JP2010083535A - 混合用容器 - Google Patents

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【課題】液体収納室R1及び粉末収納室R2に充分なシール性を付与し、外部の雰囲気の影響で内圧が高くなっても、開封までは粉末を確実に隔離しておくことができ、また、使用の際には簡単な操作により液と粉末とを混合することができる混合用容器を提案する。
【解決手段】内部を液体収納室とした容器体Aに、周縁部を第1シール部14を介して嵌合した押圧離脱が可能な底蓋13を備えた中栓Bを装着し、下端の第2シール部32で閉塞した粉体収納室を周囲に画成して螺動下降が可能に栓部材Dを装着し、回転により栓部材を螺動下降させるノズル部材Eを備え、ノズル部材の回転により栓部材が螺動下降して底蓋を押圧離脱させるととにも、栓部材を離脱させ、以て粉体収納室内と液体収納室内とを連通させる如く構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は混合用容器に関し、詳しくは、粉体,粒体等の固体と液体とを別々に収納し、使用時に混合して使用する混合用容器に関する。
液と粉末とを同時に且つ別々に収納でき、使用に当たって簡単な操作で二剤の混合,攪拌,注出を行える二剤混合容器が提案されている。(例えば,特許文献1参照)
上記容器は、第1剤収納用の容器体の上部に、第2剤を収納する収納筒部を頂壁裏面より垂設したキャップを、特殊構成の連結部材を介して螺着し、キャップの螺動上昇途中に空転域を設け、この空転域に到達するまでキャップを螺動上昇させることにより、収納筒部下端の底蓋が外れて二剤が混合する如く構成している。
特開平08−091418号公報
上記容器は二剤を別々に且つ同時に保管することができるため、保管に便利で一方を紛失する等の虞れはなく、使用に当たってはキャップを螺動上昇させるという簡単な操作で二剤を混合でき、また、そのままの状態で容器を振って攪拌混合した後、キャップを上昇しつつ回動させて外し、混合液を注出できるため、二剤の混合,攪拌,注出が極めて簡単に行える優れたものである。
しかしながら、この種の混合用容器に於いて粉末と液を収納して使用時に混合する如く構成した場合、粉末は一般に湿気を好まず、水分により悪影響を受ける場合が多々ある。例えば混合前に粉末が変色,変質等を引き起こす虞れがある。液体及び粉末の収納区域はそれぞれ気密にシールしてその様な不都合を生じない様に処理されてはいるものの、特に容器を取り巻く温度の上昇等に起因して内圧が高まった場合には、シール部分を通過して湿気が粉末の収納部分にまで到達してしまうという不都合を生じる虞れがある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、粉末収納室及び液体収納室に充分なシール性を付与し、外部の雰囲気の影響で内圧が高くなっても、開封までは粉末を確実に隔離しておくことができ、また、使用の際には簡単な操作により液と粉末とを混合することができる混合用容器を提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、胴部2より口頸部4を起立するとともに、内部を液体収納室R1とした容器体Aと、容器体A上端開口を閉塞して口頸部4内に装着した有底筒状をなすとともに、周縁部を第1シール部14を介して嵌合した押圧離脱が可能な底蓋13を備えた中栓Bと、中栓Bの上端開口を閉塞して下端部を筒壁10内に垂下させて装着した粉体収納筒20と、下端周縁部の第2シール部32を粉体収納筒20下端部に嵌合して粉体収納筒20の下端開口を閉塞するとともに、螺動下降が可能に装着し、且つ、周囲に粉体収納室R2を画成した栓部材Dと、粉体収納筒20の上端開口を閉塞して回転可能に装着するとともに、回転により栓部材Dを螺動下降させる回転伝達機構を有し、且つ、頂部にノズル42を立設したノズル部材Eとを備え、ノズル部材Eの回転により栓部材Dが螺動下降して底蓋13を押圧離脱させるとともに、粉体収納筒20より栓部材Dが離脱し、以て粉体収納室R2内と液体収納室R1内とを連通させる如く構成した。