JP2010081638A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部接続される表示装置に対し、好適な画質で映像を出力させるための情報を送信する。
【解決手段】動画像を含む映像の映像信号を生成する表示コントローラと、映像信号を出力し、動作制御用の各種コマンドを入出力するためのコネクタ26と、各種コマンドを送受信するコマンド送受信手段27と、動画像の表示形態をフルスクリーン表示又はウィンドウ表示の一方から他方へ変更するためのイベントを検出する変更イベント検出手段と、ウィンドウ表示からフルスクリーン表示へ変更するためのイベントを検出した場合、第1の表示モードから第2の表示モードへの表示モード変更のためのコマンドをコマンド送受信手段を用いてコネクタに出力し、フルスクリーン表示からウィンドウ表示へ変更するためのイベントを検出した場合、第2の表示モードから第1の表示モードへの表示モード変更のためのコマンドを出力するコマンド出力手段とを具備する。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えばテレビジョン放送受信機等に対して映像信号を送出可能な画像再生機能を有する情報処理装置に関する。
コンピュータの映像をPC用モニタに表示する場合とテレビに表示する場合では、一般的に表示に適した画質が異なる。
また、コンピュータが文書などを表示している状態をTVに表示する場合と、コンピュータが動画を再生している状態をTVに表示する場合でも表示に適した画質は異なる。前者は、文字を読み取りやすい画質が好ましく、後者は、動画の色合いなどが本来の色合いに近い状態で表示できる画質が好ましい、と考えられる。
特許文献1には、LCD表示装置に画質切替ボタンを設け、DVDやTV画像などの動画像が入力された場合、ユーザのボタン操作で通常の画面より高輝度、色補正を行なったモードに切り替える技術が開示されている。
特開2002−116736号公報
上述した技術では、表示装置に対し、好適な画質で画像を出力させるための情報を通知することについて考慮されていない。そのため、表示装置に表示する画像の状態をユーザの好みの設定で表示させたいと考えた場合、ユーザが自ら操作を行う必要があり、利便性に欠ける。特に、例えばコンピュータが出力する画像をTVに表示させる場合には、好適な表示形態で表示させようとすると、文書や映像再生などのコンピュータのアプリケーション操作と合わせて、表示設定を変えるためにTVも操作する必要が生じて非常に煩雑となる。よって、ユーザが操作することなく、画質の変更がなされることが望ましい。
本発明の目的は、出力する映像に応じた好適な画質で表示装置に画像を表示させることが可能になる情報処理装置を提供することにある。
本発明の一例に係わる情報処理装置は、番組表を生成する機能と、動画像を再生する機能とを有する再生手段と、前記再生手段によって番組表が生成されている場合に当該番組表の映像信号を生成し、前記再生手段によって動画像が再生されている場合に当該動画像の映像信号を生成する表示コントローラと、前記映像信号を表示装置に出力すると共に、当該表示装置との間でコマンドを入出力するためのコネクタと、前記表示コントローラによって前記動画像の映像信号が生成されている状態から前記番組表の映像信号が生成されている状態へ遷移する場合に、第1の表示モードから第2の表示モードへ変更するための第1コマンドを前記表示装置に出力するコマンド出力手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、出力する映像に応じた好適な画質で表示装置に画像を表示させることが可能になる。
本発明の一実施形態に係わる情報処理装置およびモニタの外観を示す図。 図1に示す情報処理装置のシステム構成を示すブロック図。 フルスクリーンモードとウィンドウモードとを説明するための図。 図1に示す情報処理装置において実現される(モード検出機構およびコマンド送信機構に関する機能ブロックを示す図 情報処理装置が実行するモードの切り替え動作に伴うコマンド送信の手順を示すフローチャート。 情報処理装置が実行するモードの切り替え動作に伴うコマンド送信の手順を示すフローチャート。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
図1および図2を参照して本発明の一実施形態に係わる情報処理装置を説明する。情報処理装置は、ノートブック型パーソナルコンピュータとして実現されている。
図1を参照して本発明の一実施形態に係わるモニタ(シンク機器)および情報処理装置(ソース機器)の構成を示す図である。
