JP2010086776A - 密閉型二次電池および密閉型二次電池の製造方法 - Google Patents

密閉型二次電池および密閉型二次電池の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】注液時間の短縮を図ることができ、製造効率の向上を図ることが可能な密閉型二次電池、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】密閉型二次電池は、外装容器12と、外装容器内に収容された電極体16および電解液と、外装容器に形成され、外装容器内に電解液を注入するための注液孔22と、注液孔を封止しているとともに、圧力開放弁32が形成された封止栓30と、を備えている。密閉型二次電池の製造時、外装容器内に電極体を収容し、外装容器を密閉した後、外装容器に形成された注液孔を通して、外装容器内に電解液を注入し、電解液の注入後、圧力開放弁が形成された封止栓により注液孔を封止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電池内部の圧力が異常に増大した際に圧力を開放する圧力開放弁を備えた非水系二次電池等の密閉型二次電池および密閉型二次電池の製造方法に関する。
近年、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、電動自転車の電源、あるいは、電気機器の電源として、二次電池が広く用いられている。例えば、非水系二次電池であるリチウムイオン二次電池は、高出力、高エネルギー密度を有することから、電気自動車等の電源として注目されている。
一般に、二次電池は、アルミニウム等で偏平な矩形箱状に形成された外装容器と、外装容器の開口部を閉塞した蓋体と、この外装容器内に電解液とともに収納された電極群と、電極群に接続されているとともに蓋体から外側に露出した電極端子と、を備えている。
二次電池の小型化、大容量化に伴い、電池内部に蓄えられるエネルギー量も大きくなっている。これらの二次電池では、電解液や水の分解などにより電池内部でガスが発生し内圧が高まることが知られている。内圧が異常に高まり続けると外装容器が破裂する可能性がある。そこで、外装容器の蓋体に圧力開放弁を設け、ある一定以上に内圧が高まると圧力開放弁が開放されて内圧が上昇しない状態としている(例えば、特許文献1)。
特開2006−216435号公報
非水電解液を用いる二次電池では外装容器の高い密封性が求められる。そのため、二次電池の製造工程において、非水電解液は、外装容器の注液孔から外装容器内に注液され、その後、注液孔に封止栓を溶接することにより容器の密封化がなされる。外装容器の蓋体には、圧力開放弁、電極端子が設けられているため、注液孔の形成スペースが少なく、注液孔は小径とっている。この場合、減圧注液などを行う必要があり、電解液の注液工程に時間が掛かる。
また、圧力開放弁が設けられた状態で電解液の注液を行うため、高圧力で電解液の注液を行うと外装容器内の内圧が高まり、圧力開放弁が作動してしまう可能性がある。これを防止するために、高圧力を掛けて注液を行うことができず、注液工程に時間を要する。
この発明は、以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、注液時間の短縮を図ることができ、製造効率の向上を図ることが可能な密閉型二次電池、およびその製造方法を提供することにある。
この発明の様態に係る密閉型二次電池は、外装容器と、外装容器内に収容された電極体および電解液と、前記外装容器に形成され、前記外装容器内に電解液を注入するための注液孔と、前記注液孔を封止しているとともに、圧力開放弁が形成された封止栓と、を備えている。
この発明の他の態様に係る密閉型二次電池の製造方法は、外装容器と、外装容器内に収容された電極体および電解液と、前記外装容器に形成され、前記外装容器内に電解液を注入するための注液孔と、前記注液孔を封止しているとともに、圧力開放弁が形成された封止栓と、を備えた密閉型二次電池の製造方法であって、前記外装容器内に前記電極体を収容し、前記外装容器を密閉し、前記外装容器に形成された注液孔を通して、前記電極体が収容された外装容器内に電解液を注入し、前記電解液の注入後、前記圧力開放弁が形成された封止栓により前記注液孔を封止する密閉型二次電池の製造方法である。
上記構成によれば、注液時間の短縮を図ることができ、製造効率の向上を図ることが可能な密閉型二次電池、および密閉型二次電池の製造方法を提供することができる。
以下図面を参照しながら、この発明の実施形態に係る密閉型二次電池について詳細に説明する。図1は、実施形態に係る密閉型二次電池の外観を示す斜視図、図2は、密閉型二次電池の一部を示す断面図、図3は、外装容器に形成された注液孔および封止栓を示す斜視図、図4は、注液孔および封止栓を示す断面図である。
