JP2010086279A - キーボードアダプタ、キーボード取付けシステム及び電子装置 - Google Patents

キーボードアダプタ、キーボード取付けシステム及び電子装置 Download PDF

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祐太 飯▲塚▼
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Abstract

【課題】電子装置の製造コストを抑制できるキーボードアダプタ、キーボード取付けシステム及び電子装置を提供することを課題とする。
【解決手段】アダプタ300は、キーボード400が固定される表面302と、キーボード300が搭載される本体部100に対して前記キーボードとともに分離可能に固定される裏面304と、裏面304に本体部100を固定するための凸部312とを備えている。設計が相違する本体部のそれぞれに対応したアダプタを用意することにより、同一のキーボードを複数の本体部に搭載することができる。即ち、設計が異なった装置本体に対しても、同一のキーボードを搭載することができる。これにより、キーボードを共通化でき、ノートパソコンの製造コストを抑制できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、キーボードアダプタ、キーボード取付けシステム及び電子装置に関する。
電子装置には、入力操作を行うためにキーボードが採用されたものが知られている。キーボードは、装置本体の所定位置に搭載される。装置本体へのキーボードの搭載は、ネジやツメ等によって行われる。
特開平7−58480号公報 特開平7−245492号公報 特開平9−64562号公報
このような電子装置は、設計が変更されてモデルチェンジがなされる場合がある。モデルチェンジにより装置本体について設計変更がなされると、設計変更された装置本体に搭載できるようにするために、キーボードも設計変更する必要がある。そして、設計変更された装置本体及びキーボードを新たに製造する必要がある。即ち、本体装置の設計変更がなされるたびに、キーボードについても新たに設計変更し直して製造する必要がある。このようにキーボードを新たに設計変更し直して製造することが、電子装置の製造コストが増大する一因となっていた。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、電子装置の製造コストを抑制できるキーボードアダプタ、キーボード取付けシステム及び電子装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本明細書に開示されているキーボードアダプタは、キーボードが固定される第1面と、前記キーボードが搭載される装置本体に対して前記キーボードとともに分離可能に固定される第2面と、前記第2面に前記装置本体を固定するための本体固定部とを含む。設計が相違する装置本体のそれぞれに対応したキーボードアダプタを用意することにより、同一のキーボードを複数の装置本体に搭載することができる。即ち、設計が異なった装置本体に対しても、同一のキーボードを搭載することができる。これにより、キーボードを共通化でき、電子装置の製造コストを抑制できる。
また本明細書に開示されているキーボード取付けシステムは、上記のキーボードアダプタと、前記キーボードが搭載される装置本体に前記キーボードアダプタの前記第2面を固定するための固定部材とを含む。
また本明細書に開示されているキーボード取付けシステムは、第1及び第2面を有し前記第1面にキーボードが固定されるキーボードアダプタと、前記キーボードが搭載される装置本体に前記キーボードアダプタの前記第2面を固定するための固定部材とを含む。
設計が相違する装置本体のそれぞれに対応したキーボードアダプタと固定部材とを用意することにより、同一のキーボードを複数の装置本体に搭載することができる。
また本明細書に開示されている電子装置は、上記キーボードアダプタと、前記キーボードと、前記装置本体とを備えている。また本明細書に開示されている電子装置は、上記キーボード取付けシステムと、前記キーボードと、前記装置本体とを備えている。
本明細書に開示のキーボードアダプタ、キーボード取付けシステム及び電子装置によれば、電子装置の製造コストが抑制される。
以下、本発明に係る実施形態について説明する。
図1は、本実施例に係るノートパソコン(電子装置)1の斜視図である。ノートパソコン1は、不図示のヒンジ等により開閉可能に連結された本体部(装置本体)100、表示部200を含む。本体部100には、操作部として機能するキーボード400が取付けられている。キーボード400は、複数配置されたキー420を含む。本体部100には、ノートパソコン1全体の動作を制御するためのCPU(Central Processing Unit)や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などが内蔵されている。
