JP2007318498A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パーソナルコンピュータ(PC)に搭載される無線通信に用いられる簡易な構成で小型軽量化され、PC筐体内に適切の位置に確実に実装されるアンテ装置を提供する。
【解決手段】複数の無線通信周波数帯域を持つ折り曲げ部分を有するエレメント部4とGND部5に2分割されたアンテナ部材からなるアンテナ部1と、樹脂部材等の非導電性を有する部材により形成され、窓エリア14内で上記アンテナ部材に対して一定のギャップgを空けてそれぞれを表面側から保持し、PCのLCD筐体21内で液晶表示パネル22の枠体の外側で縁に係るように実装される保持部材2とで構成されるアンテナ装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯可能なパーソナルコンピュータに搭載され、無線通信を行うためのアンテナ装置に関する。
一般に、携帯可能なパーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)には、他のPCや周辺機器又は通信機器と接続して、種々の情報の通信を行っている。PCは、例えば、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークに対して1つの端末として機能させる場合には、LANケーブルにより有線接続していたが、機動性や接続の不便さから無線を用いた無線通信が主流となってきている。
このため、当初、アンテナ等の無線通信システム機能を有するカード等を外部接続端子(スロット)に差し込み使用していたが、携帯型PCにおいては、無線通信システムを別途携帯する不便さからPC内に無線通信システムを内蔵する機種が要望されている。当然ながら携帯するPCは、小型軽量化が強く要求されているため、PC筐体内に実装される全ての構成部品に対して小型軽量化さらには、落下等の衝撃に対しても損傷し難い高い耐久性が要求されている。
PCがキーボード側本体筐体と液晶表示パネル側筐体とが1つ又は複数のヒンジにより回動可能に接続された構成であれば、無線通信システムにおける通信処理等を行うモジュールはキーボード近傍に配置され、アンテナ部は液晶表示パネル側筐体内に配置されて、ヒンジを通過させたケーブルにより接続されている。
小型アンテナとしては、例えば特許文献1に、マッチング回路を必要とせず、また、低域側の共振周波数から高域側の共振周波数までにわたる全領域の広帯域化を実現することができる平面アンテナが開示されている。
特開2006−33069号公報
前述したようなPCに搭載する無線通信システムにおいて、設計時に求められたアンテナ特性を実現させるためには、アンテナ部は筐体内で配置される位置に制約を受ける。即ち、PCが小型軽量化を図っているため最小限のスペースが用意されることとなり、通信の際に他の機器によるノイズが重畳しないように、また他の部材の遮蔽等によりアンテナ特性を変化させないようにしなければならない。また、アンテナ装置は簡易な構成で小型軽量化され、PC筐体内に適切の位置に確実に実装されていなければならない。
そこで本発明は、アンテナ部を適切な位置で保持してパーソナルコンピュータ内の狭小なスペースに実装され、設計に基づくアンテナ特性を保持し、簡易な構造で薄型化されたアンテナ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の無線通信周波数帯域を有する2分割されたアンテナ部材からなるアンテナ部と、上記アンテナ部材に対して、一定のギャップを空けてそれぞれを表面側から保持し、携帯可能なコンピュータの筐体に実装する保持部材と、を具備するアンテナ装置を提供する。また、上記アンテナ装置において、上記保持部材は、上記アンテナ部材の1つが有する屈曲部をカバーするように保持し、上記2つのアンテナ部材における、上記ギャップを空けて配置されている領域と、受送信する信号を伝搬する通信ケーブルと接続するそれぞれの給電領域と、を露呈させる窓エリアを具備する。
本発明によれば、パーソナルコンピュータ内の狭小なスペースに実装され、設計に基づくアンテナ特性を保持し、簡易な構造で薄型化されたアンテナ装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1(a)乃至(b)は、第1の実施形態に係るアンテナ装置の全体的な外観構成を示す。図1(a)は、アンテナ装置の正面構成(表面側)を示す図、同図(b)は、アンテナ装置の側面構成を示す図、同図(c)は、アンテナ装置の上面構成を示す図、同図(d)は、アンテナ装置の背面構成(裏面側)を示す図である。
