JP2010091492A - 3次元形状計測用撮影装置および方法並びにプログラム - Google Patents

3次元形状計測用撮影装置および方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被写体にパターン光を照射することにより取得した画像を用いて、被写体の3次元形状を正確に計測する。
【解決手段】第1のカメラ2により被写体のプレ画像を取得し、演算部5がプレ画像上に複数の領域からなる照射範囲を設定する。さらに、照射範囲内の領域毎にパターン光照射の有無を判定する。次いで、第1および第2のカメラ2,3によりパターン光を照射しない撮影およびパターン光を照射する撮影を行い、非照射基準画像G1および照射基準画像G1′、並びに非照射参照画像G2および照射参照画像G2′を取得する。これらの画像の画像データから画像ファイルを生成し、画像ファイルのヘッダに照射範囲内の各領域におけるパターン光照射の有無の情報を記述する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被写体の3次元形状を計測するための計測用画像を取得する3次元形状計測用撮影装置および方法並びに3次元形状計測用撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
一般にステレオ法またはステレオ3次元画像計測法等と称される距離測定方法は、異なる位置に設けられた少なくとも2台以上のカメラ(1台の基準カメラおよびその他の参照カメラ)を用いて被写体を撮影し、これにより取得された複数の計測用画像(基準カメラによる基準画像および参照カメラによる参照画像)の間で画素を対応付け、対応付けられた基準画像上の画素と、参照画像上の画素との位置の差(視差)に三角測量の原理を適用することにより、基準カメラまたは参照カメラから当該画素に対応する被写体上の点までの距離を計測するものである。
したがって、被写体の表面全体に対応するすべての画素までの距離を測定すれば、被写体の形状や奥行きという3次元形状を計測することが可能となる。なお、1台のカメラのみを使用して異なる位置において撮影を行うことにより複数の画像を取得して、被写体の3次元形状を計測することも可能である。
ここで、ステレオ法においては、図12に示すように、基準画像G1上のある点Paに写像される実空間上の点は、点P1,P2,P3というように点Cからの視線上に複数存在するため、実空間上の点P1 ,P2 ,P3 等の写像である直線(エピポーラ線)上に、点Paに対応する参照画像G2上の点Pa′が存在することに基づいて画素の対応付けが行われる。なお、図12において点Cは基準カメラの視点、点C′は参照カメラの視点である。
しかしながら、ステレオ法においては、被写体が人物の顔のように濃淡、形状および色等の局所的な特徴がない場合には、画素の対応付けを行うことにより対応点を求めることができないという問題がある。このような問題を解決するために、被写体にランダムドットパターン、格子状パターン、バーコード状パターン等のパターン光を照射し、パターン光の位置に基づいて対応点を求める手法が提案されている(特許文献1,2参照)。
また、被写体のコントラストを測定し、その測定結果に応じてパターン光を照射するか否かを決定する手法も提案されている(特許文献3参照)。
特開2004−212385号公報 特開2000−283752号公報 特開2002−300605号公報
しかしながら、特許文献3に記載された手法は、画角の全範囲に対してパターン光の照射の有無を設定しているため、画角の範囲におけるコントラストが高い部分や、局所的な特徴を有する部分にもパターン光が照射される。このようにコントラストが高い部分あるいは局所的な特徴を有する部分にパターン光が照射されると、取得される画像の高周波成分が多くなる。このため、その部分に対応する画像にモアレが生じる等してしまうことから、対応点の探索を良好に行うことができず、その結果、被写体までの距離を正確に測定できなくなってしまうという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、被写体にパターン光を照射することにより取得した画像を用いて、被写体の3次元形状を正確に計測することを目的とする。
本発明による3次元形状計測用撮影装置は、被写体を撮影することにより、該被写体の3次元形状を計測するための複数の計測用画像からなる計測用画像群を取得する複数の撮影手段と、
前記撮影手段による画角の範囲内にパターン光を照射する照射手段と、
前記被写体のプレ画像を取得するよう、または前記パターン光が非照射の前記被写体の複数の第1の計測用画像からなる第1の計測用画像群を取得するよう、前記複数の撮影手段を制御する撮影制御手段と、
前記プレ画像または少なくとも1つの前記第1の計測用画像上に複数の領域を設定し、該領域毎に前記パターン光照射の有無を判定する判定手段とを備えたことを特徴とするものである。
「プレ画像」とは、3次元形状の計測に使用しない画像であり、例えば計測用画像と比較して、画素数が少ない画像を用いることができる。