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、栓部材Dの先端部がノズル42の基端部を閉塞して嵌合されている如く構成した。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、容器体Aに対する螺動上昇が可能に装着するとともに、ノズル部材Eに対して相互の回動が不能で且つ相互の上下動が可能に装着し、且つ、ノズル42の先端開口を閉塞して着脱可能に装着したキャップFを設け、キャップFの螺脱時にノズル部材Eを回転させて栓部材Dを螺動下降させる如く構成した。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第3の手段のいずれかの手段に於いて、中栓Bを粉体収納筒20と一体に形成した。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、第1シール部が上面中央に嵌合凹溝15を凹設した断面U字状をなし、嵌合凹溝15に中栓Bの筒壁10下端部を液密に嵌着した。
本発明の混合用容器は、第1シール部14を備えた底蓋13と、第2シール部32を備えた栓部材Dにより液体収納室R1内と粉体収納室R2内とを確実に離隔させ、容器周囲の雰囲気により内圧が高まったとしても確実に湿気の粉体収納室R2への浸入を防止できる。また、その開封操作も極めて容易である。また、中栓Bを粉体収納筒20と別体に形成しているため、液体収納室R1と対向する部分の中栓Bと、粉体収納室R2と対向する部分の粉体収納筒20の材質をそれぞれ適応するものを選択することができるという利点がある。
また、栓部材Dの先端部がノズル42の基端部を閉塞して嵌合されている如く構成した場合には、ノズル42先端をキャップFの棒栓50で塞がなくても粉体収納室R2内を確実に閉塞できる。従って誤ってキャップF取り外しても外部と粉体収納室R2内とが連通しない。
容器体Aに対する螺動上昇が可能に装着するとともに、ノズル部材Eに対して相互の回動が不能で且つ相互の上下動が可能に装着し、且つ、ノズル42の先端開口を閉塞して着脱可能に装着したキャップFを設け、キャップFの螺脱時にノズル部材Eを回転させて栓部材Dを螺動下降させる如く構成した場合には、キャップFを外すという一連の使用操作のなかに粉体収納室R2内と液体収納室R1内とを連通させる操作が組み込まれていて使用上頗る便利である。
中栓Bを粉体収納筒20と一体に形成した場合には、部材数を削減できて製造コストを削減でき、また、組み付け操作も容易となる。
第1シール部14が上面中央に嵌合凹溝15を凹設した断面U字状をなし、嵌合凹溝15に中栓Bの筒壁10下端部を液密に嵌着した場合には、第1シール部14の密閉性を極めて高いものとすることができる。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は本発明の混合用容器1の一例を示すもので、混合用容器1は、容器体Aと、中栓Bと、粉体収納室形成部材Cと、栓部材Dと、ノズル部材Eと、キャップFとを備えている。
容器体Aは胴部2上端縁より肩部3を介して口頸部4を起立している。肩部3は、垂壁部3aを介して段差を付与しており、口頸部4の上端部は小径部4aに形成している。また、口頸部4外周の上下中間位置及び小径部4a外周上端部にはそれぞれ係止突条を周設しており、垂壁部3a外周には回り止め用の縦リブを等間隔に周方向多数縦設している。そして、胴部2内を液体収納室R1として構成している。
