけられる。プリント基板は、導通用端子が貫通孔に挿入された状態で導線と電気的に接続される。貫通孔は、端子とそれに巻きつけた巻き線を加えた径よりも小さい幅とその径よりも十分な隙間を持つ長孔形状とし、一方の挿入孔の長孔形状はフレキシブルP板の一方向と平行で、他方の挿入孔の長孔形状はフレキシブルP板の一方向と直交するように配置される。導線は、巻き線を施した端子によりフレキシブルP板の長孔形状部がほぼ円錐状に持ち上がって形成された変形部を経由して、導通用端子とアクチュエータとを結線する。
この構成により、導線はプリント基板と端子台との間に挟まれることがない。また、プリント基板と端子台との間に隙間を開ける必要がない。
本発明によれば、アクチュエータとプリント基板とを接続する導線の断線を防止しつつ装置の小型化を図ることができるレンズ鏡筒を得ることができる。
(実施の形態)
図1は、モータ1にフレキシブルP板5(以下、フレキ板5という)を接続する前の様子を示す分解斜視図である。
モータ1は、筐体7に固定されている。モータ1は、その回転軸(図示省略)を介して他の部材を駆動する。モータ1は、ステッピングモータやサーボモータであり、カメラのレンズ駆動やプリンタのヘッド駆動等に用いられるアクチュエータである。モータ1の内部には、駆動力を発生するためのコイルが設けられている。
モータ1には、端子台2が設けられており、端子台2には導通用端子3a〜3dが取り付けられている。端子台2は絶縁体で構成されており、導通用端子3a〜3dは導電体で構成されている。導通用端子3a〜3dは、相互に離れた状態で配置されている。そのため、導電用端子3a〜3dは、相互に絶縁されている。
また、導通用端子3は、一直線状に配置されず、ジグザグ状にほぼ等間隔で配置されている。具体的には、導通用端子3a、3cは、端子台2の端辺2aに近い位置に配置され、導通用端子3b、3dは、端辺2bに近い位置に配置される。これにより、同一列における導線4a〜4dの取り出しピッチを大きくすることができるので、後述の導線4a〜4dを導通用端子3a〜3dに巻きつける作業を容易にできる。また、端辺2aまたは2bから導通用端子3a〜3dまでの距離を短くできるので、導線4a〜4dのその箇所での配線長を短くできるため、断線しにくくなる。ここで、ジグザグ状とは、屈曲した線形をいい、例えば、1端子毎に交互に配置位置を変える形状であっても良いし、2端子毎に配置位置を変えるものであってもよい。要するに、本明細書においては、直線形状以外の広い意味でジグザグ状という用語を使用する。
導線4a〜4dは、モータ1内のコイルと電気的に接続されている。導線4a〜4dは、それぞれ導通用端子3a〜3dに巻きつけられており、導線4a〜4dと導通用端子3a〜3dとはそれぞれ電気的に接続している。
ここで、導線4a〜4dは、端子台2のうち導通用端子3a〜3dに近い端辺を経由して、モータ1内のコイルと導通用端子3a〜3dとをそれぞれ結線している。例えば、導通用端子3aは端辺2aに近い位置に配置されているので、導線4aは端辺2aを経由してモータ1内のコイルと導通用端子3aとを結線している。したがって、導線4a、4cは端辺2aを経由し、導線4b、4dは端辺2bを経由する。
フレキ板5は、ポリイミド等を材料とするプリント基板であり、内部に導線が形成されている。フレキ板5の先端には端子挿入孔6a〜6dが形成されている。端子挿入孔6a〜6dは、導通用端子3a〜3dにそれぞれ対応する位置に配置される。端子挿入孔6a〜6dは、長孔であり、小判状に形成されている。端子挿入孔6a〜6dは、それぞれ周囲に半田付け面が形成されている。
図2は、モータ1にフレキ板5を取り付けたときの状態を示す平面図である。図3は、モータ1にフレキ板5を取り付けたときの状態を示す側面図(但し、フレキ板5の部分は断面図)である。
図1に示す状態から、図2、図3に示すように、端子挿入用孔6a〜6dに導通用端子3a〜3dをそれぞれ挿入する。
この状態で、フレキ板5は、端子挿入孔6a、6cが本図垂直方向に、また端子挿入孔6b、6dが本図水平方向となるように長孔形状が形成されている。フレキ板5の端子挿入孔6a〜6dを上記のように配置することにより、フレキ板5のモータ1に対する位置規制が可能となる。また、端子挿入孔6a〜6dは導通用端子3a〜3dに対しその幅が小さく構成しているためフレキ板5の挿入時にその挿入方向とは反対方向に膨らまされるため、例えば端子挿入孔6aの部位では導通用端子3aに巻きつけられ且つその端子より引き出された導線4aに対し端子挿入孔6aのせん断面が当接しないこととなる。
フレキ板5を上記のように配置することにより、端子挿入孔6a〜6dのせん断面部と導線4a〜4dの当接が防止できる。