なお、本発明による3次元形状計測用撮影装置においては、前記判定結果を記憶する記憶手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による3次元形状計測用撮影装置においては、前記被写体にパターン光を照射するよう前記照射手段を制御する照射制御手段をさらに備えるものとし、
前記撮影制御手段を、前記パターン光が照射された前記被写体の複数の第2の計測用画像からなる第2の計測用画像群を取得するよう前記撮影制御手段を制御する手段としてもよい。
また、本発明による3次元形状計測用撮影装置においては、前記被写体にパターン光を照射するよう前記照射手段を制御する照射制御手段をさらに備えるものとし、
前記撮影制御手段を、前記複数の領域のうち前記パターン光を照射すると判定された領域が存在する場合に、前記パターン光が照射された前記被写体の複数の第2の計測用画像からなる第2の計測用画像群を取得するよう前記撮影制御手段を制御する手段としてもよい。
また、本発明による3次元形状計測用撮影装置においては、前記第1および前記第2の計測用画像群に基づいて、前記被写体の3次元形状を計測する計測手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による3次元形状計測用撮影装置においては、前記第1の計測用画像から前記パターン光が非照射と判定された非照射領域を抽出し、前記第2の計測用画像から前記パターン光を照射すると判定された照射領域を抽出し、互いに対応する前記第1および前記第2の計測用画像群から抽出した前記非照射領域および前記照射領域から、複数の合成画像からなる合成画像群を生成する合成手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による3次元形状計測用撮影装置においては、前記合成画像群に基づいて、前記被写体の3次元形状を計測する計測手段をさらに備えるものとしてもよい。
本発明による3次元形状計測用撮影方法は、被写体を撮影することにより、該被写体の3次元形状を計測するための複数の計測用画像からなる計測用画像群を取得する複数の撮影手段と、
前記撮影手段による画角の範囲内にパターン光を照射する照射手段とを備えた3次元形状計測用撮影装置における3次元形状計測用撮影方法であって、
前記被写体のプレ画像または前記パターン光が非照射の前記被写体の複数の第1の計測用画像からなる第1の計測用画像群を取得し、
前記プレ画像または少なくとも1つの前記第1の計測用画像上に複数の領域を設定し、該領域毎に前記パターン光照射の有無を判定することを特徴とするものである。
なお、本発明による3次元形状計測用撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、被写体のプレ画像またはパターン光が非照射の被写体の複数の第1の計測用画像からなる第1の計測用画像群が取得され、プレ画像または少なくとも1つの第1の計測用画像上に複数の領域が設定され、設定された領域毎にパターン光照射の有無が判定される。このため、パターン光を照射して被写体の撮影を行って、パターン光が照射された被写体の複数の第2の計測用画像からなる第2の計測用画像群を取得し、判定結果に基づいて、画角の範囲にコントラストが高い部分や、局所的な特徴を有する部分については第2の計測用画像群を、それ以外の部分については第1の計測用画像群を用いて対応点を探索することにより、モアレ等を含まない高画質の画像を用いて対応点を精度よく求めることができ、その結果、被写体の3次元形状を精度よく計測することができる。
また、判定結果を記憶することにより、第1および第2の計測用画像群を用いて被写体の3次元形状を計測する際に、判定結果に応じたパターン光が照射された照射領域およびパターン光が照射されていない非照射領域を、第1および第2の計測用画像群から取得することができるため、3次元形状の計測を容易に行うことができる。
また、第1の計測用画像群からパターン光が非照射と判定された非照射領域を抽出し、第2の計測用画像群からパターン光を照射すると判定された照射領域を抽出し、互いに対応する第1および第2の計測用画像群から抽出した非照射領域および照射領域から、複数の合成画像からなる合成画像群を生成することにより、合成画像において、画角の範囲に含まれるコントラストが高い部分や、局所的な特徴を有する部分を、パターン光が照射されていないものとすることができる。したがって、画角の範囲にコントラストが高かったり、局所的な特徴を有する部分を含む場合であっても、モアレ等を含まない高画質の合成画像を取得できるため、対応点を精度よく求めることができ、その結果、被写体の3次元形状を精度よく計測することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による3次元形状計測用撮影装置を適用した3次元形状計測装置の外観斜視図である。図1に示すように本実施形態による3次元形状計測装置1は、第1のカメラ2、第2のカメラ3、プロジェクタ4、演算部5、モニタ6および入力部7を備える。