このパーソナルコンピュータ1は、放送番組データ、外部機器から入力されるビデオデータといった、映像コンテンツデータ(オーディオビジュアルコンテンツデータ)を記録および再生することができる。即ち、パーソナルコンピュータ1は、テレビジョン放送信号によって放送される放送番組データの視聴および録画を実行するためのテレビジョン(TV)機能を有している。このTV機能は、例えば、パーソナルコンピュータ1に予めインストールされているTVアプリケーションプログラムによって実現されている。また、TV機能は、外部のAV機器から入力されるビデオデータを記録する機能、および記録されたビデオデータおよび記録された放送番組データを再生する機能も有している。
図1に示すように、ここでは、情報処理装置1をモニタ2とHDMI(High-Definition Multimedia Interface)ケーブル3で接続する場合を想定する。モニタ2は、大画面の高精細テレビジョン放送受信機(TV)である。情報処理装置1には、高精細画像データを再生するソフトウェア(アプリケーションプログラム)が種々インストールされており、HDMIケーブル3で接続することにより、これらアプリケーションプログラムが再生した高精細映像をモニタ2によって楽しむことができる。また、このHDMIケーブル3で接続される情報処理装置1とモニタ2とは、当該HDMIケーブル3を介して、接続相手を動作制御するための各種コマンドを相互に送受信することができる。
図2は、本情報処理装置1の構成を示す図である。図2に示すように、本情報処理装置1は、CPU11、ノースブリッジ12、主メモリ13、グラフィックスコントローラ14、VRAM14A、ディスプレイ15、サウスブリッジ16、BIOS−ROM17、HDD18、光磁気ディスク駆動装置(ODD)19、サウンドコントローラ20、スピーカ21、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)22、キーボード23、タッチパッド24、TVチューナ25、HDMIコネクタ26およびCEC(機器間双方向制御)コントローラ27等を備えている。
CPU11は、本情報処理装置1内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU11は、HDD18から主メモリ13にロードされるオペレーティングシステム(OS)100や、このOS100の制御下で動作する、ユーティリティ(ユーティリティ102)およびAVコンテンツを取り扱うアプリケーション(TVアプリケーションプログラム101)を含む各種プログラムを実行する。OS100は、複数のウィンドウを表示画面上に表示するためのウィンドウシステムを有している。
TVアプリケーションプログラム101はTV機能を実行するためのソフトウェアである。このTVアプリケーションプログラム101は、TVチューナ25によって受信された放送番組データを視聴するためのライブ再生処理、受信された放送番組データをHDD18に記録する録画処理、およびHDD18に記録された放送番組データ/ビデオデータを再生する再生処理等を実行する。
CPU11で実行されるユーティリティの1つとして、後述する映像状態通知ユーティリティ102が存在する。また、CPU11は、BIOS−ROM17に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。なお、以下では、このBIOS−ROM17に格納された基本入出力システム自体をBIOS17と称することがある。
ノースブリッジ12は、CPU11のローカルバスとサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12は、バスを介してグラフィックスコントローラ14との通信を実行する機能を有しており、また、主メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィックスコントローラ14は、本情報処理装置1側のディスプレイ15を制御する表示コントローラである。グラフィックスコントローラ14は、VRAM14Aに書き込まれた画像データからディスプレイ15に送出すべき映像信号を生成する。グラフィックスコントローラ14は、映像信号をHDMIコネクタ26から外部出力する機能も有している。
サウスブリッジ16は、PCIバスおよびLPCバス上の各種デバイスを制御するコントローラである。また、このサウスブリッジ16には、BIOS−ROM17、HDD18、ODD19およびサウンドコントローラ20が直接的に接続され、これらを制御する機能も有している。HDD18には、例えばテレビジョン放送番組データやインターネット経由でダウンロードされたAVコンテンツ等が格納され、ODD19には、AVコンテンツを格納した例えばDVD等が収容される。サウンドコントローラ20は、スピーカ21を制御する音源コントローラである。サウンドコントローラ20は、音声信号をHDMIコネクタ26から外部出力する機能も有している。