このアンテナ装置は、携帯型パーソナルコンピュータ(PC)、所謂ノートパソコンの液晶表示パネル側筐体(LCD筐体)内に実装される。また、アンテナ装置に接続される図示しない通信モジュールはPCのキーボード側本体筐体内に設けられている。
このアンテナ装置は、例えば、金属又は導電性材料の板金を用いた2つのアンテナ部位からなるアンテナ部1と、これらのアンテナ部位の所定の配置間隔(ギャップg)を保持して、LCD筐体内に実装するための保持部材2とで構成される。尚、ギャップgは、設計されたアンテナ特性を実現する距離であり、アンテナ装置の設計毎に、その都度算出される値である。
本実施形態におけるアンテナ部1は、2つの部位例えば、エレメント部4及び接地(GND)部5で構成され、これらには図示しない送受信モジュール間で通信信号を伝搬するための同軸ケーブルからなる後述する通信ケーブル6(図3乃至図5)が接続される。
エレメント部4は、例えば、UWB帯域(3.1〜4.8GHz)とBluetooth(登録商標)帯域(2.4〜2.5GHz)の周数帯域における送受信を行うように、その大きさ及び形状が設計されている。本実施形態では、GND部5は、矩形形状の一辺が2辺の交差する斜辺5a,5bからなる三角形状に張り出した5角形(ホームベース形状)を成している。尚、斜辺5aと斜辺5bが成す角度は、設計により適宜設定される。エレメント部4は、例えば下辺(長辺)と上辺(短辺)の各両端を側辺で繋ぐ台形形状を成している。この例では、エレメント部4の短辺は、GND部5の三角形状の斜辺5a,5bと同じ間隔のギャップgで対向させるように配置させるため、斜辺5a,5bと同様な形状で切り欠かれた切欠形状4bに形成されている。
従って、エレメント部4とGND部5とを配置する際に、エレメント部4の短辺側切欠形状の底部とGND部5の斜辺5a,5bからなる張り出し頂部とを対向させて、エレメント部4の短辺略中央から両側に離れる斜方向に「く」の字形に一定のギャップgを有して配置されている。
また、エレメント部4及びGND部5の対向するそれぞれの表面側の尖端凹、凸部分近傍には、通信ケーブル6と半田付け等で接続させるための接続領域(給電部m,n)が設けられている。
さらに、エレメント部4の上部4aは、表面側に立ち上がるように折り曲げられる屈曲部を有している。この例では、上部4aを直角に折り曲げていることを想定しているが、直角に限定されるものではない。
保持部材2は、非導電性を有する部材例えば、樹脂部材により形成される。前述したエレメント部4とGND部5との配置間隔(ギャップg)を保持しつつ、表面側(PC筐体に対して内側)から上部4a折り曲げ部分を含み固定するようにL型形状に形成されている。
エレメント部4及びGND部5は、それぞれに少なくとも2つの孔が開口される。保持部材2の裏面側には、これらの孔に嵌合し、且つエレメント部4及びGND部5の位置決めを行うことができる凸形状の固定部11a,11b,12a,12bが設けられている。これらの固定部11a,11b,12a,12bにエレメント部4及びGND部5の各孔を嵌め、固定部11a,11b,12a,12bを上面から熱により各孔内に埋め込むように溶着させてリベット状に凝固させることで固定されている。勿論、保持部材2の形成時に樹脂型枠内にエレメント部4及びGND部5を配置した後、樹脂成形することにより、固定してもよい。これらの孔は、2つ以上を形成することにより、位置決めだけではなく、回転等を防止することができる。
尚、これらの固定部11aと12a、11bと12bの距離は其々できるだけ短くなる位置に設置すると、樹脂材の屈曲時にエレメントとGNDのずれが少なくなる(樹脂材から浮き上がる距離が短くなる)ので、給電部のケーブルの断線が防ぐことができる。
この他の固定方法としては、樹脂部材に複数の鉤形部を形成しエレメント部4及びGND部5を挟み込んで固定したり、又は接着剤やねじ止め又は金属リベット止め等々の方法を用いたりしても実現できる。少なくともアンテナ特性が変化しなければ、種々の固定方法を用いることができるが、厚みが増さない方法が望ましい。
保持部材2には、保持部の捻れなどによる変形を防止し、エレメント部4とその上部4aによる折れ曲がり部分の強度を補強するために、図1(c)に示すように、エレメント部4とその上部4aに直交する方向で繋ぐ補強部(リブ)13が設けられている。本実施形態では、リブ13は保持部材2の両端(L断面部分)に、同じ樹脂材料を用いて樹脂成型時に一体的に形成されている。尚、リブは、樹脂材料に限定されるものではなく、アンテナ特性に影響を与えず補強できるのであれば他の材料を用いてもよいし、一体成形でなくとも後付であってもよい。尚、このリブ13は、LCD側筐体内に実装された際に、他の構成部位例えば、LCD枠体に厚さ方向に重ならない形状と位置に設けられており、液晶表示パネル側筐体の薄型化に寄与している。