第1および第2のカメラ2,3は、所定間隔を空けかつ所定の輻輳角を持って配置されており、演算部5からの指示に応じて、被写体をそれぞれ異なる位置から撮影することにより、被写体の3次元形状の計測に使用する画像をそれぞれ取得する。なお、取得した画像は演算部5に入力されて、被写体の3次元形状の計測に用いられる。なお、第1および第2のカメラ2,3が撮影手段に相当する。
プロジェクタ4は、演算部5からの指示により、格子状パターン等の所定のパターンからなるパターン光を被写体に向けて照射するためのものであり、LED等の光を発する光源11、および光源11から発せられた光をパターン光に変換するフィルタ部12を備える。なお、プロジェクタ4および後述する照射制御部21が照射手段に相当する。
フィルタ部12は、円盤12A上においてその中心を挟んだ対向する位置に、透過する光が所定パターンを有するものとなるようにパターンが印刷されたパターンフィルタ12Bおよび透明フィルタ12Cが取付けられることにより構成されている。なお、本実施形態においては、パターンとして格子状のパターンを用いるものとする。円盤12Aは、モータ12Dにより、その中心を通り光源11から発せられた光の光路X0に平行な回転軸の周囲に回転可能とされている。これにより、演算部5からの指示によって、パターンフィルタ12Bおよび透明フィルタ12Cを、光路X0上に切り替えて配置することが可能とされている。
ここで、フィルタ部12に透明フィルタ12Cを設けることにより、被写体の光量が足りない場合に、プロジェクタ4から被写体に光を照射することができることとなる。
演算部5は、被写体の3次元形状の計測のために必要な演算を行うとともに、第1のカメラ2、第2のカメラ3およびプロジェクタ4の駆動を制御する。
図2は演算部5の構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように演算部5は、プロジェクタ4の駆動を制御する照射制御部21、第1および第2のカメラ2,3の動作を制御する撮影制御部22、被写体への光の照射範囲を設定する範囲設定部23、被写体へのパターン光照射の有無を判定する判定部24、第1および第2のカメラ2,3が取得した画像を用いて被写体の3次元形状を計測する計測部25、第1および第2のカメラ2,3が取得した画像の画像ファイルを生成するファイル生成部26、画像ファイルを不図示のメディアに記録する記録部27、および演算部5の全体の動作を制御する全体制御部28を備え、照射制御部21、撮影制御部22、範囲設定部23、判定部24、計測部25、ファイル生成部26、記録部27および全体制御部28が、モニタ6および入力部7とともにバス29により接続されている。
全体制御部28は、CPU28A、作業領域となるRAM28Bおよび操作/制御プログラムを含む各種情報が記憶されているROM28Cからなる。
照射制御部21は、全体制御部28からの指示により、光源11のオン、オフを制御する。また、全体制御部28からの指示に応じて、フィルタ部12のパターンフィルタ12Bおよび透明フィルタ12Cのいずれかを光路X0上に位置せしめるために、モータ12Dを回転する指示を行う。
撮影制御部22は、入力部7から3次元形状計測の指示がなされている場合、被写体を撮影して3次元形状計測用の画像を取得する指示を第1および第2のカメラ2,3に対して行う。また、3次元形状計測用の画像の取得前に、プレ画像を取得する指示を第1のカメラ2に対して行う。さらに、パターン光非照射の撮影およびパターン光照射の撮影を行う指示を、第1および第2のカメラ2,3に対して行う。
範囲設定部23は、プレ画像上にプロジェクタ4から発せられる光を照射する範囲を設定する。図3は光の照射範囲の設定を説明するための図である。図3に示すように範囲設定部23は、プレ画像上に4×4=16の領域からなる照射範囲R0を設定する。ここで、照射範囲R0内の各領域は、図3に示すようにxy座標系を設定した場合の座標値によりその位置を特定するものとする。
なお、照射範囲R0の位置および分割数はこれに限定されるものではなく、例えば、図4(a)、(b)に示すように照射範囲R0を狭くしたり、図4(c)に示すように分割数を2×2としたりしてもよい。なお、照射範囲R0はユーザによる入力部7からの指示によりあらかじめ設定されたものであってもよく、プレ画像をモニタ6に表示し、表示されたプレ画像をユーザが見ながら設定したものであってもよい。
判定部24は、プレ画像に設定された照射範囲R0の各領域において、パターン光照射の有無を判定するための評価値を算出する。具体的には、判定部24は、領域内の画像に含まれるエッジを微分フィルタ等を用いた演算により検出し、検出したエッジの本数を評価値として用いる。なお、領域内の画像のコントラストを検出し、検出したコントラストを評価値として用いるようにしてもよい。