EC/KBC22は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード23およびタッチパッド24を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。
HDMIコネクタ26は、HDMIケーブル3を取り外し自在に接続するために設けられる端子である。そして、CECコントローラ27は、EC/KBC22の制御下で、HDMIコネクタ26を介して動作制御用の各種コマンドを送受信するためのデータ転送制御を実行する。
TVチューナ25はテレビジョン(TV)放送信号によって放送される放送番組データを受信する受信装置であり、アンテナ端子25Aに接続されている。このTVチューナ25は、例えば、地上波デジタルTV放送のようなデジタル放送番組データを受信可能なデジタルTVチューナとして実現されている。また、TVチューナ25は、外部機器から入力されるビデオデータをキャプチャする機能も有している。
TVアプリケーションプログラム101によって表示される動画像は、通常、TVアプリケーションプログラム101に対応するウィンドウ内に表示される。この場合、図3(A)に示すように、例えば、TVアプリケーションプログラム101に対応するウィンドウはデスクトップ画面上に配置され、そのウィンドウ内に動画像が表示される(ウィンドウモード)。このようにウィンドウモードで表示を行うと、例えば、文書アプリケーションのテキスト等も表示することができるようになる。
また、本コンピュータ1は、動画像をディスプレイ15の表示画面上にフルスクリーンで表示させることもできる(フルスクリーンモード)。このフルスクリーンモードにおいては、図3(B)に示すように、動画像だけが表示画面上のほぼ全エリアに表示される。この場合、デスクトップ画面、およびビデオ再生アプリケーションプログラム以外の他のアプリケーションプログラムに対応するウィンドウは基本的には表示されない。また、ビデオ再生アプリケーションプログラムに対応するウィンドウのメニューバーなども表示されず、動画像だけが表示画面上のほぼ全エリアに表示される。
ここで、コンピュータ1からHDMIケーブル3を介して映像信号を送信し、当該映像信号に基づく画像をモニタ2に表示させる場合を考える。この時、フルスクリーンモードかウィンドウモードの何れか一方のモードで生成された画像の映像信号がモニタ2に送られる。
例えば動画像をモニタ2に表示させる場合、モニタ2では、動画像表示に適した画質で表示されるように画像の改質を行うことが好ましい。ところが、テキストを含む画像を表示させる際には、動画像表示に適する画質状態ではテキスト部分がクリアーではなく、見にくい場合がある。
そこで、コンピュータ1から出力される情報がフルスクリーンモードの映像信号である場合、動画の色合いなどが本来の色合いに近い状態で表示できる画質に設定し、ウィンドウモードの映像信号である場合に文字を読み取りやすい画質に設定すれば良いのであるが、モニタ2側では受信している映像信号がウィンドウモードとフルスクリーンモードの何れかのモードでコンピュータ1側が映像信号を生成したのかは、知ることが出来ない。そこで、本コンピュータ1は、ウィンドウモードとフルスクリーンモードの何れかで映像信号を生成しているのかをCECコントローラ27からコマンドを送信して、モニタ2側に画質の切替を依頼する。モニタ2は、映像信号を送られたコマンドに応じて画質を調整する。
尚、本実施例では、例えばフルスクリーンモードの映像に対応する動画の色合いなどが本来の色合いに近い状態で表示できる画質(第2の表示モード)、及びウィンドウモードの映像に対応する文字を読み取りやすい画質(第1の表示モード)は其々製品出荷時に設定されているパラメータに基づいて決定する場合を想定しているが、これに限らず、ユーザが好みの画質に調整することでパラメータを適宜設定しても良い。
また、TVチューナ25を有するコンピュータ1の場合、フルスクリーンモードであっても常に動画像を表示しているものではなく、TVチューナが受信するメタデータから番組表を表示したり、HDD18に格納されているコンテンツのリストを表示したりする場合がある。この場合、モニタ2では、テキストをはっきり表示できるウィンドウモード対応の画質(第1の表示モード)に設定する。
以下に、コンピュータ1のモードを検出する機構および送信する機構について説明する。図4は、本発明の一実施形態に係わるモード検出機構およびコマンド送信機構の構成を示すブロック図である。
例えばキーボード23を使ってウィンドウモードおよびフルスクリーンモードの一方のモードから他方のモードを切り替える操作や番組表の表示/非表示を切り替える等の操作が行われると、そのキーボード操作に対応するキーコードがEC/KBC22によって発生され、BIOS17によってOS100に渡される。