図1および図2に示すように、密閉型二次電池は、例えば、リチウムイオン電池等の薄型の非水系二次電池10として構成されている。この二次電池10は、アルミニウム等により形成された偏平な矩形箱状の外装容器12と、外装容器12内に非水電解液14と共に収納された電極体16と、を備えている。外装容器12は、上端が開口した容器本体12aと、容器本体に溶接され容器本体の開口を閉塞した矩形板状の蓋体12bとを有し、気密に形成されている。電極体16は、例えば、正極板および負極板をその間にセパレータを介在させて渦巻き状に捲回し、更に、径方向に圧縮することにより、偏平な矩形状に形成されている。
正極端子20aおよび負極端子20bが蓋体12bの長手方向両端部にそれぞれ設けられ、蓋体12bから突出している。正極端子20aおよび負極端子20bは、電極体16の正極および負極にそれぞれ接続されている。負極端子20bは、図2に示すように、蓋体12bを貫通して延びている。負極端子20bと蓋体12bとの間には、合成樹脂、ガラス等の絶縁体からなるシール材、例えば、ガスケット18が設けられ、負極端子と外装容器12との間を気密にシールしているとともに、電気的に絶縁している。
図1、図2、図3、および図4に示すように、蓋体12bの中央部には、外装容器12内へ非水電解液14を注入するための注液孔22が形成され、外装容器内に連通している。注液孔22は、例えば、円形に形成されている。また、蓋体12bには、注液孔22の周囲に沿って環状の段部23が形成され、更に、この段部に沿って環状の溝24が形成されている。段部23および溝24は、プレス加工等により形成される。
注液孔22は、蓋体12bに固定された封止栓30により封止されている。封止栓30は、例えば、アルミニウム等により円板状に形成され、蓋体12bの約半分程度の板厚を有している。封止栓30の上面中央部には、複数の刻印が形成され、圧力開閉弁32を構成している。なお、圧力開閉弁32は、封止栓30の板厚を部分的に薄くした薄肉部により構成してもよい。封止栓30の下面側には、環状のリブ34が突設されている。リブ34は、封止栓30と一体に形成されている。あるいは、合成樹脂等によりリブ34を形成し、封止栓30に固定する構成としてもよい。
封止栓30は、その周縁部が蓋体12bの段部23に嵌合し、また、リブ34が溝24に係合した状態で、蓋体12bに取り付けられ、更に、その周縁部がレーザー溶接等により蓋体12bに溶接されている。これにより、外装容器12の注液孔22は、封止栓30によって気密に封止されている。
圧力開放弁32は、注液孔22と対向して位置している。そして、外装容器12の内圧がある一定以上に高まると、圧力開放弁32が開放され、内圧を下げて外装容器の破裂等の不具合を防止する。
次に、上記のように構成された非水系二次電池10の製造方法について説明する。
まず、容器本体12a、電極体16、および、電極端子20a、20bが取り付けられた蓋体12bを用意する。続いて、容器本体12a内に電極体16等の電池要素を配置した後、蓋体12bを容器本体12aに溶接し、密閉容器を形成する。この際、電極体16を電極端子20a、20bに電気的に接続する。
次に、蓋体12bに形成された注液孔22を通して、電極体16が収容された外装容器12内に電解液を注入する。図5(a)に示すように、注液は、電解液注液機36を用いて行う。電解液注液機36は、例えば、ステンレス鋼により形成された細長いノズル38と、電解液を貯留したタンク40と、タンク40内の電解液を加圧してノズル38から供給するポンプ42と、を備えている。ノズル38は、その先端に開口した注液口44を有し、この注液口44は非水系二次電池10側の注液孔22よりも小径に形成されている。また、ノズル38の先端部において、注液口44の周囲には環状の凹所45が形成され、この凹所45にOリング46が装着されている。
注液の際、ノズル38の先端部を蓋体12bの段部23に係合させ、Oリング46をノズル38側の凹所45と蓋体12b側の溝24との間に挟み込む。これにより、ノズル28の先端を蓋体12bの段部23に密着させ、ノズル38の注液口44と注液孔22とを気密に接続する。
この状態で、ポンプ42を駆動してタンク40内の電解液を加圧し、ノズル38から注液孔22を通して外装容器12内に電解液を注入する。なお、予め外装容器12内を減圧した後、注入を開始するようにしてもよい。
電解液を所定量注入した後、ノズル28を蓋体12bの段部23から取り外す。続いて、圧力開放弁32が形成された封止栓30により注液孔22を封止する。この場合、図5(c)に示すように、封止栓30のリブ34と蓋体12bの段部23に形成された溝24とが対向し、更に、封止栓30の周縁部と蓋体12bの段部23の斜面とが密着するように、封止栓30を段部23に圧入する。図5(d)に示すように、封止栓30の周縁部が段部23を潰しながら蓋体12bに密着し、潰れ部31が形成され密閉状態となる。密閉状態にした後、封止栓30の周縁部を蓋体12bにレーザー溶接する。