ここで、領域内の画像にエッジが少ない場合は評価値は低くなる。また、領域内の画像のコントラストが低い場合も評価値は低くなる。このように領域内の画像の評価値が低い場合は、後述するように3次元形状を計測するための対応点を精度よく求めることができない。このため、判定部24は、評価値をしきい値Th1と比較し、評価値がしきい値Th1を超える場合に、その領域についてはパターン光を照射しない非照射領域と判定する。一方、評価値がしきい値Th1以下の場合に、その領域についてはパターン光を照射する照射領域と判定する。
例えば、図3に示すように照射範囲R0が設定されている場合において、(1,1)、(1,2)および(4,4)の位置の領域にパターンを照射すると判定部24が判定した場合、図5に示すように(1,1)、(1,2)および(4,4)の位置の領域が照射領域、それ以外の位置の領域が非照射領域となる。なお、図5においては照射領域に○を、非照射領域に×を付与している。
計測部25は、パターン光が照射されていない被写体を撮影することにより第1および第2のカメラ2,3が取得した非照射基準画像G1および非照射参照画像G2、並びにパターン光が照射された被写体を撮影することにより第1および第2のカメラ2,3が取得した照射基準画像G1′および照射参照画像G2′に基づいて、被写体の3次元形状を計測する。なお、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2が第1の計測用画像に、照射基準画像G1′および照射参照画像G2′が第2の計測用画像に相当する。
なお、3次元形状を計測する際には対応点が求められるが、対応点を求める画素が非照射領域にある場合には、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2上にマッチングウィンドウを設定し、エピポーラ線の情報を用いて、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2上の画素の対応付けを行って対応点を求める。一方、対応点を求める画素が照射領域にある場合には、照射基準画像G1′および照射参照画像G2′上にマッチングウィンドウを設定し、エピポーラ線の情報を用いて、照射基準画像G1′および照射参照画像G2′上の画素の対応付けを行って対応点を求める。
ここで、計測部25は、第1および第2のカメラ2,3のレンズの光路と撮像面との位置関係を表す内部パラメータ、並びに第1および第2のカメラ2,3の位置関係を表す外部パラメータをROM28Cに記憶しており、内部パラメータおよび外部パラメータを参照して画素の対応付けを行って対応点を求める。なお、内部パラメータおよび外部パラメータは、あらかじめカメラキャリブレーションにより求められ、ROM28Cに記憶されている。そして、計測部25は、画素の対応付けが終了すると、対応点に基づいて被写体の3次元形状を算出し、算出結果を距離画像としてモニタ6に出力する。
ファイル生成部26は、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2並びに照射基準画像G1′および照射参照画像G2′を表す画像データに対して、例えば、JPEG等の圧縮形式で圧縮処理を行い、画像ファイルを生成する。この画像ファイルは、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2並びに照射基準画像G1′および照射参照画像G2′を表す画像データを含むものとなる。また、この画像ファイルには、Exifフォーマット等に基づいて、撮影日時等の付帯情報が格納されたタグが付与される。また、本実施形態においては、タグには、照射範囲R0内における非照射領域および照射領域の位置を特定する情報が記述される。
記録部27は、ファイル生成部26が生成した画像ファイルをメディアに記録する。
次いで、第1の実施形態において行われる処理について説明する。図6は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。まず、全体制御部28が、3次元形状計測のための撮影の指示がなされているか否かを監視しており(ステップST1)、ステップST1が肯定されると、第1のカメラ2がプレ画像を取得し(ステップST2)、範囲設定部23がプレ画像に照射範囲R0を設定する(ステップST3)。
そして、全体制御部28が、照射範囲R0内の領域のうち判定の対象とする領域を最初の領域に設定し(i=1,ステップST4)、判定部24が対象の領域の評価値を算出し(ステップST5)、評価値がしきい値Th1以下であるか否かを判定する(ステップST6)。ステップST6が肯定されると、判定部24は、その領域を照射領域に設定する(ステップST7)。ステップST6が否定されると、判定部24は、その領域を非照射領域に設定する(ステップST8)。
そして、全体制御部28がすべての領域について判定を行ったか否かを判定し(ステップST9)、ステップST9が否定されると、判定の対象を次の領域に変更し(i=i+1、ステップST10)、ステップST5の処理に戻る。