映像状態通知ユーティリティ102は、ウィンドウモードおよびフルスクリーンモードの一方のモードから他方のモードに切り替える際、これに連動させて、CECコントローラ27を用いて、モードの状態をモニタ2側に通知するために設けられたプログラムであり、本情報処理装置1の電源オン時には常時動作する常駐型のプログラムとして登録されている。
この常駐型のプログラムである映像状態通知ユーティリティ102は、映像状態監視モジュール1021、映像状態通知モジュール1022を有している。映像状態監視モジュール1021は、TVアプリケーションプログラム101の起動状態を検出し、起動を検出した場合にモードの切り替えを検出する。
モードの切り替えを検出した場合、映像状態通知モジュール1022は、CECコントローラ27に対して切り替えられたモードをモニタ2に送信するように指示する。映像状態通知モジュール1022は、指示されたモードに応じたコマンドをモニタ2に送るようにCECコントローラ27に命令する。CEC27がモニタ2に送信するコマンドは、動画像がフルスクリーンモードで表示していることを示す全画面動画モードコマンドと、動画像がフルスクリーンモードで表示されていないことを示すウィンドウモードコマンドの二つである。
モニタ2は、全画面動画モードコマンドを受信すると、画質の設定を動画再生に適する第2の表示モードに変更する。また、モニタ2は、ウィンドウモードコマンドを受信すると、画質の設定を文書の参照等に適する第1の表示モードに変更する。
尚、本実施例のTVアプリケーション101は、TVチューナ25を介して受信した放送番組データから動画像を再生する動画再生モジュール1011に加え、番組表表示モジュール1012及びコンテンツリスト表示モジュール1013を有している。
番組表表示モジュール1012は、例えばTVチューナ25を介して電子番組表を取得し、表示する機能を実行するためのモジュールである。コンテンツリスト表示モジュールは、例えばHDD18に格納されているコンテンツに関する情報を読出し、コンテンツのリストを表示する機能を実行するためのモジュールである。
先述の映像状態監視モジュールは、TVアプリケーション101の表示モード(フルスクリーンモードか、ウィンドウモードか)だけでなく、動画像再生モジュール1011により再生した動画像の映像信号を出力しているのか、番組表表示モジュール1012やコンテンツリスト表示モジュール1013が生成した番組表やコンテンツリストを出力しているのか等のイベントも検出している。
TVアプリケーション101が生成する画像を表示する場合であっても、番組表やコンテンツリストを表示する場合には、モニタ2の表示モードを文字が読みやすいモードとすることが好適である。よって本実施例では、番組表やコンテンツリストの表示時(動画像の再生停止時)には、そのイベントを映像状態監視モジュール1021で検出して、映像状態通知モジュール1022から、モニタ2の表示モードを第2の表示モードから第1の表示モードへ変更するためのコマンド(ウィンドウモードコマンド)を送出する。
また、本実施例では、CECコントローラ27に対して切り替えられたモードをモニタ2に送信するように指示する場合、映像状態通知ユーティリティ102からではなく、TVアプリケーションプログラム101、番組表表示プログラム103、コンテンツリスト表示プログラム104等から指示を出すことも出来る。
図5および図6は、本実施形態の情報処理装置1が実行するモードの切り替え動作に伴うコマンド送信の手順を示すフローチャートである。以下の処理は、コンピュータ1とモニタ2とがHDMIケーブル3によって接続されている状態で行われる処理である。
コンピュータ1がブートされ、映像状態通知ユーティリティ102が起動すると、TVアプリケーションプログラム101等の他のアプリケーションプログラムは起動していない状態なので、映像状態通知モジュール1022は、CECコントローラ27に対してウィンドウモードコマンド(モニタ2に第1の表示モードで表示させるためのコマンド)をモニタ2に送信するように命令する。CECコントローラ27は、モニタ2に対してウィンドウモードコマンドを送信する(ステップS11)。
次に、映像状態監視モジュール1021は、TVアプリケーションプログラム101が起動しているかいないかを検出する(ステップS12)。起動していないと判断した場合(ステップS12のNo)、定期的にステップS12の処理を行ってTVアプリケーションプログラム101の起動を確認する。
TVアプリケーションプログラム101が起動していると判断した場合(ステップS12のYes)、映像状態監視モジュール1021は、イベントが発生したか否かを検出する(ステップS13)。イベントが発生していないと判断した場合(ステップS13のNo)、ステップS12の処理に戻る。