表示部200には、所定の画像を表示するディスプレイ210が取付けられている。キーボード400からの入力操作に応じて所望の画像がディスプレイ210に表示される。ディスプレイ210は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、又はCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイである。キーボード400は、アダプタ300、固定部材500によって本体部100に取付けられている。
図2は、本体部100の分解斜視図である。尚、表示部200については省略してある。本体部100は、基板140を内蔵している。基板140には、CPU等の電子部品のほかコネクタ130が実装されている。基板140は、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、ガラスエポキシ樹脂等の基材で形成した硬質のプリント板である。
キーボード400は、本体部100の上面側に位置する取付部110に取付けられる。取付部110の表示部200に近い位置には、組付部120が設けられている。組付部120は、本体部100と表示部200とを開閉可能に連結する軸の方向に沿うように延びている。組付部120は、本体部100の筺体の一部を成す。組付部120の、取付部110側の端部には、長手方向に亘って複数の凹部122が形成されている。組付部120の長手方向に亘って複数の係止孔124が設けられている。
アダプタ300には、両面テープ320によりキーボード400が固定される。アダプタ300は薄板状に形成されている。アダプタ300は、縁に複数設けられた凸部312と、略中央に設けられた逃し孔330とを含む。凸部312は、縁から外側に突出している。凸部312は、凹部122と相補形状に形成されている。凹部122と凸部312との係合により、本体部100に対するアダプタ300の位置が規定される。
表面302にキーボード400が固定される。アダプタ300の材料は、合成樹脂であってもよいし、金属であってもよい。尚、アダプタ300の材料が合成樹脂の場合には、本体部100に内蔵された電子部品からの放熱を考慮して耐熱性の優れた樹脂を用いることが望ましい。
キーボード400は、基板410と、基板410上に複数配置されたキー420と、基板410の縁に9箇所に亘って設けられた凸部412と、基板410と本体部100との電気的な接続を確保するためのケーブル430とを含む。基板410は複数のキー420の操作によりスイッチングされる。
凸部412は、基板410の縁から外側に向かって突出している。凸部412は、凸部312と略同じ形状に形成されている。凸部412の個数も、凸部312の個数と同じである。凸部412と凹部122とが係合することにより、本体部100に対するキーボード400の位置が規定される。
ケーブル430は、可撓性を有した回路基板であり、フレキシブルプリント基板とも称される。ケーブル430は、逃し孔330を通過してコネクタ130へ接続される。これにより、本体部100とキーボード400との電気的接続が確保される。即ち逃し孔330は、ケーブル430とアダプタ300との干渉を回避するための逃げ部として機能する。
固定部材500は、細長状に形成されている。固定部材500は、合成樹脂により形成されている。固定部材500には、長手方向に亘って複数の押圧部512が設けられている。押圧部512は、固定部材500の底面から下方に突出している。押圧部512は、凹部122と係合可能である。また、固定部材500の底面には、爪部540が設けられている。爪部540は、組付部120の係止孔124と係合可能である。詳細には、爪部540と係止孔124とはスナップフィットによって係合する。
本体部100の組立方法について説明する。まず、逃し孔330を回避するようにして表面302に不図示の両面テープを貼り付ける。次に、逃し孔330にケーブル430を通過させた状態で、凸部312と凸部412との位置が一致するようにして、表面302にキーボード400を固定する。即ち、凸部312は、キーボード400に対して位置決めをするための位置決め部として機能する。キーボード400は、両面テープにより表面302に固定される。