ステップST9が肯定されると、撮影制御部22が第1および第2のカメラ2,3により撮影を行う(非照射撮影、ステップST11)。これにより、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2が取得される。
次いで、照射制御部21がプロジェクタ4に対するパターン光発光の設定を行う(ステップST12)。すなわち、照射制御部21が、光源11をオンとし、パターンフィルタ12Bが光源11から発せられる光の光路X0上に位置するようにフィルタ部12を回転させる指示を、モータ12Dに対して行う。これにより、光源11から発せられた光は、パターンフィルタ12Bによりパターン光に変換されて被写体に照射される。被写体において反射されたパターン光は、第1および第2のカメラ2,3に入射する。
そして、撮影制御部22が第1および第2のカメラ2,3により撮影を行う(照射撮影、ステップST13)。これにより、照射基準画像G1′および照射参照画像G2′が取得される。そして、ファイル生成部26が、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2並びに照射基準画像G1′および照射参照画像G2′を表す画像データから画像ファイルを生成する(ステップST14)。なお、画像ファイルのタグには、照射範囲R0内における非照射領域および照射領域の位置を特定する情報が記述される。そして、記録部27が画像ファイルをメディアに記録し(ステップST15)、処理を終了する。
このように、第1の実施形態においては、プレ画像上に複数の領域からなる照射範囲R0を設定し、照射範囲R0内の領域毎にパターン光照射の有無を判定するようにしたため、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2とともに、パターン光を照射して被写体の撮影を行って照射基準画像G1′および照射参照画像G2′を取得し、計測部25において、判定結果に基づいて、画角の範囲にコントラストが高い部分や、局所的な特徴を有する部分については照射基準画像G1′および照射参照画像G2′を、それ以外の部分については非照射基準画像G1および非照射参照画像G2を用いて対応点を探索することにより、モアレ等を含まない高画質の画像を用いて対応点を精度よく求めることができ、その結果、被写体の3次元形状を精度よく計測することができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態による3次元形状計測装置の構成は、上記第1の実施形態による3次元形状計測装置の構成と同一であるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。第2の実施形態においては、プレ画像を取得することなく、先に非照射撮影および照射撮影を行い、判定部24が、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2のいずれか一方を用いて判定を行うようにした点が第1の実施形態と異なる。なお、第2の実施形態においては、非照射基準画像G1を用いて判定を行うものとする。
次いで、第2の実施形態において行われる処理について説明する。図7は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。まず、全体制御部28が、3次元形状計測のための撮影の指示がなされているか否かを監視しており(ステップST21)、ステップST21が肯定されると、撮影制御部22が第1および第2のカメラ2,3により撮影を行う(非照射撮影、ステップST22)。これにより、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2が取得される。
次いで、照射制御部21がプロジェクタ4に対するパターン光発光の設定を行い(ステップST23)、撮影制御部22が第1および第2のカメラ2,3により撮影を行う(照射撮影、ステップST24)。これにより、照射基準画像G1′および照射参照画像G2′が取得される。
次いで、範囲設定部23が非照射基準画像G1に照射範囲R0を設定する(ステップST25)。そして、全体制御部28が、照射範囲R0内の領域のうち判定の対象とする領域を最初の領域に設定し(i=1,ステップST26)、判定部24が対象の領域の評価値を算出し(ステップST27)、評価値がしきい値Th1以下であるか否かを判定する(ステップST28)。ステップST28が肯定されると、判定部24は、その領域を照射領域に設定する(ステップST29)。ステップST28が否定されると、判定部24は、その領域を非照射領域に設定する(ステップST30)。
そして、全体制御部28がすべての領域について判定を行ったか否かを判定し(ステップST31)、ステップST31が否定されると、判定の対象を次の領域に変更し(i=i+1、ステップST32)、ステップST27の処理に戻る。