また保持部材2は、エレメント部4とGND部5における後述する通信ケーブル6の接続領域(給電部m,n)及びギャップgが保持部材に掛からないように露呈させる窓エリア14が開口されている。この窓エリア14は、第1に、通信ケーブルをエレメント部4及びGND部5に半田付けする際の熱による保持部材2の変形を防止するため設けられている。第2に、通信時には高周波電流が集中する給電部m,n及び、ギャップgから保持部材2を遠ざけることにより、保持部材2の誘電率による共振周波数への影響を減少させるために設けられている。
このように構成されたアンテナ装置は、小型であるためLCD側筐体内のどの位置にも実装させることは可能である。しかし実際には、複数のアンテナ装置を1つの筐体内に搭載する場合があるため、アンテナ装置間で干渉が発生してアンテナ特性を低下させないように考慮されなければならない。また通常、筐体21内の殆どの容積は液晶表示パネル22により占められているため、実装位置の自由度が低い。また通信ケーブルの引き廻し(距離)により、通信信号が減衰するため、通信モジュールと短い長さで接続することが望ましい。
本実施形態では、図2(a),(b)に示すようにLCD側筐体21の周辺部の縁部内壁に折れ曲がったエレメント部4の上部4aを宛がうように実装固定される。この配置例は、図示しない下方のヒンジでキーボード側本体筐体に接続する構成であれば、PCを使用する際にLCD側筐体21が開かれた状態であれば、アンテナ装置が最も高い位置に置かれることとなり、良好な無線通信が望まれる。
一方、アンテナ装置のエレメント部分が液晶表示パネル22の金属枠体と厚さ方向に重なると、無線信号が遮蔽され送受信できなくなる事態が発生する。そこで本実施形態では、図1(a),(d)に一点鎖線で示す位置より先のエレメント部4とGND部5におけるギャップ側が、液晶表示パネル22の金属枠体から外周側に迫り出すように配置される。
このようにエレメント部4とGND部5におけるギャップ側が液晶表示パネル22の金属枠体よりも外周側に迫り出されているため、無線通信に何ら影響を受けずに良好な通信を行うことができる。
図3(a),(b)には、エレメント部4とGND部5に設けられたケーブル接続箇所となる給電部m,nに接続された同軸ケーブルからなる通信ケーブル6の引き廻しにおける第1の構成例を示す。
この第1の構成例では、同軸ケーブル芯線が図1(a)に示すエレメント部4の給電部nに半田付け接続され、同軸ケーブル接地線が同図(a)に示すGND部5の給電部mに半田付け接続される。尚、接続手法としては半田付けに限定されるものではなく、ロー付け技術やスポット溶接技術を用いることもできる。
この構成例では、通信ケーブル6をエレメント部及びGND部5の配列方向(紙面下方向)に引き出している。さらに通信ケーブル6と重なる保持部材2の部分を切り欠くように削除する。
保持部材2は、厚さが通信ケーブル6の直径よりも薄く、PC筐体から見てアンテナ部1より内側(アンテナ表面側)に設けられている。このように保持部材に切欠き部分を形成し、その切欠き部分上に通信ケーブル6を配線する構成により、保持部材を含むアンテナ装置の厚さ(高さ)は、GND部5の厚さに通信ケーブル6の直径を足した長さになり、アンテナ部1の外側に保持部材2を配置する場合よりも薄型化を実現することができる。尚、アンテナ部1の外側に保持部材2を配置した場合には、保持部材2の厚さ、GND部5の厚さ及び通信ケーブル6の径の合計が厚さとなる。
この薄型化により、液晶表示パネル22の金属枠体との間隔を狭くすることができる。従って、アンテナ装置を実装したLCD側筐体の薄型化が実現できる。
図4(a),(b)には、エレメント部4及びGND部5の給電部m,nに半田付け接続された同軸ケーブルからなる通信ケーブル6の引き廻しにおける第2の構成例を示す。この第2の構成例は、前述した第1の構成例と同様に通信ケーブル6がエレメント部4及びGND部5の給電部n,mに半田付け接続される。
この構成例では、通信ケーブル6がエレメント部4の上部4aの折り曲げ方向と平行な方向に引き出される構成である。保持部材2上には引き出された通信ケーブル6が動かないように、通信ケーブル6に沿ってケーブルガイド15を設けている。
従って、このような構成により、通信ケーブル6をケーブルガイド15に沿って引き出すことにより、通信ケーブル6の動きが制限され、ケーブル移動による半田付け接続された箇所への負荷が軽減させて剥離等の損傷を防止することができる。また、通信ケーブル6の引き廻し移動によるアンテナ特性の変化及び、製造時におけるアンテナ装置間の特性のバラツキを低減することができる。