中栓Bは、筒壁10の上端縁より外方へフランジ11を延設し、フランジ11の外周縁より垂設した嵌合筒12を小径部4a外周に嵌合させ、嵌合筒12内周に突設した係合突条を小径部4a外周の係止突条に乗り越え係合させて上方への抜け出しを防止している。筒壁10は、容器体Aの小径部4a内周に液密に嵌合させた上端部よりテーパ状部を介して下部を小径化している。筒壁10の下端部には底蓋13を嵌着している。底蓋13は、周縁部を第1シール部14を介して筒壁10の下端部に押圧離脱が可能に嵌合させている。第1シール部14は、上面中央に嵌合凹溝15を凹設した断面U字状をなす環状で、嵌合凹溝15内に筒壁10の下端部を嵌合して充分なシール性を得られる様に構成している。嵌合凹溝15の内周面側は筒壁10の内周面に密にフィットさせ、また、嵌合凹溝15の外周面側は筒壁10の外周下端部に突周設した小突条が摺動係合する如く構成しており、充分な気密性と容易な離脱性を併せ持つ如く構成している。また、第1シール部14の上面内側より短筒16を起立している。
粉体収納室形成部材Cは、下端部を筒壁10内周下部に液密に嵌合させ、上端を筒壁10上方に立設した粉体収納筒20を備えている。粉体収納筒20は上下方向中間部に設けたテーパ部を介して下部を縮径しており、下部の小径部分の内周下端部に螺条21を周設している。また、粉体収納筒20の外周より延設したフランジ部22の下面を中栓Bのフランジ11上面に圧接してこの部分の液密性を図り、フランジ部22の外周縁より垂設した周壁23の下端部内面を容器体肩部3の垂壁部3a外周に回動を防止して嵌合させている。回動防止手段として、周壁23内面に周方向多数突設した縦リブを、垂壁部3a外周に周方向多数突設した縦リブに係合させる手段を採用している。更に、フランジ部22の裏面より垂設した垂下壁24を上方への抜け出しを防止して口頸部4外周に嵌合させている。上方への抜け出し防止手段として、口頸部4外周に突設した係止突条に垂下壁24内周に突設した係合突条を乗り越え係合させている。
栓部材Dは、上端を閉塞した下端開口の筒状をなし、上部を小径筒部30に、中間部を大径筒部31に、下端部を更に大径筒状の第2シール部32に形成しており、小径筒部30の上端は粉体収納筒20の上端より多少上方へ突出させており、小径筒部30の外周には周方向複数の係合リブ33を縦設している。また、大径筒部31の外周に螺条34を周設し、粉体収納筒20の螺条21と螺動下降が可能に螺合させている。更に、第2シール部32は、大径筒部31の外周下端部より、垂設した断面L字状をなし、上部外周を粉体収納筒20の内周下端部に、上向き段部を粉体収納筒20の下面にそれぞれ密嵌してこの部分の充分な液密性を図っている。そして粉体収納筒20とで周囲に粉体収納室R2を画成している。
ノズル部材Eは、頂壁40裏面より垂設した回動筒41を、その内周より突設した係合突条を粉体収納筒20外周の係止突条を乗り越えて回動可能に且つ抜け出しを防止して嵌合させて、粉体収納室形成部材Cに対して回動可能に装着しており、牽いては容器体Aに対して回動可能に装着している。また、頂壁40中央に下端を開口して上方へノズル42を立設し、更に、頂壁40周縁より垂設した周壁43の下端部を容器体Aの肩部3の外周縁まで垂下させている。ノズル42の基端部には栓部材Dの上端部を液密に嵌合させている。また、ノズル部材Eには回転により栓部材Dを螺動下降させる回転伝達機構を設けている。この回転伝達機構は、頂壁40裏面中央部より垂設したリブ用筒44の内面に、栓部材Dの係合リブ33と係合可能な縦リブ45を周方向複数縦設して構成している。これにより、ノズル部材Eが回動すると栓部材Dを回動させ、回動により栓部材Dが螺動下降する如く構成している。図中46は粉体収納筒20内周に液密摺動可能に嵌合させたシール筒を示す。
キャップFは、内周下端部をノズル42外周下端部に螺着させて着脱自在に装着しており、頂壁裏面より垂設した棒栓50をノズル42先端の注出口に嵌着している。