ステップST31が肯定されると、ファイル生成部26が、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2並びに照射基準画像G1′および照射参照画像G2′を表す画像データから画像ファイルを生成する(ステップST33)。なお、画像ファイルのタグには、照射範囲R0内における非照射領域および照射領域の位置を特定する情報が記述される。そして、記録部27が画像ファイルをメディアに記録し(ステップST34)、処理を終了する。
なお、上記第2の実施形態においては、非照射基準画像G1を用いて判定を行っているが、非照射参照画像G2を用いて判定を行うようにしてもよい。
次いで、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施形態による3次元形状計測装置の構成は、上記第1の実施形態による3次元形状計測装置の構成と同一であるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。第3の実施形態においては、判定部24が、プレ画像を取得することなく、先に非照射撮影を行って非照射基準画像G1および非照射参照画像G2を取得し、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2のいずれか一方を用いて判定を行い、必要な場合にのみ照射撮影を行うようにした点が第1の実施形態と異なる。なお、第3の実施形態においては、非照射基準画像G1を用いて判定を行うものとする。
次いで、第3の実施形態において行われる処理について説明する。図8は第3の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。まず、全体制御部28が、3次元形状計測のための撮影の指示がなされているか否かを監視しており(ステップST41)、ステップST41が肯定されると、撮影制御部22が第1および第2のカメラ2,3により撮影を行う(非照射撮影、ステップST42)。これにより、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2が取得される。
次いで、範囲設定部23が非照射基準画像G1に照射範囲R0を設定する(ステップST43)。そして、全体制御部28が、照射範囲R0内の領域のうち判定の対象とする領域を最初の領域に設定し(i=1,ステップST44)、判定部24が対象の領域の評価値を算出し(ステップST45)、評価値がしきい値Th1以下であるか否かを判定する(ステップST46)。ステップST46が肯定されると、判定部24は、その領域を照射領域に設定する(ステップST47)。ステップST46が否定されると、判定部24は、その領域を非照射領域に設定する(ステップST48)。
そして、全体制御部28がすべての領域について判定を行ったか否かを判定し(ステップST49)、ステップST49が否定されると、判定の対象を次の領域に変更し(i=i+1、ステップST50)、ステップST45の処理に戻る。
ステップST49が肯定されると、パターン光を照射する必要があるか否かを判定する(ステップST51)。ここで、すべての領域が非照射領域に設定された場合、パターン光を照射する必要がないため、ステップST51は否定されるが、照射領域に設定された領域が1つでもある場合、ステップST51は肯定される。ステップST51が肯定されると、照射制御部21がプロジェクタ4に対するパターン光発光の設定を行い(ステップST52)、撮影制御部22が第1および第2のカメラ2,3により撮影を行う(照射撮影、ステップST53)。これにより、照射基準画像G1′および照射参照画像G2′が取得される。そして、ファイル生成部26が、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2並びに照射基準画像G1′および照射参照画像G2′を表す画像データから画像ファイルを生成する(ステップST54)。なお、画像ファイルのタグには、照射範囲R0内における非照射領域および照射領域の位置を特定する情報が記述される。そして、記録部27が画像ファイルをメディアに記録し(ステップST55)、処理を終了する。
一方、ステップST51が否定されると、ステップST54の処理に進む。この場合、ファイル生成部26は、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2を表す画像データから画像ファイルを生成し、画像ファイルのタグには、照射範囲R0内における非照射領域のみの位置を特定する情報が記述される。
なお、上記第1の実施形態においては照射撮影を行っているが、プレ画像を用いての判定結果に基づいてパターン光の照射が必要か否かを判定し、パターン光の照射が必要であると判定された場合にのみ、照射撮影を行うようにしてもよい。
次いで、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、第4の実施形態においては、演算部5の構成のみが第1から第3の実施形態と異なるため、ここでは演算部5の構成についてのみ説明する。図9は本発明の第4の実施形態による3次元形状計測装置における演算部の構成を示す図である。図9に示すように第2の実施形態による3次元形状計測装置の演算部5Aは、非照射基準画像G1および照射基準画像G1′の合成画像C1、並びに非照射参照画像G2および照射参照画像G2′の合成画像C2を生成する合成部30を備えた点が第1から第3の実施形態と異なる。