次に、凸部312、412を、凹部122に対応させて、アダプタ300、キーボード400を本体部100の取付部110へ組み付ける。この状態では、アダプタ300、キーボード400は、取付部110に固定されておらず取り外しが可能な状態である。次に、押圧部512を凹部122に対応させ、爪部540を係止孔124に対応させて、固定部材500を本体部100へと組み付ける。爪部540と係止孔124とが係合するので、固定部材500は本体部100へ固定され、かつ、押圧部512は、凸部312、412を押圧する。押圧部512が凸部312、412を押圧するので、アダプタ300、キーボード400は、固定部材500によって本体部100に固定される。このようにして本体部100は組み立てられる。
図3は、本体部100へのキーボード400の組付けを説明するための斜視図である。図3(A)は、組立て後の本体部100の一部を示した斜視図である。図3(B)は、凸部412周辺の拡大図である。尚、理解を容易にするためにキー420の一部分の図示を省略してある。図3(A)、図3(B)に示すように、押圧部512は、凸部412を本体部100側へと押圧する。従って、押圧部512は、キーボード400を本体部100に押え付けるキーボード押え部として機能する。
図4は、固定部材500、アダプタ300による、本体部100へのキーボード400の組付けを説明するための断面図である。尚、図4においては、キーボード400についてキー420を省略してある。押圧部512が凸部412の上面を本体部100側へ押圧することにより、アダプタ300、キーボード400が本体部100へ固定される。従って、押圧部512は、アダプタ300を本体部100に押え付けるアダプタ押え部として機能する。また、凸部312は、凸部412を介して間接的に押圧部512により押え付けられる。従って、凸部312は、アダプタ300の裏面304を本体部100に固定するための本体固定部として機能する。
ここで、従来のキーボードと本体部との組立てについて説明する。通常、キーボードは、本体部の所定位置でネジやツメなどによって固定されていた。このため、本体部が設計変更されると、ネジ孔やツメの位置等も変更されるのが通常であり、キーボードについても新たに設計し直して製造する必要があった。
しかしながら、本実施例のキーボード400は本体部100に直接固定されることなく、アダプタ300を介して本体部100へ固定される。このため、本体部100が設計変更された場合であっても、アダプタ300の形状などを変更することにより、同一のキーボード400を設計変更された本体部に固定することができる。これにより、同一のキーボードを、設計変更された本体部に取付けることができる。従って、キーボードを新たに設計変更して製造する必要がなくなり、ノートパソコン1全体の製造コストを抑制できる。
また、キーボード400をネジやツメなどによって直接本体部100に固定すると、固定箇所の位置によって、キーボード400の打鍵感が相違する。即ち、固定箇所近傍と固定箇所から離れた位置とでは打鍵感が相違しユーザに違和感を与える。しかしながら、キーボード400は、本体部100に直接固定されることなくアダプタ300に両面テープにより固定される。このため、アダプタ300の表面302全面でキーボード400が保持されるので、操作位置によらずに打鍵感を略均一にすることができる。
次に、キーボード400とは形状の異なるキーボードの固定について説明する。図5は、形状の異なるキーボードの固定を説明するための断面図である。尚、図5は、図4に対応しており、キー420については省略してある。図5に示すように、基板410aには、凸部412が設けられていない。アダプタ300と基板410aとの固定は両面テープにより行われているが、接着剤や溶着により固定してもよい。図5に示すように、基板410aには、前述した場合と異なり凸部412が設けられていない。即ち、押圧部512が凸部312を直接押圧する。従って、凸部312は、アダプタ300の裏面304を本体部100に固定するための本体固定部として機能する。このようなキーボード400aであっても、本体部100に固定して取付けることができる。このようにして本体部100に取り付けられたアダプタ300は、組立ての逆の作業手順により、キーボード400と共に本体部100から分離することができる。
次に、第1変形例に係るアダプタについて説明する。図6は、キーボード400とは異なる形状のキーボード400cを裏面側から見た図である。図7は、第1変形例に係るアダプタの説明図である。図6に示すように、ケーブル430cが基板410の中央よりも右側にずれた位置に取付けられている。このようなキーボード400cを本体部100bに取付ける場合には、図7に示したアダプタ300bを採用することにより、本体部100bへキーボード400cを固定可能となる。尚、キーボード400cの凸部412cは、本体部100bの筺体に設けられた凹部と係合可能である。