この第2の構成例では、保持部材2をアンテナ部1の内側(折り曲げ部が有る表面側)に配置した例について説明したが、保持部材2をアンテナ部1の外側に設けてもよい。つまり、保持部材2は、エレメント部4の屈曲部を外側からカバーし、窓エリアからエレメント部4及びGND部5の配列方向と平行に延出するように形成される。ガイド部材がエレメント部4及びGND部5とは重ならないように形成され、このガイド部材に沿って通信ケーブル6が配線される。
図5(a),(b)には、エレメント部4及びGND部5の給電部m,nに半田付け接続された同軸ケーブルからなる通信ケーブル6の引き廻しにおける第3の構成例を示す。この第3の構成例は、前述した第1の構成例と同様に通信ケーブル6がエレメント部4及びGND部5の給電部n,mに半田付け接続される。
この構成例では、通信ケーブル6がエレメント部4の上部4aの折り曲げ方向と平行な方向に引き出される構成である。保持部材2上には引き出された通信ケーブル6が動かないように、リブ13にケーブル支持穴16を開けて、通信ケーブル6を貫設している。
このような構成により、通信ケーブル6がリブ13に設けたケーブル支持16に貫設されて引き出されることにより、通信ケーブル6の動きが制限され、ケーブル移動による半田付け接続された箇所への負荷が軽減させて剥離等の損傷を防止することができる。また、通信ケーブル6の引き廻し移動によるアンテナ特性の変化の低減及び、製造時におけるアンテナ装置間の特性のバラツキを低減することができる。
図6(a),(b)は、第2の実施形態に係るアンテナ装置の全体的な外観構成を示す。
図6(a)は、アンテナ装置の正面構成(表面側)を示す図、同図(b)は、アンテナ装置の側面構成を示す図である。尚、本実施形態の構成部位において、前述した第1の実施形態の構成部位と同等のものには同じ参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本実施形態のアンテナ装置は、前述した第1の実施形態と同様に、携帯型パーソナルコンピュータ(PC)に実装され、保持部の構成が異なっている。また、図示しない通信モジュールにおいても同様にPCのキーボード側本体筐体内に設けられている。
このアンテナ装置は、図6(a)に示すように、フレキシブル基板31上に形成されたアンテナ部30と、フレキシブル基板31ごとアンテナ部30を保持して、LCD筐体内に固定するための保持部32とで構成される。フレキシブル基板31は例えば、ポリイミドシートを用いている。
アンテナ部30は、フレキシブル基板31上に第1の実施形態と同等な形状の銅箔からなるエレメント部33及び接地(GND)部34を形成し、図示しない送受信モジュールに通信信号を伝搬するケーブルとを有している。一般的な半導体製造技術(フォトリソグラフィ技術、成膜技術及びエッチング技術等)を用いて形成する。
また、フレキシブル基板31には、アンテナ部30における通信ケーブルの接続領域(給電部)及びギャップg部分が掛からないように露出させる窓エリア35が開口されている。この窓エリア35は、第1の実施形態と同様に、半田付け接続する際の保持部32の熱変形を防止し、高周波電流が集中における保持部32の誘電率による共振周波数への影響を減少させるために設けられている。
さらに、図6(b)に示すように、エレメント部33の上部33aは、表面側に立ち上がるように折り曲げられている。
保持部32は、非導電性を有する部材例えば、樹脂部材により形成され、前述した補強用のリブ13と同等な機能を持つリブ37が設けられたL型形状に形成されている。保持部32は、フレキシブル基板31に位置決めされたエレメント部33及び上部33aに掛かる部分に固定される。その固定においては、エレメント部33が掛かるフレキシブル基板31に少なくとも2つの孔が開口される。保持部32の裏面側には、これらの孔に嵌合し、且つアンテナ部30(エレメント部33及びGND部34)の位置決めを行うことができる固定部36a,36bが設けられる。
これらの固定部36a,36bにアンテナ部30の各孔を嵌め、固定部36a,36bを上面から熱により各孔内に埋め込むように溶着させてリベット状に凝固させることで保持部32がフレキシブル基板31に固定される。勿論、第1の実施形態と同様に他の固定方法を用いても実現することは可能である。
本実施形態によれば、前述した第1の実施形態と同等の効果を得ることができる。また、エレメント部の折り曲げ部分を保持部で固定することにより、アンテナ装置間で折り曲げの角度が一定にすることができ、アンテナ特性のバラツキを抑えることができる。