イベントが発生したと判断した場合(ステップS13のYes)、映像状態監視モジュール1021は、発生したイベントがフルスクリーンモードに移行するためのイベントであるか否かを判別する(ステップS14)。フルスクリーンモードに移行するためのイベントではないと判断した場合(ステップS14のNo)、ステップS12の処理に戻る。発生したイベントがフルスクリーンモードに移行するためのイベントであると判断した場合(ステップS14のYes)、映像状態監視モジュール1021は、映像状態通知モジュール1022にCECコントローラ27に、フルスクリーンモードの映像信号が送信されていることを示す全画面動画モードコマンド(モニタ2に第2の表示モードで表示させるためのコマンド)をモニタ2に送信するように指示する。CECコントローラ27は、指示に応じて、モニタ2に対して全画面動画モードコマンドを送信する(ステップS15)。
送信後、映像状態監視モジュール1021は、更にイベントの発生の有無を検出する(ステップS16)。イベントが発生していないと判断した場合(ステップS16のNo)、ステップS16の処理に戻る。イベントが発生したと判断した場合(ステップS16のYes)、発生したイベントがウィンドウモードに移行するためのイベントであるか否かを判別する(ステップS17)。なお、ウィンドウモードに移行するためのイベントには、アプリケーション101を終了させるためのイベントも含む。発生したイベントがウィンドウモードに移行するためのイベントであると判断した場合(ステップS17のYes)、映像状態通知モジュール1022は、処理をS11に戻し、CECコントローラ27に、ウィンドウモードの映像信号が送信されていることを示すウィンドウモードコマンド(第1の表示モードで表示させるためのコマンド)をモニタ2に送信するように指示する。
発生したイベントが、ウィンドウモードに変更するためのイベントではないと判断した場合(ステップS17のNo)、映像状態監視モジュール1021は、発生したイベントが番組表を表示するためのイベントであるか否かを判別する(ステップS18)。発生したイベントが番組表を表示するためのイベントではないと判断した場合(ステップS18のNo)、映像状態監視モジュール1021は、HDD18内に格納されているコンテンツのリストを表示するためのイベントであるか否かを判別する(ステップS19)。
TVアプリケーションプログラム101がフルスクリーンモードで表示されている場合であっても、ステップS18において番組表を表示するためのイベントであると判断された場合には(ステップS18のYes)、映像状態通知モジュール1022はCECコントローラ27に、ウィンドウモードの映像信号が送信されていることを示すウィンドウモードコマンド(第1の表示モードで表示させるためのコマンド)をモニタ2に送信するように指示する。CECコントローラ27は、指示に応じて、モニタ2に対してウィンドウモードコマンドを送信する(ステップS20)。同様に、TVアプリケーションプログラム101がフルスクリーンモードで表示されていた場合であっても、ステップS19においてコンテンツのリストを表示するためのイベントであると判断された場合には(ステップS19のYes)、映像状態通知モジュール1022はCECコントローラ27に、ウィンドウモードの映像信号が送信されていることを示すウィンドウモードコマンド(第1の表示モードで表示させるためのコマンド)をモニタ2に送信するように指示し、CECコントローラ27は、モニタ2に対してウィンドウモードコマンドを送信する(ステップS20)。
その後、送信後、映像状態監視モジュール1021は、更にイベントの発生の有無を検出する(ステップS21)。イベントが発生していないと判断した場合(ステップS21のNo)、ステップS21の処理に戻る。イベントが発生したと判断した場合(ステップS21のYes)、映像状態監視モジュール1021は、発生したイベントが番組表またはコンテンツリストの表示状態を終了し、動画を開始するためのイベントであるか否かを判別する(ステップS22)。発生したイベントが番組表またはコンテンツリストの表示状態を終了し、動画を開始するためのイベントではないと判断した場合(ステップS22のNo)、ステップS21の処理に戻る。
発生したイベントが番組表またはコンテンツリストの表示状態を終了し、動画表示を開始するためのイベントであると判断した場合(ステップS22のYes。尚ここで、ステップS22においてTVアプリケーションプログラム101はフルスクリーンモードでの表示状態であるものとする)、映像状態監視モジュール1021は、全画面動画モードコマンド(第2の表示モードで表示させるためのコマンド)をモニタ2に送信するように指示する。CECコントローラ27は、指示に応じて、モニタ2に対して全画面動画モードコマンドを送信する(ステップS23)。そして、映像状態監視モジュール1021は、ステップS16からの処理を順実行する。