次いで、第4の実施形態において行われる処理について説明する。なお、第4の実施形態においては、上記第1の実施形態におけるステップST13以降の処理が第1の実施形態と、第2の実施形態におけるステップST31が肯定された以降の処理が第2の実施形態と、第3の実施形態におけるステップST53以降の処理が第3の実施形態とそれぞれ異なるため、ここではこれらのステップ以降の処理についてのみ説明する。
第1の実施形態におけるステップST13、第2の実施形態におけるステップST31(肯定された場合)、第3の実施形態におけるステップST53に続いて、合成部30が非照射基準画像G1および照射基準画像G1′の合成画像C1、並びに非照射参照画像G2および照射参照画像G2′の合成画像C2を生成する(ステップST71)。
図11は合成画像の生成を説明するための図である。なお、非照射基準画像G1および照射基準画像G1′からの合成画像C1の生成、および非照射参照画像G2および照射参照画像G2′からの合成画像C2の生成の処理は同一であるため、ここでは、非照射基準画像G1および照射基準画像G1′からの合成画像C1の生成についてのみ説明する。
まず、合成部30は、非照射基準画像G1における照射範囲R0に対応する複数の領域のうち、非照射領域に設定された領域を抽出する。例えば、図5に示すように照射領域および非照射領域が設定された場合、非照射基準画像G1における(1,1)、(1,2)および(4,4)の位置の領域以外の太線で囲まれた領域を抽出する。また、合成部30は、照射基準画像G1′における照射範囲R0に対応する複数の領域のうち、照射領域に設定された領域を抽出する。例えば、図5に示すように照射領域および非照射領域が設定された場合、照射基準画像G1′における太線で囲まれた(1,1)、(1,2)および(4,4)の位置の領域を抽出する。そして、合成部30は、抽出した領域を合成して合成画像C1を生成する。なお、非照射基準画像G1と照射基準画像G1′とは、異なる時点において撮影を行っているため、非照射基準画像G1と照射基準画像G1′との撮影時における画角のずれ等を補正した後に、非照射領域および照射領域の抽出並びに合成を行うことが好ましい。
なお、非照射参照画像G2および照射参照画像G2′からも同様に合成画像C2を生成する。ここで、照射範囲R0は、プレ画像または非照射基準画像G1に設定しているため、非照射参照画像G2または照射参照画像G2′上に、プレ画像または非照射基準画像G1上に設定した照射範囲R0に対応する領域を設定し、設定した領域内における非照射領域および照射領域に対応する領域を抽出して合成画像C2を生成すればよい。
次いで、ファイル生成部26が、合成画像C1,C2を表す画像データから画像ファイルを生成する(ステップST72)。そして、記録部27が画像ファイルをメディアに記録し(ステップST73)、処理を終了する。
このように第4の実施形態においては、非照射基準画像G1および非照射参照画像G2から非照射領域を抽出し、照射基準画像G1′および照射参照画像G2′から照射領域を抽出し、抽出した領域を合成して合成画像C1,C2を生成するようにしたものである。このため、合成画像C1,C2においては、画角の範囲に含まれるコントラストが高い部分や、局所的な特徴を有する部分には、パターン光が照射されていないものとすることができる。したがって、画角の範囲にコントラストが高かったり、局所的な特徴を有する部分を含む場合であっても、モアレ等を含まない高画質の合成画像C1,C2を取得できるため、対応点を精度よく求めることができ、その結果、被写体の3次元形状を精度よく計測することができる。
また、第4の実施形態においては、画像ファイルの生成に使用される画像は、合成画像C1,C2のみであるため、第1から第3の実施形態と比較して画像ファイルの容量を低減することができる。
以上、本発明の実施形態に係る装置1について説明したが、コンピュータを、上記の撮影制御部22、範囲設定部23、判定部24、計測部25、ファイル生成部26および合成部30に対応する手段として機能させ、図6,7,8,10に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
本発明の第1の実施形態による3次元形状計測装置の外観斜視図 第1の実施形態における演算部の構成を示す概略ブロック図 光の照射範囲の設定を説明するための図 光の照射範囲の設定の他の例を説明するための図 非照射領域および照射領域の判定結果を示す図 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第3の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第4の実施形態における演算部の構成を示す概略ブロック図 第4の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 合成画像の生成を説明するための図 画素の対応付けを説明するための図