これにより、外装容器12の注液孔22を封止するとともに、圧力開放弁32が外装容器に固定される。潰れ部31において密閉状態を形成しているため、封止栓30のリブ34と溝24とは必ずしも密閉状態を形成していなくてもよい。ここに空隙を形成することにより、毛細管現象により吸い上げられる電解液を留めることができ、レーザー溶接部への電解液の漏出を防ぎ、安定したレーザー溶接を行うことができる。また、リブ34を溝24に密着させて密閉状態を形成させてもよく、この場合でも、電解液の漏出を防ぐことでき、更に、安定してレーザー溶接を行うことができる。
上記のように構成された非水系二次電池10およびその製造方法によれば、注液孔22と圧力開放弁32とを蓋体12bの同一位置に設けていることから、注液孔の設置スペースを十分に取ることができる。そのため、従来に比較して注液孔22を大径に形成することができ、その分、電解液の注入が容易となり、注液工程に掛かる時間を短縮することが可能となる。
また、圧力開放弁が設けられていない状態で電解液の注入を行うため、高い圧力を加えて電解液を注入することが可能となる。これにより、注液時間を一層短縮することができる。更に、蓋体12bにおいて、注液孔の周囲に環状の溝を設けるとともに、封止栓に、この溝と係合するリブを設けることにより、注液孔を確実に封止することができ、かつ、溶接部への電解液の漏洩を防止し、安定した溶接を実現し、気密性の向上を図ることができる。注入工程において、蓋体の溝を利用することにより、ノズルを注液孔に気密に接続することができ、安定した注入作業を行うことできる。
以上のことから、注液時間の短縮を図ることができ、製造効率の向上を図ることが可能な密閉型二次電池、およびその製造方法が得られる。
次に、この発明の第2の実施形態に係る非水系二次電池およびその製造方法について説明する。図6は、第2の実施形態に係る非水系二次電池の上部を示す斜視図、図7は、非水系二次電池の上部および封止栓を分解して示す断面図である。
図6および図7に示すように、外装容器12の蓋体12bの両端部に、正極端子20aおよび負極端子20bがそれぞれ設けられ、蓋体12bから突出している。蓋体12bの中央部には、外装容器12内へ非水電解液を注入するための注液孔22が形成され、外装容器内に連通している。注液孔22は、例えば、円形に形成されている。また、蓋体12bには、注液孔22の周囲に沿って環状の段部23が形成されている。段部23の外周部23aおよび内周部23bは、それぞれテーパ状に形成されている。
注液孔22は、蓋体12bに固定された封止栓30により封止されている。封止栓30は、例えば、アルミニウム等により円板状に形成され、蓋体12bの約半分程度の板厚を有している。封止栓30の外周部には、環状のフランジ30aが一体に形成されている。封止栓30の上面中央部は、複数の刻印が形成され、圧力開閉弁32を構成している。なお、圧力開閉弁32は、封止栓30の板厚を部分的に薄くした薄肉部により構成してもよい。
封止栓30は、その周縁部が蓋体12bの段部23に嵌合し、更に、フランジ30aがレーザー溶接等により蓋体12bに溶接されている。これにより、外装容器12の注液孔22は、封止栓30によって気密に封止されている。
圧力開放弁32は、注液孔22と対向して位置している。そして、外装容器12の内圧がある一定以上に高まると、圧力開放弁32が開放され、内圧を下げて外装容器の破裂等の不具合を防止する。
なお、第2の実施形態において、非水系二次電池10の他の構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
次に、上記のように構成された非水系二次電池10の製造方法について説明する。
まず、容器本体12a、電極体16、および、電極端子20a、20bが取り付けられた蓋体12bを用意する。続いて、容器本体12a内に電極体16等の電池要素を配置した後、蓋体12bを容器本体12aに溶接し、密閉容器を形成する。この際、電極体16を電極端子20a、20bに電気的に接続する。
次に、蓋体12bに形成された注液孔22を通して、電極体16が収容された外装容器12内に電解液を注入する。この場合、図8(a)、図8(b)に示すように、ノズル38の先端部を蓋体12bの段部23に係合させた後、ノズル38を押し込み、ノズルの先端により段部23の内周部23bを押し潰し、潰れ部8を形成する。これにより、ノズル38の注液口44と注液孔22とを気密に接続する。この状態で、ノズル38から注液孔22を通して外装容器12内に電解液を注入する。なお、予め外装容器12内を減圧した後、注入を開始するようにしてもよい。
電解液を所定量注入した後、ノズル28を蓋体12bの段部23から取り外す。続いて、圧力開放弁32が形成された封止栓30により注液孔22を封止する。この場合、図5(c)、図5(d)に示すように、封止栓30の周縁部と蓋体12bの段部23の外周部23aとが密着するように、封止栓30を位置合わせし、段部23に圧入する。封止栓30の周縁部が段部23の外周部23aを潰しながら蓋体12bに密着し、潰れ部31が形成され密閉状態となる。同時に、封止栓30のフランジ30aが蓋体12bの表面に密着する。密閉状態にした後、封止栓30のフランジ30aを蓋体12bにレーザー溶接する。