尚。本実施形態では、フレキシブル基板上に銅薄膜のエレメント部及びGND部を形成した例であったが、第1及び第2の実施形態を用いた変形例としては、板金からなるエレメント部及びGND部をフレキシブル基板の材料と同じポリイミド薄膜シートで被着させることでアンテナ装置を構成してもよい。
次に、アンテナ装置をLCD側筐体に実装する構造について説明する。
図7(a),(b)は、第1の実施形態におけるアンテナ装置をLCD側筐体に実装する第1の実装構造について説明するための図である。
図7(a)に示すように、アンテナ装置の保持部材2のエレメント部及びGND部を貫通しない位置に少なくとも2つの取り付け穴17a,17bを開口する。また、図7(b)に示すように、LCD側筐体21の内面に、取り付け穴17a,17bに嵌合し、アンテナ装置の実装位置を規定する凸形状の取り付け用固定部41を形成する。これらの取り付け用固定部41は、LCD側筐体が樹脂製であれば、筐体成形時に同時に形成する。
筐体の取り付け用凸部41にアンテナ装置の取り付け穴17a,17bを嵌合させるだけで、予め定められた位置に実装することができ作業効率が高まる。さらに、取り付け用凸部41が各装置間で同じ位置となっているため、取り付け作業による取り付け位置の差が無くなり、アンテナ特性のバラツキを押さえることが可能となる。
また、周波数帯域の異なるアンテナ装置や、ダイバーシティアンテナ装置のように複数のアンテナ装置をLCD側筐体の内に実装する場合には、取り付け穴17a,17bの開口位置及び取り付け用凸部41をアンテナ装置毎に定義して形成する。開口位置を変えることにより、作業者が間違った位置に取り付けてしまう作業ミスを無くすことができる。尚、取り付け穴位置の変更に替わって、取り付け穴の形状を異なる形状、例えば円形と三角形等を組み合わせることでも同様の効果を得ることができる。
また、アンテナ装置を実装固定する場合には、アンテナ装置を装着した後、取り付け用凸部41を熱を加えつつ押さえ込みリベット状に凝固させることで固定することができる。また、修理交換を考慮するのであれば、取り付け用凸部41に別途作成した、キャップ等を被せたり、Eリング等を用いて固定する構成にしてもよいし、液晶表示パネル22の枠体にアンテナ装置押さえ用部材を設けて、液晶表示パネルの固定に併せてアンテナ装置の実装固定を実施できるように構成してもよい。
次に、図8(a),(b)は、第2の実施形態におけるアンテナ装置をLCD側筐体に実装する第2の実装構造について説明するための図である。
図8(a)に示すように、前述した実装構造と同様に、保持部32に取り付け穴37a,37bを開口し、また図8(b)に示すように、取り付け穴37a,37bに嵌合する凸形状の取り付け用固定部42を形成する。これらの筐体上の取り付け用固定部42にアンテナ装置の取り付け穴37a,37bを嵌合させるだけで、予め定められた位置に実装することができ、作業により発生する取り付け位置差を防止してアンテナ特性のバラツキを押さえることが可能となる。本実装構造においても前述した第1の実装構造と同等の応用や同等の効果を得ることができる。
図1(a)乃至(d)は、第1の実施形態に係るアンテナ装置の全体的な外観構成を示す図である。 図2(a),(b)は、アンテナ装置のLCD側筐体の実装について説明するための図である。 図3(a),(b)は、ケーブルの引き廻しの第1の構成例を示す図である。 図4(a),(b)は、ケーブルの引き廻しの第2の構成例を示す図である。 図5(a),(b)は、ケーブルの引き廻しの第3の構成例を示す図である。 図6(a),(b)は、第2の実施形態に係るアンテナ装置の全体的な外観構成を示す図である。 図7(a),(b)は、第1の実施形態におけるアンテナ装置をLCD側筐体に実装する第1の実装構造について説明するための図である。 図8(a),(b)は、第2の実施形態におけるアンテナ装置をLCD側筐体に実装する第2の実装構造について説明するための図である。
符号の説明
1…アンテナ部、2…保持部材、4…エレメント部、4a…上部、4b…切欠形状、5…接地(GND)部、5a,5b…斜辺、6…通信ケーブル、11a,11b,12a,12b…固定部、13…補強部(リブ)、14…窓エリア、21…LCD側筐体、22…液晶表示パネル、m,n…給電部、g…ギャップ。

Claims (14)

  1. 屈曲部を有する第1のアンテナ部材、及び平面状の第2のアンテナ部材を備えるアンテナ部と、
    第1のアンテナ部材及び第2のアンテナ部材の間に一定のギャップが形成されるように上記アンテナ部を保持し、携帯可能なコンピュータの筐体に実装する保持部材と、