本体部100bは、図7に示すように、電子部品が実装された基板140bを内蔵しており、基板140bには4つのネジ孔144bが設けられている。ネジ孔144bは、ネジ315bとによってアダプタ300bを本体部100bの筺体へ固定するためのものである。アダプタ300bには4つの孔部314bが形成されている。孔部314bにはネジ315bが挿入可能である。ネジ315bは、基板140bのネジ孔144bに螺合する。従って、孔部314bは、アダプタ300bの裏面に本体部100を固定するための本体固定部として機能する。
アダプタ300bの周囲の一部には、切欠部330bが形成されている。切欠部330bは、基板140bに実装されたコネクタ130bから退避するように形成されている。
切欠部330bは、ケーブル430cと対応する位置に設けられている。このため、キーボード400cと本体部100bとの電気的接続を確保することができる。即ち切欠部330bは、ケーブル430cとアダプタ300bとの干渉を回避するための逃げ部として機能する。
前述したように、本体部100bに合わせてキーボードを設計変更して、新たにキーボードを製造するのが通常である。具体的には、基板140bのネジ孔144bの位置に対応したネジ孔を有したキーボードを新たに設計、製造する必要がある。しかしながら、図6に示したように、キーボードを設計変更するのではなく、アダプタ300bを本体部100bに固定可能に設計変更することにより、キーボード400cを設計変更することなく本体部100bへ取付けることが可能となる。これにより、新たにキーボードを設計変更し直して製造する場合と比較し、ノートパソコンの製造コストを低減できる。
次に、第2変形例に係るアダプタについて説明する。図8は、第2変形例に係るアダプタの説明図である。図8に示すように、アダプタ300cの縁部には表面302の上側に突出した突片313cが形成されている。突片313cには、係合孔313c1が形成されている。係合孔313c1には、基板410の縁に形成された凸部412と係合する。突片313c、凸部412は、図示はしていないが、それぞれアダプタ300cの縁、基板410の縁に複数設けられている。係合孔313c1と凸部412とが係合することにより、キーボード400はアダプタ300cの表面302cに固定されている。尚、アダプタ300cは、ネジやツメによって本体部に固定される。
また、係合孔313c1と凸部412との係合によりキーボード400はアダプタ300cに対して位置決めされる。従って、係合孔313c1、凸部412は、位置決め部として機能する。
尚、アダプタ300cに固定されるキーボード400は、固定部材500を用いずに固定されていてもよい。即ち、固定部材500を用いずに、複数の係合孔313c1と複数の凸部412とが係合することにより、アダプタ300cにキーボード400が固定されるようにしてもよい。
次に、第3変形例に係るアダプタについて説明する。図9(A)(B)は、第4変形例に係るアダプタの説明図である。図9(A)は、アダプタ300dの斜視図である。図9(A)に示すように、アダプタ300dの縁には、表面302dの上方に突出した壁部340dが形成されている。壁部340dは、アダプタ300dの縁全体にわたって形成されている。また、壁部340dの側面の外側には突片314dが設けられている。突片314dには孔部314d1が形成されている。アダプタ300dは、孔部314d1に挿入されるネジによって本体部100に固定される。従って、突片314dは、アダプタ300bの裏面304dに本体部100を固定するための本体固定部として機能する。
図9(B)は、アダプタ300dを本体部100に組み付けた際の断面図である。尚、図9(B)においては、キーボード400や本体部100の構造については簡略化して示してある。アダプタ300dの下部には、基板140と、基板140に実装された電子部品151、152などが配置される。壁部340dは、キーボード400のキー420の上端面よりを超えた高さを有している。即ち、アダプタ300dに固定されたキーボード400は、壁部340dによって囲われている。これにより、キーボード400から水やごみが浸入したとしても、壁部340dによって本体部100の内部へまでの侵入することを防止できる。これにより、電子部品151、152等が故障する恐れを防止できる。尚、アダプタ300dとキーボード400との固定は、溶着、又は接着剤や両面テープにより行う。凸部312dは、固定部材固定部材500の押圧部512によって本体部100側へと押え付けられる。
尚、アダプタ300dへのキーボード400の固定は、両面テープや接着剤、溶着であってもよいし、前述した固定部材500を用いて行ってもよい。