図2、3に示すように、導線4a〜4dは、それぞれフレキ板5の円錐状変形部9a〜9dを経由して、導通用端子3a〜3dとモータ1とを結線する。このように配置することにより、導線4a〜4dはフレキ板5と端子台2との間に挟まれることがないので、導線4a〜4dがフレキ板5と端子台2との間に挟まれてその挟持力により断線してしまうということを防止できる。また、フレキ板5と端子台2との間に隙間を開ける必要がないので、装置の小型化を図ることができる。
図2、図3に示すように、端子挿入孔6a〜6dに導通用端子3a〜3dをそれぞれ挿入した後、端子挿入孔6a〜6dおよび導通用端子3a〜3dの接続箇所に半田付けを行って、端子挿入孔6a〜6d、導通用端子3a〜3dおよび導線4a〜4dを電気的に接続する。
フレキ板5は、装置本体と電気的に接続している。一方、導通用端子3a〜3dおよび導線4a〜4dは、モータ1内のコイルと電気的に接続している。そうすると、モータ1は、フレキ板5、導通用端子3及び導線2を含む導通路を介して、装置本体と電気的に接続されている。このため、装置本体からモータ1に対して電力を供給することができる。
なお、モータ1は本発明のアクチュエータの一例である。端子挿入孔6a〜6dは本発明の貫通孔の一例である。フレキシブルプリント基板5は本発明のプリント基板の一例である。
以上のように、本実施の形態によれば、レンズ鏡筒は、モータ1と、端子台2と、導通用端子3a〜3dと、導線4a〜4dと、端子挿入孔6a〜6dを有するフレキシブルプリント基板5と、を備える。端子台2はモータ1に取り付けられ、導通用端子3a〜3dは端子台2に取り付けられる。導線4a〜4dは、モータ1に導通し、導通用端子3a〜3dに巻きつけられる。フレキシブルプリント基板5は、導通用端子3a〜3dが端子挿入孔6a〜6dに挿入された状態で導線4a〜4dと電気的に接続される。端子挿入孔6a〜6dは、導通用端子3a〜3dが挿入された状態において、円錐状変形部9a〜9dを経由して、導通用端子3a〜3dとモータ1とを結線する。
この構成により、導線4a〜4dはフレキ板5と端子台2との間に挟まれることがないので、導線4a〜4dがフレキ板5と端子台2との間に挟まれてその挟持力により断線してしまうということを防止できる。また、フレキ板5と端子台2との間に隙間を開ける必要がないので、装置の小型化を図ることができる。
また、本実施の形態では、導通用端子3a〜3dは導体であるとしたが、これには限らず、不導体または絶縁体であってもよい。要するに、導線4a〜4dとフレキ板5とが電気的に接続すればよく、導通用端子3a〜3dが不導体の場合は、導線4a〜4dとフレキ板5とを直接電気的に接続すればよい。
また、本実施の形態では、導線4a〜4dとフレキ板5とを半田付けにより接続するとしたが、これには限らない。例えば、銀ペースト等の導電ペーストで接続してもよい。
本発明の断線防止装置は、モータとプリント基板とを接続することによって装置本体とモータとを電気的に接続する装置に適用可能であり、例えば、カメラやプリンタ等のモータを搭載する装置に適用可能である。
本実施の形態の断線防止装置の構成を示す分解斜視図 本実施の形態の断線防止装置の平面図 本実施の形態の断線防止装置の側面からみた模式図 従来の断線防止装置の側面からみた模式図 従来の断線防止装置の側面からみた模式図
符号の説明
1 モータ
2 端子台
3a〜3d 導通用端子
4a〜4d 導線
5 フレキシブルプリント基板
6a〜6d 端子挿入孔
9a〜9d 円錐状変形部

Claims (1)

  1. レンズ用アクチュエータと、
    前記アクチュエータに取り付けられた端子台と、
    前記端子台に取付けられる複数の端子と、
    前記複数の端子に巻きつけられる前記アクチュエータの巻き線と、
    前記複数の端子に挿入され、前記巻き線と電気的に接続される複数の挿入孔を有するフレキシブルP板を備え、
    前記挿入孔は、前記端子と前記端子に巻きつけた巻き線を加えた径よりも小さい幅と、該径よりも十分な隙間を持つ長孔形状とし、一方の挿入孔の長孔形状は前記フレキシブルP板の一方向と平行で、他方の挿入孔の長孔形状は前記フレキシブルP板の一方向と直交するように配置することを特徴とするレンズ鏡筒。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016501505A (ja) * 2012-12-19 2016-01-18 シャシー・ブレークス・インターナショナル・ベスローテン・フェンノートシャップ パーキング・ブレーキのための電気機械アクチュエータ、このようなアクチュエータのための電気モータ、及び、組み立て方法

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