符号の説明
1 3次元形状計測装置
2,3 カメラ
4 プロジェクタ
5 演算部
6 モニタ
7 入力部
11 光源
12 フィルタ部
21 照射制御部
22 撮影制御部
23 範囲設定部
24 判定部
25 計測部
26 ファイル生成部
27 記録部
28 全体制御部
30 合成部

Claims (9)

  1. 被写体を撮影することにより、該被写体の3次元形状を計測するための複数の計測用画像からなる計測用画像群を取得する複数の撮影手段と、
    前記撮影手段による画角の範囲内にパターン光を照射する照射手段と、
    前記被写体のプレ画像を取得するよう、または前記パターン光が非照射の前記被写体の複数の第1の計測用画像からなる第1の計測用画像群を取得するよう、前記複数の撮影手段を制御する撮影制御手段と、
    前記プレ画像または少なくとも1つの前記第1の計測用画像上に複数の領域を設定し、該領域毎に前記パターン光照射の有無を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする3次元形状計測用撮影装置。
  2. 前記判定結果を記憶する記憶手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の3次元形状計測用撮影装置。
  3. 前記被写体にパターン光を照射するよう前記照射手段を制御する照射制御手段をさらに備え、
    前記撮影制御手段は、前記パターン光が照射された前記被写体の複数の第2の計測用画像からなる第2の計測用画像群を取得するよう前記撮影制御手段を制御する手段であることを特徴とする請求項1または2記載の3次元形状計測用撮影装置。
  4. 前記被写体にパターン光を照射するよう前記照射手段を制御する照射制御手段をさらに備え、
    前記撮影制御手段は、前記複数の領域のうち前記パターン光を照射すると判定された領域が存在する場合に、前記パターン光が照射された前記被写体の複数の第2の計測用画像からなる第2の計測用画像群を取得するよう前記撮影制御手段を制御する手段であることを特徴とする請求項1または2記載の3次元形状計測用撮影装置。
  5. 前記第1および前記第2の計測用画像群に基づいて、前記被写体の3次元形状を計測する計測手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3または4記載の3次元形状計測用撮影装置。
  6. 前記第1の計測用画像群から前記パターン光が非照射と判定された非照射領域を抽出し、前記第2の計測用画像群から前記パターン光を照射すると判定された照射領域を抽出し、互いに対応する前記第1および前記第2の計測用画像群から抽出した前記非照射領域および前記照射領域から、複数の合成画像からなる合成画像群を生成する合成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3または4記載の3次元形状計測用撮影装置。
  7. 前記合成画像群に基づいて、前記被写体の3次元形状を計測する計測手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載の3次元形状計測用撮影装置。
  8. 被写体を撮影することにより、該被写体の3次元形状を計測するための複数の計測用画像からなる計測用画像群を取得する複数の撮影手段と、
    前記撮影手段による画角の範囲内にパターン光を照射する照射手段とを備えた3次元形状計測用撮影装置における3次元形状計測用撮影方法であって、
    前記被写体のプレ画像または前記パターン光が非照射の前記被写体の複数の第1の計測用画像からなる第1の計測用画像群を取得し、
    前記プレ画像または少なくとも1つの前記第1の計測用画像上に複数の領域を設定し、該領域毎に前記パターン光照射の有無を判定することを特徴とする3次元形状計測用撮影方法。
  9. 被写体を撮影することにより、該被写体の3次元形状を計測するための複数の計測用画像からなる計測用画像群を取得する複数の撮影手段と、
    前記撮影手段による画角の範囲内にパターン光を照射する照射手段とを備えた3次元形状計測用撮影装置における3次元形状計測用撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記被写体のプレ画像または前記パターン光が非照射の前記被写体の複数の第1の計測用画像からなる第1の計測用画像群を取得する手順と、
    前記プレ画像または少なくとも1つの前記第1の計測用画像上に複数の領域を設定し、該領域毎に前記パターン光照射の有無を判定する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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