次に、第4変形例に係るアダプタについて説明する。図10は、第4変形例に係るアダプタについての説明図であり、図10(A)は、アダプタ300eの表面302e側からの斜視図、図10(B)は、裏面304e側から見た斜視図である。アダプタ300eは金属により形成されている。アダプタ300eの縁には、裏面304e側に突出した壁部340eが形成されている。壁部340eは、アダプタ300eの縁全体にわたって形成されている。また、表面302eの縁には、表面302eの上方に突出した複数の突片313eが形成されている。壁部340eの外側面には、外側に突出した突片314eが複数形成されている。突片314eには孔部314e1が形成されている。突片314eは、アダプタ300eを本体部100に固定するためのものである。裏面304eには、ピン部315eが複数形成されている。ピン部315eは、電子部品を実装した基板を固定するためのものである。即ちアダプタ300eは、電子部品を内蔵可能に形成されている。
図11は、アダプタ300eに電子部品を内蔵した状態でのアダプタ300eの断面図である。ピン部315eにはネジ316eが螺合されて、基板140eがアダプタ300eに固定される。即ち、ピン部315eは、電子部品を取付けるための取付け部として機能する。基板140eの実装面は裏面304eと対向している。基板140eには、電子部品151e、152eが実装されている。これにより、アダプタ300eと電子部品151e、152eとを一体化できる。従って、キーボード400と、アダプタ300eと内蔵された電子部品151e、152eとを一体に取り扱うことができる。
また、壁部340eが電子部品151e、152eを囲うので、電子部品151e等から放出される電磁波ノイズの外部への漏れを抑制できる。即ち、アダプタ300eはシールドとして機能する。尚、基板140eは、不図示のケーブルやコネクタにより本体部100に内蔵された基板と電気的な接続が確保される。アダプタ300eとキーボード400との固定は、溶着、又は接着剤や両面テープにより行う。
尚、アダプタ300eへのキーボード400の固定は、両面テープや接着剤、溶着であってもよいし、前述した固定部材500を用いて行ってもよい。
次に、第5変形例に係るアダプタについて説明する。図12は、第5変形例に係るアダプタを説明するための断面図である。尚、図12においては本体部100、キーボード400については簡略化して示している。図12に示すように、アダプタ300fの縁には、裏面304f側に突出した壁部340fが設けられている。また、アダプタ300fには、表面302f側が窪み裏面304f側が突出した当接部351f、352fが設けられている。当接部351f、352fは、それぞれ基板140に実装された電子部品151、152の上面と当接する。これにより、電子部品151、152からの熱をアダプタ300fが受熱し、電子部品151、152の放熱を助長することができる。従って、アダプタ300fは放熱板としても機能する。尚、アダプタ300fは、熱伝導性のよい金属で形成されている。
また、壁部340fが電子部品151、152を囲っているので壁部340fはシールドとしても機能する。尚、アダプタ300fとキーボード400との固定は、両面テープにより行っているが、溶着、接着剤、又は固定部材500を用いてもよい。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
ノートパソコン以外の電子装置意外であってもよい。例えば、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話である。
尚、凸部312、312dの個数や、突片314d、314eの個数、ピン部315eの個数については上述した場合に限定されない。
以下に本願特徴を付記する。
(付記1)
キーボードが固定される第1面と、
前記キーボードが搭載される装置本体に対して前記キーボードとともに分離可能に固定される第2面と、
前記第2面を前記装置本体に固定するための本体固定部とを含む、キーボードアダプタ。
(付記2)
前記キーボードに対して位置決めをするための位置決め部を含む、付記1に記載のキーボードアダプタ。
(付記3)
前記キーボードと前記装置本体とを電気的接続するケーブルとの干渉を回避する逃げ部を含む、付記1又は2に記載のキーボードアダプタ。
(付記4)
前記第1面にキーボードを固定するためのキーボード係合部を含む、付記1乃至3の何れかに記載のキーボードアダプタ。
(付記5)
前記第1面に固定された前記キーボードを囲う壁部を含む、付記1乃至4の何れかに記載のキーボードアダプタ。
(付記6)
前記第1面に固定された前記装置本体の電子部品を囲う壁部を含む、付記1乃至4の何れかに記載のキーボードアダプタ。
(付記7)
電子部品を取付けるための取付け部と、
前記電子部品を囲う壁部とを含む、付記1乃至4の何れかに記載のキーボードアダプタ。
(付記8)
前記取付け部は、前記第2面に設けられている、付記7に記載のキーボードアダプタ。
(付記9)