上記の如く構成した混合用容器1を使用する場合について説明する。図1の状態からノズル部材Eを容器体Aに対して回転させると、粉体収納室形成部材Cは容器体Aに対して回動不能に嵌合されているため回動せず、栓部材Dは回動する。それに伴って栓部材Dは螺動下降し、第2シール部32が粉体収納筒20の下端部から外れるとともに、第2シール部32が短筒16を押圧して底蓋13を押し下げ、第1シール部14と筒壁10との嵌合が外れ(図3参照)、更に回転させると、図4に示す如く、底蓋13及び栓部材Dが外れて容器体A内に落下し、粉体収納室R2内の粉体が液体収納室R1内の液体と混合する。次いで、要すれば容器を充分振って攪拌した後、図5に示す如く、キャップFを外して混合液を注出することができる。
図6は他の例を示し、図1の例に於いて、中栓Bの筒壁10を粉体収納筒20と一体に形成した例を示す。本例に於いて混合用容器1は、容器体Aと、中栓Bを一体に形成した粉体収納室形成部材Cと、栓部材Dと、ノズル部材Eと、キャップFとを備えている。本例に於ける粉体収納室形成部材Cは、下端部を容器体口頸部4内周に液密に嵌着した上部の大径部分20a と、大径部分20a 下端縁より下方へ窄まるテーパ部分20b を介して延設した小径部分20c とで粉体収納筒20を構成しており、テーパ部分20b の上半部及び大径部分20a の下端部を共有してテーパ部分20b の裏面より一体に中栓Bの筒壁10を垂設している。その他の構成は図1の例と同様である。
図7乃至図9は更に他の例を示し、本例に於いて混合用容器1は、容器体Aと、中栓Bと、粉体収納室形成部材Cと、栓部材Dと、カバー筒部材Gと、ノズル部材Eと、キャップFとを備えている。
容器体Aと、底蓋13付き中栓Bとは図1の例と同様である。また、粉体収納室形成部材Cは、カバー筒部材Gを装着する関係上、図1の場合のそれと比較してフランジ部22の幅が狭く形成され、周壁23の上部が口頸部4外周上部に当接し、周壁23下部は上部より若干大径に形成しているが、機能的には図1の場合と変化はない。
栓部材Dは、上端を閉塞した下端開口の筒状をなす筒状部35の上面より十字板状部36を起立して構成しており、この十字板状部36に係合リブ33と同様の作用を担わせている。そして、筒状部35外周に周設した螺条37を粉体収納筒20の螺条21と螺合させている。また、筒状部35の外周下端部より図1の例と同様の第2シール部32を垂設している。
カバー筒部材Gは、粉体収納室形成部材Cの下部外周に回動を防止して嵌合させたものであり、フランジ部22の上面から周壁23の外面に沿って嵌合させた筒状をなし、回動防止手段としては前記同様の縦リブ相互の係合形態のものであり、周壁22との間に設けている。また、外周上部に螺条60を周設してキャップFを螺着可能に構成している。
ノズル部材Eは、頂壁40周縁部より垂設した回動筒41を、その内周より突設した係合突条を粉体収納筒20外周の係止突条を乗り越えて回動可能に且つ抜け出しを防止して嵌合させて、粉体収納室形成部材Cに対して回動可能に装着しており、牽いては容器体Aに対して回動可能に装着している。また、頂壁40中央に下端を開口して上方へノズル42を立設している。更に、図1の例と同様に回転伝達機構を備えている。この場合の回転伝達機構は、頂壁40裏面中央部より垂設したリブ用筒44の内面に、栓部材Dの十字板状部36と係合可能な縦リブ45を周方向複数縦設して構成している。これにより、ノズル部材Eが回動すると栓部材Dを回動させ、回動により栓部材Dが螺動下降する如く構成している。
キャップFは、周壁51の下部内周に周設した螺条52をカバー筒部材Gの外周の螺条60と螺合させており、また、周壁51の内周上部に周方向多数縦設した縦リブをノズル部材Eの回動筒41外周に周方向多数縦設した縦リブと係合させて相互の回動を防止し且つ上下動が可能に連繋させている。従って、キャップFを所定方向へ回動させて螺脱すれば、回動筒41が回動し、それに伴って栓部材Dが回動して螺動下降し、以下図1の例と同様の作用を生じる。