これにより、外装容器12の注液孔22を封止し、電解液の漏洩を防止するとともに、圧力開放弁32が外装容器12に固定される。封止栓30のフランジ30aをレーザー溶接することにより、レーザー溶接部と注液孔22と間の沿面距離が長くなるため、電解液の影響を受けることなく安定したレーザー溶接を行うことができる。
上記のように構成された第2の実施形態においても、注液時間の短縮を図ることができ、製造効率の向上を図ることが可能な密閉型二次電池、およびその製造方法が得られる。
第2の実施形態において、封止栓30のフランジ30aは、蓋体12bの上面に密着する構成としたが、これに限らず、図9に示すように、注液孔22の周囲において、蓋体12bに2段の段部を形成し、フランジ30aを段部内に嵌合することにより、封止栓30と蓋体12bの上面とが同一平面に位置する構成としてもよい。
また、封止栓30のフランジ30aは、注液孔22と同一の形状に限定されることなく、図10および図11に示すように、フランジ30aは、矩形状に形成してもよい。この場合、フランジ30aの溶接可能面積を大きくすることができ、より一層気密性を上げることができる。
なお、この発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、二次電池、封止栓の形状、寸法、材質等は、上述した実施形態に限らず、適宜変更可能である。
図1は、第1の実施形態に係る非水系二次電池を一部破断して示す斜視図。 図2は、前記非水系二次電池の一部を示す断面図。 図3は、前記非水系二次電池の注液孔および封止栓を示す分解斜視図。 図4は、前記非水系二次電池の蓋体および封止栓を示す断面図。 図5は、前記非水系二次電池の製造工程をそれぞれ示す断面図。 図6は、この発明の第2の実施形態に係る非水系二次電池の一部を示す斜視図。 図7は、第2の実施形態に係る非水系二次電池の蓋体および封止栓を示す断面図。 図8は、第2の実施形態に係る非水系二次電池の製造工程をそれぞれ示す断面図。 図9は、他の実施形態に係る非水系二次電池の蓋体および封止栓を示す断面図。 図10は、この発明の更に他の実施形態に係る非水系二次電池を示す斜視図。 図11は、前記他の実施形態に係る非水系二次電池を示す分解斜視図。
符号の説明
10…非水系二次電池、12…外装容器、12a…容器本体、12b…蓋体、
16…電極体、20a…正極端子、20b…負極端子、22…注液孔、23…段部、
24…溝、30…封止栓、30a…フランジ、32…圧力開放弁、34…リブ、
36…電解液注液機、38…ノズル、42…ポンプ、

Claims (7)

  1. 外装容器と、
    外装容器内に収容された電極体および電解液と、
    前記外装容器に形成され、前記外装容器内に電解液を注入するための注液孔と、
    前記注液孔を封止しているとともに、圧力開放弁が形成された封止栓と、
    を備えた密閉型二次電池。
  2. 前記外装容器は、前記注液孔の周囲に沿って形成された環状の段部と、前記段部に沿って形成された環状の溝と、を有し、
    前記封止栓は板状に形成され、前記段部に嵌合した周縁部および前記溝に係合した環状のリブを有している請求項1に記載の密閉型二次電池。
  3. 前記外装容器は、前記注液孔の周囲に沿って形成された環状の段部を有し、
    前記封止栓は板状に形成され、前記外装容器の段部に嵌合した段部、および前記外装容器の表面に気密に係合したフランジを有している請求項1に記載の密閉型二次電池。
  4. 前記外装容器は、開口部を有する容器本体と、前記容器本体の開口部を閉塞した蓋体と、前記蓋体に設けられた電極端子と、を備え、
    前記注液孔および封止栓は前記蓋体に設けられている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の密閉型二次電池。
  5. 外装容器と、前記外装容器内に収容された電極体および電解液と、前記外装容器に形成され、前記外装容器内に電解液を注入するための注液孔と、前記注液孔を封止しているとともに、圧力開放弁が形成された封止栓と、を備えた密閉型二次電池の製造方法であって、
    前記外装容器内に前記電極体を収容し、
    前記外装容器を密閉し、
    前記外装容器に形成された注液孔を通して、前記電極体が収容された外装容器内に電解液を注入し、
    前記電解液の注入後、前記圧力開放弁が形成された封止栓により前記注液孔を封止する密閉型二次電池の製造方法。
  6. 前記電解液を加圧しながら注入する請求項5に記載の密閉型二次電池の製造方法。
  7. 前記外装容器の注液孔に、ノズルを気密に接続し、前記ノズルから前記電解液を注入する請求項6に記載の閉塞型二次電池の製造方法。
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