金属製である付記6乃至8の何れかに記載のキーボードアダプタ。
(付記10)
金属製であり、
前記第2面に固定された前記装置本体の電子部品と当接する当接部を含む、付記1乃至8の何れかに記載のキーボードアダプタ。
(付記11)
付記1乃至10の何れかに記載のキーボードアダプタと、
前記キーボードが搭載される装置本体に前記キーボードアダプタの前記第2面を固定するための固定部材とを含む、キーボード取付けシステム。
(付記12)
第1及び第2面を有し前記第1面にキーボードが固定されるキーボードアダプタと、
前記キーボードが搭載される装置本体に前記キーボードアダプタの前記第2面を固定するための固定部材とを含む、キーボード取付けシステム。
(付記13)
前記固定部材は、前記装置本体と係合する係合部と、前記キーボードアダプタを前記装置本体に押え付けるアダプタ押え部とを含む、付記11又は12に記載のキーボード取付けシステム。
(付記14)
前記アダプタ押え部は、前記キーボードを前記装置本体に押え付ける、付記13に記載のキーボード取付けシステム。
(付記15)
付記1乃至10の何れかに記載のキーボードアダプタと、
前記キーボードと、
前記装置本体とを含む電子装置。
(付記16)
付記11乃至14の何れかに記載のキーボード取付けシステムと、
前記キーボードと、
前記装置本体とを含む電子装置。
本実施例に係るノートパソコンの斜視図である。 本体部の分解斜視図である。 本体部へのキーボードの組付けを説明するための斜視図である。 本体部へのキーボードの組付けを説明するための断面図である。 形状の異なるキーボードの固定を説明するための断面図である。 異なる形状のキーボードを裏面側から見た図である。 第1変形例に係るアダプタの説明図である。 第2変形例に係るアダプタの説明図である。 第3変形例に係るアダプタの説明図である。 第4変形例に係るアダプタについての説明図である。 アダプタに電子部品を内蔵した状態での第4変形例に係るアダプタの断面図である。 第5変形例に係るアダプタを説明するための断面図である。
符号の説明
100、100b 本体部
122 凹部
124 係止孔
140、140b、140e 基板
151、152、151e、152e 電子部品
300、300b、300c、300d、300e、300f アダプタ
302、302c、302d、302e、302f 表面(第1面)
304、304d、304e、304f 裏面(第2面)
312、312d、312e 凸部(本体固定部、位置決め部)
314b 孔部(本体固定部)
313c、313e 突片(キーボード係合部)
314d、314e 突片(本体固定部)
315e ピン部
330 逃し孔(逃げ部)
330b 切欠部(逃げ部)
340d、340e、340f 壁部
351f、352f 当接部

Claims (10)

  1. キーボードが固定される第1面と、
    前記キーボードが搭載される装置本体に対して前記キーボードとともに分離可能に固定される第2面と、
    前記第2面を前記装置本体に固定するための本体固定部とを含む、キーボードアダプタ。
  2. 前記キーボードに対して位置決めをするための位置決め部を含む、請求項1に記載のキーボードアダプタ。
  3. 前記キーボードと前記装置本体とを電気的接続するケーブルとの干渉を回避する逃げ部を含む、請求項1又は2に記載のキーボードアダプタ。
  4. 前記第1面にキーボードを固定するためのキーボード係合部を含む、請求項1乃至3の何れかに記載のキーボードアダプタ。
  5. 前記第1面に固定された前記キーボードを囲う壁部を含む、請求項1乃至4の何れかに記載のキーボードアダプタ。
  6. 前記第1面に固定された前記装置本体の電子部品を囲う壁部を含む、請求項1乃至4の何れかに記載のキーボードアダプタ。
  7. 電子部品を取付けるための取付け部と、
    前記電子部品を囲う壁部とを含む、請求項1乃至4の何れかに記載のキーボードアダプタ。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載のキーボードアダプタと、
    前記キーボードが搭載される装置本体に前記キーボードアダプタの前記第2面を固定するための固定部材とを含む、キーボード取付けシステム。
  9. 第1及び第2面を有し前記第1面にキーボードが固定されるキーボードアダプタと、
    前記キーボードが搭載される装置本体に前記キーボードアダプタの前記第2面を固定するための固定部材とを含む、キーボード取付けシステム。
  10. 請求項1乃至8の何れかに記載のキーボードアダプタと、
    前記キーボードと、
    前記装置本体とを含む電子装置。
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