    を具備し、
    上記保持部材は、上記第1のアンテナ部材が有する屈曲部をカバーするように保持すると共に、上記ギャップが形成されている領域、及び受送信する信号を伝搬する通信ケーブルが接続されるそれぞれの給電領域を露呈させる窓エリアが形成されることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  2. 上記保持部材は、上記第1のアンテナ部材が有する上記屈曲部を内側からカバーするように前記第1のアンテナ部材及び前記第2のアンテナ部材を保持することを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 上記アンテナ装置において、
    上記第1のアンテナ部材及び第2のアンテナ部材のそれぞれには複数の孔が開口され、上記保持部材に形成される、上記孔に嵌合し上記アンテナ部材の保持位置を確定しつつ保持する固定部をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 上記保持部材は、上記アンテナ部材の屈曲部の保持を補強し、上記コンピュータの筐体に実装された際に、表示部と重ならないように形成される補強部を具備することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 上記アンテナ装置は、上記コンピュータの表示部が装着された筐体内で、上記表示部の枠体と上記ギャップを空けて配置されている領域とが重ならない筐体位置に上記保持部を固定することを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
  6. 上記アンテナ装置において、
    上記保持部材は、上記窓エリアから上記2つのアンテナ部材の配列方向に形成された切欠き部分を有し、上記切欠き部分上に上記通信ケーブルを配線することを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
  7. 上記アンテナ装置において、
    上記保持部材は、上記窓エリアから上記2つのアンテナ部材の配列方向と平行に延出するように形成されたガイド部材を有し、上記ガイド部材に沿って上記通信ケーブルを配線することを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
  8. 上記アンテナ装置において、上記保持部材は、上記第1のアンテナ部材の上記屈曲部を外側からカバーし、上記窓エリアから上記2つのアンテナ部材の配列方向と平行に延出するように形成されると共に、上記第1のアンテナ部材及び上記第2のと重ならないように形成されたガイド部材を有し、
    上記ガイド部材に沿って上記通信ケーブルを配線することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  9. 上記アンテナ装置において、
    上記保持部材は、上記補強部を貫通する孔が設けられ、該孔を通り抜けるように上記通信ケーブルを配線することを特徴とする請求項4に記載のアンテナ装置。
  10. 上記コンピュータの筐体内面上に設けられる、上記保持部が上記筐体位置に固定されるための任意の位置に設けられた少なくとも2つ以上の固定部を具備することを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。
  11. 上記固定部は、上記保持部材の上記アンテナ部材と接する領域及び上記窓エリアを除く領域に設けられた孔に嵌合することを特徴とする請求項10に記載のアンテナ装置。
  12. フレキシブル基板上に、複数の無線通信周波数帯域を有し、一定のギャップを空けるように2分割で形成されたアンテナ部材からなるアンテナ部と、
    上記アンテナ部の1つが有する屈曲部をカバーするように上記フレキシブル基板を表面側から保持し、携帯可能なコンピュータの筐体に実装する保持部材と、
    を具備することを特徴とするアンテナ装置。
  13. 上記コンピュータの筐体内面上に設けられる、上記保持部が上記筐体位置に固定されるための任意の位置に設けられた少なくとも2つ以上の固定部を具備することを特徴とする請求項12に記載のアンテナ装置。
  14. 上記固定部は、上記フレキシブル基板の上記アンテナ部材が形成された領域を除く領域に設けられた孔に嵌合することを特徴とする請求項12に記載のアンテナ装置。
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