以上の処理で、コンピュータ1が、映像信号に応じて表示される映像の内容に応じたコマンドを送信することができる。モニタ2はコンピュータが送信したコマンドを受信し、HDMIケーブル3を介して受信した映像信号を表示する際に、受信したコマンドに応じた好適な画質で表示を行う。
なお、上記説明では、TVチューナ25で受信した放送番組を表示するTVアプリケーションプログラム101を例にとって説明したが、TVアプリケーションプログラム101の代わりにDVD等の光ディスクに記録されているコンテンツの情報をODD19によって読み出し、読み出された情報に応じてコンテンツの表示を行うプログラムであっても良い。また、上記実施形態では、HDMIケーブルによって、コンピュータ1とモニタ2とを接続しているが、DisplayPortケーブルによって接続しても良い。
HDMI経由の通知用アプリケーションが、動画再生アプリケーションとモニタ2の仲介をしているが、動画再生アプリが直接TVに対して状態通知を行ってもよい。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…パーソナルコンピュータ,2…モニタ,3…HDMIケーブル,11…CPU,14…グラフィックスコントローラ,23…キーボード,24…タッチパッド,25…TVチューナ,25A…アンテナ端子,26…HDMIコネクタ,27…CECコントローラ,100…オペレーティングシステム,101…TVアプリケーションプログラム,102…映像状態通知ユーティリティ,1011…動画再生モジュール,1012…番組表表示モジュール,1013…コンテンツリスト表示モジュール,1021…映像状態監視モジュール,1022…映像状態通知モジュール。

Claims (7)

  1. 番組表を生成する機能と、動画像を再生する機能とを有する再生手段と、
    前記再生手段によって番組表が生成されている場合に当該番組表の映像信号を生成し、前記再生手段によって動画像が再生されている場合に当該動画像の映像信号を生成する表示コントローラと、
    前記映像信号を表示装置に出力すると共に、当該表示装置との間でコマンドを入出力するためのコネクタと、
    前記表示コントローラによって前記動画像の映像信号が生成されている状態から前記番組表の映像信号が生成されている状態へ遷移する場合に、第1の表示モードから第2の表示モードへ変更するための第1コマンドを前記表示装置に出力するコマンド出力手段と
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示コントローラによって前記動画像の映像信号が生成されている状態から前記番組表の映像信号が生成されている状態へ遷移する場合に、前記コマンド出力手段は、前記第2の表示モードから前記第1の表示モードへ変更するための第2コマンドを前記表示装置に出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記再生手段によって再生されている動画像の再生が停止された場合に、前記コマンド出力手段は前記第2の表示モードから前記第1の表示モードへ変更するための第2コマンドを前記表示装置に出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 放送番組を受信する受信装置を更に具備し、
    前記再生手段は、前記受信装置によって受信される放送番組を記憶装置にコンテンツとして格納する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記再生手段は、前記記憶装置に格納されているコンテンツのリストを生成する機能を有し、
    前記コマンド出力手段は、前記表示コントローラによって前記コンテンツのリストを含む映像信号が生成されている場合に前記第2の表示モードから前記第1の表示モードへ変更するための第2コマンドを前記表示装置に出力する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 記憶メディアを駆動するドライブユニットをさらに具備し、
    前記再生手段は、前記ドライブユニットによって前記記憶メディアから読み出される映像データから動画像を再生することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記コネクタは、HDMI(High-Definition-Multimedia Interface)ケーブルを取り外し自在に接続することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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