図10は更に他の例を示すもので、図7乃至図9の例に於いて、中栓Bの部分を図6の例の如く構成したものである。
混合用容器の縦断面図である。(実施例1) 栓部材の係合部分の要部横断面図である。(実施例1) 混合用容器の開封途中の縦断面図である。(実施例1) 混合用容器の開封後の縦断面図である。(実施例1) 混合用容器のキャップを外した状態の側面図である。(実施例1) 混合用容器の縦断面図である。(実施例2) 混合用容器の縦断面図である。(実施例3) 混合用容器の要部横断面図である。(実施例3) 混合用容器の開蓋後の縦断面図である。(実施例3) 混合用容器の縦断面図である。(実施例4)
符号の説明
1…混合用容器
A…容器体
2…胴部,3…肩部,3a…垂壁部,4…口頸部,4a…小径部,R1…液体収納室
B…中栓
10…筒部,11…フランジ,12…嵌合筒,13…底蓋,14…第1シール部,
15…嵌合凹溝,16…短筒
C…粉体収納室形成部材
20…粉体収納筒,20a …大径部分,20b …テーパ部分,20c …小径部分,
21…螺条,22…フランジ部,23…周壁,24…垂下壁
D…栓部材
30…小径筒部,31…大径筒部,32…第2シール部,33…係合リブ,34…螺条,
35…筒状部,36…十字板状部,R2…粉体収納室
E…ノズル部材
40…頂壁,41…回動筒,42…ノズル,43…周壁,44…リブ用筒,45…縦リブ,
46…シール筒 F…キャップ
50…棒栓,51…周壁,52…螺条
G…カバー筒部材
60…螺条

Claims (5)

  1. 胴部2より口頸部4を起立するとともに、内部を液体収納室R1とした容器体Aと、容器体A上端開口を閉塞して口頸部4内に装着した有底筒状をなすとともに、周縁部を第1シール部14を介して嵌合した押圧離脱が可能な底蓋13を備えた中栓Bと、中栓Bの上端開口を閉塞して下端部を筒壁10内に垂下させて装着した粉体収納筒20と、下端周縁部の第2シール部32を粉体収納筒20下端部に嵌合して粉体収納筒20の下端開口を閉塞するとともに、螺動下降が可能に装着し、且つ、周囲に粉体収納室R2を画成した栓部材Dと、粉体収納筒20の上端開口を閉塞して回転可能に装着するとともに、回転により栓部材Dを螺動下降させる回転伝達機構を有し、且つ、頂部にノズル42を立設したノズル部材Eとを備え、ノズル部材Eの回転により栓部材Dが螺動下降して底蓋13を押圧離脱させるとともに、粉体収納筒20より栓部材Dが離脱し、以て粉体収納室R2内と液体収納室R1内とを連通させる如く構成したことを特徴とする混合用容器。
  2. 栓部材Dの先端部がノズル42の基端部を閉塞して嵌合されている請求項1記載の混合用容器。
  3. 容器体Aに対する螺動上昇が可能に装着するとともに、ノズル部材Eに対して相互の回動が不能で且つ相互の上下動が可能に装着し、且つ、ノズル42の先端開口を閉塞して着脱可能に装着したキャップFを設け、キャップFの螺脱時にノズル部材Eを回転させて栓部材Dを螺動下降させる如く構成した請求項1記載の混合用容器。
  4. 中栓Bを粉体収納筒20と一体に形成した請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の混合用容器。
  5. 第1シール部が上面中央に嵌合凹溝15を凹設した断面U字状をなし、嵌合凹溝15に中栓Bの筒壁10下端部を液密に嵌着した請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の混合用容器。
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